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2005年07月19日
「瞑想でつかむ投資の成功法」(岡本和久著、総合法令)

2005年3月28日に総合法令から出版される「瞑想でつかむ投資の成功法」という本が出版されました。この本は、ある意味、私がこれまで証券市場で経験し考えてきたことをまとめたものであると言っても過言ではないと思います。
副題は「幸せな人生設計のためのリラックス投資」です。「リラックス投資」というのは私が名づけたのですが、「イライラ投資」の反対側にある投資の方法で、表面的な事柄に左右されず、物事の本質に注目した投資の方法です。本のオビには、カリスマ・ファンド・マネージャーとして名高い澤上篤人さんが「この本は長期投資と豊かな人生の羅針盤となるだろう」と推薦の辞を書いてくれています。さらにその下に、「おカネと心の幸せな関係 – 朝夕20分のシンプル瞑想があなたの資産形成と将来に幸運をもたらす」と続きます。また、裏オビには「短期売買で、不安と恐怖で夜も眠れない『イライラ投資』をしていませんか?『リラックス投資』で、経済的自由と至福の人生が手に入る!」と記されています。
表紙のソデには森永製菓の社長、会長を経て現在、相談役をされている松崎昭雄さんが次のようなありがたいお言葉をくださいました。
「『心とおカネの関係』、『瞑想と投資との関係』、今まで誰も考えていなかった切り口での発想は、私がこれまで求めていたものを明確に提示してもらった感じです。これは現在の投資家、また、これから投資をしようと考えている人々に新しい世界を開くものであり、投資への勇気と自信を与えてくれるものだと思います。本書に述べられている考えは新しい投資の思想として世界に広がっていくという予感がします」
各章のポイントを少し紹介しておきましょう。
一章 投資の極意は瞑想にあった
この章ではテクニカル・アナリストとして9年間連続して人気No.1の地位を占めている佐々木英信氏との「投資、ビジネス、そして瞑想」と題する対談が掲載されています。彼も瞑想者なのです。それはそのまま、本書のプロローグ的な内容でもあります。対談に続いて「私が実践する心と体の健康プログラム」を紹介しています。瞑想を疑似体験できるヨーガの片鼻呼吸法などについても具体的に方法を解説しています。
二章 イライラ投資からリラックス投資へ
第二章では投資の基礎について説明をしました。表面的な事象の荒波にもまれたイライラ投資から、物事の本質に基づいたリラックス投資へ到る道を解説しています。複利、リターン、リスクなど、ごく普通に使われている言葉も実は理解があいまいだったりすることがあります。この章では本当に大切な事柄のエッセンスを紹介します。そして、マーケットと付き合う上で重要な原則、「フリーランチはない」と「ゼロサム・ゲーム」という点についても説明します。
三章 イライラ生活からリラックスライフへ
第三章では投資を少し離れて、生活に目を向けます。我々の日常生活は刺激にもみくちゃにされた「イライラ人生」です。そこから抜け出して「リラックスライフ」を送るための「意識を扱うテクニック」が瞑想です。私が実践する超越瞑想(TM)についての解説をしました。また、TMを実践する以下の方々から体験談をいただきました。悲しいことに瞑想というと「怪しげだ」と思う人が日本では多いのですが、このような成功者たちが、はっきり自分は瞑想をしているのだと明言していただけたことをうれしく思っています。
黒川伊保子氏 (感性リサーチ 代表取締役CEO)
松崎昭雄氏 (森永製菓 相談役)
野間昭男氏 (弁護士)
小河二郎氏 (益田ドライビングスクール 代表取締役会長)
小山栄美氏 (囲碁棋士)
ウォン・ウィン・ツァン氏 (作曲家、ピアニスト)
四章 リラックスライフのための長期投資術
第四章では再び、話を投資に戻します。ここでは感性を大切にした銘柄の選び方や良い投資信託の選択法などについて述べました。そして、長期的に資産を運用してゆく上でもっとも大切なアセット・アロケーション(資産配分)の考え方をやさしく解説しました。さらに、ライフ・ステージに合わせてポートフォリオをどのように変化させるべきかについて説明し、モデル・ポートフォリオも紹介してあります。
五章 幸せな人生のための宇宙の法則
第五章ではインドに何千年も伝承される哲学・科学、「ヴェーダ」の知恵について説明をしました。そして、ヴェーダによる健康法、占星学、建築法などにつき、私自身の体験談を交えて書きました。さらに「瞑想をするとなぜ物事がうまくゆくのか」につき、私なりに考えていることを紹介させてもらいました。
六章 私のマネー哲学・ビジネス哲学
この章では私の証券市場でのこれまでの経歴について書きました。早いもので1971年に証券界に入って以来、証券アナリスト・ストラテジストとしてアメリカで9年間、バブルの日本で6年間を過ごし、その後、年金運用に従事して15年間の貴重な体験をしました。そして、特に、最近、15年間、資産運用会社の経営を通じて学んだ私のマネー哲学、ビジネス哲学について書かせてもらいました。
七章 「超」マネー投資で至福の人生を生きる
おカネは本来、人が喜ぶようなことをした時に「感謝のしるし」としてもらえるものです。だからおカネが貯まるということは、人から受けた感謝が貯まっているともいえるのです。我々にとって、おカネの価値があるのは、それを使うことで満足感や幸福感が得られるからです。我々はもっと、自分の幸福感が最大化されるようなおカネの使い方について考える必要があるのだと思います。おカネを人のために役立てることで、おカネを介在させないで、直接、満足感や幸福感を得られる「超」マネー投資について紹介しています。
八章 ふたたび、おカネと心の幸せな関係
最後の章では、投資というものの究極の姿を考えてみました。投資というのは「自分の大切なものを人のために使い、その代償として満足感や幸福感を得るもの」であると定義することができます。我々にとってもっとも大切なもの、それは命です。結局、究極の投資というのは自分の命をどのように使ったら究極の幸福感、至福を得られるかという課題と同じなのです。投資の最終的な目標は至福を得ることにあります。人生の目的も至福を得ることです。より良い投資をするためには心の静寂さが必要です。より良い人生を生きるためには自己を見つめることが必要です。この両方を得るために不可欠なテクニックが瞑想なのです。瞑想によって「外側の物質的人生と内側の精神性を統合した200%の人生を生きましょう」というのが本書の提案です。
是非、書店で手にとって眺めて見てください。そして、面白そうだったら買って読んでみてください。(定価1680円+税です。)
投稿者 岡本和久 : 2005年07月19日 09:29


