« 2005年10月20日 | メイン | 2005年11月20日 »
2005年11月05日
2005年11月5日
==================2005.11.05====
□
■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■
☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★
お金との関係を美しくする 第四話 「重いお金と軽いお金」
軽いお金。
東京証券取引所に行くと株式投資のシミュレーションルームがあります。小学生と一
緒に行くと、「君たちに1千万円のお金があります。これをこのコンピュータで投資
して増やしてください」と言われて、子どもが10分あれこれと操作した結果、「2
千万円もうかった」「500万円損した」と言います。でも子どもには、お金の実感
が何もありません。
重いお金。
明治時代にできた日銀の地下金庫を子どもたちと一緒に見学すると、たいていの地震
や火災にはビクともしないとても厚い重い扉があります。「こんなにお金を大切にし
てるんだ。」また1億円の重さのある模擬のお札の束を持って「重いなあ」。お金の
重さと大切さが少しわかります。
軽いお金。
友だちがみんなコンピュータゲームの新しいソフトを買っている。でも僕だけお金が
ない。「そうだオバアチャンにまたオネダリしちゃおう。どうせすぐに出してもらえ
るんだ。」
重いお金。
就職して初めての給料。振り込まれた預金通帳を見て、「働いていただいたんだ。」
このお金を1万円引き出して両親にささやかなプレゼント。お父さんは「そうか本当
にありがとう。君が働いたお金でプレゼントしてくれて本当にうれしいよ。君もとう
とう経済的自立の一歩を刻んだね。感無量だ。後は、大切に運用しなさい。」
重いお金。
駅前で、お父さんが自殺した母子家庭の子どもたちが寄付を呼びかけています。交通
事故での死亡よりも借金苦などによる自殺が多い日本。ささやかな自分のお金に、重
い想いをこめて寄付します。「君たちがんばれ。きっと君たちの心につながる仕事を
するから。」
軽いお金は心を空しくします。重いお金には感動があります。
あなたは心を空しくするお金の増やし方や使い方をしていませんか。
感動のあるお金の増やし方、使い方をもっとしませんか。
感動がよってくるお金の増やし方、使い方をしませんか。
===========================
☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★
「第三の男」、相関
投資といえばリスクとリターン。そう思いがちなのですが、実はもうひとつ、とても
重要な要素があります。このリスク、リターンに続く「第三の男」が「相関」です。
リターンは収益率、そしてリスクはリターンの変動がどれぐらい散らばっているかを
意味することをすでに学んできました。したがって二つの銘柄があり、どちらも同じ
平均リターンで散らばり具合も同じなら、これらは同じリスクとリターンの性格を持
つとされます。
ここで重要なことは同じリスクとリターンの性格を持っていても、それらの株価が同
じように動くわけではないということです。この複数の証券の相互の値動きを相関と
いうのです。例えばサングラスの会社と日焼け止めクリームの会社があるとしましょ
う。どちらも晴天の多い年には業績が好調になり、株価にも好材料です。。これらは
相関度が高いわけです。反対に、サングラスの会社と雨傘の会社があるとします。こ
れらの二つの会社の業績はおそらく反対になるでしょう。したがって株価も反対の動
きをする可能性が高いわけです。これは相関度が低いということになります。
サングラス、日焼け止めクリーム、雨傘などの例だとあまり現実感がないかもしれま
せんが、例えば円高でメリットを受ける会社とデメリットのを受ける会社はありま
す。金利が上昇するとメリットのある企業もデメリットのある企業もある。ひとつの
出来事が起こると、その影響はは企業によってみな異なっています。
仮に、平均リターンもリスクも同程度ですが相関度が低い二つの銘柄を保有したとし
ます。この場合、両方とも同じリターンを中心に株価は変動しますが、その動きはお
互いに逆になります。その結果、動きが相殺しあうことになり、別々に保有するより
も少ない変動幅でリターンがとれることになります。変動幅が小さいということはリ
スクが少ないということです。つまり、個別銘柄で見るとリスクとリターンはトレー
ドオフの関係にありますが、銘柄を組み合わせることで「ローリスク・ハイリター
ン」にすることが可能なのです。この「第三の男」の登場で投資の焦点は個別銘柄の
動きから組み合わせ、つまり、「ポートフォリオ」に移っていくことになったので
す。
===========================
次回の配信は11月20日です。
===========================
I-Oウェルス・アドバイザーズ
□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□
投稿者 岡本和久 : 2005年11月05日 14:42


