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2006年02月05日
2006年2月5日
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■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
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このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。
① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html
② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/
③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821
当メール・マガジンは②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
また、このメールはご存知の方に転送していただいても構いません。その場合は当社
が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。
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☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★
■ マンスリー・セミナーのお知らせ
⇒ 次回マンスリー・セミナーは2月18日(土曜日)です。ゲストには㈱インテグ
レックスの社長、秋山をねさんをお願いしています。いま、一番、ホットな話題の
「企業の社会的責任」についてお話をいただきます。ご期待ください。マンスリー・
セミナーの予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。
http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html
⇒ ご不明の点があれば遠慮なく当社にお問合せください。。
■ クラブ・インベストライフのお知らせ
⇒ 既報の通り新生、クラブ・インベストライフの第一回「緊急」セミナーが2月1
7日(金曜日)に開催されます。多彩な講師陣を迎えて(伊藤、岡本も参加)投資や
おカネの疑問を直接、聞ける良いチャンスです。申込はお早めに。詳細は以下をご覧
ください。
http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html
■ 年賀状代を寄付しました
⇒ 当社からお送りするべき年賀状を遠慮させていただき、それで節約できた資金を
寄付する旨、以前、ご報告しました。日本フィランソロピー協会の高橋陽子理事長に
相談し、わずかではありますがNPO法人、CANVASという団体に寄付をしました。副理
事長の石戸さんより下記のメッセージをいただきましたのでみなさまに報告します。
「岡本和久様
お世話になります。CANVASの石戸です。昨日はお忙しいところCANVAS事務所にお越し
頂きまた貴重な寄附金を頂戴し本当にどうもありがとうございました。
さっそくCANVAS役員に報告させて頂きました。頂いたご好意をしっかりと子どもたち
に届けるようこれからもがんばりますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。
石戸奈々子」
⇒ CANVASのホームページは以下でご覧になれます。
http://www.canvas.ws/jp/about/seat.html
■I-OWAが海外の雑誌で紹介されました
アジア地域を対象とした投資専門誌、AsianInvestor誌の2005年12月号でI-OWAが紹介
されました。当社に関連した部分の抄訳をブログで紹介しています。ご覧ください。
【アドバイスの誕生】
退職に向けてのウェルス・マネジメントの知識を個人に提供する草の根運動が始まる
これまでバークレイズ・グローバル・インベスターズの日本法人の社長を務めてきた
岡本和久氏は、最近、I-Oウェルス・アドバイザーズという長期投資の知識を普及す
るための会社を設立し、個人に向けて継続的なセミナーを開始した。現在は会員が自
らのニーズを評価し、自分で投資商品を選択できるようになるためのセミナーを行っ
ている。岡本氏は『過去、15年間、特に最近5年間で、日本の年金運用の手法はほと
んど米国で行われているものと変わらない水準にまで進化した。私は個人の資産形成
が、これから同じような大きな潮流の変化を起こす市場だと見ている』と語る。(続
きは以下のブログでどうぞ)
http://www.i-owa.com/blog/archives/cat16/index.html
☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★
いい会社のパフォーマンスがいい
耐震性偽装問題でヒューザーの小嶋社長は、「経済設計」の何が悪いのかといってい
ましたが、実際には「欠陥設計」であり、安全性がないがしろにされました。ライブ
ドアの堀江元社長は、「時価総額の最大化がすべて」と拝金主義的に考え、会社は違
法な株価操作をした結果、「時価総額」は最低になりました。今問題になっているこ
との一つは、安全性や法律遵守を重視するという倫理性や適法性そして誠実性、総じ
て社会的責任を果たす理念が企業の成長にとって重要だということではないでしょう
か。
これに関連して注目すべきデータがあります。2005年1年間のTOPIXの上昇
率は景気回復を受けて43.5%でした。モーニングスターのデータを見ると、これ
に対して日本株投信全体の平均リターンは、48.4%であり、TOPIXを上回っ
ています。これは景気回復期においてアクティブファンドの中にインデックス以上の
リターンをあげているものが含まれていることを意味しています。
そのアクティブファンドの中に、社会的責任投資ファンドつまりSRIファンドがあ
ります。そのいくつかの2005年の1年リターンは次の通りです。
住信SRIジャパンオープン58%
エコファンド(興銀第一ライフ)50.6%
ダイワSRIファンド49.6%
日興エコファンド51%
いずれもTOPIXや日本株投信の平均リターンを上回っています。つまり少なくと
もこの1年に関する限り、「いい企業に投資すると平均以上のリターンを得られる」
ということが実証されているのです。
「鳩のように正直に、ヘビのように賢く」という言葉が聖書の中にあります。カント
は、これを政治の原則として捉え、「鳩のように正直に」に軸足をおくことが大切だ
と言っていましたが、このことが企業活動にとっても大切だということが明らかにな
りつつあります。これは成熟社会日本の一つの希望ではないでしょうか。
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☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★
株式市場に映し出される投資家の品格
ライブドア問題で株式分割や企業売買による錬金術的マネーゲームに批判が集中して
います。確かにライブドアの「時価総額世界一」という企業ビジョンには決定的に欠
如している点があります。それは何かというと「何をして」時価総額世界一になるの
かという視点です。つまり、どのような世の中の役に立つことをして、社会や顧客か
ら評価され、その「結果」として時価総額を世界一にするのかという理念が見当たら
ないのです。時価総額が世界一になること自体が企業の目標になってしまい、そのた
めだったら何でもする。法的にクロでなければ文句ないだろう、「株主はみんな喜ん
でいるのだから・・・」というロジックだったのではないでしょうか。確かにこのよ
うな態度での経営が問題であるのは分かります。
しかし、私が指摘したいのは、たくさんの投資家が、そのような経営路線を暗黙のう
ちに支持する形でライブドア株を買っていたということです。つまり、「とにかくも
うかりゃいいんだろう」という経営者を応援する「とにかくもうかりゃいいんだ」と
いう投資家がたくさんいたのです。虚偽の報告など許しがたい行為があったのも事実
ですが、やはり、「時価総額世界一」という言葉に浮かれて、投資の本質を見失って
いた投資家もたくさんいたことは否めません。目先の利益だけを追い求める投資家が
ライブドアの短期の金儲け至上主義経営に飛びつき、株価を上げ、その結果、さらに
ライブドアは怪しげなスキームにさらに手を染めていったというのが今回の事件の背
景でしょう。
株式市場は毎日、時々刻々、評価を更新している壮大な評価機関のようなものです。
投資家は株式の売買を通じて投票をしているのです。ですから株式市場には投資家の
価値感が映し出されています。品格のない投資家が多い市場では品格のない株式が好
まれます。品格のある投資家が多い市場では品格のある企業が高く評価されます。そ
の意味ではライブドアの経営に問題があったのは事実としても、それに拍車をかけて
いた投資家がたくさんいたという事実を忘れてはいけないと思います。日本に品格あ
る資産家をもっともっと増やすことが社会的にも求められているのだと実感させられ
た事件でした。
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次回の配信は200年2月20日です。
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投稿者 岡本和久 : 2006年02月05日 17:08


