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2006年11月05日
2006年11月5日
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■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
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このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。
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☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★
■ マンスリー・セミナーのお知らせ
⇒ 今月のマンスリー・セミナーは11月19日(日曜日)です。講演内容は以下の通りです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。
http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html
11月19日の講演予定
○全共連ビル本館一階No.1会議室(地下鉄永田町下車)にて12時半から4時半まで
○パーソナル・ファイナンス講座 「家計のマネジメント」 伊藤宏一
○資産形成講座 「投資の法則を学ぶ」 岡本和久
○ゲスト講演 「株主と会社のすてきな関係」 日本IR協会、首席研究員 佐藤淑子さん
(佐藤さんには12月の株主総会シーズンを控えて株主と会社の関係を説明していただきます)
○フリー・ディスカッション
■ マンスリー・セミナーの非会員スポット受講が可能となりました
⇒ 会員になる前に一度、受講してみたいという方、特定のテーマやゲスト・スピーカーに興味のある方、ご利用をお待ちしています。(マンスリー・セミナー会員とクラブ・インベストライフ会員は異なりますのでご注意ください)
⇒ 席に余裕のあることを当社で確認の上、必ず予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回10500円です。
■ 10月よりネット・セミナー開始
⇒ 2005年10月より2006年9月までに行われたマンスリーセミナーにおける伊藤宏一、岡本和久の講演内容を音声で聞きながら勉強いただける全12回のコースです。受講料は年間で税込37800円です。いつからご入会いただいても第一回からお聞きいただけます。ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。
http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html
■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます
⇒ 昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本による講演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の講演のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールでパスワードをお送りします。
パスワード申込は下記のアドレスへ。
info@i-owa.com
■ クラブ・インベストライフのお知らせ
⇒ 会報誌「インベストライフ」11月号は11月10日発行です。特集は編集委員による座談会、「水の恵みを考える」です。また、著書、「株への投資力を鍛える」が好評の馬渕治好さんとの特別インタビュー、「生活実感こそ銘柄選択の基礎」を掲載します。ご期待を!
⇒ 次回のクラブ・インベストライフ東京セミナーは12月8日(金)午後6時半から、東京ウィメンズプラザ、ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)で開催されます。お申込は当社までE-mailかファックスでお願いします。
■ 2007年1月14日の銀座での催しの詳細が決まりました!
⇒ 現在、申込受付中です。先着順ですので予約をお急ぎください。
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1.14 さあ、銀座に集まろう!「投資ルネッサンス2007」いま、本格的長期運用がはじまる
対談① 「企業と投資家がよい社会と生活を作る」
河口真理子さん(㈱大和総研経営戦略研究所 主任研究員)、伊藤宏一(千葉商科大学大学院教授、会報誌「インベストライフ」編集主幹)
対談② 「ホンネで語る、長期投資の実践法」
島田知保さん(㈱投資信託事情調査会 取締役 月刊『投資信託事情』発行人・編集責任者)、岡本和久(I-Oウェルス・アドバイザーズ㈱代表取締役、会報誌「インベストライフ」編集委員)
パネル・ディスカッション 「2007年 個人投資新時代がはじまる ~ 目指そう!品格ある投資家」
(個人投資家宣言の採択)会報誌「インベストライフ編集委員がパネリストとなります
対談③ 「長期投資ででっかい夢を描こう」
藤沢久美さん(シンクタンク・ソフィアバンク 副代表)、澤上篤人(さわかみ投信㈱ 代表取締役、会報誌「インベストライフ」編集委員)
懇親会
参加料はセミナーのみ1000円、セミナー+懇親会は4000円です
参加申込は以下のホームページよりお願いします。
http://www.i-owa.com/grandsalon2007/g_salonindex.htm
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■ 経済誌、「財界」に伊藤さんと私がでています
⇒ 伊藤さんと私が経済誌、「財界」の「愉快な仲間」に作家・声楽家のリンボウ先生こと、林望氏、ピアニスト・作曲家のウォン・ウィンツァン氏と共に載っています。財界の許可を得て下記に掲載していますのでご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/archives/zaikai20061107.pdf
■ 伊藤宏一・岡本和久のDVD、好評発売中
⇒ 「アイオワ」的おカネと投資の考え方をご理解いただくのに格好の資料です。お知り合いへのプレゼントにもどうぞ。内容は以下の通りです。
テーマ、「目指そう!品格ある資産家」
伊藤宏一講演、「おカネと美しくつきあう方法」
岡本和久講演、「長期資産形成のプロセスと実践 ~ リラックス投資のすすめ」
合計110分(DVD一枚)、税込み6300円(+送料)予定。お申込は当社まで(書店では取り扱っておりません)。
☆★☆★ 伊藤 宏一からのメッセージ ☆★☆★
お金との関係を美しくする 第16話 アンチ・アンチエイジング
皆さんは年をとることはいいことだと思いますか。否定的なことだと思いますか。これはリタイアメントプランニングを方向付ける根本的な問いであり、お金のことの前に考えるべき問題です。例えばアンチエイジングという言葉がありますが、ある人が言うようにこの言葉の前提には「エイジング(年をとること、加齢)はよくない」という加齢についての否定的な考えがあります。心理学の世界でもそうで、フロイトは年長者について、「精神過程の順応性は、だいたい50歳で劣ってくるのが常であり、年長者を教育するのは無理な話だ」と語っています。ピアジェの場合は、発達は青年期で止まり、その後はゆっくりと衰えていくと述べています。もう1人の代表的な発達心理学者であるエリクソンも、心理学的発達を乳児期から成熟期までの八段階に区別しましたが、最後の成熟期については限定的な関心しか示しませんでした。
こうした中で、米国で発達してきたジェロントロジー(加齢学)のオーソリティーであるジーン・D・コーエン氏は、人生の後半期で人間は若いとき以上に発達するとし、四つの発達段階があることを指摘しています。
第一段階 再評価段階―自己の再評価と探求 40代前半から50代後半
いつかは自分も死ぬという事実に初めて向き合う。探究心や危機感にかりたてられて計画を立てたり行動を起こしたりする。この段階で起こる脳の変化が発達性知能を刺激し、知恵の基礎となる。
第二段階 解放段階―自己の解放と革新 50代後半から70代前半
「いまやるしかない」という意識を持つことが多くなり、これが新たに「内なる解放感」を呼び起こす。自分の要求に従い、自分の思いや行動について発言していいのだという個人の自由意識から計画し行動する。リタイアメントのおかげで新しい体験に挑む時間的余裕ができる。
第三段階 まとめ段階―まとめ・決意・貢献 60代後半から80代
自分の知恵をみんなと共有しようとする。人生を振り返る中で、人生の意味をみつけたいという欲求から計画し行動するようになる。未完成の仕事や未解決の問題をきちんと終わらせたいという気持ちになる。
第四段階 アンコール段階―継続・回想・祝福 70代後半から人生の最後
人生の大きなテーマについてもう一度語りたい、新たな人生を探求したい、という思いから計画し行動する。人生の最後まで立派に生きたいという欲求が、家族や地域によい影響を与える。
コーエン氏によれば、人によってこれらの時期は異なるし、これらの段階が重なったり、もっと若い時期にきたりすることもあるとのことです。しかしこの4つの段階は発達の要素としてポイントになると指摘されています。みなさんはどう感じられますか。
そして若いときの思考は、問題を解決しようとするときに純粋に理論をつきつめ、明確なルールの下できちんと定義された問題を解く数学などに示される「フォーマル思考」であり、人生後半期にはこれとは異なって、不確実性を受け入れ、答えは相対的なものでありうると認め、反対意見をきちんと精査するまで決断をあせらない、「ポストフォーマル思考」が発達すると指摘しています。
人生の後半期は人生の新たな峠をめざす挑戦の時であり、若い時以上に脳と精神の発達が可能になること、その発達の中には、自分の死という限界を意識すること、自分の個性と人格を丸ごと肯定すること、自分を深く振り返ること、社会と人々のために役立とうとすること、が含まれていることをコーエン氏は脳の科学的研究から私たちに教えてくれています。
年をとることは、私たちからいろいろなものを奪っていきますが、他方それまでにない知恵を得させてくれるということは確かなのではないかと思います。人生はどこまでもすばらしい!
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☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★
バランス型から特化型へ
前回はサテライト運用部分に投資信託を活用するときの要点をまとめました。そこで、投資家自らが資産全体のコントロール・センターとなり、コアとサテライトを分け、サテライト部分の構成を自分で決めることが長期的な資産形成ではもっとも大切であることを述べました。
いまではちょっと信じられないですが、代表的機関投資家である年金基金ですら、アメリカでも1970年代の後半まで、そして日本では1990年代の中ごろまで、自らがコントロール・センターになることはまれでした。どのような運用だったかというと「バランス型」と呼ばれる運用で、ひとつのマネジャーにまとまった資金を「よろしく頼むよ」と委託して、マネジャーは「任しといてください」というわけで運用を請け負っていたのです。
バランス型マネジャーは自分の相場観で株式を増やしたり、減らしたりし、また、個別銘柄を売ったり、買ったりするのです。年金基金はこのようなマネジャーをたくさん採用していたわけですが、これだと、資産全体のアセット・アロケーションはそれぞれのマネジャーの相場観の集合体ということになってしまいます。つまり、年金基金としてのポリシーが全然、全体のポートフォリオに反映されないのです。この問題を解決するためにコア・サテライト方式が採用されるようになったのですが、同時にサテライト・マネジャーに対して運用スタイルを特化することが要求されるようになりました。
以前は「何でもできます」と言うことが良いことだとされていたのですが、年金基金の需要がもっと特化してきて、「当社はこれこれの手法に専門化しています」と表明することが必要になったのです。言ってみれば運用がデパート型から専門店型に移ったのですね。各マネジャーは「当社は大型成長株に特化しています」とか、「外国株が専門です」とか、「アセット・アロケーションが得意です」というように「売り物」を明確にし始めました。同時に年金基金のマネジャー選択もそれぞれの専門性を組み合わせる形で行われるようになってきました。
これは年金運用に大きな変化をもたらしました。コアを構成するインデックス運用のパフォーマンスと比べて見劣りするマネジャーは解約され、その資金が同じ運用手法でも良いパフォーマンスを示しているマネジャーに移されることが頻繁に起こり始めたのです。こうして運用競争が激化し、その結果、運用技術の高度化も進んでいったのです。
これから、このような変化が個人の資産運用においても現れるだろうと思います。つまり、どこかの販売会社が投資家の事情と関係なく、「この投信、面白そうですよ」といって持ってきた商品を買うのではなく、自分のアセット・アロケーションを設計図として、各資産クラスにあった部品として特化した投資信託を採用するようになるのです。そうしてこそ初めて、パフォーマンスのほとんどを決めるというアセット・アロケーションの効果が現れてくるのです。
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投稿者 岡本和久 : 2006年11月05日 11:03


