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2007年04月20日

2007年4月20日

==================2007.04.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
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このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5
日と20日)お送りするものです。

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☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■ クラブ・インベストライフのお知らせ
⇒ 6月1日(金曜日)午後7時より9時まで、いきいきプラザ一番町にて第9回の
東京インベストライフ・セミナーが開催されます。詳細は会報誌4月号の31ページ
をご覧ください。基調講演は「地域社会と投資」という題で藤沢久美さんにお願いし
ています。
⇒ クラブ・インベストライフの会員倍増キャンペーンを開始します。新会員をご紹
介いただいた方には伊藤、岡本の公開講演会DVD「目指そう!品格ある資産家」を
進呈します。また、新規の会員の方には既刊号をプレゼントします。この機会をお見
逃しなく。そして、全国の長期投資仲間を倍増しましょう!(キャンペーン期間は6
月末までです)
⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧くだ
さい。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒来月のマンスリー・セミナーは5月20日(日曜日)です。

日時 2007年5月20日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○パーソナル・ファイナンス講座「退職前後の公的年金プランニング」(伊藤宏一)
○資産運用講座「資産運用第一歩 ~ はじめにライフデザインありき」(岡本和
久)
○ゲスト講演「いざという時に慌てない投資のプロセスと自分で考えるファンド・オ
ブ・ファンズ」(津野正則氏、GPMパートナーズ代表取締役)
○フリーディスカッション
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)

GPMパートナーズ代表取締役の津野正則は日本でフランク・ラッセルという年金コ
ンサルタント会社を十数年前に立ち上げ、昨年、独立された方です。前職では、良い
運用機関とはどのような会社か、良いファンド・マネジャーとは?良い投信とは?な
どを年金にアドバイスする一方、グローバルにファンド・オブ・ファンズを運用され
ていた方です。きっと有益なお話が聞けるものと楽しみにしています。

2007年6月以降のゲストは以下の通りです。
6月17日  加藤 浩氏(中央三井信託銀行、首席財務コンサルタント)「個人のた
めの信託制度活用法」
7月15日  宮崎 林司氏(ビーボコーポレーション、代表取締役)「地球で生き残
るために!森のない地球に人類の未来はない」

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回1
0500円です。予約申込は当社まで。

■ ネット・セミナーは地方の方に便利です
⇒ 伊藤宏一、岡本和久のマンスリー・セミナー(2005年10月~2006年9
月分)をインターネットでお聞きになれます。
⇒ ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、
当社あて郵送(FAXも可)してください。

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます
⇒ パスワードご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mail
をお送りください。
info@i-owa.com

■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」スタート
投資の基礎について学び、資産運用のプロセスをわかりやすく解説します。「DIY」
とあるように、あくまでご自分で長期投資ができるようになることに主眼を置いてお
話します。

⇒ 5月26日に名古屋、6月30日に大分、7月1日に福岡、9月1日に京都で予
定されています。詳細は当社までお問合せください。
⇒ また、6月4日より8日まで北海道の美瑛で連続五日間のDIY資産運用教室をし
ます。資産運用の集中講座です。これは美瑛学び舎(代表、田中勝氏)の団塊世代向
けセミナーの一部として行うものです。6月7日午後にはクラブ・インベストライフ
のセミナーも澤上篤人氏と村山甲三郎氏をお招きして開催します。ご興味のある方は
下記へ。
連絡先:田中勝氏(電話:0166-96-2020 E-mail:masaru.124@jcom.home.ne.jp)


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

「超」期投資

よくセミナーなどで、「長期投資」と言うけれど一体、何年ぐらいの投資を意味する
のですかと聞かれることがあります。結論から言うと、そのように「何年?」とこだ
わらないのが長期投資なのです。でも、これだとみなさん、ちょっと不満そうな顔を
します。やはり、何かもう少し拠り所になる説明が欲しい。

そこでお話するのが複利の威力です。7.2%の運用を10年続けると資産は倍にな
ります。例えば、赤ちゃんが生まれたときに日本株式の投信を100万円買う。平均
で7%ちょっとに回れば、10歳で200万円、20歳で400万円、30歳で80
0万円、40歳で1600万円、50歳で3200万円、60歳で6400万円、7
0歳では1億2800万円となる計算です。ちなみに1億円達成は68歳のときで
す。

このように複利にはものすごい威力があります。この威力の源泉は二つです。ひとつ
はリターンの水準。もうひとつが投資の期間です。そしてこの投資の期間というの
が、資産を大幅に増やす「テコ」のような作用をするのです。投資のコツは「時間を
味方につける」ということです。つまり、「時間を味方につける投資」が長期投資な
のです。その反対が時間を敵に回す投資です。限られた時間のなかでもうけたい。そ
のために売り買いを繰り返して収益を稼ぐ。このような投資は時間と戦っているの
で、時間が持つパワーを活かしているとはいえません。

だから、「長期」とは「何年以上」というように定義できるものではない。それは人
によってみんな違う。自分に与えられた時間を最大限、味方につける投資が長期投資
です。その意味で、「長」期投資というのはちょっと誤解を招きやすい。期間を超越
したという意味で「超」期投資の方が正しい表現ではないかと思います。

井原西鶴という人が「日本永代蔵」という本を江戸時代に書きました。この「永代」
という言葉は「時間的な制約が課されていない状態」を意味するそうです。永代供養
とか(最近では期限付きも多いようですが)、永代証文などという言葉でも同じ意味
で使われています。「超」期投資という場合、ちょうどこの「永代」の概念が近いか
も知れません。つまり、いつまでにいくらもうけなければいけないという制約がない
投資。個人投資家宣言、第五条の「私たちは、急がずあせらず、ゆったりと投資を行
う」が意味するのがまさに「永代」です。長期投資は「超」期投資、そして、「永代
投資」なのです。


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☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

ベンチマークと投資信託選び

投資をするときにしばしば、「ベンチマーク」という言葉がでてきます。もともとは
測量で使う用語だったようで、「基準点」を意味します。投資の場合にはパフォーマ
ンスの基準になる水準を指します。二つのアクティブ型ファンドがあって両方ともパ
フォーマンスが+5%だったとします。しかし、片方は日本の株式を対象としたファ
ンドで、東証株価指数(TOPIX)が10%上昇したなかで+5%だった。他方は
米国株式を対象にしたファンドで、S&P500指数が10%下がるなかで+5%の
パフォーマンスだった。これらを比べれば明らかに後者のマネジャーの方が良くやっ
たということになります。この場合、TOPIXやS&P500指数をベンチマーク
というのです。

投資信託を選ぶとき大切なのはこのベンチマークを知ることです。何を基準にその
ファンドが運用されているのか、言い換えれば、その運用がうまくいっているか、い
ないかの判断は何を基準として決められるのかを明確にするのがベンチマークです。
投資信託のリターンはベンチマークのリターンとそれを上回るリターンで構成されま
す。この上回る部分をアルファといいます。ファンド・マネジャーの成果はこのアル
ファによって計られます。ですからファンド・マネジャーにとってベンチマークとい
うのは結構、怖い言葉なのです。

何度も言っていますが資産運用はライフプランに基づいたアセット・アロケーション
からスタートします。国内外の株式、債券を何パーセントずつ保有するかを決めるの
です。日本株を例にとりましょう。普通、日本株式のベンチマークはTOPIXで
す。そこでTOPIXをベンチマークとする投資信託を選択することになります。ベ
ンチマークはモーニングスターのホームページや、その投資信託の資料に書いてあり
ます。TOPIXをベンチマークとする複数の投資信託を比較してひとつを選んだと
します。どれを選択するかは、そのファンド・マネジャーがどれぐらいアルファを取
れそうかという予測にかかっているわけです。

例えば、ベンチマークがTOPIXの投信を運用するマネジャーのパフォーマンスが
+10%だったとします。一方、ベンチマークであるTOPIXが15%上昇してい
たとします。投資家としては当然、「10%も上がったからいいや」ではすみませ
ん。なぜなら、TOPIXをベンチマークにするという選択をしたのは投資家であ
り、その決定が本来であれば+15%のリターンをもたらすはずであったのに、実際
にはマイナスのアルファになってしまった。「どうしてくれる」というわけです。

アクティブ運用のファンド・マネジャーの仕事は基準となるベンチマークのリターン
を上回るアルファを稼ぐことです。このような視点で投資信託のパフォーマンスを見
てみると以外に「いい仕事」をしているファンド・マネジャーは少ないものです。そ
れであれば、アルファは最初から狙わずに、コストの安いインデックス型の投資信託
やETFを買っておけばいいという話になってくるのです。投資信託を選ぶとき、こ
のベンチマークを注目することは非常に大切です。

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投稿者 岡本和久 : 2007年04月20日 14:16

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