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2007年05月07日
2007年5月5日
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■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
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このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5
日と20日)お送りするものです。
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☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★
■ クラブ・インベストライフのお知らせ
⇒ 6月1日(金曜日)午後7時より9時まで、いきいきプラザ一番町にて第9回の
東京インベストライフ・セミナーが開催されます。詳細は会報誌4月号の31ページ
をご覧ください。基調講演は「地域社会と投資」という題で藤沢久美さんにお願いし
ています。
⇒ クラブ・インベストライフの会員倍増キャンペーンを開始します。新会員をご紹
介いただいた方には伊藤、岡本の公開講演会DVD「目指そう!品格ある資産家」を
進呈します。また、新規の会員の方には既刊号をプレゼントします。この機会をお見
逃しなく。そして、全国の長期投資仲間を倍増しましょう!(キャンペーン期間は6
月末までです)
⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧くだ
さい。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22
■ マンスリー・セミナーのお知らせ
⇒今月のマンスリー・セミナーは5月20日(日曜日)です。
日時 2007年5月20日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○パーソナル・ファイナンス講座「退職前後の公的年金プランニング」(伊藤宏一)
○資産運用講座「百歳までの長期投資(前半) ~ はじめにライフデザインあり
き」(岡本和久)
○ゲスト講演「いざという時に慌てない投資のプロセスと自分で考えるファンド・オ
ブ・ファンズ」(津野正則氏、GPMパートナーズ代表取締役)
○フリーディスカッション
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)
GPMパートナーズ代表取締役の津野正則氏は日本でフランク・ラッセルという年金
コンサルタント会社を十数年前に立ち上げ、昨年、独立された方です。前職では、良
い運用機関とはどのような会社か、良いファンド・マネジャーとは?良い投信とは?
などを年金にアドバイスする一方、グローバルにファンド・オブ・ファンズを運用さ
れていた方です。きっと有益なお話が聞けるものと楽しみにしています。
2007年6月以降のゲストは以下の通りです。
6月17日 加藤 浩氏(中央三井信託銀行、首席財務コンサルタント)「個人のた
めの信託制度活用法」
7月15日 宮崎 林司氏(ビーボコーポレーション、代表取締役)「地球で生き残
るために!森のない地球に人類の未来はない」
スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回1
0500円です。予約申込は当社まで。
■ ネット・セミナーは地方の方に便利です
⇒ 伊藤宏一、岡本和久のマンスリー・セミナー(2005年10月~2006年9
月分)をインターネットでお聞きになれます。いつからでもはじめることが可能で
す。
⇒ ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、
当社あて郵送(FAXも可)してください。
■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます
⇒ パスワードご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mail
をお送りください。
info@i-owa.com
■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」スタート
投資の基礎について学び、資産運用のプロセスをわかりやすく解説します。「DIY」
とあるように、あくまでご自分で長期投資ができるようになることに主眼を置いてお
話します。
⇒ 5月26日に名古屋、6月30日に大分、7月1日に福岡、7月28日に横浜、9
月1日に京都で予定されています。詳細は当社までお問合せください。
☆★☆★ 伊藤 宏一久からのメッセージ ☆★☆★
お金との関係を美しくする 第22話 近江商人の教え
近江商人と言えば日本のCSRのルーツで、「売り手よし買い手よし世間よし」の
「三方よし」、つまり商売は売買の当事者だけでなく社会に益をもたらすものでなけ
ればならないという考え方で知られています。
この「三方よし」という言葉は現代の研究者が考案したもので、そのルーツは、末永
國紀同志社大学経済学部教授によると、江戸時代中期の近江商人だった中村治兵衛が
孫に遺した「書置」にあります。これには
「たとへ他国へ商内に参り候ても、この商内物、この国の人一切の人々、心よく着申
され候ようにと、自分の事に思わず、皆人よき様にと思い、高利望み申さずとかく天
道のめぐみ次第と、ただその行く先の人を大切におもふべく候、それにては心安堵に
て、身も息災、仏神の事、常々信心に致され候て、その国々へ入る時に、右の通りに
心ざしをおこし申さるべく候事、第一に候」と記されています。
要するに、他国に着物の行商に出かけたら、それをその国の人がみな気持ちよく着て
もらえるように心掛け、自分のことより相手にとってよいことを思い、一挙に高い利
益を望まず何事も天道のめぐみ次第と、その国の人を大切に思いなさい。そうすれば
心が落ち着いて体も健康であることができる。そして神仏への信心にも心がけなさ
い、といった意味です。
近江商人にはこの考え方の具体化として、次のようないくつかの言葉がのこされてい
ます。
<利真於勤(りはつとむるにおいてしんなり)>
権力と結託したり、買占めや売り惜しみをしたりせず、物資の需給を調整して世のな
かに貢献するという、商人の本来の勤めを果たした結果として真の利益を手にするこ
とができる。
<天性成行(てんせいなりゆき)>
取引は自分の都合・勝手を優先させず、思惑をせず、自他ともに成り立つことを考
え、売買価格の決定もそのときの天性成行に従うこと。だから損もあれば益すること
もあり、損益は長期的平均でみることが大事だ。
<しまつしてきばる>
「しまつ」は単なる節約ではなく、モノを最大限に生かして使い切ることであり、
「きばる」は勤勉に働いて収入を増やすことで「おきばりやす」と挨拶にも使われて
いる。
<吝い(しわい)>
しわいはしまつと対比して使われる。しわいとは、目先の欲得にとらわれて、本来必
要な支出や消費までも厭う守銭奴の態度のことで、こうした態度は避けなければなら
ない。
<売って悔やむ(うってくやむ)>
商品の販売は、顧客の望むときに、そのときの相場で損得に迷わず売り渡し、先々の
値上がりを思惑して売り惜しんではならない。売った方が、安売りしすぎたかなと悔
やむような取引であれば、買い方の商人にも利益のでることは間違いないのであり、
売り方も買い方も双方満足する。これが将来を考えた長続きする取引を可能にする。
ここには、物を大切にし、一生懸命に働き、人のことを思って商売をし、相手に利益
をもたらすことができれば、自分のふところも潤う、という、単純な利己主義や売上
至上主義とは異なり株式投資にも応用がきく、学ぶべき知恵とモラルが含まれている
のではないでしょうか。
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☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★
アルファとベータの分離
前回、ベンチマークについてお話をしました。そのとき、アクティブ運用でベンチ
マークを上回るリターンを「アルファ」ということを述べました。それではベンチ
マークのリターンを何というかというと、「ベータ」と呼ぶのです。ベータは、言い
換えれば対象とする市場全体のリターンだということになります。
アクティブ運用のリターンはベータとアルファで構成されています。つまり、市場全
体のリターンとそれを上回る部分のアルファでできているわけです。もちろんアル
ファはいつもプラスになると決まったものではありません。運用が悪ければマイナス
のアルファもあり、その場合には全体のリターンはベンチマークを下回るということ
になります。
いま、運用の世界でもっともホットな話題のひとつが「アルファとベータの分離」と
いうことです。ご存知のようにインデックス運用のコストは非常に安いのです。一
方、市場平均以上のリスクをとって市場平均以上のリターンを狙うアクティブ運用は
運用の報酬も高いのです。例えば、日本株アクティブ運用の毎年払う信託報酬は普
通、1.5%から2%程度です。インデックス投信であれば0.6%ぐらい。上場イ
ンデックス投信(ETF)なら0.25%以下です。いままではアクティブ運用は高いパ
フォーマンスを狙うのだから、報酬も高くて当然と思われていたわけです。それがこ
こにきて変化しつつあるのです。
アクティブ運用の報酬はベータ部分とアルファ部分の両方に高い料率が課されていま
す。しかし、ベータの部分は、インデックスで運用すればずっと安く、しかも確実に
リターンを獲得できるのです。確かにアルファの部分には高い報酬を払ってもよい。
しかし、ベータの部分は安くなければおかしいというわけです。それでは、アルファ
の部分だけをもっと高い報酬を払ってもよいので獲得することはできないだろうか。
運用を委託する側がそのように考えはじめたのです。
そのようなニーズに対してでてきたのが絶対リターンを追及する投資戦略なのです。
その代表はマーケット・ニュートラル(市場中立)戦略と呼ばれるもので、株価が上
がりそうな銘柄を買う一方で、下がりそうな銘柄を空売りする。そして、両方を合体
すると市場リスクに中立になるようにポートフォリオを作るのです。そうすると市場
が上がろうが、下がろうが絶対リターンを取れる。個別の銘柄選択の成果だけを得る
ことができるのです。
ポートフォリオをコストの安いインデックス運用と絶対リターン追求型のマーケッ
ト・ニュートラル戦略に分けて市場リターン・プラス・アルファを獲得するというや
り方が機関投資家の間で広まっています。また、アルファとベータが分離されたこと
で、例えば債券のベータに株式のアルファを上乗せさせるというような面白いこ可能
性がどんどん広がりつつあります。目の離せない大きなトレンドだと思います。
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投稿者 岡本和久 : 2007年05月07日 15:54


