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2007年07月31日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月31日

守屋洋氏との座談会

7月30日の夜、中国文学者として名高い守屋洋さんをお招きし、澤上篤人さん、渋沢健さんと座談会をしました。以前から、「守屋さんと座談会が実現できたらいいね」と話あっていたので、夢がかなった感じでした。色々、ご尽力いただいた渋沢さんに大感謝です。

まず、「平成になって世の中が変わってきた」とおっしゃる守屋さん。日本と海外の文化の違い、日本社会の特徴、日本企業のリーダーについてなど、話題は止め処尽きませんでした。

私にとって特に興味深かったのは「仁」についてでした。「仁」は英語では「Warm heart」と訳されるそうです。西洋における「仁」は射程距離が短い。日本では射程距離が長い。一視同仁といわれるように、「世のため、人のため」という意識が強いのだとおっしゃっていました。もしかしたら日本的な「仁」に基づく資本主義というのがインベストライフの求めるところと同じなのかなあと思いました。

最後は、是非、読んでおくべき中国古典の紹介まで、実に充実した2時間でした。その内容は会報誌、「インベストライフ」の9月号に掲載されます。お楽しみに!

投稿者 岡本和久 : 12:13 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月29日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月29日

DIY@I-OWA Office

これまでも各地でDIY資産運用教室を実施してきましたが、今回は当社オフィスで少人数のクラスを開催してみました。ご参加いただけたのは、満員の9名の方々。テーマは「100歳までの長期投資」、同名の私の著書をテキストにして、長期投資を始める方のためのポイントを説明しました。みなさん、とても熱心に聞いていただけ、午後1時半から4時半までの3時間がアッという間にたってしまいました。最後の質問時間にも、とても良い質問をたくさん頂戴してうれしかったです。

同じテーマでのセミナーを8月25日(土)午後1時半~4時半、当社オフィス(広尾)で開催します。まだ、少し空きがありますのでご希望の方は早めにご連絡ください。

また、9月23日(日曜)午後1時半~4時半に別のテーマで同様の教室を計画しています。
現在、予定しているテーマは
・ 証券市場の基礎知識と業界構図
・ 投資理論の基礎を学ぶ
という二つを考えています。場所は今回と同じ当社オフィスです。その後も一ヶ月おきぐらいに開催をしてゆきたいと思っています。よろしければご参加ください。

投稿者 岡本和久 : 21:51 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月28日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月28日

安全ベルトをしっかりと

ニューヨーク市場の下げに続いて日本のマーケットも下げていますね。今日は休日なので少しおさらいしておきたいと思います。

          日経平均    NYダウ
7月25日     -143       +68
  26日     -156       -311
  27日     -418       -208

27日の日経平均の終値は17283、今年2月の高値は18300(2月26日)、6月高値が18297(20日)、7月高値は18295(5日)ですから約1000円の下げです。NYダウは史上最高値が7月19日の14000ですから730ポイントの下落ということになります。暴落の原因は米国のサブプライム・ローンの問題、住宅バブルの崩壊などといわれています。

現在、世界には膨大な過剰流動性が存在し、それらがこれまで金融・実物資産の価格を押し上げてきました。この過剰流動性はITバブル崩壊後の米国の金融緩和と、90年代末からの日本の実質的なゼロ金利政策により供給されたものと考えられます。しかし、米国の金融政策は2004年以降、引き締めに転じ、すでに17回利上げをしています。日本も2006年以降、量的緩和の解除、政策金利の上昇が始まっています。つまり、かつて過剰流動性の供給源であった二本の蛇口のうち、一本は閉じられ、もう一本も出が悪くなっているというのが現状です。

2001年以降の過剰流動性はまず金価格の上昇に現れました。その後、原油価格が上昇に転じ、2003年ぐらいからBRICsを中心とする新興国の株式が高騰しました。経済のグローバル化により、新興国の経済状態がよくなり、生活水準が向上し始め、これらがさらに資源価格の上昇圧力を招き、また、環境問題などを起こしているのはご存知の通りです。

過剰流動性は、ヘッジファンドなどへも流入し、市場性の少ない投資対象の価格を高騰させました。しかし、過剰流動性はこれからどんどん増えるというよりは、減少に向かうことになるでしょう。途上国などでのインフラ整備なども大きなスケールで始まっており、資金が金融資産の投機(実物資産を金融資産化したものも多いですからね)から、社会資本へと向かい始めています。

そしてこのことは過剰流動性をもて遊んでいる人たちが一番良く知っていることです。そこで、みんな「逃げ足が速く」なっているのです。ちょっと「やばい!」と思ったらアッと言う間にみんな逃げている。しばらくたって「もう少し行けるかもしれない」となると、また、投機活動が始まる。それが今年の2月と今回の株式市場、6月の債券市場で起こっていることです。

世界の経済環境は悪くないものの、過剰流動性が収縮するという逆風が中期的には続く恐れがあると思います。ですから、このような金融資産価格の大きな変動はこれからもしょっちゅう起こる可能性があります。

日本についてひと言、付け加えておくと、日本の長期金利正常化がこの世界の逆風のなかで進展せざるを得ないということです。金利の正常化は不可欠です。したがって世界の市場のあとを付いていくという傾向はこれからも続きそうな気がします。

長期投資家としては「これまで何回も見た風景」に過ぎないのですが、短期、中期の投資家には苦しい時期がしばらく続くのではないだろうかと思っています。市場性の小さい限界的な投資対象や銘柄にはご注意を。「質への逃避」の時期です。乱気流が続きます。シートベルトはしっかりとお締めください。

投稿者 岡本和久 : 09:33 | コメント (1) | トラックバック

2007年07月27日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月27日

義捐金の寄付

6月、美瑛でインベストライフ・セミナーをしたときに長岡副市長の二澤和夫さんにお会いしたことはすでにブログで書きました。先日の新潟県中越沖地震では長岡市も大きなダメージを受けられたことと思います。気持ちばかりですが、二澤さんに義捐金をお送りして、長岡市のお役に立てて欲しい旨、お願いをしました。美瑛で二澤さんが、どんな支援の物資よりもお金がありがたいとおっしゃっていたのを思い出したのです。

7月26日に長岡市長、森民夫さんからご丁寧な手紙とともに受領書が送られてきました。猛烈にみなさん忙しいなか、非常に迅速な対応をされているのに感心しました。もちろん、被害にあわれた方は本当にお気の毒なのですが、私の気持ちがすばやく受け入れていただけたことをすごくうれしく思いました。一日も早く被災地とそこに住む方々が正常な生活をできるようになれることを祈っています。

投稿者 岡本和久 : 11:32 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月26日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月26日

気象予報士とアナリスト

テレビを見ていたら「気象予報士」という人が「気象庁が8~10月の天気見通しを発表して、8月の気温が平年並みになる」と発表したといっていました。まあ、事実としてそれを報道するのは良いのだけど、ちょっと疑問が残ります。だって、「お前、気象予報士だろ?気象庁の発表に対して、自分の見解を少しは述べてみろよ」といいたい感じです。本来、気象予報士というのは「気象観測データを分析して気象予報を提供する」人なのです。

でも振りかえって考えてみると会社発表の業績数字を鵜呑みにしている証券アナリストのいかに多いことか。会社発表の数字を分析するのは良いけど、自分の判断を下し、その数字との差を主張するところにアナリストの本当の価値があるはずです。会社のスポークスマンじゃないのだから。

気象予報士にしても、アナリストにしても多くが単なる「レポーター」になってしまって、自分の意見を言っていない。なんとなく権威のあるものの言うことに従うことで安心している。「寄らば大樹の陰」です。どちらももっとプロとしてのプライドを持って欲しいものだと思いますね。

投稿者 岡本和久 : 08:12 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月25日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月25日

お台場!

初めてお台場に行きました。いや、想像を超えていました。
いつのまにこんな町ができたんだ!という感じです。フジテレビのあのビルはテレビなどで見たことがありましたが、「どうせ、陸の孤島だろ」と思っていました。しかし、RINKAI線とゆりかもめで交通の便も随分改善されているようだし、たくさんの企業が移転してきているようです。その上、自由の女神まである!

友人とランチ。ホテル日航東京のオーシャンダイニングで地中海料理のブッフェ。レインボーブリッジのすばらしい景色を見ながらの食事はバラエティー豊かで満足、満足。

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満腹の後は散歩。台場一丁目商店街は昭和30年代ごろのムードをただよわせた面白いスポットでした。「レトロ」という言葉が口をついてでてきたのですが・・・、良く考えると私の子どもの頃の風景。「そうか、俺の子どものころはもう、レトロの世界か・・・」と妙に納得。

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とても楽しい数時間でした。
しかし、ほんと、いつのまにこんなすごい町ができたんでしょう。急にできるようなものではないし、失われた十ウン年の間にちゃんとこのような種が撒かれていたことに感動を覚えます。


投稿者 岡本和久 : 18:27 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月24日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月23日

ビヤガーデンで投資の話

夏はやっぱりビヤガーデン、と、言うわけで当社近くの恵比寿ガーデンプレイス内ビアステーションに大学時代の旧友と繰り出しました。しかし、天気はあまり暑くなく、その点ではちょっと残念。せっかくのビアガーデンならやっぱり「暑い、暑い」といいながら飲みたいですからね。

久しぶりにあった連中でしたが、いつか話題は投資に。いままで一度も投資の話などしたことのない仲間たちが、「いや、そろそろやってみなければいけないと思ってるんだ」とか、「年金なんてどうなるかわからないし・・・」、「岡本さんのセミナーにでると、本当に投資ができるようになるの?」など質問続出なのです。

私の仲間なのでみんな還暦前後。やっぱり「これからのことを考えないと・・・」というのがホンネのようです。「あ~ぁ、10年前にそのことに気付いていればよかったのに・・・」と思いつつも、「いま、いくらおカネがあるにしても、これから賢く使っていかないと困ることになるよ。論文を書くのじゃないから難しいことはいらない。いつくかの簡単な原則だけ守れば運用は難しくない」と力説。「ともかくは8月3日のインベストライフ・セミナーと8月25日のDIY資産運用教室に来てみたら?」と言っておきました。

投稿者 岡本和久 : 13:08 | コメント (1) | トラックバック

2007年07月22日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月22日

休息の週末

今週末は久しぶりに予定なし。それで私が実践している瞑想の本部がある那須で瞑想の上級コースのレッスンを受けてきました。那須塩原から車で20分ぐらいのところですが、インドの「風水」に相当するスターバティヤヴェーダに則って作られた木造の建物です。建物の四隅の方位もきちんと東西南北になっていて、すべてが収まるところにピタッと収まったような場所なのです。辺りはただ、ただ静か。

建物に入った途端からストレス解消が始まった感じでした。とにかく、ど~っと疲れがでて眠くて、眠くて。瞑想もたっぷりしましたが、スカッとした瞑想というよりは、カラダとココロに貯まったストレスがどんどん解消するような感じ。

今朝の瞑想もまだ、まだ、そんな感じでした。昨夜も今日のお昼も共に完全菜食でヘルシーこの上ない食事でした。昼過ぎに向こうをでて家に4時半ごろ帰宅。でも、ああいう特殊な環境に入るとストレス解消が急速に進むのだなあと思いました。おかげさまで少しすっきりしました。

投稿者 岡本和久 : 20:00 | コメント (1) | トラックバック

2007年07月20日

2007年7月20日

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■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
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このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

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☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■ 岡本和久の新著、「100歳からの長期投資*コア・サテライト戦略のすすめ」(日本経済出版社、本体価格1680円税込)が発刊となりました。この本をテキストにして内容を分かりやすく説明する教室形式の出版記念講演会を下記のように開催します。ふるってご参加ください。

  ≪本書の構成≫
    第1章 ゴールデン・エイジャーのための長期投資
    第2章 リラックス投資、「きほんのき」
    第3章 基本ポートフォリオを作る
    第4章 資産活用の5つのステップ
    第5章 投資実践のための知識
    第6章 ゴールデン・エイジャーの6つの「フ(富)」

7月29日(日)午後1時30分~4時30分 満席となりました。
なお、場所が当社オフィスに変更になっています。ご予約の方はご注意ください。

ご好評にお答えして8月25日(土曜日)午後1時30分~4時30分に再度、開催することにしました。場所は渋谷区広尾の当社オフィスです。

9月1日(土)午後1時~5時 京都市右京区西院東中水町17番地 京都中小企業会館802会議室(8階)(協力者/申込先:奥田博美様、E-mail:aaa@srm.net.co.jp)

10月28日(日)午後1時~5時 大阪市中央区南船場4-2-4日本生命御堂筋ビル12F、ハートンホール「タンポポ」(協力者/申込先:平野光起様、E-mail:sachinekohouse@jcmo.zaq.ne.jp)

⇒ 参加費はテキストをお持ちの方は5000円、テキスト代込みで6600円です。

■ ブログ「岡本和久のI-OWA日記」がスタート!
当社ホームページのブログのタブでご覧ください。クラブ・インベストライフやマンスリー・セミナーの報告なども随時、掲載します。トラックバック、コメント歓迎します。お楽しみください。
⇒ http://www.i-owa.com/blog/

■ クラブ・インベストライフ会報誌は8月10日ごろからのお届けです
⇒ 8月号の特集は6月1日に開催された東京インベストライフ・セミナーの誌上ライブです。基調講演は藤沢久美さんの「地域社会と投資」でした。もうひとつの特集が「主婦の目で見た物価と景気動向」。主婦の方にお集まりいただき肌で感じた経済の話をしていただきました。乞うご期待!

⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧ください。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒来月のマンスリー・セミナーは8月19日(日曜日)です。

日時 2007年8月19日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○パーソナル・ファイナンス講座「SRI(社会責任投資)ファンドを選ぶ」(伊藤宏一)
○資産運用講座「投資業界の構造 - お客のヨットはどこにある」(岡本和久)
○ゲスト講演「コーポレートガバナンスの評価に基づいた投資のすすめ」(アレクサンダー・フラッチャー氏、グッド・インベストメンツ㈱チーフ・アナリスト)
○フリーディスカッション
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)

A・フラッチャー氏は1965年オーストリア生まれ、1989年同インスブルック大学卒業。1990年文部省奨学生として来日、一橋大学を経て1994年慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶応ビジネススクール)修士課程終了、その後ドイツ・フランクフルトのドレスナー銀行に入行、1996年に再び来日、コーポレートガバナンス専門のリサーチ及び格付け会社である米国のガバナンスメトリクス・インターナショナル(GMI)日本代表を経て現職。講演、テレビなどでも活躍中の方です。

9月には東海東京調査センターの取締役、産業アナリスト暦30余年の伊豆野博信氏に「アナリストが見た日本産業の近未来」というテーマでお話をいただきます。アナリスト歴36年の氏が見る日本産業の近未来とは?

10月21日には著名なアナリスト、佐々木英信氏をお願いしてあります。昨年に次いで二回目のご出場です。

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回10500円です。予約申込は当社まで。

■ ネット・セミナーの内容が魅力的になります!!!
⇒ ネット・セミナーを10月より直近月のセミナーをお聞きいただけるように変更します。また、ゲストのお話もお聞きいただけるようになります。
⇒ ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます
⇒ パスワードご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。
info@i-owa.com


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

人生の三つのステージ

最近は団塊の世代が定年退職を迎えることもあって、盛んにセカンド・ライフなどという言葉を聞きます。まあ、これは「第二の人生」を訳したものなのかも知れません。伊藤さんはサードエイジという言い方をしていています。私はこの方がずっと正しいと思い、いつもこちらを使っています。ある意味、「サードエイジ=ゴールデン・エイジ」なので、サードエイジの人を、ティーンエイジャーならぬゴールデンエイジャーなどと呼んだりしています。

人生を100年と考えれば30代前半と60代前半は全体を三分の一に分ける重要な時期です。ファーストエイジは「学び」の時代です。確かに学校を卒業するのは20代前半の人が多いでしょうが、実際には社会にでても最初の10年ぐらいは「見習い」です。この時期は人的資産を形成してゆく時代です。

セカンドエイジは、ファーストエイジで形成した人的資産を活用して金融資産を形成してゆく時期です。社会で、会社で中核的な立場となり、家庭を持つ人も多く、責任ある役割を果たします。

そして、サードエイジは家族のため、会社のため、社会のための責任から開放され、自分のために生きるべきときです。自分の価値観で生きることができるだけに、その価値観が一番問われるときでもあります。ある意味、生き様を形成してゆくときです。

ファーストエイジは人的資産形成の時代です。セカンドエイジは人的資産活用の時代です。人的資産を活用して金融資産を形成する時です。そしてサードエイジにおいては金融資産を活用し、幸福感と生き様の形成期であるといえるでしょう。

こうして人的資産 → 金融資産 → 幸福感・生き様という流れのなかで、各時代に「形成」と「活用」が繰り返されていきます。では、その後はどうなる?それは、我々がサードエイジを終え、人生を卒業したのちに、残った人々が我々の生き様を活用して彼ら自身の人生の糧とする時期なのでしょう。「あの人は本当に幸せな人生を過ごした。すてきな生き様を見せてくれた。ああいう人になりたいものだ」というモデルを残し、その後に続く人たちの人的資産形成の一助となっていければすばらしいなと思います。

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☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

100歳までにいくら必要か?

例えば60歳の人が今後、100歳まで生きるとしていったいいくら必要でしょうか。65歳から夫婦で年金が280万円もらえるとしましょう。それまでは、年金額は少ないですが、その不足分は働いて稼ぐとします。

一方で通常の生活費として少し余裕も含め、月40万円必要だとします。年480万円です。もちろんこれ以外に臨時の出費が必要なのは言うまでもありませんが、ここでは議論を単純化します。

そうすると毎年、収入と支出の間で200万円不足することになります。それが60歳から100歳まで40年続く訳です。つまり、トータルで必要なのは8000万円ということになります。「こりゃ大変だ。そんなにうちにはカネがないぞ・・・」と思われる方も多いでしょう。

しかし、ここで考えてみると100歳のときに必要な200万円は40年後に200万円になっていれば良いおカネです。いまから200万円を必要としているわけではありません。もちろん、今年必要な200万円はマルマル200万円、いま必要です。それではいったい、いくらあれば良いのでしょうか。

それは何%で運用するかによって答えが異なってきます。仮に3.5%で運用すると必要とされる資金量の53%=4240万円あれば良いのです。もし、2%で運用するなら68%=5440万円です。高いリターンを狙えばリスクも高くなります。その折り合いを自分のなかでつけなければなりません。そして目標とするリターンがきまったら最も効率のよいポートフォリオを作ってそれを実行してゆく。これが資産「活用」の基本です。(詳細は「100歳までの長期投資*コア・サテライト戦略のすすめ」P97をご覧ください)


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営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

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次回の配信は2007年8月5日です
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投稿者 岡本和久 : 13:43 | コメント (0)

2007年07月19日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月20日

波頭 旗頭

2007年7月19日付け日本経済新聞(夕刊)のコラム「波頭 旗頭」にインベストライフや私のことがでています。私に関連した部分のみご紹介します。

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資産運用教育を手がけるI-Oウェルス・アドバイザーズの岡本和久社長(60)は長期投資の旗振り役。92年から13年間、年金運用を手掛け、「米国に比べ個人の資産運用教育が遅れている」と痛感した。
2005年に独立して起業。月一回、会報誌「インベストライフ」を発行するほか、定期的に投資セミナーも開催する。会報誌にはさわかみ投信の沢上篤人社長らが執筆に協力し、会員数は約800年に増えた。「世のためになる会社を応援するのが投資。約1500兆円の個人金融資産が社会を変える原動力になる」。こんな信念を胸に、岡本さんは全国各地を駆け回る。
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投稿者 岡本和久 : 12:25 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月18日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月18日

「インベストライフ」のサンプル

クラブ・インベストライフの会報誌、「インベストライフ」は当社が発刊している月刊誌です。会員にのみ配布しています。伊藤宏一さんを主幹として澤上篤人さん、村山甲三郎さん、渋沢健さん、平山賢一さん、速水禎さん、真壁昭夫さん、菱川精記さん、菅淑郎さん、河口真理子さん、島田知保さん、そして、藤沢久美さんなどそうそうたる方々が編集委員に名を連ねていただいています。みんな、「日本に長期投資を根付かせたい」という心意気に燃えた人ばかりです。

会報誌、「インベストライフ」にはこれまで多くの興味深い記事を掲載してきました。ただ、非会員の方からは中身を読んでみてそれから会員になるかどうか決めたいという声が多かったのも事実です。そこで今回、最近の記事をいくつか選んでホームページでご覧いただけるようにしました。


会報誌、インベストライフのサンプル


昨年7月には景気の転換点を予測する座談会を開きました。また、11月には、いま、株式市場でテーマになっている「水」を取り上げ話し合いました。そして、今年の4月には世界の株式市場の急落を受けて「インベストライフ」的考えを打ち出しました。

長期投資というと、あまり株式投資の役には立たないと思われる方も多いかも知れません。でも、この会報誌では、騒ぎ立てることなく、「品格を持って」ポイントをお伝えしているつもりです。

まずはサンプルをお読みください。

投稿者 岡本和久 : 20:27 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月16日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月16日

I-OWAマンスリー・セミナー

昨日は台風4号が本州南岸を襲うなか、I-OWAのマンスリー・セミナーを開催しました。飛行機や新幹線で毎回参加していただいている方は当然のことながらほとんで欠席となりましたが、これはいたし方ないところ。また、前日、関西で仕事があった伊藤宏一さんも新幹線が名古屋で足止めとなり欠席となってしまいました。それでも熱心な方々、20数名が集まり話を聞いていただけました。

私は「いま、なぜ国際分散投資なのか」という話をしました。ポイントは①国際分散投資のメリット、②メガトレンドで見た国際分散投資、③国際分散投資の実践です。特に②については産業革命の伝播による世界経済の一体化、世界の人口構成の変化による国際分散投資の必要性についてお話をしました。

また、毎月行っている「マーケット・レビュー」では米国長短金利の動きと世界経済の世界経済の先行き見通しの変化につき説明をしました。

伊藤さんがやむなく欠席だったので、その時間を利用して、会員のみなさんに先月、書いていただいた「マイ・ポートフォリオ」の集計結果に基づき、私がそれぞれにコメントを加えました。

ゲスト・スピーカーはビーボ・コーポレーション宮崎林司さんでした。すでにインベストライフの3月号にもご登場いただいた方です。たくさんの写真を見せていただきながら、世界の環境問題と森林の問題、世界・日本の政府や企業のこの問題への取り組み、チーク材を使った投資スキームの話などを聞かせていただきました。宮崎さんの真剣な声が多くの人の心を打ったことだろうと思います。

懇親会でも活発な議論が交わされました。「投資」とは直接は関係ない話題も取り混ぜてゲストをお呼びするのがマンスリー・セミナーの良いところなのだなと実感しました。

投稿者 岡本和久 : 14:12 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月14日

岡本和久のI-OWA日記

不都合な真実

アル・ゴアの「不都合な真実」をDVDレンタルで見ました。資料や本で読んだり、色々な方の話を聞いたりしてきた話題ですが、全体をまとめて、画像でそれを見せられると問題の深刻さを改めて認識します。アル・ゴアのパフォーマンスも非常に真剣な態度が伝わってくるので好感がもて、もし、彼が前回の選挙で大統領になっていたらどうだったろうな、などと思ってしまいます。

全体が大きなプレゼンテーションと考えられるのですが、その構成やプレゼンテーションの仕方にも印象付けられました。やはり、世界を回って同じプレゼンテーションをしてきているので、実に印象に残るうまいプレゼンテーションに練り上げられています。

ちょっと政治的な配慮が感じられたりする部分もあります。また、アル・ゴアの生まれや育ちもそれとなく挿入されています。でも、それほど、嫌味ではありません。「その話はもういいよ」と思わずご覧になることをお勧めします。

投稿者 岡本和久 : 20:56 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月12日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月12日

100歳までの・・・・

「100歳までの長期投資*コア・サテライト戦略のすすめ」の出版記念講演を続けています。でも、「100歳までとは・・・」と良くいわれます。インベストライフ編集委員の平山賢一さんが彼のブログで「100歳までの...というのは大胆ですが、いい名前ですね。」と書いてくれています。

でも、最近、身の回りに90歳ぐらいで元気な人がやたら目立ちます。私はいま、60歳。あと30年後となると、もしかしたら100歳は普通になっているかもしれません。

この本を書いたときは「まあ、100歳まで見ておけば『長生きリスク』はないだろう」と思ったのですが、もしかしたら、もっと長くした方がよかったかも。
そのうち「第二還暦」のお祝いなんていうのが普通に行われる?
(一説にはいま、生まれている子どもの半分は22世紀まで生きるといいますからね)

投稿者 岡本和久 : 21:53 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月10日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月10日

「財界」に澤上さんと私の対談が・・・・

7月10日発売の「財界」(7月24日号)に澤上篤人さんと私の対談がでています。

さわやか対談 - 新しい時代の投資のやり方 -
「投資とは人生に向き合うこと。生き様が現れます」

出版社の許可を得てPDFファイルを添付しますのでご覧ください。

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投稿者 岡本和久 : 20:04 | コメント (0) | トラックバック

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月9日

完治!

5月初から右肩に鈍痛があり、腕も少ししびれていました。どうも「100歳までの長期投資・・・」の執筆の後遺症のようです。特にパソコンに向かうと痛みがひどくなり、ついに耐えられなくなり、5月末に近所の医者にゆき始めました。青井筋整復院という治療院です。偶然、行ったのですが実はこれが大当たりでした。

一番良かったのは「今の痛みを100とすると今週末には60ぐらいになる筈。6月末までにはほとんど痛みがなくなり、その後、念のために数回、治療すれば大丈夫でしょう」との見立てを最初に青井先生から言われたことです。実に驚いたことにその通り痛みが減ってゆき、そして、予定通り、9日に「これで治りました」とのご宣託。すごい先生がいるものだなあと感心した次第です。先生に感謝。

投稿者 岡本和久 : 12:46 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月06日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月6日

インベストライフ7月号

インベストライフ7月号が刷り上りました。会員の方にはもうすぐお届けできます。お楽しみに。

今回のトップ・ストーリーはフリー・スクール、上田学園を経営される上田早苗さんと澤上さん、私の対談。「今の親は、子どもの教育にお金をつかって、すぐ、その効果を求める。それって『教育投機』です」とおっしゃる上田さん。「子どもが歳とっていよいよこの世とおさらばのときに、『あぁ、良い人生だったなあ」と思えるように教育するのが、本当の『教育投資』です」、「世界で一番良い学校を作りたいんです」と情熱的に方っておられました。対談の後で澤上さん、「すごい人だねえ---」とひと言。ほんと、すごい人です。


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岡本和久のI-OWA日記 2007年7月5日

びっくりしたこと

今朝、某大手銀行の支店に行ってみてびっくり。行員さんが男性も女性もゆかた姿なのです!

私のイメージではゆかたというのはやっぱりリラックスした服装です。縁台でウチワをもって涼んでいる姿とか、花火を見ている姿などが思い出されます。

「リラックスしてなぜ悪い?」と言われればちょっと返答に困るのですが、「やっぱり、お客を相手にする商売で、ゆかた姿はないだろう---」というのがホンネです。好意的に考えれば、「お客様に少しでも涼しい雰囲気を・・・」ということかもしれませんが、お客には暑いなか上着をきちんと着ている人もたくさんいるのです。何か、すごく、違和感を感じました。私って、古いんですかねえ?

(もっとも、定期預金を解約して振込みをするのに30分もかかりました。私、これでちょっと頭にきていたのかも知れません。)

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2007年07月05日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月4日

ライブハウス

友人と銀座のライブハウスでアコーディオンの大塚雄一さんとジプシー・ギターの若柳吉三郎さんのデュオを聞きました。私にとってお二人の演奏は始めてだったのですが、とても良かったです。大塚さんのアコーディオンは鍵盤ではなく、昔のタイプライターのようなボタンがたくさんついています。そこから奏でられる音はとても表現力豊か。
若柳さんのジプシー・ギターというのを私は始めて目にし、そして聞いたのですが、スチール弦でとても骨太の音でした。アコーディオンに負けることなく自己主張をしていたのは、プロに対して失礼ながら相当な腕前だと思いました。
ミュゼット、シャンソン、ジプシースイングからラテン、ボサノバまでアッという間に時間が過ぎました。うっとうしい梅雨のなかで爽快感を味あわせていただきました。

投稿者 岡本和久 : 15:43 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月03日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月2日

佐賀の一口香

福岡でとても珍しいお菓子をいただきました。
佐賀の一口香(いっこうこう)という「昔菓子」です。
黒砂糖、生姜、いりごまなどの香りが香ばしい直径6センチ弱のお饅頭のようなお菓子です。

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面白いのは中身が空っぽだということ。こんなお菓子があるんですね。
食べすぎないでいいかもしれません。

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しかし、我ながら私のBLOGは食べ物の話が多いですね・・・・。

投稿者 岡本和久 : 12:09 | コメント (1) | トラックバック

2007年07月02日

岡本和久のI-OWA日記 2007年7月1日

福岡でDIY資産運用教室

朝9時過ぎのソニックで福岡へ。南福岡駅で今回、協力をしてくれた笠さん、藤村さんと落ち合い、駅の近くの「びっくり亭本家」で焼き肉。たっぷりのキャベツのちょっとかたい牛肉をいためたもの。鉄板の上で湯気がもうもうと立っています。

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DIY資産運用教室は21人もの方にご参加いただけました。鹿児島からも佐賀からもお見えになって感激。うれしかったです。また、ほぼ4時間、たっぷりと話。インベストライフのセミナーは色々な講師の方々と丁々発止の意見交換ができてそれは楽しいのですが、どうしてもまとまった体系的な話ができません。その点でこのDIY資産運用教室はやる方もうれしいのです。しかも、比較的小規模での教室なので聞いている方々の反応を見ながら話ができます。

終わってから懇親会@「居酒屋天国」。時間があまりありませんでしたが美味しい魚介類をいただきました。そして集合写真。

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あわてて空港へ行き帰宅。誠に充実した二日間でした。でもちょっと食べすぎ、そして、ちょっと疲れました。


投稿者 岡本和久 : 16:38 | コメント (0) | トラックバック

岡本和久のI-OWA日記 2007年6月30日

DIY資産運用教室@大分

6月30日、大分で私のDIY資産運用教室を開催しました。10時過ぎに大分空港に到着したところ、協力者の河野さんが出迎えていてくれました。時間があったので、「血の池地獄」を見物。赤っぽい池の水が不気味です。なんでも温度37℃で池の深さが30メートルもあるとか。

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それからお昼@長浜ラーメン別府店。替え玉無料に感動。

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DIY資産運用教室が始まる前にすでにかなり満足感を味わってしまいましたが、メインのセミナーも16名の方が参加していただき、たっぷり4時間。じっくりとお話をしました。このようにまとめて体系的な話ができるのはうれしいものです。

それから有志での懇親会。美味しい魚と黒霧島を満喫。さすが酒豪の多い土地柄。5時半から始まり、終了が10時すぎ。宿のANAホテルにたどり着いたときはさすがに疲れていました。

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投稿者 岡本和久 : 16:24 | コメント (0) | トラックバック