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2007年08月04日

岡本和久のI-OWA日記 2007年8月4日

朝青龍問題

私は朝青龍が昔から好きです。やはり、相撲は強くなければ面白くない。彼は時々、行動が行き過ぎる傾向もあるけれど勝負師です。彼が土俵に上がると場がピリッと締まる、その感じが好きです。

その彼が病気を理由に巡業を休んでモンゴルに帰国し、サッカーをしていたということで問題になり、相撲協会は処分を発表しました。言うまでもなく朝青龍の行動は軽率であったことは否めませんが、まあ、ちょっときびしすぎるのかなという気も個人的にはします。

問題は処分が重いか軽いかということではなく、相撲協会が何を目指していいるのか良く分からないところにあります。どうも、「これでもか」とばかりきびしい処分をして廃業に追い込もうとしているのではないかなどとも考えてしまいます。もし、そうなら最初から「引退勧告」という処分をだすべきでしょう。しかし、もし、本当に朝青龍に強く立派な横綱として復帰してもらいたいなら、心技体を鍛え直すことのできるような処分をするべきです。どうも、今回の処分は、閉門蟄居を申しつけ、精神的にも追い詰め、十分な稽古もさせず、体力も勝負勘も弱めてしまおうという意図が見え隠れしているような気がしてしょうがないのです。こういうのって嫌ですね。

イギリスで「ウィンブルドン現象」が起こったことはご存知と思います。私はいまの相撲は日本版ウィンブルドン現象、「大相撲現象」だと思っています。相撲がグローバル化するのは不可欠です。そうでなければ面白くない。それには相撲協会の発想がもっとグローバル化する必要があるのではないでしょう。もっと外部の人の声、特に日本以外の人の声を取り入れるべきだと思うし、また、横綱審議会に外人の有識者を入れるなども考えるべきでは?しかし、いつも「国技」である、「神事」であるという建前のもとに改革を避けているように思われて仕方ありません。

結局、この問題はグローバル化する世界における組織の統治体制の問題であるような気がします。

投稿者 岡本和久 : 2007年08月04日 11:51

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