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2007年08月19日

岡本和久のI-OWA日記 2007年8月19日

I-OWAマンスリー・セミナー開催

当社のマンスリー・セミナーが8月19日に永田町の砂防会館で開催されました。
マーケットが荒れているからでしょうか、たくさんの方がお見えになりました。

最初に伊藤宏一さんの「SRIファンドを選ぶ」という講演が行なわれました。
「SRI」の意味が「社会的責任投資」から「持続可能な責任投資」へと変化しているとの指摘から話が始まり具体的投信の紹介なども含めて幅広いSRIに関する解説がされました。

私は、「証券市場の基礎知識と業界構図」というお話をしました。証券市場の基本的な仕組みや、最近の投資家動向などにつきおさらい的な説明をし、さらに業界の利益=投資家の負担という構図につき解説しました。

また、今月の「マーケット・レビュー」では「サブプライム・ローン問題とその余波」につきお話をしました。サブプライム・ローン、住宅ローン担保証券(MBS)、債権担保証券(CDO)の仕組みとリスク、そして、ヘッジファンドが抱えた問題点など、表面的なニュースではなかなか分からないことを説明しました。時節柄、みなさん、非常に真剣に聞いていただけました。

ゲスト講演は、グッド・インベストメンツ株式会社のチーフアナリスト、アレクサンダー・フラッチャーさんの「コーポレート・ガバナンス(CG)の評価に基づいた投資のすすめ」というお話。流暢な日本語でCGの大切さにつき解説をしていただきました。特に、CGに優れた会社のパフォーマンスは1年ではむしろ全体に比べても、CGに劣った会社に比べても悪いが、3年、5年、10年と長期になるほど、CGの良い会社のパフォーマンスが際立ってくるという指摘は大変興味深いものでした。

フラッチャーさん、伊藤さんと私のフリーディスカッションでは、SRIとCGの違い、関係など企業利益の質という切り口から鋭い質問もたくさんいただけ大変、知的刺激に富んだセッションがもてました。

投稿者 岡本和久 : 2007年08月19日 22:31

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