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2007年08月20日
2007年8月20日
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■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
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このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。
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☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★
■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm
■□■□ マンスリー・セミナーのご案内
⇒ 今後の予定
09/16(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「死のデザイン ~ 遺言、臓器移植、葬儀」(伊藤宏一)、「投資方針書を策定する~ペーパー・ポートフォリオの作成に向けて」(岡本和久)、「アナリストが見た日本産業の近未来図」(伊豆野信博氏、東海東京調査センター、理事)
10/21(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「生のデザイン」(伊藤宏一)、「株価で学ぶ経済と景気」(岡本和久)、「日本株式市場の長期展望」(佐々木英信氏、日興コーディアル証券、チーフアナリスト)
11/18(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「ウイリアム・モリスのデザイン思想」(伊藤宏一)、「金利、債券、為替市場の見方」(岡本和久)、「アフリカ旅行から地球環境を考える」(河口真理子氏、大和総研経営戦略研究所 主任研究員)
⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
従来の年間会員(会費6万円《税込》)制に加えて、半年会員会費年4万円《税込》)制をもうけます。会員の方は、欠席の場合でも当社ホームページでセミナーの音声をお聞きいただけます。また、ご希望の方にはCDまたはDVDを貸与します。新規にご入会の方は入会金として5000円を頂戴します
<スポット受講について>
スポット受講は従来、一回10,500円(税込)を頂戴しておりましたが、このたび、 回数券(三回25,000円《税込、1年間有効》)制度もご利用いただけるようにしました。お申込は当社まで。
⇒ ネット・セミナーがお得になります!
2007年10月より以下のような新しいサービスを開始します。内容がグンとお得になります。
① 従来、1年遅れでリリースしていたマンスリー・セミナーの音声を直近のものをお聞きいただけるようにします。
② 従来は伊藤、岡本両名の講演分のみでしたが、ゲストの講演もお聞きいただけるようにします。
なお、従来は過去分すべての音声をホームページ上に保存していましたが、今後は2ヶ月間の保存とさせていただきます。受講料は従来通り37800円(税、資料代込)です。地方在住の方にお勧めです。
■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室
⇒ 開催予定
08/25(土)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、「100歳までの長期投資 ~ 資産運用の基本を学ぶ」(お申込は当社まで。満席となりました)
09/01(土)13時~17時
DIY資産運用教室「100歳までの長期投資」出版記念講演」@京都市右京区西院東中水町17番地、京都府中小企業会館8022会議室(お申込は協力者、奥田博美様E-mail: aaa@srm-net.co.jpまたは当社まで)
09/23(日)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、テーマは、①「証券投資の基礎知識と業界構図」、②「知っておきたい投資の法則」を予定、(お申込は当社まで)
10/08(月)13時~17時
DIY資産運用教室「100歳までの長期投資」出版記念講演」@名古屋市中区栄4-1-1中日ビル6F、中日コンサルティングプラザ(お申込は協力者、吉田江美様 E-mail: emi@happylife.ne.jp、Fax: 052-261-6001、井川吉満様、または当社まで)
★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。
■□■□ クラブ・インベストライフ
⇒ お詫びと訂正
会報誌、「インベストライフ」8月号、31ページの東京インベストライフ・セミナーに関するお知らせに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
誤: 「7月18日までは、会員の方を優先して登録いたします。」
正: 「9月19日までは、会員の方を優先して登録いたします。」
⇒ セミナー予定
09/02(日)13時~17時 サロン・インベストライフ山陰主催@島根県安来市民会館大会議場。「投資を通じて個人と地域の自立を果たそう」、ゲスト:中野晴啓氏、講師:澤上篤人、岡本和久
09/22(土)13時~16時 サロン・インベストライフ広島主催@広島県立総合体育館小会議室。「ライフプランニングと長期投資」、講師:伊藤宏一、速水禎、岡本和久
10/05(金)19時~21時 東京セミナー@いきいきプラザ一番町 基調講演:「資産作りのための投信の選び方、使い方」島田知保氏
10/07(日)13時~17時 サロン岐阜発足記念インベストライフ・セミナー
テーマ:「自分の年金は自分で作る」、講師:村山甲三郎、岡本和久@岐阜メモリアルセンター第一会議室(本館)
10/14(日)13時~16時 サロン・インベストライフ仙台主催 テーマ:「『ゆったり投資』で私らしく生きよう~希望ある社会につなぐ、投資のある暮らし~」、講師:澤上篤人、岡本和久@仙台市青年文化センター エッグホール、主催:サロイン仙台
11/09(金)18時30分~20時30分 インベストライフ・セミナーIN神戸@神戸市中央区下山手通4-16-3兵庫県民会館10階「福の間」 テーマ未定、講師:澤上篤人、岡本和久、主催:サロン大阪
11/11(日)13時~17時 インベストライフ・セミナーIN京都
テーマ:分散投資と長期運用、講師:島田知保、岡本和久@京都市右京区西院東中水町17番地 京都
府中小企業会館801会議室、主催:サロン大阪
11/30(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー
テーマ未定@いきいきプラザ一番町
セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm
⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm
⇒ 会報誌、「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。
■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/
☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
老荘に学ぶリラックス投資術(1)
「北の果てしない海に鯤(こん)という魚がいる。べらぼうに大きな魚で頭から尻尾まで何千里もある。この魚がひとたび変身すると鵬(ほう)という鳥になる。何千里とも知れない胴体、翼を広げて飛び立つと地上は真っ暗になってしまうほどだ。風が吹き海が荒れる季節になると鵬は南にある天の池を目指して飛び立つ。海面3000里に翼を打ちつけて飛び立ち、風に乗って9万里の高さに舞い上がり、半年間、飛び
続ける。地上にはかげろうが立ち、ホコリが舞い、生物の息がこもる。しかし、空は真っ青。青く見えるのは空が青いからではなく、天までの距離が青く見せているのだ。はるか上空を飛ぶ鵬の目には地上が青一色に見える。」
中国で紀元前四世紀後半に書かれた「荘子」の巻頭のエピソードです。度肝を抜くスケールの大きさ!すごいですよね。私は20年ほど太極拳をしてきました。また、10数年にわたって瞑想を実践しています。その期間、もっとも読み親しんだ古典が老子の「道徳経」と荘周の「荘子」です。太極拳の思想的背景は老荘の影響を非常に強く受けています。また、これらの本を読むとこの二人が深い瞑想の境地で得たことを書いていることが感じられます。
ずっと、私のなかで老荘的な考えは長期投資の世界でもすごく役に立つのではないかと思っていました。これから、何回か、「老荘的リラックス投資術」を書いてみたいと思います。お付き合いください。
最初の鵬の話はパラダイムを変えることの大切さを教えています。日常の常識や日々の細かい出来事から離れてマーケットというを高い、高い空の上から眺めてみる。そうすると大きな流れが見えてくる。メガトレンドと言ってもいいでしょう。下から見上げる空が真っ青なのと同じように、地上が真っ青に見えるぐらい高いところからこの世の現象を眺めてみる。そうすると、日常の瑣末な出来事はすべて消え去り大きな流れだけが見えてくるものです。人間の喜怒哀楽、欲望や恐怖などとるに足りない些細なことに感じられる。短期的な株価の動きなどどうでもよくなる。このエピソードは次のように続きます。
「セミやコバトは鵬を笑う。『地上の木に枝に飛びつくのさえ大変なことだ。失敗して地上に落下することだってある。それなのに、南に9万里も飛ぼうとする奴の気が知れない』。セミやコバトに何が分かるだろうか。小さな世界に住むものには想像もつかぬ、大きな世界がある。短い時間にとらわれているものは、大きな時間の流れを想像もできない。」
毎日、あくせくと売買を繰り返し、わずかな利益を追い求めている投資家に長期投資家の求めるものは分からないのです。パラダイムが違う。朝生えて夕方枯れるきのこには1日という時間の長さが分からない。セミには1年という長さが分からない。荘子は述べています、「少知は大知に及ばず、小年は大年に及ばず」。このエピソード、老荘的リラックス投資術の最初にふさわしい話だと思いませんか。
(荘子については徳間書店刊、中国の思想第12巻、「荘子」を参考にさせていただいています)
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☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★
サブプライム・ローン問題の余波
アメリカの低所得者向け住宅ローン、サブプライム・ローンの焦げ付きが増えるなか、これが世界の金融市場を大きく揺り動かしています。アメリカの住宅ローン残高は10兆ドルありますが、このなかでサブプライム・ローンは1兆~1.3兆ドル、3月時点でそのうちの14%弱が返済遅延に陥っているそうです。バーナンキFRB議長によれば、金融機関の損失見込み額は500~1000億ドルとのことで、これはアメリカのGDPの0.4~0.8%ほどです。これ自体、大きな問題ではありますが、世界を大きく揺るがすような問題でしょうか?FRBも公定歩合を即座に下げるなど、手段を講じており、サブプライム・ローンそのものが世界経済を深刻な不況に陥れるようなことはないだろうと見られます。それでは、どうして市場はこんなに荒れているのでしょうか。
問題はこのローンが証券化されているところにあります。つまり、住宅ローンは住宅ローン担保債券(MBS)として投資家に幅広く売られています。さらに、MBSを特別目的法人に譲渡することで、この特別目的法人がいくつかのリスクとリターンの種類に分けて証券化をしているのです。これらは債権担保証券(CDO)と呼ばれますが、この証券を金融機関や機関投資家、特にヘッジファンドなどが大量に買い付けてきたのです。それでもアメリカの不動産価格が上昇トレンドにある限りは、これらの証券は高いリターンを提供していましたし、それなりに買い手も次々にでてきていたのです。
しかし、不動産価格が頭打ちから下落に転ずると、これらのリスク面が大きな問題になり始めました。そうなると今度は買い手がまったくいなくなってしまいます。したがってCDOの値段もつかない。正しい市場価格に基づいた基準価格さえ計算できないような事態が起こり始めたのです。不安にかられたヘッジファンドの保有者が解約を申し出る。しかし、買い手がいない以上、CDOの売却をできない。しかし、現金は作らねばならない。そうなると売れるものから売らざるを得なくなります。つまり、市場性の高い、アメリカ株や日本株が売られることになるわけです。ヘッジファンドは通常、借入金を取り入れてレバレッジをかけ高い収益を狙います。しかし、残高が減少するとその借入金も返済することになる。その借入金は低金利の円の部分がかなりあったのだろうと思います。当然、外貨を売り、円を買い、円の借り入れを返済する。必然的に円高となる。
こうして、株安、円高、さらに円高による輸出産業の採算悪化から株安といった循環が起こっているのだと思います。つまり、サブプライム・ローンはきっかけです。2001年から2004年まで、日米金融政策が世界に膨大な過剰流動性を生み出しました。そのあだ花がサブプライム・ローンであり、また、ヘッジファンドの急増だったのです。いま、過剰流動性の収縮過程においてサブプライム・ローン問題がきっかけとなり、過度に膨れ上がりすぎたヘッジファンドに小さな穴があいたようなものです。当面の動きは目を離せません。長期投資家にとっては長旅の途中の雨模様ですが、短期、中期の投資家には大きな暴風雨になっていることは間違いありません。
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次回の配信は2007年9月5日です
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投稿者 岡本和久 : 2007年08月20日 14:50


