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2007年10月29日
岡本和久のI-OWA日記 2007年10月28日
大阪でDIY資産運用教室開催
大阪のハートンホールで私のDIY資産運用教室を開催しました。午後1時から5時まで、長期投資の本質、考え方、どうしても知っておいてもらいたい法則、具体的方法、そして投信を使った実践法、さらには最近のグローバルな投資環境までたっぷり四時間にわたってお話しました。さすがに終わったときはちょっと疲れていました・・・。
24名の方に参加していただきましたが、熱心な方々ばかりで質問もたくさん。やりがいがあるというものです。これからもある程度、継続的にやりたいと思っています。幹事を引き受けていただいた平野さん、大谷さん、ありがとうございました。妹さんたちにもお会いできて光栄でしたよ。
投稿者 岡本和久 : 10:28 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月27日
岡本和久のI-OWA日記 2007年10月27日
大阪経済大学での講義
大阪経済大学大学院の北浜社会人キャンパスで二回にわたり投資戦略論の講義をします。今日はその第一回目です。今回は、3時間にわたって株式会社の仕組みと証券投資の本質、証券投資のための基礎知識、基本ポートフォリオの考え方などの話をしました。受講者は13名でしたが、みなさん、とても熱心に聞いていただけ、終了後も質問が絶えませんでした。
今日は大阪泊。大阪の旧友と夕食を共にしました。ヒルトンプラザウエスト内の燦といういい雰囲気の店でちょっと創作風の和食をいただきました。でも、一番、美味しかったのは秋刀魚焼でした。やっぱり「創作」も「旬」にはかなわないのでしょう。

2007年10月24日
岡本和久のI-OWA日記 2007年10月23日
「長期投資のすすめ」が発刊されました
角川SSコミュニケーションズから「長期投資のすすめ」という本が10月20日に発刊されました。澤上さんと中野さんの対談など盛りだくさんな内容です。藤沢さん、伊藤さん、私とのインタビューや、クラブ・インベストライフ、DIY資産運用教室などについてもページを割いて説明してくれています。また、私の投資信託の歴史に関するレポートも入っています。是非、ご覧ください。1200円です。
投稿者 岡本和久 : 19:52 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月22日
岡本和久のI-OWA日記 2007年10月21日
I-OWAマンスリー・セミナー
当社のマンスリー・セミナーが10月21日に全国町村会館で開催されました。これで、マンスリー・セミナーも三年目に突入です。
プログラムは以下の通りでした。
① ライフデザインの哲学講座、「生のデザイン」(伊藤宏一)
② 資産運用講座、「株価から見る経済と景気」、「マーケット・レビュー」(岡本和久)
③ ゲスト講演、「テクニカルで見る当面の相場展望 ~ 転機が訪れた世界のマーケット」(佐々木英信氏)
④ フリー・ディスカッション
伊藤さんの講演では、生命 ⇒ 生活 ⇒ 人生という長期投資を考える上での基盤につき説明がありました。また、私の講座では、株価と景気の関係、景気を見る上で重要な経済指標の解説、景気循環の見方を説明。さらに「マーケット・レビュー」として、10月1日より、みなさんに作っていただいている「仮想ポートフォリオ」につきコメントをしました。
ゲストの佐々木さんは昨年10月にもお話いただき大変、好評でした。今回は、佐々木チャートの真髄、「縁起の法則」から日本および世界の株式市場は言うに及ばず、為替、商品など幅広い投資対象に関する見方をご紹介いただきました。さすがに日経人気アナリスト・テクニカル部門で9年連続トップの実績を持つ人だけに説得力のある、緻密な解説にみな陶酔した感じでした。
次回のマンスリー・セミナーは11月18日です。私の話は「金利、債券、為替市場の見方」と「マーケット・レビュー」、伊藤さんが「ウィリアム・モリスのデザイン思想」です。ゲストは、大和総研経営戦略研究所の河口真理子さんに「アフリカで考えたこと」というお話をいただきます。お楽しみに。
投稿者 岡本和久 : 14:52 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月20日
2007年10月20日
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■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
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このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。
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☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★
■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm
■□■□ マンスリー・セミナーのご案内
⇒ 今後の予定
11月18日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「ウイリアム・モリスのデザイン思想」(伊藤宏一)、「金利、債券、為替市場の見方」(岡本和久)、「アフリカで考えたこと(仮題)」(河口真理子氏、大和総研経営戦略研究所 主任研究員)
12月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「知と徳のデザイン」(伊藤宏一)、「投資理論の基礎知識」(岡本和久)、「2008年の投資環境を占う」(馬渕治好氏、日興コーディアル証券、チーフストラテジスト)
2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「賢者は歴史に学ぶ ~ 株式市場の歴史」(岡本和久)、「日本新生を語る(仮題)」(末吉竹二郎氏、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)
⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットによる音声配信)
---- 年会費: 37800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25、000円
★2007年10月よりみなさまに仮想ポートフォリオを作っていただき、長期投資を学んでいただいてます。(ネット・セミナー受講の方も参加いただけます。)
■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室
⇒ 開催予定
10月28日
8(月)13時~17時
DIY資産運用教室「100歳までの長期投資」出版記念講演@大阪市中央区南船場4-2-4日本生命御堂筋ビル12F、ハートンホール(お申込は協力者、平野光起様 E-mail: sachinekohouse@jcmo.zaq.ne.jp、または当社まで)
12月9日(日)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は当社まで)
★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。
■□■□ クラブ・インベストライフ
⇒ セミナー予定
11月9日(金)18時30分~20時30分 インベストライフ・セミナーIN神戸@神戸市中央区下山手通4-16-3兵庫県民会館10階「福の間」 ①「投資対談」 by 澤上篤人、岡本和久(証券市場歴合計70余年にわたる二人が、投資哲学、さまざまな投資手法、これまでに出会った投資の達人たち、さらに最近の投資環境まで幅広い対談をいたします)、②質疑応答 、主催:サロン大阪
11月11日(日)13時~17時 インベストライフ・セミナーIN大阪 テーマ:分散投資と長期運用、講師:島田知保、速水禎、岡本和久@大阪市中央区南船場4-2-4日本生命御堂筋ビル12階、ハートンホール、主催:サロン大阪
★島田さんの基調講演では会報誌「インベストライフ」9月号をご持参いただくと分かりやすいと思います。
★当初、京都での開催を予定していましたが、都合により大阪に変更になりました。
11月30日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー テーマ:『論語と算盤』流豊かな投資生活、講師:渋澤健、岡本和久@いきいきプラザ一番町
セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm
⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm
⇒ 会報誌、「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。
■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/
☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
老荘に学ぶリラックス投資術(4)
荘子にはたくさんの短いエピソードが書かれていますが、そのなかでももっとも有名なものの一つが「胡蝶の夢」でしょう。それはこんなお話です。
「ある時、荘周は夢で胡蝶となった。ひらひらと心ゆくまで空に遊んで、自分が荘周であることすら忘れ果てていた。しかし、目覚めてみると、まぎれもなく自分は荘周だ。いったい、荘周が夢で胡蝶になったのか、それとも胡蝶が夢で荘周となったのか」
この話を読むたびにバブルのころを思い出します。みんなが夢を見て蝶々のように株式市場を楽しげに飛び回っていた。でも、あるとき、ふっと正気に返ってみるとそこにはバブル崩壊後の厳しい現実が待っていた。果たしてあの楽しかった時代が夢なのか、この構造不況が夢なのか・・・。そこで荘子は言います。
「周と胡蝶とは必ず分あらん。これをこれ物化と謂う」
(荘周と胡蝶とはたしかに別物だろう。だが、それは、事物の極まりない変化の中における一様相にすぎないのである)
株式市場は投資家の心理を瞬間的に映し出す鏡のようなものです。その投資家の心理は「欲望」と「恐怖」のはざ間を行ったり来たりしています。実体はちっとも変化していないのに、どの方角から光を当てるかで、影は右に、左に、上に、下に動き回ります。だから、市場で影を追っかけまわしても仕方ないのです。うまく捕まえてみても所詮、それは影。実体は大きな「タオ」の流れに乗ってゆったりと動いている。それがこの現象界に現れるときは人々を喜ばせたり、悲しませたり、怒らせたりする。長期投資のタオに身を任せて、後は超然としていればいいのです。短期的に良いことが起こっても、悪いことが起こっても、それは極まりない変化の中の一様相と割り切っていればよいのです。
老子の思想を受け継ぐ列子にもこんな話があります。「金儲けばかり考えている家があった。その家の老僕は昼間はぼろぼろになるまでこき使われていた。でもこの男、夜眠ると毎晩、王様になった夢をみていた。夢でこの上ない楽しみを味わっていた。そして目が覚めるとこき使われる毎日だった。一方、この家の主人は、金儲けに心身をすり減らし、ぐったりと床につく。そして見る夢は毎夜、自分が奴隷になった夢だった。明け方までうなされ続ける毎日だった。主人はたまらなくなって友人に相談する。その友人は『寝ても覚めてもいい思いをしようなんて虫が良すぎるな』と答える。それ以来、主人は老僕の仕事量を減らしたという」。両者とも一日の半分は王様で半分は奴隷なのです。
上げ相場も下げ相場も実体の現れ方の違いでしかありません。実体価値を見極めて株価に超然として企業を保有していればそれでいいのです。「株価」を「売買する」のが「短期投資」、「企業」を「保有する」のが「長期投資」なのです。ゆったりと、のんびり投資するリラックス投資は長期投資の上に成り立ちます。
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☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★
ペーパー・ドライバーのポートフォリオ
「あの人は株のプロだ」などという言葉を良く聞きます。この場合、「プロ」という言葉には二通りの意味があるように思います。まず、第一に投資顧問や投信会社でファンドの運用をしている人たち、もうひとつは、かなり頻繁に売買を繰り返し、しかも投資経験が長い人。
確かに前者は、人のおカネを運用することを職業とし、そのサービスに対する対価として報酬を得ているので「プロ」といっていいでしょう。しかし、また本来、プロであるということは、知識、経験は言うに及ばず、プロとしての確固たる職業倫理を持っている人であるべきです。その意味で本当のプロが日本の業界にどの程度いるかはちょっと疑問もあります。もっと、もっと世界に通用するような運用のプロが日本からでてきてくれることを願って止みません。
一方、後者の人たちは自分のおカネを自分のために運用しているので、決して「プロ」ではありません。正確には、彼らは「プロ級」とか、「プロ並」というべきでしょう。もちろん、本当にその人たちが「プロ」になれるかといえばそうではありません。「世界に通用する」とまでは言わないまでも、プロになるということは、人のためにベストの運用をするわけで、自分で運用しているのとはまったく異なる世界です。これは長年、運用の世界にいた人間として痛感するところです。
よく新聞などで「プロとしての運用」の経験のない人が、モデル・ポートフォリオなどを作って紹介しているのを目にします。もちろん、教科書や参考書を読み、セミナーにでたり、講義を受けて勉強をしているのだと思いますが、それはあくまで「畳の上での水練」です。自動車の運転は教科書を読んでもできるようになるわけではありません。仮に免許をとっても実際に運用をしなければ「ペーパードライバー」です。実際の運用はもっと、もっと奥深いものです。そこを知らずに、多くの人の目に触れるような媒体に、安易に「定年退職後のポートフォリオ」などを公開するのは、疑問を感じざるをえません。
日本においてプロフェショナリズムが十分に育っていないことはよく指摘されるところですが、プロとしての運用経験のない「ペーパー・ドライバー」級の人が専門家としてコメントをしているのをしばしば目にします。個人資産に与える影響が大きいだけに、資産運用に従事してきたものとして疑問を感じざるを得ません。
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次回の配信は2007年11月5日です
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I-Oウェルス・アドバイザーズ
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2007年10月15日
岡本和久のI-OWA日記 2007年10月15日
クラブ・インベストライフ会報誌10月号
会報誌の10月号が発刊されました。今回の特集は国連大学ゼロエミッション・フォーラム理事の谷口正次さんをお迎えしての「資源エネルギー問題が日本に及ぼす影響とは!?」と題した座談会です。とても示唆に富む内容ですのでしっかりお読みください。きっと今後のマーケットを考える上でのヒントがあると思います。

投稿者 岡本和久 : 15:25 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月14日
岡本和久のI-OWA日記 2007年10月14日
仙台でインベストライフ・セミナー
10月14日(日曜日)、仙台でサロン・インベストライフが主催するセミナーが開催されました。澤上篤人さんと私が講師で出席しました。
クラブ・インベストライフの活動のひとつが「サロン」活動です。サロンというのは、各地で会員が自主的に設立している「勉強会」で、当社としてもその活動を支援しています。ときどき、編集委員を講師として招き、セミナーなどが行われています。現在、仙台のほか、大阪、大分、名古屋、福岡、FUJIYAMA(沼津、三島)、広島などにサロンができています。
仙台はそのサロンの第一号なのです。最初は数名でスタートしましたが、今回のセミナーでは60名近くの方が集まりました。たくさんの質問がでました。
・ 日本経済の今後の見通しは?
・ 生活が苦しくとても長期投資をする余裕がない
・ アメリカ市場はバブルではないのですか?
・ 新興国への投資をどのように考えればよいのか?
・ サブプライム・ローンの問題についてやさしく教えてください
・ 外人投資家は長期?短期?
・ 分散投資と債券への投資戦略は?
など、など。
みんな、まじめに投資を考えていることが実感でき、世の中、変わりつつあるなあということを実感しました。


さて、今回は仙台でしたので、ランチは仙台駅の粋家というラーメン屋さんの「牛タン・ラーメン」でした。仙台味噌のスープ、太めの縮れ麺の上にたっぷりの野菜と牛タン、笹かまぼこまでのっていてゴージャスなラーメンでした。

セミナーもラーメンもうれしかった!
投稿者 岡本和久 : 22:00 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月11日
岡本和久のI-OWA日記 2007年10月11日
BGIセミナー2007
2005年まで13年間、私が社長をつとめたバークレイズ・グローバル・インベスターズ(BGI)のセミナーが開催され、参加させてもらいました。会場にはおそらく400名ぐらいのお客様がいたでしょうか。私がこの会社を設立した1992年、第一回のセミナーを開いたときには、30名のお客を集めるのがやっとでした。それ以来、毎年、必ずこのセミナーをしています。いまは本当に内容の濃いセミナーとしてお客様の間で定評をいただいているものと思います。私が退任したあとも立派に続いていることをとてもうれしく思います。
講師は資産運用業界のグル、リチャード・グリノルド氏とロン・カーン氏という豪華メンバーがサンフランシスコ本社から来日し、「アルファ追求の基本姿勢」や「投資戦略の革新」などにつき話をしました。しかし、私にとって特に興味深かったのは「iシェアーズ」営業総責任者/証券営業部長の関塚健太郎氏のスピーチでした。彼は私が採用した最初のスタッフで、当時は20代の厚顔の美青年。いまでもいい男ですが、立派になって会社をリードしてくれています。
関塚さんの話は、BGIの上場インデックス投信(ETF)のブランドである「iシェアーズ」についてでした。特に彼の最初のコメントは印象的です。
「ウィンドウズが、コンピュータの役割を変化させたように、ウォークマンやiPodが、音楽との関わりを変化させたように、上場投資信託(ETF)が、資産運用の世界を劇的に変化させようとしています」
と、いうものです。特にBGIは海外市場に上場されているETFの日本への持込に注力しているようです。
現在、世界中に847本のETFが上場されており、残高は72兆円に昇っています。この金額は日本の企業年金の規模とほぼ同じです。モルガン・スタンレーではこの残高が2011年には240兆円にまで達するだろうと予測しています。一日当りの売買代金もほぼ3兆円と、東証の売買代金全体に匹敵するほどです。
BGIの日本法人はすでに62本のiシェアーズを金融庁に届け出ています。オンライン証券で取扱いに熱心なところも現れ、雑誌などでも特集が組まれるようになってきています。このような個人投資家が簡単にポートフォリオを構築できるビルディング・ブロックが提供されるのはとてもありがたいことです。
投稿者 岡本和久 : 20:39 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月08日
岡本和久のI-OWA日記 2007年10月7日
インベストライフ・セミナー@岐阜
岐阜でインベストライフ・セミナーを開催しました。12時少し前に岐阜駅で今回のアレンジをしてくださった井川さんと会い、まずはお昼。井川さんの案内で駅から5分ぐらいのところにある大正庵といううどん屋さんへ。釜揚げうどんをいただきました。恒例により写真をどうぞ。

セミナー会場は駅に隣接した「じゅうろくプラザ」、講師は村山さんと私。そして、特別ゲストとしてセゾン投信の中野さんにご参加いただきました。比較的少人数だったので打ち解けた雰囲気で楽しい時間があっという間に過ぎました。セミナーのあと、コーヒーを飲みながらの懇親会もありました。みなさん、おカネや投資の疑問をごく自然に口にして話しあえる雰囲気を喜んでいるように見受けられました。「おカネの話はタブー」という変なカルチャーが少しずつでも変わって行ってくれればいいなあと思います。
投稿者 岡本和久 : 20:17 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月05日
岡本和久のI-OWA日記 2007年10月5日
東京インベストライフ・セミナー
10月5日、午後7時よりいきいきプラザ一番町で東京インベストライフ・セミナーを開催しました。今回は編集委員の島田知保さんに基調講演をお願いしました。「資産つくりのための投信の選び方、使い方」というテーマでのお話でしたが、会報誌9月号に概要を紹介しておいたので、お聞きのみなさまも理解が一層、進んだことと思います。良い投信であるための色々な条件を設定し、選択してゆくと2400本の追加型投信が実に17本に絞られてしまうという驚きのお話でした。
参加していただいた講師は島田さんのほか、菱川さん、菅さん、速水さん、澤上さんはちょっと遅れての参加でした。投信などに関してたくさんの質問がでました。今回は、質問票を用意し、みなさんに事前に配っておき、質問をそれに書き込んでいただきました。この方式だと効率的にたくさんの方の質問が受けられます。最後、残った時間は挙手による質問もお受けすることもできました。しばらくこの方式でやってみようかなと思っています。
投稿者 岡本和久 : 23:43 | コメント (1) | トラックバック
2007年10月5日
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I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「生のデザイン」(伊藤宏一)、「株価で学ぶ経済と景気」(岡本和久)、「日本株式市場の長期展望」(佐々木英信氏、日興コーディアル証券、チーフアナリスト)
11/18(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「ウイリアム・モリスのデザイン思想」(伊藤宏一)、「金利、債券、為替市場の見方」(岡本和久)、「アフリカ旅行から地球環境を考える」(河口真理子氏、大和総研経営戦略研究所 主任研究員)
12/16(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「知と徳のデザイン」(伊藤宏一)、「投資理論の基礎知識」、(岡本和久)、「2008年の投資環境を占う」(馬渕治好氏、日興コーディアル証券、チーフストラテジスト)
2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「賢者は歴史に学ぶ ~ 株式市場の歴史」(岡本和久)、「日本新生を語る(仮題)」(末吉竹二郎氏、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)
⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
従来の年間会員(会費6万円《税込》)制に加えて、半年会員会費年4万円《税込》)制をもうけます。会員の方は、欠席の場合でも当社ホームページでセミナーの音声をお聞きいただけます。また、ご希望の方にはCDまたはDVDを貸与します。新規にご入会の方は入会金として5000円を頂戴します
<スポット受講について>
スポット受講は従来、一回10,500円(税込)を頂戴しておりましたが、このたび、回数券(三回25,000円《税込、1年間有効》)制度もご利用いただけるようにしました。お申込は当社まで。
⇒ ネット・セミナーがお得になります!
2007年10月より以下のような新しいサービスを開始します。内容がグンとお得になります。
① 従来、1年遅れでリリースしていたマンスリー・セミナーの音声を直近のものをお聞きいただけるようにします。
② 従来は伊藤、岡本両名の講演分のみでしたが、ゲストの講演もお聞きいただけるようにします。
なお、従来は過去分すべての音声をホームページ上に保存していましたが、今後は2ヶ月間の保存とさせていただきます。受講料は従来通り37800円(税、資料代込)です。地方在住の方にお勧めです。
★2007年10月よりみなさまに仮想ポートフォリオを作っていただき、長期投資を学んでいただきます。(ネット・セミナー受講の方も参加いただけます。)
■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室
⇒ 開催予定
10/28
8(月)13時~17時
DIY資産運用教室「100歳までの長期投資」出版記念講演@大阪市中央区南船場4-2-4日本生命御堂筋ビル12F、ハートンホール(お申込は協力者、平野光起様 E-mail: sachinekohouse@jcmo.zaq.ne.jp、または当社まで)
12/09(日)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は当社まで)
★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。
■□■□ クラブ・インベストライフ
⇒ セミナー予定
10/07(日)13時30分~17時 サロン岐阜発足記念インベストライフ・セミナー テーマ:「自分の年金は自分で作る」、講師:中野晴啓様(セゾン投信社長、ゲスト)、村山甲三郎、岡本和久@岐阜市文化産業交流センター
10/14(日)13時~16時 サロン・インベストライフ仙台主催 テーマ:「『ゆったり投資』で私らしく生きよう~希望ある社会につなぐ、投資のある暮らし~」、講師:澤上篤人、岡本和久@仙台市青年文化センター エッグホール、主催:サロイン仙台
11/09(金)18時30分~20時30分 インベストライフ・セミナーIN神戸@神戸市中央区下山手通4-16-3兵庫県民会館10階「福の間」 テーマ未定、講師:澤上篤人、岡本和久、主催:サロン大阪
11/11(日)13時~17時 インベストライフ・セミナーIN大阪 テーマ:分散投資と長期運用、講師:島田知保、岡本和久@大阪市中央区南船場4-2-4日本生命御堂筋ビル12階、ハートンホール、主催:サロン大阪
★島田さんの基調講演では会報誌「インベストライフ」9月号をご持参いただくと分
かりやすいと思います。
★当初、京都での開催を予定していましたが、都合により大阪に変更になりました。
11/30(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー テーマ:『論語と算盤』流豊かな投資生活、講師:渋澤健、岡本和久@いきいきプラザ一番町
セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
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老荘に学ぶリラックス投資術(3)
「道の道とすべきは、常の道にあらず」という文章に続けて老子は「名の名とすべきは、常の名にあらず」と述べています。「名」というのは「ことば」のことです。ことばというのは、あるものや状況を他と区別するものです。老子はここで、「これ」は「これ、これ」であると名づけられたものは、常に変化するものだといっています。それは結局、人間というタオの大きな流れのなかで泡のように生まれてきたものの認識でしかない。そして以下のように論を進めます。
無は天地の始に名づけ、有は万物の母に名づく。故に常に無はもってその妙を観(しめ)さんと欲し、常は有をもってその徼(きょう)を観さんと欲す、この両者は同出にして名を異にす。
(「無」はつねに現象(有)として現れようとし、「有」はつねに現象以前の「無」の状態に帰ろうとする。つまり、「無」と「有」とは同じものだが、我々の知覚に上がるとき、その時々によって異なった名が与えられているのだ。)
世界の経済の大きな流れは滔々として続いています。それは企業の営々とした価値創造の過程ですし、また、人々のよりよい生活への希求に基づいたものです。それをときに人は不況と呼び、また、好況と呼ぶのです。つまり、好況も不況も我々の相対的な認識に基づいた不安定な、頼りない「名」付けの結果でしかありません。
不況のどん底、それは、好況へ変化するエネルギーが最大に貯まった状態です。好況の真っ只中、それは不況へ向かう力が最大化したときです。株式市場のボトム、それは上昇へのトレンドの始まり、ピークは下落の入り口です。つまり、好況も不況も、市場のピークもボトムも同じものが異なった名前で呼ばれているに過ぎないのです。だから、と、老子はいいます。大きなタオの流れに身をまかせていればいいのだ。同じことがリラックス投資でも言えます。
好況、不況、強気相場、弱気相場と名づけてみても、それは大きな経済のうねりの一局面。それを的確に当てることなど人知の及ぶところではありません。それより世界の企業が生み出す富の増加に乗っていればよいです。小ざかしく、今は好況、今は不況、今は買い時、今は売り時などと区別してみても所詮は視点の違いでしかありません。そんなことに労力、知力を使うより、世界経済と世界市場のタオに身を任せてのんびりと投資を楽しんでいればよいのです。
道徳経の第一章を読んだだけで、いまから2500年ぐらい前に生きたといわれる老子という人の底の知れない知恵を感じますね。
(老子については徳間書店刊、中国の思想第12巻、「老子・列子」を参考にさせていただいています)
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☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★
「追っかけ型」投資からの脱却を
「いまは中国株ですよ」と言っていた人が何ヶ月か立つと、「いや、中国はもう古い。いまはインドです」と言う。そして、また少し立つと「ベトナムはすごい!」と興奮しています。こうやって次から次に上昇しそうなマーケットを追いかけてゆく「追っかけ型」の投資をしている人が結構、多いものです。
確かにどの市場でも上げ下げがあるので、「上がったら売る」というのはリスクを回避しているように見えます。また、底入れしそうであればそこで買いを入れる。これも非常に効率がよく思われます。ただ、それは、マーケットのピークとボトムを的確に当てることができるということが前提です。
現実には、このようにタイミングを計って市場に出たり入ったりするのはきわめて難しいものです。うまくいったとしてもそれは偶然(ラック)なのです。それを気付かずに自分の技術(スキル)だと過信してしまう。特に投資信託でそれをするとコストがとてもかかります。それを繰り返しても喜ぶのは販売会社だけということになってしまいます。
それよりは例えば、新興国市場であればできるだけ幅広いマーケットをカバーする投資信託を買っておき、それをじっと持っている戦略の方がはるかに効率が良いのです。「上がりそうな銘柄や投信を買う」という発想から脱却し、「資産クラスへのエクスポージャーを持つ」という考え方が必要です。「エクスポージャー」というのは「身をさらす」という意味です。つまり、リスクに身をさらして長期的なリターンをとる。これはリスクに身をさらさないでリターンを取ろうという、所詮、無理なことをしようとしている「追っかけ型」投資と正反対のものだといえます。
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投稿者 岡本和久 : 23:43 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月04日
岡本和久のI-OWA日記 2007年10月3日
帰国
と、言うわけでロサンジェルスとサンフランシスコの旅も終了。今回もしっかりと美味しいものをいただきました。
今回の短い旅行でアメリカの景気やはり根強いなという感を強めました。色々と問題もありますが、外国人に対して比較的オープンであり、しかも相対的には安全度が高い。そんなことで新興国などから人々が移住してきたり、子どもをアメリカの大学に送り込んだり、家を買ったりという人が多いようです。景気循環的には良いとき、悪いときがあるのは言うまでもありませんが、大きなトレンドで見るとアメリカに人、モノ、カネ、そして情報が流れ込むという時代はまだ続きそうです。
投稿者 岡本和久 : 13:58 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月02日
岡本和久のI-OWA日記 2007年10月2日
サンフランシスコ二日目
お昼ごろに町の金融地区へ。この辺りは私が以前、働いていた会社の本社があるのでなじみの地域です。大きな本屋、Stacy'sの店頭にはベビーブーマー向けの「100歳」本がぎっしり。どこも同じですね。

お気に入りの中華、Yang Singで飲茶を。小籠包がとてもおいしい店です。
ユニオン・スクエア地区をぶらぶらとウィンドウ・ショッピング。一度、アパートに帰り、今後はフィッシャーマンズ・ウォーフにあるお気に入りの店、Cost Plusへ。特に何も買わないのですがあれこれ見ているだけで楽しい店です。スーパーのSafewayでは、改めて品の豊富さに驚きます。やはり、アメリカという国は「より多く、より大きく」がモットーの国なのかなあと思ったりします。
ギラデリ・スクエアへ向かって歩いてゆく途中で、Buena Vistaに寄りました。ここはアメリカで初めてアイリッシュ・コーヒーを出した店として有名です。アルコール度が高いので、コーヒーというよりは酒。でもおいしい!

ギラデリ・スクエアのMcCormick & Kuletoというシーフードの店でディナー。昔、ニューヨークにいた頃、親しくしていたご一家のお嬢さんがサンノゼで働いています。そこで彼女(亜希ちゃん)を呼び出し、食事を付き合ってもらいました。まあ、すっかり大きくなって、立派になって、感激しました。あまりに会話が楽しく、珍しく食べ物の写真をとるのを忘れたほどでした。彼女も食べ物ネタのブログをしています。英語ですが、楽しいですよ。

投稿者 岡本和久 : 08:22 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月01日
岡本和久のI-OWA日記 2007年10月1日
サンフランシスコへ
ロスを後にしてサンフランシスコに移動しました。サンフランはとにかく空港から町までが近いのがいいですね。タクシーで約20分ぐらいです。私はもう10年ぐらい前から小さなアパートをここに持っています。
昼過ぎに到着。ところが大事件が起こっていました。冷蔵庫の製氷室が氷で一杯になっているのです。なぜ、そうなったのかは不明ですが、どうも掃除を依頼した人が最後に扉をきちんと閉めなかったのではないかと思います。ともかく冷蔵庫のスイッチを切って、ヘアドライヤーで製氷室の中をあっためて氷の大きな塊を取り出しました。結構、大変な作業でいささか疲れました。
それから近所のWhole Foods Marketというスーパーに行き買い物。このスーパーは自然食品などとても質の高いものを置いているのでこの地域でも人気があります。
夜は歩いて1ブロックのMaharaniというインド料理店へ。私の妻はカレーがとても好きなのですが、一度、是非、連れて行きたいと思っていました。ダール豆のカレーとパニールとほうれん草のカレー、ともに元気がつくような気がする料理でした。



