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2007年12月14日
岡本和久のI-OWA日記 2007年12月13日
香港にきました
昨日、香港に来ました。グローバルなCFA協会の経営戦略会議に招聘されての参加でした。私は現在、日本CFA協会の名誉会長をしているのでその関係で呼ばれたのだと思います。
CFAというのは「チャータード・ファイナンシャル・アナリスト」の略でグローバルな証券アナリスト資格です。その特徴は以下の三つがあります。
まず、歴史。現在の組織の直接的な始まりは1961年です。あの著名なベンジャミン・グレアムが発起人でした。現在、世界各地に色々なアナリスト資格がありますが、ほとんどはCFAプログラムを範として作られたものです。
次に質。質は、知識と倫理の両面があります。試験は三次試験まであり、毎回6時間の厳しい試験です。証券分析や資産運用の知識レベルは言うに及ばず、高い倫理性を求められるのが特徴です。
そして、グローバルであること。試験は同日に同じ試験が世界各地ですべて英語で行われます。グローバルに見て最高レベルのプロフェショナル集団で、世界中で通用するゴールデン・パスポートといわれています。
私は1983年にこの資格を取りました。当時、世界で7000人ぐらいCFAがおり、日本人としては10番目ぐらいだったと思います。現在は世界で約8万人の資格を授与された人がおり、日本にも1000人ぐらいいます。
ともかく、いま、世界は大きく変貌しています。まず、地域的に昔はアメリカ中心だったのがいまは世界中に広がっている。特にアジアの急成長が目を引きます。同時に、証券の種類もどんどん増え、複雑化しています。また、投資家も年金を中心とする機関投資家から個人投資家、国富ファンドなど広がりを見せています。アジア各地から有識者が集まり、今後の大きなトレンドについて話合い、アナリストのあり方、CFA協会の戦略などにつき議論をしました。私にとっても非常に勉強になるありがたい機会でした。
投稿者 岡本和久 : 2007年12月14日 17:48
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