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2007年12月05日

2007年12月5日

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■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
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☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

12月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「知と徳のデザイン」(伊藤宏一)、「投資理論の基礎知識」(岡本和久)、「2008年の投資環境を占う」(馬渕治好氏、日興コーディアル証券、チーフストラテジスト)

2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「賢者は歴史に学ぶ ~ 株式市場の歴史」(岡本和久)、「地球温暖化を巡る世界の動き」(末吉竹二郎氏、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)

2008年2月17日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「資産のデザイン」(伊藤宏一)、「アセット・アロケーションの考え方」(岡本和久)、「投資の新潮流:上場インデックス投信(ETF)活用法」(関塚健太郎氏、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、iシェアーズ営業総責任者/証券営業部長)

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■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

2008年2月01日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー@いきいきプラザ一番町
テーマ:編集委員による座談会「今年のサプライズを占う」(お申込は当社まで)

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■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

大分 ■ 2008年1月26日(土)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@大分市中央町4-2-5全労災ソレイユ6Fさざんか。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、河野信一郎氏【 Fax 0973-24-6048、 shinichiro_kawano@coral.ocn.ne.jp】、または当社まで)

福岡 ■ 2008年1月27日(日)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@福岡市(会場は未定)。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、笠正知氏【Invest-fukuoka@har.bbiq.jp】、または当社まで)

特別コラボレーション・イベント@東京 ■ 2008年2月10日(日)13時30分~16時30分
「はじめての俳句と投資入門教室 ~ 不易流行は俳句のこころ、投資のこころ」
プログラム①名句でふれる俳句のこころ(合谷美智子)、②しあわせ持ちを目指すリラックス投資(岡本和久)@東京都渋谷区東1-26-23渋谷区リフレッシュ氷川(予定)、参加費2000円、定員50名様、お申し込みは当社まで

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☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(7)

渾沌の死

荘子にはこんなたとえ話が書かれています。

南海、中央、北海にそれぞれ帝がいた。中央の帝は名前を渾沌(こんとん)といった。彼らはしばしば渾沌の領地で会合し、そのつど、手厚いもてなしを受けた。南海と北海の帝は、渾沌の厚意に報いるために何かしようと相談をした。
「どうだろう、人間には目耳口鼻あわせて七つの穴があり、それで見たり、聞いたり、食べたり、息をしたりするのだが、きのどくに、渾沌にはそれがない。ひとつ、お礼に顔に穴をあけてさしあげては」、「それがよい」ということで話が決まる。二人は一日にひとつずつ、渾沌の顔に穴をあけていった。そして、七日目、渾沌は死んでしまった。

(中略)

情報化時代の今日、投資の世界でも情報は少ないことが問題なのではなく、多すぎることが問題なのです。外部から押し寄せてくる情報にあまりに夢中になっていると、大きな本質を見逃すことになります。ちょうど渾沌が五感の受け口を開かれた途端に死んでしまったのと同じです。

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☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

偽装表示にご用心

今年はまさに偽装表示が表面化した年でした。牛ミンチ肉の偽装、賞味期限の改ざん、地鶏の偽装、期限切れ原料使用、不正再出荷、原産地偽装、材料の不当表示、製造日偽装など、数えればキリがありません。明らかに意図的に犯した犯罪もあれば、また、社内の検査によって発見されたケースもあります。

(中略)

資産運用の世界に目を転じてみても似たようなことがないとは言えないのではないでしょうか。たとえば、「当ファンドは小型株で運用します」と述べていながら、小型株市場が悪いと少し大型の銘柄も組み入れてしまう。あるいは、「当ファンドはアクティブ運用に徹し、市場平均以上のリターンを狙う」としていながら、中身を見るとほとんどインデックス運用と変わらない内容になっているなどのケースです。これらは、その度合いにもよりますが、「偽装表示」と似たような面もあるわけです。

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次回の配信は2007年12月20日です
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I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
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当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


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2008年2月17日(日)12時30分~16時30分
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⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットによる音声配信)         
---- 年会費: 37800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25、000円

★2007年10月よりみなさまに仮想ポートフォリオを作っていただき、長期投資を学んでいただいています。(ネット・セミナー受講の方も参加いただけます。)


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

2008年2月01日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー@いきいきプラザ一番町
テーマ:編集委員による座談会「今年のサプライズを占う」(お申込は当社まで)

セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌、「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。


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大分 ■ 2008年1月26日(土)13時15分~16時45分
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福岡 ■ 2008年1月27日(日)13時15分~16時45分
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★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(7)

渾沌の死

荘子にはこんなたとえ話が書かれています。

南海、中央、北海にそれぞれ帝がいた。中央の帝は名前を渾沌(こんとん)といった。彼らはしばしば渾沌の領地で会合し、そのつど、手厚いもてなしを受けた。南海と北海の帝は、渾沌の厚意に報いるために何かしようと相談をした。
「どうだろう、人間には目耳口鼻あわせて七つの穴があり、それで見たり、聞いたり、食べたり、息をしたりするのだが、きのどくに、渾沌にはそれがない。ひとつ、お礼に顔に穴をあけてさしあげては」、「それがよい」ということで話が決まる。二人は一日にひとつずつ、渾沌の顔に穴をあけていった。そして、七日目、渾沌は死んでしまった。

老子先生は「五色目を乱る」として、格調高く次のように言っています。

五色は人の目を盲ならしむ。五音は人の耳を聾せしむ。五味は人の口を爽(たが)わしむ。馳騁畋猟(ちていでんりょう)は人の心を発狂せしむ。得難きの貨は、人の行を妨げしむ。ここをもって聖人は、腹をなして目をなさず。故にかれを去りてこれを取る。
(美しい色彩は人の目を見えなくする。快い音楽は人の耳を聞こえなくする。おいしいご馳走は人の味覚を狂わせる。狩りを好んで獲物を追うことに熱中すれば、人は心の平衡を失う。宝物を手に入れようと夢中になれば、人は行いをあやます。聖人は、もっぱら内面を充実させて、外界の刺激を追い求めない。欲望を捨て「タオ」にのっとるのである)

情報化時代の今日、投資の世界でも情報は少ないことが問題なのではなく、多すぎることが問題なのです。外部から押し寄せてくる情報にあまりに夢中になっていると、大きな本質を見逃すことになります。ちょうど渾沌が五感の受け口を開かれた途端に死んでしまったのと同じです。

投資の世界で大切なのはメガトレンドをきちんと把握して、表面的な現象に惑わされないことです。たとえば私は今後、100年にわたって否応なく続くメガトレンドはグローバル化であると思っています。ちょうど明治維新までは、多くの国民にとって藩こそ、自分の拠って立つところだったのです。しかし、明治維新でパラダイムが変化します。つまり、突如として藩の存在が希薄になり、国家としての日本が自分たちの所属する集団となったのです。それまで藩同士で小競り合いをしていたのが、みんな急に同じ国家の仲間になってしまった。これから100年、同じことが国のレベルで起こっていくでしょう。

このようなメガトレンドを推し進める三つの大きな潮流があります。それらは、新興国の興隆、技術の進化、そして、世界の人口構成の変化です。このような大きな流れに沿った長期投資をしていれば目先、いろいろな波乱要因が生じても泰然自若としていることができるのです。

しかし、多くの人たちが株価の動きに惑わされ、今日、明日の短期的な出来事に目を奪われています。本当に少し五感の神経をオフにした方が良いのではないかと思います。

伝説の投資家、ジョン・テンプルトン卿は、1969年、57歳の時に情報と雑事が過多になったニューヨークを離れ、英領バハマに居を移しました。彼の伝記は「神が彼に与えた投資の分野での才能をさらに活かすことが彼の使命であると考えた」からと述べています。そして、投資での大成功を数々おさめ、多大な社会貢献を行い名声を不動のものとしました。

老子のいう「腹をなして目をなさず」というのはまさに表面的な刺激に右往左往するのではなく、ドンと腹を据えて生きなさいということ、それはそのままリラックス投資にも当てはまります。

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☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

偽装表示にご用心

今年はまさに偽装表示が表面化した年でした。牛ミンチ肉の偽装、賞味期限の改ざん、地鶏の偽装、期限切れ原料使用、不正再出荷、原産地偽装、材料の不当表示、製造日偽装など、数えればキリがありません。明らかに意図的に犯した犯罪もあれば、また、社内の検査によって発見されたケースもあります。しかし、このようなことが急に今年になって増えたとはちょっと考えにくいですね。やはり、ずっと、まずいとは分かっているけれど慣習として容認されてきた。それが、今年を大きな転機として、「やっぱり、それはまずいんだ」ということが表にではじめたのだろうと思います。しかし、まあ・・・・、本当に新興国のことを批判できないですね。

資産運用の世界に目を転じてみても似たようなことがないとは言えないのではないでしょうか。たとえば、「当ファンドは小型株で運用します」と述べていながら、小型株市場が悪いと少し大型の銘柄も組み入れてしまう。あるいは、「当ファンドはアクティブ運用に徹し、市場平均以上のリターンを狙う」としていながら、中身を見るとほとんどインデックス運用と変わらない内容になっているなどのケースです。これらは、その度合いにもよりますが、「偽装表示」と似たような面もあるわけです。

「小型株ファンド」を例にとりましょう。本来、小型株市場が低迷するときにはそのファンドのパフォーマンスは市場全体よりも悪くなるはずです。それが非常に良いパフォーマンスがでているとすれば、何らかの小型株以外のリスクを取っているということになります。投資家はみずからリスクをとり小型株に投資をしようと決めたはずです。それを相場の状況で勝手に方針変更されるのは筋違いです。

投資信託は運用の外注です。投資家から見ればアウトソーシング先として、ある特定の運用スタイルをアウトソースしているわけです。ですから、投資家の仕様に合わせた運用をきちんとやってもらわなければ困ります。要するに、単なる目先のパフォーマンスではなく「きちんと言ってることをやってる」投資信託が評価されるべきなのです。食品の偽装表示でもそうですが、金融商品の偽装表示にだまされないためにも投資家の眼力が必要だということでしょう。


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投稿者 岡本和久 : 2007年12月05日 17:07

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