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2008年02月29日

岡本和久のI-OWA日記 2007年2月28日

まちかどのフランソロピスト賞授賞式

社団法人日本フィランソロピー協会が主催している「まちかどのフィランソロピスト賞」授賞式に出席しました。
今度で10回目になる「まちかどのフィランソロピスト賞」はカレーハウスCoCo一番屋の創業者、宗次徳二さんが受賞されました。
石川県に生まれすぐに兵庫県の児童擁護施設に預けられ、3歳で養父母に引き取られたが、養父の借金から極貧生活を送られた方です。草を食べて生き延びていたとの話でした。
その氏が奥さんとはじめたカレービジネス。上場に際し持ち株を売却した資金20数億円を投じて名古屋に音楽専用ホールを建設。これを含めさまざまなアーチスト支援、ホームレス支援など社会貢献活動をしておられます。氏の「人にお金を使ってもらうのが最大の贅沢」という言葉はドンと胸に響きました。

青少年部門賞を受賞したのは高知市立高知商業高等学校。学校に模擬株式会社を作り一口500円の出資を生徒、親、教員から募りました。
その資金でラオスから民芸品等を仕入れ、それをはりまやストリート・フェスティバルなどで販売。儲かった資金ですでにラオスに学校を6校建設しています。
ラオスと高知ジョイントで作っているエコバッグはLAOKOCHIブランドとして好評のようです。ラオスと高知、両方の発展に貢献しています。

そのほかにも滋賀銀行の環境資金には低利で貸付をするエコクリーン資金、大和信用金庫の家庭排水で悪化した大和川の水質が向上するほどに金利がアップする仕組みの大和川定期預金、タイに象の病院を建設した、「世界一の魂の集団」を目指す木下サーカスなど、など。

そして、養護学校卒の音楽好き仲間が結成する音楽グループ、「コスモス」のミニコンサート。明るいミュージック・ベルの演奏がとてもすばらしかったです。みんな、顔が輝いていました。とても、感動的な、心暖まる時間を過ごせました。

投稿者 岡本和久 : 14:05 | コメント (0) | トラックバック

2008年02月20日

2008年2月20日

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☆外資系アクティビスト・ファンドの動向が注目されていますが、和洋折衷型『物言う株主』を提唱するダルトン・インベストメンツの佐野社長から直接、投資スタンスのお話を伺います。

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農夫のごとく

(略)

「嗇にしくはなし」という意味が、作物を育てるためには、雑草を取り去って田畑をととのえることが必要であるということです。育ちが良くなければその原因を取り除く。雑草がはびこったらそれを取り去る。問題があればそれを解決してあとは自然の流れに任せる。できることをきちんとすればあとは天が然るべき結果を与えてくれる。

リラックス投資は、ムリ、ムダ、ムラをできる限り減らした投資法です。この章で老子が述べているのはまさにムダを取り去れということ。具体的には投資のコストを最小化する。そして、マーケットの法則にあったムリのない運用を続けていればムラの少ない結果をでてきます。投資家は農夫のようでありたいものです。

(略)。

日本一の個人投資家と言われる竹田和平さんを先日、取材させていただきました。色々、勉強になる良いお話をたくさんいただきました。その中で特に感動したのが氏の提唱される「貯徳」、「ありがとう百万遍」でした。貯徳はまさに「重積徳」だと思います。易経にも「積善の家に余慶あり」という言葉があります。

(略)

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俳句と投資

2月10日に俳人の合谷美智子さんと「『不易流行』は俳句のこころ、投資のこころ」というコラボレーション・セミナーを行ないました。「不易流行」というのは、松尾芭蕉の言葉として有名です。彼は「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」と述べています。つまり、不易、変らないものに基盤を置いて、流れ行くものに新しさを求める。長期投資においても同じことが言えます。

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老荘に学ぶリラックス投資術(12)

農夫のごとく

「人を治め天に事(つか)うるは、嗇(しょく)にしくはなし。それただ嗇、それを早服と謂う。早服これを重積徳と謂う。重積徳なれば、克(よ)くせざるなし」(老子、「道徳経」59章)

(一国を治め、天に仕えるには「嗇」に優るものはない。「嗇」であれば早くからタオに服することができる。早くからタオに服することを、重ねて徳を積むという。重ねて徳を積めば何事にも打ち勝つことができる)

「嗇」というのは「吝嗇(りんしょく)」などと言われるようにケチでしみったれのイメージがありますが、ここでは無駄や虚飾を省くというプラス・イメージで使われています。もともとは、収穫を穀倉に収めることの意味だそうです。いったん、穀倉に収めた穀物はできる限り節約せよという意味から「吝嗇」という言葉になったようです。

「嗇にしくはなし」という意味が、作物を育てるためには、雑草を取り去って田畑をととのえることが必要であるということです。育ちが良くなければその原因を取り除く。雑草がはびこったらそれを取り去る。問題があればそれを解決してあとは自然の流れに任せる。できることをきちんとすればあとは天が然るべき結果を与えてくれる。

リラックス投資は、ムリ、ムダ、ムラをできる限り減らした投資法です。この章で老子が述べているのはまさにムダを取り去れということ。具体的には投資のコストを最小化する。そして、マーケットの法則にあったムリのない運用を続けていればムラの少ない結果をでてきます。投資家は農夫のようでありたいものです。

自然の流れ、マーケットの法則に早くから服していれば、徳を積み重ねてゆくことができる。作物が豊作になる。資産の蓄積ができる。そして、徳を積んでいくことができる。良いことのためにおカネを活用していくことも可能になります。徳を積めばしあわせ持ちになれます。人に喜ばれることは自分の喜びに他ならないからです。

日本一の個人投資家と言われる竹田和平さんを先日、取材させていただきました。色々、勉強になる良いお話をたくさんいただきました。その中で特に感動したのが氏の提唱される「貯徳」、「ありがとう百万遍」でした。貯徳はまさに「重積徳」だと思います。易経にも「積善の家に余慶あり」という言葉があります。

「怨みに報ゆるに徳をもってす」(同、63章)

これは第二次世界大戦終結の直後、この言葉を、蒋介石が対日政策の基本としたことで有名になりました。どんな嫌なことが起こっても、怨まずに「ありがとう」、これは竹田さんの「ありがとう百万遍」の思想と同じです。人は今の自分に都合の悪いことを、「悪いこと」と判断します。しかし、その「悪いこと」が将来、大きな幸いをもたらすことも多いのです。竹田さんも「失敗はない、勉強があるだけ」とおっしゃっていました。自分に起こることはすべて、天の恵み。「ありがとう」と受け止めることが大切。まさに、中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」の「人間(じんかん)万事塞翁が馬」です。投資でも同じこと、天の法則にあったことをしていれば、短期的に悪いことが起こっても「ありがとう」と受け止めていればよいのです。(竹田和平さんとの対談は会報誌、「インベストライフ」4月号に掲載予定です)

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俳句と投資

2月10日に俳人の合谷美智子さんと「『不易流行』は俳句のこころ、投資のこころ」というコラボレーション・セミナーを行ないました。「不易流行」というのは、松尾芭蕉の言葉として有名です。彼は「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」と述べています。つまり、不易、変らないものに基盤を置いて、流れ行くものに新しさを求める。長期投資においても同じことが言えます。

長期投資の不易というのは、マーケットの原理原則です。例えば、リターンとリスクの間のトレードオフの関係とか、リスクをコントロールする手法が分散投資や長期投資であるとか、また、アセット・アロケーションがパフォーマンスのほとんどを決めると言った原則。これらはどのようなマーケット環境にあっても常に真実です。マーケットは常に変動して止みません。しかし、その表面の変化のみを追い求めていても投資はうまくいかない。「不易の原則」に基礎を置き、常に変動するマーケットと対峙する、これが長期投資のこころです。その意味で松雄芭蕉の言葉はまさに投資の核心を突いているといえます。

合谷さんのお話でとても面白かったのが「句座」についてでした。みんなで持ち寄った句を互選するわけですが、初心者は初心者の句を選びがちである。経験の長い人ほど同じように経験の長い人の句を選ぶというのです。合谷さんはそれでよいのだといっています。つまり、それぞれの感性ですなおに良いと思うものを選べばよいというわけです。

イギリスの経済学者、ジョン・メイナード・ケインズは、株式市場を美人投票に例えました。彼は、「玄人の投資は、投票者が100枚の写真の中から最も容貌の美しい人を6人選び、その選択が投票者全体の平均的な好みに最も近かった者に賞金が与えられる」という新聞投票に見立てることができるとしています。つまり、自分の価値観で銘柄を選ぶのではなく、大多数の人々がどのような行動をとるかを推測することが必要だとしているのです。

句座の例で言えば、自分がどの句を好きかではなく、みんながどの句を選ぶかが重要だということです。でも、これを株式市場ですると株価を追い掛け回す短期投資家のスタンスになってしまいます。長期投資は違います。やはり、自分の好きな企業でなければとても長期には保有できるものではありません。不易流行にしても、句座のあり方にしても、俳句に学ぶことは多いものだと思いました。


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投稿者 岡本和久 : 16:18 | コメント (1) | トラックバック

2008年02月18日

岡本和久のI-OWA日記 2007年2月18日

マンスリー・セミナー

2月のマンスリー・セミナーが開催されました。
今月のプログラムは以下の通りでした。

伊藤宏一さんの講演 「資産のデザイン ~ その2」

岡本和久講演 「アセット・アロケーションを考える」

バークレイズ・グローバル・インベスターズ、関塚健太郎氏講演
「海外ETFの新潮流」

関塚さんは日本における「i シェアーズ」ビジネスのトップです。
非常に分かりやすく、海外ETFがいかに便利なものか、そして、どう活用すべきかなどを話してくれました。日本にもETFの波が到来しつつありますが、関塚さんとバークレイズ・グローバル・インベスターズの活躍は、個人投資家にとっても大歓迎です。

伊藤さんの話も、関塚さんの話も、また、私の話も、今回はみな、アセット・アロケーションという糸で結ばれていました。とても面白いセミナーができたと思っています。

マンスリー・セミナー教室会員、ネット会員のみなさま、セミナーの画像がすでにホームページにアップされています。メールでお知らせしたパスワードでご覧ください。

投稿者 岡本和久 : 16:04 | コメント (0) | トラックバック

2008年02月16日

岡本和久のI-OWA日記2208年2月16日

インベストライフ2月号発刊

そろそろお手元にクラブ・インベストライフ会報誌「インベストライフ」2月号が届くころと思います。
今月の巻頭記事はクラブ化二周年を迎え、「クラブ・インベストライフの足跡と2008年からの展望」と題した編集委員による座談会です。文化論あり、マーケットの見方・考え方あり、クラブ・インベストライフの主張ありとバラエティーに富んだ話し合いができました。このときの音声を当社HP、または下記のリンクでお聞きになれます。これはパスワード不要で、どなたにもお聞きいただけます。ぜひ、お知り合いの方にも紹介いただきインベストライフ的考え方を知っていただいてください。

座談会 前半
座談会 後半

出席者:伊藤宏一、澤上篤人、村山甲三郎、菱川精記、
平山賢一、渋澤健、速水禎、菅淑郎、岡本和久(司会)


IL200802C.jpg

目次

投稿者 岡本和久 : 14:28 | コメント (0) | トラックバック

2008年02月13日

岡本和久のI-OWA日記2208年2月12日

竹田和平さんとの対談

名古屋へ竹田和平さんを訪問。対談をさせていただきました。竹田本社に着くと社員の方々とともに竹田さんが自らお出迎え。恐縮してしまいました。対談は二時間に及びました。ずっとニコニコと笑顔で、目がきらきらと光って、本当に(失礼な言い方かもしれませんが)無邪気な感じのただよう方でした。

旦那道、貯徳、百尊、ありがとう百万遍、わくわく

氏の人生哲学をたっぷりと伺わせていただきました。対談内容はインベストライフ誌4月号に掲載予定です。お楽しみに!

対談のあと、百尊家宝館を案内していただきました。写真はそこの恵比須さまの前で撮ったツーショット。竹田さんと恵比須さまのお顔がそっくりですね。


Takeda20080212.jpg


投稿者 岡本和久 : 21:53 | コメント (0) | トラックバック

2008年02月11日

岡本和久のI-OWA日記2008年2月11日

俳句と投資のコラボレーション開催

俳人の合谷美智子さんとのジョイント・セミナー、「はじめての俳句と投資のコラボレーション・セミナー」を渋谷のリフレッシュ氷川で開催しました。キーワードは「不易流行」です。

合谷さんより俳句のこころ、不易流行と無用の用などのお話をいただき、その後、俳句の基本をわかりやすく説明していただき、みんなで名句を鑑賞をしました。
私は長期投資においても不易流行は非常に重要な要素であること、投資における不易の法則、投資環境の潮流、当面の環境、そして資産運用の考え方などにつきお話しました。

俳句に興味があって参加してくださった方も投資に興味をもっていただけたらうれしいです。また、投資の話を聞きに来た方で俳句に興味を持った方も多かったように思います。

こんな企画も時々は面白いですね。私も合谷さんの話、とても参考になりました。

20080210Haiku.jpg


PS 現在、ジャストブログに執筆中です。ご覧ください。
「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門」

投稿者 岡本和久 : 08:47 | コメント (0) | トラックバック

2008年02月06日

岡本和久のI-OWA日記 2007年2月6日

ジャストブログに半年間、寄稿します

ジャストブログに昨日から半年間、週二回、火曜日の木曜日にブログを連載することとなりました。
毎回、1000字程度で全部読んでいただくと体系的な知識が得られるような構成にするつもりです。
よろしければご覧ください。

「しあわせ持ち」になるリラックス投資入門

投稿者 岡本和久 : 13:08 | コメント (0) | トラックバック

2008年02月05日

2008年2月5日

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老荘に学ぶリラックス投資術(11)

マーケットに立ち向かうカマキリ

(略)

「なんじはかの蟷螂(とうろう)を知らざるか、その臂(ひじ)を怒らして、もって車轍(しゃてつ)に当たる。その任に勝(た)えざるを知らざるなり」

(かまきりの例をあげよう。かまきりは物が近付くとそれが、たとえ戦車でも、鎌を振り上げて立ち向かってゆく。しょせんかなわぬくせに、おのれの能力におぼれきっているのだ)

自分の能力を過信して、マーケットに戦いを挑む人がいます。投資を始めたばかりの人がビギナーズ・ラックでうまくもうかるケースがあるのです。「なんだ、投資なんて簡単じゃないか。オレは天才かも知れない。金儲けなんて簡単だ」そんな思いを抱いて、本や雑誌を読み漁り表面的な知識をつけ、勇ましく勝負にでる人も結構、多いのです。そんな覚えのある方はご用心。マーケットのなかのかまきりにはなりたくないものです。いまの自分の都合から離れて、邪心、雑念を捨て、心の動きを止めてただマーケットの本当の声を聴くことが老荘的投資術です。

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曲がり角を曲がった投資環境

過剰流動性は、経済の規模をはるかに上回る資金が供給されたときに発生します。単純化して話すと、経済の規模が100から110に成長したとしましょう。そのときに流通している資金量が100から150に増えていれば40は過剰流動性だと言えます。すべての資金はリターンを求めます。しかし、預貯金の利子も、債券の金利も、株式の配当金と内部留保も元をただせば企業の収益なのです。企業の収益はまさに経済活動。経済活動を大きく上回るおカネが世の中にあふれ出したとしたらどうなるでしょう。

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■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます.

当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
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■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年2月17日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「アセット・アロケーションの考え方」(岡本和久)、「資産のデザイン~その2」(伊藤宏一)、「投資の新潮流:上場インデックス投信(ETF)活用法」(関塚健太郎氏、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、iシェアーズ営業総責任者/証券営業部長)

2008年3月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「さまざまな投資手法~インデックスか、アクティブか?」(岡本和久)、「和洋折衷型『物言う株主』の投資スタンス」(佐野順一郎氏、ダルトン・インベストメンツ㈱代表取締役社長)


⇒ ネット・セミナーで画像もご覧いただけるようになりました。従来は音声だけでしたが、本年1月分より画像もご覧いただけます。画質の点などで改善の余地はありますが、より臨場感をもって学んでいただけると思います。


⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5,000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットで音声と画像を配信)         
---- 年会費: 37,800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25,000円


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナーの予定

2008年4月4日(金)19時~21時@いきいきプラザ一番町
基調講演、「食ショック」講師:平山賢一氏 ~~~ いま、一番、ホットな話題です!
お申し込みは当社までE-mailまたはFAXで。

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

特別コラボレーション・イベント@東京 ■ 2008年2月10日(日)13時30分~16時30分
「はじめての俳句と投資入門教室 ~ 不易流行は俳句のこころ、投資のこころ」
プログラム①名句でふれる俳句のこころ(合谷美智子)、②しあわせ持ちを目指すリラックス投資(岡本和久)、③フリートーク@東京都渋谷区東1-26-23渋谷区リフレッシュ氷川、参加費2,000円、定員50名様、お申し込みは当社まで

沼津 ■ 2008年3月1日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@静岡県沼津市大手町1-1-3沼津商連ビル5階ぬまづ産業振興プラザ。テーマは「長期的視点から見た投資環境と資産運用実践法」(お申込は沼津での協力者、吉野聖一氏【info@yoshinoag.co.jp;Tel: 055-963-2392;Fax: 055-963-5688】、または当社まで)


★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
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☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(11)

マーケットに立ち向かうカマキリ

荘子の「人間世」という章にたくさんの面白い話がでています。こんなのがあります。荘子が弟子に「心の斎戒(心斎)」ということについて説明しているのです。

「なんじ志を一にせよ。これを聴くに耳をもってするなくして、聴くに心をもってす。これを聴くに心をもってするなくして、聴くに気をもってす。聴くは耳に止まり、心は符に止まる。気なるものは、虚にして物を待つものなり、ただ、道は虚に集まる。虚は心斎なり」

(邪念や雑念を去り、心をひとつに保つがよい、耳で聴くより心で聴く、いや、心で聴くより気で聴くがよい。耳は音を感覚的にとらえるにすぎない。心は事物を知覚するにすぎない。しかし、気で聴くということはあらゆる事象をあるがままに、無心に受け入れることだ。タオはこの無心の境地にして現れるものだ。心の斎戒とは、この無心の境地をわがものとすることなのだ)

よく「相場は相場に聞け」と言います。しかし、これは実際にはとても難しい。自分が持っている株式だとどうしても都合の良い解釈をしてしまったり、あるいは過度に悲観的になったりしてしまいます。本当に無心の境地に至って、冷静かつ客観的に相場の声を聴くということは言うほどやさしいことではありません。いまの自分という小さな枠に閉じこもっていては本当のところは見えてこないのです。

このような言葉もあります。

「虚室は白を生ず、吉祥は止(むな)しきに止まる」

(部屋ががらんどうであるほど、多くの光が部屋を満たすように、虚心になるほどめでたいことが集まってくる)

「止」というのは、ああでもない、こうでもないとクルクルと頭を巡らすことです。五感の刺激から離れ、感情を静め、心の動きを止めるとタオがちゃんと支援をしてくれるということでしょう。

「なんじ、よくその樊(はん)に入り遊びて、その名に感ずることなかれ。・・・迹(あと)を絶つは易く、地を行くなきは難し」

(世俗に生きて世俗を忘れよ。・・・歩かないで足跡を残さないことはたやすい。しかし、歩いてしかも足跡を残さぬことは難しい)

マーケットの中にいて、自分にとっての損得勘定にとらわれない。日々の値動きに超然としている。マーケットの外にいてあれこれ批評をしているのは簡単なことです。しかし、実際に投資をしていて「世俗を忘れる」というのは本当に難しい。荘子先生も「難しい」とおっしゃっています。

相場そのものに戦いを挑んでもそれは意味のないこと。とても自分の思うように市場を動かすことなどできません。そのような無謀なことはやめて、市場のなかにいて、市場に同化することによってマーケットの力を自分の味方につけることができる。荘子に蟷螂(とうろう。かまきりのこと)の斧という有名な逸話があります。

「なんじはかの蟷螂(とうろう)を知らざるか、その臂(ひじ)を怒らして、もって車轍(しゃてつ)に当たる。その任に勝(た)えざるを知らざるなり」

(かまきりの例をあげよう。かまきりは物が近付くとそれが、たとえ戦車でも、鎌を振り上げて立ち向かってゆく。しょせんかなわぬくせに、おのれの能力におぼれきっているのだ)

自分の能力を過信して、マーケットに戦いを挑む人がいます。投資を始めたばかりの人がビギナーズ・ラックでうまくもうかるケースがあるのです。「なんだ、投資なんて簡単じゃないか。オレは天才かも知れない。金儲けなんて簡単だ」そんな思いを抱いて、本や雑誌を読み漁り表面的な知識をつけ、勇ましく勝負にでる人も結構、多いのです。そんな覚えのある方はご用心。マーケットのなかのかまきりにはなりたくないものです。いまの自分の都合から離れて、邪心、雑念を捨て、心の動きを止めてただマーケットの本当の声を聴くことが老荘的投資術です。


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曲がり角を曲がった投資環境

過剰流動性は、経済の規模をはるかに上回る資金が供給されたときに発生します。単純化して話すと、経済の規模が100から110に成長したとしましょう。そのときに流通している資金量が100から150に増えていれば40は過剰流動性だと言えます。すべての資金はリターンを求めます。しかし、預貯金の利子も、債券の金利も、株式の配当金と内部留保も元をただせば企業の収益なのです。企業の収益はまさに経済活動。経済活動を大きく上回るおカネが世の中にあふれ出したとしたらどうなるでしょう。

当然、リターンの源泉の増え方よりも、おカネの量の方が増えているのですから、おカネの収益率は低下していきます。これが昨年までの過剰流動性時代の特徴でした。このような環境のなかで、あり余る資金は何とか高いリターンをだそうと悪戦苦闘しました。まず、レバレッジと呼ばれる借金をして自己資金の何倍もの投資をする手法が横行しました。また、市場性の低い新興国や、商品市場に大量の資金が投じられました。売り買いの少ないなかで資金が入ってくるので当然、値段は上がります。上がるからまた買う、買うから上がる。典型的なバブルの循環が形成されました。また、質の高い証券はリターンが低いので、質を落として高いリターンを求めることも行われました。それでもおカネの量は増える。どんどん新しい投資対象が必要です。そこで、屋上屋を重ねるような証券化証券がどんどん組成されました。

こんな循環が21世紀に入ったころから加速してきましたが、昨年、遂に曲がり角を曲がったように思います。サブプライム問題は「見えざる手」なのでしょう。直接的にはアメリカの消費と景気を減速させ、その結果、経常収支赤字の改善などにつながります。アメリカの経常収支赤字が減るということは他の国に流れていた資金が減少するということです。また、サブプライム・ローンを証券化した証券を保有していたヘッジファンドなど、まだまだ、波乱があることでしょう。また、証券化証券への投資による損失で資本が毀損してしまった金融機関は貸し渋り、貸しはがしを行わざるをえなくなるでしょう。また、モノラインと呼ばれる金融商品の保険会社の格付けが急落しており、これらの企業が保証していたすべての債券にもその余波が広がりつつあります。

いつも相場性格が大きく変わるときには一度、暴落があるものです。今回もそうでしょう。大切なことはすでに新しい時代に入っているのだということをよく認識することです。ある意味、過剰流動性という暴れ者が影をひそめまともな投資が主流になる動きなのではないかと思います。


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投稿者 岡本和久 : 12:56 | コメント (0) | トラックバック

2008年02月03日

岡本和久のI-OWA日記 2007年2月3日

雪だ!

朝、起きたらびっくり。あたり一面の雪景色でした。

Snow20080203.jpg

今日は豆まき。
こんな雪のなかに追い出される鬼も気の毒です。
我が家は「福は内」のみ。

雪の中へ鬼を追い出す鬼もいる

投稿者 岡本和久 : 13:26 | コメント (0) | トラックバック

岡本和久のI-OWA日記2208年2月1日

インベストライフ東京セミナー

東京でのインベストライフ・セミナーが開催されました。
今回は講師が澤上さん、村山さん、平山さん、速水さん、菱川さん、私と6名という豪華版でした。

しかもテーマが「今年のサプライズを占う」。各講師がサプライズを予測しました。
日本株が暴騰という菱川さんの「ハッピーサプライズ」、速水さんの、ドル本位制から排出権本位制が始まる、平山さんの中国人民が大移動?など、いろいろなアイディアがあふれていました。
澤上さんはおカネの時代からモノの時代への移行、村山さんはこれからは政治の時代などというコメントもありました。

質問もインフレに対する対策は?勉強するときの参考書は?などたくさんいただきました。また、各講師の今年のマーケットのメイン・シナリオ、講師がどのようにして信念を固めたかなど、講師の側に座っていても面白い質問がたくさんありました。

この様子は4月号のインベストライフ会報誌で紹介するほか、当社HPで音声をお聞きいただけるようにします。お楽しみに!

投稿者 岡本和久 : 11:23 | コメント (0) | トラックバック