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2008年04月20日

2008年4月20日

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I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「年金に学ぶ運用形態の変遷」(岡本和久)、「老いのデザイン」(伊藤宏一)、「不動産投信(REIT)の基礎とREITを使った新しい試み(仮題)」(三菱商事UBSリアルティの常務執行役員、南俊一様)

2008年6月15日(日)
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「時間のデザイン」(伊藤宏一)、「投資における時間価値」(岡本和久)、「嫌老社会への挑戦――時間という資源、地域という資源」(長沼行太郎氏、関東短期大学准教授(近代文学・文章論、メディア論)

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6月19日午後7時~9時15分(8時30分~9時15分は懇談会となります)
東京インベストライフ・セミナー、テーマ「科学と投資を考える」、講師:澤上篤人、岡本和久など@リフレッシュ氷川(東京都渋谷区東1-26-23)、お申し込みは不要、5月中旬までにお送りするクラブ・インベストライフ会員証をご持参ください。非会員の方は参加費2000円(会報誌バックナンバーを一部プレゼント)を当日受付でお支払ください。なお、懇談会では飲食の用意はありませんので、お飲物等、ご持参ください(近くにコンビニもあります)。

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大阪 ■ 2008年5月24日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@大阪市中央青年センター三号室(大阪市中央区法円坂1-1-35)。テーマ、「投資の達人に学ぶさまざまな投資哲学」、「長期的視点から見た投資環境」。定員は25名。参加費5500円(税、資料代込み)お申し込みは協力者の大谷浩昭様(investlifeosaka@mbp.nifty.com)または当社(info@i-owa.com)まで

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老荘に学ぶリラックス投資術(16)

ポートフォリオ運用のコツ

大国を治むるは、小鮮を烹(に)るがごとし(道徳経、六十章)

(大国を統治するのは、小魚を煮るようにするべきだ)

つまり、大国を治めるには、小細工を弄さず、作為をこらさず、できるだけ国民を自由にして、干渉しないことが良いということ。この文章は、大国を鍋だとすれば、その中の小魚を煮るときに突っついたり、かき回したりすると、魚が崩れてしまう。そっと静かに煮るのがよいということを意味しています。

さまざまな証券を全体としてみたものをポートフォリオといいます。いわば、ポートフォリオは、個別の銘柄を煮る鍋のようなものです。運用の目的はポートフォリオ全体の資産価値を増加することにあります。一銘柄が上昇するとか、下落するというのはそれほど重要なことではありません。「全体の価値」がいかに安定的に増加していくかこそが重要なのです。つまり、ポートフォリオに含まれる銘柄は全体のなかでその役割を考えるべきであり、それらひとつずつのパフォーマンスの重要性は二義的なものです。

(略)

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体験的情報化の変遷(2)


(略)

ニューヨークでの若手の朝の仕事は、東京から送られてくる長い、長いテレックスを適当な長さに切り、貼り合わせ株価シートを作ることです。そして、それを大量にコピーをとる。そうするとメッセンジャーがアメリカの証券各社にそれをデリバリーするのです。つまり、アメリカの証券会社も日本の株価は持っていなかったのです。これが結構、大変な作業でした。ちょっと遅れると上司から怒られる。他社の株価シートの方が早く届くと注文がそっちに行ってしまうのです。まさに体力勝負の世界でした。

私が社会にでたのと相前後して、日経QUICKという便利なものが開発されました。いままでは短波放送を聴くより仕方なかった株価がすぐにわかる情報端末、まさに夢の機械でした。まず、東京で導入され、黒板や値紙は姿を消しました。当初は、ニューヨークでは導入されていなかったので、東京でQUICKの端末をたたいて調べた株価をテレックスで打っていました。そのうち、ニューヨーク店にもQUICKが入ります。アメリカの証券会社にもそれが普及し、だんだん株価シート作りは不要となってきました。

(略)

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2008年6月15日(日)
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⇒ ネット・セミナーでは音声と画像をお楽しみいただけます。また、資料はPDFでダウンロードできます。


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---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
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6月19日午後7時~9時15分(8時30分~9時15分は懇談会となります)
東京インベストライフ・セミナー、テーマ「科学と投資を考える」、講師:澤上篤人、岡本和久など@リフレッシュ氷川(東京都渋谷区東1-26-23)、お申し込みは不要、5月中旬までにお送りするクラブ・インベストライフ会員証をご持参ください。非会員の方は参加費2000円(会報誌バックナンバーを一部プレゼント)を当日受付でお支払ください。なお、懇談会では飲食の用意はありませんので、お飲物等、ご持参ください(近くにコンビニもあります)。

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大阪 ■ 2008年5月24日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@大阪市中央青年センター三号室(大阪市中央区法円坂1-1-35)。テーマ、「投資の達人に学ぶさまざまな投資哲学」、「長期的視点から見た投資環境」。定員は25名。参加費5500円(税、資料代込み)お申し込みは協力者の大谷浩昭様(investlifeosaka@mbp.nifty.com)または当社(info@i-owa.com)まで

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


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資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。
http://www.i-owa.com/blog/

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50回シリーズで体系的知識を学んでいただきます。
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老荘に学ぶリラックス投資術(16)

ポートフォリオ運用のコツ

大国を治むるは、小鮮を烹(に)るがごとし(道徳経、六十章)

(大国を統治するのは、小魚を煮るようにするべきだ)

つまり、大国を治めるには、小細工を弄さず、作為をこらさず、できるだけ国民を自由にして、干渉しないことが良いということ。この文章は、大国を鍋だとすれば、その中の小魚を煮るときに突っついたり、かき回したりすると、魚が崩れてしまう。そっと静かに煮るのがよいということを意味しています。

さまざまな証券を全体としてみたものをポートフォリオといいます。いわば、ポートフォリオは、個別の銘柄を煮る鍋のようなものです。運用の目的はポートフォリオ全体の資産価値を増加することにあります。一銘柄が上昇するとか、下落するというのはそれほど重要なことではありません。「全体の価値」がいかに安定的に増加していくかこそが重要なのです。つまり、ポートフォリオに含まれる銘柄は全体のなかでその役割を考えるべきであり、それらひとつずつのパフォーマンスの重要性は二義的なものです。

個別銘柄や投資信託を長期で保有して投資資金が大きく増えてゆくのを見るのは楽しいものです。しかし、それだけでは経済的自立を達成するには不十分です。保有する全金融資産をできるだけ安定的に長期にわたって成長させてゆくことが大切なのです。これがまさに資産運用です。ですから、長期投資は資産運用のための手法のひとつです。

資産運用という視点でこの老子の言葉を読むと意味がよくわかります。株価や基準価格の変動に一喜一憂して、慌てて売買しても意味がありません。鍋の小魚をかき回しているようなものです。老子はこんなことも言っています。

まさに天下を取らんと欲してこれをなせば、われその得ざるを見るのみ。天下は神器なり。なすべからず。なす者はこれを敗り、執(と)る者はこれを失う。(同、二十九章)

(天下を取ろうとして策を弄する者に、天下が取れたためしはない。天下とは、まことに扱いにくいものだ。まとめようとすれば、バラバラになり、追いかければ逃げる。思うままに動かそうと作為しても、動かせるものではない)

儲けようとあれこれ画策してもうまくいくことはありません。マーケットというものは不思議なもので人為を加えることはできません。儲けようとすれば失敗するし、たとえ一回儲かっても、こんどは執着が生じて失敗につながる。リターンはコントロールできない。リスクはコントロールできる。自分の受け入れられるリスクに合わせてポートフォリオを作りじっと成果を待っていれば良いのです。

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体験的情報化の変遷(2)


1973年にブラジルのサンパウロに転勤になりました。赴任してすぐオイルショックが起こり、仕事もないまま、ブラブラしていたら1975年にニューヨークへ転勤になりました。大きなニューヨークのオフィスには空席がたくさんありました。話を聞くと、最近まですべての机に人が座っていたというのです。1964年にケネディ大統領が利子平衡税を導入し、アメリカ人が海外投資をするときには税金がかかるようにしました。それが1974年に撤廃になります。「さあ、これからは大量のアメリカの資金が日本に投資される」というので証券各社はニューヨーク拠点を大幅拡充します。

しかし、1973年の秋に起こった第一次オイルショックの効果が日本経済を蝕み始め、とても日本に投資をできる状態ではなくなってしまった。しかも、1975年の5月1日にアメリカの株式売買手数料の完全自由化が行なわれます。これは「メイ・デイ」と呼ばれる出来事なのですが、この結果、多くのリサーチ・ブティーク型証券会社が苦境に陥りました。そんな事情もあり、ウォール街は暗~い雰囲気でした。そんな中に、ブラジルでボーっとしていた私が行ったのです。

ニューヨークでの若手の朝の仕事は、東京から送られてくる長い、長いテレックスを適当な長さに切り、貼り合わせ株価シートを作ることです。そして、それを大量にコピーをとる。そうするとメッセンジャーがアメリカの証券各社にそれをデリバリーするのです。つまり、アメリカの証券会社も日本の株価は持っていなかったのです。これが結構、大変な作業でした。ちょっと遅れると上司から怒られる。他社の株価シートの方が早く届くと注文がそっちに行ってしまうのです。まさに体力勝負の世界でした。

私が社会にでたのと相前後して、日経QUICKという便利なものが開発されました。いままでは短波放送を聴くより仕方なかった株価がすぐにわかる情報端末、まさに夢の機械でした。まず、東京で導入され、黒板や値紙は姿を消しました。当初は、ニューヨークでは導入されていなかったので、東京でQUICKの端末をたたいて調べた株価をテレックスで打っていました。そのうち、ニューヨーク店にもQUICKが入ります。アメリカの証券会社にもそれが普及し、だんだん株価シート作りは不要となってきました。

証券会社は別として、まだまだ、アメリカの機関投資家は日本の株価情報を必要としていました。私は担当しているお客から興味を持っている株価のリストをもらい、7時前に会社に行き、株価をQUICKで調べ、朝、7時にお客に電話で報告をしました。これでお客が基本的に興味を持っている銘柄がわかったし、しかも、毎日、必ず話を聞いてくれる。マーケットの概況や主なニュースを大急ぎで英語に直し、電話で株価とともに伝えたのです。ところが、ついに、「あ、もう、株価はいらないよ」と言われてしまう日が来ました。

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投稿者 岡本和久 : 2008年04月20日 16:48

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