2008年06月05日

2008年6月5日

==================2008.06.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュール

■□■□ 岡本和久の新しい本がでました

ミドルエイジのための資産形成マニュアル」(毎日コミュニケーションズ、1680円+税)が発売となりました。

ミドルエイジは忙しい時期です。おカネもかかる。仕事での将来も見えてきている。しかし、退職後の状況はさっぱり見えない。非常に難しい時期です。それだけにちょっと立ち止まり、自分と向き合い、おカネと向き合い、人生と向き合うことが必要なのだと思います。本書の最大の特徴は「書き込みシート」方式になっていることです。生活に必要とされる個人情報や金融情報のまとめ、自分年表、未来年表、人生のミッションなどからはじまり、現在の金融資産額、今後の積立投資額、目標とする資産額と投資期間を把握し、それに基づき基本ポートフォリオを選択、現在のポートフォリオから基本ポートフォリオへの移行計画を作る。運用計画を投資方針書としてまとめる。これらが一連の作業として書き込みシートに記入してゆくうちに完成します。

■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定


2008年6月15日(日)
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室
プログラム:
「時間のデザイン」(伊藤宏一)
「投資、運用と時間」(岡本和久)
「嫌老社会への挑戦――時間という資源、地域という資源」(長沼行太郎氏、関東短期大学准教授(近代文学・文章論、メディア論)


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナー

6月19日(木)午後7時~9時15分(8時30分~9時15分は懇談会となります)
東京インベストライフ・セミナー、テーマ「科学と投資を考える」、講師:澤上篤人、岡本和久など@リフレッシュ氷川(東京都渋谷区東1-26-23)、お申し込みは不要、すでにお送りしたクラブ・インベストライフ会員証をご持参ください。非会員の方は参加費2000円(会報誌バックナンバーを一部プレゼント)を当日受付でお支払ください。なお、懇談会では飲食の用意はありませんので、ご希望の方はお飲物等、ご持参ください(近くにコンビニもあります)。

⇒ インベストライフ・セミナーin名古屋

7月12日(土)午後1時~3時30分、テーマ「資産作りのあめの投信の選び方、使い方」、講師:澤上篤人、岡本和久など@中日コンサルティングプラザ、名古屋市中区栄4-1-1中日ビル6F(お申込は協力者、吉田江美様:emi@happylife.ne.jp、Fax:052-261-6001、井川吉満様、当社〔info@i-owa.com又はFax:03-5789-9822〕まで)


■□■□ 岡本和久の他のブログ

⇒「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門」(毎週火曜日、木曜日)


⇒ 日経NET 経済羅針盤「個人投資がわかる」(5月12日、次回は7月7日)


⇒ 東洋経済オンライン 「しあわせ持ちになろう!運用業界のエバンジェリスト・岡本和久の資産形成塾」(毎月1日、16日)


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
 
老荘に学ぶリラックス投資術(19)

われに三宝あり

「われに三宝あり、持してこれを保つ。一に曰く慈、二に曰く倹、三に曰くあえて天下の先たらず。慈なり、故によく勇なり。倹なり、故によく広し。あえて天下の先たらず、故によく器長と成る」(道徳経、67章)

(私には三つの宝とする信条がある。第一がいつくしみ、第二が控え目にすること、そして第三が人の先に立たないということだ。人民を慈しむ強い心があればこそ、敵が襲ってきたときに勇気を持って闘うことができる。いつも控え目にして、常に満ち足りた心でいるから広々とした世界にいられる、そして、自分ばかりを優先しないから天下の長となることができる)

慈しむ心があるから勇なのだというのは、とても意義深い言葉です。投資でもそうでしょう。自分の投資がどのように世の中の役に立つかを明確に理解しているからこそ、適切なリスクを取ることができるのです。自分の利益のために、株価ばかりを追いまわすのではなく、企業が世の中を良くするために行う活動を応援するという気持ちで投資をするからこそ、長期投資の荒波にも耐える力を得ることができるのです。

(以下、略)

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

世界71か国から1850名のチャータード・ファイナンシャル・アナリスト(CFA)が集まりCFA協会の年次総会がカナダのバンクーバーで開催されました。さまざまな興味深い講演がありましたが、今回は「ウォール街のランダム・ウォーカー」で名高いバートン・マルキール氏の話を紹介します。テーマは「中国成長を取り込む投資戦略」というものでした。1820年には中国は世界の三分の一を占める最大の経済大国でした。それが産業革命に乗り遅れ、列強支配の餌食となり、屈辱の時代を過ごしたわけです。しかし、ここにきて明らかに復活してきている。購買力平価をベースにした計算では中国のGDPは世界シェア1割にまで達しています。社会主義体制であるだけに必要な政策がどんどん実施できるというメリットがあるとのこと。

(以下、略)

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください


===========================
次回の配信は2008年6月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


==================2008.06.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュール


■□■□ 岡本和久の新しい本がでました

ミドルエイジのための資産形成マニュアル」(毎日コミュニケーションズ、1680円+税)が発売となりました。

ミドルエイジは忙しい時期です。おカネもかかる。仕事での将来も見えてきている。しかし、退職後の状況はさっぱり見えない。非常に難しい時期です。それだけにちょっと立ち止まり、自分と向き合い、おカネと向き合い、人生と向き合うことが必要なのだと思います。本書の最大の特徴は「書き込みシート」方式になっていることです。生活に必要とされる個人情報や金融情報のまとめ、自分年表、未来年表、人生のミッションなどからはじまり、現在の金融資産額、今後の積立投資額、目標とする資産額と投資期間を把握し、それに基づき基本ポートフォリオを選択、現在のポートフォリオから基本ポートフォリオへの移行計画を作る。運用計画を投資方針書としてまとめる。これらが一連の作業として書き込みシートに記入してゆくうちに完成します。

■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定


2008年6月15日(日)
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室
プログラム:
「時間のデザイン」(伊藤宏一)
「投資、運用と時間」(岡本和久)
「嫌老社会への挑戦――時間という資源、地域という資源」(長沼行太郎氏、関東短期大学准教授(近代文学・文章論、メディア論)


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナー

6月19日(木)午後7時~9時15分(8時30分~9時15分は懇談会となります)
東京インベストライフ・セミナー、テーマ「科学と投資を考える」、講師:澤上篤人、岡本和久など@リフレッシュ氷川(東京都渋谷区東1-26-23)、お申し込みは不要、すでにお送りしたクラブ・インベストライフ会員証をご持参ください。非会員の方は参加費2000円(会報誌バックナンバーを一部プレゼント)を当日受付でお支払ください。なお、懇談会では飲食の用意はありませんので、ご希望の方はお飲物等、ご持参ください(近くにコンビニもあります)。

⇒ インベストライフ・セミナーin名古屋

7月12日(土)午後1時~3時30分、テーマ「資産作りのあめの投信の選び方、使い方」、講師:澤上篤人、岡本和久など@中日コンサルティングプラザ、名古屋市中区栄4-1-1中日ビル6F(お申込は協力者、吉田江美様:emi@happylife.ne.jp、Fax:052-261-6001、井川吉満様、当社〔info@i-owa.com又はFax:03-5789-9822〕まで)


■□■□ 岡本和久の他のブログ


⇒「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門」(毎週火曜日、木曜日)


⇒ 日経NET 経済羅針盤「個人投資がわかる」(5月12日、次回は7月7日)


⇒ 東洋経済オンライン 「しあわせ持ちになろう!運用業界のエバンジェリスト・岡本和久の資産形成塾」(毎月1日、16日)


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
 
老荘に学ぶリラックス投資術(19)

われに三宝あり

「われに三宝あり、持してこれを保つ。一に曰く慈、二に曰く倹、三に曰くあえて天下の先たらず。慈なり、故によく勇なり。倹なり、故によく広し。あえて天下の先たらず、故によく器長と成る」(道徳経、67章)

(私には三つの宝とする信条がある。第一がいつくしみ、第二が控え目にすること、そして第三が人の先に立たないということだ。人民を慈しむ強い心があればこそ、敵が襲ってきたときに勇気を持って闘うことができる。いつも控え目にして、常に満ち足りた心でいるから広々とした世界にいられる、そして、自分ばかりを優先しないから天下の長となることができる)

慈しむ心があるから勇なのだというのは、とても意義深い言葉です。投資でもそうでしょう。自分の投資がどのように世の中の役に立つかを明確に理解しているからこそ、適切なリスクを取ることができるのです。自分の利益のために、株価ばかりを追いまわすのではなく、企業が世の中を良くするために行う活動を応援するという気持ちで投資をするからこそ、長期投資の荒波にも耐える力を得ることができるのです。

「倹」は倹約の倹ですが、何事も腹八分目で満足をしておく。「魚の頭と尻尾は猫にやれ」という相場格言がありますが、欲をだして最後の最後まで株価を追っかけていると結局、ひどい目に会います。どん底で買って、すっ高値で売るなど、できるはずのないことをしようとして怪我をする。また、大きなリターンを得ようとして少数の個別銘柄で身の程知らずな賭けをして、ひどい目に合う。大きな利益を狙わなければ投資機会はずっと大きく広がるのです。

そして、人よりも大きな利益を狙って失敗する。これもよくあることです。まあ、市場平均ぐらいがとれればいいじゃないかと思っていればずっと気持が楽です。そして、結局、アクティブに、どったん、ばったんやる投資家よりもずっと良いパフォーマンスを安定して得ることができる。

でも、やはりハデな投資で大きく儲けてみんなを驚かしたい、大きく儲けて買い物をしたい、旅行に行きたいという気持ちが捨てられないのが人情でしょうか。そんな人に老子はこんな言葉を残しています。

「天下に水より柔弱なるはなし。而も堅強を攻むることこれによく勝るものなし。そのもってこれを易(か)うることなくをもってなり。弱の強に勝ち、柔の剛に勝は、天下知らざるものなきも、よく行うものなし」(同、78章)

(世の中に水ほど柔らかく弱いものはない。しかし、堅く強いものに打ち勝つのもまた水である。これは水が弱さに徹して変わることがないからだ。弱は強に勝ち、柔は剛を制する。この道理は誰も知っているが、実行できるものはいない)

水はいつも自ら人の嫌がる低いところにいます。しかし、どんな狭いところでも入りこみ、うちには強烈な力を秘めています。水はタオの性格をよく現わしています。市場はタオです。その市場に連動するインデックス運用はまさに水のようなものです。そして実はそれが一番、強い力を秘めている。「柔よく剛を制す」はインデックス運用にぴったりと当てはまります。そして、慈、倹、天下の先とならないという老子の三宝に合った投資対象であるといえます。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

世界71か国から1850名のチャータード・ファイナンシャル・アナリスト(CFA)が集まりCFA協会の年次総会がカナダのバンクーバーで開催されました。さまざまな興味深い講演がありましたが、今回は「ウォール街のランダム・ウォーカー」で名高いバートン・マルキール氏の話を紹介します。テーマは「中国成長を取り込む投資戦略」というものでした。1820年には中国は世界の三分の一を占める最大の経済大国でした。それが産業革命に乗り遅れ、列強支配の餌食となり、屈辱の時代を過ごしたわけです。しかし、ここにきて明らかに復活してきている。購買力平価をベースにした計算では中国のGDPは世界シェア1割にまで達しています。社会主義体制であるだけに必要な政策がどんどん実施できるというメリットがあるとのこと。

マルキール氏は中国株に投資をする場合、安全なのは香港およびニューヨークに上場されている中国株を買うことであると言っていました。高度成長の国の通貨は必ず高くなるので、為替の面での妙味も大きいと指摘していました。

もうひとつの投資機会は中国のビジネス拡大でメリットを受けている企業の株式を買うということです。例えば、いま、ルイヴィトンの最大の売上国は中国なのだそうです。数年前まではまったくなかったマーケットが突然、出現してそれが最大の市場になったというのだからすごいことです。おそらくこれと類似した企業はたくさんあることでしょう。

マルキール氏によれば香港やニューヨークに上場された中国株と、中国市場でメリットを受けている企業を合わせて持つのが最も安全な中国成長を享受するための投資戦略であるとのご宣託でした。私も中国は大きな投資チャンスがあると思っています。同時に、それは相当、長期投資の覚悟があり、時として大きな上げ下げに耐えて持ち続けるガッツのある人に向いた投資であると付け加えておきたいと思います。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年6月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 13:01 | コメント (0)

2008年05月20日

2008年5月20日

==================2008.05.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■
===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます.


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年6月15日(日)
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室
プログラム:
「時間のデザイン」(伊藤宏一)
「投資における時間価値」(岡本和久)
「嫌老社会への挑戦――時間という資源、地域という資源」(長沼行太郎氏、関東短期大学准教授(近代文学・文章論、メディア論)


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナー

6月19日(木)午後7時~9時15分(8時30分~9時15分は懇談会となります)
東京インベストライフ・セミナー、テーマ「科学と投資を考える」、講師:澤上篤人、岡本和久など@リフレッシュ氷川(東京都渋谷区東1-26-23)、お申し込みは不要、すでにお送りしたクラブ・インベストライフ会員証をご持参ください。非会員の方は参加費2000円(会報誌バックナンバーを一部プレゼント)を当日受付でお支払ください。なお、懇談会では飲食の用意はありませんので、ご希望の方はお飲物等、ご持参ください(近くにコンビニもあります)。

⇒ インベストライフ・セミナーin広島

5月25日(日)午後1時~5時、テーマ「2008年、今後の長期投資を考える」、講師:澤上篤人、岡本和久@広島県立総合体育館ミーティングルーム、主催:サロン・インベストライフ広島(お申込は門田三枝子様、E-mail:leon-a.k-3@h6.dion.ne.jp、または当社まで)

■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

大阪 ■ 2008年5月24日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@大阪市中央青年センター三号室(大阪市中央区法円坂1-1-35)
テーマ、「投資の達人に学ぶさまざまな投資哲学」、「長期的視点から見た投資環境」
定員は25名。参加費5500円(税、資料代込み)
お申し込みは協力者の大谷浩昭様(investlifeosaka@mbp.nifty.com)または当社(info@i-owa.com)まで
★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。


■□■□ 岡本和久のブログ

⇒「岡本和久のI-OWA日記
⇒「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門
⇒ 日経NET 経済羅針盤「個人投資がわかる
⇒ 東洋経済オンライン 「しあわせ持ちになろう!運用業界のエバンジェリスト・岡本和久の資産形成塾


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
 
老荘に学ぶリラックス投資術(18)

株価はいつも均衡状態にある

道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。万物は陰を負いて陽を抱き、沖気を持って和をなす。(中略)物あるいはこれを損して益し、あるいはこれを益して損す。人の教うるところはわれもまたこれを教う。「強梁(きょうりょう)なる者はその死を得ず」と。われもって教えの父となさんとす。(老子、道徳経42章)

(中略)

株価が均衡状態にあります。つまり、売りたい人も買いたい人もいない中立の状態です。まさに、みんながこの株価は適正であるとする水準にあるとします。そこに、ニュースが発生します。これが揺らぎです。そのニュースを反映して、売りたい人と買いたい人のバランスが崩れ、株価は新しい水準に移行します。株価にプラスのニュースであれば上昇をするでしょう。これによって、株価に相対的に「高い」という状態と、「安い」という状態が生じます。これが「二」の状態です。しかし、新しいニュースを反映して新しい株価で取引が行われたということは、その株価ではすでに高いので売りたいと思う投資家がいたということです。新しい株価で買う人は「もっと上がる」と思っている。しかし、売る人は「下がる」と思っているわけです。その両者があって初めて取引が成立します。要するにこの新しい株価も実は均衡状態を維持しているのです。相対的に安い、高いと思う人がであって新たな均衡状態ができる。これが「三」の状態でしょう。

(略)

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 


体験的情報化の変遷(4)


株価を提供することでビジネスがもらえる時代は過ぎ去りました。ニュースやマーケットコメントもいくらでも情報が行きわたるようになりました。結局、公開された情報をどのように解釈するのか、どのように判断するのかということが求められるようになったのです。1984年、11年間の海外生活を終え、東京に戻り情報部というところで仕事を始めました。ちょうど80年代のバブルが始まりつつありました。私のいた兜町も異様な雰囲気でした。東京で驚いたのは業界誌などの記者がどんどん仕事場に入ってくることでした。レポートを書いていると「何、書いてるんですか?」、「あ、それ他社でもいま、書いていますよ」という具合で情報が市場で渦巻いている。中には「○○証券は来週、○○株を取り上げる決定をしたようだ」などという情報もいつも流れていました。当時は誰でも簡単にオフィスに入ってくることができたのです。セキュリティが厳しくなりだしたのは、バブル崩壊後だったと思います。それまで自由に出入りしていた人たちからはずい分、反発もあったようです。

(略)

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください

===========================
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。
===========================
次回の配信は2008年6月05日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


==================2008.05.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます.


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定


2008年6月15日(日)
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室
プログラム:
「時間のデザイン」(伊藤宏一)
「投資における時間価値」(岡本和久)
「嫌老社会への挑戦――時間という資源、地域という資源」(長沼行太郎氏、関東短期大学准教授(近代文学・文章論、メディア論)


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナー

6月19日(木)午後7時~9時15分(8時30分~9時15分は懇談会となります)
東京インベストライフ・セミナー、テーマ「科学と投資を考える」、講師:澤上篤人、岡本和久など@リフレッシュ氷川(東京都渋谷区東1-26-23)、お申し込みは不要、すでにお送りしたクラブ・インベストライフ会員証をご持参ください。非会員の方は参加費2000円(会報誌バックナンバーを一部プレゼント)を当日受付でお支払ください。なお、懇談会では飲食の用意はありませんので、ご希望の方はお飲物等、ご持参ください(近くにコンビニもあります)。

⇒ インベストライフ・セミナーin広島

5月25日(日)午後1時~5時、テーマ「2008年、今後の長期投資を考える」、講師:澤上篤人、岡本和久@広島県立総合体育館ミーティングルーム、主催:サロン・インベストライフ広島(お申込は門田三枝子様、E-mail:leon-a.k-3@h6.dion.ne.jp、または当社まで)

■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

大阪 ■ 2008年5月24日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@大阪市中央青年センター三号室(大阪市中央区法円坂1-1-35)
テーマ、「投資の達人に学ぶさまざまな投資哲学」、「長期的視点から見た投資環境」
定員は25名。参加費5500円(税、資料代込み)
お申し込みは協力者の大谷浩昭様(investlifeosaka@mbp.nifty.com)または当社(info@i-owa.com)まで
★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。


■□■□ 岡本和久のブログ

⇒「岡本和久のI-OWA日記


⇒「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門


⇒ 日経NET 経済羅針盤「個人投資がわかる


⇒ 東洋経済オンライン 「しあわせ持ちになろう!運用業界のエバンジェリスト・岡本和久の資産形成塾


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
 
老荘に学ぶリラックス投資術(18)

株価はいつも均衡状態にある

道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。万物は陰を負いて陽を抱き、沖気を持って和をなす。(中略)物あるいはこれを損して益し、あるいはこれを益して損す。人の教うるところはわれもまたこれを教う。「強梁(きょうりょう)なる者はその死を得ず」と。われもって教えの父となさんとす。(老子、道徳経42章)

(根源たるタオから一が生まれ、一から二が生まれ、二から三が生まれ、三から万物が生まれる。万物は陰と陽の両方を内に抱き、中立的な状態にある。(中略)損は益に、益は損にと転化するのが原理である。「力を誇るものはろくな死に方をしない」と言われている。これが守るべき教えの第一である。)

この、「一、二、三」の解釈は昔から多くの人を悩まし、また、多様な解釈が生まれているようです。私なりに解釈すると以下のようになります。つまり、混沌とした時空もまだ存在しなかった状態に、ある揺らぎが生じた。「一」の状態である。その瞬間に、「一のなかった状態」と「一の状態」の二つが生まれた。陰と陽の相対性の誕生である。相対する状態が生じると、陰と陽、そして陰陽が分化する前の状態の「三の状態」が生まれる。こうして、すべてが混然と溶け合っていた混沌の世界が細かく分かれて言った。その一つひとつに名前が付けられ、この世の中ができあがった。こうしてこの現象界の分化が始まった。もとより私は中国哲学の専門家ではありませんが、直感的には、「そんなところかな」と思います。

株価が均衡状態にあります。つまり、売りたい人も買いたい人もいない中立の状態です。まさに、みんながこの株価は適正であるとする水準にあるとします。そこに、ニュースが発生します。これが揺らぎです。そのニュースを反映して、売りたい人と買いたい人のバランスが崩れ、株価は新しい水準に移行します。株価にプラスのニュースであれば上昇をするでしょう。これによって、株価に相対的に「高い」という状態と、「安い」という状態が生じます。これが「二」の状態です。しかし、新しいニュースを反映して新しい株価で取引が行われたということは、その株価ではすでに高いので売りたいと思う投資家がいたということです。新しい株価で買う人は「もっと上がる」と思っている。しかし、売る人は「下がる」と思っているわけです。その両者があって初めて取引が成立します。要するにこの新しい株価も実は均衡状態を維持しているのです。相対的に安い、高いと思う人がであって新たな均衡状態ができる。これが「三」の状態でしょう。

「万物は陰を負いて陽を抱き、沖気を持って和をなす」というのは、現在の株価は強気(陽)と弱気(陰)の両方を内包し、そして均衡状態(沖気をもって和をなす)にあるということを言っているように思えます。こうして株価は新しいニュースが出るたびに新しい均衡点に移行しているのです。いまの株価そのものは中立、強気でも、弱気でもない。しかも、ニュースの入り方を予測するのは非常に難しい。それを「ああでもない、こうでもない」と頭をめぐらし人を出し抜こうとしても、「決して成功はしないよ」、と老子先生は教えているように思えます。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 


体験的情報化の変遷(4)


株価を提供することでビジネスがもらえる時代は過ぎ去りました。ニュースやマーケットコメントもいくらでも情報が行きわたるようになりました。結局、公開された情報をどのように解釈するのか、どのように判断するのかということが求められるようになったのです。1984年、11年間の海外生活を終え、東京に戻り情報部というところで仕事を始めました。ちょうど80年代のバブルが始まりつつありました。私のいた兜町も異様な雰囲気でした。東京で驚いたのは業界誌などの記者がどんどん仕事場に入ってくることでした。レポートを書いていると「何、書いてるんですか?」、「あ、それ他社でもいま、書いていますよ」という具合で情報が市場で渦巻いている。中には「○○証券は来週、○○株を取り上げる決定をしたようだ」などという情報もいつも流れていました。当時は誰でも簡単にオフィスに入ってくることができたのです。セキュリティが厳しくなりだしたのは、バブル崩壊後だったと思います。それまで自由に出入りしていた人たちからはずい分、反発もあったようです。

バブルも終わりに近づいた1989年の夏、私は資金証券部という部門に転勤になりました。株式市場があまりに加熱しているので、少し、金利や為替の市場に自分を置いてみたいと希望したのが聞き入れられたものです。為替のディーリングなどもしました、しかし、これは本当に難しい。とにかく銘柄が少ない上、みんなが同じ情報を見ている。上司から「がんばってくれよ」と言われても、何をどう頑張ればよいのかわからない。経済指標を的確に予測したとしても、あるときは、「素直に反応し」、またあるときは、「材料出尽くし」で逆に動いたりする。フツフツとした毎日が続いていました。そんなとき、アメリカの投資顧問会社が日本に進出するのでそれを手つだってくれないかという話が舞い込んできました。

さっそく、その会社に行き会長と面談をしました。私の悩みなどを率直に述べたのですが、それに対する彼の答えはきわめて明瞭でした。情報化がどんどん進めば為替市場で起こっていることがすべての市場で起こるようになる。株式バブルが崩壊したのもそれが原因なのだ。これからは、情報化という現実に即した運用の手法が求められている。「その手法がこの会社にはある!」と直感的に感じました。そして、それから15年。日本の法人は年金運用革命の一翼を担うことができ、年金運用でトップの投資顧問会社にまでなることができました。年金運用革命はまさに情報化時代に対応した、「運用合理化革命」だったのです。

2005年、私は、個人投資家に合理的な資産運用の方法を提供したいという思いでいまの会社を設立しました。このメルマガが配信される5月20日、I-Oウェルス・アドバイザーズは三周年目を迎えます。まだまだ、目標にはほど遠いですが、日本の個人投資家が、新しい情報化の時代に適した長期的な資産運用ができるようにサポートしていきたいと思っています。これまで、温かいご支援をいただいたことを感謝するとともに、これからもよろしくお願いいたします。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年6月05日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 16:12 | コメント (0)

2008年04月20日

2008年4月20日

==================2008.04.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュール


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年5月18日(日)
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「年金に学ぶ運用形態の変遷」(岡本和久)、「老いのデザイン」(伊藤宏一)、「不動産投信(REIT)の基礎とREITを使った新しい試み(仮題)」(三菱商事UBSリアルティの常務執行役員、南俊一様)

2008年6月15日(日)
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「時間のデザイン」(伊藤宏一)、「投資における時間価値」(岡本和久)、「嫌老社会への挑戦――時間という資源、地域という資源」(長沼行太郎氏、関東短期大学准教授(近代文学・文章論、メディア論)

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください

■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナーの予定

6月19日午後7時~9時15分(8時30分~9時15分は懇談会となります)
東京インベストライフ・セミナー、テーマ「科学と投資を考える」、講師:澤上篤人、岡本和久など@リフレッシュ氷川(東京都渋谷区東1-26-23)、お申し込みは不要、5月中旬までにお送りするクラブ・インベストライフ会員証をご持参ください。非会員の方は参加費2000円(会報誌バックナンバーを一部プレゼント)を当日受付でお支払ください。なお、懇談会では飲食の用意はありませんので、お飲物等、ご持参ください(近くにコンビニもあります)。

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください

■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

大阪 ■ 2008年5月24日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@大阪市中央青年センター三号室(大阪市中央区法円坂1-1-35)。テーマ、「投資の達人に学ぶさまざまな投資哲学」、「長期的視点から見た投資環境」。定員は25名。参加費5500円(税、資料代込み)お申し込みは協力者の大谷浩昭様(investlifeosaka@mbp.nifty.com)または当社(info@i-owa.com)まで

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
 
老荘に学ぶリラックス投資術(16)

ポートフォリオ運用のコツ

大国を治むるは、小鮮を烹(に)るがごとし(道徳経、六十章)

(大国を統治するのは、小魚を煮るようにするべきだ)

つまり、大国を治めるには、小細工を弄さず、作為をこらさず、できるだけ国民を自由にして、干渉しないことが良いということ。この文章は、大国を鍋だとすれば、その中の小魚を煮るときに突っついたり、かき回したりすると、魚が崩れてしまう。そっと静かに煮るのがよいということを意味しています。

さまざまな証券を全体としてみたものをポートフォリオといいます。いわば、ポートフォリオは、個別の銘柄を煮る鍋のようなものです。運用の目的はポートフォリオ全体の資産価値を増加することにあります。一銘柄が上昇するとか、下落するというのはそれほど重要なことではありません。「全体の価値」がいかに安定的に増加していくかこそが重要なのです。つまり、ポートフォリオに含まれる銘柄は全体のなかでその役割を考えるべきであり、それらひとつずつのパフォーマンスの重要性は二義的なものです。

(略)

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください

===========================


☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 


体験的情報化の変遷(2)


(略)

ニューヨークでの若手の朝の仕事は、東京から送られてくる長い、長いテレックスを適当な長さに切り、貼り合わせ株価シートを作ることです。そして、それを大量にコピーをとる。そうするとメッセンジャーがアメリカの証券各社にそれをデリバリーするのです。つまり、アメリカの証券会社も日本の株価は持っていなかったのです。これが結構、大変な作業でした。ちょっと遅れると上司から怒られる。他社の株価シートの方が早く届くと注文がそっちに行ってしまうのです。まさに体力勝負の世界でした。

私が社会にでたのと相前後して、日経QUICKという便利なものが開発されました。いままでは短波放送を聴くより仕方なかった株価がすぐにわかる情報端末、まさに夢の機械でした。まず、東京で導入され、黒板や値紙は姿を消しました。当初は、ニューヨークでは導入されていなかったので、東京でQUICKの端末をたたいて調べた株価をテレックスで打っていました。そのうち、ニューヨーク店にもQUICKが入ります。アメリカの証券会社にもそれが普及し、だんだん株価シート作りは不要となってきました。

(略)

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年5月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


==================2008.04.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます.

当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年5月18日(日)
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「年金に学ぶ運用形態の変遷」(岡本和久)、「老いのデザイン」(伊藤宏一)、「不動産投信(REIT)の基礎とREITを使った新しい試み(仮題)」(三菱商事UBSリアルティの常務執行役員、南俊一様)

2008年6月15日(日)
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「時間のデザイン」(伊藤宏一)、「投資における時間価値」(岡本和久)、「嫌老社会への挑戦――時間という資源、地域という資源」(長沼行太郎氏、関東短期大学准教授(近代文学・文章論、メディア論)

⇒ ネット・セミナーでは音声と画像をお楽しみいただけます。また、資料はPDFでダウンロードできます。


⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5,000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットで音声と画像を配信)         
---- 年会費: 37,800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25,000円


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナーの予定

6月19日午後7時~9時15分(8時30分~9時15分は懇談会となります)
東京インベストライフ・セミナー、テーマ「科学と投資を考える」、講師:澤上篤人、岡本和久など@リフレッシュ氷川(東京都渋谷区東1-26-23)、お申し込みは不要、5月中旬までにお送りするクラブ・インベストライフ会員証をご持参ください。非会員の方は参加費2000円(会報誌バックナンバーを一部プレゼント)を当日受付でお支払ください。なお、懇談会では飲食の用意はありませんので、お飲物等、ご持参ください(近くにコンビニもあります)。

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」のバックナンバー販売
会員の方に会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

大阪 ■ 2008年5月24日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@大阪市中央青年センター三号室(大阪市中央区法円坂1-1-35)。テーマ、「投資の達人に学ぶさまざまな投資哲学」、「長期的視点から見た投資環境」。定員は25名。参加費5500円(税、資料代込み)お申し込みは協力者の大谷浩昭様(investlifeosaka@mbp.nifty.com)または当社(info@i-owa.com)まで

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


■□■□ 岡本和久のブログ

⇒「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。
http://www.i-owa.com/blog/

⇒「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門」、ジャストブログに連載中。
50回シリーズで体系的知識を学んでいただきます。
http://relaxtoushi.justblog.jp/blog


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
 
老荘に学ぶリラックス投資術(16)

ポートフォリオ運用のコツ

大国を治むるは、小鮮を烹(に)るがごとし(道徳経、六十章)

(大国を統治するのは、小魚を煮るようにするべきだ)

つまり、大国を治めるには、小細工を弄さず、作為をこらさず、できるだけ国民を自由にして、干渉しないことが良いということ。この文章は、大国を鍋だとすれば、その中の小魚を煮るときに突っついたり、かき回したりすると、魚が崩れてしまう。そっと静かに煮るのがよいということを意味しています。

さまざまな証券を全体としてみたものをポートフォリオといいます。いわば、ポートフォリオは、個別の銘柄を煮る鍋のようなものです。運用の目的はポートフォリオ全体の資産価値を増加することにあります。一銘柄が上昇するとか、下落するというのはそれほど重要なことではありません。「全体の価値」がいかに安定的に増加していくかこそが重要なのです。つまり、ポートフォリオに含まれる銘柄は全体のなかでその役割を考えるべきであり、それらひとつずつのパフォーマンスの重要性は二義的なものです。

個別銘柄や投資信託を長期で保有して投資資金が大きく増えてゆくのを見るのは楽しいものです。しかし、それだけでは経済的自立を達成するには不十分です。保有する全金融資産をできるだけ安定的に長期にわたって成長させてゆくことが大切なのです。これがまさに資産運用です。ですから、長期投資は資産運用のための手法のひとつです。

資産運用という視点でこの老子の言葉を読むと意味がよくわかります。株価や基準価格の変動に一喜一憂して、慌てて売買しても意味がありません。鍋の小魚をかき回しているようなものです。老子はこんなことも言っています。

まさに天下を取らんと欲してこれをなせば、われその得ざるを見るのみ。天下は神器なり。なすべからず。なす者はこれを敗り、執(と)る者はこれを失う。(同、二十九章)

(天下を取ろうとして策を弄する者に、天下が取れたためしはない。天下とは、まことに扱いにくいものだ。まとめようとすれば、バラバラになり、追いかければ逃げる。思うままに動かそうと作為しても、動かせるものではない)

儲けようとあれこれ画策してもうまくいくことはありません。マーケットというものは不思議なもので人為を加えることはできません。儲けようとすれば失敗するし、たとえ一回儲かっても、こんどは執着が生じて失敗につながる。リターンはコントロールできない。リスクはコントロールできる。自分の受け入れられるリスクに合わせてポートフォリオを作りじっと成果を待っていれば良いのです。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 


体験的情報化の変遷(2)


1973年にブラジルのサンパウロに転勤になりました。赴任してすぐオイルショックが起こり、仕事もないまま、ブラブラしていたら1975年にニューヨークへ転勤になりました。大きなニューヨークのオフィスには空席がたくさんありました。話を聞くと、最近まですべての机に人が座っていたというのです。1964年にケネディ大統領が利子平衡税を導入し、アメリカ人が海外投資をするときには税金がかかるようにしました。それが1974年に撤廃になります。「さあ、これからは大量のアメリカの資金が日本に投資される」というので証券各社はニューヨーク拠点を大幅拡充します。

しかし、1973年の秋に起こった第一次オイルショックの効果が日本経済を蝕み始め、とても日本に投資をできる状態ではなくなってしまった。しかも、1975年の5月1日にアメリカの株式売買手数料の完全自由化が行なわれます。これは「メイ・デイ」と呼ばれる出来事なのですが、この結果、多くのリサーチ・ブティーク型証券会社が苦境に陥りました。そんな事情もあり、ウォール街は暗~い雰囲気でした。そんな中に、ブラジルでボーっとしていた私が行ったのです。

ニューヨークでの若手の朝の仕事は、東京から送られてくる長い、長いテレックスを適当な長さに切り、貼り合わせ株価シートを作ることです。そして、それを大量にコピーをとる。そうするとメッセンジャーがアメリカの証券各社にそれをデリバリーするのです。つまり、アメリカの証券会社も日本の株価は持っていなかったのです。これが結構、大変な作業でした。ちょっと遅れると上司から怒られる。他社の株価シートの方が早く届くと注文がそっちに行ってしまうのです。まさに体力勝負の世界でした。

私が社会にでたのと相前後して、日経QUICKという便利なものが開発されました。いままでは短波放送を聴くより仕方なかった株価がすぐにわかる情報端末、まさに夢の機械でした。まず、東京で導入され、黒板や値紙は姿を消しました。当初は、ニューヨークでは導入されていなかったので、東京でQUICKの端末をたたいて調べた株価をテレックスで打っていました。そのうち、ニューヨーク店にもQUICKが入ります。アメリカの証券会社にもそれが普及し、だんだん株価シート作りは不要となってきました。

証券会社は別として、まだまだ、アメリカの機関投資家は日本の株価情報を必要としていました。私は担当しているお客から興味を持っている株価のリストをもらい、7時前に会社に行き、株価をQUICKで調べ、朝、7時にお客に電話で報告をしました。これでお客が基本的に興味を持っている銘柄がわかったし、しかも、毎日、必ず話を聞いてくれる。マーケットの概況や主なニュースを大急ぎで英語に直し、電話で株価とともに伝えたのです。ところが、ついに、「あ、もう、株価はいらないよ」と言われてしまう日が来ました。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年5月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 16:48 | コメント (0) | トラックバック

2008年04月05日

2008年4月5日

==================2008.04.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■
===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュール


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年4月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「東アジアのデザイン ~ 岡倉天心から学ぶ」(伊藤宏一)、「さまざまな投資手法~その2」(岡本和久)、「投資信託業務の実際」(横山利夫氏、AIU保険会社、日本代表者、会長)
☆横山会長は、資産運用会社、販売会社、信託銀行と投資信託業界を構成する三つの業界で実務に携わってこられました。今回は投資家からなかなか見えない実務の現場のお話をいただきます。

2008年5月18日(日)
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「年金に学ぶ運用形態の変遷」(岡本和久)、「老いのデザイン」(伊藤宏一)、「不動産投信(REIT)の基礎とREITを使った新しい試み(仮題)」(三菱商事UBSリアルティの常務執行役員、南俊一様)

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナーの予定

6月19日午後7時~9時15分(8時30分~9時15分は懇談会となります)
東京インベストライフ・セミナー、テーマ「科学と投資を考える」、講師:澤上篤人、岡本和久など@リフレッシュ氷川(東京都渋谷区東1-26-23)、お申し込みは不要、5月中旬までにお送りするクラブ・インベストライフ会員証をご持参ください。非会員の方は参加費2000円(会報誌バックナンバーを一部プレゼント)を当日受付でお支払ください。

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

東京 ■ 2008年4月27日(日)13時~16時
DIY資産運用教室@I-Oウェルス・アドバイザーズ、東京都渋谷区広尾1-8-6-7F。テーマは前回、ご好評をいただいた「投資信託の基礎知識とファンド検索の実習」です。当社のパソコンを使って小グループでファンド検索を実習していただきます。定員は10名のみです。お申し込みはお早めに当社(info@i-owa.com)まで。


大阪 ■ 2008年5月24日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@大阪市中央青年センター三号室(大阪市中央区法円坂1-1-35)。テーマ、「投資の達人に学ぶさまざまな投資哲学」、「長期的視点から見た投資環境」。定員は25名。参加費5500円(税、資料代込み)お申し込みは協力者の大谷浩昭様(investlifeosaka@mbp.nifty.com)または当社(info@i-owa.com)まで

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください

■□■□ 岡本和久のブログ(当ブログ以外)

⇒「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門」、ジャストブログに連載中。
50回シリーズで体系的知識を学んでいただきます。


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
 
老荘に学ぶリラックス投資術(15)

損してまた損し無為にいたる

学をなせば日に益し、道をなせば日に損す。これを損してまた損し、もって無為に至る。無為にしてなさざるなし。(道徳経四十八章)

投資をするのだからしっかり勉強をしなければいけないと思っている人も多いと思います。知識があればきっと他の人が気がつく前に上がりそうな銘柄を発見できる。それを先回りして買っておけばみんなが気付いて買いだしたときに売ることができる。そんな人に老子先生、冒頭のような言葉を残しています。

(学問をすればするほど日々、知識は増えてゆく。反対にタオを実践するほど日々、知識が減ってゆく。どんどん、どんどん知識が減ったその究極に、無為の境地が開ける。無為の境地に到達すると不可能なことは何もない)

知識を際限なく増やすよりも、いかにそれをシンプルにするかの方がはるかに大切です。物事、複雑になるほど、現実からかい離していきます。世の中、実はシンプルな法則で動いているように思います。ノーベル賞ものの理論は得てしてその本質は直感的で単純です。投資理論も実はすごくシンプルです。そのシンプルな原則、投資の世界のタオをきちんとつかんでおけばそれでいいのです。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 


体験的情報化の変遷(1)


新年度に入りました。桜が満開!毎年のことながら良いものですね。1971年4月1日、私の証券人生が始まりました。早いものでもう37年間、証券市場で勉強させてもらいました。ちなみに入社式を終えたときの日経平均は2421円でした。先輩から「この数字を覚えておくといいよ」と言われたのが懐かしく思い出されます。これまでの証券人生を振り返ってみると「情報化」がどんどん進んでい言った時期だったといえます。おカネと情報は経済という車の両輪です。これから四回にわたって私の証券人生で体験した情報化について書きたいと思います。

当時、証券会社の店頭にはおおきな黒板がありました。もちろん、いまのような株価ボードなどはありません。短波放送で流される株価をイヤホンで聴きながら専門の人が黒板に株価を書き込んでいきます。上昇は赤、下落は青です。あの早口の株価放送を聴きながらどんどん書き込んでゆくのです。それはすごい技術でした。もちろんクイックやロイターズ、ブルームバーグなどない時代。普通の人が株価を知るのは証券会社の店頭でこの黒板を見るしかなかったのです。でも、いまの情報端末で見る以上の迫力を感じたものです。


⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください


===========================
次回の配信は2008年4月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


==================2008.04.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます.

当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年4月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「東アジアのデザイン ~ 岡倉天心から学ぶ」(伊藤宏一)、「さまざまな投資手法~その2」(岡本和久)、「投資信託業務の実際」(横山利夫氏、AIU保険会社、日本代表者、会長)
☆横山会長は、資産運用会社、販売会社、信託銀行と投資信託業界を構成する三つの業界で実務に携わってこられました。今回は投資家からなかなか見えない実務の現場のお話をいただきます。

2008年5月18日(日)
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「年金に学ぶ運用形態の変遷」(岡本和久)、「老いのデザイン」(伊藤宏一)、「不動産投信(REIT)の基礎とREITを使った新しい試み(仮題)」(三菱商事UBSリアルティの常務執行役員、南俊一様)


⇒ ネット・セミナーで画像もご覧いただけるようになりました。従来は音声だけでしたが、本年1月分より画像もご覧いただけます。画質の点などで改善の余地はありますが、より臨場感をもって学んでいただけると思います。


⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5,000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットで音声と画像を配信)         
---- 年会費: 37,800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25,000円


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナーの予定

6月19日午後7時~9時15分(8時30分~9時15分は懇談会となります)
東京インベストライフ・セミナー、テーマ「科学と投資を考える」、講師:澤上篤人、岡本和久など@リフレッシュ氷川(東京都渋谷区東1-26-23)、お申し込みは不要、5月中旬までにお送りするクラブ・インベストライフ会員証をご持参ください。非会員の方は参加費2000円(会報誌バックナンバーを一部プレゼント)を当日受付でお支払ください。

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」のバックナンバー販売
会員の方に会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

東京 ■ 2008年4月27日(日)13時~16時
DIY資産運用教室@I-Oウェルス・アドバイザーズ、東京都渋谷区広尾1-8-6-7F。テーマは前回、ご好評をいただいた「投資信託の基礎知識とファンド検索の実習」です。当社のパソコンを使って小グループでファンド検索を実習していただきます。定員は10名のみです。お申し込みはお早めに当社(info@i-owa.com)まで。


大阪 ■ 2008年5月24日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@大阪市中央青年センター三号室(大阪市中央区法円坂1-1-35)。テーマ、「投資の達人に学ぶさまざまな投資哲学」、「長期的視点から見た投資環境」。定員は25名。参加費5500円(税、資料代込み)お申し込みは協力者の大谷浩昭様(investlifeosaka@mbp.nifty.com)または当社(info@i-owa.com)まで

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


■□■□ 岡本和久のブログ

⇒「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。
http://www.i-owa.com/blog/

⇒「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門」、ジャストブログに連載中。
50回シリーズで体系的知識を学んでいただきます。
http://relaxtoushi.justblog.jp/blog


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
 
老荘に学ぶリラックス投資術(15)

損してまた損し無為にいたる

学をなせば日に益し、道をなせば日に損す。これを損してまた損し、もって無為に至る。無為にしてなさざるなし。(道徳経四十八章)

投資をするのだからしっかり勉強をしなければいけないと思っている人も多いと思います。知識があればきっと他の人が気がつく前に上がりそうな銘柄を発見できる。それを先回りして買っておけばみんなが気付いて買いだしたときに売ることができる。そんな人に老子先生、冒頭のような言葉を残しています。

(学問をすればするほど日々、知識は増えてゆく。反対にタオを実践するほど日々、知識が減ってゆく。どんどん、どんどん知識が減ったその究極に、無為の境地が開ける。無為の境地に到達すると不可能なことは何もない)

知識を際限なく増やすよりも、いかにそれをシンプルにするかの方がはるかに大切です。物事、複雑になるほど、現実からかい離していきます。世の中、実はシンプルな法則で動いているように思います。ノーベル賞ものの理論は得てしてその本質は直感的で単純です。投資理論も実はすごくシンプルです。そのシンプルな原則、投資の世界のタオをきちんとつかんでおけばそれでいいのです。

戸を出でずして、天下を知り、まどよりうかがわずして、天道を見る。その出ずることいよいよ遠ければ、その知ることいよいよ少なし。ここをもって聖人は行かずして知り、見ずして名(あきら)かに、なさずして成る(道徳経四十七章)

(タオの境地に至ると、外に出ないでも自然に天下の動静が判り、外を見ないでもおのずと天の運行が判る。知識を外に求めて、駆けずりまわれば廻るほど、知識はますますあやふやになる。だから、タオを体得した聖人は、外の情報に頼らずに物事を理解し、感覚に頼らずに物事を判断し、作為をしないでもすべてがうまくいく)

太極拳の名人、鄭曼青は太極拳の技でアメリカ人のボクサーなどを投げ飛ばしていた名人でしたが、老子の注釈本も出すなど学者としても有名でした。その彼が「損することに投資する」ということを言っています。つまり、筋骨による力をどんどんそぎ落としてゆくと太極拳の本当の強さでてくるというのです。投資でも同じ。難しいことばかりマニアックに勉強してもあまり意味はありません。シンプルな基本をしっかりと知ること。それを本当に自分のものにすることこそ投資の成功法です。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 


体験的情報化の変遷(1)


新年度に入りました。桜が満開!毎年のことながら良いものですね。1971年4月1日、私の証券人生が始まりました。早いものでもう37年間、証券市場で勉強させてもらいました。ちなみに入社式を終えたときの日経平均は2421円でした。先輩から「この数字を覚えておくといいよ」と言われたのが懐かしく思い出されます。これまでの証券人生を振り返ってみると「情報化」がどんどん進んでい言った時期だったといえます。おカネと情報は経済という車の両輪です。これから四回にわたって私の証券人生で体験した情報化について書きたいと思います。

当時、証券会社の店頭にはおおきな黒板がありました。もちろん、いまのような株価ボードなどはありません。短波放送で流される株価をイヤホンで聴きながら専門の人が黒板に株価を書き込んでいきます。上昇は赤、下落は青です。あの早口の株価放送を聴きながらどんどん書き込んでゆくのです。それはすごい技術でした。もちろんクイックやロイターズ、ブルームバーグなどない時代。普通の人が株価を知るのは証券会社の店頭でこの黒板を見るしかなかったのです。でも、いまの情報端末で見る以上の迫力を感じたものです。

私の配属となった国際部は黒板がありませんでした。その代り値紙(ねがみ)という銘柄名が印刷された大きな紙があり、やはり短波放送を聴きながら女性が青鉛筆と赤鉛筆で株価を書き込んでいくのです。入社した年の8月15日、ニクソン・ショックが起こりました。アメリカ大統領のニクソンがドルと金の交換を停止したのです。戦後続いてきたブレトンウッズ体制に終止符が打たれ、それから為替市場はいよいよ変動制に移行したのです。そのとき、値紙全面が真っ青になったのを昨日のことのように覚えています。上司から、「こういうことはめったにないからよく覚えておくのだよ」と言われました。

国際部の通信はテレックスがほとんどでした。国際電話は高い。いまのように株価情報端末もありません。ファックスもなく、Eメールはもちろん存在しません。とにかく各部にようやく電卓(と、いってもかなり大きかった)が一台ずつ普及し始めていたころです。多くの人はそろばんで計算をしていた時代です。テレックスというのは、こちらがキーボードを打つと相手方で同じ文字がでる機械です。テレックス室がありそこにテレックスがたくさん並んでいました。テレックスには相手方のベルを鳴らすボタンがあります。朝、取引が始まるとそれが一斉に鳴り出すのです。そうすると若手はテレックスのところに駆けつける。文字が流れてきます。「HITACHI NO YORITSUKI IKURA?(日立の寄り付きいくら?)」そうするとその若手は値紙のところにダッシュして株価をみます。それからテレックスに取って返して「HITACHI YORITSUKI 300 YEN(日立寄り付き200円)」などと返事を打つのです。そうすると海外店はその情報を現地の業者に伝え注文をもらう。早く寄り付き情報を伝えたところが注文をもらえた。そんな時代がずいぶん続きました。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年4月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 17:23 | コメント (0)

2008年03月20日

2008年3月29日

==================2008.03.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■
===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュール

■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年4月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「東アジアのデザイン ~ 岡倉天心から学ぶ」(伊藤宏一)、「さまざまな投資手法~その2」(岡本和久)、「投資信託業務の実際」(横山利夫氏、AIU保険会社、日本代表者、会長)
☆横山会長は、資産運用会社、販売会社、信託銀行と投資信託業界を構成する三つの業界で実務に携わってこられました。今回は投資家からなかなか見えない実務の現場のお話をいただきます。

http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/SeminarYotei.pdf

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナーの予定

2008年4月4日(金)19時~21時@いきいきプラザ一番町
基調講演、「食ショック」講師:平山賢一氏 ~~~ いま、一番、ホットな話題です!
お申し込みは当社までE-mailまたはFAXで。

http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/SeminarYotei.pdf

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください

■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

東京 ■ 2008年4月27日(日)13時~16時
DIY資産運用教室@I-Oウェルス・アドバイザーズ、東京都渋谷区広尾1-8-6-7F。テーマは前回、ご好評をいただいた「投資信託の基礎知識とファンド検索の実習」です。当社のパソコンを使って小グループでファンド検索を実習していただきます。定員は10名のみです。お申し込みはお早めに当社(info@i-owa.com)まで。

http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/SeminarYotei.pdf

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください

■□■□ 岡本和久のブログ(当ブログ以外)

⇒「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門」、ジャストブログに連載中。50回シリーズで体系的知識を学んでいただきます。


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
 
老荘に学ぶリラックス投資術(14)

「低」があるから「高」がある

この宇宙のはじまる前から「タオ」がありました。タオというのはあらゆる対立を超えた渾然たる状態です。宇宙の法則、宇宙法はこのタオに即しています。

「昔(はじめ)に一を得たるものあり。天は一を得てもって清く、地は一を得てもって寧(やす)く、神は一を得てもって霊に、谷は一を得てもって盈(み)ち、万物は一を得てもって生じ、侯王は一を得てもって天下の貞たり。(第39章)

つまり、すべてタオを受け継いでいるという訳です。もとをただせばこの宇宙はたった一つのタオなのです。

「故に高は下をもって基となる」(同)

すべて同じタオから生れているということは、この世のすべては相対的だということです。つまり、「高」は「低」があるから「高」なのです。

マーケットも同じ。株価が上がった、下がったと騒いでみても、それは常に相対的なものです。「いつと比較して」上がった、下がったという話です。大暴落!と言ってもそれ以前に上がっているから暴落だし、大幅高と言っても前の状態が安いからいまが高いのです。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

ハイリスク・ハイリターン

「この世の終りがくるという予言は株を売る理由にはならない」

これはアメリカの著名なポートフォリオ・マネジャー、ピーター・リンチの言葉です。

株式も為替もマーケットが大荒れですね。まさにこのように暴落したり、暴騰したりするのをリスクというのです。現実にすでに投資をしている方なら、ハラハラ、ヒヤヒヤ、ドキドキしても当然です。「リスクは不確実性」などと頭では分かっていても、実際に自分にそれが降りかかってきたとき、その意味するところの重みがよくわかることだろうと思います。そして、このハラハラ、ヒヤヒヤ、ドキドキを耐え抜いた人だけが長期投資のすばらしい果実を得ることができる。ハイリスク・ハイリターンとひと口にいうのは簡単ですが、それほど、生易しいものではありません。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください

===========================
次回の配信は2008年4月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


==================2008.03.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます.

当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年4月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「東アジアのデザイン ~ 岡倉天心から学ぶ」(伊藤宏一)、「さまざまな投資手法~その2」(岡本和久)、「投資信託業務の実際」(横山利夫氏、AIU保険会社、日本代表者、会長)
☆横山会長は、資産運用会社、販売会社、信託銀行と投資信託業界を構成する三つの業界で実務に携わってこられました。今回は投資家からなかなか見えない実務の現場のお話をいただきます。

2008年5月18日(日)
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「年金に学ぶ運用形態の変遷」(岡本和久)、「老いのデザイン」(伊藤宏一)、「不動産投信(REIT)の基礎とREITを使った新しい試み(仮題)」(三菱商事UBSリアルティの常務執行役員、南俊一様)


⇒ ネット・セミナーで画像もご覧いただけるようになりました。従来は音声だけでしたが、本年1月分より画像もご覧いただけます。画質の点などで改善の余地はありますが、より臨場感をもって学んでいただけると思います。


⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5,000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットで音声と画像を配信)         
---- 年会費: 37,800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25,000円


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナーの予定

2008年4月4日(金)19時~21時@いきいきプラザ一番町
基調講演、「食ショック」講師:平山賢一氏 ~~~ いま、一番、ホットな話題です!
お申し込みは当社までE-mailまたはFAXで。

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

東京 ■ 池袋コミュニティ・カレッジで以下の講座を行います。
「DIY資産運用法~証券投資の基礎知識と長期投資の実践法」@池袋コミュニティ・カレッジ。開催日は4月4日。6月6日、7月4日、8月1日、9月5日の14時~15時30分。受講料:6ヶ月5回、15,750円。お申し込みは池袋コミュニティ・カレッジ(03-5949-5488)まで

東京 ■ 2008年4月27日(日)13時~16時
DIY資産運用教室@I-Oウェルス・アドバイザーズ、東京都渋谷区広尾1-8-6-7F。テーマは前回、ご好評をいただいた「投資信託の基礎知識とファンド検索の実習」です。当社のパソコンを使って小グループでファンド検索を実習していただきます。定員は10名のみです。お申し込みはお早めに当社(info@i-owa.com)まで。

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


■□■□ 岡本和久のブログ

⇒「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/

⇒「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門」、ジャストブログに連載中。50回シリーズで体系的知識を学んでいただきます。
http://relaxtoushi.justblog.jp/blog


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
 
老荘に学ぶリラックス投資術(14)

「低」があるから「高」がある

この宇宙のはじまる前から「タオ」がありました。タオというのはあらゆる対立を超えた渾然たる状態です。宇宙の法則、宇宙法はこのタオに即しています。

「昔(はじめ)に一を得たるものあり。天は一を得てもって清く、地は一を得てもって寧(やす)く、神は一を得てもって霊に、谷は一を得てもって盈(み)ち、万物は一を得てもって生じ、侯王は一を得てもって天下の貞たり。(第39章)

つまり、すべてタオを受け継いでいるという訳です。もとをただせばこの宇宙はたった一つのタオなのです。

「故に高は下をもって基となる」(同)

すべて同じタオから生れているということは、この世のすべては相対的だということです。つまり、「高」は「低」があるから「高」なのです。

マーケットも同じ。株価が上がった、下がったと騒いでみても、それは常に相対的なものです。「いつと比較して」上がった、下がったという話です。大暴落!と言ってもそれ以前に上がっているから暴落だし、大幅高と言っても前の状態が安いからいまが高いのです。

これは将来に向けての話でもあります。つまり、「買った銘柄が下がってしまった、どうしよう」と嘆いてみてもそれはいま時点の話でしかありません。一年後には、「あの時、もっと買っておけばよかった」と思うかも知れない。ですから、その時々で一喜一憂してもあまり意味がないのです。最終的に投資した資金を使わねばならない時点でようやく評価が定まるのであり、その途中の動きはあまり意味がないのです。

「反は道の動なり。弱は道の用なり」(第40章)

(タオの運動法則は常に対立する状態を含み、対立する状態に転じようとする。常に受け身の立場を守ることで限りない積極に通ずる)

マーケットのタオは強弱、上下をいつも内に含んでいます。それが顕現化して、相場の変動になる。それに対するには、受け身の姿勢、つまり、パッシブな運用に徹していればよい。上昇、下落のサイクルを含んだ全体を保有していればよいというのが、老子先生的な投資手法ではないかと思います。

アメリカのフォークシンガー、ピート・シーガーに「Turn, turn, turn」という素晴らしい曲があります。歌詞は聖書の一節からとったものです。Turnというのは「巡る」という意味です。

To every thing, turn, turn, turn(何事にも、ターン、ターン、ターン)
There is a season, turn, turn, turn(時がある、ターン、ターン、ターン)
And a time for every purpose under heaven(天の下の出来事にはすべて定められた時がある)

A time to be born, a time to die;(生まれる時、死ぬ時)
A time to plant, a time to reap;(植える時、植えたものを抜く時)
A time to kill, a time to heal;(殺す時、癒す時)
A time to laugh, a time to weep(泣く時、笑う時)
(以下、略)

マーケットも本当にそうだと思います。Turn、Turn、Turnです。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

ハイリスク・ハイリターン

「この世の終りがくるという予言は株を売る理由にはならない」

これはアメリカの著名なポートフォリオ・マネジャー、ピーター・リンチの言葉です。

株式も為替もマーケットが大荒れですね。まさにこのように暴落したり、暴騰したりするのをリスクというのです。現実にすでに投資をしている方なら、ハラハラ、ヒヤヒヤ、ドキドキしても当然です。「リスクは不確実性」などと頭では分かっていても、実際に自分にそれが降りかかってきたとき、その意味するところの重みがよくわかることだろうと思います。そして、このハラハラ、ヒヤヒヤ、ドキドキを耐え抜いた人だけが長期投資のすばらしい果実を得ることができる。ハイリスク・ハイリターンとひと口にいうのは簡単ですが、それほど、生易しいものではありません。

それではリスクに耐えるにはどうしたらよいか。答えは、自分で学び、自分で確信を持ち、自分で行動を取るということしかありません。人の話を無条件で受け入れたり、マーケットの動きにつられたりするのではなく、自分の価値観で判断し、行動をすることが唯一、相場変動のリスクに耐える方法です。

この世の終りがくるという予言は株を売る理由にはならない。そして、株価は、まるでこの世の終りが本当に来るかのように思えるときにボトムをつけるのです。長期投資は耐久レース。それはリスクとの戦い。リスクの恐怖に耐え抜けた人だけが大きな成果を得ることができるのです。

「上がったらよし、下がってもよしの株価かな」

日本一の個人投資家と言われる竹田和平さんの言葉です。これぐらい達観していないと本当の長期投資家にはなかなかなれないのです。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年4月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 17:13 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月05日

2008年3月5日

==================2008.03.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年3月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「さまざまな投資手法~その1」(岡本和久)、「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「和洋折衷型『物言う株主』の投資スタンス」(佐野順一郎氏、ダルトン・インベストメンツ㈱代表取締役社長)
☆外資系アクティビスト・ファンドの動向が注目されていますが、和洋折衷型『物言う株主』を提唱するダルトン・インベストメンツの佐野社長から直接、投資スタンスのお話を伺います。

2008年4月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「東アジアのデザイン ~ 岡倉天心から学ぶ」(伊藤宏一)、「投さまざまな投資手法~その2」(岡本和久)、「投資信託業務の実際」(横山利夫氏、AIU保険会社、日本代表者、会長)
☆横山会長は、資産運用会社、販売会社、信託銀行と投資信託業界を構成する三つの業界で実務に携わってこられました。今回は投資家からなかなか見えない実務の現場のお話をいただきます。

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナーの予定

2008年4月4日(金)19時~21時@いきいきプラザ一番町
基調講演、「食ショック」講師:平山賢一氏 ~~~ いま、一番、ホットな話題です!
お申し込みは当社までE-mailまたはFAXで。

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

東京 ■ 池袋コミュニティ・カレッジで以下の講座を行います。
「DIY資産運用法~証券投資の基礎知識と長期投資の実践法」@池袋コミュニティ・カレッジ。開催日は4月4日。6月6日、7月4日、8月1日、9月5日の14時~15時30分。受講料:6ヶ月5回、15,750円。お申し込みは池袋コミュニティ・カレッジ(03-5949-5488)まで

東京 ■ 2008年4月27日(日)13時~16時
DIY資産運用教室@I-Oウェルス・アドバイザーズ、東京都渋谷区広尾1-8-6-7F。テーマは前回、ご好評をいただいた「投資信託の基礎知識とファンド検索の実習」です。当社のパソコンを使って小グループでファンド検索を実習していただきます。定員は10名のみです。お申し込みはお早めに当社(info@i-owa.com)まで。

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
 
老荘に学ぶリラックス投資術(13)

カリスマ・シェフ、庖丁の話

名料理人、いま流に言えばカリスマ・シェフの庖丁(ほうてい)が王様の前で牛をさばいて見せました。見るみる肉が骨を離れてゆく見事な刀さばきを見て、王様は「神技(かみわざ)じゃ!」と感嘆の声をあげます。庖丁はそれを聞くと、刀をおいて王様にむかい、「恐れながら、いま、御覧に入れたのは技ではありません。技を極めた果てにあるものと言えましょう。タオなのです」と答えます。

そして庖丁は続けます。「この仕事を始めたころ、目にうつるものは牛の形でした。3年ほど経つうちに、牛の外形が消え、骨や筋が見えるようになりました。今では、もう、肉眼に頼ることもありません。牛に向かうと「神(しん)」が動きます。感覚や意識は動きを止めて、ただ、神の働きに任せる。そうすると、あえて意識的な努力をしないでも、天理によって牛の隅々まで切りさいてゆくことができるのです。この包丁を見てください。すでに19年も使い込み、数千頭の牛をさばきましたが、刃こぼれひとつせず、新品同様です」

牛の外形は株価です。株価を投資対象として売ったり買ったりするのは初心者の段階。しかし、正しい知識が身についてくると、牛の外形ではなく、外形を支える企業の価値や成長力が見えるようになります。良い銘柄を選んで長期投資する。これはかなり腕が上がったと言ってよいでしょう。しかし、現実にはほとんどの人が牛の外形を見て投機や短期投資をしているのです。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

業界の構図を知ろう

投資をするにはおカネがかかります。おカネを増やすための投資におカネがかかるのですから、この「水漏れ」を小さくすることは投資成功のカギともいえます。

(略)

投資信託も同様です。従来、投信会社は証券会社や銀行の系列会社として設立されてきました。多くの場合、これまで、系列の投信会社が作った投信をグループの頂点にある銀行や証券会社が販売をしてきました。つまり、投信会社は販売会社の影響下にあったのです。投信会社の収入は運用している純資産残高の一定の比率です。したがって、残高が増えないと企業としてやっていけません。では、残高を増やすためには何が必要か。グループの親分に少しでもたくさん売ってもらわなければなりません。当然、「親分、何を作ったら売っていただけるでしょうか」と聞きに行きます。親分は、「そうだなあ、他社で○○の投信を出してずいぶん売れているようだ。お前のところもやってみたらどうだ」という話になる。そして、その投信が出来上がると販売が始まる。投信会社もハッピーです。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年3月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

==================2008.03.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます.

当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年3月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「さまざまな投資手法~その1」(岡本和久)、「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「和洋折衷型『物言う株主』の投資スタンス」(佐野順一郎氏、ダルトン・インベストメンツ㈱代表取締役社長)
☆外資系アクティビスト・ファンドの動向が注目されていますが、和洋折衷型『物言う株主』を提唱するダルトン・インベストメンツの佐野社長から直接、投資スタンスのお話を伺います。

2008年4月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「東アジアのデザイン ~ 岡倉天心から学ぶ」(伊藤宏一)、「投さまざまな投資手法~その2」(岡本和久)、「投資信託業務の実際」(横山利夫氏、AIU保険会社、日本代表者、会長)
☆横山会長は、資産運用会社、販売会社、信託銀行と投資信託業界を構成する三つの業界で実務に携わってこられました。今回は投資家からなかなか見えない実務の現場のお話をいただきます。

⇒ ネット・セミナーで画像もご覧いただけるようになりました。従来は音声だけでしたが、本年1月分より画像もご覧いただけます。画質の点などで改善の余地はありますが、より臨場感をもって学んでいただけると思います。


⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5,000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットで音声と画像を配信)         
---- 年会費: 37,800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25,000円


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナーの予定

2008年4月4日(金)19時~21時@いきいきプラザ一番町
基調講演、「食ショック」講師:平山賢一氏 ~~~ いま、一番、ホットな話題です!
お申し込みは当社までE-mailまたはFAXで。

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

東京 ■ 池袋コミュニティ・カレッジで以下の講座を行います。
「DIY資産運用法~証券投資の基礎知識と長期投資の実践法」@池袋コミュニティ・カレッジ。開催日は4月4日。6月6日、7月4日、8月1日、9月5日の14時~15時30分。受講料:6ヶ月5回、15,750円。お申し込みは池袋コミュニティ・カレッジ(03-5949-5488)まで

東京 ■ 2008年4月27日(日)13時~16時
DIY資産運用教室@I-Oウェルス・アドバイザーズ、東京都渋谷区広尾1-8-6-7F。テーマは前回、ご好評をいただいた「投資信託の基礎知識とファンド検索の実習」です。当社のパソコンを使って小グループでファンド検索を実習していただきます。定員は10名のみです。お申し込みはお早めに当社(info@i-owa.com)まで。

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


■□■□ 岡本和久のブログ

⇒「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/

⇒「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門」、ジャストブログに連載中。50回シリーズで体系的知識を学んでいただきます。
http://relaxtoushi.justblog.jp/blog


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★
 
老荘に学ぶリラックス投資術(13)

カリスマ・シェフ、庖丁の話

名料理人、いま流に言えばカリスマ・シェフの庖丁(ほうてい)が王様の前で牛をさばいて見せました。見るみる肉が骨を離れてゆく見事な刀さばきを見て、王様は「神技(かみわざ)じゃ!」と感嘆の声をあげます。庖丁はそれを聞くと、刀をおいて王様にむかい、「恐れながら、いま、御覧に入れたのは技ではありません。技を極めた果てにあるものと言えましょう。タオなのです」と答えます。

そして庖丁は続けます。「この仕事を始めたころ、目にうつるものは牛の形でした。3年ほど経つうちに、牛の外形が消え、骨や筋が見えるようになりました。今では、もう、肉眼に頼ることもありません。牛に向かうと「神(しん)」が動きます。感覚や意識は動きを止めて、ただ、神の働きに任せる。そうすると、あえて意識的な努力をしないでも、天理によって牛の隅々まで切りさいてゆくことができるのです。この包丁を見てください。すでに19年も使い込み、数千頭の牛をさばきましたが、刃こぼれひとつせず、新品同様です」

これは荘子にでている話です。このカリスマ・シェフの名前をとって料理用の刃物が包丁(ほうちょう)と呼ばれるようになりました。

牛の外形は株価です。株価を投資対象として売ったり買ったりするのは初心者の段階。しかし、正しい知識が身についてくると、牛の外形ではなく、外形を支える企業の価値や成長力が見えるようになります。良い銘柄を選んで長期投資する。これはかなり腕が上がったと言ってよいでしょう。しかし、現実にはほとんどの人が牛の外形を見て投機や短期投資をしているのです。

庖丁はそれでは「まだ、まだ」だというのです。どの企業が良いとか、どの分野が良いというのではなく、大きなマーケットのタオに任せることこそ成功の条件だと言っています。つまり、企業の本質を見て投資をすることは株価を売買するよりもずっと良いのですが、問題はふたつあります。ひとつはそのような銘柄を自分だけが発見できるかということ、そして、もうひとつは、その銘柄の株価が魅力ある水準にあるかどうかが自分で判断できるかということです。

株価の動きは予測できません。企業はどうかと言えば、確かに社会に付加価値を創造してゆく企業もたくさんあります。それがわかるなら、その企業に投資をするのもよいでしょう。しかし、もっと確実なのは、世の中の上場企業すべてが総体として生み出している価値の増殖を買うことです。日本も、他の先進国も、新興国もすべての上場企業に幅広く投資をしているのが、一番、無理がなく収益を上げる方法であると言えるのです。庖丁がいう「神」は投資で言えばマーケットのタオです。世界中の上場企業が営々として日夜生み出している付加価値を享受するインデックス運用です。

荘子にはこんな話もあります。罔両(もうりょう)というのは影の外縁にできるうすい影のことです。その罔両が影を批判しました。「お前さんは、歩いていたかと思えば立ち止まり、座っていたかと思えば立ち上がる。なんでそう自主性のない動きをするのだ」。影は、「お前はおれが主人の動く通りに動くと言って非難するが、本当かねえ。おれの主人にしたところで本当に自分の意志で動いているのか怪しいものだ。我々の主人だって他の何かによって動かされているのかも知れない。所詮、我々には、なぜ自分が動くのかはわからないのだよ」。

投機的株価の動きは罔両、短期的動きは影、そして、その実態である企業の価値だって本当は大きな世界経済全体の影響を受けているのです。世界中の個別企業を全部まとめて市場全体を長期で保有していればいいじゃないかということをこの二つのエピソードは暗示しているように思います。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

業界の構図を知ろう

投資をするにはおカネがかかります。おカネを増やすための投資におカネがかかるのですから、この「水漏れ」を小さくすることは投資成功のカギともいえます。典型的なのは株式売買をするときに証券会社に支払う委託売買手数料。これは証券会社の大きな収入源です。一般に取引金額に対するパーセントが決まっていてその金額を徴収されます。問題は、証券会社は投資家が儲けようが、損しようが関係なくこの収益を上げることができるということです。とにかく売り買いさえ頻繁にしてくれればそれでうれしいのです。そこのところを良く理解して証券会社と付き合うと、いままで気づかなかったことがわかるようになったりします。

投資信託も同様です。従来、投信会社は証券会社や銀行の系列会社として設立されてきました。多くの場合、これまで、系列の投信会社が作った投信をグループの頂点にある銀行や証券会社が販売をしてきました。つまり、投信会社は販売会社の影響下にあったのです。投信会社の収入は運用している純資産残高の一定の比率です。したがって、残高が増えないと企業としてやっていけません。では、残高を増やすためには何が必要か。グループの親分に少しでもたくさん売ってもらわなければなりません。当然、「親分、何を作ったら売っていただけるでしょうか」と聞きに行きます。親分は、「そうだなあ、他社で○○の投信を出してずいぶん売れているようだ。お前のところもやってみたらどうだ」という話になる。そして、その投信が出来上がると販売が始まる。投信会社もハッピーです。

販売会社は販売した投信の信託報酬の一部をもらいます。同時に多くの場合、販売手数料を取ります。ですから、理想的には投信の残高は高い方が良いが、一方で常に新しい投信に乗り換えてもらうとありがたいのです。新しい投信をだしたとします。幸いに基準価格が上昇します。そうすると、「このあたりでとりあえず利益確定してはどうでしょうか、新しいよさそうな商品もありますから」という話になります。不幸にして基準価格が下がってしまったとします。「前回のは残念でした。ちょっと予想外の展開でしたね。このまま持っていてもいいのですが、こちらの新しい商品に乗り換えてみてはどうでしょうか。その方が効率が良いのではないかと思います」などとセールストークをします。

この構図を見ると、なぜ、業界が次から次に同じような投信をだしてくるのかわかります。最近はこの構図もずいぶん改善しています。系列外の商品を販売する販社も増え、販売手数料のないノーロード型の投信も増えました。そして、何より販社に販売を頼らず、自分で売るという独立系の直販投信がではじめました。これはとても良いことで歓迎すべきことです。

投資を考える際に、誰がどこで、どうやって儲けているかというメカニズムを理解することは極めて重要なことです。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年3月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 17:45 | コメント (0) | トラックバック

2008年02月20日

2008年2月20日

==================2008.02.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■
===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年3月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「さまざまな投資手法~インデックスか、アクティブか?」(岡本和久)、「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「和洋折衷型『物言う株主』の投資スタンス」(佐野順一郎氏、ダルトン・インベストメンツ㈱代表取締役社長)
☆外資系アクティビスト・ファンドの動向が注目されていますが、和洋折衷型『物言う株主』を提唱するダルトン・インベストメンツの佐野社長から直接、投資スタンスのお話を伺います。

2008年4月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「東アジアのデザイン ~ 岡倉天心から学ぶ」(伊藤宏一)、「投資信託の選び方、使い方」(岡本和久)、「投資信託業務の実際」(横山利夫氏、AIU保険会社、日本代表者、会長)
☆横山会長は、資産運用会社、販売会社、信託銀行と投資信託業界を構成する三つの業界で実務に携わってこられました。今回は投資家からなかなか見えない実務の現場のお話をいただきます。

⇒ ネット・セミナーで画像もご覧いただけるようになりました。従来は音声だけでしたが、本年1月分より画像もご覧いただけます。画質の点などで改善の余地はありますが、より臨場感をもって学んでいただけると思います。

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください

■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナーの予定

2008年4月4日(金)19時~21時@いきいきプラザ一番町
基調講演、「食ショック」講師:平山賢一氏 ~~~ いま、一番、ホットな話題です!
お申し込みは当社までE-mailまたはFAXで。

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

沼津 ■ 2008年3月1日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@静岡県沼津市大手町1-1-3沼津商連ビル5階ぬまづ産業振興プラザ。テーマは「長期的視点から見た投資環境と資産運用実践法」(お申込は沼津での協力者、吉野聖一氏【info@yoshinoag.co.jp;Tel: 055-963-2392;Fax: 055-963-5688】、または当社まで)

東京 ■ 2008年4月27日(日)13時~16時
DIY資産運用教室@I-Oウェルス・アドバイザーズ、東京都渋谷区広尾1-8-6-7F。テーマは前回、ご好評をいただいた「投資信託の基礎知識とファンド検索の実習」です。当社のパソコンを使って小グループでファンド検索を実習していただきます。定員は10名のみです。お申し込みはお早めに当社(info@i-owa.com)まで。

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ 岡本和久のブログ

⇒「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。

⇒「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門」、ジャストブログに連載中。50回シリーズで体系的知識を学んでいただきます。


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 
老荘に学ぶリラックス投資術(12)

農夫のごとく

(略)

「嗇にしくはなし」という意味が、作物を育てるためには、雑草を取り去って田畑をととのえることが必要であるということです。育ちが良くなければその原因を取り除く。雑草がはびこったらそれを取り去る。問題があればそれを解決してあとは自然の流れに任せる。できることをきちんとすればあとは天が然るべき結果を与えてくれる。

リラックス投資は、ムリ、ムダ、ムラをできる限り減らした投資法です。この章で老子が述べているのはまさにムダを取り去れということ。具体的には投資のコストを最小化する。そして、マーケットの法則にあったムリのない運用を続けていればムラの少ない結果をでてきます。投資家は農夫のようでありたいものです。

(略)。

日本一の個人投資家と言われる竹田和平さんを先日、取材させていただきました。色々、勉強になる良いお話をたくさんいただきました。その中で特に感動したのが氏の提唱される「貯徳」、「ありがとう百万遍」でした。貯徳はまさに「重積徳」だと思います。易経にも「積善の家に余慶あり」という言葉があります。

(略)

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

俳句と投資

2月10日に俳人の合谷美智子さんと「『不易流行』は俳句のこころ、投資のこころ」というコラボレーション・セミナーを行ないました。「不易流行」というのは、松尾芭蕉の言葉として有名です。彼は「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」と述べています。つまり、不易、変らないものに基盤を置いて、流れ行くものに新しさを求める。長期投資においても同じことが言えます。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年3月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


==================2008.02.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます.

当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年3月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「さまざまな投資手法~インデックスか、アクティブか?」(岡本和久)、「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「和洋折衷型『物言う株主』の投資スタンス」(佐野順一郎氏、ダルトン・インベストメンツ㈱代表取締役社長)
☆外資系アクティビスト・ファンドの動向が注目されていますが、和洋折衷型『物言う株主』を提唱するダルトン・インベストメンツの佐野社長から直接、投資スタンスのお話を伺います。

2008年4月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「東アジアのデザイン ~ 岡倉天心から学ぶ」(伊藤宏一)、「投資信託の選び方、使い方」(岡本和久)、「投資信託業務の実際」(横山利夫氏、AIU保険会社、日本代表者、会長)
☆横山会長は、資産運用会社、販売会社、信託銀行と投資信託業界を構成する三つの業界で実務に携わってこられました。今回は投資家からなかなか見えない実務の現場のお話をいただきます。

⇒ ネット・セミナーで画像もご覧いただけるようになりました。従来は音声だけでしたが、本年1月分より画像もご覧いただけます。画質の点などで改善の余地はありますが、より臨場感をもって学んでいただけると思います。


⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5,000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットで音声と画像を配信)         
---- 年会費: 37,800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25,000円


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナーの予定

2008年4月4日(金)19時~21時@いきいきプラザ一番町
基調講演、「食ショック」講師:平山賢一氏 ~~~ いま、一番、ホットな話題です!
お申し込みは当社までE-mailまたはFAXで。

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

沼津 ■ 2008年3月1日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@静岡県沼津市大手町1-1-3沼津商連ビル5階ぬまづ産業振興プラザ。テーマは「長期的視点から見た投資環境と資産運用実践法」(お申込は沼津での協力者、吉野聖一氏【info@yoshinoag.co.jp;Tel: 055-963-2392;Fax: 055-963-5688】、または当社まで)

東京 ■ 2008年4月27日(日)13時~16時
DIY資産運用教室@I-Oウェルス・アドバイザーズ、東京都渋谷区広尾1-8-6-7F。テーマは前回、ご好評をいただいた「投資信託の基礎知識とファンド検索の実習」です。当社のパソコンを使って小グループでファンド検索を実習していただきます。定員は10名のみです。お申し込みはお早めに当社(info@i-owa.com)まで。

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


■□■□ 岡本和久のブログ

⇒「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。


⇒「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門」、ジャストブログに連載中。50回シリーズで体系的知識を学んでいただきます。

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 
老荘に学ぶリラックス投資術(12)

農夫のごとく

「人を治め天に事(つか)うるは、嗇(しょく)にしくはなし。それただ嗇、それを早服と謂う。早服これを重積徳と謂う。重積徳なれば、克(よ)くせざるなし」(老子、「道徳経」59章)

(一国を治め、天に仕えるには「嗇」に優るものはない。「嗇」であれば早くからタオに服することができる。早くからタオに服することを、重ねて徳を積むという。重ねて徳を積めば何事にも打ち勝つことができる)

「嗇」というのは「吝嗇(りんしょく)」などと言われるようにケチでしみったれのイメージがありますが、ここでは無駄や虚飾を省くというプラス・イメージで使われています。もともとは、収穫を穀倉に収めることの意味だそうです。いったん、穀倉に収めた穀物はできる限り節約せよという意味から「吝嗇」という言葉になったようです。

「嗇にしくはなし」という意味が、作物を育てるためには、雑草を取り去って田畑をととのえることが必要であるということです。育ちが良くなければその原因を取り除く。雑草がはびこったらそれを取り去る。問題があればそれを解決してあとは自然の流れに任せる。できることをきちんとすればあとは天が然るべき結果を与えてくれる。

リラックス投資は、ムリ、ムダ、ムラをできる限り減らした投資法です。この章で老子が述べているのはまさにムダを取り去れということ。具体的には投資のコストを最小化する。そして、マーケットの法則にあったムリのない運用を続けていればムラの少ない結果をでてきます。投資家は農夫のようでありたいものです。

自然の流れ、マーケットの法則に早くから服していれば、徳を積み重ねてゆくことができる。作物が豊作になる。資産の蓄積ができる。そして、徳を積んでいくことができる。良いことのためにおカネを活用していくことも可能になります。徳を積めばしあわせ持ちになれます。人に喜ばれることは自分の喜びに他ならないからです。

日本一の個人投資家と言われる竹田和平さんを先日、取材させていただきました。色々、勉強になる良いお話をたくさんいただきました。その中で特に感動したのが氏の提唱される「貯徳」、「ありがとう百万遍」でした。貯徳はまさに「重積徳」だと思います。易経にも「積善の家に余慶あり」という言葉があります。

「怨みに報ゆるに徳をもってす」(同、63章)

これは第二次世界大戦終結の直後、この言葉を、蒋介石が対日政策の基本としたことで有名になりました。どんな嫌なことが起こっても、怨まずに「ありがとう」、これは竹田さんの「ありがとう百万遍」の思想と同じです。人は今の自分に都合の悪いことを、「悪いこと」と判断します。しかし、その「悪いこと」が将来、大きな幸いをもたらすことも多いのです。竹田さんも「失敗はない、勉強があるだけ」とおっしゃっていました。自分に起こることはすべて、天の恵み。「ありがとう」と受け止めることが大切。まさに、中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」の「人間(じんかん)万事塞翁が馬」です。投資でも同じこと、天の法則にあったことをしていれば、短期的に悪いことが起こっても「ありがとう」と受け止めていればよいのです。(竹田和平さんとの対談は会報誌、「インベストライフ」4月号に掲載予定です)

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

俳句と投資

2月10日に俳人の合谷美智子さんと「『不易流行』は俳句のこころ、投資のこころ」というコラボレーション・セミナーを行ないました。「不易流行」というのは、松尾芭蕉の言葉として有名です。彼は「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」と述べています。つまり、不易、変らないものに基盤を置いて、流れ行くものに新しさを求める。長期投資においても同じことが言えます。

長期投資の不易というのは、マーケットの原理原則です。例えば、リターンとリスクの間のトレードオフの関係とか、リスクをコントロールする手法が分散投資や長期投資であるとか、また、アセット・アロケーションがパフォーマンスのほとんどを決めると言った原則。これらはどのようなマーケット環境にあっても常に真実です。マーケットは常に変動して止みません。しかし、その表面の変化のみを追い求めていても投資はうまくいかない。「不易の原則」に基礎を置き、常に変動するマーケットと対峙する、これが長期投資のこころです。その意味で松雄芭蕉の言葉はまさに投資の核心を突いているといえます。

合谷さんのお話でとても面白かったのが「句座」についてでした。みんなで持ち寄った句を互選するわけですが、初心者は初心者の句を選びがちである。経験の長い人ほど同じように経験の長い人の句を選ぶというのです。合谷さんはそれでよいのだといっています。つまり、それぞれの感性ですなおに良いと思うものを選べばよいというわけです。

イギリスの経済学者、ジョン・メイナード・ケインズは、株式市場を美人投票に例えました。彼は、「玄人の投資は、投票者が100枚の写真の中から最も容貌の美しい人を6人選び、その選択が投票者全体の平均的な好みに最も近かった者に賞金が与えられる」という新聞投票に見立てることができるとしています。つまり、自分の価値観で銘柄を選ぶのではなく、大多数の人々がどのような行動をとるかを推測することが必要だとしているのです。

句座の例で言えば、自分がどの句を好きかではなく、みんながどの句を選ぶかが重要だということです。でも、これを株式市場ですると株価を追い掛け回す短期投資家のスタンスになってしまいます。長期投資は違います。やはり、自分の好きな企業でなければとても長期には保有できるものではありません。不易流行にしても、句座のあり方にしても、俳句に学ぶことは多いものだと思いました。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年3月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 16:18 | コメント (1) | トラックバック

2008年02月05日

2008年2月5日

==================2008.02.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。
===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年2月17日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「アセット・アロケーションの考え方」(岡本和久)、「資産のデザイン~その2」(伊藤宏一)、「投資の新潮流:上場インデックス投信(ETF)活用法」(関塚健太郎氏、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、iシェアーズ営業総責任者/証券営業部長)

2008年3月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「さまざまな投資手法~インデックスか、アクティブか?」(岡本和久)、「和洋折衷型『物言う株主』の投資スタンス」(佐野順一郎氏、ダルトン・インベストメンツ㈱代表取締役社長)

⇒ ネット・セミナーで画像もご覧いただけるようになりました。従来は音声だけでしたが、本年1月分より画像もご覧いただけます。画質の点などで改善の余地はありますが、より臨場感をもって学んでいただけると思います。

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナーの予定

2008年4月4日(金)19時~21時@いきいきプラザ一番町
基調講演、「食ショック」講師:平山賢一氏 ~~~ いま、一番、ホットな話題です!
お申し込みは当社までE-mailまたはFAXで。

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

特別コラボレーション・イベント@東京 ■ 2008年2月10日(日)13時30分~16時30分
「はじめての俳句と投資入門教室 ~ 不易流行は俳句のこころ、投資のこころ」
プログラム①名句でふれる俳句のこころ(合谷美智子)、②しあわせ持ちを目指すリラックス投資(岡本和久)、③フリートーク@東京都渋谷区東1-26-23渋谷区リフレッシュ氷川、参加費2,000円、定員50名様、お申し込みは当社まで

沼津 ■ 2008年3月1日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@静岡県沼津市大手町1-1-3沼津商連ビル5階ぬまづ産業振興プラザ。テーマは「長期的視点から見た投資環境と資産運用実践法」(お申込は沼津での協力者、吉野聖一氏【info@yoshinoag.co.jp;Tel: 055-963-2392;Fax: 055-963-5688】、または当社まで)

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(11)

マーケットに立ち向かうカマキリ

(略)

「なんじはかの蟷螂(とうろう)を知らざるか、その臂(ひじ)を怒らして、もって車轍(しゃてつ)に当たる。その任に勝(た)えざるを知らざるなり」

(かまきりの例をあげよう。かまきりは物が近付くとそれが、たとえ戦車でも、鎌を振り上げて立ち向かってゆく。しょせんかなわぬくせに、おのれの能力におぼれきっているのだ)

自分の能力を過信して、マーケットに戦いを挑む人がいます。投資を始めたばかりの人がビギナーズ・ラックでうまくもうかるケースがあるのです。「なんだ、投資なんて簡単じゃないか。オレは天才かも知れない。金儲けなんて簡単だ」そんな思いを抱いて、本や雑誌を読み漁り表面的な知識をつけ、勇ましく勝負にでる人も結構、多いのです。そんな覚えのある方はご用心。マーケットのなかのかまきりにはなりたくないものです。いまの自分の都合から離れて、邪心、雑念を捨て、心の動きを止めてただマーケットの本当の声を聴くことが老荘的投資術です。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください


===========================


☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

曲がり角を曲がった投資環境

過剰流動性は、経済の規模をはるかに上回る資金が供給されたときに発生します。単純化して話すと、経済の規模が100から110に成長したとしましょう。そのときに流通している資金量が100から150に増えていれば40は過剰流動性だと言えます。すべての資金はリターンを求めます。しかし、預貯金の利子も、債券の金利も、株式の配当金と内部留保も元をただせば企業の収益なのです。企業の収益はまさに経済活動。経済活動を大きく上回るおカネが世の中にあふれ出したとしたらどうなるでしょう。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年2月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


==================2008.02.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます.

当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年2月17日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「アセット・アロケーションの考え方」(岡本和久)、「資産のデザイン~その2」(伊藤宏一)、「投資の新潮流:上場インデックス投信(ETF)活用法」(関塚健太郎氏、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、iシェアーズ営業総責任者/証券営業部長)

2008年3月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「さまざまな投資手法~インデックスか、アクティブか?」(岡本和久)、「和洋折衷型『物言う株主』の投資スタンス」(佐野順一郎氏、ダルトン・インベストメンツ㈱代表取締役社長)


⇒ ネット・セミナーで画像もご覧いただけるようになりました。従来は音声だけでしたが、本年1月分より画像もご覧いただけます。画質の点などで改善の余地はありますが、より臨場感をもって学んでいただけると思います。


⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5,000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットで音声と画像を配信)         
---- 年会費: 37,800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25,000円


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ 東京インベストライフ・セミナーの予定

2008年4月4日(金)19時~21時@いきいきプラザ一番町
基調講演、「食ショック」講師:平山賢一氏 ~~~ いま、一番、ホットな話題です!
お申し込みは当社までE-mailまたはFAXで。

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

特別コラボレーション・イベント@東京 ■ 2008年2月10日(日)13時30分~16時30分
「はじめての俳句と投資入門教室 ~ 不易流行は俳句のこころ、投資のこころ」
プログラム①名句でふれる俳句のこころ(合谷美智子)、②しあわせ持ちを目指すリラックス投資(岡本和久)、③フリートーク@東京都渋谷区東1-26-23渋谷区リフレッシュ氷川、参加費2,000円、定員50名様、お申し込みは当社まで

沼津 ■ 2008年3月1日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@静岡県沼津市大手町1-1-3沼津商連ビル5階ぬまづ産業振興プラザ。テーマは「長期的視点から見た投資環境と資産運用実践法」(お申込は沼津での協力者、吉野聖一氏【info@yoshinoag.co.jp;Tel: 055-963-2392;Fax: 055-963-5688】、または当社まで)


★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(11)

マーケットに立ち向かうカマキリ

荘子の「人間世」という章にたくさんの面白い話がでています。こんなのがあります。荘子が弟子に「心の斎戒(心斎)」ということについて説明しているのです。

「なんじ志を一にせよ。これを聴くに耳をもってするなくして、聴くに心をもってす。これを聴くに心をもってするなくして、聴くに気をもってす。聴くは耳に止まり、心は符に止まる。気なるものは、虚にして物を待つものなり、ただ、道は虚に集まる。虚は心斎なり」

(邪念や雑念を去り、心をひとつに保つがよい、耳で聴くより心で聴く、いや、心で聴くより気で聴くがよい。耳は音を感覚的にとらえるにすぎない。心は事物を知覚するにすぎない。しかし、気で聴くということはあらゆる事象をあるがままに、無心に受け入れることだ。タオはこの無心の境地にして現れるものだ。心の斎戒とは、この無心の境地をわがものとすることなのだ)

よく「相場は相場に聞け」と言います。しかし、これは実際にはとても難しい。自分が持っている株式だとどうしても都合の良い解釈をしてしまったり、あるいは過度に悲観的になったりしてしまいます。本当に無心の境地に至って、冷静かつ客観的に相場の声を聴くということは言うほどやさしいことではありません。いまの自分という小さな枠に閉じこもっていては本当のところは見えてこないのです。

このような言葉もあります。

「虚室は白を生ず、吉祥は止(むな)しきに止まる」

(部屋ががらんどうであるほど、多くの光が部屋を満たすように、虚心になるほどめでたいことが集まってくる)

「止」というのは、ああでもない、こうでもないとクルクルと頭を巡らすことです。五感の刺激から離れ、感情を静め、心の動きを止めるとタオがちゃんと支援をしてくれるということでしょう。

「なんじ、よくその樊(はん)に入り遊びて、その名に感ずることなかれ。・・・迹(あと)を絶つは易く、地を行くなきは難し」

(世俗に生きて世俗を忘れよ。・・・歩かないで足跡を残さないことはたやすい。しかし、歩いてしかも足跡を残さぬことは難しい)

マーケットの中にいて、自分にとっての損得勘定にとらわれない。日々の値動きに超然としている。マーケットの外にいてあれこれ批評をしているのは簡単なことです。しかし、実際に投資をしていて「世俗を忘れる」というのは本当に難しい。荘子先生も「難しい」とおっしゃっています。

相場そのものに戦いを挑んでもそれは意味のないこと。とても自分の思うように市場を動かすことなどできません。そのような無謀なことはやめて、市場のなかにいて、市場に同化することによってマーケットの力を自分の味方につけることができる。荘子に蟷螂(とうろう。かまきりのこと)の斧という有名な逸話があります。

「なんじはかの蟷螂(とうろう)を知らざるか、その臂(ひじ)を怒らして、もって車轍(しゃてつ)に当たる。その任に勝(た)えざるを知らざるなり」

(かまきりの例をあげよう。かまきりは物が近付くとそれが、たとえ戦車でも、鎌を振り上げて立ち向かってゆく。しょせんかなわぬくせに、おのれの能力におぼれきっているのだ)

自分の能力を過信して、マーケットに戦いを挑む人がいます。投資を始めたばかりの人がビギナーズ・ラックでうまくもうかるケースがあるのです。「なんだ、投資なんて簡単じゃないか。オレは天才かも知れない。金儲けなんて簡単だ」そんな思いを抱いて、本や雑誌を読み漁り表面的な知識をつけ、勇ましく勝負にでる人も結構、多いのです。そんな覚えのある方はご用心。マーケットのなかのかまきりにはなりたくないものです。いまの自分の都合から離れて、邪心、雑念を捨て、心の動きを止めてただマーケットの本当の声を聴くことが老荘的投資術です。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

曲がり角を曲がった投資環境

過剰流動性は、経済の規模をはるかに上回る資金が供給されたときに発生します。単純化して話すと、経済の規模が100から110に成長したとしましょう。そのときに流通している資金量が100から150に増えていれば40は過剰流動性だと言えます。すべての資金はリターンを求めます。しかし、預貯金の利子も、債券の金利も、株式の配当金と内部留保も元をただせば企業の収益なのです。企業の収益はまさに経済活動。経済活動を大きく上回るおカネが世の中にあふれ出したとしたらどうなるでしょう。

当然、リターンの源泉の増え方よりも、おカネの量の方が増えているのですから、おカネの収益率は低下していきます。これが昨年までの過剰流動性時代の特徴でした。このような環境のなかで、あり余る資金は何とか高いリターンをだそうと悪戦苦闘しました。まず、レバレッジと呼ばれる借金をして自己資金の何倍もの投資をする手法が横行しました。また、市場性の低い新興国や、商品市場に大量の資金が投じられました。売り買いの少ないなかで資金が入ってくるので当然、値段は上がります。上がるからまた買う、買うから上がる。典型的なバブルの循環が形成されました。また、質の高い証券はリターンが低いので、質を落として高いリターンを求めることも行われました。それでもおカネの量は増える。どんどん新しい投資対象が必要です。そこで、屋上屋を重ねるような証券化証券がどんどん組成されました。

こんな循環が21世紀に入ったころから加速してきましたが、昨年、遂に曲がり角を曲がったように思います。サブプライム問題は「見えざる手」なのでしょう。直接的にはアメリカの消費と景気を減速させ、その結果、経常収支赤字の改善などにつながります。アメリカの経常収支赤字が減るということは他の国に流れていた資金が減少するということです。また、サブプライム・ローンを証券化した証券を保有していたヘッジファンドなど、まだまだ、波乱があることでしょう。また、証券化証券への投資による損失で資本が毀損してしまった金融機関は貸し渋り、貸しはがしを行わざるをえなくなるでしょう。また、モノラインと呼ばれる金融商品の保険会社の格付けが急落しており、これらの企業が保証していたすべての債券にもその余波が広がりつつあります。

いつも相場性格が大きく変わるときには一度、暴落があるものです。今回もそうでしょう。大切なことはすでに新しい時代に入っているのだということをよく認識することです。ある意味、過剰流動性という暴れ者が影をひそめまともな投資が主流になる動きなのではないかと思います。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年2月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 12:56 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月21日

2008年1月21日

==================2008.01.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■


===========================


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年2月17日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「アセット・アロケーションの考え方」(岡本和久)、「資産のデザイン~その2」(伊藤宏一)、「投資の新潮流:上場インデックス投信(ETF)活用法」(関塚健太郎氏、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、iシェアーズ営業総責任者/証券営業部長)

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

2008年2月01日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー@いきいきプラザ一番町
テーマ:編集委員による座談会「今年のサプライズを占う」(お申込は当社まで)

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

「相場が大荒れのときにこそ、長期的視点をしっかり持つ必要があります。長期的視点に基づいて、中期展望を持ち、そして現在の投資環境を考えることが必要です」
以下のDIY資産運用教室ではそれらについてじっくりお話したいと思っています。

⇒ 開催予定

大分 ■ 2008年1月26日(土)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@大分市中央町4-2-5全労災ソレイユ6Fさざんか。テーマは、①「2008年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」、①では激動の株式市場の見方を長期的視点から説明します。(お申込は大分での協力者、河野信一郎氏【 Fax 0973-24-6048、 shinichiro_kawano@coral.ocn.ne.jp】、または当社まで)

福岡 ■ 2008年1月27日(日)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@福岡市福岡市博多区山王1丁目13番10号 福岡市立博多市民センター。テーマは、①「2008年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」、①では激動の株式市場の見方を長期的視点から説明します。(お申込は大分での協力者、笠正知氏【Invest-fukuoka@har.bbiq.jp】、または当社まで)

特別コラボレーション・イベント@東京 ■ 2008年2月10日(日)13時30分~16時30分
「はじめての俳句と投資入門教室 ~ 不易流行は俳句のこころ、投資のこころ」
プログラム①名句でふれる俳句のこころ(合谷美智子)、②しあわせ持ちを目指すリラックス投資(岡本和久)、③フリートーク@東京都渋谷区東1-26-23渋谷区リフレッシュ氷川(予定)、参加費2000円、定員50名様、お申し込みは当社まで

沼津 ■ 2008年3月1日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@静岡県沼津市大手町1-1-3沼津商連ビル5階ぬまづ産業振興プラザ。テーマは「長期的視点から見た投資環境と資産運用実践法」(お申込は沼津での協力者、吉野聖一氏【info@yoshinoag.co.jp;Tel: 055-963-2392;Fax: 055-963-5688】、または当社まで)

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(10)

少欲知足

リラックス投資は、のんびりとシンプルに投資をして、長期的に大きな、大きなリターンを得ようというものです。その際、最も邪魔になるのが、目先の欲望です。本当は何十倍にも資産を増やすチャンスがあるのに、短期的な動きに目を奪われて一割とか、二割というわずかな収益につられて売ってしまう。あるいは、ちょっと下がると「大変だ!」と言うので投げてしまう。いまから2500年も前の老子先生は「知足」ということをおっしゃっています。つまり、「足るを知る」ということです。道徳経には三か所、「知足」に関する記載があります。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

悲観のなかで・・・

ウォール街の有名な格言に以下のようなものがあります。

「強気相場は、悲観のなかで生まれ、懐疑のなかで育ち、楽観のなかで成熟し、熱狂のなかで消えてゆく」
(Bull markets are born on pessimism, grow on skepticism, mature on optimism, and die on euphoria.)

投資家心理は万国共通のようです。そして、いまも昔も変らないようです。江戸時代の米相場の格言に

野も山もみな一面に弱気なら、阿呆になりて米を買うべし(三猿金泉秘録)

というのがあります。これも「米」を「株」に代えれば現代でも通用します。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください

==================2008.01.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年2月17日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「アセット・アロケーションの考え方」(岡本和久)、「資産のデザイン~その2」(伊藤宏一)、「投資の新潮流:上場インデックス投信(ETF)活用法」(関塚健太郎氏、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、iシェアーズ営業総責任者/証券営業部長)

2008年3月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「さまざまな投資手法~インデックスか、アクティブか?」(岡本和久)、「和洋折衷型『物言う株主』の投資スタンス」(佐野順一郎氏、ダルトン・インベストメンツ㈱代表取締役社長)

⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットによる音声配信)         
---- 年会費: 37,800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25,000円

■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

2008年2月01日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー@いきいきプラザ一番町
テーマ:編集委員による座談会「今年のサプライズを占う」(お申込は当社まで)

セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

「相場が大荒れのときにこそ、長期的視点をしっかり持つ必要があります。長期的視点に基づいて、中期展望を持ち、そして現在の投資環境を考えることが必要です」
以下のDIY資産運用教室ではそれらについてじっくりお話したいと思っています。

⇒ 開催予定

大分 ■ 2008年1月26日(土)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@大分市中央町4-2-5全労災ソレイユ6Fさざんか。テーマは、①「2008年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」、①では激動の株式市場の見方を長期的視点から説明します。(お申込は大分での協力者、河野信一郎氏【 Fax 0973-24-6048、 shinichiro_kawano@coral.ocn.ne.jp】、または当社まで)

福岡 ■ 2008年1月27日(日)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@福岡市福岡市博多区山王1丁目13番10号 福岡市立博多市民センター。テーマは、①「2008年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」、①では激動の株式市場の見方を長期的視点から説明します。(お申込は大分での協力者、笠正知氏【Invest-fukuoka@har.bbiq.jp】、または当社まで)

特別コラボレーション・イベント@東京 ■ 2008年2月10日(日)13時30分~16時30分
「はじめての俳句と投資入門教室 ~ 不易流行は俳句のこころ、投資のこころ」
プログラム①名句でふれる俳句のこころ(合谷美智子)、②しあわせ持ちを目指すリラックス投資(岡本和久)、③フリートーク@東京都渋谷区東1-26-23渋谷区リフレッシュ氷川(予定)、参加費2000円、定員50名様、お申し込みは当社まで

沼津 ■ 2008年3月1日(土)13時~17時
DIY資産運用教室@静岡県沼津市大手町1-1-3沼津商連ビル5階ぬまづ産業振興プラザ。テーマは「長期的視点から見た投資環境と資産運用実践法」(お申込は沼津での協力者、吉野聖一氏【info@yoshinoag.co.jp;Tel: 055-963-2392;Fax: 055-963-5688】、または当社まで)


★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(10)

少欲知足

リラックス投資は、のんびりとシンプルに投資をして、長期的に大きな、大きなリターンを得ようというものです。その際、最も邪魔になるのが、目先の欲望です。本当は何十倍にも資産を増やすチャンスがあるのに、短期的な動きに目を奪われて一割とか、二割というわずかな収益につられて売ってしまう。あるいは、ちょっと下がると「大変だ!」と言うので投げてしまう。いまから2500年も前の老子先生は「知足」ということをおっしゃっています。つまり、「足るを知る」ということです。道徳経には三か所、「知足」に関する記載があります。

人を知る者は智、自ら知る者は明。人に勝つ者は力あり、自ら勝つ者は強。足るを知る者は富む。強を行う者は志あり。(三十三章)

(人を知る者はせいぜい智者という程度だが、自分の知の限界を知る者は、真に明知の人と言える。人に勝つ者は、力があるという程度だが、自分に打ち勝つ者は、真の強者だ。ものごとに満足することを知っている者は真の富者であり、自分に打ち勝ってものごとを行う者は志の高い人だ)

甚だ愛すれば必ず大いに費(つい)え、多く蔵すれば必ず厚く亡(うしな)う。足るを知れば辱しめられず、止まるを知れば殆(あやう)からず、もって長久なるべし。(四十四章)

(欲がすぎれば、ひどい損をする。蓄えがすぎれば、大きく失う。これで十分だと満足していれば恥を受けることはない。限度を心得ていれば、危険はない。したがっていつまでも安泰だ)

禍は足るを知らざるより大なるはなく、咎(とが)は得るを欲するより大なるはなし。故に足るを知るの足るは常に足るなり。(四十六章)

(大きな災危が起こるのは足るを知る心が人々にないからだ。大きな罪悪が横行するのは、人々にあくなき欲望があるからだ。足るを知るとは、なにかを得てそれに満足することではない。あるがままの状態に、常に満足することなのだ)

知足が必要とされるのは投資の世界だけではありません。経済そのものも拡大することを良いことだという先入観念にとらわれ過ぎています。今日、夕食にワインを一杯飲んだ。おいしかった!明日は一杯半飲みたい。その翌日は二杯飲みたい。これが成長です。そして、成長が良いことだとみんな思っている。本当は、おいしいワインを毎日、一杯ずつ飲めるだけでも十分しあわせじゃないですか?しかし、経済的にはこれは「ゼロ成長」ということになってしまうのです。そして、ゼロ成長と聞いただけで何か大変なことが起こるように思っている。世界中の人が「成長」という集団催眠にかかっているのです。成長は幸福感とは関係のない話なのです。

チベット仏教を国教としているブータンでは、GDP(国内総生産)に変る概念としてGNH(国内総幸福量)を政治目標にしていると聞きます。私もアウトサイド・ウエルス(外側の富)よりも、インサイド・ウエルス(内側の富)を最大化することが人生の目標で、そのためには、一円当たりの幸福量を高めることが必要であるといつもお話しています。一円当たりの幸福量というのは、その人の「品格」であるといってもよいと思います。

私は常々、「おカネ持ち」より「しあわせ持ち」なることを提唱しています。老子の「足るを知る者は富む」というのはまさにそのことです。さらに、そのためには自分のなかの目先の欲望に勝つこと、克己が必要だとしています。そして、いま、そのまま、ここに存在することの幸福感を土台に毎日を生きるべきだとしているのだと思います。

格差の問題や、環境の問題、すべての人間が少しずつ考え方を変えて少欲知足の幸福感を感じるようになれば世の中のほとんどの問題が解決してしまうのではないでしょうか。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

悲観のなかで・・・

ウォール街の有名な格言に以下のようなものがあります。

「強気相場は、悲観のなかで生まれ、懐疑のなかで育ち、楽観のなかで成熟し、熱狂のなかで消えてゆく」
(Bull markets are born on pessimism, grow on skepticism, mature on optimism, and die on euphoria.)

投資家心理は万国共通のようです。そして、いまも昔も変らないようです。江戸時代の米相場の格言に

野も山もみな一面に弱気なら、阿呆になりて米を買うべし(三猿金泉秘録)

というのがあります。これも「米」を「株」に代えれば現代でも通用します。

強気相場は、あたり一面、弱気の投資家ばかりのときに始まります。少しずつ上昇し始めても、「どうせすぐにまた下がるよ」と思う人がたくさんいる。そのなかで育っていくのです。そのうち、だんだん楽観論者が増えてきて、なぜ、いま、強気なのかを見事に説明してくれる人がどんどん増えます。そして、熱狂的な上昇局面を迎えます。いままで警戒的だった人も、「エイ、ヤッ!」とばかりに飛びつきます。そして、最も弱気だった人が買い、すべての買い余力が出尽くし、相場はピークを迎えるのです。だから、本当に相場を知っている人は「野も山もみな一面に弱気」になるのを待っているのです。でも、それを実行できるには「阿呆にならなければ」できないと言っている。含蓄が深いですね。

株式市場は最大多数の人にとって不都合なことが起こる場所です。つまり、みんなが上がって欲しいと思うときは下がる。下がって欲しいと思うときは上がる。相場とは天邪鬼なのです。それもそのはず。みんなが上がって欲しいときは、みんながすでに株式を保有しているときです。つまり、新しい買い手があまりいないのです。みんなが下がって欲しいと思うとき、それは下がってきたら買いたいと待ち構えている人がたくさんいるということです。逆に言えば、その時点では株式を持っている人が少ない。だから売りもあまりない。したがって、下がらないというわけです。良く考えれば当たり前のことですが、結構、大切な真理です。

さて、みなさんはいまのマーケット、どう思いますか?

「あのときに買えばよかった上げ相場」(岡本和久)

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年2月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 15:36 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月05日

2008年1月5日

==================2008.01.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ 明けましておめでとうございます。
今年もみなさまのお役にたてる活動をしていきたいと思っています。
昨年同様、ご愛顧のほどをお願いします。
なお、例年のごとく当社は年始のご挨拶を遠慮させていただき、その資金をNPO法人CANVAS(http://www.canvas.ws)への寄付に回しております。何卒、ご理解賜りますようお願いいたします。


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内


2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「賢者は歴史に学ぶ ~ 株式市場の歴史」(岡本和久)、「地球温暖化を巡る世界の動き」(末吉竹二郎氏、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)

2008年2月17日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「資産のデザイン」(伊藤宏一)、「アセット・アロケーションの考え方」(岡本和久)、「投資の新潮流:上場インデックス投信(ETF)活用法」(関塚健太郎氏、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、iシェアーズ営業総責任者/証券営業部長)

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

2008年2月01日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー@いきいきプラザ一番町
テーマ:編集委員による座談会「今年のサプライズを占う」(お申込は当社まで)

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

大分 ■ 2008年1月26日(土)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@大分市中央町4-2-5全労災ソレイユ6Fさざんか。テーマは、①「2008年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」(お申込は大分での協力者、河野信一郎氏【 Fax 0973-24-6048、 shinichiro_kawano@coral.ocn.ne.jp】、または当社まで)

福岡 ■ 2008年1月27日(日)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@福岡市福岡市博多区山王1丁目13番10号 福岡市立博多市民センター。テーマは、①「2008年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」(お申込は大分での協力者、笠正知氏【Invest-fukuoka@har.bbiq.jp】、または当社まで)

特別コラボレーション・イベント@東京 ■ 2008年2月10日(日)13時30分~16時30分
「はじめての俳句と投資入門教室 ~ 不易流行は俳句のこころ、投資のこころ」
プログラム①名句でふれる俳句のこころ(合谷美智子)、②しあわせ持ちを目指すリラックス投資(岡本和久)、③フリートーク@東京都渋谷区東1-26-23渋谷区リフレッシュ氷川(予定)、参加費2000円、定員50名様、お申し込みは当社まで

沼津 ■ 2008年3月1日(日)13時~17時
DIY資産運用教室@静岡県沼津市大手町1-1-3沼津商連ビル5階ぬまづ産業振興プラザ。テーマは「長期的視点から見た投資環境と資産運用実践法」(お申込は沼津での協力者、吉野聖一氏【info@yoshinoag.co.jp;Tel: 055-963-2392;Fax: 055-963-5688】、または当社まで)

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(9)

優れた人物と優れた投資家

老子は優れた人物を「微妙玄通」であると述べています。老子の頭にあったのは、優れた「君主」でしたが、これは投資家にも当てはまると思います。資産運用で大切なことは自分が司令塔になるということです。そういう意味では自分こそ君主です。自分の意志がすみずみまで行きとどいているのが良いポートフォリオです。これは良いリーダーの必要条件が、メンバー全員に組織が向かっている方向が理解されていることであるのと同じです。

(略)

これを資産運用に当てはめてみるとあるべき運用の姿が見えてきます。

氷の張りつめた川をわたるように注意深く一歩づつ足をだして運用をする。
決して、思いつきで人気のある銘柄や投信に飛びついたりしない。
しかも、高い収益を狙うのではなく、守りを中心としてパッシブ・コアでまず固める。
そして、慢心、自信過剰、傲慢にならず、欲張らない謙虚な態度で品格を持って投資を行う。
自分の投資判断に執着することなく間違えたと思えばさらりと誤りを認め行動を修正する。
ポートフォリオはシンプルなものにして、ごてごてと複雑なところがまったくない。
株価の細かい動きや日々のできごとは気にせず、大きな長期的な視点から投資を行う。

ちょっと理解しにくいのが最後の一文かもしれません。どうして濁った水が捉えどころがないのか。私なりに解釈すると、次のようになります。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

2007年のパフォーマンス・ランキング

2007年は日本の市場にとってはあまり良い年ではありませんでした。と、言うより「日本の一人負け」の年でした。日経平均が-9%、TOPIXが-2%、JQ指数が-16%、MOTHERS指数に至っては-28%です。前半、好調だったREIT指数も結局、年間では-6%と言った具合です。

(略)

まとめて言うと、海運も含めて商品指数と新興国の株価が高謄した。一方、先進国はサブプライム・ローンの問題が影を落としイマイチのパフォーマンスに終わった。日本についてはサブプライム・ローンの問題に加えて、政治のリーダーシップに対する不信感と改革路線が揺らいでいる印象を与えた点がマイナスになったのではないかと思います。

(略)

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年1月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


==================2008.01.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ 明けましておめでとうございます。
今年もみなさまのお役にたてる活動をしていきたいと思っています。
昨年同様、ご愛顧のほどをお願いします。
なお、例年のごとく当社は年始のご挨拶を遠慮させていただき、その資金をNPO法人CANVAS(http://www.canvas.ws)への寄付に回しております。何卒、ご理解賜りますようお願いいたします。


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「賢者は歴史に学ぶ ~ 株式市場の歴史」(岡本和久)、「地球温暖化を巡る世界の動き」(末吉竹二郎氏、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)

2008年2月17日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「資産のデザイン」(伊藤宏一)、「アセット・アロケーションの考え方」(岡本和久)、「投資の新潮流:上場インデックス投信(ETF)活用法」(関塚健太郎氏、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、iシェアーズ営業総責任者/証券営業部長)


⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットによる音声配信)         
---- 年会費: 37,800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25,000円

★2007年10月よりみなさまに仮想ポートフォリオを作っていただき、長期投資を学んでいただいています。(ネット・セミナー受講の方も参加いただけます。)


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

2008年2月01日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー@いきいきプラザ一番町
テーマ:編集委員による座談会「今年のサプライズを占う」(お申込は当社まで)

セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

大分 ■ 2008年1月26日(土)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@大分市中央町4-2-5全労災ソレイユ6Fさざんか。テーマは、①「2008年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」(お申込は大分での協力者、河野信一郎氏【 Fax 0973-24-6048、 shinichiro_kawano@coral.ocn.ne.jp】、または当社まで)

福岡 ■ 2008年1月27日(日)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@福岡市福岡市博多区山王1丁目13番10号 福岡市立博多市民センター。テーマは、①「2008年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」(お申込は大分での協力者、笠正知氏【Invest-fukuoka@har.bbiq.jp】、または当社まで)

特別コラボレーション・イベント@東京 ■ 2008年2月10日(日)13時30分~16時30分
「はじめての俳句と投資入門教室 ~ 不易流行は俳句のこころ、投資のこころ」
プログラム①名句でふれる俳句のこころ(合谷美智子)、②しあわせ持ちを目指すリラックス投資(岡本和久)、③フリートーク@東京都渋谷区東1-26-23渋谷区リフレッシュ氷川(予定)、参加費2000円、定員50名様、お申し込みは当社まで

沼津 ■ 2008年3月1日(日)13時~17時
DIY資産運用教室@静岡県沼津市大手町1-1-3沼津商連ビル5階ぬまづ産業振興プラザ。テーマは「長期的視点から見た投資環境と資産運用実践法」(お申込は沼津での協力者、吉野聖一氏【info@yoshinoag.co.jp;Tel: 055-963-2392;Fax: 055-963-5688】、または当社まで)


★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(9)

優れた人物と優れた投資家

老子は優れた人物を「微妙玄通」であると述べています。老子の頭にあったのは、優れた「君主」でしたが、これは投資家にも当てはまると思います。資産運用で大切なことは自分が司令塔になるということです。そういう意味では自分こそ君主です。自分の意志がすみずみまで行きとどいているのが良いポートフォリオです。これは良いリーダーの必要条件が、メンバー全員に組織が向かっている方向が理解されていることであるのと同じです。

老子は「微妙玄通」の人物は以下の七つの性格を持っていると言います。

予(よ)として冬川を渡るがごとし
猶(ゆう)として四隣を畏(おそ)るるがごとし
儼(げん)としてそれ客のごとし
渙(かん)として氷の釈(と)けんとするがごとし
敦(とん)としてそれ樸(ぼく)のごとし
曠(こう)としてそれ谷のごとし
混(こん)としてそれ濁れるがごとし

簡単に説明すると

万事に慎重で、冬の川を渡るようだ
消極的で強国に囲まれた弱国のようだ
落ち着いて控え目でありながら、油断のないさまは、招かれた賓客のようだ
物事に執着しないことは、氷の溶けてゆくようだ
飾り気がないことは、原木のようだ
心の広さは、すべてを受け入れる谷そのもののようだ
捉えどころがないことは、濁った水のようだ

という意味です。

これを資産運用に当てはめてみるとあるべき運用の姿が見えてきます。

氷の張りつめた川をわたるように注意深く一歩づつ足をだして運用をする。
決して、思いつきで人気のある銘柄や投信に飛びついたりしない。
しかも、高い収益を狙うのではなく、守りを中心としてパッシブ・コアでまず固める。
そして、慢心、自信過剰、傲慢にならず、欲張らない謙虚な態度で品格を持って投資を行う。
自分の投資判断に執着することなく間違えたと思えばさらりと誤りを認め行動を修正する。
ポートフォリオはシンプルなものにして、ごてごてと複雑なところがまったくない。
株価の細かい動きや日々のできごとは気にせず、大きな長期的な視点から投資を行う。

ちょっと理解しにくいのが最後の一文かもしれません。どうして濁った水が捉えどころがないのか。私なりに解釈すると、次のようになります。マーケットの日々の動きは濁った水のようなものです。投機的な動きで上がる銘柄もあれば、下がる銘柄もある。それらをすべて受容して、保有していれば結局は企業が生み出す価値を得ることができる。日々のマーケットは、バケツの中に泥と水を入れてかき混ぜたようなもです。でも、どんなに濁った水もじっと静かにしていれば澄んでくる。悠々とリラックスしているから、それが大きな力を発揮する。

我々がコントロールできるリスクやアセット・アロケーション、コストなどをきちんとコントロールし、そして市場全体をバイ・アンド・ホールドする。単純なポートフォリオを構築して、あわてず、あせらず、のんびりとリラックスしていれば、自ずと結果はついてくるものです。こうして考えてみると、老子が考えた優れた君子像から、我々が資産運用を行う際に学ぶことはとても多いのではないかと思います。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

2007年のパフォーマンス・ランキング

2007年は日本の市場にとってはあまり良い年ではありませんでした。と、言うより「日本の一人負け」の年でした。日経平均が-9%、TOPIXが-2%、JQ指数が-16%、MOTHERS指数に至っては-28%です。前半、好調だったREIT指数も結局、年間では-6%と言った具合です。

他の先進国市場も上昇はしましたが、それほど高いパフォーマンスではありません。アメリカではダウ工業株が6%、S&P500が4%、NASDAQが10%上昇しました。イギリス株は4%、フランス株は1%、パフォーマンスの良かったのはオーストラリアの14%、ドイツの22%ぐらいなものです。

一方、新興国は好調を持続しました。中国(上海)株が97%、インド株が47%、ブラジル株が44%、ロシア株が19%と言った具合です。

新興国株式よりももっと上昇したのが商品価格です。原油は57%(以下、ドルベース)、金が32%、CRB食品指数は22%、CRB指数が17%。面白いのは日本の東京工業取引所指数(円建、TOCOM指数)が28%も上昇していることです。それにもかかわらず日本の消費者物価指数は前年比ほぼ横ばいを続けています。前にも指摘しましたが、何かおかしい・・・。

それでは最も上昇した指数はなんでしょうか?それは海運市況(バルチック指数)の108%でした。世界的に素材や製品のグローバルな移動が活発化し、不定期船への需要が増大しているのが原因です。

まとめて言うと、海運も含めて商品指数と新興国の株価が高謄した。一方、先進国はサブプライム・ローンの問題が影を落としイマイチのパフォーマンスに終わった。日本についてはサブプライム・ローンの問題に加えて、政治のリーダーシップに対する不信感と改革路線が揺らいでいる印象を与えた点がマイナスになったのではないかと思います。

年末、新聞に値上り・値下り銘柄の一覧が掲載されますね。よく、前の年の値下り銘柄のトップ数社を年初に買っておくとその年のパフォーマンスが良いなどといいます。その方式で言えば、2008年は日本やアメリカなどの株式が期待できることになります。さて、どうなりますか。乞ご期待ですね。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年1月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 08:52 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月20日

2007年12月20日

==================2007.12.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ 本年もI-Oウェルス・アドバイザーズ並びにクラブ・インベストライフをご愛顧いただきありがとうございました。みなさまには楽しいクリスマスとお正月をお迎えいただけるよう祈っています。なお、例年のごとく当社は年始のご挨拶を遠慮させていただき、その資金をNPO法人CANVAS(http://www.canvas.ws)への寄付に回しております。何卒、ご理解賜りますようお願いいたします。来年もよろしくお願いします。


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「賢者は歴史に学ぶ ~ 株式市場の歴史」(岡本和久)、「地球温暖化を巡る世界の動き」(末吉竹二郎氏、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)

2008年2月17日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「資産のデザイン」(伊藤宏一)、「アセット・アロケーションの考え方」(岡本和久)、「投資の新潮流:上場インデックス投信(ETF)活用法」(関塚健太郎氏、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、iシェアーズ営業総責任者/証券営業部長)

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

2008年2月01日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー@いきいきプラザ一番町
テーマ:編集委員による座談会「今年のサプライズを占う」(お申込は当社まで)

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

大分 ■ 2008年1月26日(土)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@大分市中央町4-2-5全労災ソレイユ6Fさざんか。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、河野信一郎氏【 Fax 0973-24-6048、 shinichiro_kawano@coral.ocn.ne.jp】、または当社まで)

福岡 ■ 2008年1月27日(日)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@福岡市(会場は未定)。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、笠正知氏【Invest-fukuoka@har.bbiq.jp】、または当社まで)


特別コラボレーション・イベント@東京 ■ 2008年2月10日(日)13時30分~16時30分
「はじめての俳句と投資入門教室 ~ 不易流行は俳句のこころ、投資のこころ」
プログラム①名句でふれる俳句のこころ(合谷美智子)、②しあわせ持ちを目指すリラックス投資(岡本和久)@東京都渋谷区東1-26-23渋谷区リフレッシュ氷川(予定)、参加費2000円、定員50名様、お申し込みは当社まで

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(8)

学を絶てば憂いなし

「学を絶てば憂いなし」(知識を万能であるとする考えを絶ち切れば、悩みはなくなる)、これは老子の言葉です。そして、私の好きな一文が続きます。

衆人、熙熙(きき)として、太牢(たいろう)を享くるがごとく、春台に登るがごとし。われひとり泊としてそれいまだ兆(きざ)さず。嬰児のいまだ孩(わら)わざるがごとし。
(人々は浮き浮きとして楽しげだ。あたかも酒宴の席にあるかのよう、花見に興じているかのようだ。だが、私の心は、静まりかえって動かない。まだ、笑いも知らぬ赤子のようだ)

瞑想的境地ですね。長期投資もこのような心境で取り組めればいいなあと思います。春台のような株式市場でお花見のようにみんなが浮かれているときに、ひとり、静かな、冷静な心を保てればすばらしい。


大道は甚だ夷(たいら)なれども、民は径(こみち)を好む。
(大道は坦々として平らかだ。にもかかわらず、人々は小知に頼って小径を歩きたがるものだ)

そう、みんな、小賢しい知識を振り回して「自分だけは儲かる」、「今度こそ、儲かる」と売ったり買ったりを繰り返している。ただ、市場全体をバイ・アンド・ホールド(買って持ち続ける)していればこんなに楽なことはないのに・・・。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

今年の株式市場 - 三つのキーワード

今年も色々ありました。年初から11月末までの様々な指標を見ていると、値上がりトップは海運市況。次いで上海などのBRICs諸国の株式や原油・食料などの国際商品が続き、それから先進国市場。日本はTOPIX、日経平均、REIT指数、JASDAQ指数みなマイナスでさえない展開でした。

今年のマーケットの三つのキーワードを考えてみました。その三つとは①市況、②サブプライム・ローン問題、そして最後が③国富ファンド(SWF)です。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください


===========================
次回の配信は2008年1月05日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


==================2007.12.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ 本年もI-Oウェルス・アドバイザーズ並びにクラブ・インベストライフをご愛顧いただきありがとうございました。みなさまには楽しいクリスマスとお正月をお迎えいただけるよう祈っています。なお、例年のごとく当社は年始のご挨拶を遠慮させていただき、その資金をNPO法人CANVAS(http://www.canvas.ws)への寄付に回しております。何卒、ご理解賜りますようお願いいたします。来年もよろしくお願いします。


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「賢者は歴史に学ぶ ~ 株式市場の歴史」(岡本和久)、「地球温暖化を巡る世界の動き」(末吉竹二郎氏、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)

2008年2月17日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「資産のデザイン」(伊藤宏一)、「アセット・アロケーションの考え方」(岡本和久)、「投資の新潮流:上場インデックス投信(ETF)活用法」(関塚健太郎氏、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、iシェアーズ営業総責任者/証券営業部長)


⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットによる音声配信)         
---- 年会費: 37800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25、000円

★2007年10月よりみなさまに仮想ポートフォリオを作っていただき、長期投資を学んでいただいています。(ネット・セミナー受講の方も参加いただけます。)


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

2008年2月01日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー@いきいきプラザ一番町
テーマ:編集委員による座談会「今年のサプライズを占う」(お申込は当社まで)

セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌、「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

大分 ■ 2008年1月26日(土)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@大分市中央町4-2-5全労災ソレイユ6Fさざんか。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、河野信一郎氏【 Fax 0973-24-6048、 shinichiro_kawano@coral.ocn.ne.jp】、または当社まで)

福岡 ■ 2008年1月27日(日)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@福岡市(会場は未定)。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、笠正知氏【Invest-fukuoka@har.bbiq.jp】、または当社まで)


特別コラボレーション・イベント@東京 ■ 2008年2月10日(日)13時30分~16時30分
「はじめての俳句と投資入門教室 ~ 不易流行は俳句のこころ、投資のこころ」
プログラム①名句でふれる俳句のこころ(合谷美智子)、②しあわせ持ちを目指すリラックス投資(岡本和久)@東京都渋谷区東1-26-23渋谷区リフレッシュ氷川(予定)、参加費2000円、定員50名様、お申し込みは当社まで


★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(8)

学を絶てば憂いなし

「学を絶てば憂いなし」(知識を万能であるとする考えを絶ち切れば、悩みはなくなる)、これは老子の言葉です。そして、私の好きな一文が続きます。

衆人、熙熙(きき)として、太牢(たいろう)を享くるがごとく、春台に登るがごとし。われひとり泊としてそれいまだ兆(きざ)さず。嬰児のいまだ孩(わら)わざるがごとし。
(人々は浮き浮きとして楽しげだ。あたかも酒宴の席にあるかのよう、花見に興じているかのようだ。だが、私の心は、静まりかえって動かない。まだ、笑いも知らぬ赤子のようだ)

瞑想的境地ですね。長期投資もこのような心境で取り組めればいいなあと思います。春台のような株式市場でお花見のようにみんなが浮かれているときに、ひとり、静かな、冷静な心を保てればすばらしい。


大道は甚だ夷(たいら)なれども、民は径(こみち)を好む。
(大道は坦々として平らかだ。にもかかわらず、人々は小知に頼って小径を歩きたがるものだ)

そう、みんな、小賢しい知識を振り回して「自分だけは儲かる」、「今度こそ、儲かる」と売ったり買ったりを繰り返している。ただ、市場全体をバイ・アンド・ホールド(買って持ち続ける)していればこんなに楽なことはないのに・・・。

企(つまだ)つ者は立たず。跨(また)ぐ者は行かず。自ら見(しめ)す者は明らかならず。自ら是とする者は彰(あらわ)れず。自ら伐(ほこ)る者は功なし。自ら矜(ほこ)る者は長ぜす。その道に在るや、余食贅行(よしぜいこう)という。
(高くなろうとして爪先で立てば、かえって足もとが定まらない。遠くへ行こうとして大股で歩けば、かえって足がはかどらない。自己を知者とみなす者は、知者ではない。自己を是とするものは、是ではない。自己を有能とみなす者に手柄はない。自慢する者は長にはならない。これを余食贅行(よしぜいこう)という。

余食は食べた後の残り物。贅行は無駄な行動。いずれにしてもそんなものは不用の物だよと老子先生は言っているわけです。

でもみんな、「自分だけは大丈夫」と思ってドッタン、バッタンやっている。リラックス投資を見ると「あんなのでうまくいくはずないよ。馬鹿な奴だ」と指さして笑うかも知れない。でも、老子はこうも言っています。

笑わざればもって道のなすに足らず
(みんなの物笑いにならないようではタオとは言えない)

つまり、みんなが指さして笑うようにならなければ、本当のタオの投資術はできないということなのです。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

今年の株式市場 - 三つのキーワード

今年も色々ありました。年初から11月末までの様々な指標を見ていると、値上がりトップは海運市況。次いで上海などのBRICs諸国の株式や原油・食料などの国際商品が続き、それから先進国市場。日本はTOPIX、日経平均、REIT指数、JASDAQ指数みなマイナスでさえない展開でした。

今年のマーケットの三つのキーワードを考えてみました。その三つとは①市況、②サブプライム・ローン問題、そして最後が③国富ファンド(SWF)です。まず、市況については新興国の興隆によって世界の需給関係が大幅に変わっていることがあげられます。これはある意味、資金が、過剰流動性の時代にもてはやされた金融商品から実物経済に移っていることも意味します。

二番目のサブプライム・ローン問題はみなさん、おそらく異論はないと思います。この問題は、大きな広がりをみせています。つまり、直接的にはアメリカの住宅バブルの崩壊による米国経済の減速であっても、証券化された金融商品がどこにいくらぐらい散らばっていて、しかも、それがどれぐらいの損失になるかがわからない。さらに、その損失により銀行の資本が毀損してしまい、信用収縮が起こる可能性があるということです。アメリカの経済は来年は苦しいのだろうと思います。それが経常収支のある程度の改善をもたらすでしょう。アメリカの経常収支が改善するということはアメリカ以外の国に流れていた資金が減少するということです。したがって、新興国などは一時的な成長鈍化があるかも知れません。

資源国、新興国はこれまで資産を貯めこんできました。外貨準備だったり、オイル・マネーだったりするわけですが、これら諸国が、貯めこんだ資産で先進諸国の株式などを買う動きが目立っています。いわゆる国富ファンド(SWF)と呼ばれるのですが、これが来年以降、相場では大きなテーマになるだろうと思います。ある意味、国富ファンドも「形成」ステージから「活用」ステージに入っているのでしょう。そのとき、実物資産の裏付けのある株式は魅力的です。特にその実物資産が世界中に分散されているグローバル企業の株式は外貨や他の国が発行する借用証書(国債)よりは魅力的です。まして、景気減速で株価が低迷するようであれば、まさに絶好の買い場と考えても不思議はありません。三番目のキーワードは来年を占う上で非常に大きな意味を持っています。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2008年1月05日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 09:51 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月05日

2007年12月5日

==================2007.12.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■
===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

12月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「知と徳のデザイン」(伊藤宏一)、「投資理論の基礎知識」(岡本和久)、「2008年の投資環境を占う」(馬渕治好氏、日興コーディアル証券、チーフストラテジスト)

2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「賢者は歴史に学ぶ ~ 株式市場の歴史」(岡本和久)、「地球温暖化を巡る世界の動き」(末吉竹二郎氏、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)

2008年2月17日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「資産のデザイン」(伊藤宏一)、「アセット・アロケーションの考え方」(岡本和久)、「投資の新潮流:上場インデックス投信(ETF)活用法」(関塚健太郎氏、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、iシェアーズ営業総責任者/証券営業部長)

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください

■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

2008年2月01日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー@いきいきプラザ一番町
テーマ:編集委員による座談会「今年のサプライズを占う」(お申込は当社まで)

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

大分 ■ 2008年1月26日(土)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@大分市中央町4-2-5全労災ソレイユ6Fさざんか。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、河野信一郎氏【 Fax 0973-24-6048、 shinichiro_kawano@coral.ocn.ne.jp】、または当社まで)

福岡 ■ 2008年1月27日(日)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@福岡市(会場は未定)。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、笠正知氏【Invest-fukuoka@har.bbiq.jp】、または当社まで)

特別コラボレーション・イベント@東京 ■ 2008年2月10日(日)13時30分~16時30分
「はじめての俳句と投資入門教室 ~ 不易流行は俳句のこころ、投資のこころ」
プログラム①名句でふれる俳句のこころ(合谷美智子)、②しあわせ持ちを目指すリラックス投資(岡本和久)@東京都渋谷区東1-26-23渋谷区リフレッシュ氷川(予定)、参加費2000円、定員50名様、お申し込みは当社まで

⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(7)

渾沌の死

荘子にはこんなたとえ話が書かれています。

南海、中央、北海にそれぞれ帝がいた。中央の帝は名前を渾沌(こんとん)といった。彼らはしばしば渾沌の領地で会合し、そのつど、手厚いもてなしを受けた。南海と北海の帝は、渾沌の厚意に報いるために何かしようと相談をした。
「どうだろう、人間には目耳口鼻あわせて七つの穴があり、それで見たり、聞いたり、食べたり、息をしたりするのだが、きのどくに、渾沌にはそれがない。ひとつ、お礼に顔に穴をあけてさしあげては」、「それがよい」ということで話が決まる。二人は一日にひとつずつ、渾沌の顔に穴をあけていった。そして、七日目、渾沌は死んでしまった。

(中略)

情報化時代の今日、投資の世界でも情報は少ないことが問題なのではなく、多すぎることが問題なのです。外部から押し寄せてくる情報にあまりに夢中になっていると、大きな本質を見逃すことになります。ちょうど渾沌が五感の受け口を開かれた途端に死んでしまったのと同じです。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

偽装表示にご用心

今年はまさに偽装表示が表面化した年でした。牛ミンチ肉の偽装、賞味期限の改ざん、地鶏の偽装、期限切れ原料使用、不正再出荷、原産地偽装、材料の不当表示、製造日偽装など、数えればキリがありません。明らかに意図的に犯した犯罪もあれば、また、社内の検査によって発見されたケースもあります。

(中略)

資産運用の世界に目を転じてみても似たようなことがないとは言えないのではないでしょうか。たとえば、「当ファンドは小型株で運用します」と述べていながら、小型株市場が悪いと少し大型の銘柄も組み入れてしまう。あるいは、「当ファンドはアクティブ運用に徹し、市場平均以上のリターンを狙う」としていながら、中身を見るとほとんどインデックス運用と変わらない内容になっているなどのケースです。これらは、その度合いにもよりますが、「偽装表示」と似たような面もあるわけです。

⇒ 全文は下記「続きを読む」をご覧ください

===========================
次回の配信は2007年12月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


==================2007.12.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

12月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「知と徳のデザイン」(伊藤宏一)、「投資理論の基礎知識」(岡本和久)、「2008年の投資環境を占う」(馬渕治好氏、日興コーディアル証券、チーフストラテジスト)

2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「賢者は歴史に学ぶ ~ 株式市場の歴史」(岡本和久)、「地球温暖化を巡る世界の動き」(末吉竹二郎氏、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)

2008年2月17日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「資産のデザイン」(伊藤宏一)、「アセット・アロケーションの考え方」(岡本和久)、「投資の新潮流:上場インデックス投信(ETF)活用法」(関塚健太郎氏、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、iシェアーズ営業総責任者/証券営業部長)


⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットによる音声配信)         
---- 年会費: 37800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25、000円

★2007年10月よりみなさまに仮想ポートフォリオを作っていただき、長期投資を学んでいただいています。(ネット・セミナー受講の方も参加いただけます。)


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

2008年2月01日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー@いきいきプラザ一番町
テーマ:編集委員による座談会「今年のサプライズを占う」(お申込は当社まで)

セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌、「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

大分 ■ 2008年1月26日(土)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@大分市中央町4-2-5全労災ソレイユ6Fさざんか。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、河野信一郎氏【 Fax 0973-24-6048、 shinichiro_kawano@coral.ocn.ne.jp】、または当社まで)

福岡 ■ 2008年1月27日(日)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@福岡市(会場は未定)。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、笠正知氏【Invest-fukuoka@har.bbiq.jp】、または当社まで)


特別コラボレーション・イベント@東京 ■ 2008年2月10日(日)13時30分~16時30分
「はじめての俳句と投資入門教室 ~ 不易流行は俳句のこころ、投資のこころ」
プログラム①名句でふれる俳句のこころ(合谷美智子)、②しあわせ持ちを目指すリラックス投資(岡本和久)@東京都渋谷区東1-26-23渋谷区リフレッシュ氷川(予定)、参加費2000円、定員50名様、お申し込みは当社まで


★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(7)

渾沌の死

荘子にはこんなたとえ話が書かれています。

南海、中央、北海にそれぞれ帝がいた。中央の帝は名前を渾沌(こんとん)といった。彼らはしばしば渾沌の領地で会合し、そのつど、手厚いもてなしを受けた。南海と北海の帝は、渾沌の厚意に報いるために何かしようと相談をした。
「どうだろう、人間には目耳口鼻あわせて七つの穴があり、それで見たり、聞いたり、食べたり、息をしたりするのだが、きのどくに、渾沌にはそれがない。ひとつ、お礼に顔に穴をあけてさしあげては」、「それがよい」ということで話が決まる。二人は一日にひとつずつ、渾沌の顔に穴をあけていった。そして、七日目、渾沌は死んでしまった。

老子先生は「五色目を乱る」として、格調高く次のように言っています。

五色は人の目を盲ならしむ。五音は人の耳を聾せしむ。五味は人の口を爽(たが)わしむ。馳騁畋猟(ちていでんりょう)は人の心を発狂せしむ。得難きの貨は、人の行を妨げしむ。ここをもって聖人は、腹をなして目をなさず。故にかれを去りてこれを取る。
(美しい色彩は人の目を見えなくする。快い音楽は人の耳を聞こえなくする。おいしいご馳走は人の味覚を狂わせる。狩りを好んで獲物を追うことに熱中すれば、人は心の平衡を失う。宝物を手に入れようと夢中になれば、人は行いをあやます。聖人は、もっぱら内面を充実させて、外界の刺激を追い求めない。欲望を捨て「タオ」にのっとるのである)

情報化時代の今日、投資の世界でも情報は少ないことが問題なのではなく、多すぎることが問題なのです。外部から押し寄せてくる情報にあまりに夢中になっていると、大きな本質を見逃すことになります。ちょうど渾沌が五感の受け口を開かれた途端に死んでしまったのと同じです。

投資の世界で大切なのはメガトレンドをきちんと把握して、表面的な現象に惑わされないことです。たとえば私は今後、100年にわたって否応なく続くメガトレンドはグローバル化であると思っています。ちょうど明治維新までは、多くの国民にとって藩こそ、自分の拠って立つところだったのです。しかし、明治維新でパラダイムが変化します。つまり、突如として藩の存在が希薄になり、国家としての日本が自分たちの所属する集団となったのです。それまで藩同士で小競り合いをしていたのが、みんな急に同じ国家の仲間になってしまった。これから100年、同じことが国のレベルで起こっていくでしょう。

このようなメガトレンドを推し進める三つの大きな潮流があります。それらは、新興国の興隆、技術の進化、そして、世界の人口構成の変化です。このような大きな流れに沿った長期投資をしていれば目先、いろいろな波乱要因が生じても泰然自若としていることができるのです。

しかし、多くの人たちが株価の動きに惑わされ、今日、明日の短期的な出来事に目を奪われています。本当に少し五感の神経をオフにした方が良いのではないかと思います。

伝説の投資家、ジョン・テンプルトン卿は、1969年、57歳の時に情報と雑事が過多になったニューヨークを離れ、英領バハマに居を移しました。彼の伝記は「神が彼に与えた投資の分野での才能をさらに活かすことが彼の使命であると考えた」からと述べています。そして、投資での大成功を数々おさめ、多大な社会貢献を行い名声を不動のものとしました。

老子のいう「腹をなして目をなさず」というのはまさに表面的な刺激に右往左往するのではなく、ドンと腹を据えて生きなさいということ、それはそのままリラックス投資にも当てはまります。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

偽装表示にご用心

今年はまさに偽装表示が表面化した年でした。牛ミンチ肉の偽装、賞味期限の改ざん、地鶏の偽装、期限切れ原料使用、不正再出荷、原産地偽装、材料の不当表示、製造日偽装など、数えればキリがありません。明らかに意図的に犯した犯罪もあれば、また、社内の検査によって発見されたケースもあります。しかし、このようなことが急に今年になって増えたとはちょっと考えにくいですね。やはり、ずっと、まずいとは分かっているけれど慣習として容認されてきた。それが、今年を大きな転機として、「やっぱり、それはまずいんだ」ということが表にではじめたのだろうと思います。しかし、まあ・・・・、本当に新興国のことを批判できないですね。

資産運用の世界に目を転じてみても似たようなことがないとは言えないのではないでしょうか。たとえば、「当ファンドは小型株で運用します」と述べていながら、小型株市場が悪いと少し大型の銘柄も組み入れてしまう。あるいは、「当ファンドはアクティブ運用に徹し、市場平均以上のリターンを狙う」としていながら、中身を見るとほとんどインデックス運用と変わらない内容になっているなどのケースです。これらは、その度合いにもよりますが、「偽装表示」と似たような面もあるわけです。

「小型株ファンド」を例にとりましょう。本来、小型株市場が低迷するときにはそのファンドのパフォーマンスは市場全体よりも悪くなるはずです。それが非常に良いパフォーマンスがでているとすれば、何らかの小型株以外のリスクを取っているということになります。投資家はみずからリスクをとり小型株に投資をしようと決めたはずです。それを相場の状況で勝手に方針変更されるのは筋違いです。

投資信託は運用の外注です。投資家から見ればアウトソーシング先として、ある特定の運用スタイルをアウトソースしているわけです。ですから、投資家の仕様に合わせた運用をきちんとやってもらわなければ困ります。要するに、単なる目先のパフォーマンスではなく「きちんと言ってることをやってる」投資信託が評価されるべきなのです。食品の偽装表示でもそうですが、金融商品の偽装表示にだまされないためにも投資家の眼力が必要だということでしょう。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年12月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 17:07 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月20日

2007年11月20日

==================2007.11.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

12月16日(日)12時30分~16時30分
2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください

■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定
11月30日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー
⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください

■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

大分 ■ 2008年1月26日(土)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@大分市中央町4-2-5全労災ソレイユ6Fさざんか

福岡 ■ 2008年1月27日(日)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@福岡市(会場は未定)
⇒ 詳細は下記「続きを読む」をご覧ください

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(6)

人に先んじようとしない

老子の言葉に次のようなものがあります

天は長く地は久し。天地のよく長くかつ久しきゆえんは、その自ら生きざるをもってなり。故によく長生す。ここをもって聖人は、その身を後にして身先んじ、その身を外にして身在す。その私なきをもってにあらずや。故によくその私を成す。

(天地は永遠である。なぜ永遠なのかと言えば、天地が生きよう生きようと努めないからだ。聖人もこれと同様である。人に先んじないために、かえって人の先になる。わが身を忘れているために、かえってわが身を全うする。自分だけと思わないから成功するのだ)

リラックス投資も長久です。何年以上が長期で何年以下は短期というような区分はできません。むしろ、投資に対する考え方で長期か、短期かは決まるのです。 ⇒ 続きは下記「続きを読む」をご覧ください


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

なんだかおかしい日本の物価

最近、いろいろな商品の値上げが目立ちます。それも我々の生活に関係したものが、あれも、これも値段が上がっています。、ガソリンは言うに及ばず、マヨネーズ、コーヒー豆、ハム・ソーセージ、チーズ、シーチキン、チョコレート菓子、カレー、ちくわ、食パン、カップ・ヌードル、生みそ等々です。なかには値段は同じでも容量が少なくなっている実質的値上げもかなりあります。

ところがです、日本の物価指数はピクリとも上がっていないのです。消費者物価指数(生鮮食品を除く総合) の前年比の変化率を見てみましょう。 ⇒ 続きは下記「続きを読む」をご覧ください


===全文====

==================2007.11.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

12月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「知と徳のデザイン」(伊藤宏一)、「投資理論の基礎知識」(岡本和久)、「2008年の投資環境を占う」(馬渕治好氏、日興コーディアル証券、チーフストラテジスト)

2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「賢者は歴史に学ぶ ~ 株式市場の歴史」(岡本和久)、「日本新生を語る(仮題)」(末吉竹二郎氏、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)

⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットによる音声配信)         
---- 年会費: 37800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25、000円

★2007年10月よりみなさまに仮想ポートフォリオを作っていただき、長期投資を学んでいただいています。(ネット・セミナー受講の方も参加いただけます。)


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

11月30日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー テーマ:『論語と算盤』流豊かな投資生活、講師:渋澤健、澤上篤人、岡本和久@いきいきプラザ一番町

セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌、「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

大分 ■ 2008年1月26日(土)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@大分市中央町4-2-5全労災ソレイユ6Fさざんか。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、河野信一郎氏【 Fax 0973-24-6048、 shinichiro_kawano@coral.ocn.ne.jp】、または当社まで)

福岡 ■ 2008年1月27日(日)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@福岡市(会場は未定)。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、笠正知氏【Invest-fukuoka@har.bbiq.jp】、または当社まで)

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。

★12月10日の東京におけるDIY資産運用教室は定員となりましたので締め切らせていただきました。

■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(6)

人に先んじようとしない

老子の言葉に次のようなものがあります

天は長く地は久し。天地のよく長くかつ久しきゆえんは、その自ら生きざるをもってなり。故によく長生す。ここをもって聖人は、その身を後にして身先んじ、その身を外にして身在す。その私なきをもってにあらずや。故によくその私を成す。

(天地は永遠である。なぜ永遠なのかと言えば、天地が生きよう生きようと努めないからだ。聖人もこれと同様である。人に先んじないために、かえって人の先になる。わが身を忘れているために、かえってわが身を全うする。自分だけと思わないから成功するのだ)

リラックス投資も長久です。何年以上が長期で何年以下は短期というような区分はできません。むしろ、投資に対する考え方で長期か、短期かは決まるのです。

株式投資を例にとれば、短期投資は株価を追っかけ、株式を売買して儲けようとします。長期投資は企業の価値を買い、株式を保有して価値の増殖に参加します。

長久であるためには、生きよう、生きようと無理をしないことです。投資も同じ。影でしかない株価を追っかけて売ったり買ったりを繰り返して儲けようとしてもストレスがたまるばかりです。それより、一歩、株価の動きから身を引いてみることが大切です。

長期的に見れば株式市場は上場企業の価値の増加を反映して上昇します。そのなかであれこれ銘柄を選んで、市場に勝とうとするより、市場の流れに身を任せていればよい。他の人よりよいパフォーマンスを得ようなどという卑しい心は捨てて平均点を確実にとる。長期投資にはインデックス運用が最適なのです。

上善は水の如し

これも老子の言葉です。水は自己主張をせず、低いところに下っていきます。しかし、すべての隅々にまで行きわたり、万物の生育を助けます。水なしにはだれも生きていけません。同時にまた、水は洪水を見ても分かるように強烈な力を持っています。水はまさにタオを顕現化したものと言えます。

すべての銘柄に資金を流し企業の成長を助けてゆく。この銘柄、あの会社と選別をせずに経済全体を応援する。投資家のおカネも水と同じように使われれば大きな力を発揮します。

鍛(きた)えてこれを?(するど)くすれば長く保つべからず
(鋭利な刃物は折れやすい)

小賢しい知恵はリラックス投資には禁物。所詮、あっちがいい、こっちがいいと言ってもそれは人間の相対的な認識でしかありません。

金玉堂に満つれば、これをよく守ることなし。
(金や宝石で蔵に満たしてもそれらはすぐになくなってしまう)

一時的に儲かって有頂天になってもそんなものは長期投資という長旅の途中にであう泡のようなもの。すぐに消えてしまうものです。人よりうまくやろうなどという色気は捨てて、のんびり平均点でしっかり資産価値を増やせばいいじゃないですか。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

なんだかおかしい日本の物価

最近、いろいろな商品の値上げが目立ちます。それも我々の生活に関係したものが、あれも、これも値段が上がっています。、ガソリンは言うに及ばず、マヨネーズ、コーヒー豆、ハム・ソーセージ、チーズ、シーチキン、チョコレート菓子、カレー、ちくわ、食パン、カップ・ヌードル、生みそ等々です。なかには値段は同じでも容量が少なくなっている実質的値上げもかなりあります。

それなりにみな理由があって上げているのだと思います。確かに原油価格が高騰しているし、代替エネルギー源としてのバイオ・エネルギー目的に食糧が使われているなどの事情があるのはわかります。また、新興国の経済成長により生活の高度化が起こっています。膨大な人口を抱える中国やインドなどで消費がよりよい生活物資に向かっていることで世界的な需給が逼迫しはじめています。これらの国ですごい勢いでインフラ投資が起こっていることも指摘できると思います。

ところがです、日本の物価指数はピクリとも上がっていないのです。消費者物価指数(生鮮食品を除く総合) の前年比の変化率を見てみましょう。(▲は前年比マイナス)

2007年01月  0.0
2007年02月 ▲0.1
2007年03月 ▲0.3
2007年04月 ▲0.1
2007年05月 ▲0.1
2007年06月 ▲0.1
2007年07月 ▲0.1
2007年08月 ▲0.1
2007年09月 ▲0.1

そう、ずっと前年比マイナスが続いているのです。なぜ、こんなことが起こっているのでしょうか。最近の消費者物価関係の記事を読んでみると、薄型テレビ、パソコンなどの耐久消費財や携帯電話料金(移動電話通信料)などの値下がりが大きく影響しているそうです。特にパソコンなどは機能が高度化しているので、同じ価格であれば実質、値下げということになってしまうのです。携帯電話料金は別としても、薄型テレビやパソコンは毎月買うようなものではありません。まあ、数年に一度の買物でしょう。パソコンも古い機種が安く幅広く売られているのであれば値下がりのメリットを受けることができますが、実際には高機能の必要がなくても新機種を買わざるを得ないのです。

一方、いま、値上がりしているのは毎日、必要とされるものばかりです。ちょっと消費者物価指数を計算するために用いる商品のバスケットの中身が適正かどうか疑いたくなります。ミート・ナントカ社の偽装表示問題では、中身がビーフではないのにビーフとしていた。日本の消費者物価も中身が本当に生活を反映したものとなっているのかが疑問なのです。

実際に「消費者」にとっての本当の物価が上がっているのに「消費者物価指数」が上がらない。その結果、本当はインフレを早期に終息させる政策を取らねばならないのにそれが手遅れになる。これは日本の今後の経済にとって大きな問題です。現実を見据えた長期的な視野にたった政策運営を本当に期待したいものです。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年12月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 16:25 | コメント (0) | トラックバック

2007年11月05日

2007年11月5日

==================2007.11.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

■□■□ クラブ・インベストライフ

(詳細は「続きを読む」をご覧ください)

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(5)

老子も荘子もともに人間の認識の危うさを指摘しています。何かを認識をする、言葉を当てはめる(名づける、定義付ける)、固定化する。しかし、世の中は変遷して止まないものです。常に変化し続けている。だから、定義付けること自体に意味がない。

老子は
「天下みな美の美たるを知る。これ悪なり」
といいます。つまり、美は常に美であるとみんな考えるが、それは悪だ。人々は「美」はまた「醜」であることを知らないと言っています。さらに「有」と「無」、「難」と「易」、「長」と「短」など、あらゆる対立する概念は、あくまで相対的な人間の行う区別にしか過ぎないと考えます。

(詳細は「続きを読む」をご覧ください)

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

お寿司屋さんと魚屋さん

多くの人が、資産運用は何かとても難しいもので、「プロ」でなければできないと思っています。素人がやると「プロ」のカモにされてしまうという誤解があります。それでは、運用のことをよく知っている「プロ」はどんな人かというと「証券マン」だと思っている人が結構いるのです。

(詳細は「続きを読む」をご覧ください)

==================2007.11.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 2007年も証券市場ではたくさんの出来事が起こりました。

年末、年初に2007年株式市場の回顧を行い、また、2008年以降の展望につきお話をします。現在の投資環境を的確に理解し、正しい投資戦略を持つことは長期投資、資産運用のために不可欠です。また、投資信託を活用した長期投資方法などについてもわかりやすく説明します。

⇒ 開催予定

東京 ■ 12月9日(日)13時30分~16時30分(定員:10名様です。残り座席わずかですので予約はお早めに)
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は当社まで)

大分 ■ 2008年1月26日(土)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@大分市中央町4-2-5全労災ソレイユ6Fさざんか。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、河野信一郎氏【 Fax 0973-24-6048、 shinichiro_kawano@coral.ocn.ne.jp】、または当社まで)

福岡 ■ 2008年1月27日(日)13時15分~16時45分
DIY資産運用教室@福岡市(会場は未定)。テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は大分での協力者、笠正知氏【Invest-fukuoka@har.bbiq.jp】、または当社まで)

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

★ご希望により貴地でDIY資産運用教室を開催します。最低受講者数、費用など詳細についてはメールでお問合せください。


■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

11月18日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「ウイリアム・モリスのデザイン思想」(伊藤宏一)、「金利、債券、為替市場の見方」(岡本和久)、「アフリカで考えたこと(仮題)」(河口真理子氏、大和総研経営戦略研究所 主任研究員)

12月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「知と徳のデザイン」(伊藤宏一)、「投資理論の基礎知識」(岡本和久)、「2008年の投資環境を占う」(馬渕治好氏、日興コーディアル証券、チーフストラテジスト)

2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「賢者は歴史に学ぶ ~ 株式市場の歴史」(岡本和久)、「日本新生を語る(仮題)」(末吉竹二郎氏、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)

⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットによる音声配信)         
---- 年会費: 37800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25、000円

★2007年10月よりみなさまに仮想ポートフォリオを作っていただき、長期投資を学んでいただいています。(ネット・セミナー受講の方も参加いただけます。)


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

11月9日(金)18時30分~20時30分 インベストライフ・セミナーIN神戸@神戸市中央区下山手通4-16-3兵庫県民会館10階「福の間」 ①「投資対談」 by 澤上篤人、岡本和久(証券市場歴合計70余年にわたる二人が、投資哲学、さまざまな投資手法、これまでに出会った投資の達人たち、さらに最近の投資環境まで幅広い対談をいたします)、②質疑応答 、主催:サロン大阪

11月11日(日)13時~17時 インベストライフ・セミナーIN大阪 テーマ:分散投資と長期運用、講師:島田知保、速水禎、岡本和久@大阪市中央区南船場4-2-4日本生命御堂筋ビル12階、ハートンホール、主催:サロン大阪
★島田さんの基調講演では会報誌「インベストライフ」9月号をご持参いただくと分かりやすいと思います。
★当初、京都での開催を予定していましたが、都合により大阪に変更になりました。

11月30日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー テーマ:『論語と算盤』流豊かな投資生活、講師:渋澤健、岡本和久@いきいきプラザ一番町

セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌、「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。

■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(5)

老子も荘子もともに人間の認識の危うさを指摘しています。何かを認識をする、言葉を当てはめる(名づける、定義付ける)、固定化する。しかし、世の中は変遷して止まないものです。常に変化し続けている。だから、定義付けること自体に意味がない。

老子は
「天下みな美の美たるを知る。これ悪なり」
といいます。つまり、美は常に美であるとみんな考えるが、それは悪だ。人々は「美」はまた「醜」であることを知らないと言っています。さらに「有」と「無」、「難」と「易」、「長」と「短」など、あらゆる対立する概念は、あくまで相対的な人間の行う区別にしか過ぎないと考えます。

タオは万物を生み出します。しかし、決してそれらを支配することも固定化することもなく自由な動きに任せています。

「万物作(おこ)りて辞せず、生じて有せず」
(タオは万物を絶え間なく生々発展させながらその発展に執着しない)

株価には二つの要素があります。実体価値と市場における評価です。これらは相対的なものです。100%良い会社もなければ100%悪い会社もない。しかも、その価値は時々刻々、年々歳々、変動しています。市場における評価はその変動の先を見越して、現在の株価に反映させようという行動です。株価は影です。人間の相対的な、そして、移ろいやすい認識を映し出した影です。しかも、その対象自体いつも変化してやまない。

ですから

「無為をなせば治まらざるなし」

と、老子はいいます。つまり、「きっとこうしたらうまくいくに違いない」、「ああしたらよくなるのではないか」というような作為を止め、「何かのために為すこと」をやめればうまく治まるものだと指摘しています。小賢しい知恵と欲望を捨てなさいということです。

相対的な判断で良い銘柄のみを保有しようとしても、それは頼りない人間のそのときの認識を反映したものに過ぎません。それよりは、作為を捨てて、株式市場のタオ、つまり、市場全体を保有すればよい。市場というタオの大きな流れに任せておけばよいのだということです。ここに老子の考え方が「インデックス運用」の考えに相通じる部分があると思うのです。

「その鋭を挫き、その紛を解き、その光を和し、その塵に同じくす」
(鋭い知恵をくじき、複雑なもつれをとき、光を当てるのを弱め、チリと同化する)

これは有名な「和光同塵」ということばです。小賢しい知恵や欲望を捨てて市場の流れに身を任せるのでいいのだ。どっちの銘柄の方が上がりそうか、どっちの方が割安かなど、クルクルと頭を回転させてもそんなものは役に立たないよ。光を欲望の側から当てたり、恐怖の側から当てたりして、影を追っかけても仕方がないよ。そんな知恵や欲望の光は弱めてしまい、市場にたくさんある銘柄全部を保有していれば良いのだ。世のチリと同化していれば良いのだ。私にはそんな老子のメッセージが聞こえるような気がするのです。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

お寿司屋さんと魚屋さん

多くの人が、資産運用は何かとても難しいもので、「プロ」でなければできないと思っています。素人がやると「プロ」のカモにされてしまうという誤解があります。それでは、運用のことをよく知っている「プロ」はどんな人かというと「証券マン」だと思っている人が結構いるのです。

ここで証券マンと言うのはいわゆる証券セールスという意味です。彼らは確かに商品知識が豊富です。自分で販売している商品について知っているのは当然です。素人さんから見ると色々な種類の投資信託やその他の金融商品、そして株式銘柄にも色々な「材料」をつかんでいるように見えとても頼もしく見えます。

証券マンの仕事は、投資商品を売ることにあります。商品を売るという行為は取引が完了した時点で完結します。もちろん、お客が買った銘柄や投信が値上がりして、次の商売がもらえるということはあるかも知れません。ですから、証券マンが販売した商品に対して無責任であるというつもりはまったくありません。しかし、証券マンの受け取る報酬は取引完了時点に完結するのです。

資産運用は文字通り「資産を運んで用いる」。これは時間をかけて、ある目的に向けて資産を形成または活用し、それを用いるということを意味しているのです。ファンド。マネジャーの仕事は売ればおしまいではなく、長期の時系列のなかで結果が問われるものなのです。

つまり、証券マンの専門は商品知識とその「販売」であり、ファンド・マネジャーの仕事はそれらの商品を素材にして「組み合わせ管理してゆく」ところにあります。魚屋さんは魚に関しては非常に詳しい知識を持っています。お寿司屋さんはその魚を使って美味しいお寿司を作るのが専門です。証券マンとファンド・マネジャーの仕事は魚屋さんとお寿司屋さんぐらい違うものなのです。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年11月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 14:52 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月20日

2007年10月20日

==================2007.10.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

11月18日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「ウイリアム・モリスのデザイン思想」(伊藤宏一)、「金利、債券、為替市場の見方」(岡本和久)、「アフリカで考えたこと(仮題)」(河口真理子氏、大和総研経営戦略研究所 主任研究員)

12月16日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「知と徳のデザイン」(伊藤宏一)、「投資理論の基礎知識」(岡本和久)、「2008年の投資環境を占う」(馬渕治好氏、日興コーディアル証券、チーフストラテジスト)

2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「賢者は歴史に学ぶ ~ 株式市場の歴史」(岡本和久)、「日本新生を語る(仮題)」(末吉竹二郎氏、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)

⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
●教室会員 (入会金5000円)
---- 年会員: 60,000円
---- 半年会員: 40,000円
●ネット会員(インターネットによる音声配信)         
---- 年会費: 37800円
●スポット受講
---- 一回: 10,500円
---- スポット受講回数券(三回分、1年間有効)
25、000円

★2007年10月よりみなさまに仮想ポートフォリオを作っていただき、長期投資を学んでいただいてます。(ネット・セミナー受講の方も参加いただけます。)


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

10月28日
8(月)13時~17時
DIY資産運用教室「100歳までの長期投資」出版記念講演@大阪市中央区南船場4-2-4日本生命御堂筋ビル12F、ハートンホール(お申込は協力者、平野光起様 E-mail: sachinekohouse@jcmo.zaq.ne.jp、または当社まで)

12月9日(日)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は当社まで)

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。


■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

11月9日(金)18時30分~20時30分 インベストライフ・セミナーIN神戸@神戸市中央区下山手通4-16-3兵庫県民会館10階「福の間」 ①「投資対談」 by 澤上篤人、岡本和久(証券市場歴合計70余年にわたる二人が、投資哲学、さまざまな投資手法、これまでに出会った投資の達人たち、さらに最近の投資環境まで幅広い対談をいたします)、②質疑応答 、主催:サロン大阪

11月11日(日)13時~17時 インベストライフ・セミナーIN大阪 テーマ:分散投資と長期運用、講師:島田知保、速水禎、岡本和久@大阪市中央区南船場4-2-4日本生命御堂筋ビル12階、ハートンホール、主催:サロン大阪
★島田さんの基調講演では会報誌「インベストライフ」9月号をご持参いただくと分かりやすいと思います。
★当初、京都での開催を予定していましたが、都合により大阪に変更になりました。

11月30日(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー テーマ:『論語と算盤』流豊かな投資生活、講師:渋澤健、岡本和久@いきいきプラザ一番町

セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌、「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。

■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(4)

荘子にはたくさんの短いエピソードが書かれていますが、そのなかでももっとも有名なものの一つが「胡蝶の夢」でしょう。それはこんなお話です。

「ある時、荘周は夢で胡蝶となった。ひらひらと心ゆくまで空に遊んで、自分が荘周であることすら忘れ果てていた。しかし、目覚めてみると、まぎれもなく自分は荘周だ。いったい、荘周が夢で胡蝶になったのか、それとも胡蝶が夢で荘周となったのか」

この話を読むたびにバブルのころを思い出します。みんなが夢を見て蝶々のように株式市場を楽しげに飛び回っていた。でも、あるとき、ふっと正気に返ってみるとそこにはバブル崩壊後の厳しい現実が待っていた。果たしてあの楽しかった時代が夢なのか、この構造不況が夢なのか・・・。そこで荘子は言います。

「周と胡蝶とは必ず分あらん。これをこれ物化と謂う」

(荘周と胡蝶とはたしかに別物だろう。だが、それは、事物の極まりない変化の中における一様相にすぎないのである)

株式市場は投資家の心理を瞬間的に映し出す鏡のようなものです。その投資家の心理は「欲望」と「恐怖」のはざ間を行ったり来たりしています。実体はちっとも変化していないのに、どの方角から光を当てるかで、影は右に、左に、上に、下に動き回ります。だから、市場で影を追っかけまわしても仕方ないのです。うまく捕まえてみても所詮、それは影。実体は大きな「タオ」の流れに乗ってゆったりと動いている。それがこの現象界に現れるときは人々を喜ばせたり、悲しませたり、怒らせたりする。長期投資のタオに身を任せて、後は超然としていればいいのです。短期的に良いことが起こっても、悪いことが起こっても、それは極まりない変化の中の一様相と割り切っていればよいのです。

老子の思想を受け継ぐ列子にもこんな話があります。「金儲けばかり考えている家があった。その家の老僕は昼間はぼろぼろになるまでこき使われていた。でもこの男、夜眠ると毎晩、王様になった夢をみていた。夢でこの上ない楽しみを味わっていた。そして目が覚めるとこき使われる毎日だった。一方、この家の主人は、金儲けに心身をすり減らし、ぐったりと床につく。そして見る夢は毎夜、自分が奴隷になった夢だった。明け方までうなされ続ける毎日だった。主人はたまらなくなって友人に相談する。その友人は『寝ても覚めてもいい思いをしようなんて虫が良すぎるな』と答える。それ以来、主人は老僕の仕事量を減らしたという」。両者とも一日の半分は王様で半分は奴隷なのです。

上げ相場も下げ相場も実体の現れ方の違いでしかありません。実体価値を見極めて株価に超然として企業を保有していればそれでいいのです。「株価」を「売買する」のが「短期投資」、「企業」を「保有する」のが「長期投資」なのです。ゆったりと、のんびり投資するリラックス投資は長期投資の上に成り立ちます。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

ペーパー・ドライバーのポートフォリオ

「あの人は株のプロだ」などという言葉を良く聞きます。この場合、「プロ」という言葉には二通りの意味があるように思います。まず、第一に投資顧問や投信会社でファンドの運用をしている人たち、もうひとつは、かなり頻繁に売買を繰り返し、しかも投資経験が長い人。

確かに前者は、人のおカネを運用することを職業とし、そのサービスに対する対価として報酬を得ているので「プロ」といっていいでしょう。しかし、また本来、プロであるということは、知識、経験は言うに及ばず、プロとしての確固たる職業倫理を持っている人であるべきです。その意味で本当のプロが日本の業界にどの程度いるかはちょっと疑問もあります。もっと、もっと世界に通用するような運用のプロが日本からでてきてくれることを願って止みません。

一方、後者の人たちは自分のおカネを自分のために運用しているので、決して「プロ」ではありません。正確には、彼らは「プロ級」とか、「プロ並」というべきでしょう。もちろん、本当にその人たちが「プロ」になれるかといえばそうではありません。「世界に通用する」とまでは言わないまでも、プロになるということは、人のためにベストの運用をするわけで、自分で運用しているのとはまったく異なる世界です。これは長年、運用の世界にいた人間として痛感するところです。

よく新聞などで「プロとしての運用」の経験のない人が、モデル・ポートフォリオなどを作って紹介しているのを目にします。もちろん、教科書や参考書を読み、セミナーにでたり、講義を受けて勉強をしているのだと思いますが、それはあくまで「畳の上での水練」です。自動車の運転は教科書を読んでもできるようになるわけではありません。仮に免許をとっても実際に運用をしなければ「ペーパードライバー」です。実際の運用はもっと、もっと奥深いものです。そこを知らずに、多くの人の目に触れるような媒体に、安易に「定年退職後のポートフォリオ」などを公開するのは、疑問を感じざるをえません。

日本においてプロフェショナリズムが十分に育っていないことはよく指摘されるところですが、プロとしての運用経験のない「ペーパー・ドライバー」級の人が専門家としてコメントをしているのをしばしば目にします。個人資産に与える影響が大きいだけに、資産運用に従事してきたものとして疑問を感じざるを得ません。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年11月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 15:37 | コメント (0)

2007年10月05日

2007年10月5日

==================2007.10.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます。
当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

10/21(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「生のデザイン」(伊藤宏一)、「株価で学ぶ経済と景気」(岡本和久)、「日本株式市場の長期展望」(佐々木英信氏、日興コーディアル証券、チーフアナリスト)

11/18(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「ウイリアム・モリスのデザイン思想」(伊藤宏一)、「金利、債券、為替市場の見方」(岡本和久)、「アフリカ旅行から地球環境を考える」(河口真理子氏、大和総研経営戦略研究所 主任研究員)

12/16(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「知と徳のデザイン」(伊藤宏一)、「投資理論の基礎知識」、(岡本和久)、「2008年の投資環境を占う」(馬渕治好氏、日興コーディアル証券、チーフストラテジスト)

2008年1月20日(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「愛のデザイン」(伊藤宏一)、「賢者は歴史に学ぶ ~ 株式市場の歴史」(岡本和久)、「日本新生を語る(仮題)」(末吉竹二郎氏、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)

⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
従来の年間会員(会費6万円《税込》)制に加えて、半年会員会費年4万円《税込》)制をもうけます。会員の方は、欠席の場合でも当社ホームページでセミナーの音声をお聞きいただけます。また、ご希望の方にはCDまたはDVDを貸与します。新規にご入会の方は入会金として5000円を頂戴します
<スポット受講について>
スポット受講は従来、一回10,500円(税込)を頂戴しておりましたが、このたび、回数券(三回25,000円《税込、1年間有効》)制度もご利用いただけるようにしました。お申込は当社まで。

⇒ ネット・セミナーがお得になります!
2007年10月より以下のような新しいサービスを開始します。内容がグンとお得になります。
① 従来、1年遅れでリリースしていたマンスリー・セミナーの音声を直近のものをお聞きいただけるようにします。
② 従来は伊藤、岡本両名の講演分のみでしたが、ゲストの講演もお聞きいただけるようにします。
なお、従来は過去分すべての音声をホームページ上に保存していましたが、今後は2ヶ月間の保存とさせていただきます。受講料は従来通り37800円(税、資料代込)です。地方在住の方にお勧めです。

★2007年10月よりみなさまに仮想ポートフォリオを作っていただき、長期投資を学んでいただきます。(ネット・セミナー受講の方も参加いただけます。)


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

10/28
8(月)13時~17時
DIY資産運用教室「100歳までの長期投資」出版記念講演@大阪市中央区南船場4-2-4日本生命御堂筋ビル12F、ハートンホール(お申込は協力者、平野光起様 E-mail: sachinekohouse@jcmo.zaq.ne.jp、または当社まで)

12/09(日)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は当社まで)

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ セミナー予定

10/07(日)13時30分~17時 サロン岐阜発足記念インベストライフ・セミナー テーマ:「自分の年金は自分で作る」、講師:中野晴啓様(セゾン投信社長、ゲスト)、村山甲三郎、岡本和久@岐阜市文化産業交流センター

10/14(日)13時~16時 サロン・インベストライフ仙台主催 テーマ:「『ゆったり投資』で私らしく生きよう~希望ある社会につなぐ、投資のある暮らし~」、講師:澤上篤人、岡本和久@仙台市青年文化センター エッグホール、主催:サロイン仙台

11/09(金)18時30分~20時30分 インベストライフ・セミナーIN神戸@神戸市中央区下山手通4-16-3兵庫県民会館10階「福の間」 テーマ未定、講師:澤上篤人、岡本和久、主催:サロン大阪

11/11(日)13時~17時 インベストライフ・セミナーIN大阪 テーマ:分散投資と長期運用、講師:島田知保、岡本和久@大阪市中央区南船場4-2-4日本生命御堂筋ビル12階、ハートンホール、主催:サロン大阪
★島田さんの基調講演では会報誌「インベストライフ」9月号をご持参いただくと分
かりやすいと思います。
★当初、京都での開催を予定していましたが、都合により大阪に変更になりました。

11/30(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー テーマ:『論語と算盤』流豊かな投資生活、講師:渋澤健、岡本和久@いきいきプラザ一番町

セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌、「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。

■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(3)

「道の道とすべきは、常の道にあらず」という文章に続けて老子は「名の名とすべきは、常の名にあらず」と述べています。「名」というのは「ことば」のことです。ことばというのは、あるものや状況を他と区別するものです。老子はここで、「これ」は「これ、これ」であると名づけられたものは、常に変化するものだといっています。それは結局、人間というタオの大きな流れのなかで泡のように生まれてきたものの認識でしかない。そして以下のように論を進めます。

無は天地の始に名づけ、有は万物の母に名づく。故に常に無はもってその妙を観(しめ)さんと欲し、常は有をもってその徼(きょう)を観さんと欲す、この両者は同出にして名を異にす。

(「無」はつねに現象(有)として現れようとし、「有」はつねに現象以前の「無」の状態に帰ろうとする。つまり、「無」と「有」とは同じものだが、我々の知覚に上がるとき、その時々によって異なった名が与えられているのだ。)

世界の経済の大きな流れは滔々として続いています。それは企業の営々とした価値創造の過程ですし、また、人々のよりよい生活への希求に基づいたものです。それをときに人は不況と呼び、また、好況と呼ぶのです。つまり、好況も不況も我々の相対的な認識に基づいた不安定な、頼りない「名」付けの結果でしかありません。

不況のどん底、それは、好況へ変化するエネルギーが最大に貯まった状態です。好況の真っ只中、それは不況へ向かう力が最大化したときです。株式市場のボトム、それは上昇へのトレンドの始まり、ピークは下落の入り口です。つまり、好況も不況も、市場のピークもボトムも同じものが異なった名前で呼ばれているに過ぎないのです。だから、と、老子はいいます。大きなタオの流れに身をまかせていればいいのだ。同じことがリラックス投資でも言えます。

好況、不況、強気相場、弱気相場と名づけてみても、それは大きな経済のうねりの一局面。それを的確に当てることなど人知の及ぶところではありません。それより世界の企業が生み出す富の増加に乗っていればよいです。小ざかしく、今は好況、今は不況、今は買い時、今は売り時などと区別してみても所詮は視点の違いでしかありません。そんなことに労力、知力を使うより、世界経済と世界市場のタオに身を任せてのんびりと投資を楽しんでいればよいのです。

道徳経の第一章を読んだだけで、いまから2500年ぐらい前に生きたといわれる老子という人の底の知れない知恵を感じますね。

(老子については徳間書店刊、中国の思想第12巻、「老子・列子」を参考にさせていただいています)


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

「追っかけ型」投資からの脱却を

「いまは中国株ですよ」と言っていた人が何ヶ月か立つと、「いや、中国はもう古い。いまはインドです」と言う。そして、また少し立つと「ベトナムはすごい!」と興奮しています。こうやって次から次に上昇しそうなマーケットを追いかけてゆく「追っかけ型」の投資をしている人が結構、多いものです。

確かにどの市場でも上げ下げがあるので、「上がったら売る」というのはリスクを回避しているように見えます。また、底入れしそうであればそこで買いを入れる。これも非常に効率がよく思われます。ただ、それは、マーケットのピークとボトムを的確に当てることができるということが前提です。

現実には、このようにタイミングを計って市場に出たり入ったりするのはきわめて難しいものです。うまくいったとしてもそれは偶然(ラック)なのです。それを気付かずに自分の技術(スキル)だと過信してしまう。特に投資信託でそれをするとコストがとてもかかります。それを繰り返しても喜ぶのは販売会社だけということになってしまいます。

それよりは例えば、新興国市場であればできるだけ幅広いマーケットをカバーする投資信託を買っておき、それをじっと持っている戦略の方がはるかに効率が良いのです。「上がりそうな銘柄や投信を買う」という発想から脱却し、「資産クラスへのエクスポージャーを持つ」という考え方が必要です。「エクスポージャー」というのは「身をさらす」という意味です。つまり、リスクに身をさらして長期的なリターンをとる。これはリスクに身をさらさないでリターンを取ろうという、所詮、無理なことをしようとしている「追っかけ型」投資と正反対のものだといえます。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年10月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 23:43 | コメント (0) | トラックバック

2007年09月20日

2007年9月20日

==================2007.09.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

10/21(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「生のデザイン」(伊藤宏一)、「株価で学ぶ経済と景気」(岡本和久)、「日本株式市場の長期展望」(佐々木英信氏、日興コーディアル証券、チーフアナリスト)

11/18(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「ウイリアム・モリスのデザイン思想」(伊藤宏一)、「金利、債券、為替市場の見方」(岡本和久)、「アフリカ旅行から地球環境を考える」(河口真理子氏、大和総研経営戦略研究所 主任研究員)

12/16(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「知と徳のデザイン」(伊藤宏一)、「株式市場の見方」(岡本和久)、「2008年の投資環境を占う」(馬渕治好氏、日興コーディアル証券、チーフストラテジスト)

⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
従来の年間会員(会費6万円《税込》)制に加えて、半年会員会費年4万円《税込》)制をもうけます。会員の方は、欠席の場合でも当社ホームページでセミナーの音声をお聞きいただけます。また、ご希望の方にはCDまたはDVDを貸与します。新規にご入会の方は入会金として5000円を頂戴します
<スポット受講について>
スポット受講は従来、一回10,500円(税込)を頂戴しておりましたが、このたび、回数券(三回25,000円《税込、1年間有効》)制度もご利用いただけるようにしました。お申込は当社まで。

⇒ ネット・セミナーがお得になります!
2007年10月より以下のような新しいサービスを開始します。内容がグンとお得になります。
① 従来、1年遅れでリリースしていたマンスリー・セミナーの音声を直近のものをお聞きいただけるようにします。
② 従来は伊藤、岡本両名の講演分のみでしたが、ゲストの講演もお聞きいただけるようにします。
なお、従来は過去分すべての音声をホームページ上に保存していましたが、今後は2ヶ月間の保存とさせていただきます。受講料は従来通り37800円(税、資料代込)です。地方在住の方にお勧めです。

★2007年10月よりみなさまに仮想ポートフォリオを作っていただき、長期投資を学んでいただきます。(ネット・セミナー受講の方も参加いただけます。)


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

09/23(日)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、テーマは、①「証券投資の基礎知識と業界構図」、②「知っておきたい投資の法則」を予定、(お申込は当社まで)

10/08(月)13時~17時
DIY資産運用教室「100歳までの長期投資」出版記念講演」@名古屋市中区栄4-1-1中日ビル6F、中日コンサルティングプラザ(お申込は協力者、吉田江美様 E-mail: emi@happylife.ne.jp、Fax: 052-261-6001、井川吉満様、または当社まで)

12/09(日)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、テーマは、①「2007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は当社まで)

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ お詫びと訂正
会報誌、「インベストライフ」9月号、17ページの「資産作りのための投信の選び方、使い方」の図2に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
「そのなかで年間の資産増加額上位ファンド」の表のうち、
誤:「純資産」 ⇒ 正:「1年の資産増加額」
誤:「1年の資産増加額」 ⇒ 正:「純資産」

⇒ セミナー予定

09/22(土)13時30分~16時 サロン・インベストライフ広島主催@広島県立総合体育館小会議室。「ライフプランニングと長期投資」、講師:伊藤宏一、速水禎、岡本和久

10/05(金)19時~21時 東京セミナー@いきいきプラザ一番町 基調講演:「資産作りのための投信の選び方、使い方」島田知保氏 
★島田さんの基調講演では会報誌「インベストライフ」9月号をご持参いただくと分かりやすいと思います。

10/07(日)13時30分~17時 サロン岐阜発足記念インベストライフ・セミナー テーマ:「自分の年金は自分で作る」、講師:村山甲三郎、岡本和久@岐阜市文化産業交流センター

10/14(日)13時~16時 サロン・インベストライフ仙台主催 テーマ:「『ゆったり投資』で私らしく生きよう~希望ある社会につなぐ、投資のある暮らし~」、講師:澤上篤人、岡本和久@仙台市青年文化センター エッグホール、主催:サロイン仙台

11/09(金)18時30分~20時30分 インベストライフ・セミナーIN神戸@神戸市中央区下山手通4-16-3兵庫県民会館10階「福の間」 テーマ未定、講師:澤上篤人、岡本和久、主催:サロン大阪

11/11(日)13時~17時 インベストライフ・セミナーIN大阪 テーマ:分散投資と長期運用、講師:島田知保、岡本和久@大阪市中央区南船場4-2-4日本生命御堂筋ビル12階、ハートンホール、主催:サロン大阪
★島田さんの基調講演では会報誌「インベストライフ」9月号をご持参いただくと分かりやすいと思います。
★当初、京都での開催を予定していましたが、都合により大阪に変更になりました。

11/30(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー テーマ未定@いきいきプラザ一番町

セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌、「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。

■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(2)

「道の道とすべきは、常の道にあらず」。これは古代中国の謎の思想家、老子が書いた道徳経の第一章の最初の文章です。「道」は「みち」ではなく「タオ」と読みます。タオというのは時空による制約のまったくない状態です。それは宇宙ができる前の混沌未分化の状態です。そこから宇宙が生まれ、地球が生まれ、人類が生まれ、私がいるという大きな流れの源流です。「常」というのは「永久不変」の意味です。タオは、永久不変ではない、常に変化しているからこそタオなのだと言っているわけです。万物は流転する。それが宇宙の根本原理であり、ビッグ・バン以前も以降も、常に変化し続けるのが法則だというわけです。

このような大きな意志のもとで人間の私意などいったいどれほどの影響力を持つだろうか。人間が「こうあって欲しい、ああなって欲しい」と願ってみても、そんなものとは関係なくタオは大きな動きを続けてやまない。むしろ、人間はみずから大きな流れの中に身を投じて、必然の動きを受け入れ、その流れと一体化することで新しい自由な境地がひらけるであろうとこの章は述べています。

金融市場においてタオは「マーケット」です。もちろん、金融市場そのものがタオの一部なのですから、金融市場がタオの性格を持っているのは当然です。厳密に言えば「マーケット」というのは株式市場とか、債券市場と言った小分類の市場ではなく、世の中のすべての投資対象を含めた「マーケット・ポートフォリオ」です。

マーケットを自分の都合で動かそうと思ってもそれはうまくいくものではありません。もし、思った通りに動いたとするなら、それは偶然、そうなったということです。「マーケットはこうなるはずだ」と思うこと自体が、マーケットを固定化して考えていることなのです。マーケットは常に変化してやまない。「こうなるはずだ」と思った途端に「こうなるはず」の前提が変っている。それを知ることが大切です。

世界中の企業は価値を生み出すべく日夜、努力をしています。それを反映して株式市場の価値も増加しています。株価はその価値を中心として上に下に大きく変動しています。株価の変動にとらわれることなく、長期的な価値の増加に身を任せていればよいのです。大きな流れにつく、そこに心身ともにリラックスした、無理のない資産運用の世界がひらけるということを老子はから学ぶことができます。

(老子については徳間書店刊、中国の思想第12巻、「老子・列子」を参考にさせていただいています)


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

新興国投資から、新興国関連投資へ

最近、私が25年ぐらい知っているポートフォリオマネジャーがアメリカから来日、色々と話を聞く機会を得ました。彼は20年数、グローバルなマーケットをフォローしており、一年のうち三分の一ぐらいは出張をしているとのことでエマージング市場などについても現地の状況を肌で知っています。現地企業の経営者とも毎回面談しており、彼らがどのように変化してきているかをずっと見守ってきています。

その彼によれば、やはりエマージング市場の将来性はすごいというのですね。もちろん、時に暴騰や暴落があるのは当然ですが、長期的には長い上昇トレンドにある。とにかくいま、世界の経済の牽引車になっているのは、アメリカでも日本でもなく、BRICsを中心とする新興国であるというのです。

その中でも特に中国がもっとも魅力が高いといっていました。やはり、中央の権力が強いので思い切った政策を迅速に実行できる。その辺はどこかの国とは随分違う。確かに内陸と先進地域との格差が拡大して暴動などの恐れがあるといわれてもいますが、それが逆に政府の過激な行動に対する適度なチェック機能を果たしている。政府はこの格差を縮めるために鉄道や高速道路を政府の鶴の一声で進めていく。

インドで生産される食料の三分の一が産地から消費者のもとに届くまでに腐ってしまう。これは冷凍設備や交通網が不備だからで、膨大な投資がいま行われている。さらにロシアはインドと中国二カ国を合わせたよりも膨大なインフラ投資を計画している。石油収入で潤った中近東の国には屋内スキー場ができて冷房をして雪を降らしているなどという話までありました。

これまでは急成長する新興国が投資の対象として魅力があるとされてきました。いまや、新興国が世界の経済成長のエンジンとなり、アメリカ、ヨーロッパ、日本などの企業がそのメリットを受けるようになってきているのです。その意味では、新興国投資から、新興国関連投資へと局面が変ってきているのでしょう。サブプライム問題で先進諸国の株価が揺さぶられましたが、世界経済の牽引役である新興国市場が好調を続けているというのは心強いといえます。(9月15日付けブログを加筆修正)


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年10月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 17:15 | コメント (0)

2007年09月05日

2007年9月5日

==================2007.09.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5
日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各
地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これら
のすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

09/16(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一
会議室 プログラム:「死のデザイン ~ 遺言、臓器移植、葬儀」(伊藤宏一)、
「投資方針書を策定する~ペーパー・ポートフォリオの作成に向けて」(岡本和
久)、「アナリストが見た日本産業の近未来図」(伊豆野信博氏、東海東京調査セン
ター、理事、東京調査部長)

10/21(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一
会議室 プログラム:「生のデザイン」(伊藤宏一)、「株価で学ぶ経済と景気」
(岡本和久)、「日本株式市場の長期展望」(佐々木英信氏、日興コーディアル証
券、チーフアナリスト)

11/18(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」
 プログラム:「ウイリアム・モリスのデザイン思想」(伊藤宏一)、「金利、債
券、為替市場の見方」(岡本和久)、「アフリカ旅行から地球環境を考える」(河口
真理子氏、大和総研経営戦略研究所 主任研究員)

⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
従来の年間会員(会費6万円《税込》)制に加えて、半年会員会費年4万円《税
込》)制をもうけます。会員の方は、欠席の場合でも当社ホームページでセミナーの
音声をお聞きいただけます。また、ご希望の方にはCDまたはDVDを貸与します。新規
にご入会の方は入会金として5000円を頂戴します
<スポット受講について>
スポット受講は従来、一回10,500円(税込)を頂戴しておりましたが、このた
び、 回数券(三回25,000円《税込、1年間有効》)制度もご利用いただける
ようにしました。お申込は当社まで。

⇒ ネット・セミナーがお得になります!
2007年10月より以下のような新しいサービスを開始します。内容がグンとお得
になります。
① 従来、1年遅れでリリースしていたマンスリー・セミナーの音声を直近のものを
お聞きいただけるようにします。
② 従来は伊藤、岡本両名の講演分のみでしたが、ゲストの講演もお聞きいただける
ようにします。
なお、従来は過去分すべての音声をホームページ上に保存していましたが、今後は
2ヶ月間の保存とさせていただきます。受講料は従来通り37800円(税、資料代
込)です。地方在住の方にお勧めです。

★2007年10月よりみなさまに仮想ポートフォリオを作っていただき、長期投資
を学んでいただきます。(ネット・セミナー受講の方も参加いただけます。)


■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

09/23(日)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、テーマは、①「証
券投資の基礎知識と業界構図」、②「知っておきたい投資の法則」を予定、(お申込
は当社まで)

10/08(月)13時~17時
DIY資産運用教室「100歳までの長期投資」出版記念講演」@名古屋市中区栄4-1-1
中日ビル6F、中日コンサルティングプラザ(お申込は協力者、吉田江美様 E-mail:
 emi@happylife.ne.jp、Fax: 052-261-6001、井川吉満様、または当社まで)

12/09(日)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、テーマは、①「2
007年株式市場:回顧と展望」、②「誰でもできる長期投資」を予定、(お申込は
当社まで)

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあ
ります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出く
ださい。

■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ お詫びと訂正
会報誌、「インベストライフ」8月号、31ページの東京インベストライフ・セミ
ナーに関するお知らせに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
誤: 「7月18日までは、会員の方を優先して登録いたします。」
正: 「9月19日までは、会員の方を優先して登録いたします。」

⇒ セミナー予定

09/22(土)13時30分~16時 サロン・インベストライフ広島主催@広島県立総合
体育館小会議室。「ライフプランニングと長期投資」、講師:伊藤宏一、速水禎、岡
本和久

10/05(金)19時~21時 東京セミナー@いきいきプラザ一番町 基調講演:
「資産作りのための投信の選び方、使い方」島田知保氏
★島田さんの基調講演では会報誌「インベストライフ」9月号をご持参いただくと分
かりやすいと思います。

10/07(日)13時30分~17時 サロン岐阜発足記念インベストライフ・セミ
ナー テーマ:「自分の年金は自分で作る」、講師:村山甲三郎、岡本和久@岐阜市
文化産業交流センター

10/14(日)13時~16時 サロン・インベストライフ仙台主催 テーマ:
「『ゆったり投資』で私らしく生きよう~希望ある社会につなぐ、投資のある暮らし
~」、講師:澤上篤人、岡本和久@仙台市青年文化センター エッグホール、主催:
サロイン仙台

11/09(金)18時30分~20時30分 インベストライフ・セミナーIN神戸@神戸
市中央区下山手通4-16-3兵庫県民会館10階「福の間」 テーマ未定、講師:澤上篤
人、岡本和久、主催:サロン大阪

11/11(日)13時~17時 インベストライフ・セミナーIN京都 テーマ:分散投
資と長期運用、講師:島田知保、岡本和久@京都市右京区西院東中水町17番地 京都
府中小企業会館801会議室、主催:サロン大阪
★島田さんの基調講演では会報誌「インベストライフ」9月号をご持参いただくと分
かりやすいと思います。

11/30(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー テーマ未定
@いきいきプラザ一番町

セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全
文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されて
います。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌、「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送
料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレ
スを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切
れとなった場合にはご容赦ください。

■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コ
メントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/

☆★☆★ 伊藤 宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第26話 「個人倫理」と「職業倫理」・「環境倫理」

職業倫理とは、それぞれの職業を行うにあたって、職業人が自発的・内発的に守らな
ければならない倫理です。法の場合は、守らなければ物理的・外的な処罰があります
が、倫理はあくまで内面的強制です。医師や弁護士、ファイナンシャル・プランナー
など、個人を顧客として仕事をする専門的職業の場合、いくつか共通の職業倫理原則
があります。まずは顧客に対する誠実性です。誠実であることは専門的職業にとって
第一の倫理といえます。次は客観性です。顧客の状況をどこまでもトータルに客観的
に把握していくことです。これが行われないといわば「誤診」となり、誤った結論に
至る可能性が出てきます。また顧客の利益を自己の利益に優先させることも、この原
則に含まれています。そして第3は公正性です。自分の職業履歴や学歴、利益相反関
係がないかどうかなどを顧客に対して情報開示することです。こうした職業倫理は、
それぞれの職業が顧客と社会から信用と信頼を得るために長年の多くの経験から導き
出された、職業人共通の倫理原則です。

職業倫理に対して個人倫理があります。これは、個人の生活全体に関わる倫理で、幼
い時から培われ、大人になっても職業倫理にしばしば先行します。個人の倫理におけ
る発達について、古典的にはジャン・ピアジェが二つの段階に分けています。第一段
階は「権威への依存」で、親や教師の価値観への依存を意味します。第二段階は「自
立」で、自己の価値観を確立し、それに従って倫理的判断を行う成熟した個人の段階
です。また個人倫理は、社会や経済、宗教や文化などの影響を受けます。

2000年代になってからの日本では、いい意味でも悪い意味でも「競争」が社会共
通の精神となりました。「勝ち組と負け組」「弱肉強食」という考え方が金融や企業
そして社会に広まりました。これが個人倫理に大きな影響を与え、自己の利益優先の
風潮が高まりました。「法にふれていなければ何をしてもいい」という考え方も広ま
りました。そしてこれらの個人倫理が職業倫理に明らかに抵触する場面がいくつもみ
られるようになったのです。

しかし他方で、まともな倫理を地球規模で求める流れが大きく起こっています。それ
が環境倫理です。これは「地球資源が有限であること」、「未来の世代の生存に対し
て現存世代が責任を持ち、地球環境と人類の「持続可能性」を追求すること」、「生
物の多様性とその生存権を認めて共生すること」、を倫理の中心にしています。人類
全体と地球全体を考えて、特に先進国の人々はライフスタイルを変えること、化石燃
料を大量に使うGDP型経済成長を大きく転換し「持続可能な経済発展」を追求する
こと、など個人の私的利益や国家利益に対して、人類と地球の保全という最も普遍的
な倫理を提起しているところに、環境倫理の新しさと先進性があります。グローバル
に地球規模で考えれば、共生の倫理の枠組みの中で、「フェアで限界を伴う競争」を
位置づけなければなりません。個人倫理は、こうした環境倫理を身につけて、職業倫
理を順守する方向に向かうことが求められていると思います。
 
(伊藤さんのコメントは今回が最終回となります。長い間、ご愛読ありがとうござい
ました)


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

コンビニで買い物

お昼ごはんを買うためにコンビニに入ることを考えて見ましょう。まず、飲み物とお
弁当を買うためにいつも行っているコンビニへゆく。飲み物のコーナーに行くとお茶
や水が並んでいる。今日はお茶が飲みたい。それも濃い日本茶がいい。値段はいつも
通りなので飲み物はこれで決め!次に弁当コーナーへ。焼肉弁当が目に入る。しか
し、昨夜、ステーキを食べたので今日は焼き魚定食にしよう。値段を比較する。焼肉
弁当より少し安い。カロリーと賞味期限もチェック。これらのテストをパス。レジに
行く途中でアイスクリームが見える。外が暑いから、デザートとしてこれもひとつ
買っておこう。

と、言うようなプロセスで買物をするのが普通でしょう。大切なことは、まず、最初
に何を買いたいかが分かっている。お昼の弁当です。そのために飲み物とお弁当が必
要。そして、生産者、値段、カロリー、賞味期限などをチェック。今日の天候を考え
てアイスクリームも買う。つまり、この買物をした人はそれなりに商品の知識を持っ
ていてそれらを使って買物カゴに入れていきます。

まさか、何を買うか決めないでコンビニに入り、店員さんに「私は何を買いましょ
う。何か良いものはありませんか?」と聞く人はいないでしょう?ところが投資の世
界になるとこの「まさか」がまかり通っているのです。証券会社や銀行、保険、郵便
局などに勧められるままにそれを買ってしまう。自分の資産運用プランがない。した
がって、自分が何を必要としているかを知らない。そこで、必要なくても「お買い
得」ですと勧められるとそれを買ってしまう。

長期の資産運用に必要なのは、コンビニで買物するときに必要とされる程度の知識で
いいのです。もちろん、そこから先を勉強するのは良いことですが、しかし、それは
次の段階。まず、自分の資産運用プランを作ること、そして、そのプランにあった投
資対象を選ぶこと。その二つが大切なのです。その基礎さえ頭に入れれば、長期資産
運用の第一歩を踏み出したことになります。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年9月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 14:35 | コメント (0)

2007年08月20日

2007年8月20日

==================2007.08.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■□■□ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます
当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

■□■□ マンスリー・セミナーのご案内

⇒ 今後の予定

09/16(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「死のデザイン ~ 遺言、臓器移植、葬儀」(伊藤宏一)、「投資方針書を策定する~ペーパー・ポートフォリオの作成に向けて」(岡本和久)、「アナリストが見た日本産業の近未来図」(伊豆野信博氏、東海東京調査センター、理事)

10/21(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 プログラム:「生のデザイン」(伊藤宏一)、「株価で学ぶ経済と景気」(岡本和久)、「日本株式市場の長期展望」(佐々木英信氏、日興コーディアル証券、チーフアナリスト)

11/18(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」 プログラム:「ウイリアム・モリスのデザイン思想」(伊藤宏一)、「金利、債券、為替市場の見方」(岡本和久)、「アフリカ旅行から地球環境を考える」(河口真理子氏、大和総研経営戦略研究所 主任研究員)

⇒ マンスリー・セミナーの受講方法を多様化します
<会費について>
従来の年間会員(会費6万円《税込》)制に加えて、半年会員会費年4万円《税込》)制をもうけます。会員の方は、欠席の場合でも当社ホームページでセミナーの音声をお聞きいただけます。また、ご希望の方にはCDまたはDVDを貸与します。新規にご入会の方は入会金として5000円を頂戴します
<スポット受講について>
スポット受講は従来、一回10,500円(税込)を頂戴しておりましたが、このたび、 回数券(三回25,000円《税込、1年間有効》)制度もご利用いただけるようにしました。お申込は当社まで。

⇒ ネット・セミナーがお得になります!
2007年10月より以下のような新しいサービスを開始します。内容がグンとお得になります。
① 従来、1年遅れでリリースしていたマンスリー・セミナーの音声を直近のものをお聞きいただけるようにします。
② 従来は伊藤、岡本両名の講演分のみでしたが、ゲストの講演もお聞きいただけるようにします。
なお、従来は過去分すべての音声をホームページ上に保存していましたが、今後は2ヶ月間の保存とさせていただきます。受講料は従来通り37800円(税、資料代込)です。地方在住の方にお勧めです。

■□■□ 岡本和久のDIY資産運用教室

⇒ 開催予定

08/25(土)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、「100歳までの長期投資 ~ 資産運用の基本を学ぶ」(お申込は当社まで。満席となりました)

09/01(土)13時~17時
DIY資産運用教室「100歳までの長期投資」出版記念講演」@京都市右京区西院東中水町17番地、京都府中小企業会館8022会議室(お申込は協力者、奥田博美様E-mail: aaa@srm-net.co.jpまたは当社まで)

09/23(日)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、テーマは、①「証券投資の基礎知識と業界構図」、②「知っておきたい投資の法則」を予定、(お申込は当社まで)

10/08(月)13時~17時
DIY資産運用教室「100歳までの長期投資」出版記念講演」@名古屋市中区栄4-1-1中日ビル6F、中日コンサルティングプラザ(お申込は協力者、吉田江美様 E-mail: emi@happylife.ne.jp、Fax: 052-261-6001、井川吉満様、または当社まで)

★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

■□■□ クラブ・インベストライフ

⇒ お詫びと訂正
会報誌、「インベストライフ」8月号、31ページの東京インベストライフ・セミナーに関するお知らせに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
誤: 「7月18日までは、会員の方を優先して登録いたします。」
正: 「9月19日までは、会員の方を優先して登録いたします。」

⇒ セミナー予定

09/02(日)13時~17時 サロン・インベストライフ山陰主催@島根県安来市民会館大会議場。「投資を通じて個人と地域の自立を果たそう」、ゲスト:中野晴啓氏、講師:澤上篤人、岡本和久

09/22(土)13時~16時 サロン・インベストライフ広島主催@広島県立総合体育館小会議室。「ライフプランニングと長期投資」、講師:伊藤宏一、速水禎、岡本和久

10/05(金)19時~21時 東京セミナー@いきいきプラザ一番町 基調講演:「資産作りのための投信の選び方、使い方」島田知保氏

10/07(日)13時~17時 サロン岐阜発足記念インベストライフ・セミナー
テーマ:「自分の年金は自分で作る」、講師:村山甲三郎、岡本和久@岐阜メモリアルセンター第一会議室(本館)

10/14(日)13時~16時 サロン・インベストライフ仙台主催 テーマ:「『ゆったり投資』で私らしく生きよう~希望ある社会につなぐ、投資のある暮らし~」、講師:澤上篤人、岡本和久@仙台市青年文化センター エッグホール、主催:サロイン仙台

11/09(金)18時30分~20時30分 インベストライフ・セミナーIN神戸@神戸市中央区下山手通4-16-3兵庫県民会館10階「福の間」 テーマ未定、講師:澤上篤人、岡本和久、主催:サロン大阪

11/11(日)13時~17時 インベストライフ・セミナーIN京都
テーマ:分散投資と長期運用、講師:島田知保、岡本和久@京都市右京区西院東中水町17番地 京都
府中小企業会館801会議室、主催:サロン大阪

11/30(金)19時~21時 クラブ・インベストライフ東京セミナー
テーマ未定@いきいきプラザ一番町

セミナー申込方法など詳細は下記をご覧ください
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

⇒ 会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

⇒ 会報誌、「インベストライフ」のバックナンバー販売
先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。

■□■□ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください
結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

老荘に学ぶリラックス投資術(1)

「北の果てしない海に鯤(こん)という魚がいる。べらぼうに大きな魚で頭から尻尾まで何千里もある。この魚がひとたび変身すると鵬(ほう)という鳥になる。何千里とも知れない胴体、翼を広げて飛び立つと地上は真っ暗になってしまうほどだ。風が吹き海が荒れる季節になると鵬は南にある天の池を目指して飛び立つ。海面3000里に翼を打ちつけて飛び立ち、風に乗って9万里の高さに舞い上がり、半年間、飛び
続ける。地上にはかげろうが立ち、ホコリが舞い、生物の息がこもる。しかし、空は真っ青。青く見えるのは空が青いからではなく、天までの距離が青く見せているのだ。はるか上空を飛ぶ鵬の目には地上が青一色に見える。」

中国で紀元前四世紀後半に書かれた「荘子」の巻頭のエピソードです。度肝を抜くスケールの大きさ!すごいですよね。私は20年ほど太極拳をしてきました。また、10数年にわたって瞑想を実践しています。その期間、もっとも読み親しんだ古典が老子の「道徳経」と荘周の「荘子」です。太極拳の思想的背景は老荘の影響を非常に強く受けています。また、これらの本を読むとこの二人が深い瞑想の境地で得たことを書いていることが感じられます。

ずっと、私のなかで老荘的な考えは長期投資の世界でもすごく役に立つのではないかと思っていました。これから、何回か、「老荘的リラックス投資術」を書いてみたいと思います。お付き合いください。

最初の鵬の話はパラダイムを変えることの大切さを教えています。日常の常識や日々の細かい出来事から離れてマーケットというを高い、高い空の上から眺めてみる。そうすると大きな流れが見えてくる。メガトレンドと言ってもいいでしょう。下から見上げる空が真っ青なのと同じように、地上が真っ青に見えるぐらい高いところからこの世の現象を眺めてみる。そうすると、日常の瑣末な出来事はすべて消え去り大きな流れだけが見えてくるものです。人間の喜怒哀楽、欲望や恐怖などとるに足りない些細なことに感じられる。短期的な株価の動きなどどうでもよくなる。このエピソードは次のように続きます。

「セミやコバトは鵬を笑う。『地上の木に枝に飛びつくのさえ大変なことだ。失敗して地上に落下することだってある。それなのに、南に9万里も飛ぼうとする奴の気が知れない』。セミやコバトに何が分かるだろうか。小さな世界に住むものには想像もつかぬ、大きな世界がある。短い時間にとらわれているものは、大きな時間の流れを想像もできない。」

毎日、あくせくと売買を繰り返し、わずかな利益を追い求めている投資家に長期投資家の求めるものは分からないのです。パラダイムが違う。朝生えて夕方枯れるきのこには1日という時間の長さが分からない。セミには1年という長さが分からない。荘子は述べています、「少知は大知に及ばず、小年は大年に及ばず」。このエピソード、老荘的リラックス投資術の最初にふさわしい話だと思いませんか。

(荘子については徳間書店刊、中国の思想第12巻、「荘子」を参考にさせていただいています)

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

サブプライム・ローン問題の余波

アメリカの低所得者向け住宅ローン、サブプライム・ローンの焦げ付きが増えるなか、これが世界の金融市場を大きく揺り動かしています。アメリカの住宅ローン残高は10兆ドルありますが、このなかでサブプライム・ローンは1兆~1.3兆ドル、3月時点でそのうちの14%弱が返済遅延に陥っているそうです。バーナンキFRB議長によれば、金融機関の損失見込み額は500~1000億ドルとのことで、これはアメリカのGDPの0.4~0.8%ほどです。これ自体、大きな問題ではありますが、世界を大きく揺るがすような問題でしょうか?FRBも公定歩合を即座に下げるなど、手段を講じており、サブプライム・ローンそのものが世界経済を深刻な不況に陥れるようなことはないだろうと見られます。それでは、どうして市場はこんなに荒れているのでしょうか。

問題はこのローンが証券化されているところにあります。つまり、住宅ローンは住宅ローン担保債券(MBS)として投資家に幅広く売られています。さらに、MBSを特別目的法人に譲渡することで、この特別目的法人がいくつかのリスクとリターンの種類に分けて証券化をしているのです。これらは債権担保証券(CDO)と呼ばれますが、この証券を金融機関や機関投資家、特にヘッジファンドなどが大量に買い付けてきたのです。それでもアメリカの不動産価格が上昇トレンドにある限りは、これらの証券は高いリターンを提供していましたし、それなりに買い手も次々にでてきていたのです。

しかし、不動産価格が頭打ちから下落に転ずると、これらのリスク面が大きな問題になり始めました。そうなると今度は買い手がまったくいなくなってしまいます。したがってCDOの値段もつかない。正しい市場価格に基づいた基準価格さえ計算できないような事態が起こり始めたのです。不安にかられたヘッジファンドの保有者が解約を申し出る。しかし、買い手がいない以上、CDOの売却をできない。しかし、現金は作らねばならない。そうなると売れるものから売らざるを得なくなります。つまり、市場性の高い、アメリカ株や日本株が売られることになるわけです。ヘッジファンドは通常、借入金を取り入れてレバレッジをかけ高い収益を狙います。しかし、残高が減少するとその借入金も返済することになる。その借入金は低金利の円の部分がかなりあったのだろうと思います。当然、外貨を売り、円を買い、円の借り入れを返済する。必然的に円高となる。

こうして、株安、円高、さらに円高による輸出産業の採算悪化から株安といった循環が起こっているのだと思います。つまり、サブプライム・ローンはきっかけです。2001年から2004年まで、日米金融政策が世界に膨大な過剰流動性を生み出しました。そのあだ花がサブプライム・ローンであり、また、ヘッジファンドの急増だったのです。いま、過剰流動性の収縮過程においてサブプライム・ローン問題がきっかけとなり、過度に膨れ上がりすぎたヘッジファンドに小さな穴があいたようなものです。当面の動きは目を離せません。長期投資家にとっては長旅の途中の雨模様ですが、短期、中期の投資家には大きな暴風雨になっていることは間違いありません。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年9月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 14:50 | コメント (0)

2007年08月05日

2007年8月5日

==================2007.08.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■ マンスリー・セミナーのご案内

08/19(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館別館3F「立山」
 
プログラム:「証券市場の基礎知識と業界構図」(岡本和久)、「SRIファンドを選ぶ」(伊藤宏一)、「コーポレートガバナンスの評価に基づいた投資のすすめ」(アレクサンダー・フラッチャー氏、コーポレートガバナンス・アドバイザー)

09/16(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 
プログラム:
「死のデザイン ~ 遺言、臓器移植、葬儀」(伊藤宏一)、
「投資方針書を策定する~長期投資の航海図を描く」(岡本和久)、
「アナリストが見た日本産業の近未来図」(伊豆野信博氏、東海東京調査センター、取締役、東京調査部長)

10/21(日)12時30分~16時30分
I-OWAマンスリー・セミナー@東京都千代田区永田町1-11-35全国町村会館2F 第一会議室 
プログラム:
「生のデザイン」(伊藤宏一)、
「株価で学ぶ経済と景気」(岡本和久)
「日本株式市場の長期展望」(佐々木英信氏、日興コーディアル証券、チーフアナリスト)

★★★マンスリー・セミナー受講料を充実します
<会費について>
従来の年間会員(会費6万円《税込》)制に加えて、半年会員会費年4万円《税込》)制をもうけます。会員の方は、欠席の場合でも当社ホームページでセミナーの音声をお聞きいただけます。また、ご希望の方にはCDまたはDVDを貸与します。新規にご入会の方は入会金として5000円を頂戴します
<スポット受講について>
スポット受講は従来、一回10,500円(税込)を頂戴しておりましたが、このたび、 回数券(三回25,000円《税込、1年間有効》)制度もご利用いただけるようにしました。お申込は当社まで。

■ ネット・セミナーがお得になります!

2007年10月より以下のような新しいサービスを開始します。内容がグンとお得になります。
① 従来、1年遅れでリリースしていたマンスリー・セミナーの音声を直近のものをお聞きいただけるようにします。
② 従来は伊藤、岡本両名の講演分のみでしたが、ゲストの講演もお聞きいただけるようにします。
なお、従来は過去分すべての音声をホームページ上に保存していましたが、今後は2ヶ月間の保存とさせていただきます。受講料は従来通り37800円(税、資料代込)です。地方在住の方にお勧めです。

■ 岡本和久のDIY資産運用教室

08/11(土)10時30分~12時
DIY資産運用教室「投資信託入門」@名古屋市中区栄 名古屋市中区役所ホール(お申込は協力者、吉田恵美様、井川吉満様(emi@happylife.ne.jpまたはFax:052-261-6001)、または当社までお願いいたします)

08/25(土)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、「100歳までの長期投資 ~ 資産運用の基本を学ぶ」(お申込は当社まで。満席となりました)

09/01(土)13時~17時
DIY資産運用教室「100歳までの長期投資」出版記念講演」@京都市右京区西院東中水町17番地、京都府中小企業会館8022会議室(お申込は協力者、奥田博美様E-mail: aaa@srm-net.co.jpまたは当社まで)

09/23(日)13時30分~16時30分
DIY資産運用教室@I-OWA Office(東京都渋谷区広尾1-8-6-7F)、テーマは、①「証券投資の基礎知識と業界構図」、②「投資理論入門」を予定、(お申込は当社まで)

★★★当社へのお申込み時にご提示いただく個人情報は、協力者の方と共有することがあります。お名前以外の情報開示をお望みでない方は、申込み時にその旨、お申し出ください。

■ 当社の総合セミナー・スケジュールをホームページでご覧になれます

当社はマンスリー・セミナー、DIY資産運用教室、インベストライフ・セミナー、各地のインベストライフ・サロンが主催するセミナーなどに関わっております。これらのすべてのセミナーを統合した予定表を当社ホームページでご覧いただけます。
http://www.i-owa.com/AllSeminarYotei/AllSeminarSchedule.htm

■ クラブ・インベストライフの会報誌の見本を当社ホームページでご覧ください

会報誌「インベストライフ」に掲載された記事のうち、選りすぐりのものを全文、ホームページでご覧いただけます。また、バックナンバーの一覧表も掲載されています。
http://www.i-owa.com/club/ILSample/ILSamples.htm

■ 会報誌、「インベストライフ」のバックナンバー販売

先月、ご案内したように会員の方に限り会報誌のバックナンバーを一冊500円(送料込み)で販売いたします。ご希望の方はお名前、住所、電話/FAX、E-mailアドレスを記載の上、当社までE-mailまたはFAXでお申込ください。先着順ですので在庫切れとなった場合にはご容赦ください。

■ ブログ、「岡本和久のI-OWA日記」もご覧ください

結構、一生懸命に書いています。資産運用から食べ物ネタ、折にふれマーケット・コメントなども載せています。ご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/


☆★☆★ 伊藤 宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第25話 「成長」か「持続可能な発展」か

1987年、国連の「環境と開発に関する世界委員会」が報告書『地球の未来を守るために』の中で「持続可能(サステイナブル)な発展」というコンセプトを提唱しました。地球上に暮らす人類が永続的に生存するためには持続可能な発展が不可欠であるという考え方です。

「持続可能な発展」というコンセプトには、「有限な世界では無限の成長は不可能である」ということが盛り込まれています。具体的には、化石燃料を使いすぎない、二酸化炭素などの温室効果ガスを過度に出さない、分解できない化学物質を作らない、といったことが問題になります。また資源が地球的規模で公平に使われるということも重要です。人口が世界の2割の先進国が世界所得の8割を占め、資源を大量に使う一方、1日1ドル以下で暮らす人々が12億人もいるということは、地球的規模の持続可能な発展を阻害しています。

1992年リオデジャネイロで開かれた「地球サミット」で、国・地域・地球の環境保全対策を検討する際に共有すべき基本概念として、「持続可能な発展」を踏まえた「持続可能性」のコンセプトが提案されました。持続可能性とは「社会経済の発展は、開発途上国をふくむ人間社会全体と地球環境が健全な状態を維持できる範囲内で進められねばならない」ということを意味しています。

2002年ヨハネスブルグで開催された「持続可能な発展のための世界首脳会議」では、地球環境と地球社会の持続可能な発展のための次の3条件が示されました。
① 貧困の撲滅
② 生産・消費形態の変更
③ 経済・社会開発のための天然資源の保護・管理

こうしたことを考えると、投資についても、単純な「成長」への投資ではなくて、「持続可能な発展」のための投資が必要になっているのではないでしょうか。特にエマージング諸国への投資について、「持続可能な発展」の視点からの投資でないと、結果的に地球環境がパンクしてしまうことにもなりかねません。

SRIは最近、「社会的責任投資」ではなく、「持続可能な責任ある投資」と国際的に理解されつつありますが、そうした投資のコンセプトをもっと広範に日本で広げる必要性があるのではないかと思います。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

もうはまだなり

数ある相場格言のなかでも、「もうはまだなり、まだはもうなり」は秀逸だと思います。「もうそろそろ天井かな?」とか、「もうそろそろ大底だろう」と思っているうちは、「まだ」天井ではないし、大底でもないというのです。

これはもともと江戸時代の米相場から生まれた格言です。大阪堂島の米相場で有名をはせた本間宗久という人の「宗久翁秘録」という本にも「もうはまだなり、まだはもうなりということあり。数日最早時分と思い取りかかるに、見計らい悪ければ間違いになるなり。まだまだと見合わせおる内に遅るることあり」と述べられています。余談ですが、この本間宗久という人は、いまから200年以上前に「酒田五法」という本でチャート分析を理論化しています。ちなみにローソク足は彼の考案とも言われています。このローソク足、最近では海外でも評価されていて、海外の書店で、「Candle chart」としてこの手法を紹介する本がたくさんでています。

それはさておき、この格言、一般的には「相場のタイミングをとらえるのは難しい」ということを言っていると解釈されています。事実、タイミングで儲けるのは至難の業ではありますが、私はもっと、深遠な真理をついているように思います。マーケットの真実は自分が「もう」とか、「まだ」と思うときには、ほとんどの投資家が同じように考えているのです。その意味で、マーケットの判断は自分の心理との戦いです。

「よし、今度こそ、自分が『もう』と思っても我慢をしよう。そして、相場に参加している投資家全体の心理の裏をかいてやろう」、そう、思って行動します。そうすると、そのときは投資家全体も同じように考え、同じように行動をとっている。結論はいつも「自分だけは人と違う行動をとろう」とする投資家ばかりでマーケットができているということでしょう。

相場の底流に大きな心理の流れがあるように思います。そして、「俺だけは違う」と思う投資家も含めて、すべての投資家がその流れの一部でしかないということです。個人の相場観は、市場参加者全体の集合的な考えがおそらく9割ぐらいを占めていて、自分固有の考えは1割ぐらいではないだろうかと思います。

大河の流れに乗って泳ぐ小魚たちが、いくら競争をしてみても結局、疲れるだけ。それよりは、大きな流れに身を任せてリラックスしている方が得だと思いませんか?マーケットは中国の聖人、老子の言う「道(タオ)」のようなもの、老子は次のように言っています。

「『道』はうつろで、『無』としかいいようのないものだが、その働きは無限である。深遠で、万物はその奥底から湧き出るかに見える。限定せず、限定されず、すべての対立を超越する。万物を包摂し、万物と一体である」(徳間書店、「中国の古典 第6巻 老子・列子」)


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年8月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 08:20 | コメント (0)

2007年07月20日

2007年7月20日

==================2007.07.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■ 岡本和久の新著、「100歳からの長期投資*コア・サテライト戦略のすすめ」(日本経済出版社、本体価格1680円税込)が発刊となりました。この本をテキストにして内容を分かりやすく説明する教室形式の出版記念講演会を下記のように開催します。ふるってご参加ください。

  ≪本書の構成≫
    第1章 ゴールデン・エイジャーのための長期投資
    第2章 リラックス投資、「きほんのき」
    第3章 基本ポートフォリオを作る
    第4章 資産活用の5つのステップ
    第5章 投資実践のための知識
    第6章 ゴールデン・エイジャーの6つの「フ(富)」

7月29日(日)午後1時30分~4時30分 満席となりました。
なお、場所が当社オフィスに変更になっています。ご予約の方はご注意ください。

ご好評にお答えして8月25日(土曜日)午後1時30分~4時30分に再度、開催することにしました。場所は渋谷区広尾の当社オフィスです。

9月1日(土)午後1時~5時 京都市右京区西院東中水町17番地 京都中小企業会館802会議室(8階)(協力者/申込先:奥田博美様、E-mail:aaa@srm.net.co.jp)

10月28日(日)午後1時~5時 大阪市中央区南船場4-2-4日本生命御堂筋ビル12F、ハートンホール「タンポポ」(協力者/申込先:平野光起様、E-mail:sachinekohouse@jcmo.zaq.ne.jp)

⇒ 参加費はテキストをお持ちの方は5000円、テキスト代込みで6600円です。

■ ブログ「岡本和久のI-OWA日記」がスタート!
当社ホームページのブログのタブでご覧ください。クラブ・インベストライフやマンスリー・セミナーの報告なども随時、掲載します。トラックバック、コメント歓迎します。お楽しみください。
⇒ http://www.i-owa.com/blog/

■ クラブ・インベストライフ会報誌は8月10日ごろからのお届けです
⇒ 8月号の特集は6月1日に開催された東京インベストライフ・セミナーの誌上ライブです。基調講演は藤沢久美さんの「地域社会と投資」でした。もうひとつの特集が「主婦の目で見た物価と景気動向」。主婦の方にお集まりいただき肌で感じた経済の話をしていただきました。乞うご期待!

⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧ください。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒来月のマンスリー・セミナーは8月19日(日曜日)です。

日時 2007年8月19日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○パーソナル・ファイナンス講座「SRI(社会責任投資)ファンドを選ぶ」(伊藤宏一)
○資産運用講座「投資業界の構造 - お客のヨットはどこにある」(岡本和久)
○ゲスト講演「コーポレートガバナンスの評価に基づいた投資のすすめ」(アレクサンダー・フラッチャー氏、グッド・インベストメンツ㈱チーフ・アナリスト)
○フリーディスカッション
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)

A・フラッチャー氏は1965年オーストリア生まれ、1989年同インスブルック大学卒業。1990年文部省奨学生として来日、一橋大学を経て1994年慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶応ビジネススクール)修士課程終了、その後ドイツ・フランクフルトのドレスナー銀行に入行、1996年に再び来日、コーポレートガバナンス専門のリサーチ及び格付け会社である米国のガバナンスメトリクス・インターナショナル(GMI)日本代表を経て現職。講演、テレビなどでも活躍中の方です。

9月には東海東京調査センターの取締役、産業アナリスト暦30余年の伊豆野博信氏に「アナリストが見た日本産業の近未来」というテーマでお話をいただきます。アナリスト歴36年の氏が見る日本産業の近未来とは?

10月21日には著名なアナリスト、佐々木英信氏をお願いしてあります。昨年に次いで二回目のご出場です。

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回10500円です。予約申込は当社まで。

■ ネット・セミナーの内容が魅力的になります!!!
⇒ ネット・セミナーを10月より直近月のセミナーをお聞きいただけるように変更します。また、ゲストのお話もお聞きいただけるようになります。
⇒ ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます
⇒ パスワードご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。
info@i-owa.com


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

人生の三つのステージ

最近は団塊の世代が定年退職を迎えることもあって、盛んにセカンド・ライフなどという言葉を聞きます。まあ、これは「第二の人生」を訳したものなのかも知れません。伊藤さんはサードエイジという言い方をしていています。私はこの方がずっと正しいと思い、いつもこちらを使っています。ある意味、「サードエイジ=ゴールデン・エイジ」なので、サードエイジの人を、ティーンエイジャーならぬゴールデンエイジャーなどと呼んだりしています。

人生を100年と考えれば30代前半と60代前半は全体を三分の一に分ける重要な時期です。ファーストエイジは「学び」の時代です。確かに学校を卒業するのは20代前半の人が多いでしょうが、実際には社会にでても最初の10年ぐらいは「見習い」です。この時期は人的資産を形成してゆく時代です。

セカンドエイジは、ファーストエイジで形成した人的資産を活用して金融資産を形成してゆく時期です。社会で、会社で中核的な立場となり、家庭を持つ人も多く、責任ある役割を果たします。

そして、サードエイジは家族のため、会社のため、社会のための責任から開放され、自分のために生きるべきときです。自分の価値観で生きることができるだけに、その価値観が一番問われるときでもあります。ある意味、生き様を形成してゆくときです。

ファーストエイジは人的資産形成の時代です。セカンドエイジは人的資産活用の時代です。人的資産を活用して金融資産を形成する時です。そしてサードエイジにおいては金融資産を活用し、幸福感と生き様の形成期であるといえるでしょう。

こうして人的資産 → 金融資産 → 幸福感・生き様という流れのなかで、各時代に「形成」と「活用」が繰り返されていきます。では、その後はどうなる?それは、我々がサードエイジを終え、人生を卒業したのちに、残った人々が我々の生き様を活用して彼ら自身の人生の糧とする時期なのでしょう。「あの人は本当に幸せな人生を過ごした。すてきな生き様を見せてくれた。ああいう人になりたいものだ」というモデルを残し、その後に続く人たちの人的資産形成の一助となっていければすばらしいなと思います。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

100歳までにいくら必要か?

例えば60歳の人が今後、100歳まで生きるとしていったいいくら必要でしょうか。65歳から夫婦で年金が280万円もらえるとしましょう。それまでは、年金額は少ないですが、その不足分は働いて稼ぐとします。

一方で通常の生活費として少し余裕も含め、月40万円必要だとします。年480万円です。もちろんこれ以外に臨時の出費が必要なのは言うまでもありませんが、ここでは議論を単純化します。

そうすると毎年、収入と支出の間で200万円不足することになります。それが60歳から100歳まで40年続く訳です。つまり、トータルで必要なのは8000万円ということになります。「こりゃ大変だ。そんなにうちにはカネがないぞ・・・」と思われる方も多いでしょう。

しかし、ここで考えてみると100歳のときに必要な200万円は40年後に200万円になっていれば良いおカネです。いまから200万円を必要としているわけではありません。もちろん、今年必要な200万円はマルマル200万円、いま必要です。それではいったい、いくらあれば良いのでしょうか。

それは何%で運用するかによって答えが異なってきます。仮に3.5%で運用すると必要とされる資金量の53%=4240万円あれば良いのです。もし、2%で運用するなら68%=5440万円です。高いリターンを狙えばリスクも高くなります。その折り合いを自分のなかでつけなければなりません。そして目標とするリターンがきまったら最も効率のよいポートフォリオを作ってそれを実行してゆく。これが資産「活用」の基本です。(詳細は「100歳までの長期投資*コア・サテライト戦略のすすめ」P97をご覧ください)


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年8月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 13:43 | コメント (0)

2007年06月20日

2007年6月20日

==================2007.06.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。
===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■ ブログ「岡本和久のI-OWA日記」がスタート!
当社ホームページのブログのタブでご覧ください。クラブ・インベストライフやマンスリー・セミナーの報告なども随時、掲載します。トラックバック、コメント歓迎します。お楽しみください。
⇒ http://www.i-owa.com/blog/

■ クラブ・インベストライフ会報誌は10日ごろからのお届けです
⇒ 7月号の特集はフリースクール、上田学園の上田早苗さんをお迎えして、「本物の教育のあり方」について議論をします。「いまの親たちは『教育投機』に走っている」と指摘する上田さん。とても刺激に富んだ座談会ができました。乞うご期待!
⇒ クラブ・インベストライフの会員倍増キャンペーンを行っています。新会員をご紹介いただいた方には伊藤、岡本の公開講演会DVD「目指そう!品格ある資産家」を進呈します。また、新規の会員の方には既刊号をプレゼントします。この機会をお見逃しなく。そして、全国の長期投資仲間を倍増しましょう!(キャンペーン期間は6月末までです)
⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧ください。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒来月のマンスリー・セミナーは7月15日(日曜日)です。

日時 2007年7月15日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○パーソナル・ファイナンス講座「SRI(社会責任投資)ファンドを選ぶ」(伊藤宏一)
○資産運用講座「いま、なぜ国際分散投資なのか」(岡本和久)
○ゲスト講演「地球で生き残るために!森のない地球に人類の未来はない」(宮崎林司氏、ビーボコーポレーション代表取締役)
○フリーディスカッション
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)

宮崎様は住友林業の森林開発分野で活躍された後、自然と健康をテーマとしたビーボコーポレーションを設立され活躍されています。1999年には山火事で焼失したインドネシア東カリマンタン州の財団を通じて、1万本のチーク苗木を寄付、その後も継続し、現在まで約20万本を寄付。現在も継続中です。このような活動に対し、日本、アメリカ、ブラジルなどから種々の栄誉を与えられています。会報誌「インベストライフ」の本年3月号には座談会にも登場願いましたのでご記憶の方も多いことと思います。

2007年8月にはいま、ホットな話題のコーポレート・ガバナンスにつき、コーポレート・ガバナンス・アドバイザーのアレクサンダー・フラッチャー氏に「コーポレートガバナンスの評価に基づいた投資のすすめ」と題してお話をいただきます。

また、9月には東海東京調査センターの取締役、産業アナリスト暦30余年の伊豆野博信氏に「アナリストが見た日本産業の近未来」というテーマでお話をいただきます。

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回10500円です。予約申込は当社まで。

■ ネット・セミナーは地方の方に便利です
⇒ 伊藤宏一、岡本和久のマンスリー・セミナー(2005年10月~2006年9月分)をインターネットでお聞きになれます。いつからでもはじめることが可能です。
⇒ ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、
当社あて郵送(FAXも可)してください。

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます
⇒ パスワードご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。
info@i-owa.com

■ 岡本和久のコメントが6月19日の日経(29面)に掲載されました
⇒ 国際分散投資に関する私のコメントが6月19日の日経29面に掲載されています。下記のサイトでもご覧になれます(ページ2です)。
http://www.nikkei.co.jp/ps/bunsan/

■ 岡本和久の新著が発刊になりました。
「100歳からの長期投資*コア・サテライト戦略のすすめ」(日本経済出版社、本体価格1600円+税)という本です。セミナーなどでよく質問をいただくポートフォリオの「コアとサテライト」の使い方をできるだけシンプルに解説しました。ぜひ、ご一読を。後述のように各地で出版講演会を行う予定です。
  ≪本書の構成≫
    第1章 ゴールデン・エイジャーのための長期投資
    第2章 リラックス投資、「きほんのき」
    第3章 基本ポートフォリオを作る
    第4章 資産活用の5つのステップ
    第5章 投資実践のための知識
    第6章 ゴールデン・エイジャーの6つの「フ(富)」

■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」
投資の基礎について学び、資産運用のプロセスをわかりやすく解説します。「DIY」とあるように、あくまでご自分で長期投資ができるようになることに主眼を置いてお話します。

⇒ 岡本和久新著、「100歳までの長期投資*コア・サテライト戦略のすすめ」をテキストとして以下の通り出版記念講演会を行いますのでご参加ください。また、その他地域も今後、実現させて行きたいと思っています。

6月30日(土)午後1時~5時 大分県中央区4-2-5全労災ソレイユ6F「さざんか」(協力者/申込先:河野信一郎氏、Fax 0973-24-6048 E-mail:shinichiro_kawano@coral.ocn.ne.jp)

7月 1日(日)午後1時15分~4時45分 福岡市博多区南本町2-3-1福岡南地域交流センター、「さざんぴあ博多」第2会議室B・C(協力者/申込先:笠正知氏、E-mail:Invest-fukuoka@har.bbiq.jp)

7月28日(土)午後1時30分~4時30分 横浜市西区高島2-18-1横浜新都市ビル(そごう)9F No.1ルーム申込方法、支払い方法などの詳細は当社までFAXまたはE-mailでお問合せください。

7月29日(日)午後1時30分~4時30分 東京都渋谷区神宮前5-53-1児童育成協会こどもの城 研修室902号室申込方法、支払い方法などの詳細は当社までFAXまたはE-mailでお問合せください。

9月1日(土)午後1時~5時 京都市右京区西院東中水町17番地 京都中小企業会館802会議室(8階)(協力者/申込先:奥田博美様、E-mail:aaa@srm.net.co.jp)

10月28日(日)午後1時~5時 大阪市中央区南船場4-2-4日本生命御堂筋ビル12F、ハートンホール「タンポポ」(協力者/申込先:平野光起様、E-mail:sachinekohouse@jcmo.zaq.ne.jp)

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

女子中高生からの感想文

6月9日に田園調布の中高一貫の女学校に出張授業で伺いました。そのときの感想文が生徒たちから送られてきました。色々な話をしましたが、特に①おカネは人から感謝されたときにもらえるものだ、②投資というのはいま、少し我慢をして将来、大きな幸福を得ることだなどという話が彼女らの心に訴えたようです。読んでいるととても心があたたまります。今回は感想文を少し紹介します。

(1) おカネは感謝のしるし

● おカネは汚いものだと思っていたけれど、人が感謝をしてくれた証しだというのを聞いて考えが変りました。人から奪ったおカネは身につかないけれど、感謝されることをして手に入れたおカネはずっとついてくるからお金持ちになれる。おカネと友達になるのは大事なことだということがよくわかりました。(中3)
● 私はおカネについて汚いと思っていた・・・。だけどおカネは「感謝の気持ち」。人から感謝されただけおカネはもらえるということなのだなあーということが分かった。日常生活のなかでの例えがとても分かりやすかった。売る人は買う人が喜ぶような物を作る。買う人はその物がとても良かったので感謝の気持ちでおカネを渡すということだ。前までは商品を買うためにおカネを渡す、ただ、それだけのことだと思っていた。でもそれは感謝の気持ちを渡したり、もらったりしていると考えられるようになった。(中3)
● いまは「政治とカネ」の問題や年金の問題など、「悪銭」の話ばかりが取り上げられているが、おカネそのものに汚いイメージを持つのは一面しか見ていないことになるのだと気付きました。また、おカネを稼ぐことも決して汚い、悪いことではなく、人を喜ばせることによって感謝の印としてのおカネを得るというのは、自然なことでまったく忌む必要がないのだと思えるようになりました。(高3)

(2) 投資とは?

● おカネはもらっても今まで貯金せず、すぐ使ってしまっていたけれど、将来のために貯金していくことの大切さが分かりました。勉強もいままで何となくしてきたけれど、自分の将来のために日々、積み重ねていくことが大切だとわかり、少し目的意識を持つことができました。(中3)
● 「勉強はなんでやるの?」とか、「数学なんて日常生活に役立たないんじゃないのか?」と今までずーーーっと思ってきたのだが、この疑問が解けた。「勉強していくなかで自分のやりたい事をみつける」との事だ。今まで少し勉強を怠ってきてしまったと思う。だからこれから自分のやりたい事を見つけるために自分自身に投資したい!
● 「勉強を楽しくなんかできない」、と思うことはしばしばありますが、それは「できない」のではなく「しない」のだと分かりました。「しない」のであればこんなに勿体ないことはないと思いました。オンリー1=ナンバー1になるために、まずは勉強という自分への投資を惜しまずにしていきたいと思います。失敗を恐れて何もしないというつまらない人生を送らないように、「今だからできる何か」を常に実行してゆく姿勢を大切にしたいと思います。(高3)

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

長期金利に注目

今年2月にはインド・上海で株式市場が暴落、それがヨーロッパ、アメリカ、日本へと飛び火したのをご記憶でしょう。今回はその債券版が起こっているような気がします。どうもきっかけとなったのは6月7日のニュージーランド準備銀行が利上げをしたところにあるようです。今年に入って三度目の利上げをして政策金利を8%にしたのです。同時に欧州中央銀行がやはり政策金利を0.25%上げ、4%と六年ぶりの高
水準になりました。こういったことからアメリカの金利動向に注目が集まりました。

これまではアメリカは住宅バブルが終息するなかで経済成長はそこそこの水準を保ってきました。原油価格も一応、安定しいたので、次の一手は「利下げかな」という期待感が市場を支えてきました。それが欧州の利上げでちょっと遠のいた感じになった。不安材料がでると短期的市場参加者は「鳥の羽音に逃げ出す」ように市場から逃げてゆきます。それは2月の株式連鎖暴落と同じでした。

基本としておさえておくと、①世界経済のグローバル化で生産も消費も拡大しており世界経済はそこそこ好調が持続している、②経済の拡大で資源価格は上昇傾向、しかし、途上国の廉価な労働力が生産に参入することでコスト上昇を抑える働きもある、③世界に膨大な過剰流動性が存在し、それがこれからも金融市場や商品市場に大きな変動をもたらす、④長期的に見ればその過剰流動性をどのように安全に減らしてゆくかが大きな課題になっています。

日本の場合、もうひとつ、重要な要因があります。それはバブル崩壊、構造改革の最後の後始末として金利水準を正常化するということです。いわばバブル崩壊で骨折したのでずっとギブスをはめて治療をしてきた。骨折はすっかり直ったのに患者は怖がってギブスをはずしたがらない。十分な運動もできないのでその結果、肥満が問題になってきているというようなものです。長期的に見れば金利の正常化は不可欠です。

世界の金利上昇を受けて日本の国債の指標銘柄の金利2%に接近しています。2006年にはいったん2%をつけたのですが、消費者物価指数の構成品目が変更になりインフレ率が下方修正されました。それを受けて長期金利も落ち着きをとりもどしたのです。今回はそこからの戻りで二度目の挑戦ということになります。長期金利水準が正常化するのは良いことです。しかし、異常に低い低金利のなかで国内債券の代替商品として買われていた投資対象は一時的にではあれ調整を余儀なくされるかも知れませ
ん。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年7月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 16:13 | コメント (0) | トラックバック

2007年06月05日

2007年6月5日

==================2007.06.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5
日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■ クラブ・インベストライフ会報誌は10日ごろからのお届けです
⇒ 6月号の特集はご好評をいただいた4月6日の東京インベストライフ・セミナー
の誌上ライブです。伊藤さんの基調講演内容も要約を寄稿していただきました。ま
た、新編集委員の藤沢久美さんがこの号より「社長の言霊」という連載を書いてくだ
さいます。乞うご期待!
⇒ クラブ・インベストライフの会員倍増キャンペーンを開始します。新会員をご紹
介いただいた方には伊藤、岡本の公開講演会DVD「目指そう!品格ある資産家」を
進呈します。また、新規の会員の方には既刊号をプレゼントします。この機会をお見
逃しなく。そして、全国の長期投資仲間を倍増しましょう!(キャンペーン期間は6
月末までです)
⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧くだ
さい。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒来月のマンスリー・セミナーは6月17日(日曜日)です。

日時 2007年6月17日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区永田町1-11-35 全国町村会館第一会議室(二階)
プログラム
○資産運用講座「百歳までの長期投資(後半)」(岡本和久)
○パーソナル・ファイナンス講座「子どもにお金を教える方法」(伊藤宏一)
○ゲスト講演「個人のための信託制度活用法」(加藤浩氏、中央三井信託銀行㈱営業
企画部、主席財産コンサルタント)
○フリーディスカッション
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)

加藤様は遺言・相続分野の専門家として講演、寄稿、マスコミ取材対応、啓蒙活動な
どにご活躍されています。著書として「相続・遺言・財産管理のためのオーダーメイ
ド信託のすすめ」(金融財政事情研究会)、「あなたの相続、備えは十分ですか?本
当に役立つ『遺言』と『遺言信託』の本」(現代書林)などがあります。

2007年7月15日開催のマンスリー・セミナーのゲストは宮崎 林司氏(ビーボコー
ポレーション、代表取締役)です。「地球で生き残るために!森のない地球に人類の
未来はない」という題でお話をいただきます。

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回1
0500円です。予約申込は当社まで。

■ ネット・セミナーは地方の方に便利です
⇒ 伊藤宏一、岡本和久のマンスリー・セミナー(2005年10月~2006年9
月分)をインターネットでお聞きになれます。いつからでもはじめることが可能で
す。
⇒ ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、
当社あて郵送(FAXも可)してください。

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます
⇒ パスワードご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mail
をお送りください。
info@i-owa.com

■ 岡本和久の新著が発刊になります。
「100歳からの長期投資 ~ コア・サテライト戦略のすすめ」(日本経済出版
社、本体価格1600円+税)という本です。セミナーなどでよく質問をいただく
ポートフォリオの「コアとサテライト」の使い方をできるだけシンプルに解説しまし
た。6月20日ごろには書店に並ぶはずです。ぜひ、ご一読を。後述のように各地で
出版講演会を行う予定です。
  ≪本書の構成≫
    第1章 ゴールデン・エイジャーのための長期投資
    第2章 リラックス投資、「きほんのき」
    第3章 基本ポートフォリオを作る
    第4章 資産活用の5つのステップ
    第5章 投資実践のための知識
    第6章 ゴールデン・エイジャーの6つの「フ(富)」

■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」
投資の基礎について学び、資産運用のプロセスをわかりやすく解説します。「DIY」
とあるように、あくまでご自分で長期投資ができるようになることに主眼を置いてお
話します。

⇒ 岡本和久新著、「100歳までの長期投資 ~ コア・サテライト戦略のすす
め」をテキストとして以下の通り出版記念講演会を行いますのでご参加ください。ま
た、その他地域も今後、実現させて行きたいと思っています。

<九州地区>
6月30日(土)午後1時~5時 大分県中央区4-2-5全労災ソレイユ6F「さざん
か」(協力者/申込先:河野信一郎氏、Fax 0973-24-6048 E-mail:
shinichiro_kawano@coral.ocn.ne.jp)
7月 1日(日)午後1時15分~4時45分 福岡市博多区南本町2-3-1福岡南地
域交流センター、「さざんぴあ博多」第2会議室B・C(協力者/申込先:笠正知氏、
E-mail:Invest-fukuoka@har.bbiq.jp)

<関東地区>
7月28日(土)午後1時30分~4時30分 横浜市西区高島2-18-1横浜新都市ビ
ル(そごう)9F No.1ルーム
7月29日(日)午後1時30分~4時30分 東京都渋谷区神宮前5-53-1児童育成
協会こどもの城 研修室902号室
テキストをご持参の方は受講料5000円、お買い求めいただく方は6680円(テ
キストは当日お渡しします)。
申込方法、支払い方法などの詳細は当社までFAXまたはE-mailでお問合せください。

☆★☆★ 伊藤 宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第23話 色の組み合わせと分散投資

白と黒を組み合わせるとグレーになります。黒が多いか白が多いかでその濃淡に差は
ありますが、同じ質の世界であることに変わりありません。もちろん水墨画という世
界があり、「墨の五彩」といって、白と黒の濃淡のみで千変万化の色彩を感じさせよ
うとする手法はあります。しかし、それは人間の感性的想像力の問題であって、色そ
のものは白と黒の濃淡の差であり、新しい質が獲得されていることにはならないと思
います。こうした色の組み合わせを「グレー化」と呼ぶことにしましょう。

他方、黄色とブルー(シアン)を組み合わせると緑になります。これはとても不思議で
す。二つの色の組み合わせによって、黄色でも青でもない、緑という新しい質の世界
ができるのです。色の三原色はブルーとピンク(マゼンダ)それに黄ですが、ピンク+
黄=赤、プルー+ピンク=青、の場合は、できた色が組み合わせの一方と似ているの
に対して、黄色とブルーでできる緑色は、組み合わせのどちらにも似ていません。そ
こでこの緑のように、組み合わせによって新しい質を獲得することを「緑化」と呼ぶ
ことにしましょう。

ところで色は、形や距離のように空間の物理的性質そのものではなく、可視光線とい
う光の波長と結びついて、視覚を通して得られる感覚の一種です。ですから色を生み
出すものは光の波長という波です。

さて資産運用も一種の波の世界ですが、その資産の分散つまり組み合わせの世界でも
「グレー化」する組合せと「緑化」する組合せが考えられます。例えば株式の中だけ
の分散、あるいは債券だけの分散は「グレー化」であることは明白です。A社に勤め
て収入を得ている人が、自分の会社の株式に投資していることは、人的資産と金融資
産の組み合わせが「グレー化」であり、より黒くなるかより白くなるか、換言すると
人的資産と金融資産の相関係数が1ということになってしまいます。

しかし国内外の株式と債券に分散すると、リスクが低くなって安定したリターンが得
られる、という新しい質が生まれるので、これは「緑化」と言えるでしょう。この延
長線上で考えるのは、2色の組合せを3色・4色と増やしていくことです。投資対象
にリートを入れ、ヘッジファンドを入れ、派生商品を入れ、…という具合です。投資
信託では、株式・債券にリートが入ったものがあり、またへッジファンドや派生商品
も入れて分散対象を増やしているものもあります。それらのパフォーマンスをみてい
ると、国内外のリートを入れて三つの組み合わせをするところまでは「緑化」と言え
そうです。ちなみに光の三原色(緑・赤・青)を6対3対1の割合で組み合わせると白
になります。三つの組み合わせが新しい質を生むということは色彩の分野であること
なのです。

でもやたらに組み合わせの数を増やしていくことが新しい質を生むという法則は、色
の世界にはありません。運用の世界だと管理が複雑になり、コストがたくさんかかっ
てしまうことになります。

ですから初めから色を限定して、複雑になりすぎないようにシンプルな組み合わせを
楽しむのが、いいという気がします。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

ロング・ショート戦略とは?

証券アナリストは個別銘柄を分析して、その本源的な価値を見つけるのが仕事です。
その価値と比べて株価が大幅に安いほど、その銘柄は強い「買い」推奨となります。
反対に株価が大幅に割高なら、強い「売り」ということになります。買いであれ、売
りであれ、現在の株価と本源的な価値との差が期待リターンということになります。
従ってアナリストがフォローするすべての銘柄を、期待リターンの水準によってず
らっと並べることが可能です。それは大きなプラスの数字から始まり、ゼロを通過し
て、大きなマイナスの数字まで長いリストになります。もちろん、プラスの数字は値
上がり、マイナスの数値は株価が値下がりするとアナリストが判断しているわけで
す。

ところで通常の場合、投資というのは銘柄を買うことです。本源的な価値と比べて株
価が割安である時、その銘柄を買い、株価が適正な価値を反映するようになることで
リターンをあげる。しかし、この方法では期待リターンがプラス・サイドの銘柄情報
しか活用できません。割高になっている銘柄に関するマイナス・サイドの情報はムダ
になっているのです。このムダになっている情報を投資リターンに活かそうというの
が、ロング・ショート戦略です。ロングは「買い持ち」つまり、上がりそうな銘柄を
持つ。ショートは「売り持ち」で、下がりそうな株式を品借り料を払って借りてき
て、それを売る。そして、期待通り、株価が下がればそれを買い戻して借りてきた人
に返す。これで投資の収益が上がるわけです。

このようなロング・ショート戦略はヘッジ・ファンドによって用いられ、最近は非常
に大きな規模の商品になっています。また、たくさんの業者が参入しています。今
後、泡沫的な業者が振るい落とされる可能性はあると思います。しかし、また、情報
をフルに活用するという手法は今後も定着してゆくものだろうと思います。ただ、こ
れはあくまでも株価を対象にした取引手法です。従って企業価値の成長と共に資産を
増殖しようという長期投資家には少し違和感のある運用手法であることも覚えておく
べきだと思います。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年6月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 13:09 | コメント (0)

2007年05月20日

2007年5月20日

==================2007.05.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5
日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■ クラブ・インベストライフのお知らせ
⇒ 6月1日(金曜日)午後7時より9時まで、いきいきプラザ一番町にて第9回の
東京インベストライフ・セミナーが開催されます。詳細は会報誌5月号の31ページ
をご覧ください。基調講演は「地域社会と投資」という題で藤沢久美さんにお願いし
ています。
⇒ クラブ・インベストライフの会員倍増キャンペーンを開始します。新会員をご紹
介いただいた方には伊藤、岡本の公開講演会DVD「目指そう!品格ある資産家」を
進呈します。また、新規の会員の方には既刊号をプレゼントします。この機会をお見
逃しなく。そして、全国の長期投資仲間を倍増しましょう!(キャンペーン期間は6
月末までです)
⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧くだ
さい。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒来月のマンスリー・セミナーは6月17日(日曜日)です。

日時 2007年6月17日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区永田町1-11-35 全国町村会館第一会議室(二階)
プログラム
○資産運用講座「百歳までの長期投資(後半)」(岡本和久)
○パーソナル・ファイナンス講座「子どもにお金を教える方法」(伊藤宏一)
○ゲスト講演「個人のための信託制度活用法」(加藤浩氏、中央三井信託銀行㈱営業
企画部、主席財産コンサルタント)
○フリーディスカッション
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)

加藤様は遺言・相続分野の専門家として講演、寄稿、マスコミ取材対応、啓蒙活動な
どにご活躍されています。著書として「相続・遺言・財産管理のためのオーダーメイ
ド信託のすすめ」(金融財政事情研究会)、「あなたの相続、備えは十分ですか?本
当に役立つ『遺言』と『遺言信託』の本」(現代書林)などがあります。

2007年7月以降のゲストは以下の通りです。
7月15日  宮崎 林司氏(ビーボコーポレーション、代表取締役)「地球で生き残
るために!森のない地球に人類の未来はない」

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回1
0500円です。予約申込は当社まで。

■ ネット・セミナーは地方の方に便利です
⇒ 伊藤宏一、岡本和久のマンスリー・セミナー(2005年10月~2006年9
月分)をインターネットでお聞きになれます。いつからでもはじめることが可能で
す。
⇒ ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、
当社あて郵送(FAXも可)してください。

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます
⇒ パスワードご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mail
をお送りください。
info@i-owa.com

■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」
投資の基礎について学び、資産運用のプロセスをわかりやすく解説します。「DIY」
とあるように、あくまでご自分で長期投資ができるようになることに主眼を置いてお
話します。

⇒ 「投資の基礎を学ぶ『よちよちコース』」
5月26日(土)午後1時~5時 名古屋市中区栄4-1-1中日ビル6F中日コンサル
ティングプラザにて
テキスト(「30歳からはじめる『品格あるお金持ち』になれる資産形成マニュア
ル」)をお持ちの方は5000円。お持ちでない方は6500円。(テキストは当日
お渡しします。)

⇒ 岡本和久新著、「100歳までのの長期投資 ~ コア・サテライト戦略のすす
め」(日本経済新聞出版社、1680円税込予定)が6月下旬に発売になります。こ
れをテキストとして以下の通り出版記念講演会を行いますのでご参加ください。ま
た、その他地域も今後、実現させて行きたいと思っています。

<九州地区>
6月30日(土)午後1時~5時 大分県中央区4-2-5全労災ソレイユ6F「さざん
か」
7月 1日(日)午後1時15分~4時45分 福岡市博多区南本町2-3-1福岡南地
域交流センター、「さざんぴあ博多」第2会議室B・C

<関東地区>
7月28日(土)午後1時30分~4時30分 横浜市西区高島2-18-1横浜新都市ビ
ル(そごう)9F No.1ルーム
7月29日(日)午後1時30分~4時30分 東京都渋谷区神宮前5-53-1児童育成
協会こどもの城 研修室902号室
テキストをご持参の方は受講料5000円。お買い求めいただく方は6680円(テ
キストは当日お渡しします)。
申込方法、支払い方法などの詳細は当社までFAXまたはE-mailでお問合せください。

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

ニューヨークにて

グローバルな証券アナリスト資格、チャータード・ファイナンシャル・アナリスト
(CFA)の年次総会が米国ニューヨークで開催されました。私はCFA協会の年次総会委
員会の委員をしている関係で今年も会議に参加しました。5月1日、2日の終日と3
日のお昼まで二日半にわたっての会議は、世界の資産運用の最高頭脳の集まりでし
た。彼らの新鮮で、鋭く、しかもウィットに富んだ講演をたっぷりと聞き、たくさん
の気付きをもらうことができました。

名著、「リスク」や「証券投資の思想革命」の著者で「リスクの哲学者」といわれる
ピーター・バーンステインはリスクをあまりに数学的に把握しようとする現代に対す
る警告ともとれる発言をしていました。エール大学の年金運用で有名なデイビッド・
スエンセンは分散されたポートフォリオにおけるオルタナティブ投資の意義について
講演をし、また、株式長期投資に関する多数の著書で有名なジェレミー・シーゲルは
世界経済のグローバル化と人口動態の視点から国際分散投資についての興味深いコメ
ントをしました。ノーベル経済学賞を受けたロバート・マートンの講演のときは、彼
が関わって破綻したLTCMの経験についての質問もぶつけられていました。「根拠なき
熱狂」の著者、ロバート・シラーは不動産市場の動向を行動ファイナンスの観点から
解説をしていました。その他にもロジャー・イボットソン、ツヴィ・ボディー、リ
チャード・エニス、バートン・ウエアリングなどキラ星のよう人たちのナマの声を聞
けたのは至福のひと時でした。

それにしても3年ぶりのニューヨークは活況でした。とにかく人が多い。外国からの
観光客も一杯です。それも途上国からの旅行者のようです。それから、やたらに子ど
もが目立ったのは「少子化の国、ニッポン」から来たからよけいそう感じたのでしょ
うか。五番街の高級店も人がたくさん。一流ホテルのロビーも町の中のように人だら
け。やはり、世界経済が順調に拡大し、途上国がグローバルな世界経済のなかに巻き
込まれている。そして、世界中で富裕層が拡大しはじめている。ドルが安いことでた
くさんの人がアメリカ、特に世界のヘソ、ニューヨークに来て買い物をしている。私
はアメリカの西海岸には年に何回か行きます。しかし、ニューヨークはちょっと足が
遠のいていたのです。今度、久しぶりにニューヨークにゆき、世界経済の息吹を感じ
た思いがしました。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

投信基準価格の値上がり

セミナーなどで自分の持っている投資信託の基準価格が随分、上がった。かなり割高
なのではないかと思うのだが、そろそろ売った方がいいだろうかなどという質問が
時々でます。おそらく質問者の方は個別銘柄と投信を混同しているのだろうと思いま
す。

確かに個別銘柄の株式を考えると、その企業の持つ、収益力、成長力や資産の内容と
株価を比べて割高であるか、割安であるかが判断されます。例えば、ある銘柄の株価
が短期間で1000円から1500円になれば、確実にその銘柄は当初よりも50%
割高になっています。しかし、同じことが投信について言えるかというとそうではあ
りません。

投信が割高か割安かは、その投信が保有している銘柄が割高か、割安かによって決ま
るのです。ざっくりといえば投信の基準価格は保有している銘柄すべての現在の保有
株数に株価を掛けたものを合計した数値に過ぎません。例えば、基準価格10万円の
投信でも保有している銘柄が超割安株ばかりなら10万円でも割安だといえます。反
対に基準価格が1万円でも超割高株ばかり保有している投信であれば、それは割高な
のです。

投信基準価格が当初の1万円から2万円に値上がりするということは、その保有して
いる銘柄が値上がりした結果として起こることです。そこで、その投信のファンド・
マネジャーが値上がりした銘柄を売却して、別の割安銘柄に乗り換えたとすれば、そ
の投信は2万円の基準価格でも安いということになります。あくまで、投信の価値は
その保有している銘柄の価値によって決まります。基準価格が上がったからその投信
が割高になったというわけではないのです。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年6月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 13:11 | コメント (0)

2007年05月07日

2007年5月5日

==================2007.05.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■
このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5
日と20日)お送りするものです。
===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■ クラブ・インベストライフのお知らせ
⇒ 6月1日(金曜日)午後7時より9時まで、いきいきプラザ一番町にて第9回の
東京インベストライフ・セミナーが開催されます。詳細は会報誌4月号の31ページ
をご覧ください。基調講演は「地域社会と投資」という題で藤沢久美さんにお願いし
ています。
⇒ クラブ・インベストライフの会員倍増キャンペーンを開始します。新会員をご紹
介いただいた方には伊藤、岡本の公開講演会DVD「目指そう!品格ある資産家」を
進呈します。また、新規の会員の方には既刊号をプレゼントします。この機会をお見
逃しなく。そして、全国の長期投資仲間を倍増しましょう!(キャンペーン期間は6
月末までです)
⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧くだ
さい。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒今月のマンスリー・セミナーは5月20日(日曜日)です。

日時 2007年5月20日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○パーソナル・ファイナンス講座「退職前後の公的年金プランニング」(伊藤宏一)
○資産運用講座「百歳までの長期投資(前半) ~ はじめにライフデザインあり
き」(岡本和久)
○ゲスト講演「いざという時に慌てない投資のプロセスと自分で考えるファンド・オ
ブ・ファンズ」(津野正則氏、GPMパートナーズ代表取締役)
○フリーディスカッション
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)

GPMパートナーズ代表取締役の津野正則氏は日本でフランク・ラッセルという年金
コンサルタント会社を十数年前に立ち上げ、昨年、独立された方です。前職では、良
い運用機関とはどのような会社か、良いファンド・マネジャーとは?良い投信とは?
などを年金にアドバイスする一方、グローバルにファンド・オブ・ファンズを運用さ
れていた方です。きっと有益なお話が聞けるものと楽しみにしています。

2007年6月以降のゲストは以下の通りです。
6月17日  加藤 浩氏(中央三井信託銀行、首席財務コンサルタント)「個人のた
めの信託制度活用法」
7月15日  宮崎 林司氏(ビーボコーポレーション、代表取締役)「地球で生き残
るために!森のない地球に人類の未来はない」

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回1
0500円です。予約申込は当社まで。

■ ネット・セミナーは地方の方に便利です
⇒ 伊藤宏一、岡本和久のマンスリー・セミナー(2005年10月~2006年9
月分)をインターネットでお聞きになれます。いつからでもはじめることが可能で
す。
⇒ ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、
当社あて郵送(FAXも可)してください。

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます
⇒ パスワードご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mail
をお送りください。
info@i-owa.com

■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」スタート
投資の基礎について学び、資産運用のプロセスをわかりやすく解説します。「DIY」
とあるように、あくまでご自分で長期投資ができるようになることに主眼を置いてお
話します。
⇒ 5月26日に名古屋、6月30日に大分、7月1日に福岡、7月28日に横浜、9
月1日に京都で予定されています。詳細は当社までお問合せください。

☆★☆★ 伊藤 宏一久からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第22話 近江商人の教え

近江商人と言えば日本のCSRのルーツで、「売り手よし買い手よし世間よし」の
「三方よし」、つまり商売は売買の当事者だけでなく社会に益をもたらすものでなけ
ればならないという考え方で知られています。

この「三方よし」という言葉は現代の研究者が考案したもので、そのルーツは、末永
國紀同志社大学経済学部教授によると、江戸時代中期の近江商人だった中村治兵衛が
孫に遺した「書置」にあります。これには
「たとへ他国へ商内に参り候ても、この商内物、この国の人一切の人々、心よく着申
され候ようにと、自分の事に思わず、皆人よき様にと思い、高利望み申さずとかく天
道のめぐみ次第と、ただその行く先の人を大切におもふべく候、それにては心安堵に
て、身も息災、仏神の事、常々信心に致され候て、その国々へ入る時に、右の通りに
心ざしをおこし申さるべく候事、第一に候」と記されています。

要するに、他国に着物の行商に出かけたら、それをその国の人がみな気持ちよく着て
もらえるように心掛け、自分のことより相手にとってよいことを思い、一挙に高い利
益を望まず何事も天道のめぐみ次第と、その国の人を大切に思いなさい。そうすれば
心が落ち着いて体も健康であることができる。そして神仏への信心にも心がけなさ
い、といった意味です。

近江商人にはこの考え方の具体化として、次のようないくつかの言葉がのこされてい
ます。

<利真於勤(りはつとむるにおいてしんなり)>
権力と結託したり、買占めや売り惜しみをしたりせず、物資の需給を調整して世のな
かに貢献するという、商人の本来の勤めを果たした結果として真の利益を手にするこ
とができる。

<天性成行(てんせいなりゆき)>
取引は自分の都合・勝手を優先させず、思惑をせず、自他ともに成り立つことを考
え、売買価格の決定もそのときの天性成行に従うこと。だから損もあれば益すること
もあり、損益は長期的平均でみることが大事だ。

<しまつしてきばる>
「しまつ」は単なる節約ではなく、モノを最大限に生かして使い切ることであり、
「きばる」は勤勉に働いて収入を増やすことで「おきばりやす」と挨拶にも使われて
いる。

<吝い(しわい)>
しわいはしまつと対比して使われる。しわいとは、目先の欲得にとらわれて、本来必
要な支出や消費までも厭う守銭奴の態度のことで、こうした態度は避けなければなら
ない。

<売って悔やむ(うってくやむ)>
商品の販売は、顧客の望むときに、そのときの相場で損得に迷わず売り渡し、先々の
値上がりを思惑して売り惜しんではならない。売った方が、安売りしすぎたかなと悔
やむような取引であれば、買い方の商人にも利益のでることは間違いないのであり、
売り方も買い方も双方満足する。これが将来を考えた長続きする取引を可能にする。


ここには、物を大切にし、一生懸命に働き、人のことを思って商売をし、相手に利益
をもたらすことができれば、自分のふところも潤う、という、単純な利己主義や売上
至上主義とは異なり株式投資にも応用がきく、学ぶべき知恵とモラルが含まれている
のではないでしょうか。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

アルファとベータの分離

前回、ベンチマークについてお話をしました。そのとき、アクティブ運用でベンチ
マークを上回るリターンを「アルファ」ということを述べました。それではベンチ
マークのリターンを何というかというと、「ベータ」と呼ぶのです。ベータは、言い
換えれば対象とする市場全体のリターンだということになります。

アクティブ運用のリターンはベータとアルファで構成されています。つまり、市場全
体のリターンとそれを上回る部分のアルファでできているわけです。もちろんアル
ファはいつもプラスになると決まったものではありません。運用が悪ければマイナス
のアルファもあり、その場合には全体のリターンはベンチマークを下回るということ
になります。

いま、運用の世界でもっともホットな話題のひとつが「アルファとベータの分離」と
いうことです。ご存知のようにインデックス運用のコストは非常に安いのです。一
方、市場平均以上のリスクをとって市場平均以上のリターンを狙うアクティブ運用は
運用の報酬も高いのです。例えば、日本株アクティブ運用の毎年払う信託報酬は普
通、1.5%から2%程度です。インデックス投信であれば0.6%ぐらい。上場イ
ンデックス投信(ETF)なら0.25%以下です。いままではアクティブ運用は高いパ
フォーマンスを狙うのだから、報酬も高くて当然と思われていたわけです。それがこ
こにきて変化しつつあるのです。

アクティブ運用の報酬はベータ部分とアルファ部分の両方に高い料率が課されていま
す。しかし、ベータの部分は、インデックスで運用すればずっと安く、しかも確実に
リターンを獲得できるのです。確かにアルファの部分には高い報酬を払ってもよい。
しかし、ベータの部分は安くなければおかしいというわけです。それでは、アルファ
の部分だけをもっと高い報酬を払ってもよいので獲得することはできないだろうか。
運用を委託する側がそのように考えはじめたのです。

そのようなニーズに対してでてきたのが絶対リターンを追及する投資戦略なのです。
その代表はマーケット・ニュートラル(市場中立)戦略と呼ばれるもので、株価が上
がりそうな銘柄を買う一方で、下がりそうな銘柄を空売りする。そして、両方を合体
すると市場リスクに中立になるようにポートフォリオを作るのです。そうすると市場
が上がろうが、下がろうが絶対リターンを取れる。個別の銘柄選択の成果だけを得る
ことができるのです。

ポートフォリオをコストの安いインデックス運用と絶対リターン追求型のマーケッ
ト・ニュートラル戦略に分けて市場リターン・プラス・アルファを獲得するというや
り方が機関投資家の間で広まっています。また、アルファとベータが分離されたこと
で、例えば債券のベータに株式のアルファを上乗せさせるというような面白いこ可能
性がどんどん広がりつつあります。目の離せない大きなトレンドだと思います。

===========================
① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821
当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。
===========================
次回の配信は2007年5月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


[][][] 岡 本 和 久 [][][]  (Kaz Okamoto)
インサイド&アウトサイド・ウェルス・アドバイザー
I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社 (I-O Wealth Advisors, Inc.)
東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階
電話03-5789-9821 携帯 090-9006-9107 FAX 03-5789-9822
Email: okamotok@i-owa.com URL: http://www.i-owa.com

投稿者 岡本和久 : 15:54 | コメント (0)

2007年04月20日

2007年4月20日

==================2007.04.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5
日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■ クラブ・インベストライフのお知らせ
⇒ 6月1日(金曜日)午後7時より9時まで、いきいきプラザ一番町にて第9回の
東京インベストライフ・セミナーが開催されます。詳細は会報誌4月号の31ページ
をご覧ください。基調講演は「地域社会と投資」という題で藤沢久美さんにお願いし
ています。
⇒ クラブ・インベストライフの会員倍増キャンペーンを開始します。新会員をご紹
介いただいた方には伊藤、岡本の公開講演会DVD「目指そう!品格ある資産家」を
進呈します。また、新規の会員の方には既刊号をプレゼントします。この機会をお見
逃しなく。そして、全国の長期投資仲間を倍増しましょう!(キャンペーン期間は6
月末までです)
⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧くだ
さい。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒来月のマンスリー・セミナーは5月20日(日曜日)です。

日時 2007年5月20日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○パーソナル・ファイナンス講座「退職前後の公的年金プランニング」(伊藤宏一)
○資産運用講座「資産運用第一歩 ~ はじめにライフデザインありき」(岡本和
久)
○ゲスト講演「いざという時に慌てない投資のプロセスと自分で考えるファンド・オ
ブ・ファンズ」(津野正則氏、GPMパートナーズ代表取締役)
○フリーディスカッション
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)

GPMパートナーズ代表取締役の津野正則は日本でフランク・ラッセルという年金コ
ンサルタント会社を十数年前に立ち上げ、昨年、独立された方です。前職では、良い
運用機関とはどのような会社か、良いファンド・マネジャーとは?良い投信とは?な
どを年金にアドバイスする一方、グローバルにファンド・オブ・ファンズを運用され
ていた方です。きっと有益なお話が聞けるものと楽しみにしています。

2007年6月以降のゲストは以下の通りです。
6月17日  加藤 浩氏(中央三井信託銀行、首席財務コンサルタント)「個人のた
めの信託制度活用法」
7月15日  宮崎 林司氏(ビーボコーポレーション、代表取締役)「地球で生き残
るために!森のない地球に人類の未来はない」

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回1
0500円です。予約申込は当社まで。

■ ネット・セミナーは地方の方に便利です
⇒ 伊藤宏一、岡本和久のマンスリー・セミナー(2005年10月~2006年9
月分)をインターネットでお聞きになれます。
⇒ ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、
当社あて郵送(FAXも可)してください。

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます
⇒ パスワードご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mail
をお送りください。
info@i-owa.com

■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」スタート
投資の基礎について学び、資産運用のプロセスをわかりやすく解説します。「DIY」
とあるように、あくまでご自分で長期投資ができるようになることに主眼を置いてお
話します。

⇒ 5月26日に名古屋、6月30日に大分、7月1日に福岡、9月1日に京都で予
定されています。詳細は当社までお問合せください。
⇒ また、6月4日より8日まで北海道の美瑛で連続五日間のDIY資産運用教室をし
ます。資産運用の集中講座です。これは美瑛学び舎(代表、田中勝氏)の団塊世代向
けセミナーの一部として行うものです。6月7日午後にはクラブ・インベストライフ
のセミナーも澤上篤人氏と村山甲三郎氏をお招きして開催します。ご興味のある方は
下記へ。
連絡先:田中勝氏(電話:0166-96-2020 E-mail:masaru.124@jcom.home.ne.jp)


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

「超」期投資

よくセミナーなどで、「長期投資」と言うけれど一体、何年ぐらいの投資を意味する
のですかと聞かれることがあります。結論から言うと、そのように「何年?」とこだ
わらないのが長期投資なのです。でも、これだとみなさん、ちょっと不満そうな顔を
します。やはり、何かもう少し拠り所になる説明が欲しい。

そこでお話するのが複利の威力です。7.2%の運用を10年続けると資産は倍にな
ります。例えば、赤ちゃんが生まれたときに日本株式の投信を100万円買う。平均
で7%ちょっとに回れば、10歳で200万円、20歳で400万円、30歳で80
0万円、40歳で1600万円、50歳で3200万円、60歳で6400万円、7
0歳では1億2800万円となる計算です。ちなみに1億円達成は68歳のときで
す。

このように複利にはものすごい威力があります。この威力の源泉は二つです。ひとつ
はリターンの水準。もうひとつが投資の期間です。そしてこの投資の期間というの
が、資産を大幅に増やす「テコ」のような作用をするのです。投資のコツは「時間を
味方につける」ということです。つまり、「時間を味方につける投資」が長期投資な
のです。その反対が時間を敵に回す投資です。限られた時間のなかでもうけたい。そ
のために売り買いを繰り返して収益を稼ぐ。このような投資は時間と戦っているの
で、時間が持つパワーを活かしているとはいえません。

だから、「長期」とは「何年以上」というように定義できるものではない。それは人
によってみんな違う。自分に与えられた時間を最大限、味方につける投資が長期投資
です。その意味で、「長」期投資というのはちょっと誤解を招きやすい。期間を超越
したという意味で「超」期投資の方が正しい表現ではないかと思います。

井原西鶴という人が「日本永代蔵」という本を江戸時代に書きました。この「永代」
という言葉は「時間的な制約が課されていない状態」を意味するそうです。永代供養
とか(最近では期限付きも多いようですが)、永代証文などという言葉でも同じ意味
で使われています。「超」期投資という場合、ちょうどこの「永代」の概念が近いか
も知れません。つまり、いつまでにいくらもうけなければいけないという制約がない
投資。個人投資家宣言、第五条の「私たちは、急がずあせらず、ゆったりと投資を行
う」が意味するのがまさに「永代」です。長期投資は「超」期投資、そして、「永代
投資」なのです。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

ベンチマークと投資信託選び

投資をするときにしばしば、「ベンチマーク」という言葉がでてきます。もともとは
測量で使う用語だったようで、「基準点」を意味します。投資の場合にはパフォーマ
ンスの基準になる水準を指します。二つのアクティブ型ファンドがあって両方ともパ
フォーマンスが+5%だったとします。しかし、片方は日本の株式を対象としたファ
ンドで、東証株価指数(TOPIX)が10%上昇したなかで+5%だった。他方は
米国株式を対象にしたファンドで、S&P500指数が10%下がるなかで+5%の
パフォーマンスだった。これらを比べれば明らかに後者のマネジャーの方が良くやっ
たということになります。この場合、TOPIXやS&P500指数をベンチマーク
というのです。

投資信託を選ぶとき大切なのはこのベンチマークを知ることです。何を基準にその
ファンドが運用されているのか、言い換えれば、その運用がうまくいっているか、い
ないかの判断は何を基準として決められるのかを明確にするのがベンチマークです。
投資信託のリターンはベンチマークのリターンとそれを上回るリターンで構成されま
す。この上回る部分をアルファといいます。ファンド・マネジャーの成果はこのアル
ファによって計られます。ですからファンド・マネジャーにとってベンチマークとい
うのは結構、怖い言葉なのです。

何度も言っていますが資産運用はライフプランに基づいたアセット・アロケーション
からスタートします。国内外の株式、債券を何パーセントずつ保有するかを決めるの
です。日本株を例にとりましょう。普通、日本株式のベンチマークはTOPIXで
す。そこでTOPIXをベンチマークとする投資信託を選択することになります。ベ
ンチマークはモーニングスターのホームページや、その投資信託の資料に書いてあり
ます。TOPIXをベンチマークとする複数の投資信託を比較してひとつを選んだと
します。どれを選択するかは、そのファンド・マネジャーがどれぐらいアルファを取
れそうかという予測にかかっているわけです。

例えば、ベンチマークがTOPIXの投信を運用するマネジャーのパフォーマンスが
+10%だったとします。一方、ベンチマークであるTOPIXが15%上昇してい
たとします。投資家としては当然、「10%も上がったからいいや」ではすみませ
ん。なぜなら、TOPIXをベンチマークにするという選択をしたのは投資家であ
り、その決定が本来であれば+15%のリターンをもたらすはずであったのに、実際
にはマイナスのアルファになってしまった。「どうしてくれる」というわけです。

アクティブ運用のファンド・マネジャーの仕事は基準となるベンチマークのリターン
を上回るアルファを稼ぐことです。このような視点で投資信託のパフォーマンスを見
てみると以外に「いい仕事」をしているファンド・マネジャーは少ないものです。そ
れであれば、アルファは最初から狙わずに、コストの安いインデックス型の投資信託
やETFを買っておけばいいという話になってくるのです。投資信託を選ぶとき、こ
のベンチマークを注目することは非常に大切です。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年5月05日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 14:16 | コメント (0)

2007年04月05日

2007年4月5日

==================2007.04.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■ クラブ・インベストライフのお知らせ
⇒ 4月6日(金曜日)午後7時より9時まで、いきいきプラザ一番町にて第8回の東京インベストライフ・セミナーが開催されます。詳細は会報誌3月号の31ページをご覧ください。
⇒ 会報誌「インベストライフ」4月号は4月10日ごろのお届けです。特集は、経済評論家として名高い三原淳雄氏をお迎えしての座談会です。お楽しみに。
⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧ください。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒今月のマンスリー・セミナーは4月15日(日曜日)です。

日時 2007年4月15日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○資産形成講座 (1時間)
  「投資の世界、こころの世界 - 人の行く裏に道あり花の山」 岡本 和久、CFA
○パーソナル・ファイナンス講座 (1時間)
  「地球環境を守る投資の方法論」伊藤 宏一、CFP
○会員スピーチ 「私の夢を語る」 (1時間)
  マンスリー・セミナーの会員の方には色々な道の専門家がいらっしゃいます。
  今回は初の試みとして会員の方に夢を語っていただきます。
   ・ 「木にかける夢(仮題)」瀬山恵美様(コンサルティング会社勤務、木こり見習い)
   ・ 「水にかける夢(仮題)」太田均様(アクアフォース㈱代表取締役)
   ・ 「世界一の学校をつくる夢(仮題)」上田早苗様(上田学園代表取締役)
○フリーディスカッション 瀬山様、太田様、上田様、伊藤、岡本(45分)
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)

2007年5月以降のゲストは以下の通りです。
5月20日  津野正則氏(GPMパートナーズ代表取締役)「いざという時に慌てない投資のプロセスと自分で考えるファンド・オブ・ファンズ」
6月17日  加藤 浩氏(中央三井信託銀行、首席財務コンサルタント)「個人のための信託制度活用法」
7月15日  宮崎 林司氏(ビーボコーポレーション、代表取締役)「地球で生き残るために!森のない地球に人類の未来はない」

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回10500円です。予約申込は当社まで。

■ ネット・セミナーは地方の方に便利です
⇒ 伊藤宏一、岡本和久のマンスリー・セミナーをインターネットでお聞きになれます。
⇒ ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます
⇒ パスワードご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。
info@i-owa.com

■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」スタート
投資の基礎について学び、資産運用のプロセスをわかりやすく解説します。「DIY」とあるように、あくまでご自分で長期投資ができるようになることに主眼を置いてお話します。
『よちよち』コースは投資経験がゼロ、またはほとんどない方が長期投資をできるようになるための講義です。また、投資はしているがここで基本をきちんと勉強しておきたいという方にも最適です。どんな質問をしても恥ずかしくない質疑応答の時間もたっぷりと取りたいと思います。

⇒ 東京
まだ、申込は間に合いますがお早めにお願いします。
日時: 4月8日(日) 13:30~16:30
テーマ: 「ゼロからはじめる~『よちよち』コース」
会場: こどもの城ホテル903号室/東京都渋谷区神宮前5-53-1
受講料: 5000円(税込み)
テキスト:「30歳からはじめる『品格あるお金持ち』になれる資産形成マニュアル」(総合法令、定価1575円)をテキストとして使用します。テキストは当日会場でも販売いたします。(特別価格1500円)
* すでにテキストをお持ちの方はご持参ください。
お申し込みはI-OWA 4-8 東京DIY資産運用教室参加希望とご明記の上、ご氏名(ふりがな)、ご住所、電話、E-mailアドレス、テキストが必要か/すでにお持ちかを当社までFAXまたはE-mailでご連絡ください

⇒ 5月26日に名古屋、6月30日に大分、7月1日に福岡、9月1日に京都で予定されています。詳細は追ってご報告します。

⇒ また、6月4日より8日まで北海道の美瑛で連続五日間のDIY資産運用教室をします。資産運用の集中講座です。これは美瑛学び舎(代表、田中勝氏)の団塊世代向けセミナーの一部として行うものです。6月7日午後にはクラブ・インベストライフのセミナーも澤上篤人氏と村山甲三郎氏をお招きして開催します。ご興味のある方は下記へ。
連絡先:田中勝氏(電話:0166-96-2020 E-mail:masaru.124@jcom.home.ne.jp)


☆★☆★ 伊藤 宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第20話 キッズ・マーケット・キャンプ

3月28日から3日間、日本橋の早稲田大学大学院でキッズ・マーケット・キャンプを行いました。今回で6回目のこのデイ・キャンプは、小学校5年・6年生と中学1年生に対して、お金の系統的な教育をしようというもので、2004年夏に始め、夏休みと春休みに開催してきました。

主催者は早稲田大学大学院ファイナンス研究科・メリルリンチ証券・NPO法人金融知力普及協会で、それにブルームバーグや三越、三井不動産・サンリオ・カシオ・三井物産といった企業が協力して、ボランティアで行っています。最近は、企業の中にCSR推進の部署ができ、こうした活動を支援しています。私は当初から講師としてテキスト作りをし、授業をずっと担当してきました。

現在の授業は、私以外はすべて金融機関を中心とした企業人が行っています。昨年夏には澤上さんにも担当していただきましたし、ブックオフの橋本真由美社長にもしていただいています。経済同友会の北城代表幹事やサンリオの辻社長、ダイエーの林会長といった方々と子どもが昼食をとりながらお話を聞く時間も設けています。また東京証券取引所や日本銀行・貨幣博物館、ブルームバーグや三菱東京UFJ銀行などの見学も行います。

授業は、8つあります。初めに「目標を立てる」「ライフプランを作る」。そして「お金を貯める」「リスクとリターンを考える」「リスクとつき合う」「お金を借りる」「証券投資をしてみよう」。最後に「将来の仕事を考える」となっています。金融教育というと、金融の知識を教えるというイメージが強いのですが、このキャンプでは「お金の知識に終始する」のではなく、「人間から始まってお金にいき、また人間に戻ってくる」というコンセプトで授業を組んでいます。 それで最初のテーマが目標設定でも最後のテーマが仕事・キャリアになっています。

もう一つのコンセプトは「知識の詰め込み」ではなく「少数の概念を教えて応用する」というものです。例えば「投資」。投資とは、広い意味では「エネルギー・時間・お金を使って、リスクをとって、何らかのリターンを得ること」と定義します。そうすると大学受験も就職も恋愛も結婚もすべて「投資」の構造があることが見えてきます。そして狭い意味でお金に関してリスクをとってリターンを得るという証券投資にフォーカスしていきます。ここでは投資は、インベストメントであり、トレーディングやスペキュレーションではないことを話します。そして「インベストメントとはいい企業を長期に支援することでリターンを得ること」と定義し、子どもたちにいい企業ってどんな企業か話し合い、発表してもらいます。「いい製品やサービスを提供する」「経営者がいい」「ウソをつかない」「環境にいい製品や技術を持っている」など、鋭い指摘がいくつも出てきます。そしていくつかの企業を取り上げて、コンピュータで、その日の株価の変動と過去10年の株価の変化を見て、「株価は企業価値を反映する」のであり、企業価値を見ることが大切だと教えます。

さて子どもたちには予め1ヵ月程度お小遣い帳をつけてもらい、当日私が毎回眼を通して、丸をつけて返しています。いろいろなものを買うと同時に、貯金をしたりお母さんや兄弟や友達の誕生日にプレゼントしたり、肩たたきや家事でおだちんをもらったり、と子どもの生活の様子が見えてきます。昨年夏には、夏休みにオーストラリアに家族旅行し、豪ドルを円に交換した記録をつけた子どももいました。今回真っ先に眼に飛び込んできたのは、「クリーニング代」。子どもに聞いてみると、寮生活をしているので寮で扱っているクリーニングをお願いしているのだとのことでした。預金口座はほとんどの子どもがもっていますし、寄付もいろいろしています。お金を一番使うのは、ディズニーランド。一日で一万四千円以上使った子どももいました。授業ではお小遣いにも「予算」を立てて、無駄遣いをせず貯蓄も支出も計画的にしようと教えています。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

ドル・コスト平均法について考える

ドル・コスト平均法という言葉を聞いたことのある方も多いと思います。これは定期的に定額を同じ投資対象に投資してゆく手法です。投資をしようという投資信託や株式は価格が毎日、変動します。「よし、これを買おう」と決めても、今日、買うのがよいのか、明日まで待った方がよいのか迷うところです。「今日は少し上がってしまった、明日は下がるだろうから一日待ってみよう」、そうすると翌日はさらに上がってします。「明日こそ下がるだろう」と思うとまた上がってしまう。「やっぱり、明日は何としても買おう」と決め発注すると、今後は下がってしまう。似たような経験のある方も多いでしょう。

そこで買い付けタイミングを定期的に決めてしまう。それから買い付ける金額も決めてしまう。つまり、機械的に買い付ける。これをすると、価格がたまたま安くなっていれば買い付ける株数や口数が多くなります。もし、高くなっていれば少なく買い付ける。安いときに多く買って、高いときに買うのを少しにしておくのですから、当然、上下に変動する相場では期間の平均価格よりは安く買い付けることができます。つまり、買い付けタイミングの時間分散をするのです。特に毎月の給料から一定額を天引きして投資してゆく際には有効な手法です。

特に投資の初心者の方は、発注をするときに「ドキドキ、ハラハラ」するのも無理はありません。「買ってしまってから下がったらどうしよう・・・」、それこそ夜も眠れない。そんなとき、感情に左右されないで、冷静に安いとき多めに買う、高いときは少なめにする、これを続けるのは良いことです。ちょうど、ドブンとプールに飛び込むと心臓に悪いのと同じ。足の先の方から少しずつ水にならしてゆく方が安心なのです。

この手法がうまくいくかどうかはその後の価格の変動によります。もし、価格が上昇トレンドにあるなら最初に全部、買い付けるのが良いのは当然です。反対に下落トレンドにあるのであればできるだけ後の方に買った方が良いでしょう。しかし、「買う」というのであれば当然、上昇することを想定しているわけです。その意味では前倒しで買った方がよいということになります。結局、どちらが良いかというのは自分の判断にどの程度の自信があるかにかかっていると言ってよいでしょう。

また、ある程度、投資の経験のある方が自分のアセット・アロケーションを決め、現状からあるべき姿に移行するような場合は、一度に「エイ、ヤ!」と変更することも考えられます。確かにドル・コスト平均法で買い付けタイミングの時間分散はできても、一方で適切なアセット・アロケーションの効果を犠牲にしているからです。

ドル・コスト平均法は「万能」であるかのような印象を与えるコメントも時々ありますが、要するに「場合による」という点を覚えておくべきでしょう。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年4月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 13:39 | コメント (0)

2007年03月22日

2007年3月20日

==================2007.03.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンはI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■ クラブ・インベストライフのお知らせ
⇒ 4月6日(金曜日)午後7時より9時まで、いきいきプラザ一番町にて第8回の東京インベストライフ・セミナーが開催されます。詳細は会報誌3月号の31ページをご覧ください。
⇒ 会報誌「インベストライフ」4月号は4月10日ごろのお届けです。特集は、経済評論家として名高い三原淳雄氏をお迎えしての座談会です。お楽しみに。
⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧ください。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 今月のマンスリー・セミナーは3月25日(日曜日)です。

日時 2007年3月25日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○パーソナル・ファイナンス講座 (1時間)
  「介護保険制度と民間介護保険のチェック」伊藤 宏一、CFP
○資産形成講座 (1時間)
  「ポートフォリオ理論入門 - 木を見るな、森を見よ!」 岡本 和久、CFA
○ゲスト講演 「伝説の投資家に学ぶ投資哲学」 (1時間)
  経済評論家 三原 淳雄 氏
○フリーディスカッション 三原氏、伊藤、岡本(45分)
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)

スポット受講も受け付けています。このチャンスをお見逃しなく。

⇒来月のマンスリー・セミナーは4月15日(日曜日)です。

日時 2007年4月15日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○資産形成講座 (1時間)
  「投資の世界、こころの世界 - 人の行く裏に道あり花の山」 岡本 和久、CFA
○パーソナル・ファイナンス講座 (1時間)
  「地球環境を守る投資の方法論」伊藤 宏一、CFP
○会員スピーチ 「私の夢を語る」 (1時間)
  マンスリー・セミナーの会員の方には色々な道の専門家がいらっしゃいます。
  今回は初の試みとして会員の方に夢を語っていただきます。
   ・ 「木にかける夢(仮題)」瀬山恵美様(コンサルティング会社勤務、木こり見習い)
   ・ 「水にかける夢(仮題)」太田均様(アクアフォース㈱代表取締役)
   ・ 「世界一の学校をつくる夢(仮題)」上田早苗様(上田学園代表取締役)
○フリーディスカッション 瀬山様、太田様、上田様、伊藤、岡本(45分)
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)

2007年5月以降のゲストは以下の通りです。
5月20日  津野正則氏(GPMパートナーズ代表取締役)「投資のプロセスと自分で作るファンド・オブ・ファンズ」
6月17日  加藤 浩氏(中央三井信託銀行、首席財務コンサルタント)「個人のための信託制度活用法」

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回10500円です。予約申込は当社まで。

■ ネット・セミナーが始まっています
⇒ ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます
⇒ パスワードご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。
info@i-owa.com

■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」スタート
投資の基礎について学び、資産運用のプロセスをわかりやすく解説します。「DIY」とあるように、あくまでご自分で長期投資ができるようになることに主眼を置いてお話します。
『よちよち』コースは投資経験がゼロ、またはほとんどない方が長期投資をできるようになるための講義です。また、投資はしているがここで基本をきちんと勉強しておきたいという方にも最適です。どんな質問をしても恥ずかしくない質疑応答の時間もたっぷりと取りたいと思います。

⇒ 東京
日時: 4月8日(日) 13:30~16:30
テーマ: 「ゼロからはじめる~『よちよち』コース」
会場: こどもの城ホテル903号室/東京都渋谷区神宮前5-53-1
定員: 30名(先着順)
受講料: 5000円(税込み)
テキスト:「30歳からはじめる『品格あるお金持ち』になれる資産形成マニュアル」(総合法令、定価1575円)をテキストとして使用します。テキストは当日会場でも販売いたします。(特別価格1500円)
* すでにテキストをお持ちの方はご持参ください。
お申し込みはI-OWA 4-8 東京DIY資産運用教室参加希望とご明記の上、ご氏名(ふりがな)、ご住所、電話、E-mailアドレス、テキストが必要か/すでにお持ちかを当社までFAXまたはE-mailでご連絡ください

⇒ 5月26日に名古屋、6月30日に大分、7月1日に福岡、9月1日に京都で予定されています。詳細は追ってご報告します。

⇒ また、6月4日より8日まで北海道の美瑛で連続五日間のDIY資産運用教室をします。資産運用の集中講座です。これは美瑛学び舎(代表、田中勝氏)の団塊世代向けセミナーの一部として行うものです。6月7日午後にはクラブ・インベストライフのセミナーも澤上篤人氏と村山甲三郎氏をお招きして開催します。ご興味のある方は下記へ。
連絡先:田中勝氏(電話:0166-96-2020 E-mail:masaru.124@jcom.home.ne.jp)


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

下肥とリサイクル

今日はちょっと「臭い話」で恐縮です。私が子どもの頃は、いまのような水洗トイレはありませんでした。いわゆる「ボットン」便所と後に呼ばれるトイレが普通でした。当然、糞尿が貯まってくるので、定期的に「汲み取り屋さん」とか「おわい屋さんと呼ばれる人が、その糞尿を汲み取りにきたのです。天秤棒の前後に桶を付けて、各戸を回り、汲み取り口から柄杓で中身をくみ出し、それを桶に入れて持ってゆくのです。(東京江戸博物館にその模型があり担いでいるところの写真を撮れます。)あるとき、私は汲み取りが終わったときに、そのおじさんが私の母におカネを払っているのを見たのです。私は子供ごころに我が家の汚物を持って行ってくれるのだから、こちらがおカネを払って当然だと思っていました。母にそれを聞いてみたら、「みんなのウンチやおしっこは大切な肥料になるのよ。汲み取り屋さんはそれを農業に使うの。だからおカネを払ってでも買ってくれるの」という返事でした。「へぇー、そんなもんかなあ」と思ったものです。だって私の排泄物が世の中のためになっているなんて思ってもいなかったからです。それがいつの間にか大きなバキューム・カーとなり太いパイプを汲み取り口に差込み吸い取る形式となり、さらにいつの間にやら水洗トイレが常識になったのです。

この汲み取り屋さんは江戸時代からあったのです。最近、石川英輔さんの「大江戸リサイクル事情」(講談社文庫)という本を読みました。非常に示唆に富む面白い本でしたが、そこに江戸の人たちが下肥をいかに大切にしていたかが詳細に書かれています。この本が指摘しているのは、農家は野菜の生産者であると同時に肥料の消費者である。一方、農作物の消費者は同時に肥料の生産者であるということです。つまり、相互に依存関係が出来上がっていたのです。

江戸時代の人口は18世紀初頭から頭打ちになります。当然、「生産者」が増えないので下肥(糞尿)の生産も横ばいになります。一方で生活水準は高度化し、農業の生産性を向上する必要が高まります。そこでいかにして下肥を確保するかが大きな課題になったのです。例えば、江戸の盛り場に貸雪隠(つまり、有料公衆便所)が設置され、1784年にはその数が160にもなったといいます。その結果、江戸は当時の世界主要都市と比べても圧倒的に衛生的な町だったようです。

それでも下肥の値段は上昇を続けます。1750年から40年間のうちに下肥の価格は3倍になったということです。これは当時の標準的な給料の指標である大工の日当が二倍になるのに200年かかったことと比較すると、いかに大きな上昇だったかがわかります。平均的に一年間に農家が支払う額は大人10人当り二分から三分(四分が一両、一人前の大工の月収が二両ぐらいでした)、店子が30人もいる長屋であれば年に一両から二両となり、ちょっとしたボーナスになったのです。下肥を確保したい農家はおカネだけでなく野菜などもおまけとしてつけていたようです。こうして糞尿を大切にするという意識が行きわたった結果、例えば「宇治のお茶を育てるには京都上京区の下肥を使う」などということがあったようです。つまり、良い「下肥の生産者」は良い生活をしている人でなければならないということでしょうか。

天秤棒の桶ひとつに入る屎尿に含まれる窒素分は約30g、りん分が200g。これを硫安に換算すると5kg。江戸の住民一人が一年に化学肥料にして50kg分、江戸全体では5万トン、1000億カロリーのエネルギーを生産していたことになります。これは実に一人当たり年間重油10リットル分のエネルギーであるとこの本は指摘しています。環境問題が注目を浴びています。いまから「ボットン」便所に戻るのは困難でしょうが、昔の生活の中に組み込まれていたリサイクルの考え方をもう一度見直してみると色々なヒントがつかめそうです。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

なぜ、ROEが大切なのか

財務比率のなかで株主資本利益率が注目されています。これは英語でReturn-on-equityといわれることからROEとも呼ばれています。会社四季報や日経会社情報をご覧になるとでている数字です。この比率は、利益を株主資本で割ったものをパーセント表示したものです。株式を買うということは株主資本を買うということです。例えば一株当り1000円の株主資本の企業が二つあり、片方が120円の利益を生み出しているのに、他方は100円の利益しかないとすれば、当然、前者の方が魅力があることになります。前者のROEは12%、後者は10%だということになります。これが続くとすれば、当然、株価も前者の方が高くても良いということになります。

ROEは利益を株主資本で割ったものですが、では利益とは何かというと売上から経費を引いたものです。売上に対する利益の比率を売上高利益率といいます。これは企業の収益性を示します。株主資本は総資産から借入金を差し引いたものです。総資産が株主資本の何倍あるかをレバレッジと呼び、これは企業収益の安定性を示す倍率であるとされています。そして総資産がいったい、いくらの売上を生み出しているかを示すのが総資産回転率で、これは企業の効率性を示します。この収益性、安定性、効率性の三つの指標をすべて掛けあわせたものがROEなのです。それは以下の方程式からも明白です。

      利益
ROE =---- 
     株主資本 

   利益      売上      総資本
=---- × ---- × ----
   売上     総資本     株主資本

この方程式はROEが向上しているときに何が要因でそれが起こっているのかを教えてくれます。財務比率はたくさんありますが、結局、自分の投資した資金がいくらの利益を生み出しているかがカギであり、その比率を示すのがROEです。個人投資家の方はこのような面倒くさい数字に辟易するかも知れませんが、ROEはとても大切であるということはしっかりと覚えておいていただきたいと思います。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年4月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 11:14 | コメント (0)

2007年03月05日

2007年3月5日

==================2007.03.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■ CANVASに寄付をしました
⇒ 今年も年賀状を失礼して節約したおカネを「こども向け参加型創造・表現活動の全国普及・国際交流を推進するNPO」、CANVASに寄付させていただきました。ご報告させていただきます。
http://www.canvas.ws/index.html

■ クラブ・インベストライフのお知らせ
⇒ 会報誌「インベストライフ」3月号は3月10日ごろのお届けです。特集は、ビーボコーポレーション代表取締役の宮崎林司氏をお迎えしての座談会「樹を植える」です。お楽しみに。
⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧ください。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22

■ マンスリー・セミナーのお知らせ
⇒今月のマンスリー・セミナーは3月25日(日曜日)です。通常は第三日曜ですが今回は第四日曜です。ご注意ください。講演内容は以下の通りです。

日時 2007年3月25日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○パーソナル・ファイナンス講座 (1時間)
  「介護保険制度と民間介護保険のチェック」伊藤 宏一、CFP
○資産形成講座 (1時間)
  「ポートフォリオ理論入門 - 木を見るな、森を見よ!」 岡本 和久、CFA
○ゲスト講演 「伝説の投資家に学ぶ投資哲学」 (1時間)
  経済評論家 三原 淳雄 氏
○フリーディスカッション 三原氏、伊藤、岡本(45分)
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)

ゲストの三原淳雄氏は経済評論家としてテレビ出演や雑誌の寄稿などでご活躍されている方です。同時にピーター・リンチ、ウォレン・バフェットの投資哲学の紹介者としても著名です。今回は、「伝説の投資家に学ぶ投資哲学」と題してお話いただくほか、ご自由に現在の市場が抱える課題などについてもお話いただきたいと思っています。

2007年4月以降のゲストは以下の通りです。
4月15日  会員スピーチ「私の夢を語る」
       ・ 「木にかける夢(仮題)」瀬山恵美氏(コンサルティング会社勤務、木こり見習い)
       ・ 「水にかける夢(仮題)」太田均氏(アクアフォース㈱代表取締役)
       ・ 「世界一の学校をつくる夢(仮題)」上田早苗氏(上田学園代表取締役)
5月20日  津野正則氏(GPMパートナーズ代表取締役)「投資のプロセスと自分で作るファンド・オブ・ファンズ」
6月17日  加藤 浩氏(中央三井信託銀行、首席財務コンサルタント)「個人のための信託制度活用法」

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回10500円です。予約申込は当社まで。

マンスリー・セミナー会員の方は、スポット受講者紹介キャンペーン実施中です。この機会をお見逃しなく。

■ ネット・セミナーが始まっています
⇒ ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます
⇒ パスワードご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。
info@i-owa.com

■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」スタート
投資の基礎について学び、資産運用のプロセスをわかりやすく解説します。「DIY」とあるように、あくまでご自分で長期投資ができるようになることに主眼を置いてお話します。。質疑応答の時間もたっぷりと取りたいと思います。投資経験ゼロ、あるいはほとんどない方のための「『よちよち』コース」もあります。

⇒ 京都
日時:  3月17日(土)13:00~17:00(前回のメールでは曜日が(日)となっていました。お詫びして訂正します。
テーマ: 「長期投資の基礎勉強」
会場:  京都府中小企業会館802会議室・京都市右京区西院東中水町17番地
定員:  50名
受講料: 5000円(税込み)
申し込みはI-OWA 3-17 京都DIY資産運用教室参加希望とご明記の上、ご氏名(ふりがな)、ご住所、電話、E-mailアドレス、テキストが必要か/すでにお持ちかを下記までFAXまたはE-mailでご連絡ください
連絡先: 奥田博美/E-mail: aaa@srm-net.co.jp/FAX: 075-813-5082/TEL: 075-813-5066

⇒ 東京
日時: 4月8日(日) 13:30~16:30
テーマ: 「ゼロからはじめる~『よちよち』コース」
会場: こどもの城ホテル903号室/東京都渋谷区神宮前5-53-1
定員: 30名(先着順)
受講料: 5000円(税込み)
テキスト:「30歳からはじめる『品格あるお金持ち』になれる資産形成マニュアル」(総合法令、定価1575円)をテキストとして使用します。テキストは当日会場でも販売いたします。(特別価格1500円)
* すでにテキストをお持ちの方はご持参ください。
お申し込みはI-OWA 4-8 東京DIY資産運用教室参加希望とご明記の上、ご氏名(ふりがな)、ご住所、電話、E-mailアドレス、テキストが必要か/すでにお持ちかを当社までFAXまたはE-mailでご連絡ください

⇒ 5月26日に名古屋、6月30日に大分、7月1日に福岡、9月1日に京都で予定されています。詳細は追ってご報告します。

⇒ また、6月4日より8日まで北海道の美瑛で連続五日間のDIY資産運用教室をします。資産運用の集中講座です。これは美瑛学び舎(代表、田中勝氏)の団塊世代向けセミナーの一部として行うものです。6月7日午後にはクラブ・インベストライフのセミナーも澤上篤人氏と村山甲三郎氏をお招きして開催します。ご興味のある方は下記へ。
連絡先:田中勝氏(電話:0166-96-2020 E-mail:masaru.124@jcom.home.ne.jp)

■ 以下のサイト(ビジネス道場)に岡本のことがでています。ご覧ください。
⇒ http://www.bizdo.jp/factory/journal/070220_1.html


☆★☆★ 伊藤 宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第20話 ライフワークマネーバランス

この数年ライフワークバランスということが言われています。

高度経済成長の時期、ご存知の通り日本の家庭では、夫が仕事をし妻が家事・育児をするという役割分担がはっきりとありました。つまり「夫がワークで妻がライフ」という分担でした。社会制度でもこれを後押ししていました。例えば高度成長の始まりの1961年は、国民皆年金制度ができた年ですが、税制では配偶者控除ができました。戦後自営業者が多かった時期から会社員が増えだす時期にあたり、自営業者の妻の給料は専従者給与として事業経費となるのに、会社員の妻には何もない。家庭を守って夫を支えているのだから優遇措置が必要だ、というのがその理由です。

更に1986年には国民年金の第三号被保険者制度と税制における配偶者特別控除がダブルでできました。専業主婦は国民年金保険料を払わないでも国民年金をもらえ、家計を支えて働いた場合年間103万円を超えても配偶者特別控除がつき、夫の税金が安くなるというわけです。この年、日本の世帯に占める夫が会社員妻が専業主婦家庭は最大数となり、このライフスタイルを支援する年金制度と税制ができたのです。いずれにしても1人の人間の中でライフワークバランスをとる必要はなかったのです。

ところが時代は男女共同参画の方向に向かっていきます。男性でも女性でも自分の生活と仕事のバランスを時間的にも精神的にもとる必要があり、それを支える会社や制度のあり方も構築しなければならない、ということでライフワークバランスということが強調されるようになってきました。この場合のライフには、結婚・出産・育児・家事・介護といったことが含まれており、男性も家事や育児や介護に取り組み女性の出産を支え、女性も仕事とのバランスを考えることが重要であるということです。

こうした流れの中で配偶者控除が適用される専業主婦には配偶者特別控除は適用されないという制度改正が2004年に行われました。

さて、ライフワークバランスにマネーを加えて、ライフマネーバランスが必要になってきているのが最近の状況であるように思います。マネーの問題は生活の大切な構成要素であり、保険や投資やローンに関する多くの金融商品の中から自分にあったものを選択し、管理していくことはとても重要になっています。そしてクレジットカードの使い方や投資信託での運用法あるいはネット証券の活用や住宅ローンの繰上げ返済法など、マネーに関するスキルはワークスキルや家事・育児といったライフスキルと並んで重要な生活上のスキルになっています。

生活者である個人が、同時に消費者であり投資家でありキャリアのある働き手である時代には、ライフとワークとマネーに関わる時間配分と精神的配分をよく考えバランスをとることが必要になっているのではないでしょうか。パソコンでの株式売買に集中しすぎて子育てを放り出したり、ケータイでの株式売買に集中しすぎて仕事をそっちのけにしたりしていては、全体として自分の生活のバランスが悪くなり、結果的に仕事も生活もお金もあまりうまくいかない、という可能性が多くなります。

仕事に集中し成果をあげると同時に、家庭生活も充実するためには、お金について、例えば投資なら短期売買の繰り返しでバタバタとし時間と精神を消耗せずに、長期投資でスマートにゆったりと資産形成ができるようにしていくことがいいのではないでしょうか。

ライフワークマネーバランスを意識的に考え、充実してゆとりのある生活を築きたいものですね。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

好材料と悪材料

2月末から世界の株式市場が波乱を見せていますね。最初はインド市場が変調になり、先週から中国が大幅安、それがヨーロッパに伝染して、アメリカが下げ、そして日本が・・・と下げが続いています。面白いのは下げの要因がみな違うことです。例えば中国は、全人代を前にして、キャピタル・ゲイン税の復活や証券市場の過熱を規制する動きが懸念されました。アメリカは景気減速が心配され始めています。日本は、急激な円高の企業収益への悪影響、等々です。何か、世界に共通する事件が起きて、世界の株式市場が下げているのではない。全部、違う要因で世界の市場が下げている。これがポイントですね。

何度か書きましたが、株式市場は恐怖と欲望の壁を昇ります。実体は動いていなくても恐怖の側からみるとマーケットは危険が一杯。欲望側からみるとバラ色なのです。今回も中国などの大幅安で一挙に投資家のセンチメントが悪化したようです。いままで、バラ色ムードで買いあがっていたが、「ハッ」と気づくと(正気を取り戻すと)危険が一杯だった。それであわててみんなが売りに回っている。そんな感じがします。本当は常に好材料も悪材料も存在していて、それで株式の価値が決まるのですが、いつもマーケットがオーバーシュートするのは、欲望と恐怖が実体を隠してしまうからです。

たしかにいまのように恐怖側から光が当るとたくさんの悪材料が目につきます。ここで、私の提案。この悪材料をいつもお勧めしている「情報ノート」に箇条書きで書いておきましょう。それからまた、市場が欲望に支配されて好材料が山ほど目につくようになったら、その好材料も箇条書きしておきます。そして、市場が強い動きのときは悪材料を眺める。市場が弱いときには好材料をみる。それによってマーケットのセンチメントに影響されない投資ができるのです。いまはそれをはじめるのに良いチャンスだと思います。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年3月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 11:17 | コメント (0)

2007年02月20日

2007年2月20日

==================2007.02.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 会報誌「インベストライフ」3月号は3月10日ごろのお届けです。特集は、
ビーボコーポレーション代表取締役の宮崎林司氏をお迎えしての座談会「樹を植え
る」です。お楽しみに。

⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧くだ
さい。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒来月のマンスリー・セミナーは3月25日(日曜日)です。講演内容は以下の通り
です。

日時 2007年3月25日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○パーソナル・ファイナンス講座 (1時間)
  「介護保険制度と民間介護保険のチェック」伊藤 宏一、CFP
○資産形成講座 (1時間)
  「ポートフォリオ理論入門 - 木を見るな、森を見よ!」 岡本 和久、CF

○ゲスト講演 「伝説の投資家に学ぶ投資哲学」 (1時間)
  経済評論家 三原 淳雄 氏
○フリーディスカッション 三原氏、伊藤、岡本(45分)
○懇親会(17時より一時間、希望者のみ)

ゲストの三原淳雄氏は経済評論家としてテレビ出演や雑誌の寄稿などでご活躍されて
いる方です。同時にピーター・リンチ、ウォレン・バフェットの投資哲学の紹介者と
しても著名です。今回は、「伝説の投資家に学ぶ投資哲学」と題してお話いただくほ
か、ご自由に現在の市場が抱える課題などについてもお話いただきたいと思っていま
す。

2007年4月以降のゲストは以下の通りです。
4月15日  会員スピーチ「私の夢を語る」
       ・ 「木にかける夢(仮題)」瀬山恵美氏(コンサルティング会社勤
務、木こり見習い)
       ・ 「水にかける夢(仮題)」太田均氏(アクアフォース㈱代表取締
役)
       ・ 「世界一の学校をつくる夢(仮題)」上田早苗氏(上田学園代表
取締役)
5月20日  津野正則氏(GPMパートナーズ代表取締役)「投資のプロセスと自分
で作るファンド・オブ・ファンズ」
6月17日  加藤 浩氏(中央三井信託銀行、首席財務コンサルタント)「個人のた
めの信託制度活用法」

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回1
0500円です。予約申込は当社まで。

マンスリー・セミナー会員の方は、スポット受講者紹介キャンペーン実施中です。こ
の機会をお見逃しなく。


■ ネット・セミナーが始まっています

⇒ 2005年10月より2006年9月までに行われたマンスリーセミナーにおけ
る伊藤宏一、岡本和久の講演内容を音声で聞きながら勉強いただける全12回のコー
スです。また、最新のマンスリー・セミナーで行った岡本の「マーケット・レ
ビュー」もお聞きになれます。受講料は年間で税込37800円です。いつからご入
会いただいても第一回からお聞きいただけます。ご希望の方は下記のブログより申込
用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してくださ
い。


■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 2005年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本によ
る講演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の
講演のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名
前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールで
パスワードをお送りします。

パスワード申込は下記のアドレスへ。
info@i-owa.com


■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」スタート
投資の基礎について学び、資産運用のプロセスをわかりやすく解説します。「DIY」
とあるように、あくまでご自分で長期投資ができるようになることに主眼を置いてお
話します。。質疑応答の時間もたっぷりと取りたいと思います。投資経験ゼロ、ある
いはほとんどない方のための「『よちよち』コース」もあります。

⇒ 東京
日時:  3月4日(日)13:30~16:30
テーマ: 「投資の設計図をつくる法 ~ 資産形成マニュアルの使い方」
会場:  こどもの城ホテル8階研修室803・804/東京都渋谷区神宮前5-5
3-1
定員:  先着50名で打ち切らせていただきます
受講料: 5000円(税込)別途テキスト代が必要です
テキスト:「30歳からはじめる『品格あるお金持ち』になれる資産形成マニュア
ル」(総合法令、定価1575円)をテキストとして使用します。テキストは当日会
場で販売いたします。(特別価格1500円)
* すでにテキストをお持ちの方はご持参ください。
お申し込みはI-OWA 3-4 東京DIY資産運用教室参加希望とご明記の上、ご氏名、
ご住所、電話、E-mailアドレスを当社までFAXまたはE-mailでご連絡ください

⇒ 京都
日時:  3月17日(日)13:00~17:00
テーマ: 「長期投資の基礎勉強」
会場:  京都府中小企業会館802会議室・京都市右京区西院東中水町17番地
定員:  50名
受講料: 5000円(税込み)
申し込みはI-OWA 3-17 京都DIY資産運用教室参加希望とご明記の上、ご氏名、
ご住所、電話、E-mailアドレスを下記までFAXまたはE-mailでご連絡ください
連絡先: 奥田博美/E-mail: aaa@sm-net.co.jp/FAX: 075-813-5082/TEL:
075-813-5066

⇒ 東京
日時: 4月8日(日) 13:30~16:30
テーマ: 「ゼロからはじめる~『よちよち』コース」
会場: こどもの城ホテル903号室/東京都渋谷区神宮前5-53-1
定員: 30名(先着順)
受講料: 5000円(税込み)
テキスト:「30歳からはじめる『品格あるお金持ち』になれる資産形成マニュア
ル」(総合法令、定価1575円)をテキストとして使用します。テキストは当日会
場でも販売いたします。(特別価格1500円)
* すでにテキストをお持ちの方はご持参ください。
お申し込みはI-OWA 4-8 東京DIY資産運用教室参加希望とご明記の上、ご氏名、
ご住所、電話、E-mailアドレスを当社までFAXまたはE-mailでご連絡ください

⇒ 6月30日に大分、7月1日に福岡で予定されています。詳細は後ほど。

☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

物心一如を思い出そう

映画「燃えよドラゴン」のなかのブルース・リーの言葉に「Don't think. Feel! It is like a finger pointing away to the moon.(考えるな、感じるんだ!それは月
を指差すようなものだ)」というせりふがあります。少年にカンフーを教えていると
きの言葉です。頭で考えるのではない、肌感覚で動きと行動を認識する。指先に気持
ちを集中するのでもない。指先のずっと先にある対象まで「フィールしろ」と言って
いるのです。まあ、「心を届ける」と言っても良いのかも知れません。

私の太極拳の師匠は型をするときも稽古で戦うときも、「すべての動きに意識が通っ
ていなければいけない」と言っていました。太極拳は動作のすべてに意識が行わたっ
ていることが重要なのです。物理的に離れていても意識は無限に届けることができる
と良く言われたものです。

例えば、喫茶店でウェートレスがコーヒーを運んでくるとき。彼女の動作には意識が
通っていますか?お客の目をきちんと見て、「当店のコーヒーはおいしいですよ、
ゆっくり楽しんでください」という無言の「感じ」がこもっているでしょうか?それ
ともただ、ロボットのように言われたからテーブルに届けて、横を見ながらドンと置
いていってしまいますか?

仏教に「物心一如」というすばらしい言葉があります。モノと心がひとつであるとい
うのです。例えば、本当に真心を込めて作ったお米と、機械任せで作ったお米。それ
は、おそらく同じものではない筈です。日本のメーカーはロボットを導入して生産を
合理化しました。その工場で働く人々はロボットに名前をつけて、まるで自分たちの
仲間のように扱っていたと言われます。つまり、真心を込めてお米を作っている人
は、いずれ自分のお米を食べてくれる人のことを「フィール」しているのです。ロ
ボットは機械であってもロボットと心を通わせ、一緒に製品を作り、最終消費者に商
品とともに気持ちを届けているのです。自分の想いや志を込めた行動とそうでない行
動はきっとすごく幸福感に大きな違いを生むことだろうと思います。

また、「ありがたい」という感謝の気持ちが込められたお金の使い方と、そうでない
使い方では、お金を使った人も、受け取った人も気持ちが全然違うはずです。中国に
「水を飲むときは、井戸を掘ってくれた人のことを忘れるな」ということわざがある
そうです。我々が消費するモノに込められた心をありがたく受け取り、感謝を込めて
お金を払い、作った人に心を届けながらそれを使う。これも同じことです。

いつの間にか我々は「モノやお金の世界」と「心の世界」を切り離して考えるように
なってしまったように思います。その結果、最近は、どうも心の込められたモノがあ
んまりなくなってしまったように思います。投資も同じ。想いや志の込められた投
資、お金に心を載せた投資ができたらいいですね。このへんでどうでしょう。そろそ
ろ、物心一如の精神を思い出して、心のこもった良いお金の使い方と稼ぎ方を心がけ
てみませんか。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

円レートを考える

外国為替市場の動きというと円の対ドル・レートが一番注目されます。しかし、日本
が影響を受けるのはドルだけではありません。例えば、ヨーロッパに旅行すれば、
ユーロやポンドのレートによって円がいくらに交換されるか決まってしまいます。貿
易でも同じこと。ドルだけではなく、ユーロや英ポンドなど他の主要通貨の変動によ
り日本の輸出入は大きな影響を受けます。そこですべての主要通貨を含めた円の総合
的な水準を示す指標が「実効為替レート」です。これは日本からの輸出額の比率が
1%を超える26の国と地域の15通貨を対象に、円と各通貨との為替レートを対象
国との輸出比率で加重平均して指数化したものです。数値が小さいほど円安、大きい
ほど円高であることを示します。
 
この指標は1973年3月を100として計算されていますが、2000.10に3
50でピークをつけ、現在(07.1現在)283です。一方、ドルの対円レートは
2000年末か115円を中心とした比較的狭いレンジの動きとなっています。つま
り、これは円とドルがほぼ同一歩調で他通貨に対して安くなったことを意味していま
す。

日本はこの時期、デフレ圧力に悩まされました。景気という意味ではデフレは悪材料
ですが、通貨の購買力という観点で見れば、同じ金額でより多くのものが買えるので
円高要因として働きます。そこで、この物価変動による影響を取り除いたのが「実
質」実効為替レートです。この指標を見るとさらに実際には円安が進んでいたことが
わかります。

実質実効為替レートは1985年の後半以来、ずっと100と150の間を推移して
きました。しかし、1999年12月の148をピークとして、低下し始め、本年1
月には97.7と21年ぶりに100を割り込み、85年9月の94.8以来の低い
水準を記録しました。85年9月と言えばプラザ合意があったときです。この合意に
よりドル高是正に日米欧の通貨当局が協調行動を取ることを決定し、ドルの円レート
は230円から二ヶ月のうちに200円割れまで買われたのです。さらに遡って、実
効為替レートが計算され始めた73年3月時点の円の対ドル・レートは308円でし
た。現在の水準はこのときをさらに下回っているのです。

円の総合的な強さは1973年、1985年の水準まで戻ってしまっているにもかか
わらず、対ドル・レートが当時の半分の水準(つまり、円高、ドル安)であるという
ことは、ドルが大きく下落したことと、日本円もドルほどではないにしろ、他国通貨
に対して弱くなっていることを示すのです。日本の輸出産業はこの恩恵を受けている
のもと考えられるのではないでしょうか。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年3月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 17:45 | コメント (0)

2007年02月05日

2007年2月5日

==================2007.02.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 会報誌「インベストライフ」2月号は2月10日発行です。特集は当初の予定を
変更して、1月14日に開催された投資ルネッサンスの模様をお伝えします。また、
12月8日の東京セミナーの音声をお聞きいただくためのパスワードをお知らせしま
す。お楽しみに。

⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧くだ
さい。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 今月のマンスリー・セミナーは2月18日(日曜日)です。講演内容は以下の通
りです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

日時 2007年2月18日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○資産形成講座 (1時間)
  「株価について考える - 証券分析の初歩」 岡本 和久、CFA
○パーソナル・ファイナンス講座 (1時間)
  「所得税プランニングと所得税抜本改革の動向」伊藤 宏一、CFP
○ゲスト講演 「人生の旅Quo Vadis(汝、どこへ行くのか)」 (1時間)
  ガンガー総合研究所 社長 藤井 義彦 氏
○フリーディスカッション 藤井氏、伊藤、岡本(45分)
○懇親会(17時より18時、希望者のみ)

ゲストの藤井氏は日本人経営者、欧米経営者(特に日本赴任時)向けエグゼクティ
ブ・コーチング、企業変革、マネジメントコンサルテーションなどの分野で幅広く活
躍されている方です。著書として「できるビジネスマンは瞑想をする」、「ハーバー
ド流『第二の人生』の見つけ方」(共に東洋経済新報社)など多数あります。

2007年3月以降のゲストは以下の通りです。
3月25日  三原淳雄氏(経済評論家)「投資の達人に見る投資哲学」
4月15日  会員スピーチ「私の夢を語る」
       ・ 「木にかける夢(仮題)」瀬山恵美氏(コンサルティング会社勤
務、木こり見習い)
       ・ 「水にかける夢(仮題)」太田均氏(アクアフォース㈱代表取締
役)
       ・ 「世界一の学校をつくる夢(仮題)」上田早苗氏(上田学園代表
取締役)
5月20日  津野正則氏(GPMパートナーズ代表取締役)「投資のプロセスと自分
で作るファンド・オブ・ファンズ」

マンスリー・セミナー会員の方は、お知り合いの紹介キャンペーン実施中です。この
機会をお見逃しなく。

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回1
0500円です。予約申込は当社まで。


■ ネット・セミナーが始まっています

⇒ 2005年10月より2006年9月までに行われたマンスリーセミナーにおけ
る伊藤宏一、岡本和久の講演内容を音声で聞きながら勉強いただける全12回のコー
スです。受講料は年間で税込37800円です。いつからご入会いただいても第一回
からお聞きいただけます。ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロード
し、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html


■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本による講
演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の講演
のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名前、
ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールでパス
ワードをお送りします。

パスワード申込は下記のアドレスへ。
info@i-owa.com


■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」スタート
投資の基礎について学び、資産運用のプロセスをわかりやすく解説します。「DIY」
とあるように「投資の設計図」をご自分で作る方法についてお話します。。質疑応答
の時間もたっぷりと取りたいと思います。

⇒ 第一回、東京
日時:  3月4日(日)13:30~16:30
テーマ: 「投資の設計図をつくる法 ~ 資産形成マニュアルの使い方」
会場:  こどもの城ホテル8階研修室803・804/東京都渋谷区神宮前5-5
3-1
定員:  先着50名で打ち切らせていただきます
受講料: 5000円(税込)別途テキスト代が必要です
テキスト:「30歳からはじめる『品格あるお金持ち』になれる資産形成マニュア
ル」(総合法令、定価1575円)をテキストとして使用します。テキストは当日会
場で販売いたします。(特別価格1500円)
* すでにテキストをお持ちの方はご持参ください。
お申し込みはI-OWA 3-4 東京DIY資産運用教室参加希望とご明記の上、ご氏名、
ご住所、電話、E-mailアドレスを当社までFAXまたはE-mailでご連絡ください

⇒ 第二回、京都
日時:  3月17日(土)13:00~17:00
テーマ: 「長期投資の基礎勉強」
会場:  京都府中小企業会館802会議室・京都市右京区西院東中水町17番地
定員:  50名
受講料: 5000円(税込み)
申し込みはI-OWA 3-17 京都DIY資産運用教室参加希望とご明記の上、ご氏名、
ご住所、電話、E-mailアドレスを下記までFAXまたはE-mailでご連絡ください
連絡先: 奥田博美/E-mail: aaa@sm-net.co.jp/FAX: 075-813-5082/TEL:
075-813-5066


☆★☆★ 伊藤 宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第19話 実業家の品格

渋沢栄一があるところで、次のようなことを述べています。

「実業家の品格を高め知識を進め、力を大にしなければ国家を富強にすることはでき
ぬ。政府の御書付を頂戴して有難がる時代ではとうていいかぬと余は深く感じた。そ
れゆえ是非この地位を進め品格を上げるということを実現させたいものであると、あ
たかも神仏に誓うと同様の覚悟をもって、不肖ながら一身を犠牲に供してかかったし
だいであった。」

士農工商の江戸時代には、武士には品格があり、商人には品格などない、あるいは商
人は最も品格が低い、と見られていました。近代日本は「殖産興業」が国家の一大課
題であり、それを担う商工業つまり経済に関わる実業家は、私的利益に走ることなく
国家国民のために働かなければならない、そのためにはそうした大志を持ち品格を高
めることが実業家にとって極めて重要である、というのが渋沢栄一の認識でした。

そして「実業家が品格を高めるためには高等教育が必要である」という認識の下、実
業家に高等教育はいらないという当時の常識を覆して、商法講習所(一橋大学)を作
り、大倉喜八郎が大倉商業学校(東京経済大学)を作るに際して協力し、大隈重信との
関係で早稲田大学、三島中洲との親交で二松学舎(二松学舎大学)、野田卯太郎との
誼で国士舘大学、また井上馨に乞われ同志社大学の、寄付金取纏めに関わったりして
います。

さらに渋沢は、実業界の中でも最も社会活動に熱心で、東京市からの要請で養育院の
院長を務めたほか、東京慈恵会、癩予防協会の設立などに携わり、キリスト教徒では
ないのに救世軍を支援したほか、関東大震災復興のための寄付金集めなどに奔走しま
した。

また日本移民排斥運動などで日米関係が悪化した際には、日本国際児童親善会を設立
し、日本人形とアメリカの人形を交換するなどして、交流を深めることに尽力しまし
た。1931年には中国で起こった水害のために、中華民国水災同情会会長を務め義援金
を募るなどし、1926年と1927年にはノーベル平和賞の候補にもなりました。

「お金や経済に関わる者は、学問し品格を高め、お金と経済を、生活者のために回
し、寄付もしていかなければならない。」 今風に言うと、渋沢の教えはこう言う事
ができるでしょう。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

少し前ですが松坂大輔投手のボストン・レッド・ソックスへの移籍が大きな話題にな
りました。何しろレッド・ソックスは交渉権も含め1億ドルの資金を松坂獲得のため
に使ったのです。当然、レッド・ソックスはこの資金が回収できるとの目算があるの
でしょう。つまり、球団は松坂という資産を手に入れ、その資産を活用することでこ
の投資に見合ったリターンを上げることができると考えているのです。

ある資産がひとつの企業にとってはごく普通にあるものでも他の企業から見るともの
すごく価値のあることがあります。例えば、日本の流通市場は外国企業に対して閉鎖
的だと言われています。しかし、日本の企業にとって流通網は当然のものとして存在
します。日本で自社製品を販売したい海外の食品会社があったとしましょう。しか
し、日本で独自の流通網を持ちブランドを確立するには多くの困難があります。ちょ
うど、タイミング良く(?)日本のお菓子メーカーの株価が不祥事で極端に安くなれ
ば、その会社を買ってしまおうというところもでてくるかも知れません。問題がある
のは製品であり、ブランドや流通ネットワークの価値は変わらないからです。

経済がグローバル化する過程で世界的な企業の製造、販売体制の再構築が進みつつあ
ります。長期的にはグローバル産業はトップ数社に集約されていくことになるのだろ
うと思います。産業のグローバル化という大きな潮流のなかで日本でも5月から「三
角合併」が解禁になります。これにより、ある会社を吸収合併する場合に、親会社の
株式を対価として交付することが可能になります。例えば、外国企業の在日子会社に
よる日本法人の買収が行いやすくなるのです。

ここで大きなポイントになるのが買う側(の親会社)と買われる側の時価総額の差で
す。時価総額というのは、現在の株価で発行されている株式をすべて買うのにいくら
必要かという値です。時価総額の差が大きいほど、買収する側の株式少しで買われる
側の株式を手に入れることができるのです。特に食品、薬品、小売などは国内企業の
時価総額が海外企業と比べて非常に小さいことが指摘されています。例えばスイスの
ネスレの時価総額を100とすると国内最大のキリンでも10以下、明星食品のホワ
イトナイトになった日清食品はネスレのわずか数パーセントです。

ハイテク産業でもそうです。韓国のサムソン電子を100とすると日立、富士通、
NECなどですら1~2割、シチズン、パイオニア、日本ビクターなど5%にも満たな
いと言われます。もちろんこれらの企業がすぐに買収の対象となるとは思いません
が、これからの株価評価の際にはよりグローバルな視点からの資産価値の分析が必要
だと思います。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年2月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 17:39 | コメント (0)

2007年01月22日

2007年1月20日

==================2007.01.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 会報誌「インベストライフ」2月号は2月10日発行です。特集は当初の予定を
変更して、1月14日に開催された投資ルネッサンスの模様をお伝えします。お楽し
みに。

⇒ 次回のクラブ・インベストライフ東京セミナーは2月2日(金)午後7時から、
いきいきプラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。基調講演は澤
上篤人さんの「インベストライフにかける夢」です。お申込は当社までE-mailか
ファックスでお願いします。

⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧くだ
さい。
http://astore.amazon.co.jp/cil-22


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 来月のマンスリー・セミナーは2月18日(日曜日)です。講演内容は以下の通
りです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

日時 2007年2月18日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○資産形成講座 (1時間)
  「株価について考える - アナリストの手法」 岡本 和久、CFA
○パーソナル・ファイナンス講座 (1時間)
  「所得税プランニングと所得税抜本改革の動向」伊藤 宏一、CFP
○ゲスト講演 「人生の旅mQuo Vadis(汝、どこへ行くのか)」 (1時間)
  ガンガー総合研究所 社長 藤井 義彦 氏
○フリーディスカッション 藤井氏、伊藤、岡本(45分)
○懇親会(16時45分より17時45分、希望者のみ)

ゲストの藤井氏は日本人経営者、欧米経営者(特に日本赴任時)向けエグゼクティ
ブ・コーチング、企業変革、マネジメントコンサルテーションなどの分野で幅広く活
躍されている方です。著書として「できるビジネスマンは瞑想をする」、「ハーバー
ド流『第二の人生』の見つけ方」(共に東洋経済新報社)など多数あります。

2007年3月以降のゲストは以下の通りです。
3月25日  三原淳雄氏(経済評論家)「投資の達人に見る投資哲学」
4月15日  会員スピーチ「私の夢を語る」
       ・ 「植林にかける夢(仮題)」瀬山恵美氏(コンサルティング会社
勤務、木こり見習い)
       ・ 「水にかける夢(仮題)」太田均氏(アクアフォース㈱代表取締
役)
       ・ 「世界一の学校をつくる夢(仮題)」上田早苗氏(上田学園代表
取締役)
5月20日  津野正則氏(GPMパートナーズ代表取締役)「投資のプロセスと自分
で作るファンド・オブ・ファンズ」

マンスリー・セミナー会員の方は、お知り合いの紹介キャンペーン実施中です。この
機会をお見逃しなく。

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回1
0500円です。予約申込は当社まで。


■ ネット・セミナーが始まっています

⇒ 2005年10月より2006年9月までに行われたマンスリーセミナーにおけ
る伊藤宏一、岡本和久の講演内容を音声で聞きながら勉強いただける全12回のコー
スです。受講料は年間で税込37800円です。いつからご入会いただいても第一回
からお聞きいただけます。ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロード
し、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html


■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本による講
演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の講演
のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名前、
ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールでパス
ワードをお送りします。

パスワード申込は下記のアドレスへ。
info@i-owa.com


■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」スタート
自分で資産形成を行うための知識とプロセスを、スクール形式でわかりやすく説明し
ます。

⇒ 第一回、東京
日時:  3月4日(日)13:30~16:30
テーマ: 「資産形成マニュアルの使い方」
会場:  こどもの城ホテル8階研修室803・804/東京都渋谷区神宮前5-5
3-1
定員:  先着50名で打ち切らせていただきます
受講料: 5000円(税込)
テキスト:「30歳からはじめる『品格あるお金持ち』になれる資産形成マニュア
ル」をご持参ください
      *当日会場でも販売いたします。(総合法令、特別価格1500円《定
価1575円》)
お申し込みはI-OWA 3-4 東京DIY資産形成教室参加希望とご明記の上、ご氏名、
ご住所、電話、E-mailアドレスを当社までFAXまたはE-mailでご連絡ください

⇒ 第二回、京都
日時:  3月17日(日)13:00~17:00
テーマ: 「長期投資の基礎勉強」
会場:  京都府中小企業会館802会議室・京都市右京区西院東中水町17番地
定員:  50名
受講料: 5000円(税込み)
申し込みはI-OWA 3-17 京都DIY資産形成教室参加希望とご明記の上、ご氏名、
ご住所、電話、E-mailアドレスを下記までFAXまたはE-mailでご連絡ください
連絡先: 奥田博美/E-mail: aaa@sm-net.co.jp/FAX: 075-813-5082/TEL:
075-813-5066


■ 伊藤宏一・岡本和久のDVD、好評発売中

⇒ 「アイオワ」的おカネと投資の考え方と投資の基礎をご理解いただくのに格好の
資料です。お知り合いへのプレゼントにもどうぞ。内容は以下の通りです。

テーマ、「目指そう!品格ある資産家」
伊藤宏一講演、「おカネと美しくつきあう方法」
岡本和久講演、「長期資産形成のプロセスと実践 ~ リラックス投資のすすめ」
合計110分(DVD一枚)、税込み6300円(+送料)予定。お申込は当社まで
(書店では取り扱っておりません)。


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

「健全なる投資家」の基準

2007年1月14日、東京の銀座ブロッサム中央会館において「1.14 さあ、
銀座に集まろう!『投資ルネッサンス2007』いま、本格的長期運用がはじまる」
が開催されました。当日はお天気にも恵まれ、約400人の方がご来場になりまし
た。三つの対談とパネル・ディスカッションで四時間が「アッ」という間に過ぎてし
まった感じです。対談については今後、折にふれてご紹介していきたいと思います
が、今日はこの日、採択された「個人投資家宣言」について説明します。

この催しの数ヶ月前からインベストライフ編集委員の間で「個人投資家が投資をする
際、頭に置いておくべき最も重要な点」について議論を続けてきました。その結果を
まとめたものが「個人投資家宣言(案)」でした。「投資ルネッサンス」においては
編集委員各位よりそれぞれの項目についてのコメントをいただき、それらを踏まえて
自由討議が行われました。そして、伊藤さんから会場の方々に賛同をお願いしたとこ
ろ大きな、大きな拍手をいただき、この五箇条が採択されたのです。

ベンジャミン・グレアムの著書に「賢明な投資家」という名著があります。私は「個
人投資家宣言」は「健全な投資家」の行動規範だと思っています。投資家一人ひと
り、投資に対する考え方や投資の手法が違うのは当然です。また、どの考えやどの手
法がよくて、どれが悪いということもいえないのです。しかし、これらの五箇条は
色々な違いを超えた、それらの基盤をなすものです。これらを頭の隅において長期投
資をする人が増えるほど、世の中が良くなっていくスピードが速くなることでしょ
う。まさに「健全な投資家が健全な社会をつくる」です。ぜひ、以下を読んでいただ
き、味わっていただければと思います。

個人投資家宣言

<前 文>

私たちは、幸福で自立的な生活と持続可能な良い社会作りのため、クラブ・インベス
トライフ の呼びかけのもと、本日、全国から東京に集い、熱心な議論を行った。
その結果、自立的な生活者の長期投資が、日本と世界の未来を切り拓く、「あるべき
投資の本流であり大河」であることを確信し、熱き心と高き志を持って、次の五箇条
を高らかに宣言する。

第一条 私たちは、生活の一部として、長期投資を学び実践する
第二条 私たちは、長期投資によって経済的自立と社会貢献を目指す
第三条 私たちは、良い社会づくりに貢献する企業を投資によって応援する
第四条 私たちは、投資リターンに心の豊かさも求める
第五条 私たちは、急がずあせらず、ゆったりと投資を行う

二〇〇七年一月十四日、東京・銀座にて
クラブ・インベストライフ主催 「投資ルネッサンス2007」 参加者一同


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

投資信託に新しい波

1月16日の日本経済新聞ではクレディセゾンが、カード会社としてはじめて投信の
運用と直接販売に乗り出すことを報じています。低コストのインデックス運用で有名
なバンガード・グループと提携し、販売手数料を無料、運用管理手数料(信託報酬に
相当)を通常の約半分に抑えた投信を、セゾンの2400万人の会員に証券会社や銀
行を通さずに販売することになる訳です。さらに詳細を調べないとわからないことも
ありますが、これは日本の個人資産運用業界にとって歴史に残る大きな事件だと考え
ていいだろうと思います。

商品としてはインデックス型とアクティブ型の二種類になるようです。インデックス
型について少し考えて見ましょう。この投信は日本と海外の株式と債券を対象とし
て、基本的には時価総額に応じ、それぞれの資産クラスに相当するバンガードのイン
デックス投信を買うとのことです。つまり、ファンド・オブ・ファンズ形式の投信で
す。

何といってもコストが安いのが大きな特徴です。購入時に払う販売手数料はゼロ、毎
年払う運用・管理手数料は0.70%程度となる見込みです。しかも、この手数料に
はバンガードの投信に対して支払う報酬も含まれているそうです。普通、アクティブ
型の株式投信だと、販売手数料で3%、毎年の信託報酬で2%ぐらい取られるものも
珍しくはありません。例えば100万円この投信を買って10年保有すると3+2×
10=23%で23万円の費用が確実に減ってしまうのです。しかし、今回発表され
たインデックス型投信であれば0+0.7×10=7%ですから7万円のみというこ
とになります。

コストの流出は確実に起こりますが、市場を上回るパフォーマンスは保証されたもの
ではありません。高いパフォーマンスを得るためにはリスクを取らねばならないから
です。つまり、もしかしたら市場よりも高いパフォーマンスを上げるかもしれない投
信に10年間で23万円払うか、市場並のパフォーマンスを確実にとる投信に7万円
払うかのどちらが良いかという比較になるわけです。結局、ここで問われていること
はコストの高いアクティブ投信がこの差である16万円以上のプラス・アルファを生
み出すかどうかということです。

この事件(?)、販売チャネルの特性とコストの安さという点で独自性があるのみな
らず、個人が資産運用を考える上での利便性を意識していることが感じられます。こ
のような投信がもっと、もっとたくさんできてくることを期待したいものだと思いま
す。新しい波が、これからどんどん押し寄せてくることを願っています。(今回は新
聞にでた特定の投信について書きましたが、このメールは推奨や販売を目的としたも
のではありませんのでご注意ください))


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年2月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 20:04 | コメント (0)

2007年01月05日

2007年1月5日

==================2007.01.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■ 明けましておめでとうございます

みなさまが健康でご活躍をされることを心より願っています。
今年は長期投資元年となる予感がします。これまで短期トレードが投資だと思われて
いました。それが新しく生まれ変わるのです。まさに「投資ルネッサンス」の年で
す。
楽しい仲間で手を取り合って長期投資の夢を実現してゆきましょう。

なお、当社では年末、年始のご挨拶状を省略させていただいております。その分の資
金を、今年もNPO法人、CANVASに寄付いたします。ご了承ください。CANVASについて
は以下をご覧ください。

http://www.canvas.ws/jp/about/index.html


■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 会報誌「インベストライフ」1月号は新年1月10日発行です。特集は編集委員
による座談会、「高まる個人投資家の役割」です。また、森永製菓㈱相談役の松崎昭
雄氏と日本フィランソロピー協会理事長、高橋陽子さんの対談、「社会貢献を目指し
た投資クラブを考える」を掲載します。もうすぐお手元に届きます。

⇒ 次回のクラブ・インベストライフ東京セミナーは2月2日(金)午後7時から、
いきいきプラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。基調講演は澤
上篤人さんの「インベストライフにかける夢」です。お申込は当社までE-mailか
ファックスでお願いします。

⇒ 編集委員の著書が簡単に購入できるサイトをアマゾンにつくりました。ご覧くだ
さい。

http://astore.amazon.co.jp/cil-22


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 今月のマンスリー・セミナーは1月21日(日曜日)です。講演内容は以下の通
りです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

日時 2007年1月21日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○パーソナル・ファイナンス講座 (1時間)
  「加入している生命保険を自分で見直す法」伊藤 宏一、CFP
○資産形成講座 (1時間)
  「賢者は歴史に学ぶ」 岡本 和久、CFA
○特別企画 「新春ワイド・ディスカッション」 (1時間45分)
  さわかみ投信 代表取締役 澤上 篤人 氏
  伊藤 宏一、岡本 和久
○懇親会(16時45分より17時45分、希望者のみ)

2007年2月以降のゲストは以下の通りです。
2月18日  藤井義彦氏(ガンガー総合研究所社長)「人生の旅 Quo Vadis(汝はど
こへゆく)」
3月25日  三原淳雄氏(経済評論家)「投資の達人に見る投資哲学」
4月15日  会員スピーチ「私の夢を語る」(会員三名の方に「夢」を語っていただ
きます)
5月20日  津野正則氏(GPMパートナーズ代表取締役)「投資のプロセスと自分
で作るファンド・オブ・ファンズ」

マンスリー・セミナー会員の方は、お知り合いの紹介キャンペーン実施中です。この
機会をお見逃しなく。

スポット受講をご希望の方は予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回1
0500円です。予約申込は当社まで。


■ ネット・セミナーが始まっています

⇒ 2005年10月より2006年9月までに行われたマンスリーセミナーにおけ
る伊藤宏一、岡本和久の講演内容を音声で聞きながら勉強いただける全12回のコー
スです。受講料は年間で税込37800円です。いつからご入会いただいても第一回
からお聞きいただけます。ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロード
し、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html


■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本による講
演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の講演
のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名前、
ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールでパス
ワードをお送りします。

パスワード申込は下記のアドレスへ。
info@i-owa.com


■ 2007年1月14日開催予定の「投資ルネッサンス2007」申込受付中です

⇒ セミナーの席にまだ少し余裕があります。予約をお急ぎください。

+++++++++++++++

1.14 さあ、銀座に集まろう!「投資ルネッサンス2007」いま、本格的長期
運用がはじまる

対談① 「企業と投資家がよい社会と生活を作る」
河口真理子さん(㈱大和総研経営戦略研究所 主任研究員)、伊藤宏一(千葉商科大
学大学院教授、会報誌「インベストライフ」編集主幹)

対談② 「ホンネで語る、長期投資の実践法」
島田知保さん(㈱投資信託事情調査会 取締役 月刊『投資信託事情』発行人・編集
責任者)、岡本和久(I-Oウェルス・アドバイザーズ㈱代表取締役、会報誌「イン
ベストライフ」編集委員)

パネル・ディスカッション 「2007年 個人投資新時代がはじまる ~ 目指そ
う!品格ある投資家」
(個人投資家宣言の採択)会報誌「インベストライフ編集委員がパネリストとなりま

対談③ 「長期投資ででっかい夢を描こう」
藤沢久美さん(シンクタンク・ソフィアバンク 副代表)、澤上篤人(さわかみ投信
㈱ 代表取締役、会報誌「インベストライフ」編集委員)

懇親会(こちらの参加はすでに締め切りました)

参加料はセミナーのみ1000円(セミナー+懇親会チケットはすでに売り切れまし
た)
参加申込は以下のホームページよりお願いします。
http://www.i-owa.com/grandsalon2007/g_salonindex.htm

+++++++++++++++

■ 伊藤宏一・岡本和久のDVD、好評発売中

⇒ 「アイオワ」的おカネと投資の考え方をご理解いただくのに格好の資料です。お
知り合いへのプレゼントにもどうぞ。内容は以下の通りです。

テーマ、「目指そう!品格ある資産家」
伊藤宏一講演、「おカネと美しくつきあう方法」
岡本和久講演、「長期資産形成のプロセスと実践 ~ リラックス投資のすすめ」
合計110分(DVD一枚)、税込み6300円(+送料)予定。お申込は当社まで
(書店では取り扱っておりません)。

■ 岡本和久の「DIY資産運用教室」スタート
自分で資産形成を行うための知識とプロセスを、スクール形式でわかりやすく説明し
ます。

⇒ 第一回、東京
日時:  3月4日(日)13:30~16:30
テーマ: 「資産形成マニュアルの使い方」
会場:  こどもの城ホテル8階研修室803・804/東京都渋谷区神宮前5-5
3-1
定員:  50名(先着順)
受講料: 5000円(税込み)
テキスト:「30歳からはじめる『品格あるお金持ち』になれる資産形成マニュア
ル」
      *当日会場でも販売いたします。(総合法令、1575円)
お申し込みはI-OWA 3-4 東京DIY資産形成教室参加希望とご明記の上、ご氏名、
ご住所、電話、E-mailアドレスを当社までFAXまたはE-mailでご連絡ください

⇒ 第二回、京都
日時:  3月17日(日)13:00~17:00
テーマ: 「長期投資の基礎勉強」
会場:  京都府中小企業会館802会議室・京都市右京区西院東中水町17番地
定員:  50名
受講料: 5000円(税込み)
申し込みはI-OWA 3-17 京都DIY資産形成教室参加希望とご明記の上、ご氏名、
ご住所、電話、E-mailアドレスを下記までFAXまたはE-mailでご連絡ください
連絡先: 奥田博美/E-mail: aaa@sm-net.co.jp/FAX: 075-813-5082/TEL:
075-813-5066


☆★☆★ 伊藤 宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第18話 ワインのポートフォリオ

最近ワインをまとめて買うようにしています。まとめて買うと安くなるのと、いくつ
もの味を憶えて比較できる、というメリットがあるからです。昨年の年末は半ダース
6本で意識的にワインのポートフォリオを考えてみました。

まずは、私は赤が好きなので、基本的に赤4本と白2本の構成にします。しかし夏に
なっていくと白の割合を多くし、秋になるとまた赤の割合を多くするように、季節で
変化をもたせます。
次にぶどうを選びます。赤のベースは私の好きな、香りを楽しめるピノ・ノワールで
2本、それにメルローやカベルネ・ソーヴィニヨンそしてイタリアのサンジョベーゼ
や日本のマスカット・ベリーAなどの中から2本選びます。白はシャルドネやムスカ
デそしてソーヴィニヨン・ブランから1本と、ドイツワインでリースリングやミュ
ラートゥルガウなどから1本選びます。

ちなみにカリフォルニアのナパ・バレーなどで作られるカリフオルニアワインもぶど
うでみれば、ピノ・ノワールやサンジョベーゼなど基本的にヨーロッパー系が多いの
で、やはりぶどうで選びます。

日本のワインも、例えば新潟の岩の原葡萄園のマスカット・ベリーAの赤ワインなど
が古典的だと思いますが、最近はヨーロッパのぶどうで作られるものも研究され、作
られています。

次が生産地と蔵元と製造年です。フランスならボルドーやブルゴーニュそしてその中
のどの地区どのシャトーというのがあり、ドイツワインならラインとモーゼルといっ
た基本区分があります。またドイツワインには国の格付けがありますね。ターフェル
バイン(テーブルワイン)から始まってシュペートレーゼやトロッケン・ベーレン・
アウスレーゼなどに至る品質の格付けです。製造年も大切。なにしろワインは自然の
恵みですから。誰が作るかも大事ですが、蔵元はぶどうの味をよくすることはできて
もぶどうの味を根本的に変えることはできません。

そしてもちろん値段(コスト)です。まとめて6本買うときに例えば予算を1万8千
円と決めます。平均的に1本3千円で買うこともできますが、一本は5千円として、
その分安くてコストパフォーマンスのいいワインも入れるという方法もあります。年
末年始ではなく普段なら全体として予算を縮小してポートフォリオを組むのもいいと
思います。

というわけで、ちなみに今回のポートフォリオがどうなったかというと、赤のピノ・
ノワールはカリフォルニアと2003年のブルゴーニュ、それからサンジョベーゼは
カリフォルニア、それにメルローです。このメルローは中身がメルロー65%、カベ
ルネ・フラン20%、カベルネ・ソービニヨン10%、マルベック5%のワイン・オ
ブ・ワイン、つまりファンズ・オブ・ファンズのようなものです。
最後に白は、シャルドネとリースリングです。

資産運用のポートフォリオはそんなに頻繁に組合せを変えることはできませんが、ワ
インのポートフォリオなら変幻自在です。そして結構、資産運用のポートフォリオを
考える際にヒントになることがいろいろあります。みなさんもワインを単品で買うの
でなく、まとめて買ってポートフォリオ作りを楽しんではいかがでしょうか。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

馬券を買うか、馬主になるか

みなさま、お正月はいかがでしたか?今年は本格的な長期投資元年になりそうな予感
がします。しかし、まだ、投資に対する偏見のようなものがあるのも事実です。クラ
ブ・インベストライフの編集委員、渋沢健さんが、「株は『やる』という。しかし、
貯蓄は『する』という。ここになにか株式投資に対する偏見のようなものが感じられ
る」と言っていました。これはするどい洞察だと思います。月間投資信託事情の島田
知保編集長にその話をしたら、「そうですね。『やる』という言葉には、何か快楽と
後ろめたさの混ざったような感じがありますね」と言っておられました。これも名言
です。

株を「やる」、パチンコを「やる」、競馬を「やる」、・・・考えてみればみんな、
「やる」なんですね。競馬といえば、年末の有馬記念でのディープ・インパクト、あ
れはかっこよかったですね。私は競馬のことはほとんど知りませんが、私のような素
人が見ても感動しました。

それはともかく、株と競馬がなぜ同じようなものだと思われているのかといえば、多
分、どちらもおカネを賭けて、儲けたり、損をしたりする、だから株も競馬も同じよ
うに危ないものだということなのでしょう。もちろん、馬券には流通市場がないなど
違う点もたくさんあります。しかし、所詮、わからない明日の株価におカネを賭ける
という点では似ています。言ってみれば運を天に任せているようなもの。もしかした
ら、馬券の方がもう少し分析をして判断をする要素が多いかも知れないぐらいです。

しかし、長期投資となると全然、違います。株式を保有するということはその会社の
オーナーとなることです。そして、その会社が育つのと共に資産が増殖してゆくので
す。どんな会社かも良く分からずに、ただ、株価だけを見て売ったり、買ったりする
短期の投資とは全然、種類が違うのです。

その意味では長期投資家が、ある会社の「株主」になるということは、気に入った馬
の「馬主」になるのと似ているのです。自分の眼力を信じて若い馬の馬主になり、そ
の馬の成長と活躍によって獲得賞金という配当金を受け取り、最後は種付料を稼ぐこ
とになるわけです。馬券を買うことと、馬主になることは全然、違います。同じよう
に短期投資と長期投資では全然、考え方が違うのです。馬の場合は馬券と馬主になる
市場ははっきり分かれています。しかし、株式市場で売買しているのはたった一種類
の株式です。株式を長期で買う人も短期で買う人も同じ市場で同じ株式を売買をして
いるのです。

今年こそ、「馬主」になるつもりで「株主」になる人々が増えることを祈っていま
す。投資家一人ひとりが「こんな世の中になったら良いな」というイメージを持ち、
その実現に貢献してくれそうな企業のオーナーになる。そのよう投資家が増えるほ
ど、日本の企業が良い意識を持った人々によって所有されることになり、投資家の総
意として思い描く「良い社会」ができあがってゆきます。我々が「投資ルネッサン
ス」にかける夢もそこにあります。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年1月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 15:03 | コメント (0)

2006年12月20日

2006年12月20日

==================2006.12.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■ 今年もありがとうございました

この一年間のみなさまがたの暖かいご支援を心よりお礼申し上げます。どうぞ、良い
お年をお迎えください。なお、当社では年末、年始のご挨拶状を省略させていただい
ております。その分の資金を、今年もNPO法人、CANVASに寄付いたします。ご了承く
ださい。CANVASについては以下をご覧ください。

http://www.canvas.ws/jp/about/index.html


■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 会報誌12月号の発行遅延のお詫び

年末、年始における業者とのスケジュール調整がうまくいかず、結果として12月号
の発行が例月よりも10日ほど遅れ、20日ごろになる予定です。その後、配送する
ことになりますのでクリスマス頃にはみなさまのお手元に届くこととなります。何
分、ご容赦賜りますようお願い申し上げます。

⇒ 会報誌「インベストライフ」1月号は新年1月10日発行です。特集は編集委員
による座談会、「高まる個人投資家の役割」です。また、森永製菓㈱相談役の松崎昭
雄氏と日本フィランソロピー協会理事長、高橋陽子さんの談、「社会貢献を目指した
投資クラブを考える」を掲載します。ご期待を!

⇒ 次回のクラブ・インベストライフ東京セミナーは2月2日(金)午後7時から、
いきいきプラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。お申込は当社
までE-mailかファックスでお願いします。


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 来月のマンスリー・セミナーは1月21日(日曜日)です。講演内容は以下の通
りです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

日時 2007年1月21日(日) 午後12時30分~16時30分
場所 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館別館3階会議室「立山」
プログラム
○パーソナル・ファイナンス講座 (1時間)
  「加入している生命保険を自分で見直す法」伊藤 宏一、CFP
○資産形成講座 (1時間)
  「賢者は歴史に学ぶ」 岡本 和久、CFA
○特別企画 「新春ワイド・ディスカッション」 (1時間45分)
  さわかみ投信 代表取締役 澤上 篤人 氏
  伊藤 宏一、岡本 和久
○懇親会(16時45分より17時45分、希望者のみ)

2007年2月以降のゲストは以下の通りです。
2月18日  藤井義彦氏(ガンガー総合研究所社長)「人生の旅 Quo Vadis(汝はど
こへゆく)」
3月25日  三原淳雄氏(経済評論家)「投資の達人に見る投資哲学」
4月15日  会員スピーチ「私の夢を語る」(会員三名の方に「夢」を語っていただ
きます)
5月20日  津野正則氏(GPMパートナーズ代表取締役)「投資のプロセスと自分でつくるファンド・オブ・ファンズ」

スポット受講をご希望の方は予約を必ずお願いします。受講料は資料代・税込みで一
回10500円です。予約申込は当社まで。


■ ネット・セミナーが始まっています

⇒ 2005年10月より2006年9月までに行われたマンスリーセミナーにおけ
る伊藤宏一、岡本和久の講演内容を音声で聞きながら勉強いただける全12回のコー
スです。受講料は年間で税込37800円です。いつからご入会いただいても第一回
からお聞きいただけます。ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロード
し、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html


■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本による講
演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の講演
のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名前、
ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールでパス
ワードをお送りします。

パスワード申込は下記のアドレスへ。
info@i-owa.com


■ 2007年1月14日開催予定の「投資ルネッサンス2007」申込受付中です

⇒ 先着順ですので予約をお急ぎください。(懇親会の予約は締め切りました)

+++++++++++++++

1.14 さあ、銀座に集まろう!「投資ルネッサンス2007」いま、本格的長期
運用がはじまる

対談① 「企業と投資家がよい社会と生活を作る」
河口真理子さん(㈱大和総研経営戦略研究所 主任研究員)、伊藤宏一(千葉商科大
学大学院教授、会報誌「インベストライフ」編集主幹)

対談② 「ホンネで語る、長期投資の実践法」
島田知保さん(㈱投資信託事情調査会 取締役 月刊『投資信託事情』発行人・編集
責任者)、岡本和久(I-Oウェルス・アドバイザーズ㈱代表取締役、会報誌「イン
ベストライフ」編集委員)

パネル・ディスカッション 「2007年 個人投資新時代がはじまる ~ 目指そ
う!品格ある投資家」
(個人投資家宣言の採択)会報誌「インベストライフ編集委員がパネリストとなりま

対談③ 「長期投資ででっかい夢を描こう」
藤沢久美さん(シンクタンク・ソフィアバンク 副代表)、澤上篤人(さわかみ投信
㈱ 代表取締役、会報誌「インベストライフ」編集委員)

懇親会(こちらの参加はすでに締め切りました)

参加料はセミナーのみ1000円(セミナー+懇親会チケットはすでに売り切れまし
た)
参加申込は以下のホームページよりお願いします。
http://www.i-owa.com/grandsalon2007/g_salonindex.htm

+++++++++++++++

■ 岡本和久の新著、先週は旭屋書店、銀座店のビジネス書部門で第二位にランクさ
れました

「30歳からはじめる『品格あるお金持ち』になれる資産形成マニュアル」(総合法
令、1575円税込)が11月24日に発売になりました。30歳の方はご自分へ、60
歳の方はお子さんへ、90歳の方はお孫さんへの最適なプレゼントです。伊藤宏一さ
ん、澤上篤人さんとの鼎談、日本フィランソロピー協会理事長、高橋陽子さんとの対
談も収録。


■ 伊藤宏一・岡本和久のDVD、好評発売中

⇒ 「アイオワ」的おカネと投資の考え方をご理解いただくのに格好の資料です。お
知り合いへのプレゼントにもどうぞ。内容は以下の通りです。

テーマ、「目指そう!品格ある資産家」
伊藤宏一講演、「おカネと美しくつきあう方法」
岡本和久講演、「長期資産形成のプロセスと実践 ~ リラックス投資のすすめ」
合計110分(DVD一枚)、税込み6300円(+送料)予定。お申込は当社まで
(書店では取り扱っておりません)。


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

グローバル化の光と影

年初から11月末までの世界の株式市場の変化率を見ると、第1位がインドネシアの
61%です。第2、3位がモロッコ、アルゼンチンの58%、これらが上位三カ国で
す。それに続いて中国、ロシア、ペルー、ベネズエラ、インド、スペイン、フィリピ
ン、スリランカなどが続きます。BRICsがリーダーになって経済発展がその周辺国に
まで広まりつつあることが感じられます。

産業革命は18世紀中ごろから19世紀の初頭にかけてイギリスからスタートしまし
た。紡績機の発明、蒸気機関の改良、そして蒸気船、蒸気機関車の実用化と進展しな
がら世界の社会と経済を大きく変化させてゆきました。イギリスで始まったこの革命
は、1830年ごろから米国、欧州、日本などに広がって行ったのです。現在の先進
諸国は大量生産体制を確立して世界経済の主流となりました。

1990年以降、冷戦構造が終了しました。また、情報化の進展で、世界経済のグ
ローバル化が急速に進んでいます。その結果、世界経済の平準化現象がいま進みつつ
あります。これが最初に述べた株式市場の動きに表されているのでしょう。先進国内
での生産活動が徐々にBRICsを巻き込むようになり、それが、さらに周辺諸国にまで
どんどん広がりを見せています。

一方でまた、それらの国々のなかでの格差の拡大も顕著になってきています。つま
り、この新しい波に乗れる人と落ちこぼれる人がでてきているのです。また、いまま
では自分のアイデンティティは、「どこの国の国民か」によって決まっていました。
しかし、ボーダーがあいまいになるに連れて、自分の拠り所を強くを求めはじめま
す。人種や宗教などの帰属意識が高まり、ときにそれが過激な行動を引き起こすので
す。

グローバル化によって業界や企業、製販体制などのグローバルな再構築が進みます。
結局、グローバル産業で生き残れるのはいずれ、世界で数社のみということになるで
しょう。現在のグローバルなM&Aはそれを見越したものです。発展途上国の経済が良
くなり生活が高度化するのは良いことです。しかし、それがまた、エネルギー、食
料、水などの世界需給に大きな変化を及ぼすことも事実です。環境問題が大きなスト
レスを及ぼし、地球にとって大きな問題となりつつあります。

グローバル化の良い点はいくらでもあります。しかし、人類の心がまだ本当にグロー
バルに対応できていないのも事実です。おそらく来年もきっと色々なサプライズに満
ちた一年になることでしょう。常にシートベルトをきちんと締めた長期投資が必要な
のだと思います。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

長期投資のリターンとリスク

投資レーダー社が年に一回発行する「月足30年修正株価チャート集」というA4版で
厚さ35mmぐらいの本があります。年に二回3月と9月に発刊されます。私は必ず
しもチャートを重視する方ではありませんが、これは眺めているととても面白い資料
です。

この本は、過去30年間、つまり、1977年から2006年までの株価が、株式分
割や無償増資をすべて修正して対数グラフ化しています。これを見ているとこの30
年間、バブルの崩壊もなかったかのようにずっと上昇を続けている企業を発見できま
す。

ひとつ例をあげます。キャノンの株価はこれまでほぼ右肩上がりを続けてきました。
30年前、株価は171円でした。現在は6700円ぐらいです。実に39倍の株価
成長。30年前に500万円、この株を買っておけば現在、1億9600万円になっ
ている計算です。しかも、この株価上昇とは別に配当金も支払われているのです。す
ばらしい!!!

しかし、しかし、です。この30年間には色々なことがありました。1981年から
82年にかけて株価は832円から278円に暴落しました。1985年から87年
には909円が413円に、1997年から98年には2547円が1287円に
と、このようなほぼ半値になるような大暴落がこの他にも何度も起こっているので
す。要するに、元手が半分になるような変動に、何度も耐え抜いてこの銘柄を持ち続
けた人だけが株価39倍高の恩恵を享受できたのです。

これが長期投資のすばらしいリターンの裏側にあるリスクです。長期投資は軟弱な意
思ではとてもできないものであることが分かります。短期にドタバタ投機をしている
人の行動は派手です。しかし、それは信念も忍耐力もそれほど必要としません。長期
投資家は静かに力強い信念と忍耐力を持って行動をするのです。そのためには、自分
で学び、理解し、確信を持って行動をすることこそ鍵なのです。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2007年1月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 07:47 | コメント (0)

2006年12月05日

2006年12月5日

==================2006.12.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 今月のマンスリー・セミナーは12月17日(日曜日)です。講演内容は以下の
通りです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできま
す。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

12月17日の講演予定
○全共連ビル本館一階No.1会議室(地下鉄永田町下車)にて12時半から4時半まで
 
○パーソナル・ファイナンス講座 「住宅取得の考え方と住宅ローン」 伊藤宏一
○資産形成講座 「証券投資の本質 - 株式投資の意義」 岡本和久
○ゲスト講演 「良い経営者の見分け方 - ビジネス・パーソン成功の方程式」 
国際ビジネスブレイン社長 新 将命(あたらし まさみ)氏
(新さんはジョンソン・エンド・ジョンソンの社長を務められた後、ビジネスコンサ
ルタントとして活躍されている著名な方です。氏の長年の経験に基づき成功するビジ
ネスパーソンに共通する要因を話していただきます。銘柄選びにおいて経営の質が問
われる今日、有益なお話が聞けるものと思っています)
○フリー・ディスカッション

2007年1月以降のゲストは以下の通りです。
1月21日  澤上篤人氏(さわかみ投信社長)「新春ワイド・フリーディスカッショ
ン」
2月18日  藤井義彦氏(ガンガー総合研究所社長)「人生の旅 Quo Vadis」
3月25日  三原淳雄氏(経済評論家)「投資の達人に見る投資哲学」

スポット受講をご希望の方は予約を必ずお願いします。受講料は資料代・税込みで一
回10500円です。予約申込は当社まで。


■ ネット・セミナーが始まっています

⇒ 2005年10月より2006年9月までに行われたマンスリーセミナーにおけ
る伊藤宏一、岡本和久の講演内容を音声で聞きながら勉強いただける全12回のコー
スです。受講料は年間で税込37800円です。いつからご入会いただいても第一回
からお聞きいただけます。ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロード
し、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html


■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本による講
演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の講演
のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名前、
ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールでパス
ワードをお送りします。

パスワード申込は下記のアドレスへ。
info@i-owa.com


■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 会報誌「インベストライフ」12月号は12月10日発行です。特集は編集委員
による座談会、「2006年の回顧と展望」です。また、10月に開催された東京インベス
トライフ・セミナーの市場ライブと音声を聞くためのパスワードをお届けします。
テーマは、「格差社会と長期投資」です。ご期待を!

⇒ 次回のクラブ・インベストライフ東京セミナーは12月8日(金)午後6時半か
ら、東京ウィメンズプラザ、ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)で開催されま
す。お申込は当社までE-mailかファックスでお願いします。


■ 2007年1月14日開催予定の「投資ルネッサンス2007」申込受付中です

⇒ 先着順ですので予約をお急ぎください。

+++++++++++++++

1.14 さあ、銀座に集まろう!「投資ルネッサンス2007」いま、本格的長期
運用がはじまる

対談① 「企業と投資家がよい社会と生活を作る」
河口真理子さん(㈱大和総研経営戦略研究所 主任研究員)、伊藤宏一(千葉商科大
学大学院教授、会報誌「インベストライフ」編集主幹)

対談② 「ホンネで語る、長期投資の実践法」
島田知保さん(㈱投資信託事情調査会 取締役 月刊『投資信託事情』発行人・編集
責任者)、岡本和久(I-Oウェルス・アドバイザーズ㈱代表取締役、会報誌「イン
ベストライフ」編集委員)

パネル・ディスカッション 「2007年 個人投資新時代がはじまる ~ 目指そ
う!品格ある投資家」
(個人投資家宣言の採択)会報誌「インベストライフ編集委員がパネリストとなりま

対談③ 「長期投資ででっかい夢を描こう」
藤沢久美さん(シンクタンク・ソフィアバンク 副代表)、澤上篤人(さわかみ投信
㈱ 代表取締役、会報誌「インベストライフ」編集委員)

懇親会

参加料はセミナーのみ1000円、セミナー+懇親会は4000円です
参加申込は以下のホームページよりお願いします。
http://www.i-owa.com/grandsalon2007/g_salonindex.htm

+++++++++++++++

■ 岡本和久の新著、先週は旭日屋書店、銀座店のビジネス書部門で第四位にランク
されました

「30歳からはじめる『品格あるお金持ち』になれる資産形成マニュアル」(総合法
令、1575円税込)が今週、発売になります。『お金』だけじゃない、『心』も豊かな
資産家になろう。リラックス投資と自分探しワークブックで将来のライフスタイルを
充実させよう!30歳の方はもちろん、60歳の方はお子さんへ、90歳の方はお孫さ
んへ、すべての年代の方にお勧めです。


■ 伊藤宏一・岡本和久のDVD、好評発売中

⇒ 「アイオワ」的おカネと投資の考え方をご理解いただくのに格好の資料です。お
知り合いへのプレゼントにもどうぞ。内容は以下の通りです。

テーマ、「目指そう!品格ある資産家」
伊藤宏一講演、「おカネと美しくつきあう方法」
岡本和久講演、「長期資産形成のプロセスと実践 ~ リラックス投資のすすめ」
合計110分(DVD一枚)、税込み6300円(+送料)予定。お申込は当社まで
(書店では取り扱っておりません)。


☆★☆★ 伊藤 宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第17話 満期が早まったり延長されたりする預金と
債券

最近、銀行や証券会社で不思議な金融商品を売っています。一言で言うと、自分で満
期を決められない預金や社債です。金融機関はとりあえず3年とか5年とか満期を示
しているのですが、金融機関の都合によって満期が延長されたり、逆に早期償還され
たりします。社債の方は、毎年利息が0.05~0.15程度上がっていくように仕
組まれ、預金の方は一般の金利水準より高めの水準となっています。

社債については、外国の市場で発行される円建て社債で、発行者の判断によって満期
より期限前償還される可能性があり、その場合は早期償還後の利息はもちろん受け取
れません。またこの種の社債は流通市場が確立していないので、期中の評価価格や途
中売却時の売却価格は購入価格を著しく下回る可能性があります。債券ですからもち
ろん信用リスクもあります。預金は例えば当初5年間は金利が1.5%程度で、それ
より高い金利で延長されたり、早期に繰り上げ償還されることがあります。

いずれもオプション取引を利用して高めの金利を先取りする仕組みです。中途解約を
申し出た場合は、ある銀行の説明によると元本の6%から13%もの損害金が出る可
能性があるとのことです。

今年七十六歳になるおばあさんのところに銀行の人が来て、この社債をすすめていき
ました。ご本人は金利が上がっていくのはいいけれど、どうも納得がいかないといっ
ていました。また老い先短いので、今あるお金をそのまま確保しておきたい、また相
続対策で税金が減るのだったらわかるのだが、とも言っていました。

今年の6月に金融商品販売法が改正されて、「適合性の原則」が明記されました。こ
れは、金融機関が金融商品を販売する際に、顧客の金融リテラシー・理解度等に応じ
て説明しなければならないという原則です。今のおばあさんの例で言うと、おばあさ
んのリタイアメントプランにそもそも合っていない金融商品を勧めており、また説明
がよくわからないと言っているので、適合性の原則にも反しているのではないかと思
うのです。

ゼロ金利解除とは言え、預金金利はいまだ超低金利のままです。こうした中で「好金
利」という不思議な言い方で、少し金利が高い金融商品を開発するのは、顧客に受け
る面はあるかも知れませんが、金融機関の都合で延長や早期償還されてしまうリスク
を顧客に負わせることには相当問題があるといわざるをえません。

年の瀬になって、美しくない話で残念なのですが、とにかく問題点だけはきっちりと
認識しておくべきだと思います。
 

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

タイミングでもうける難しさ

市場平均以上のパフォーマンスをあげるには二つの方法があります。ひとつは市場平
均以上のパフォーマンスをあげる銘柄を選択すること。これは個別銘柄選択とか、ス
トック・ピックなどと呼ばれます。もうひとつは、市場が上がりそうなときにしっか
りと株を持ち、市場が下がりそうなときには、株を手放すという方法です。つまり、
タイミングを見ながらマーケットに参加したり、退出したりして市場平均以上の成果
を得ようというものです。

以前、アセット・アロケーションが長期的なパフォーマンスの9割以上を決定付けて
いるという論文を紹介しました。この論文では、ストック・ピックのパフォーマンス
への貢献度は5%、タイミングの貢献度は2%とされています。つまり、長期的に見
るとストック・ピックとか、タイミングというのは、あまりパフォーマンスに影響を
持たないということです。

特にタイミングについては2%と惨憺たるものです。一生懸命、チャート分析や市況
の分析をしても役にたたない。ちょっと面白いデータを発見したのでそれを紹介しま
す。イボットソン・アソシエイツ・ジャパン社のデータによると、1969年末から
2005年末までの36年間の国内株式のリターンは年7.9%でした。これは19
69年末に100万円を日本株に投資していたら、2005年末には1541万円に
なっているということを意味します。

この36年間でもっともマーケットが上昇した三年間は1972年、1986年、1
999年でした。タイミングで市場に打ち勝とうとする人はマーケットに出たり入っ
たりします。もし、仮に運悪くこの三年間、市場に参入していなかったとします。3
6年のうちのたったの3年間です。そうすると、実に国内株式の年リターンは3.
2%に下がってしまうのです。最初に100万円を投資していても、2005年末に
は312万円にしかなっていないのです。

この期間、定期預金は年3.8%のリターンを生みました。100万円が388万円
になっているのです。株式市場に参加することで、まず、リスクを取ります。しか
も、その上、市況を見ながら売ったり買ったりしてタイミングをとる。これでまた、
追加的リスクがあります。それだけ高いリスクをとって、たった三年間の強気相場を
逃すだけで定期預金よりもパフォーマンスが悪くなってしまう。よっぽど相場の先行
きを予測することに自信がない限り、タイミングというのは難しいということです。
本当に考えさせられるデータですね。

===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年12月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 06:40 | コメント (0)

2006年11月22日

2006年11月20日

==================2006.11.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 来月のマンスリー・セミナーは12月17日(日曜日)です。講演内容は以下の
通りです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできま
す。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

12月17日の講演予定
○全共連ビル本館一階No.1会議室(地下鉄永田町下車)にて12時半から4時半まで
 
○パーソナル・ファイナンス講座 「住宅取得の考え方と住宅ローン」 伊藤宏一
○資産形成講座 「証券投資の本質 - 株式投資の意義」 岡本和久
○ゲスト講演 「良い経営者の見分け方 - ビジネス・パーソン成功の方程式」
国際ビジネスブレイン社長 新 将命氏
(新さんはビジネスコンサルタントとして大変、著名な方です。氏の長年の経験に基
づき成功するビジネスパーソンに共通する要因を話していただきます。銘柄選びにお
いて経営の質が問われる今日、有益なお話が聞けるものと思っています)
○フリー・ディスカッション

2007年1月以降のゲストは以下の通りです。
1月  澤上篤人氏(さわかみ投信社長)「新春ワイド・フリーディスカッション」
2月  藤井義彦氏(ガンガー総合研究所社長)「人生の旅 Quo Vadis」
3月  三原淳雄氏(経済評論家)「投資の達人に見る投資哲学」

スポット受講をご希望の方は予約を必ずお願いします。受講料は資料代・税込みで一
回10500円です。予約申込は当社まで。


■ 10月よりネット・セミナー開始

⇒ 2005年10月より2006年9月までに行われたマンスリーセミナーにおけ
る伊藤宏一、岡本和久の講演内容を音声で聞きながら勉強いただける全12回のコー
スです。受講料は年間で税込37800円です。いつからご入会いただいても第一回
からお聞きいただけます。ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロード
し、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html


■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本による講
演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の講演
のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名前、
ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールでパス
ワードをお送りします。

パスワード申込は下記のアドレスへ。
info@i-owa.com


■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 会報誌「インベストライフ」12月号は12月10日発行です。特集は編集委員
による座談会、「2006年の回顧と展望」です。また、10月に開催された東京インベス
トライフ・セミナーの市場ライブと音声を聞くためのパスワードをお届けします。
テーマは、「格差社会と長期投資」です。ご期待を!

⇒ 次回のクラブ・インベストライフ東京セミナーは12月8日(金)午後6時半か
ら、東京ウィメンズプラザ、ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)で開催されま
す。お申込は当社までE-mailかファックスでお願いします。


■ 2007年1月14日開催予定の「投資ルネッサンス2007」申込受付中です

⇒ 先着順ですので予約をお急ぎください。

+++++++++++++++

1.14 さあ、銀座に集まろう!「投資ルネッサンス2007」いま、本格的長期
運用がはじまる

対談① 「企業と投資家がよい社会と生活を作る」
河口真理子さん(㈱大和総研経営戦略研究所 主任研究員)、伊藤宏一(千葉商科大
学大学院教授、会報誌「インベストライフ」編集主幹)

対談② 「ホンネで語る、長期投資の実践法」
島田知保さん(㈱投資信託事情調査会 取締役 月刊『投資信託事情』発行人・編集
責任者)、岡本和久(I-Oウェルス・アドバイザーズ㈱代表取締役、会報誌「イン
ベストライフ」編集委員)

パネル・ディスカッション 「2007年 個人投資新時代がはじまる ~ 目指そ
う!品格ある投資家」
(個人投資家宣言の採択)会報誌「インベストライフ編集委員がパネリストとなりま

対談③ 「長期投資ででっかい夢を描こう」
藤沢久美さん(シンクタンク・ソフィアバンク 副代表)、澤上篤人(さわかみ投信
㈱ 代表取締役、会報誌「インベストライフ」編集委員)

懇親会

参加料はセミナーのみ1000円、セミナー+懇親会は4000円です
参加申込は以下のホームページよりお願いします。
http://www.i-owa.com/grandsalon2007/g_salonindex.htm

+++++++++++++++

■ 岡本和久の新著が11月24日に発売になります

「30歳からはじめる『品格あるお金持ち』になれる資産形成マニュアル」(総合法
令、1575円税込)が今週、発売になります。『お金』だけじゃない、『心』も豊かな
資産家になろう。リラックス投資と自分探しワークブックで将来のライフスタイルを
充実させよう!すべての年代の方にお勧めです。


■ 伊藤宏一・岡本和久のDVD、好評発売中

⇒ 「アイオワ」的おカネと投資の考え方をご理解いただくのに格好の資料です。お
知り合いへのプレゼントにもどうぞ。内容は以下の通りです。

テーマ、「目指そう!品格ある資産家」
伊藤宏一講演、「おカネと美しくつきあう方法」
岡本和久講演、「長期資産形成のプロセスと実践 ~ リラックス投資のすすめ」
合計110分(DVD一枚)、税込み6300円(+送料)予定。お申込は当社まで
(書店では取り扱っておりません)。


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

シンプルな生活が資産形成の基礎

毎月の給料のうち、自己啓発投資と金融資産への投資が大切であることはよくご存知
でしょう。自己啓発は自分の価値を高め将来のキャッシュフローを高めてくれます。
そして金融資産への投資は経済的自立を実現し、社会に貢献するために必要です。限
りある給料をどのように配分するかというのは頭の痛い問題でもあります。前回のこ
のコーナーでは、「仕事が一番」と題して、しっかり現在の仕事を極めその道のプロ
になることが大切であることを述べました。実は、もうひとつ重要なことがありま
す。

毎月の給料の使い道を考えると何と言っても一番、大きいのが生活費です。その生活
費がムダだらけだと、自己啓発や金融資産に回すおカネも限られてしまいます。何と
いっても生活はシンプルで健全なのが一番です。本当に必要なものを必要なだけ使っ
て生活をするのです。「あれも、これも」と欲望に駆られておカネを使っているとキ
リがありません。結局は華美な、バブリーな生活になってしまい、本当に大切なこと
におカネが回らなくなってしまいます。大切なことは「足るを知る - 知足」とい
う考え方です。おカネを使わなくても十分に幸福感を味わえることを若いうちから身
につけておくことはとても大切なことです。

例えば霜降りのステーキも美味しいけれど、新鮮な野菜だって負けずに美味しい。豪
華なクルージングで世界一周するのも良いが、ハイキングにでかけ花の咲き乱れる野
原で寝転がって、流れる雲を眺めているのも素敵だ。ブランド物のバッグを買うのも
結構ですが、フォスターペアレントになって世界の貧しい子どもたちに援助の手を差
し伸べるのも満足感を味わえるものです。ゆたかさ、幸福感、満足感と使うお金の額
とはあまり関係がないのです。要は自分が何に幸福感を感じるかということです。そ
こに人、それぞれの品性が発露するのだと思います。

さて、私の考えるシンプルな生活のための四か条をご紹介しましょう。

① 値段で買い物をしない - 「安いから買う」ことをやめる
② 自分の価値観で買う - 「人が買ってるから買う」ことをやめる
③ どうせ買うなら世の中のためになる良い企業の製品を買う - これが最大の
「応援」です
④ できるだけ借金で買い物をしない - 必要なものは貯めたお金で買う

面白いことに、この四か条、株式の銘柄を選択するときにも役立ちそうですね。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

株価は影

2006年11月14日現在、日本で一番、時価総額の大きい株式、トヨタの株価は
7260円でした。これは前日比160円高です。トヨタは36億株の株式を発行し
ています。つまり、この日、一日でトヨタの株式市場における価値は5760億円増
加しているのです。同社の前期連結利益は1兆3700億円ですから、この日一日の
市場での価値の増加は利益の42%に相当することになります。

どう考えてもたった一日で、利益の42%にも相当する価値がトヨタ自動車に起こっ
たとは考えにくい。確かに160円高というのは「大幅高」と言ってよいでしょう。
トヨタの株価を見ていると、1%ぐらいの変動が普通です。1%、つまり、73円高
や、73円安でも、時価総額は2600億円の変動です。これは利益の19%です。
トヨタ自動車の実体価値はほとんど動いていないのに、現実に株式市場では、利益の
2割近くのの価値が毎日増減しているのです。

株価は影なのです。株価は投資家の欲望と恐怖の狭間で変動します。ある物体の位置
は動いていなくても、光を欲望の側から当てるか、恐怖の側から当てるかによって影
の位置は大きく変わるのです。ですから影を追っかけまわしても仕方ない。株主にな
るということは会社のオーナーになるということです。会社をしっかり見据えて、そ
の会社のオーナーとなりその会社の成長とともに自分の資産を形成してゆけばよいの
です。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年12月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 21:15 | コメント (0)

2006年11月05日

2006年11月5日

==================2006.11.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 今月のマンスリー・セミナーは11月19日(日曜日)です。講演内容は以下の通りです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

11月19日の講演予定
○全共連ビル本館一階No.1会議室(地下鉄永田町下車)にて12時半から4時半まで 
○パーソナル・ファイナンス講座 「家計のマネジメント」 伊藤宏一
○資産形成講座 「投資の法則を学ぶ」 岡本和久
○ゲスト講演 「株主と会社のすてきな関係」 日本IR協会、首席研究員 佐藤淑子さん
(佐藤さんには12月の株主総会シーズンを控えて株主と会社の関係を説明していただきます)
○フリー・ディスカッション


■ マンスリー・セミナーの非会員スポット受講が可能となりました

⇒ 会員になる前に一度、受講してみたいという方、特定のテーマやゲスト・スピーカーに興味のある方、ご利用をお待ちしています。(マンスリー・セミナー会員とクラブ・インベストライフ会員は異なりますのでご注意ください)

⇒ 席に余裕のあることを当社で確認の上、必ず予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回10500円です。


■ 10月よりネット・セミナー開始

⇒ 2005年10月より2006年9月までに行われたマンスリーセミナーにおける伊藤宏一、岡本和久の講演内容を音声で聞きながら勉強いただける全12回のコースです。受講料は年間で税込37800円です。いつからご入会いただいても第一回からお聞きいただけます。ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html


■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本による講演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の講演のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールでパスワードをお送りします。

パスワード申込は下記のアドレスへ。
info@i-owa.com


■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 会報誌「インベストライフ」11月号は11月10日発行です。特集は編集委員による座談会、「水の恵みを考える」です。また、著書、「株への投資力を鍛える」が好評の馬渕治好さんとの特別インタビュー、「生活実感こそ銘柄選択の基礎」を掲載します。ご期待を!

⇒ 次回のクラブ・インベストライフ東京セミナーは12月8日(金)午後6時半から、東京ウィメンズプラザ、ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)で開催されます。お申込は当社までE-mailかファックスでお願いします。


■ 2007年1月14日の銀座での催しの詳細が決まりました!

⇒ 現在、申込受付中です。先着順ですので予約をお急ぎください。

+++++++++++++++

1.14 さあ、銀座に集まろう!「投資ルネッサンス2007」いま、本格的長期運用がはじまる

対談① 「企業と投資家がよい社会と生活を作る」
河口真理子さん(㈱大和総研経営戦略研究所 主任研究員)、伊藤宏一(千葉商科大学大学院教授、会報誌「インベストライフ」編集主幹)

対談② 「ホンネで語る、長期投資の実践法」
島田知保さん(㈱投資信託事情調査会 取締役 月刊『投資信託事情』発行人・編集責任者)、岡本和久(I-Oウェルス・アドバイザーズ㈱代表取締役、会報誌「インベストライフ」編集委員)

パネル・ディスカッション 「2007年 個人投資新時代がはじまる ~ 目指そう!品格ある投資家」
(個人投資家宣言の採択)会報誌「インベストライフ編集委員がパネリストとなります

対談③ 「長期投資ででっかい夢を描こう」
藤沢久美さん(シンクタンク・ソフィアバンク 副代表)、澤上篤人(さわかみ投信㈱ 代表取締役、会報誌「インベストライフ」編集委員)

懇親会

参加料はセミナーのみ1000円、セミナー+懇親会は4000円です
参加申込は以下のホームページよりお願いします。
http://www.i-owa.com/grandsalon2007/g_salonindex.htm

+++++++++++++++


■ 経済誌、「財界」に伊藤さんと私がでています

⇒ 伊藤さんと私が経済誌、「財界」の「愉快な仲間」に作家・声楽家のリンボウ先生こと、林望氏、ピアニスト・作曲家のウォン・ウィンツァン氏と共に載っています。財界の許可を得て下記に掲載していますのでご覧ください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/zaikai20061107.pdf


■ 伊藤宏一・岡本和久のDVD、好評発売中

⇒ 「アイオワ」的おカネと投資の考え方をご理解いただくのに格好の資料です。お知り合いへのプレゼントにもどうぞ。内容は以下の通りです。

テーマ、「目指そう!品格ある資産家」
伊藤宏一講演、「おカネと美しくつきあう方法」
岡本和久講演、「長期資産形成のプロセスと実践 ~ リラックス投資のすすめ」
合計110分(DVD一枚)、税込み6300円(+送料)予定。お申込は当社まで(書店では取り扱っておりません)。


☆★☆★ 伊藤 宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第16話 アンチ・アンチエイジング

皆さんは年をとることはいいことだと思いますか。否定的なことだと思いますか。これはリタイアメントプランニングを方向付ける根本的な問いであり、お金のことの前に考えるべき問題です。例えばアンチエイジングという言葉がありますが、ある人が言うようにこの言葉の前提には「エイジング(年をとること、加齢)はよくない」という加齢についての否定的な考えがあります。心理学の世界でもそうで、フロイトは年長者について、「精神過程の順応性は、だいたい50歳で劣ってくるのが常であり、年長者を教育するのは無理な話だ」と語っています。ピアジェの場合は、発達は青年期で止まり、その後はゆっくりと衰えていくと述べています。もう1人の代表的な発達心理学者であるエリクソンも、心理学的発達を乳児期から成熟期までの八段階に区別しましたが、最後の成熟期については限定的な関心しか示しませんでした。

こうした中で、米国で発達してきたジェロントロジー(加齢学)のオーソリティーであるジーン・D・コーエン氏は、人生の後半期で人間は若いとき以上に発達するとし、四つの発達段階があることを指摘しています。

第一段階 再評価段階―自己の再評価と探求 40代前半から50代後半
いつかは自分も死ぬという事実に初めて向き合う。探究心や危機感にかりたてられて計画を立てたり行動を起こしたりする。この段階で起こる脳の変化が発達性知能を刺激し、知恵の基礎となる。

第二段階 解放段階―自己の解放と革新  50代後半から70代前半
「いまやるしかない」という意識を持つことが多くなり、これが新たに「内なる解放感」を呼び起こす。自分の要求に従い、自分の思いや行動について発言していいのだという個人の自由意識から計画し行動する。リタイアメントのおかげで新しい体験に挑む時間的余裕ができる。

第三段階 まとめ段階―まとめ・決意・貢献 60代後半から80代
自分の知恵をみんなと共有しようとする。人生を振り返る中で、人生の意味をみつけたいという欲求から計画し行動するようになる。未完成の仕事や未解決の問題をきちんと終わらせたいという気持ちになる。

第四段階 アンコール段階―継続・回想・祝福 70代後半から人生の最後
人生の大きなテーマについてもう一度語りたい、新たな人生を探求したい、という思いから計画し行動する。人生の最後まで立派に生きたいという欲求が、家族や地域によい影響を与える。

コーエン氏によれば、人によってこれらの時期は異なるし、これらの段階が重なったり、もっと若い時期にきたりすることもあるとのことです。しかしこの4つの段階は発達の要素としてポイントになると指摘されています。みなさんはどう感じられますか。

そして若いときの思考は、問題を解決しようとするときに純粋に理論をつきつめ、明確なルールの下できちんと定義された問題を解く数学などに示される「フォーマル思考」であり、人生後半期にはこれとは異なって、不確実性を受け入れ、答えは相対的なものでありうると認め、反対意見をきちんと精査するまで決断をあせらない、「ポストフォーマル思考」が発達すると指摘しています。

人生の後半期は人生の新たな峠をめざす挑戦の時であり、若い時以上に脳と精神の発達が可能になること、その発達の中には、自分の死という限界を意識すること、自分の個性と人格を丸ごと肯定すること、自分を深く振り返ること、社会と人々のために役立とうとすること、が含まれていることをコーエン氏は脳の科学的研究から私たちに教えてくれています。

年をとることは、私たちからいろいろなものを奪っていきますが、他方それまでにない知恵を得させてくれるということは確かなのではないかと思います。人生はどこまでもすばらしい!


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

バランス型から特化型へ

前回はサテライト運用部分に投資信託を活用するときの要点をまとめました。そこで、投資家自らが資産全体のコントロール・センターとなり、コアとサテライトを分け、サテライト部分の構成を自分で決めることが長期的な資産形成ではもっとも大切であることを述べました。

いまではちょっと信じられないですが、代表的機関投資家である年金基金ですら、アメリカでも1970年代の後半まで、そして日本では1990年代の中ごろまで、自らがコントロール・センターになることはまれでした。どのような運用だったかというと「バランス型」と呼ばれる運用で、ひとつのマネジャーにまとまった資金を「よろしく頼むよ」と委託して、マネジャーは「任しといてください」というわけで運用を請け負っていたのです。

バランス型マネジャーは自分の相場観で株式を増やしたり、減らしたりし、また、個別銘柄を売ったり、買ったりするのです。年金基金はこのようなマネジャーをたくさん採用していたわけですが、これだと、資産全体のアセット・アロケーションはそれぞれのマネジャーの相場観の集合体ということになってしまいます。つまり、年金基金としてのポリシーが全然、全体のポートフォリオに反映されないのです。この問題を解決するためにコア・サテライト方式が採用されるようになったのですが、同時にサテライト・マネジャーに対して運用スタイルを特化することが要求されるようになりました。

以前は「何でもできます」と言うことが良いことだとされていたのですが、年金基金の需要がもっと特化してきて、「当社はこれこれの手法に専門化しています」と表明することが必要になったのです。言ってみれば運用がデパート型から専門店型に移ったのですね。各マネジャーは「当社は大型成長株に特化しています」とか、「外国株が専門です」とか、「アセット・アロケーションが得意です」というように「売り物」を明確にし始めました。同時に年金基金のマネジャー選択もそれぞれの専門性を組み合わせる形で行われるようになってきました。

これは年金運用に大きな変化をもたらしました。コアを構成するインデックス運用のパフォーマンスと比べて見劣りするマネジャーは解約され、その資金が同じ運用手法でも良いパフォーマンスを示しているマネジャーに移されることが頻繁に起こり始めたのです。こうして運用競争が激化し、その結果、運用技術の高度化も進んでいったのです。

これから、このような変化が個人の資産運用においても現れるだろうと思います。つまり、どこかの販売会社が投資家の事情と関係なく、「この投信、面白そうですよ」といって持ってきた商品を買うのではなく、自分のアセット・アロケーションを設計図として、各資産クラスにあった部品として特化した投資信託を採用するようになるのです。そうしてこそ初めて、パフォーマンスのほとんどを決めるというアセット・アロケーションの効果が現れてくるのです。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年11月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 11:03 | コメント (0)

2006年10月20日

2006年10月20日

==================2006.10.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 来月のマンスリー・セミナーは11月19日(日曜日)です。講演内容は以下の通りです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

11月19日の講演予定
○全共連ビル本館一階No.1会議室(地下鉄永田町下車)にて12時半から4時半まで
 
○パーソナル・ファイナンス講座 「家計のマネジメント」 伊藤宏一
○資産形成講座 「投資の法則を学ぶ」 岡本和久
○ゲスト講演 「株主と会社のすてきな関係」 日本IR協会、首席研究員 佐藤淑子
さん(佐藤さんには12月の株主総会シーズンを控えて株主と会社の関係を説明していただきます)
○フリー・ディスカッション


■ マンスリー・セミナーの非会員スポット受講が可能となりました

⇒ 会員になる前に一度、受講してみたいという方、特定のテーマやゲスト・スピーカーに興味のある方、ご利用をお待ちしています。(マンスリー・セミナー会員とクラブ・インベストライフ会員は異なりますのでご注意ください)

⇒ 席に余裕のあることを当社で確認の上、必ず予約をお願いします。受講料は資料代・税込みで一回10500円です。


■ 10月よりネット・セミナー開始

⇒ 2005年10月より2006年9月までに行われたマンスリーセミナーにおける伊藤宏一、岡本和久の講演内容を音声で聞きながら勉強いただける全12回のコースです。受講料は年間で税込37800円です。いつからご入会いただいても第一回からお聞きいただけます。ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html


■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本による講演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の講演のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールでパスワードをお送りします。

http://www.i-owa.com/seminar/index.html

パスワード申込は下記のアドレスへ。

info@i-owa.com


■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 会報誌「インベストライフ」11月号は11月10日発行です。特集は編集委員による座談会、「水の恵みを考える」です。また、著書、「株への投資力を鍛える」が好評の馬渕治好さんとの特別インタビュー、「生活実感こそ、銘柄選択の基礎」を掲載します。ご期待を!

⇒ 次回のクラブ・インベストライフ東京セミナーは12月8日(金)午後6時半から、東京ウィメンズプラザ、ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)で開催されます。お申込は当社までE-mailかファックスでお願いします。


■ 2007年1月14日の銀座での催しの詳細が決まりました!

⇒ お申込は10月20日からです。先着順ですので予約をお急ぎください。

⇒ こんな内容です。

1.14 さあ、銀座に集まろう!「投資ルネッサンス2007」いま、本格的長期運用がはじまる

対談① 「企業と投資家がよい社会と生活を作る」
河口真理子さん(㈱大和総研経営戦略研究所 主任研究員)、伊藤宏一(千葉商科大学大学院教授、会報誌「インベストライフ」編集主幹)

対談② 「ホンネで語る、長期投資の実践法」
島田知保さん(㈱投資信託事情調査会 取締役 月刊『投資信託事情』発行人・編集責任者)、岡本和久(I-Oウェルス・アドバイザーズ㈱代表取締役、会報誌「インベストライフ」編集委員)

パネル・ディスカッション 「2007年 個人投資新時代がはじまる ~ 目指そう!品格ある投資家」
(個人投資家宣言の採択)会報誌「インベストライフ編集委員がパネリストとなります

対談③ 「長期投資ででっかい夢を描こう」
藤沢久美さん(シンクタンク・ソフィアバンク 副代表)、澤上篤人(さわかみ投信㈱ 代表取締役、会報誌「インベストライフ」編集委員)

懇親会

参加料はセミナーのみ1000円、セミナー+懇親会は4000円です
参加申込は以下のホームページよりお願いします。
http://www.i-owa.com/grandsalon2007/g_salonindex.htm


■ 伊藤・岡本のDVDが発売開始されました

⇒ 伊藤宏一・岡本和久の講演がDVDとなりご好評をいただいています。「アイオワ」的おカネと投資の考え方をご理解いただくのに格好の資料です。お知り合いへのプレゼントにもどうぞ。内容は以下の通りです。

テーマ、「目指そう!品格ある資産家」
伊藤宏一講演、「おカネと美しくつきあう方法」
岡本和久講演、「長期資産形成のプロセスと実践 ~ リラックス投資のすすめ」
合計110分(DVD一枚)、税込み6300円(+送料)予定。お申込は当社まで
(書店では取り扱っておりません)。


☆★☆★ 岡本 和久からのメッセージ ☆★☆★ 

仕事が一番

若いうちはそれほど金融資産はないかも知れませんが、自分という無限の可能性を秘めた人的資産を持っています。その人的資産の収益率を向上して将来の収入に結びつけるのが自己啓発投資です。例えば、専門的な資格を取るとか、より高度な教育を受けるなどが考えられます。この場合、自分でおカネを出して、自分のアタマ(知力)とエネルギーと時間を使って自分の収益率を高めるわけです。

一方、金融資産への投資は、自分のおカネを人に使ってもらい、彼らのアタマとエネルギーと時間が生み出す収益の一部を投資リターンとしてもらっているわけです。

毎月の収入のうち、一番、大きな項目は普通、生活費でしょう。また、将来に備えて金融資産への投資もしなければならないし、自分自身への投資も必要なわけです。そうすると、そんなにたくさんの投資に回すだけの収入ないという問題が生じることだろうと思います。

しかし、よく考えてみるとここにとても「うまい話」があるのですう。自分では一銭もおカネをださず、しかも収入が増えるのです。そんなうまい話が・・・と思うかも知れませんが本当です。それはいまの仕事を一生懸命するということです。自分の仕事に興味を持ち、それを極めてみる。その道のプロとして業界でも名の知られた人物になれるように努力をする。そうすると会社内での評価も高まり、ボーナスや月給が
増えるかも知れません。さらに一流プロにふさわしい仕事のポジションを与えられるかも知れません。

収入が増えればそれを使って自己啓発投資もしやすくなり、それによってさらに自分の価値が増えることでしょう。また、金融資産への投資をする余裕もできて経済的な自立が達成しやすくなります。こうして好循環がはじまります。長期資産形成が大切なことはよく知られるようになってきましたが、すべては「いまの仕事を一生懸命にする」ことから好循環がスタートするのです。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

サテライト運用に投資信託を活用する

前々回のこのコーナーでポートフォリオをコアとサテライトに分ける話をしました。コア部分は戦略的な位置づけを与えて、自分の資産形成計画に沿ったアセット・アロケーションを組みます。この部分はインデックス運用を採用するのが普通です。一方でサテライト部分の目的は市場平均以上のリターンを得ることを目的としてアクティブ運用をします。コアとサテライトの配分比率はそれぞれの環境によって大きくことなりますが、一般的に言えば全資産の半分以上はコアとするケースが多いように思います。

さて、サテライト運用では、大きく分ければ①銘柄選択と②タイミングによって市場平均以上のリターンを狙います。つまり、この二種類の「賭け」をするわけです。銘柄選択は、市場全体を上回る銘柄を発見し、それを保有する方法です。タイミングは市場のトレンドに着目して、市場に参加したり退出したりすることで収益を得ようという方法です。つまり、株式が割高だと思ったら株式比率を低くして現金部分を増やす、株式が割安だと判断するなら株式比率を高め、現金比率を下げると言った具合です。

銘柄選択にしてもタイミングにしても、これを個人でするのはなかなか難しいものです。その問題を解決してくれるのが投資信託です。その際、投資家としてはっきり理解する必要があるのは、自分が保有しようと思う投資信託が何で市場平均を上回るリターンを獲得しようとしているかということです。つまり、その収益源が銘柄選択にあるのか、タイミングにあるのか、あるいは両方なのかということを理解する必要が
あるのです。通常の株式投資信託は「両方」というのが多いだろうと思います。つまり、良さそうな銘柄を保有すると同時に、市況環境によって現金比率を上げたり下げたりしてリターンを稼ぐわけです。また、戦術的アセット・アロケーション型の投資信託などでは資産クラスごとのタイミングで勝負します。また、株式投資信託でも、できるかぎり現金部分を持たないで常に株式ポートフォリオを保有するケースもあり
ます。

サテライト部分をいくつかの投資信託で構築しようという場合、それぞれの投資信託の役割を投資家がきちんと把握していることが大切です。同時に投資方針が明確でない投資信託は、このような運用手法には向かないということになります。結局、投資家自らが資産全体のコントロール・センターとなり、コアとサテライトを分け、サテライト部分の構成を自分で決めるということが長期的な資産形成ではもっとも大切な
のです。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年11月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 14:41 | コメント (0)

2006年10月05日

2006年10月5日

==================2006.10.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWA(愛称:アイオワ)からのお知らせ ☆★☆★

■ 10月4日は「トーシ」の日だそうです

日経の10月4日朝刊の第二部、「だから、いまから、証券投資」という特集がありますが、その5面に私のインタビュー記事がでています。ご覧ください。ホームページでもご覧になれます。

http://www.nikkei104.net/02.html#02


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 今月のマンスリー・セミナーは10月15日(日曜日)です。講演内容は以下の通りです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

10月15日の講演予定
○砂防会館別館三階会議室「立山」(地下鉄永田町下車)にて12時半から4時半まで
  ★ ★ 会場がいつもと違うのでご注意ください。 ★ ★ 
○資産形成講座 「投資情報の集め方とまとめ方」 岡本和久
○パーソナル・ファイナンス講座 「人生とお金・投資-美しく正しい投資の意味」 伊藤宏一
○ゲスト講演 「黄金の40年が始まった」 日興コーディアル証券、チーフ・アナリスト 佐々木英信氏氏(佐々木さんは日経金融新聞の人気アナリストランキングで9年連続ナンバーワンを記録したトップアナリストです。長期スタンスに立った市場の見方を話していただきます)
○フリー・ディスカッション


■ マンスリー・セミナーの非会員スポット受講が可能となりました

⇒ 席に余裕のある場合、非会員の方もスポットで受講できます。会員になる前に一度、受講してみたいという方、特定のテーマやゲスト・スピーカーに興味のある方、ご利用をお待ちしています。(マンスリー・セミナー会員とクラブ・インベストライフ会員は異なりますのでご注意ください)

⇒ 席に余裕のあることを当社で確認し、その上で予約を必ずいれてください。受講料は資料代・税込みで一回10500円です。セミナー予定は下記をご覧ください。

■ 10月よりネット・セミナー開始

⇒ 「マンスリー・セミナーには興味があるのだけれど、東京で開催されるので出席できない」という方のために、本年10月よりネット・セミナーを開始します。2005年10月から2006年9月までの伊藤、岡本の講演(音声)を毎月、インターネットで一年間にわたってお聞きいただけます。(質問券付きの資料は郵送されます。)受講料は年間で税込37800円です。現在、予約受付中です。ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html


■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 「マンスリー・セミナーってどんなもの?」という質問をよくいただきます。昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本による講演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の講演のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールでパスワードを
お送りします。

http://www.i-owa.com/seminar/index.html

パスワード申込は下記のアドレスへ。

info@i-owa.com


■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 会報誌「インベストライフ」10月号は10月10日発行です。特集は「地域社会にかける思い」です。また、8月に開催されたクラブ・インベストライフ・セミナーの誌上ライブが掲載されます。さらに特別インタビューとして著名な弁護士、永沢徹さんに「企業合併とM&A」についてのお話を伺いました。ご期待を!

⇒ 次回のクラブ・インベストライフ東京セミナーは明日、10月6日(金)午後7時から、いきいきプラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。お申込は当社までE-mailかファックスでお願いします。お急ぎください。

⇒ 前回、ご報告した2007年1月14日の「グランド・サロン2007」(仮)のお知らせが当社ホームページに掲載されています。一部、仮案の部分もありますがご覧ください。

http://www.i-owa.com/grandsalon2007/g_salonindex.htm


■ 伊藤・岡本のDVDが発売開始されました

⇒ ご好評をいただいた本年6月の公開講演会の講演内容がDVDとして発売されました。「アイオワ」的おカネと投資の考え方をご理解いただくのに格好の資料です。お知り合いへのプレゼントにもどうぞ。内容は以下の通りです。

テーマ、「目指そう!品格ある資産家」
伊藤宏一講演、「おカネと美しくつきあう方法」
岡本和久講演、「長期資産形成のプロセスと実践 ~ リラックス投資のすすめ」
合計110分(DVD一枚)、税込み6300円(+送料160円)。お申込は当社まで
(書店では取り扱っておりません)。


☆★☆★ 伊藤 宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

 お金との関係を美しくする 第15話 本当のお金持ちの条件

本田健さんの本(『普通の人がこうして億万長者になった』講談社)の中に日本のお金持ちと普通の人に対するアンケートが載っています。それによると、人生で成功するために何が必要かという問いに対して、お金持ちは「誠実さ・健康・勤勉」を筆頭にあげているのに対して、普通の人は「ビジネス・ チャンスをみつけること・賢く投資する」を最も重視しているとなっています。意外に思うかも知れませんが、しかし
これはそうなのです。中国に「機心(はかりごとをめぐらす心)あれば純白失われる」という言葉がありますが、人生で成功するためには純白の真心の担い手である誠実さや勤勉が大切だというのは、いつの時代にも通用する真理ではないかと思います。

別の本(『お金のIQお金のEQ』ゴマブックス)で本田さんはあるお金持ちから教えてもらったというフレーズを紹介しています。「金持ちは自分を豊かにしてくれる物を買い、貧乏人は豊かな気分にしてくれる物を買う」例えば貧乏人はブランドのバッグを買うが、お金持ちは、気に入ったカバン職人に気に入ったカバンをブランドのカバンよりずっと安く作ってもらう、といったことです。要するにお金持ちは自分の価値基準ができているので、人が何を買おうと何が流行ろうと、それとは無関係に自分にとって大切なものを買うということでしょう。ところがお金持ちでない人は、自分の価値基準がないのでブランドという価値に飛びついてしまうことになります。

本田さんはまた、投資の基本は自己投資だとして「自己投資は一番高い利子をあなたに払う」というベンジャミン・フランクリンの言葉を引用しています。これも健全な考え方だと思います。これらからわかるのは、おそらく本当のお金持ちは、自分を磨き、自分の価値観を磨き、本物の価値を見抜く力を身につけているということでしょう。本当のお金持ちは、自分が本当にやりたいことするために自己投資をし、それに
よって他の人に感謝される仕事という価値と引き換えにお金という交換価値を手にします。このことを前提に投資のスキルも身につけて、本格的な長期投資をするでしょう。またお金を使うときも、本物の価値とお金を交換しようとするので、決して「見栄・義理・無駄」でお金を使うことはないと思います。

こうして本物のお金持ちを、私の言葉で言えば、「品格ある資産家」と呼ぶことができます。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

三つの「ム」

製造業ではムリ、ムラ、ムダを省くことが大切であると言われています。長期資産の運用でもこれはとても大切です。まず、ムリというのは「無理」ですから、理が無いということです。言い換えれば理論的に正しくないことをするということです。証券市場を支配している大きな法則に反することをしても、たまにはうまくいくことがあってもそれは偶然です。長期的に見ればやはり、理論的に正しい投資をした方が成
功の確率が高いのです。次がムラです。ムラというのは不安定さです。投資で言えばコントロールされていないリスクであるといえるでしょう。ご存知のようにリターンはコントロールできませんが、リスクはコントロールできます。その手法が分散と長期投資です。これらによってリスク・コントロールすることがムラの削減につながります。最後がムダ。これは投資に伴うコストです。証券の売買をする度に、証券会社
に売買委託手数料を払わねばなりません。コストがかかってもちゃんとリターンが上がっていれば良いのですが、ただ、むやみに売り買いするのは証券会社が喜ぶだけです。さらに投資信託は関係者が多いのでコストに要注意です。コストはバケツの穴です。ムダを取り除くことは長期投資成功の秘訣でもあります。

これらの三つの「ム」を最小限に抑えることが長期投資で成功する上で非常に重要なのです。製造業で大切であるとされるものが、資産形成でも重要であるというのは非常に興味深いものがあります。製造業では最初にどのような商品を作りたいかというコンセプトを明確にして、それに合わせて設計図を描き、素材と部品を組み合わせて製品が完成します。資産形成でも、ライフプランを明確にして、アセット・アロケーションを策定して、それに合わせて、債券、株式、投資信託などの素材や部品を組み合わせてポートフォリオを構築します。このプロセスは、実は非常に似ているのです。つまり、大きな目的からだんだん、各論に降りてゆくということです。しかし、現実の世界では、証券会社や銀行などに勧められたものを買うという、各論からスタートする投資が多いのです。長期投資家にとって大切なのは大きな目的からスタートするという「トップダウン」のアプローチなのです。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年10月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 14:03 | コメント (0)

2006年09月21日

2006年9月20日

==================2006.09.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 来月のマンスリー・セミナーは10月15日(日曜日)です。講演内容は以下の
通りです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできま
す。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

10月15日の講演予定
○砂防会館別館三階会議室「立山」(地下鉄永田町下車)にて12時半から4時半ま

  ★ ★ 会場がいつもと違うのでご注意ください。 ★ ★
○資産形成講座 「投資情報の集め方とまとめ方」 岡本和久
○パーソナル・ファイナンス講座 「人生とお金・投資-美しく正しい投資の意味」
 伊藤宏一
○ゲスト講演 「黄金の40年が始まった」 日興シティグループ証券、マネジン
グ・ディレクター 佐々木英信氏
(佐々木さんは日経金融新聞の人気アナリストランキングで9年連続ナンバーワンを
記録したトップアナリストです。長期スタンスに立った市場の見方を話していただき
ます)
○フリー・ディスカッション


■ マンスリー・セミナーの非会員スポット受講が可能となりました

⇒ これまで当社のマンスリー・セミナーはマンスリー・セミナー会員の方に限定し
て受講していただいていました。このたび、席に余裕のある場合、非会員の方もス
ポットで受講できるようにしました。会員になる前に一度、受講してみたいという
方、特定のテーマやゲスト・スピーカーに興味のある方、ご利用をお待ちしていま
す。(マンスリー・セミナー会員とクラブ・インベストライフ会員は異なりますので
ご注意ください)

⇒ 席に余裕のあることを当社で確認し、その上で予約を必ずいれてください。予約
のない方の入場はお断りします。受講料は資料代・税込みで一回10500円です。
セミナー予定は下記をご覧ください。


■ 10月よりネット・セミナー開始

⇒ 「マンスリー・セミナーには興味があるのだけれど、東京で開催されるので出席
できない」という方のために、本年10月よりネット・セミナーを開始します。20
05年10月から2006年9月までの伊藤、岡本の講演(音声)を毎月、インター
ネットで一年間にわたってお聞きいただけます。(質問券付きの資料は郵送されま
す。)受講料は年間で税込37800円です。現在、予約受付中です。ご希望の方は
下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、当社あて郵送
(FAXも可)してください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html


■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 「マンスリー・セミナーってどんなもの?」という質問をよくいただきます。そ
のようなお問合せに対応して説明会をしていますが、もっとお気軽に聞いていただけ
るために、昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本によ
る講演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の
講演のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名
前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールで
パスワードをお送りします。

http://www.i-owa.com/seminar/index.html

パスワード申込は下記のアドレスへ。

info@i-owa.com


■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 会報誌「インベストライフ」10月号は10月10日発行です。特集は「地域社
会にかける思い」です。また、8月に開催されたクラブ・インベストライフ・セミ
ナーの誌上ライブが掲載されます。さらに特集として、緊急インタビューとして著名
な弁護士、永沢徹さんに「企業合併とM&A」についてのお話を伺いました。ご期待
を!

⇒ 次回のクラブ・インベストライフ東京セミナーは10月6日(金)午後7時か
ら、いきいきプラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。お申込は
当社までE-mailかファックスでお願いします。

⇒ さらに、京都(9月29日)で大阪サロンが主催するセミナーが予定されていま
す。東京からは伊藤宏一編集主幹、平山賢一、岡本和久編集委員が参加します。詳細
は会報誌「インベストライフ」または当社のHPをご覧ください。

■ 伊藤・岡本のDVDが発売開始されました

⇒ ご好評をいただいた6月22日の公開講演会の講演内容がDVDとして発売されま
す。「インベストライフ」的おカネと投資の考え方をご理解いただくのに格好の資料
です。お知り合いへのプレゼントにもどうぞ。内容は以下の通りです。

テーマ、「目指そう!品格ある資産家」
伊藤宏一講演、「おカネと美しくつきあう方法」
岡本和久講演、「長期資産形成のプロセスと実践 ~ リラックス投資のすすめ」
合計110分(DVD一枚)、税込み6300円(+送料)予定。お申込は当社まで
(書店では取り扱っておりません)。


☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

2007年1月14日、東京銀座で何かが始まる

クラブ・インベストライフもみなさまのおかげで順調に成長をしています。特に各地
でサロンが立ち上がっているのはうれしい限りです。この力強い潮流を見ていると、
2007年は本格的な「個人投資家元年」になるのではないかという思いを強くしま
す。これまでの売った、買ったのお小遣い稼ぎと違う、資産形成のための本格的な長
期投資の元年になるだろうと思うのです。しかも、投資を通じて世の中を良くしてゆ
こう、そして自分自身の豊かでしあわせな人生を実現しよう。そんな一人ひとりの思
いが社会を動かす大きな力になりつつあります。クラブ・インベストライフはその一
翼を担えることをうれしくも、誇りにも思っています。みなさまとこの思いを共有し
て夢を実現していきたいものです。

さて、来年1月14日、東京は銀座でクラブ・インベストライフのグランド・サロン
2007を開催します。すでに会員の方、これから会員になろうという方、みんなで
一同に会して長期投資への熱い思いを語り合いましょう。テーマは「目指そう!品格
のある投資家 - 私たちの投資で世の中を良くしよう」です。このテーマのもとに
三つの対談とパネル・ディスカッションを計画しています。パネル・ディスカッショ
ンでは「個人投資家宣言」につき話し合い、会場のみなさまにご賛同いただければそ
れを採択して世に問いたいと思います。大会のあとには懇親会もあります。日本全国
からたくさんの方が参加してくださり、みんなで夢の実現に向けて歩き始めましょ
う。何年かたって、あのときのあのイベントが新しい波の始まりだったといえるよう
に。(下記は現段階での案です。詳細については変更になる可能性があります)

日時: 2007年1月14日(日曜日) 10時半開場、11時より午後6時半ま

場所: 銀座ブロッサム中央会館ホールおよび宴会場にて
     〒104-0061東京都中央区銀座2-15-6
     (地下鉄有楽町線新富町駅①番出口 徒歩1分。日比谷線および浅草線東
銀座駅③、⑤番出口 徒歩8分) 電話 03-3542-8585(代)

<セミナーの部> 正午より午後4時まで(11時~4時)、ホールにて

セミナー・テーマ 「目指そう!品格のある投資家 - 私たちの投資で世の中を良
くしよう」

11時~12時
対談1 「企業と投資家がよい社会と生活を作るには」
株式会社大和総研、経営戦略研究部 主任研究員 河口真理子さん
インベストライフ編集主幹 伊藤宏一

12時~1時
対談2 「よい投信で夢をかなえる」
株式会社投資信託事情調査会 取締役、発行人 島田知保さん
インベストライフ発行人、編集委員 岡本和久

1時~1時半
休憩(会場にはレストランがありますが小さいのであまり収容できません。また、会
場・ロビーでの食事は禁止されています。できるだけ11時までに昼食をお済ませに
なることをお勧めします)

1時半~3時
パネル・ディスカッション 「志と思いをおカネにのせて - 個人投資家宣言」
インベストライフ編集委員一同(伊藤宏一、岡本和久、澤上篤人、渋澤健、菅淑郎、
速水禎、菱川精記、平山賢一、真壁昭夫、村山甲三郎、予定)

3時~4時
対談3 「長期投資でよい経済と地域をつくる」
シンクタンク・ソフィアバンク ディレクター 藤沢久美さん
インベストライフ編集委員 澤上篤人

サロン・インベストライフ関係者の紹介

<懇親会の部> 午後4時半より午後6時半まで、宴会場を予定

懇親会

<参加費>

セミナー      お一人様1000円
懇親会       お一人様3000円

申込方法などは近くご連絡します。ぜひ、いまから予定を入れておいてください。
お問い合わせはI-Oウェルス・アドバイザーズまでe-mailかFAXでお願いします。
e-mail: info@i-owa.com
FAX: 03-5789-9822


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

コアとサテライト

ポートフォリオを構築するときに「コア-サテライト」方式という考え方がありま
す。これはもともと、年金運用で用いられ始めた概念です。私はこの方式がだんだ
ん、個人の資産運用の上でも重要になってくるだろうと思っています。

基本的な考え方はポートフォリオ全体を中核となる「コア」部分と、その他の「サテ
ライト」部分に分けるということです。コア部分では長期的な投資目的に合致した、
「戦略的」なアセット・アロケーションを組みます。その部分は、インデックス運用
を用いることが多いようです。一方、サテライト部分は、コア部分から得られるリ
ターンを向上することを目的とします。サテライト部分は「戦術的」と位置づけら
れ、市況環境などに応じて弾力的に運用をします。重要なことはコアとサテライトの
役割をきちんと分離して、その配分比率を固定するということです。つまり、サテラ
イトで損がでたからコアの資金を持ってくるというようなことをしないのです。

さて、これを個人の資産運用に応用するとどのようなことになるでしょうか。コア部
分のアセット・アロケーションは自分のライフデザインやライフステージに合わせた
「戦略的」な配分にするべきです。資産運用にそれほど時間を取れないという方、あ
るいは、「自信がない」と思う方はコアだけで結構です。特に若い人たちは個別銘柄
やタイミングで行う投資に時間を使うなら、自分のいまの仕事を一生懸命した方が長
期的にははるかに高いリターンがあるだろうと思います。

しかし、ある程度、時間と資金の余裕があり、自分の思いや判断に基づいて投資をし
て見たいという方は、一定比率をサテライト部分にすることも良いだろうと思いま
す。大切なことはコアとサテライトを「混ぜこぜ」にしないこと。お財布をはっきり
分けておくことが大切です。

コアとサテライト部分をどう運用するかを考えるとき、「インデックスか、アクティ
ブか」、「銘柄選択か、タイミングか」、「自分で運用するか、投信を買うか」と
いったさまざまな投資の選択肢が見えてきます。これらをひとつずつ決めてゆくこと
で投資の方針が整理されてくるのです。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年10月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


[][][] 岡 本 和 久 [][][]  (Kaz Okamoto)
インサイド&アウトサイド・ウェルス・アドバイザー
I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社 (I-O Wealth Advisors, Inc.)
東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階
電話03-5789-9821 携帯 090-9006-9107 FAX 03-5789-9822
Email: okamotok@i-owa.com URL: http://www.i-owa.com

投稿者 岡本和久 : 10:28 | コメント (0)

2006年09月06日

2006年9月5日

==================2006.09.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★


■ マンスリー・セミナーの非会員スポット受講が可能となりました

⇒ これまで当社のマンスリー・セミナーはマンスリー・セミナー会員の方に限定し
て受講していただいていました。今後は、席に余裕のある場合に限り、非会員の方も
スポットで受講できるようにします。会員になる前に一度、受講してみたいという
方、特定のテーマやゲスト・スピーカーに興味のある方、ご利用をお待ちしていま
す。(マンスリー・セミナー会員とクラブ・インベストライフ会員は異なりますので
ご注意ください)

⇒ 席に余裕のあることを当社で確認し、その上で予約を必ずいれてください。予約
のない方の入場はお断りします。受講料は資料代・税込みで一回10500円です。
セミナー予定は下記をご覧ください。


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 今月のマンスリー・セミナーは9月17日(日曜日)です。講演内容は以下の通
りです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

9月17日の講演予定:
○全共連ビル一階第一会議室(地下鉄永田町下車)にて12時半から4時半まで
○パーソナル・ファイナンス講座 「相続設計 ②遺言の活用」 伊藤宏一
○資産形成講座 「ゴールデン・エイジャー、六十郎氏の資産形成」 岡本和久
今月は団塊の世代の方々の資産運用の考え方についてお話します。
○ゲスト講演 「BRICs経済と市場」 日興AMインターナショナル社長 松田雅夫氏
(松田さんはニューヨーク在住のBRICs市場に詳しい方です。今年、大幅安した新興
国市場ですが、これはチャンスか?危機か?面白い話になりそうです)
○フリー・ディスカッション

10月15日の講演予定
○砂防会館別館三階会議室「立山」(地下鉄永田町下車)にて12時半から4時半ま

○資産形成講座 「投資情報の集め方とまとめ方」 岡本和久
○パーソナル・ファイナンス講座 「人生とお金・投資-美しく正しい投資の意味」
 伊藤宏一
○ゲスト講演 「黄金の40年が始まった」 日興シティグループ証券、マネジン
グ・ディレクター 佐々木英信氏氏
(佐々木さんは日経金融新聞の人気アナリストランキングで9年連続ナンバーワンを
記録したトップアナリストです。長期スタンスに立った市場の見方を話していただき
ます)
○フリー・ディスカッション

⇒ マンスリー・セミナーは随時、入会可能です。2006年9月末までに入会され
る方は入会金5000円が免除されています。この特典期間をご利用ください。


■ 10月よりネット・セミナー開始

⇒ 「マンスリー・セミナーには興味があるのだけれど、東京で開催されるので出席
できない」という方のために、本年10月よりネット・セミナーを開始します。20
05年10月から2006年9月までの伊藤、岡本の講演(音声)を毎月、インター
ネットで一年間にわたってお聞きいただけます。(質問券付きの資料は郵送されま
す。)受講料は年間で税込37800円です。現在、予約受付中です。ご希望の方は
下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、当社あて郵送
(FAXも可)してください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html


■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 「マンスリー・セミナーってどんなもの?」という質問をよくいただきます。そ
のようなお問合せに対応して説明会をしていますが、もっとお気軽に聞いていただけ
るために、昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本によ
る講演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の
講演のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名
前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールで
パスワードをお送りします。

http://www.i-owa.com/seminar/index.html

パスワード申込は下記のアドレスへ。

info@i-owa.com


■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 会報誌「インベストライフ」9月号は9月10日発行です。特集は編集委員が語
る「秋の夜長にじっくり投資を考えるために」です。特別インタビューでは投資信託
事情編集長の島田知保さんに「これならわかる、投信選びABC」と題して語っていた
だきました。ご期待を!

⇒ 次回のクラブ・インベストライフ東京セミナーは10月6日(金)午後7時か
ら、いきいきプラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。お申込は
当社までE-mailかファックスでお願いします。

⇒ さらに、大阪(9月8日)、京都(9月29日)で各地のサロンが主催するセミ
ナーにクラブ・インベストライフの編集委員・講師陣が参加いたします。詳細は会報誌
「インベストライフ」または当社のHPをご覧ください。

■ 伊藤・岡本のDVDが9月18日から発売開始されます

⇒ ご好評をいただいた6月22日の公開講演会の講演内容がDVDとして発売されま
す。内容は以下の通りです。

テーマ、「目指そう!品格ある資産家」
伊藤宏一講演、「おカネと美しくつきあう方法」
岡本和久講演、「長期資産形成のプロセスと実践 ~ リラックス投資のすすめ」
合計110分(DVD一枚)、税込み6300円(+送料)予定。お申込は当社まで
(書店では取り扱っておりません)。


☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第14話  ―ふうせんかずらと複利の法則―

「インベストライフ」の9月号編集後記にふうせんかずらのことをちょっと書きまし
た。今回は植物を育てる一年生である私のささやかな体験を少しお話したいと思いま
す。
  
春先、我が家の庭にふうせんかずらの種を三つ撒きました。夏の終わりにふうせんか
ずらは見事に白い花を咲かせ、実をたくさんつけています。今、我が家のふうせんか
ずらは30ほどの実をつけています。ふうせんの形をした一つの実には三個のハート
の形をした種が入っています。30個あるので、種は90個です。5ヵ月前の3個の
30倍です。3の4乗で81ですから、それ以上の複利の世界ということになりま
す。これをそのまま、また春に撒きます。そうすると1年後には、90個の種がそれ
ぞれ30個の実をつけ、その中に三つの種が入っているので、5400個になりま
す。アインシュタインは複利は人類の最大の発見だと言いましたが、実は複利の原理
は自然法則の中にあるということではないでしょうか。そして単利の世界の方こそ、
自然法則に反しているという気がします。この場合の自然はオーガニズムの世界であ
り、メカニズムの支配する物理的世界とは異なります。

ところで我が家の庭では、雑草もまたものすごい成長力でした。この夏に何度も汗だ
くになって雑草をとりました。雑草が複利の原理で急激に成長すると、育ってほしい
植物がうまく育たなくなります。他方、育ってほしいと思っていた植物がみるみる枯
れていったのも見ました。複利の法則が逆に働くと、また悲しい事態になります。

もう一つ。植物には種を撒く時期と植物の成長時間があります。ふうせんかずらで言
うと春というタイミングで種まきし春から夏への成長期間があって種か花が咲き、実
がなるというわけです。その間はじっと待ち続ける忍耐力も必要ですし、今日撒いた
から明日芽が出るといった「コンビニエンス」な話はないわけです。でもこの期間、
風船の形をした実がたくさんなる様を創造しながら待つと楽しめます。成長するには
ゆったりした時間が必要で、その時間を楽しむ心があるといいですね。これは長期投
資の極意と同じかもしれません。

……先日恐竜時代に関するテレビを見ました。恐竜がたくさんいた時代に、他方で花
がたくさん咲き、小さな哺乳類が成長し生き延びていったという話です。花が咲く
と、蜜を求めて昆虫が花に舞います。昆虫は花の花粉を羽根につけて、花粉を散らし
て植物が複利の原理で繁殖していきます。そこで草食の小動物が生き、その草食動物
の恩恵で肉食動物が生き、増えていく。ティラノザウルスのような巨大の恐竜の時代
に、哺乳類の小動物が生き延び、やがて人間が誕生するには、植物の複利の法則の恩
恵があったように思います。
花だけ見ていると、あまり昆虫はいないでほしいと虫除けの手段を施したりします
が、このテレビ番組をみてちょっと反省しました。


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

長期投資は犬の散歩のように

あなたが犬の散歩をするときのことを想像してください。例えば日比谷公園を日比谷
交差点の辺りから霞ヶ関方面まで斜めに行くとします。犬には長いリードをつけてい
ます。犬は大はしゃぎ、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、動き回わります。犬
の動きは予測ができません。犬次第です。おいしそうな臭いが流れてくればそっちへ
行くし、他の犬が通ればそれが気になり臭いを嗅ぎに行きます。でも、あなたがきち
んと出発点から目的地点までしっかりと歩けば最後には犬も目的地に到着します。そ
の時、その時の犬の動きはどうなるかわかりませんが、最終的にはあなたさえきちん
と目的地に到達すれば犬も一緒にくるのです。

さて、犬は株価です。長いリードがリスクです。ハイリスクの株価ほど、長いリード
でつながれた犬のように大きく動きます。短期的な株価の動きは予測不能です。当っ
てもそれは偶然です。しかし、あなたが長期的な運用計画を持ってそれを着実に実行
してゆけば株価がどんなに短期的にブレようが、最終目的に到達することができるの
です。

犬の散歩のときに必要なことはきちんと地図を持ってその通りに歩くことです。長期
的な資産運用についても同様です。人生で何を成し遂げたいのかを明確にし、それを
サポートするためにいくらの資産が必要かを推定します。そして、それを最小のリス
クで達成できるようなポートフォリオを構築する。その後で、各資産クラスごとにど
のような証券を入れるかを決める。そして、定期的にポートフォリオ全体のパフォー
マンスをモニターしてゆく。これを続ければよいのです。大切なことは大きなデザイ
ンからスタートして細部を詰めてゆくことです。投資信託でも個別銘柄でも投資対象
を選択するのはプロセスの一番最後にくるのだということを知っておくべきです。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年9月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 07:55 | コメント (0)

2006年08月18日

2006年8月20日

==================2006.08.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★

■ 10月よりネット・セミナー開始

⇒ 「マンスリー・セミナーには興味があるのだけれど、東京で開催されるので出席できない」という方のために、本年10月よりネット・セミナーを開始します。2005年10月から2006年9月までの伊藤、岡本の講演(音声)を毎月、インターネットで一年間にわたってお聞きいただけます。(質問券付きの資料は郵送されます。)受講料は年間で税込37800円です。現在、予約受付中です。ご希望の方は下記のブログより申込用紙をダウンロードし、必要事項記載の上、当社あて郵送(FAXも可)してください。お申込をお待ちしています。

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 来月のマンスリー・セミナーは9月17日(日曜日)です。講演内容は以下の通りです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

9月17日の講演予定:
○資産形成講座 「六十郎氏の資産形成」 岡本和久
今月は団塊の世代の方々の資産運用の考え方についてお話します。
○パーソナル・ファイナンス講座 「相続設計 ②遺言の活用」 伊藤宏一
○ゲスト講演 「BRICs経済と市場」 日興AMインターナショナル社長 松田雅夫氏
(松田さんはニューヨーク在住のBRICs市場に詳しい方です))
○フリー・ディスカッション

⇒ マンスリー・セミナーは随時、入会可能です。2006年9月までに入会される方は入会金5000円が免除されています。この特典期間をご利用ください。

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 「マンスリー・セミナーってどんなもの?」という質問をよくいただきます。そのようなお問合せに対応して説明会をしていますが、もっとお気軽に聞いていただけるために、昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本による講演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の講演のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名前、ご住所、電話番号を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールでパスワードをお送りします。

http://www.i-owa.com/seminar/index.html

パスワード申込は下記のアドレスへ。

info@i-owa.com


■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 会報誌「インベストライフ」9月号は9月10日発行です。特集は編集委員が語る「秋の夜長にじっくり投資を考えるために」です。特別インタビューでは投資信託事情編集長の島田知保さんに「これならわかる、投信選びABC」と題して語っていただきました。ご期待を!

⇒ 次回のクラブ・インベストライフ東京セミナーは10月6日(金)午後7時から、いきいきプラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。お申込は当社までE-mailかファックスでお願いします。

⇒ さらに、仙台(9月2日)、大阪(9月8日)、京都(9月29日)で各地のサロンが主催するセミナーにクラブ・インベストライフの編集委員・講師陣が参加いたします。詳細は会報誌「インベストライフ」または当社のHPをご覧ください。

■ 公開講演会の様子がDVDになります

⇒ ご好評をいただいた6月22日の公開講演会の講演内容がDVDとして発売されます。内容は以下の通りです。

テーマ、「目指そう!品格ある資産家」
伊藤宏一講演、「おカネと美しくつきあう法」
岡本和久講演、「長期資産形成のプロセスと実践 ~ リラックス投資のすすめ」
9月中旬の発売予定です。合計110分(DVD一枚)、税込み6300円(+送料)
予定。お申込は当社まで(書店では取り扱っておりません)。


☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

おカネは借りた方が得か

会社が使うおカネは借りたおカネ(デット)か、株主のおカネ(エクイティ)のどちらかです。会社はこれらのおカネを使って資産を保有し、モノやサービスを売ります。これが売上です。売上の一部は製造原価だったり管理費や販売費だったりします。同時に、おカネを借りている人に金利の支払いや元本の返済をします。そして残ったおカネから経営者に報酬を払い、さらに残ったものを株主が配当金でもらったり会社に内部留保として預けておき、翌年以降の収益拡大のために使ってもらったりします。ここでポイントは会社はまず、借金の利払いや返済をして、その残った部分が株主のものになるということです。

最近、「金利が本格的に上昇する前におカネを借りておいた方がいいのではないか」という声をよく聞きます。確かにいま、固定金利でおカネを借りておければ、将来、金利が上がったとき得をするという考え方もできるかも知れません。これは個人の好みの問題でもあるのですが、私自身について考えるとやはり、借金は嫌いです。とにかく借りないですむのであればできるだけ借りたくないのです。

なぜ、そう思うのかを考えてみると、最初に述べた会社の仕組みに関連しているのだろうと思います。つまり、自分が会社だったとすると株主は私ひとり。そして、自分という存在と保有するモノやおカネの合計が総資産です。ここでは単純化し総資産のほとんどが自分という人的資産であるとしましょう。自分という資産を活用し、汗水流して、収入を得るわけですが、おカネを借りていると、その収入から、まず借金の
元金利を払い、その残りの部分しか自分のものにならないのです。一生懸命働いて稼いでも、最初に、他人がその収益の一部を持っていく権利を持っているところが面白くないのです。

しかも、フローの収入だけではなく、自分という資産の価値の一部が借金取りに差し押さえられているのです。つまり、自分であって自分のものでない部分がある。ここが私にとってはどうにも面白くないのです。一概に借金は全部、ダメとは言えないはわかりますが、やはり、できるだけおカネは借りたくないというのが私の結論です。みなさんはどうでしょうか?


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

なぜ、ROEが大切か

私がアメリカで証券アナリストの勉強をしていたのは1970年代の終わりごろでした。「証券分析の要(かなめ)は株主資本利益率(Return on Equity、ROE)である」ことがどの教科書にもでていて私もそれを当然のこととして受け入れていました。その後、1980年代の中ごろ、日本に帰ってきたら誰もROEのことを口にする人がいないのでびっくりしたものです。あるとき、社内で、ある株式が「面白い」という話で盛り上がっていました。その理由を聞いてみると、その会社の株価が競合相手の株価に抜かれたというのです。株価水準で負けたからきっと、「黙っていないはずだ」というのです。どうも「すごいところに帰ってきてしまったぞ」と思ったものです。ROEなんて聞いたこともないというのが普通だったのです。

ニワトリは卵を産みます。同じように株主資本は利益を生みます。ニワトリを食べてしまわないかぎり、ニワトリの価値はニワトリが生む卵の量で決まります。同じように株主資本の価値は株主資本が生む利益の額によって決まります。そして、株式を買うということは株主資本の一部を買っているということなのです。

株主資本が一体、いくらの利益を生み出しているかの指標がROEです。ROEが高い会社は卵をたくさん生むニワトリのようなものです。したがって株主資本にも高い価格がつけられるのです。ニワトリを卵何個分の値段で買うかという基準が、株価を一株当り利益で割った倍率、株価収益率です。当然、ROEの高い会社(つまり、たくさん卵を産むニワトリ)の方が株価収益率が高くても良いということになります。

さて、一日に一個ずつ卵を産むニワトリがいるとしましょう。ある人が、そのニワトリにもっと良いエサを与え、良い環境で飼えば一日に二個ずつ卵を産ますことができると確信したとします。そうすると現在、一日一個の卵を前提に価値が決まっているニワトリは本来の価値の半分であるということになります。そこで、現在の飼い主にいまのニワトリの1.5倍の値段で買いたいと申しでます。売り手はよろこんでニワ
トリを手放します。新しい飼い主のもとでニワトリは二個ずつ卵を産むようになり、新しい買い手もハッピーです。

株主資本も同じことです。ある経営者のもとである企業が株主資本の5%の利益を毎年、だしているとします。つまり、ROEが5%です。そこに別の人がでてきて、自分がこの会社を経営すれば10%のROEをあげられると考えたとします。そこで現在の株主にいまの株価よりずっと高い価格で買い付けを申し出るのです。これが最近、よく耳にするTOBです。このように考えるとROEという指標がいかに大切かがわかることだろうと思います。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。


===========================
次回の配信は2006年9月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 20:00 | コメント (0)

2006年07月22日

2006年7月20日

==================2006.07.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 来月のマンスリー・セミナーは8月20日(日曜日)です。講演内容は以下の通
りです。マンスリー・セミナーはマンスリー・セミナー会員の方のためのセミナーで
す。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

8月20日の講演予定:
パーソナル・ファイナンス講座 「相続設計 ①相続税の仕組み」 伊藤宏一
資産形成講座 「投資のコスト、売買執行、モニタリング、リバランス」 岡本和久
ゲスト講演 「戦後日本の産業構造の変化と株式市場」 証券カウンセラー 小林春
男氏
(小林さんは昭和30年代の初頭より日本の証券市場と産業の変化を見てこられた方
です。今回は、戦後の産業と証券市場の歴史を勉強したいと思います)
フリー・ディスカッション

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 「マンスリー・セミナーってどんなもの?」という質問をよくいただきます。そ
のようなお問合せに対応して説明会をしていますが、もっとお気軽に聞いていただけ
るために、昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本によ
る講演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の
講演のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名
前、ご住所、電話、FAX、職業、年齢を記載の上、当社までE-mailをお送りくださ
い。返信メールでパスワードをお送りします。

http://www.i-owa.com/seminar/index.html

パスワード申込は下記のアドレスへ。

info@i-owa.com

⇒ 2006年9月までに入会される方は入会金5000円が免除されています。こ
の特典期間をご利用ください。

■ 10月よりネット・セミナー開始

⇒ 「マンスリー・セミナーには興味があるのだけれど、東京で開催されるので出席
できない」という方のために、本年10月よりネット・セミナーを開始したいと思っ
ています。2005年10月から2006年9月までの伊藤、岡本の講演(音声)を
毎月、インターネットでお聞きいただけるようにします。(質問券付きの資料は郵送
されます。)受講料は年間で税込37800円です。予約受付中です。

■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ クラブ・インベストライフの定例、東京セミナーは8月4日(金)、いきいきプ
ラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。お申込受付中です。下記
を記載したファックスかe-mailでお送りください。(電話での受付はしておりません
のでご了承ください)

セミナー名 「インベストライフ・セミナー8月4日」
氏名
住所(郵便番号もお忘れなく)
電話/ファックス
e-mailアドレス
年齢
職業
何でこのセミナーについて知ったか(I-OWAメルマガなど)

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html

⇒ さらに名古屋(7月26日)、仙台(9月2日)、大阪(9月8日)、京都(9
月29日)で各地のサロンが主催するセミナーにクラブ・インベストライフの編集委
員・講師陣が参加いたします。詳細は会報誌「インベストライフ」または当社のHPを
ご覧ください。


☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

定年とリタイアメント

普通、日本語の「定年」は海外でいう「リタイアメント」と翻訳されています。しか
し、この二つは全然、違うのではないかと思います。まず、「定年」というのは「終
身雇用」という制度ゆえにできたものです。つまり、終身雇用制度では、まさに「終
身」会社で働くことを雇用の側も従業員の側も暗黙のうちに合意しています。もちろ
ん「終身」と言っても「死ぬまで」という意味ではないので、どこかで「終点」を決
めておく必要があります。ですから、60歳とか65歳と時期を定めてその時点で全
員が会社を退職するわけです。外国人にそのような話をすると、彼らは大変驚きま
す。なぜ、本人の意向を無視して、また、会社としても残って欲しい人もいるであろ
うに、みんなそろって会社を辞めねばならないのかというのです。

彼らの言う「リタイアメント」は違います。あくまで自分の意思で「仕事をやめる」
ということです。つまり、「もう、働かない」ということなのです。言い換えると
「定年」というのは「終身雇用を前提として働いてきた会社を辞める」ということで
すが、必ずしも「働くのを止める」という意味ではないのです。そこがリタイアメン
トとの大きな違いです。最近はアメリカでも完全リタイアメントの前にいくつかの段
階を考えるべきだという意見があります。日本の場合、「定年=仕事を止める」では
ないので一層、「ポスト定年-プレ・リタイアメント」の発想が必要です。私は定年
からリタイアメントの間の「プレ・リタイアメント期」に次の二つのステージを考て
みてはどうかと思っています。

プレ・リタイアメント前期: 終身雇用とは異なる雇用形態である程度、生活費の足
しになるような仕事を行う。これまでの経験や知識を活かした仕事もありうるし、ま
た、まったく新しい分野でのチャレンジもありうる

プレ・リタイアメント後期: 生活費の足しになるおカネを稼ぐというよりは、社会
とのつながりを維持することを目的とする。報酬としては若干のお小遣い程度でも構
わない。多くの場合、週に2~3日程度の仕事をする。

定年を過ぎて一番変わるのは人生のプライオリティです。終身雇用という制度のもと
で「会社のために」働くというクビキから解き放たれて、「自分のために生きる」こ
とが可能となるのです。別の会社で働くのも良いし、趣味に生きるのも良い、どちら
にしても自分の価値観で生きればよいのです。要するにプライオリティが「会社」か
ら「自分」に移るのです。それだけに「自立」が問われるのです。自分の望むものが
はっきりしていないと何をして良いのかわからなくなってしまいます。

私の友人で定年になる前は「あれもやりたい、これもやりたい」とたくさんのことを
考え、退職するのを楽しみにしていた人がいます。退職をしてしばらくして再会した
ら「二ヶ月もあったらいままでやりたかったことは全部してしまった。いまはするこ
とがなくなってしまって・・・」とこぼす人がいました。ここでわかるのは、定年後
は「いままでできなかったことをする」時期ではないということです。「本当に自分
の求めていること、望んでいること」を「未来に向けて」始める時であるということ
です。その意味で、自分の人生の目標を見つけることがおカネの問題に取り組む前に
必要とされるのです。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

景気が良いから株価も高い?

株式市場が大きく下げたりすると、有識者(と思われている人)がしばしば、「現在
の日本は景気も非常に良いので株価が下がるような環境ではない。目先の調整はあっ
ても長期的上昇トレンドは変わらない」などと話をしています。よく株価暴落の夜の
テレビのニュースなどで見かけるシーンです。

以前(2006年5月5日)のメルマガでも指摘しましたが、株価は未来永劫に続く
配当金を現在価値に割り引いたもので、これは配当金÷(割引率-成長率)という方
程式で表されます。この式からわかることは分母が小さくなるほど株価が高くなると
いうことです。簡単に言えば、割引率は金利、成長率は業績です。したがって、金利
が低下して企業業績が向上すれば分母の値は小さくなり株価は上昇します。反対に金
利が上昇し、企業業績が減速すれば、株価は下がります。金利が上がってもそれを上
回るような成長があれば株価は高いですが、成長率の増加が金利の上昇に追いつかな
くなれば株価は下がるのです。つまり、あくまで株価は金利と業績の両者の相互作用
で決まるのです。

「景気が良いから株価も高い」というのは業績がよくなるという側面を考えれば正し
いと言えます。しかし、景気がよくなると資金需要が増加して、そのために金利が上
がるという側面もあるのです。反対に景気が悪くなれば業績の伸びも鈍化しますが、
金利は下落する傾向になります。このような視点から考えると、景気というのは不思
議なものです。つまり、良くなっても悪くなっても株価にプラスとマイナスの両方の
要因となりうるのです。そして、景気の方向性が株価に良い方向に作用するか、悪い
方向に作用するかは、その変化が金利と業績に影響を及ぼす度合いとそれを解釈する
人間の心理に係ってきます。だから、株式市場は難しいし、また、興味が尽きないと
も言えるのです。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年8月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 09:22 | コメント (0)

2006年07月05日

2006年7月5日

==================2006.07.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 来月のマンスリー・セミナーは7月16日(日曜日)です。講演内容は以下の通
りです。マンスリー・セミナーはマンスリー・セミナー会員の方のためのセミナーで
す。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

7月16日の講演予定:
パーソナル・ファイナンス講座 「投信評価情報の見方」 伊藤宏一
資産形成講座 「株価判断の基礎 - バリュエーション分析」 岡本和久
ゲスト講演 「長期的視点から見た物価と金利」 東京海上アセットマネジメント、
平山賢一氏
質疑応答

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 「マンスリー・セミナーってどんなもの?」という質問をよくいただきます。そ
のようなお問合せに対応して説明会をしていますが、もっとお気軽に聞いていただけ
るために、昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本によ
る講演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の
講演のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名
前、ご住所、電話、FAX、職業、年齢を記載の上、当社までE-mailをお送りくださ
い。返信メールでパスワードをお送りします。

http://www.i-owa.com/seminar/index.html

パスワード申込は下記のアドレスへ。

info@i-owa.com

■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ クラブ・インベストライフの定例、東京セミナーは8月4日(金)、いきいきプ
ラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。お申込受付中です。下記
を記載したファックスかe-mailでお送りください。(電話での受付はしておりません
のでご了承ください)

セミナー名 「インベストライフ・セミナー8月4日」
氏名
住所(郵便番号もお忘れなく)
電話/ファックス
e-mailアドレス
年齢
職業
何でこのセミナーについて知ったか(I-OWAメルマガなど)

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html

⇒ 名古屋で7月26日にセミナーが開催されます。申込み方法など詳細はブログを
ご覧ください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html


☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第十二話 拝金主義と近代資本主義の精神

今、日本では「お金儲けは悪いことなんですか」と居直る拝金主義者の跋扈が問題に
なっています。そこで思い出す事のひとつがマックス・ウエーバーの話です。

ウエーバーは、「金銭欲は人類の歴史とともに古い」とし、中国の官人(マンダリン)
や古代ローマの貴族、近代の農場地主たちの貪欲は比較に絶したものだし、ナポリの
馬車屋や船乗り、南ヨーロッパやアジア諸国の職人たちの金銭欲は徹底的だし厚顔
だ、と言っています。しかしこうした地域では決して近代資本主義は生まれなかった
とし、なぜプロテスタンティズムの厳しい倫理の支配する北ヨーロッパで近代資本主
義が生まれたのかを分析します。

そこには金銭欲や吝嗇や奢侈・浪費とはまったく異なる「近代資本主義の精神」が
あったと言います。「経済生活における新しい精神の貫徹という…決定的な転換を生
み出したのは、命知らずの厚顔な投機屋や冒険家たち、あるいは端的に『大富豪』な
どではなくて、むしろ厳格な生活のしつけのもとで成長し、厳密に市民的なものの見
方と『原則』を身につけて熟慮と断行を兼ね備え、とりわけ醒めた目で、またたゆみ
なく綿密に、徹底的に物事に打ち込んでいくような人々だったのだ。」(『プロテスタンティ
ズムの倫理と資本主義の精神』)

こうした人々は、粗野で「上品」(今風に言うと「セレブ」)な成り上がり根性とは
まったく異なって、見栄や不必要な支出を好まないばかりか、故意に権勢を利用する
ことを嫌い、また現に自分の得ている社会的名声に対して外側の褒章を受けることさ
え喜ばずに避ける、と描いています。

「厳密に市民的なものの見方と原則を身につけて熟慮と断行を兼ね備え、醒めた目
で、たゆみなく綿密に、徹底的に物事に打ち込んでいく」というスピリットの現代版
は、例えば今年4月27日にニューヨーク証券取引所で発表された「責任投資原則」
(PRI、Principles for Responsible Investment)に現れています。16ヶ国の大
手金融機関の代表者とともにそこに出席したアナン国連事務総長は言います。

「金融が世界的な経済を活発にしているのは事実だが、現状では投資の決定に環境、
社会、コーポレート・ガバナンス(ESC)への配慮、つまり持続可能な理念が十分に反
映されていない。主な機関投資家の協力で実現したこのPRIは、長期間にわたる投
資のリターンを高め、より持続可能な市場を実現するためのフレームワークを提供す
る」

わが国では社会の二極分解の進展の中で、これからも低次元の拝金主義が繰り返し表
れる可能性があります。こうした中で、厳密に市民的なものの見方と原則を身につ
け、熟慮と断行を兼ね備えた品格ある個人投資家が、持続可能な日本と地球という視
野でお金の流れを作り出し、経済の新たな質的発展を支えることが求められるのでは
ないかと思います


===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

クラス全員が平均点以上をとれるか?

前回はインデックス運用とアクティブ運用の役割について述べました。「インデック
スか、アクティブか」というのは二者択一の選択ではなく、それぞれ異なった役割を
持ち、並存しうるものであるというのが結論でした。その具体的活用法として、ポー
トフォリオのコア部分をインデックスで構成して、サテライト部分をアクティブ運用
するのが一般的です。

さて、この「アクティブ運用」というのが「言うは易く行うは難し」なのです。アク
ティブ運用は、投資にとって有用な情報を人の知らないうちに入手し、投資行動を起
こし、他の人々がその情報に気づき、追随してきたところで反対売買をして儲けると
いう手法です。これが難しい理由は、まず、「人の知らない投資にとって有用な情
報」を得ることがきわめて困難だと言うことです。特に情報化が進む今日、これは
益々、難しくなっています。その次に人を出し抜くためにはどうしても売買をしなけ
ればならないということです。売買をすればコストがかかります。つまり、コストと
いうハードルを飛び越えながら、良い情報を人より先に得て、もうけていかなければ
ならないのです。

この世にそのようなアクティブ運用をしている投資家はたくさんいます。と、言うよ
りも、インデックス運用をしている投資家はマイノリティーです。そのアクティブ投
資家がみんな、他のアクティブ投資家に勝とうと必死に闘っているのです。ある人が
トヨタ自動車に強気だとしましょう。その人は市場全体に占めるトヨタの時価総額よ
りも多くトヨタ株を保有します。それは取りも直さず、世の中のどこかにトヨタに弱
気で同社株を時価総額比率よりも小さく持っている人がいるということです。うまく
トヨタ株が値上がりしたとしましょう。トヨタを多めに持った投資家は市場平均より
も良いパフォーマンスとなるでしょう。しかし、トヨタを少なめに持った投資家のパ
フォーマンスは同じだけ市場平均を下回るのです。「アクティブ運用はゼロサム・
ゲーム。取引コストを含めればマイナスサム・ゲーム」、これは証券市場の厳然たる
真実です。

ある学校のひとつのクラスで試験をします。全員が平均点以上をとることはありえな
いのです。必ず、平均以上の子どももいれば平均以下の子どももいるのです。確かに
優秀な子どももいますが、同時に成績の悪い子どももいるのです。アクティブ運用の
場合は平均点マイナス・コストが基準になります。アクティブ運用は正しく使えば効
果があります。しかし、それを実行するのは楽ではありません。また、本当に良いア
クティブ運用の投信を見つけるのも簡単ではないのです。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年7月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 12:59 | コメント (0)

2006年06月20日

2006年6月20日

==================2006.06.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★

■ (まだ間に合います!)I-O公開講演会のお知らせ

⇒ 6月22日(木)午後6時半~8時半、東京ウィメンズ・プラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)で伊藤宏一と岡本和久の講演会を開催します。公開講演ですのでどなたでもご参加いただけます。お知り合いの方にも是非、ご紹介ください。

講演内容  テーマ:「目指そう!品格ある資産家」
「お金と美しくつきあう方法」 伊藤宏一
「長期資産形成のプロセスと実践」 岡本和久
参加料:1000円
(個別銘柄についての話はありません)

申込み方法など詳細は下記をご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/archives/cat16/index.html

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 来月のマンスリー・セミナーは7月16日(日曜日)です。講演内容は以下の通りです。マンスリー・セミナーはマンスリー・セミナー会員の方のためのセミナーです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

7月16日の講演予定:
パーソナル・ファイナンス講座 「投信評価情報の見方」 伊藤宏一
資産形成講座 「株価判断の基礎 - ファンダメンタル分析」 岡本和久
ゲスト講演 「金利上昇で顕在化するリスク」 東京海上アセットマネジメント、平山賢一氏
質疑応答

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 「マンスリー・セミナーってどんなもの?」という質問をよくいただきます。そのようなお問合せに対応して説明会をしていたのですが、もっとお気軽に聞いていただけるために、昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本による講演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の講演のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名前、ご住所、電話、FAX、職業、年齢を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールでパスワードをお送りします。

http://www.i-owa.com/seminar/index.html

パスワード申込は下記のアドレスへ。

info@i-owa.com

■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ クラブ・インベストライフの定例、東京セミナーは8月4日(金)、いきいきプラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。お申込受付中です。下記を記載したファックスかe-mailでお送りください。(電話での受付はしておりませんのでご了承ください)

セミナー名 「インベストライフ・セミナー8月4日」
氏名
住所(郵便番号もお忘れなく)
電話/ファックス
e-mailアドレス
年齢
職業
何でこのセミナーについて知ったか(I-OWAメルマガなど)

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html

⇒ 名古屋で7月26日にセミナーが開催されます。申込み方法など詳細はブログをご覧ください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html


☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

感謝、感謝の一年間

去る5月20日、当社は設立一周年を迎えることができました。これもみなさまのご支援の賜物と深く、深く感謝いたします。

あっという間の一年間でした。まず、伊藤さんと大手金融機関から完全に独立した、本当に投資家のためだけを考えたセミナーの会社を作ろうと決め、何度もミーティングを持ってお互いの夢を確認しあいました。それからビジネス・プランを作成し法人の設立に踏み切りました。まずは会社設立に先立って4月からオフィスの場所を探しです。幸い伊藤さんのオフィスのすぐ近くに出物があり、賃借料を交渉し(値切り)契約をしました。それから中古家具屋に行きオフィス家具を調達。それが搬入される日から長い友人である坂井留美さんが出社してくれるようになりました。それから名刺を印刷し、電話回線とブロードバンドが入り、パソコンを買い、ホームページを作成し、会社のフォルダー、封筒などがやっと整ったのがもう夏でした。

それから必死で10月からのマンスリー・セミナーの営業活動開始です。友人たちが会員になってくれ、そして、彼らの友人を紹介してくれ、少しずつ人が集まり始めました。彼らの友情は涙がでるほど、うれしいものでした。9月には新会社設立と業務開始のお披露目パーティーを東京国際フォーラムで行いました。そして、10月からのマンスリー・セミナー。第一回目の会員数は36名でした。おかげさまで現在は会員数が60名に迫ってきています。これもみなさまのおかげ。感謝、感謝です。

12月からアメリカの古い友人が、私の起業を知って当社をビジネス・コンサルタントとして採用してくれました。日本での業務展開に関する戦略的コンサルティングです。「ありがたいなあ」と実感しました。これでやっと柱の二本目ができ業務が少し拡大したので、これも古い友達の横溝裕子さんにも手伝いをお願いすることになりました。

ちょうど、そのころ大きな話が飛び込んできました。2003年から伊藤さんが編集主幹、私が編集委員を務めていた月刊誌、インベストライフの事業買収の話です。3年間にわたって発行を支えてくれていた出版社が都合でこの事業を止めねばならなくなったのです。「長期投資を日本に根付かせたい」という編集委員一同の熱い思いを受けて2月よりこの事業を当社が主催するようになりました。同時に不特定多数を対象とする雑誌の発行をやめ、会員制のクラブ・インベストライフとして再編しました。月刊誌は会報誌「インベストライフ」に衣替えをし、さらに隔月で東京セミナーを開催することにしました。かつて大手企業で社内報を担当していて、私とも知り合いだった冨田嘉子さんに会報誌の編集をお願いしました。

うれしいことは各地でクラブ・インベストライフのサロンができていることです。有志の方々の情熱的な活動で「豊かな人生のための長期投資」という考えが広まってゆくのはうれしいものです。また、編集委員の方々の暖かいご支援も頭の下がる思いです。これも感謝、感謝。我々の主張が日本中に広まって欲しいものです。

最後になってしまいましたが、超多忙のなかでこの会社を支援し続けてくれている伊藤宏一さんにも大感謝です。これからも良きパートナーとしてお客様に有益な知識と情報を一緒に提供させてもらいたいと思います。

言うまでもなく「まだ、まだ」です。マンスリー・セミナーもクラブ・インベストライフも、もっともっと会員を増やしたいのです。我々の考える「投資」というものを一人でも多くの方に知っていただきたいのです。私どもは株式会社ですから収益を上げることは大切です。しかし、収益は我々がどれだけ世の中のためになることができたかという目安だと思っています。そこがあえて我々がNPOではなく、株式会社という形態を選んだ一番の理由です。これまでのみなさまのご支援に感謝すると同時にそのお返しのためにもっと活動を強化してゆきたいと思います。どうぞ、これからもよろしくお願いします。

===========================

☆★☆★ 岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

全員がフォワードでいいのか?

金利が徐々に上がってくると企業努力が問われる時代になってきています。また、全体としてコストが低下するデフレ時代が終わり、マイルドな物価上昇が起こる時代になると企業の「値上げ力」が問われるようになります。だから、「これからは企業に大きな格差がつく、良い企業はどんどん成長するがダメな企業は伸び悩む。これからはインデックス運用ではなく、良い企業を選択し投資するアクティブ運用に特化するのが良いのだ」、このような議論をよく聞きます。

アクティブ運用で成功するためには二つのハードルを突破しないといけません。まず、強い企業を「事前に」発見することができるかということです。これまでうまくいっていた企業はすぐ分かります。でもその企業がこれからもうまくやっていけるかどうかが重要なのです。次に、そのような情報が株価にすでに反映されていないかということです。他の人がすでにそのことを知っていたらもう手遅れです。

私もセミナーの席などでよく「アクティブか、インデックスか?」という質問を受けます。それに対しいつも「両者は相互補完的関係にあり、両方をうまく使うことが大事なのです」と答えています。アクティブ運用とインデックス運用は二者択一ではありません。ちょうど、サッカーのようなものです。ディフェンダーやゴール・キーパーがインデックス運用、フォワードがアクティブ運用です。つまり役割が違うのです。(ミッドフィールダーはエンハンスト・インデックスという運用手法と言っていいでしょう。これはリスクを厳密にコントロールしつつ少しだけアクティブ要素を入れる手法です。)

リターンとリスクはトレードオフの関係にあります。「あちらを立てればこちらが立たず」という関係です。したがって「リターンを高めつつリスクを削減する」のは困難なのです。だから、役割を分担してポートフォリオのインデックス部分はリスク分散を目指し、アクティブ部分は市場以上のリターンを狙うのです。そして、それらをどれぐらいの比率で持つかということが戦略的な決断になるのです。サッカーで言えば4-4-2とか、3-5-2などというフォーメーションに相当します。ですから、「これからはアクティブだ!」と言うナイーブな議論は「これから攻撃をするのだからディフェンダーもゴールキーパーも要らない。全員がフォワードになるべきだ」という議論と似たようなものだと知るべきでしょう。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年7月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 11:38 | コメント (0)

2006年06月07日

2006年6月5日

==================2006.06.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★

■ I-O公開講演会のお知らせ

⇒ 6月22日(木)午後6時半~8時半、東京ウィメンズ・プラザ(東京都渋谷区
神宮前5-53-67)で伊藤宏一と岡本和久の講演会を開催します。公開講演ですのでど
なたでもご参加いただけます。お知り合いの方にも是非、ご紹介ください。お申込は
お早めに。

講演内容  テーマ:「目指そう!品格ある資産家」
「お金と美しくつきあう方法」 伊藤宏一
「長期資産形成のプロセスと実践」 岡本和久
参加料:1000円
(個別銘柄についての話はありません)

申込み方法など詳細は下記をご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/archives/cat16/index.html

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 来月のマンスリー・セミナーは6月18日(日曜日)です。講演内容は以下の通
りです。マンスリー・セミナーはマンスリー・セミナー会員の方のためのセミナーで
す。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

6月18日の講演予定:
パーソナル・ファイナンス講座 「貯蓄系金融商品のポイント」 伊藤宏一
資産形成講座 「右脳と左脳で銘柄選び - ファンダメンタル分析」 岡本和久
ゲスト講演 「行動ファイナンス入門」 信州大学経済学部教授、真壁昭夫氏
質疑応答

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 「マンスリー・セミナーってどんなもの?」という質問をよくいただきます。そ
のようなお問合せに対応して説明会をしていたのですが、もっとお気軽に聞いていた
だけるために、昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本
による講演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時
間の講演のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方は
お名前、ご住所、電話、FAX、職業、年齢を記載の上、当社までE-mailをお送りくだ
さい。返信メールでパスワードをお送りします。

http://www.i-owa.com/seminar/index.html

パスワード申込は下記のアドレスへ。

info@i-owa.com

■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ クラブ・インベストライフの定例、東京セミナーは6月9日(金)、いきいきプ
ラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。お申込受付中です。下記
を記載したファックスかe-mailでお送りください。(電話での受付はしておりません
のでご了承ください)

セミナー名 「インベストライフ・セミナー6月9日」
氏名
住所(郵便番号もお忘れなく)
電話/ファックス
e-mailアドレス
年齢
職業
何でこのセミナーについて知ったか(I-OWAメルマガなど)

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html

⇒ 福岡で6月10日にセミナーが開催されます。申込み方法など詳細はブログをご
覧ください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html


☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第十一話 伊能忠敬のご隠居(リタイアメント)計画(プ
ラン)

江戸時代後期の平均寿命は、男性が21歳、女性が29歳だったそうです。但し乳幼
児の死亡率が高く、その七割が死んでしまうという現実がありました。(幼子の多く
が死んでいくという中では、七五三は本当におめでたいものだったでしょう。)そこ
で、成人した人だけの死亡年齢をとってみると、男性が61歳、女性が60歳となり
ます。

さて、江戸時代の著名人の寿命を少し調べてみました。

安東広重 62歳 コレラで病死。
小林一茶 65歳
十返舎一九 67歳
司馬江漢 72歳
近松門左衛門 72歳
伊能忠敬 73歳
徳川家康 75歳
葛飾北斎 90歳(75歳で「画狂老人卍」と称する)

北斎の90歳は驚くべき長寿ですね。北斎とは別に注目したいのが伊能忠敬。伊能忠
敬は、49歳で家督を長男に譲りました。つまり隠居したのです。江戸時代、戸主の
隠居による「家督相続」(隠居相続)は、家禄と家名を継ぐ1つの方法で、忠敬の父
は44歳、祖父は45歳で隠居しています。村方後見だった忠敬の場合、隠居には地
頭所への願い届けと許可が必要でした。武士でも一般に50歳頃には隠居できたような
ので、49歳の隠居は年齢的には普通だったといえるでしょう。今ならさしずめ「リ
タイア」ということですね。

忠敬のリタイアメントプランつまり「ご隠居計画」は天文暦学を学び、実測の全国地
図を作るというライフワークが中心でした。千葉の佐原から江戸に住み替え、19歳
年下の天文暦学者高橋至時につき、老人とは思えぬ情熱で学問に取り組みました。必
要な資産形成はできていたので、黒門町の自宅には観測に必要な器械を京・大阪から
取り寄せたり、大枚を投じて江戸の職人に作らせたりし、幕府の天文台に比べても見
劣りしない観測器械類が整備されました。5年の学問という「自己投資」の後、55
歳で幕府の許可を得て、奥州・蝦夷の測量から始めて図作成の仕事にとりかかりまし
た。ちなみに幕府の許可を得るためには自費を前提としなければならなかったのです
が、それに必要な資力はもちろん既にありました。また全国を歩く体力もあり、何よ
りも、日本で初めての実測全国地図作りというライフワークへの志と情熱で気力がみ
なぎっていました。忠敬は73歳で亡くなりましたが、弟子たちが仕事を引き継ぎ、
3年後に「大日本沿海実測全図」と「大日本沿海実測録」が完成し幕府に上程されま
した。まさしく人生の後半に花が咲く、美しくすばらしい人生の一つがまさにここに
あるという感じですね。


===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

足るを知る

大根であれ乗用車であれ、誰しも値段が安くなるというのは大歓迎です。同じ金額の
おカネで、よりたくさんのモノが買えるのですからこんなうれしいことはありませ
ん。値段が下がれば、より多くの人がそのモノを買い、それがたくさん売れるように
なる。これが需要の法則です。

しかし、なぜか株式市場ではこの常識が通用しません。値段が高くなるほど、たくさ
んの人が買いたがり、下がるほど、買い手が引っ込んで売り手が優勢になります。つ
まり、縦軸に価格、横軸に数量をとれると普通の常識では需要曲線は右肩下がりにな
るのですが、株式の場合は右肩上がりになることが多いのです。経済の常識が株式市
場では通用しない!

それはおそらく欲望と恐怖という人間の持つ心理がなせる業なのではないでしょう
か。理想的状態では欲望が最大化したとき、つまり価格が天井圏にあるときに売却
し、恐怖が最大化して、資産価格が底にあるとき買うのが投資の成功の条件なので
す。しかし、現実には多くの投資家(特に短期投資家)が天井で買って、底で売ると
いうパターンを繰り返してしまうのです。

恐怖はリスクと言っても良いでしょう。欲望はリターンです。リスクに怯えてリター
ンを犠牲にする。あるいはリターンに目がくらんで大きなリスクを取ってしまう。投
資理論ではリスクとリターンは常に同時に存在するものとされます。コインの裏表の
ようなものです。だから、恐怖に駆られて売る、欲望に駆られて買うということは本
来はないのです。本当は、恐怖に耐えるからこそ欲望も満足できるのです。そこを間
違えている人がとても多いのです。欲望に駆られてリスクを取り過ぎて大きくやられ
る、そうすると、今度は恐怖に駆られて極端にリスクを取らなくなってしまう。これ
も欲張りすぎる結果です。「知足、足るを知る」ということが投資の世界でも大切な
のです。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年6月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 10:21 | コメント (0)

2006年05月19日

2006年5月20日

==================2006.05.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 来月のマンスリー・セミナーは6月18日(日曜日)です。講演内容は以下の通りです。マンスリー・セミナーはマンスリー・セミナー会員の方のためのセミナーです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

6月18日の講演予定:
パーソナル・ファイナンス講座 「貯蓄系金融商品のポイント」 伊藤宏一
資産形成講座 「右脳と左脳で銘柄選び - ファンダメンタル分析」 岡本和久
ゲスト講演 「最強のファイナンス理論 - 行動ファイナンス入門」 信州大学経済学部教授、真壁昭夫氏
質疑応答

■ マンスリー・セミナーのデモ・ビデオが当社ホーム・ページでご覧になれます

⇒ 「マンスリー・セミナーってどんなもの?」という質問をよくいただきます。それに対応して説明会をしていたのですが、もっとお気軽に聞いていただけるために、昨年10月に開催された第一回マンスリー・セミナーのなかから岡本による講演、「投資を学ぶための10のキーワード」をデモ用に編集しました。一時間の講演のうち最初の約30分を当社ホームページでご覧になれます。ご希望の方はお名前、ご住所、電話、FAX、職業、年齢を記載の上、当社までE-mailをお送りください。返信メールでパスワードをお送りします。

http://www.i-owa.com/seminar/index.html

パスワード申込は下記のアドレスへ。

info@i-owa.com

■ I-O公開講演会のお知らせ

⇒ 6月22日(木)午後6時半~8時半、東京ウィメンズ・プラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)で伊藤宏一と岡本和久の講演会を開催します。公開講演ですのでどなたでもご参加いただけます。お知り合いの方にも是非、ご紹介ください。お申込はお早めに。

講演内容  テーマ:「目指そう!品格ある資産家」
「お金と美しくつきあう方法」 伊藤宏一
「長期資産形成のプロセスと実践」 岡本和久
参加料:1000円
(個別銘柄についての話はありません)

申込み方法など詳細は下記をご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/archives/cat16/index.html

■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ クラブ・インベストライフの定例、東京セミナーは6月9日(金)、いきいきプラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。お申込受付中です。下記を記載したファックスかe-mailでお送りください。(電話での受付はしておりませんのでご了承ください)

セミナー名 「インベストライフ・セミナー6月9日」
氏名
住所(郵便番号もお忘れなく)
電話/ファックス
e-mailアドレス
年齢
職業
何でこのセミナーについて知ったか(I-OWAメルマガなど)

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html

⇒ 福岡で6月10日にセミナーが開催されます。申込み方法など詳細はブログをご覧ください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html


☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

ウェルス・マネジメント会議に出席して

4月27日と28日にわたって米国フロリダ州タンパ市で開催されたウェルス・マネジメント会議に出席しました。昨年に続いて二回目の参加でしたが、前年同様、大変な参加者数で、個人資金の動向が注目されているのは日本だけではないのだということを実感しました。

相変わらず非常に刺激に富んだ新しいテーマが議論されましたが、二日間を通じて強く感じたのは、従来の株式や債券という枠を超えた代替投資が、個人の分野でも大きなうねりになり始めているということでした。具体的に言うと為替、商品、不動産など、また、従来の有価証券を使う場合でもヘッジ・ファンド、ファンド・オブ・ファンズなどの活用が取り上げられていました。背景には伝統的な有価証券のリターンが全体的に低下するなかでインフレに対する懸念がでてきていることにあるようです。

「現代ポートフォリオ理論を越えて」というスピーチでは従来のポートフォリオ理論の限界を指摘し、それに対する解決策として「防御的ポートフォリオ」、「市場連動型ポートフォリオ」、「願望的ポートフォリオ」という三種類のポートフォリオを考えるべきであるという議論が展開されました。

まず、「防御的ポートフォリオ」は基本的な生活水準を維持するための資産で、人的資本、住宅用の不動産、保険、物価指数連動国債などが含まれます。

「市場連動型ポートフォリオ」はライススタイルを維持するためのポートフォリオです。インデックス・ファンドなどを使って長期的な資産の成長を目標とします。分散された安定的なポートフォリオ部分であると考えてよいと思います。

最後の「願望的ポートフォリオ」はライススタイル向上を目的とします。ここに組み込まれる商品はヘッジ・ファンド、プライベート・エクイティ、ベンチャーキャピタルへの出資、株式やオプションへの集中投資などが含まれます。つまり、収益狙いのポートフォリオです。

従来の理論ではすべての金融資産をひとまとめにして、そこでリスクとリターンを最適化していたのですが、この方式では生活用途ごとに異なったポートフォリオをつくり、そこに従来よりも幅広い投資対象を組み込んだ上で最適化しようという考え方だろうと思います。

また、年金などの機関投資家の運用形態を個人投資家のポートフォリオに活用しようというテーマも出始めた点が注目されます。これは私自身、長年、年金運用の変遷を見てきて強く思う点でもあります。今回のセミナーでは「個人投資家のための『コア・サテライト』戦略」という講演がありました。

最後に非常に多くの人が日本からの唯一の参加者だった私のところにやってきて日本の経済、市場、個人投資家の動向などについて質問をしてきました。やはり、外人投資家も日本の動向をとても注目しているのだということが痛感しました。
 

===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

企業の実体価値はあるのか

最近、発行されたクラブ・インベストライフ5月号に「デイヴ・マービン氏、投資を語る」という私のインタビュー記事がでています。その中でマービン氏は「私自身、かつては証券アナリストとしてベンジャミン・グレアムなどが言うような株式の実体価値を見つける努力を散々しました。しかし、これはなかなか難しい。私は株式選択をきわめてシンプルに行っています。つまり、①業界でシェアを伸ばしている企業、②増益率が毎年、加速している企業の二つに注目します」と述べています。

これに対して読者の方から「私は、グレアム流に企業には実体価値が存在し、かつ推測することができると考えているが、マービン氏のみならず国内の著名なファンド・マネジャーからもそうしたものを基準に投資はできないというニュアンスでの話しを聞くことがある。実際はどうなのだろう」というご質問を受けました。とても良い質問なので私なりの考えを以下にまとめておきましょう。

まず、企業には実体価値が存在するだろうと思います。ただ、問題は我々がそれを詳細に把握することは不可能であるということです。実体価値を本当に知るためにはほとんど無限大と言っていいぐらいの情報が必要です。財務データだけでなく経営者・従業員の思い、顧客や競争相手のすべての行動がその企業の価値を変動させているのです。おそらくその企業のトップですら正確な実体価値が把握できないでしょう。

その前提で三つのことは言えそうです。まず、不完全であるという条件付ではあっても現在の価値のおおまかなメドはつけられるであろうということ、もうひとつはその価値が増加しているのか減少しているのかのだいたいの方向性もわかるかも知れないということです。そして最後に、今後の環境の変化によってその方向性が変わってしまう可能性が大いにあるということです。

グレアムの登場は株価形成が「勘と度胸」で行われていた時代からの大きな変化でした。それは何も基準がない状態から基準というものがあるということを人々に気づかせる役割を果たしました。しかし、また、唯一絶対の基準があり、それを誰もが発見できると考えるのも楽観的過ぎます。もし、そうであれば株価はその価値にどどまり動かなくなってしまうはずです。

結局、みんなが目隠しをして手探りで実体価値という「聖杯」を探しているようなものです。そして、あちこちで「遂に見つけた!」、「俺が発見したぞ」という声が聞こえるのですが、それらはみな彼らにとっての実体価値でしかないということでしょう。マービン氏の単純とも見える二つの基準は厳密な実体価値を求めるために労力を使うなら、むしろ、「業界の中で成長している企業を良く見張っていた方が効率が良い」ということを言っているのではないかと思います。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年6月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 09:53 | コメント (0)

2006年05月05日

2006年5月5日

==================2006.05.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 次回マンスリー・セミナーは5月21日(日曜日)です。講演内容は以下の通りです。マンスリー・セミナーはマンスリー・セミナー会員の方のためのセミナーです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

次回の講演予定:
パーソナル・ファイナンス講座 「成年後見制度の活用法」 伊藤宏一
資産形成講座 「インデックス運用か、アクティブ運用か」 岡本和久
ゲスト講演 「賢い投信の選び方」 投資信託事情調査会、編集兼発行人、島田知保氏
質疑応答

■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ クラブ・インベストライフの定例、東京セミナーは6月9日(金)、いきいきプラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。お申込受付中です。下記を記載したファックスかe-mailでお送りください。(電話での受付はしておりませんのでご了承ください)

セミナー名 「インベストライフ・セミナー6月9日」
氏名
住所(郵便番号もお忘れなく)
電話/ファックス
e-mailアドレス
年齢
職業
何でこのセミナーについて知ったか(I-OWAメルマガなど)

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html

⇒ 名古屋(5月14日)および福岡(6月10日)でもセミナーが開催されます。
申込み方法など詳細はブログをご覧ください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html

■ I-O公開講演会のお知らせ

⇒ 6月22日(木)午後6時半~8時半、東京ウィメンズ・プラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)で伊藤宏一と岡本和久の講演会を開催します。公開講演ですのでどなたでもご参加いただけます。

講演内容  テーマ:「目指そう!品格ある資産家」
「お金と美しくつきあう方法」 伊藤宏一
「長期資産形成のプロセスと実践」 岡本和久
参加料:1000円
(個別銘柄についての話はありません)

申込み方法など詳細は下記をご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/archives/cat16/index.html


☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第十話 「高校教科書を書く」

平成19年度用の文部科学省検定済みの教科書が出ましたが、その中の家庭科教科書を一部執筆しました。教育図書㈱発行の『家庭総合』及び『家庭基礎』です。

家庭科の教科書は、衣食住、家族・子ども・シニア、消費生活、生活をつくるといった分野に分かれています。このうち「消費生活」分野に「経済的に自立する」というテーマがあり、その中で「お金の管理の方法」として、ファイナンシャル・プランニングの重要性が指摘され、「パーソナル・ファイナンス」の7つのポイントを書きました。

このポイントの一つとして「30歳までに500万円貯めよう」といういつも私がお話している主張を、そのまま原稿で書いたのですが、検定で削除されるのではと思っていたら、そのままでOKということになり、掲載されています。貯蓄は「自分の未来のための支払」ローンは「将来の収入を先に使ってしまうこと」という説明もそのまま掲載されました。

そしてコラムとして投資について次のように書きました。

「いい企業を探そう~投資とは
投資とは、いい企業を探すことだ。いい企業とは、いい商品やサービスを社会に提供して収益を上げることによって企業価値を増大させ、その収益の一部を投資家に還元してくれる会社だ。
さて、あなたにとっていい企業とはどんな会社だろうか。気に入った商品がたくさんある、経営者がいい、信頼できウソをつかない、環境にやさしい、長く関心がもてる‥‥、どんな基準があるか7つあげてみよう。これらをもとに、新聞やインターネットなどで株式市場に上場している会社を5つ選び、そのホームページを見てみよう。
投資家向けの情報提供をしているIR(インベスターリレーションズ)のコーナーをチェックしたり、5年から10年の株価チャートなどをみて、『あなたが投資したい会社 ベスト3』を選んでみよう。」

恐らく日本の教科書でファイナンシャル・プランニングやパーソナル・ファイナンスという言葉が登場し、こうしたまっとうな投資のコンセプトが登場する初めてのケースではないかと思います。
とにかくとても貴重な仕事をしたと思っています。教科書も少しずつですが変わっているという実感を持ちました。
 

===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

金利と業績の綱引き

証券の価値を表す方程式に「ゴードンの公式」というのがあります。

証券の価値 = 配当金 ÷ (割引率 - 配当金の成長率)

というものです。うんと簡単に言ってしまえば配当金を金利と利益の成長率の差で割ったものが現在の株式の価値であるというのです。

配当金は短期的に見ればそれほど大きく変動するものではありません。一方、利益成長率、つまり業績の期待はそのときの経済状況を反映して変動します。そして金利は景気とか物価見通しに基づいて日々、変動をしています。つまり、株価の水準は金利と業績期待に大きく依存しているということです。

方程式の分母である金利と利益成長率の差が小さくなるほど株価は上昇します。この差が縮小するためには金利が低下し、業績が向上することが必要です。あるいは金利は上昇してもその上昇を打ち消してあまりあるような業績改善があればよいのです。

大切なことはここで業績は利益の成長「率」であるということです。利益の絶対水準ではないのです。「好業績を続ける」というのは株式市場的には成長率が「加速する」という意味で、高水準の利益がなだらかに上昇するときにはすでに「成長」は株価に織り込まれているということになります。反対に金利は「水準」が重要で、必ずしも変化率が重視されているわけではありません。つまり、ゴードンの公式の分母は
金利の「水準」と業績の「変化率」の組み合わせで決まっているということです。

日本の景気は堅調ですし、海外の商品市況が上昇しています。日銀も量的緩和を解除し、次はゼロ金利政策がいつ終わるかに焦点が移っています。市場金利は為替動向なども見ながら将来の金利水準を探っているように見えます。企業業績は好調ですが、問題は今後、成長率が「加速」するのかどうかというところにあります。金利水準が上昇するのを打ち消すだけの「加速」があるかどうか、それにはさらに景気が改善しなければなりません。しかし、景気拡大がさらに加速すると資金需要も旺盛になり、金利が一段と上昇する可能性があります。まして、原油価格の高騰という要因もあります。最近の円高は物価の上昇を抑える効果はありますが、一方で企業業績にはマイナス要因となるかも知れません。

つまり、ここにきて金利と業績の綱引きが行われているのです。それが現在、市場にちょっと「気迷い」症状がでている背景ではないかと思います。基本的には「強気」でも、ちょっと「様子も見たい」といったところが投資家の多くが持つ実感ではないかと思います。その背景はこの綱引きにあります。金利上昇が色々な影響を金融商品に与え始めているのを実感します。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年5月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 10:33 | コメント (0)

2006年04月20日

2006年4月20日

==================2006.04.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 次回マンスリー・セミナーは5月21日(日曜日)です。講演内容は以下の通りです。マンスリー・セミナーはマンスリー・セミナー会員の方のためのセミナーです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

次回の講演予定:
パーソナル・ファイナンス講座 「成年後見制度の活用法」 伊藤宏一
資産形成講座 「インデックス運用か、アクティブ運用か」 岡本和久
ゲスト講演 「賢い投信の選び方」 投資信託事情調査会、編集兼発行人、島田知保氏
質疑応答

■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ クラブ・インベストライフの定例、東京セミナーは6月9日(金)、いきいきプラザ一番町(東京都千代田区一番町12)で開催されます。お申込受付中です。下記を記載したファックスかe-mailでお送りください。(電話での受付はしておりませんのでご了承ください)

セミナー名 「インベストライフ・セミナー6月9日」
氏名
住所(郵便番号もお忘れなく)
電話/ファックス
e-mailアドレス
年齢
職業
何でこのセミナーについて知ったか(I-OWAメルマガなど)

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html

⇒ 名古屋(5月14日)および福岡(6月10日)でもセミナーが開催されます。詳細はブログをご覧ください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html

■ I-O講演会のお知らせ

⇒ 6月22日(木)午後6時半~8時半、東京ウィメンズ・プラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)で伊藤宏一と岡本和久の講演会を開催します。公開講演ですのでどなたでもご参加いただけます。

講演内容  テーマ:「目指そう!品格ある資産家」
「お金と美しくつきあう方法」 伊藤宏一
「長期資産形成のプロセスと実践」 岡本和久
参加料:1000円
(個別銘柄についての話はありません)

詳細は下記をご覧ください。
http://www.i-owa.com/blog/archives/cat16/index.html


☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

カネが邪魔でしょうがない

紀田順一郎さんの著書に「カネが邪魔でしょうがない - 明治大正・成金列伝」(新潮選書)という本があります。明治から大正にかけての成金といわれる人々の成功から没落に到るエピソードが述べられています。ほとんどが「にわか分限」といわれるように急に大金持ちになって、散々、馬鹿なことにおカネを使って、そして没落していくという話なのですが、その中でちょっと、さわやかな話があったので紹介したいと思います。

鈴木久五郎は「元祖、成金」といわれる人です。生まれは明治10年。父親も奉公先の主人も商いで立身出世を遂げた人です。その影響を受けてか彼も事業家を目指します。日露戦争を期に投資を本格化します。「投資」と言ってももっぱら「買占め」です。自分で仲買店を設立し、そこを通じていくつもの企業を徹底して買い占めてゆきます。このころ「鈴久将軍は時計の針よ。カッタカッタと進み行く」と歌われたそうです。

大金持ちになるとおカネが邪魔でしょうがない。連夜、新橋、柳橋、赤坂、浜町と芸者を総揚げしてドンチャン騒ぎです。料亭の障子を手当たり次第叩き破って、10円札でつくろってみたり、ビールの池を作り芸者に金魚模様の着物を着せ、池の底の金貨を拾わせたり、5円金貨入りのお汁粉を芸者に飲ませたり・・・。とにかくおカネが邪魔でしょうがない。書生を援助するなど良いことにもおカネを使う。要するにおカネを使うことなら何でもやったわけです。あるとき、中国革命の立役者、孫文から支援を依頼されます。彼は直感で「この男は革命を成功させるかもしれない」と感じ、10万円の小切手をその場で書きます。

しかし、株式市場は明治40年をピークに暴落。鈴久も鐘紡株買占めの仕手戦で勝ったのを最後に転落。アメリカに注文した5万円の自動車が横浜に到着した翌日に破産をします。家も巣鴨の大根っ原の借家に移り、一袋4銭のお多福豆も買えない状態に陥ります。

そして大正2年。中華民国臨時大統領となった孫文が来日。恩人の鈴久を最高の礼をもってもてなします。孫文は「昔、ご恩になったお礼をしたいのですが」と切り出します。鈴久は「生活費を援助してもらいたい」という言葉が喉まででかかりますが、そこで相場師としての意地が頭をもたげます。彼は「もうすぐ、子供が生まれます。生まれる子供が男にせよ、女にせよ、あなたの名を一字いただきたい」と毅然としていうのです。「それはめでたい。是非、どうぞ」と孫文は笑顔で答えます。事実、生まれた女の子は文子と名づけられました。

世の中に資産を蓄積して社会のためにおカネを使う人はいます。しかし、鈴久の場合は没落して初めておカネの呪縛から開放されたのでしょう。このような毅然とした態度がどん底でとれたということにすがすがしさを覚えます。彼は20代のはじめから投資をはじめ、巨万の富を築き30歳で没落します(なにやら現代にも似たような人がいますね)。亡くなったのが66歳。つまり、人生の半分以上が貧困生活だったわけです。しかし、もしかしたらその貧困生活は「プライドある貧乏」だったのかもしれないなあと思ったりします。


===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

「72の法則」の応用

みなさんは「72の法則」というのをご存知でしょう。もし、ご存知でなければ覚えてください。これは、投資の「利率と投資額が倍になるまでの年数を掛け合わせると72になる」というものです。例えば5%複利で15年運用すると5×14.4=72ですからおよそ14~15年ぐらいで元本が倍になる。もし、利率が7%であれば7×10.3=72ですから、ほぼ10年で倍になるというものです。これはあくまで概算値ですが、知っていると何かと便利です。例えば赤ちゃんが生まれたとき、100万円を投資して7%複利で運用すると、10年ごとに倍になります。10歳で200万円、20歳で400万円、30歳で800万円、40歳で1600万円、50歳で3200万円、60歳で6400万円、70歳では1億2800万円になるのです。

ところで「72の法則」の応用編をひとつ紹介しましょう。例えば、50歳の人が誕生日に100万円投資をします。これを7%で運用すると60歳には200万円になっています。ここで100万円を引き出し生活費に充てるのですが、元本の100万円は残るのです。この元本が70歳にはまた、200万円になっている。同様に、51歳の誕生日に投資した100万円は61歳の時、200万円になっています。52歳の分は62歳に倍になっている。こうして50歳から59歳まで毎年100万円ずつ投資をして7%複利で運用しておけば、60歳以降は毎年100万円ずつ引き出しても元本は減らず、ずっと100万円ずつ支出することができるのです。複利というとおカネを引き出してはいけないと思いがちですが、このような複利の使い方もあるのです。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年5月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 09:00 | コメント (0)

2006年04月05日

2006年4月5日

==================2006.04.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回( 5日と20日)お送りするものです。

===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★

■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 次回マンスリー・セミナーは4月16日(日曜日)です。講演内容は以下の通りです。マンスリー・セミナーはマンスリー・セミナー会員の方のためのセミナーです。セミナーの概要、予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

今月の講演予定:
資産形成講座 「アセット・アロケーションと証券選択」 岡本和久
パーソナル・ファイナンス講座 「公的年金制度の仕組みと活用法」 伊藤宏一
ゲスト講演 「企業年金のこれから」 企業年金連合会 常務理事 鹿毛雄二氏
質疑応答

■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ クラブ・インベストライフの定例、東京セミナーは4月7日(金)、東京ウィメンズ・プラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)で開催されます。お申込の先着順に参加票をお送りしています。お申込は下記を記載したファックスかe-mailで。(電話での受付はしておりませんのでご了承ください)

氏名
住所(郵便番号もお忘れなく)
電話/ファックス
e-mailアドレス
年齢
職業
何でこのセミナーについて知ったか(I-OWAメルマガなど)

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html

⇒ 当社ホームページに会員専用ページを開設します。パスワードは4月10日発行の会報誌とともにお届 けします。今回は2月17日に東京で行われた「インベストライフ・セミナー」の実況録音をお聞きになれます 。ご期待ください。

http://www.i-owa.com/club/index.html

■ I-O講演会のお知らせ

⇒ 6月22日(木)午後6時半~9時、東京ウィメンズ・プラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)で伊藤宏一と 岡本和久の講演会を開催します。公開講演ですのでどなたでもご参加いただけます。

講演内容  テーマ:「目指そう!品格ある資産家」
「お金と美しくつきあう方法」 伊藤宏一
「長期資産形成のプロセスと実践」 岡本和久
参加料:1000円
(個別銘柄についての話はありません)

詳細は下記をご覧ください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat16/index.html


☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第九話 福助の貯金箱

日本には貯金箱の博物館が2つあります。一つは尼崎信用金庫のもの。もう一つは、倉敷にある私設のも ので、先日こちらを訪ねてみました。

貯金箱のルーツは貯貝器。古代中国殷王朝では子安貝を貨幣として使っていて、それを貯める青銅製の 器がありました。かぐや姫が中納言右上麻呂に「取ってきて」と難題を持ちかけた、あの子安貝です。近代 日本の貯金箱は郵便貯金制度と共に始まります。初めは浅草の今戸焼で作られた貯金玉といって宝珠の 形をした縁起のいいものでした。戦争の時代は弾丸の形をしたもので、その頃は「愛国貯金」という言葉が ありました。戦後の貯蓄時代は、銀行でたくさんの貯金箱が作られました。キャラクターの貯金箱がたくさん 並んでいます。

その中で目引くのが昭和初めの頃の福助の貯金箱です。福助は、脳水腫(水頭症)という難病による大き な頭と、背の低い体に裃の礼装をして、深々とおじぎする伏見人形で知られています。福助足袋の登録商 標で日本中に広く知られるようになりました。

福助には二つのモデルがあると言われていますが、その一つが滋賀県伊吹山麓、柏原宿のもぐさ屋「亀屋 佐京」(伊吹堂)に江戸後期に実在した番頭、福助です。福助は正直一途で、感謝の心を忘れず、常に客 に真心で接したため、商売は大いに繁盛したそうです。この話を伏見の人形屋が聞き、福を招く縁起物とし て売りだすと、大流行して、どの商店の店先にも飾られるようになったそうです。

障害を持った人が誠実でやさしい心で仕事をし、感謝の心を忘れず、お客様に真心で接することで、結果的 にお金をたくさんいただくことができた‥‥この話には心打たれるものがあり、今の日本で仕事をする人が 学ばなければいけないことがあると思います。また福助に心を寄せた昔の多くの日本人のやさしく誠実な 心を見るような気がして、福助の貯金箱、いろいろと考えさせるものがあります。

ところで現在も、亀屋の店頭には150年続くという(現代のものは二代目)巨大な福助像が祀られていて日 本随一の福助像だそうです。一度ご挨拶しに行ってみたいと思います。

===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

投資の水晶玉

ある投資信託のファンド・マネジャーが魔法の水晶玉を手に入れました。夜更けてじっと水晶玉を覗き込ん でいると値上がりする銘柄名と目標値が浮かんでくるのです。翌日、そっとその銘柄を買っておき、しばらく たつと大幅高をします。しだいにそのファンドのパフォーマンスはすばらしいものとなり、彼は「カリスマ」として新聞やテレビでも取り上げられるようになります。もちろん、水晶玉のことはヒミツです。

彼のファンドには新規の投資家がどんどん資金を投入します。そしてファンドの規模がどんどん増加します。。しかし、徐々に彼は悩みを持ち始めます。まず、ファンドの資産が増加したため、ある銘柄を買おうとすると自分が買うだけで株価が目標値に近づいてしまうのです。さらに彼が買っているらしいといううわさが広まると、他の投資家がみんなその銘柄を買いだして株価は一段と上昇してしまうのです。時には買わなければならない半分とか四分の一しか買えないうちに株価は目標値まで行ってしまいます。こうして彼のパフォーマンスはだんだん勢いを失ってゆき、水晶玉を手に入れる前の状態に戻ってしまいました。

水晶玉は投資手法です。チャート分析であれ、証券分析であれ、あるいは計量モデルを用いた手法であれ 同じことです。ひとつの手法がパフォーマンスを上げるのに有効であるとわかれば、その手法が効かなくな るまで資金が集まってきます。これは最近のヘッジ・ファンドなどで良く現れる現象です。特に小型株を対象 にした投資手法は要注意です。このような事情で一定の金額以上の資産を受けないという方針を明確にす る投信もでてきています。

大切なことはひとつの手法が多くの人に用いられるようになるとそれは有効ではなくなるということです。ひとつの市場、ひとつの投資手法に集中した投資信託が世の中に満ち溢れるようになったらそれは要注意。 やはり、いつも人気のあるものを避け、人気のないものを注目するのが投資で成功するためには必要なの です。


===========================

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html
② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/
③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。

===========================
次回の配信は2006年4月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 11:07 | コメント (0)

2006年03月20日

2006年3月20日

==================2006.03.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。
===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 次回マンスリー・セミナーは4月16日(日曜日)です。ゲストには企業年金連
合会の常務理事、鹿毛雄二様をお願いしています。テーマは「企業年金のこれから」
です。ご期待ください。マンスリー・セミナーはマンスリー・セミナー会員の方のた
めのセミナーです。予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ クラブ・インベストライフの定例、東京セミナーは4月7日(金)、東京ウィメン
ズ・プラザ(東京都渋谷区神宮5-53-67)で開催されます。お申込の先着順に参加票
をお送りしています。入場者数は198名です。お申込は下記を記載したファックス
かe-mailを当社あてお早目にお送りください。(電話での受付はしておりませんので
ご了承ください)

氏名
住所(郵便番号もお忘れなく)
電話/ファックス
e-mailアドレス
年齢
職業
何でこのセミナーについて知ったか(I-OWAメルマガなど)

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html


☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

二つのアセット・アロケーション

アセット・アロケーション(資産配分、以下「AA」)がパフォーマンスの大部分を決
めるということはすでに何回か述べました。実はAAには二種類あります。ひとつは戦
略的AA、もうひとつは戦術的AAです。まず、「戦略」と「戦術」の関係を考えましょ
う。「戦略」とは「成功を収めるための大局的な計略や方法」です。また、「戦術」
というのは「戦闘の具体的な場面で勝つための戦い方」とされています。つまり、戦
略は長期的な大きな方針であり、戦術は戦略に沿って具体的局面での対応であること
がわかります。

投資において戦略的AAと言った場合、自らのライフデザイン、ライフプラン、ライフ
ステージ、そして資産の状況を反映して策定される投資の方針です。したがって、こ
れはそれほど頻繁に変化するものではありません。このような長期的投資方針に基づ
いて基本的な株式や債券などへの基本的な配分比率が決定されるのです。これが戦略
的AAです。

しかし、長期投資の長旅の途中では色々なことが起こります。時に株式市場がバブル
現象を起こしたり、長期低迷をしたりします。その際、戦略的AAのみをかたくなに守
るのは良いことではあるのですが、とても苦しいことでもあります。そこでマーケッ
トの中期的な変動に対応をするのが戦術的AAなのです。こちらの判断基準は市場の要
因が中心となります。つまり、株式が極端に割高になれば株から債券に資金の配分を
シフトしておく。逆に株式が大幅に売られすぎになったなら債券から株式にアロケー
ションを移すといった具合です。

大切なことは戦略的AAの枠組みのなかに戦術的AAを組み込むということです。例え
ば、株式と債券を半分ずつ持つのが戦略的AAであるとします。その際、本来なら5
0%ずつの配分を例えば40%ずつとして、残った20%を戦術的AA部分とします。
その部分で市場の状況によって株式と現金の比率を変動させるような投信を組み入れ
ます。これにより、市場が割安なときには全体で株式が60%となり、割高なときに
は40%にまで下げることが可能です。もちろん、自分で割高・割安が判断できれば
自分で配分を調整してもよいのです。

このような方法によって長期的なAAを見失わずに、同時に中期的な市場の変動に対応
することがある程度、可能となります。多くの間違いはこの二種類のAAを混同してし
まうところにあります。あくまで戦術的AAを戦略的AAの一部として位置づけることが
長期投資では必要なのです。


===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

金利と債券価格は逆に動く

日銀が5年ぶりに量的緩和を解除しました。日本が構造不況に苦しんでいたときにと
られた二つの金融政策、ゼロ金利政策と量的緩和の片方が少なくともはずされたとい
うことはともかく喜ぶべきことでしょう。まあ、入院中の患者がだいぶ良くなってき
たので「点滴はもういりません。しばらくお薬で治療を続けましょう」と言われたよ
うなものではないでしょうか。

これは日本の金融市場が自然体に戻るためのステップであると考えてよいでしょう。
徐々にゼロ金利政策も修正されることでしょう。健康体になると体温も正常になるの
と同じように、金利も健康な経済をあらわすものになるだろうと思います。ここで注
意しなければならないのは、金利上昇の過程ですでに発行された債券の価格が下落す
るということです。投資家にとって金利が上がるのは良いことなのになぜ、値段が下
がるのでしょうか。

仮にいま、5%利率の債券は100円で取引されているとします。つまり、市場金利
が5%なのです。ところが金利が6%に上昇したとします。そうすると5%利率の債
券の魅力は減ります。なぜなら、新たに発行される債券の利率は6%になっているか
らです。いま、仮に5%利率の債券の償還までに期間が5年だとします。そうすると
何が起こるかというと、債券価格が95円に下落するのです。債券は満期がくると1
00で償還されます。したがって95円の債券はじっと5年間持っていれば5円値上
がりします。年あたり1円です。つまり、95円に値下がりした5%利率の債券のリ
ターンは年5%の利子と年1円の値上がりということになります。これらを合計する
と6円、つまり、現在の市場での金利と等しくなるのです。日本の金利はもっと低い
水準にありますが原理は同じことです。

これから金利が上昇するとすでに発行された債券の価格は下落します。今後、債券の
投資を考えている方は金利が上昇するまでは、できるだけ短期の定期預金などで運用
をしておき金利情勢を見極めつつ徐々に長期の債券にシフトしてゆくといった対応が
必要だろうと思います。


===========================
次回の配信は2006年4月5日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 17:19 | コメント (0)

2006年03月06日

2006年3月5日

==================2006.03.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンおよび過去の分は②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
このメールを転送される場合は、当社が配信しているメルマガであることを明記して
ください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。
===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 次回マンスリー・セミナーは3月18日(土曜日)です。ゲストにはイボットソン・アソシエイツ・ジャパンの社長、山口勝業様をお願いしています。テーマは「人的資本を考慮した個人の最適資産配分戦略」です。ご期待ください。マンスリー・セミナーの予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ クラブ・インベストライフの定例、東京セミナーは4月7日(金)、東京ウィメンズ・クラブ(東京都渋谷区神宮5-53-67)で開催されます。3月20日までは会員申込を優先し、それ以降は先着順とさせていただきます。入場者数は198名です。お申込は下記を記載したファックスかe-mailを当社あてお早目にお送りください。(電話での受付はしておりませんのでご了承ください)

氏名
住所(郵便番号もお忘れなく)
電話/ファックス
e-mailアドレス
年齢
職業
何でこのセミナーについて知ったか(I-OWAメルマガなど)

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html


☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第八話
お金の記号化とニートレーダー

最近久しぶりに木下順二の名作『夕鶴』を読み返してみました。主人公の与ひょうは、傷ついた鶴を助ける「共生」の愛と感性を持っていましたが、次第に「おかね」に目が眩んでいき、つうとの約束も破って機を織っているつうの姿を見てしまいます。木下順二が題材にした「鶴の恩返し」の話は、実は金山を擁する佐渡の民話であり、金に人々が取り込まれ、その引き換えとして、鶴に象徴される日本の美と自然を失っていくという含蓄が『夕鶴』からみてとることができます。

さて時は移ってバブルの頃、『夕鶴』から何も学ばなかった人々の中で土地転がしが起こりました。この時、お金を生むのは鶴ではなく不動産でした。土地という目に見える自然がお金の山であり、土地をころがして人はお金儲けをしていました。その当時バブルがバブルである認識していた人はごく少数でした。ただしここまではとりあえず、お金の背後にその実体としての自然や人が見えていました。

ところが今、お金の背後に何も見えず、ひたすら「記号」化したお金が一人歩きしている現実が展開されています。20億円儲けたデイトレーダーの若者は、「僕は中毒だ」と言います。三台の大きなモニターを毎日見つめて売買を繰り返す。ライブドア事件の後、東証の取引全面停止により、ライブドア株で5000万円の損失を出した姿がテレビに映し出されます。昼食はカップラーメン、部屋は無機的でミドリもなく「趣味はない」「僕はニートだ」と言って暗い表情をしながら、現実逃避の手段としてパソコンのモニターに映し出される記号化した「株」にはまっています。

お金という交換価値はよく考えてみると、人間の経済活動という実体なしに成立するものではありません。しかしお金は、その実体から離れて一人歩きし、記号あるいは物象として人を虜にしてしまう魔性を持っています。インターネットとパソコンが、実はその魔性を恐ろしいほどに広げてしまっている面があります。これはバブルの時にはなかった現象と言ってよいでしょう。

やはりお金の向こうに人や自然が見えるような投資が必要だと思います。お金の魔力をねじ伏せ、自分のライフデザインを明確にして、そのデザイン実現のための手段としてお金を生かすことが必要でしょう。


===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

アポロ計画と資産形成

アポロ計画は、宇宙開発でソビエト連邦に出遅れていたアメリカ合衆国が、国家の威信をかけて取り組んだ有人宇宙飛行プロジェクトです。1961年にケネディ大統領は、今後10年以内に人間を月に着陸させ、安全に地球に帰還させるという目標の達成を掲げ、このプロジェクトを開始しました。そしてついに、1969年、人類は初めてアポロ11号を月に着陸させることに成功したたのです。月への第一歩を刻んだニール・アームストロング船長の言葉 "That's one small step for a man, one giant leap for mankind."(これは一人の人間には小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ。)はとても有名になりました。

確かに政治的、軍事的動機に基づいた計画であったことも事実ですが、このプロジェクトは「システム工学の勝利」とも呼ばれ、その後、多方面に考え方が応用されました。そのひとつが年金運用を中心とする「長期の資産形成投資」だったのです。

月までの距離は長距離です。ロケットを発射するときはあらゆる条件を考慮して打ち上げを行いますが、実際には飛行中に予期しなかった出来事がたくさん起こります。それらに対応して常に目的を達成できる確率を最大化しながら修正を加えてゆきます。

資産形成も長期です。細心の分析を行い長期的な投資目的を達成できるような計画を組んで運用を開始します。しかし、途中でたくさんの出来事が起こります。暴落もあればバブルもあります。しかし、長期的な目的を見据えて常に目標を達成できる確率を最大化してゆこうというのが長期資産形成なのです。これがプラン-ドゥ-チェックのサイクルを組み込んで運用をしてゆく投資プロセスです。そのプロセスのよって立つところが1950年代から急速な進歩を見た投資理論でした。

アメリカでは60年代後半から70年代の初めにかけて長期投資の代表、年金の資産が増大しました。そして1973年の第一次オイル・ショックによる株式暴落でその資産が大幅に痛めつけられました。そこから投資理論に基づいたシステム工学的投資が重視されるようになったのです。日本の個人投資家もいま、長期的な資産形成が求められています。年金が色々な苦難の末に到達した合理的な運用方法から個人が学ぶことは非常に多いだろうと思います。

===========================
次回の配信は2006年3月20日です
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 16:32 | コメント (0)

2006年02月20日

2006年2月20日

==================2006.02.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンは②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
また、このメールはご存知の方に転送していただいても構いません。その場合は当社
が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。
===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 次回マンスリー・セミナーは3月18日(土曜日)です。ゲストにはイボットソ
ン・アソシエイツ・ジャパンの社長、山口勝業様をお願いしています。テーマは「人
的資本を考慮した個人の最適資産配分戦略」です。ご期待ください。マンスリー・セ
ミナーの予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ クラブ・インベストライフの定例、東京セミナーは4月7日(金)、東京ウィメン
ズ・クラブ(東京都渋谷区神宮5-53-67)で開催されます。3月20日までは会員申
込を優先し、それ以降は先着順とさせていただきます。入場者数は198名です。お
申込は下記を記載したファックスかe-mailを当社あてお早目にお送りください。(電
話での受付はしておりませんのでご了承ください)

氏名
住所(郵便番号もお忘れなく)
電話/ファックス
e-mailアドレス
年齢
職業
何でこのセミナーについて知ったか(I-OWAメルマガなど)

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html


☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

プロフェショナルと倫理観

耐震構造偽装の問題で一級建築士のあり方が問われました。ライブドアの問題でも公
認会計士が社内にきわめて近い人であったことが問題視されています。これほど明確
ではなくても本来、行っている筈の仕事が行われていなかったために問題が起こる
ケースが目につきます。これは結局、プロフェショナル意識の欠如に原因があるのだ
と思います。

終身雇用と年功序列給与体系のなかではその組織に所属していけることが大切です。
自分が安泰な生活を送ってゆくためにはその組織にどっぷりとつかり、そこで「良い
子」にしていなければなりません。どんなにプロとしての高い技術や知識を持ってい
ても組織がなくなったら生活が急に不安定になるのです。だから組織の維持のために
は、プロとしては少々、疑問があってもそこは「目をつぶる」ことが少なくなかった
のです。しかし、終身雇用、年功序列などの制度は大きく変化しました。その結果、
プロはプロとしての能力、腕前が問われるようになりました。ここで「腕」とともに
重要になのが「職業倫理」です。

1980年代の初めごろ、私は、チャータード・ファイナンシャル・アナリスト
(CFA)というグローバルな証券アナリスト資格を取るための勉強をしていました。そ
の課目のなかで非常に大きな比重を占めるのが倫理なのです。過去の試験問題を勉強
していたらこんな問題がありました。「あなたは証券会社のアナリストです。上司か
らある会社の買い推奨レポートを書くように命じられました。しかし、あなたが分析
した結果はとても買いを勧められる状態ではありません。上司にこの会社は「買い」
ではないと言ったのですが、上司は「買い」のレポートを書くことを強要します。さ
て、あなたのとるべき行動は?」というのです。

模範解答を見てびっくり。「あなたは会社を辞めるべきだ」というのです。そして、
同時にCFA協会にその証券会社が自分に要求したことを報告する。それを受けてCFA協
会はその事実を機関投資家や証券会社、金融機関に通知するというのです。CFA協会
は金融業会で非常に影響力の大きな組織です。そこが「XX証券はCFAの職業倫理に反
するレポートを書かせるよう圧力をかけた」という事実を公開すれば、その証券は少
なからずビジネスにマイナスの影響を受けます。こうしてプロの団体は自らの立場を
守っているのです。我々CFAはレポートの最後の署名に続けてCFAの三文字を書きま
す。その三文字の重みは毎年、資格を維持するために倫理規定と行動規範にサインを
して協会に提出することに現れています。

ポスト終身雇用の世界では、我々は会社人である前に職業人なのです。数年前、アメ
リカで企業の不正会計や不適切なレポートが問題になりました。そのときもCFAが関
与するケースは非常に少なかったと聞いています。日本でこれから求められるのはプ
ロとしての腕は言うまでもなく、プロとしての倫理観なのだろうと思います。今回の
問題はプロとしての倫理観の欠如に原因があるのです。


===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

良い会社を割安で

質問 「どんな株を買ったら良いのですか?」
答え 「あなたが応援したい会社を買えばいいんですよ」

これはその通りです。同時に、「その会社が苦しいときに買ってあげてください」と
付け加えるともっと完ぺきです。

どんなに良い会社でも株価が極端に割高になっていればやはり、買うのはちょっと
待った方がいいでしょう。良い会社でもできるだけ割安な価格で買いたいものです。
もちろん、悪い会社が割安になり、それなりにリバウンドすることもあるし、悪い会
社が割高水準まで買われることもあります。つまり、会社の良し悪しと株価の割高、
割安は必ずしも関係がないのです。

大切なことは良い会社の価値のトレンドは右肩上がりであるということです。そのト
レンドの周りで株価が割高になったり割安になったりするのです。一方、悪い会社の
トレンドは右肩下がりです。そのトレンドの周りを株価が変動します。ですから悪い
会社を高値で買ってしまうと、次回の高値は前の高値を抜けない可能性が高いので
す。また、うまく割安の価格で買っても次回の安値はもっと安くなるかもしれないの
です。一方、良い会社の場合はトレンドが上昇していますから、少々、割高な水準で
買っても次回の高値は今回より高いのです。反対に割安水準で買えば大きな上値が期
待できます。ですから株式を買うときは、まず、「良い会社」を買うこと、そして、
それをできれば「割安のとき」に買うことにあります。

トレンドを判断するのがファンダメンタル分析です。これは数値で分析をするのです
が、その数値の背後にある会社という組織をどう評価するかが重要なのです。その組
織を判断するのが投資家の感性で、それが「応援したい会社」という表現になってい
るのです。一方、会社の価値と比べて今の株価が割高か割安かを見るのが価値評価で
す。これが「苦しいときに買ってあげる」という言葉に表されています。つまり、会
社が苦しいときは多分、株価も割安になっているだろうと思われるからです。

「応援したい会社を苦しいときに買う」という基準はファンダメンタルと価値評価の
両方をうまく含んだよい表現だと思います。


===========================
次回の配信は200年3月5日です。
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 17:09 | コメント (0)

2006年02月05日

2006年2月5日

==================2006.02.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンは②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
また、このメールはご存知の方に転送していただいても構いません。その場合は当社
が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。
===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ 次回マンスリー・セミナーは2月18日(土曜日)です。ゲストには㈱インテグ
レックスの社長、秋山をねさんをお願いしています。いま、一番、ホットな話題の
「企業の社会的責任」についてお話をいただきます。ご期待ください。マンスリー・
セミナーの予定および入会申込書は下記よりダウンロードできます。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

⇒ ご不明の点があれば遠慮なく当社にお問合せください。。

■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ 既報の通り新生、クラブ・インベストライフの第一回「緊急」セミナーが2月1
7日(金曜日)に開催されます。多彩な講師陣を迎えて(伊藤、岡本も参加)投資や
おカネの疑問を直接、聞ける良いチャンスです。申込はお早めに。詳細は以下をご覧
ください。

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html

■ 年賀状代を寄付しました

⇒ 当社からお送りするべき年賀状を遠慮させていただき、それで節約できた資金を
寄付する旨、以前、ご報告しました。日本フィランソロピー協会の高橋陽子理事長に
相談し、わずかではありますがNPO法人、CANVASという団体に寄付をしました。副理
事長の石戸さんより下記のメッセージをいただきましたのでみなさまに報告します。

「岡本和久様    
お世話になります。CANVASの石戸です。昨日はお忙しいところCANVAS事務所にお越し
頂きまた貴重な寄附金を頂戴し本当にどうもありがとうございました。
さっそくCANVAS役員に報告させて頂きました。頂いたご好意をしっかりと子どもたち
に届けるようこれからもがんばりますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。
   
石戸奈々子」

⇒ CANVASのホームページは以下でご覧になれます。
http://www.canvas.ws/jp/about/seat.html

■I-OWAが海外の雑誌で紹介されました

アジア地域を対象とした投資専門誌、AsianInvestor誌の2005年12月号でI-OWAが紹介
されました。当社に関連した部分の抄訳をブログで紹介しています。ご覧ください。

【アドバイスの誕生】
退職に向けてのウェルス・マネジメントの知識を個人に提供する草の根運動が始まる

これまでバークレイズ・グローバル・インベスターズの日本法人の社長を務めてきた
岡本和久氏は、最近、I-Oウェルス・アドバイザーズという長期投資の知識を普及す
るための会社を設立し、個人に向けて継続的なセミナーを開始した。現在は会員が自
らのニーズを評価し、自分で投資商品を選択できるようになるためのセミナーを行っ
ている。岡本氏は『過去、15年間、特に最近5年間で、日本の年金運用の手法はほと
んど米国で行われているものと変わらない水準にまで進化した。私は個人の資産形成
が、これから同じような大きな潮流の変化を起こす市場だと見ている』と語る。(続
きは以下のブログでどうぞ)

http://www.i-owa.com/blog/archives/cat16/index.html


☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

いい会社のパフォーマンスがいい

耐震性偽装問題でヒューザーの小嶋社長は、「経済設計」の何が悪いのかといってい
ましたが、実際には「欠陥設計」であり、安全性がないがしろにされました。ライブ
ドアの堀江元社長は、「時価総額の最大化がすべて」と拝金主義的に考え、会社は違
法な株価操作をした結果、「時価総額」は最低になりました。今問題になっているこ
との一つは、安全性や法律遵守を重視するという倫理性や適法性そして誠実性、総じ
て社会的責任を果たす理念が企業の成長にとって重要だということではないでしょう
か。

これに関連して注目すべきデータがあります。2005年1年間のTOPIXの上昇
率は景気回復を受けて43.5%でした。モーニングスターのデータを見ると、これ
に対して日本株投信全体の平均リターンは、48.4%であり、TOPIXを上回っ
ています。これは景気回復期においてアクティブファンドの中にインデックス以上の
リターンをあげているものが含まれていることを意味しています。

そのアクティブファンドの中に、社会的責任投資ファンドつまりSRIファンドがあ
ります。そのいくつかの2005年の1年リターンは次の通りです。

  住信SRIジャパンオープン58%
  エコファンド(興銀第一ライフ)50.6%
  ダイワSRIファンド49.6%
  日興エコファンド51%

いずれもTOPIXや日本株投信の平均リターンを上回っています。つまり少なくと
もこの1年に関する限り、「いい企業に投資すると平均以上のリターンを得られる」
ということが実証されているのです。

「鳩のように正直に、ヘビのように賢く」という言葉が聖書の中にあります。カント
は、これを政治の原則として捉え、「鳩のように正直に」に軸足をおくことが大切だ
と言っていましたが、このことが企業活動にとっても大切だということが明らかにな
りつつあります。これは成熟社会日本の一つの希望ではないでしょうか。


===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

株式市場に映し出される投資家の品格

ライブドア問題で株式分割や企業売買による錬金術的マネーゲームに批判が集中して
います。確かにライブドアの「時価総額世界一」という企業ビジョンには決定的に欠
如している点があります。それは何かというと「何をして」時価総額世界一になるの
かという視点です。つまり、どのような世の中の役に立つことをして、社会や顧客か
ら評価され、その「結果」として時価総額を世界一にするのかという理念が見当たら
ないのです。時価総額が世界一になること自体が企業の目標になってしまい、そのた
めだったら何でもする。法的にクロでなければ文句ないだろう、「株主はみんな喜ん
でいるのだから・・・」というロジックだったのではないでしょうか。確かにこのよ
うな態度での経営が問題であるのは分かります。

しかし、私が指摘したいのは、たくさんの投資家が、そのような経営路線を暗黙のう
ちに支持する形でライブドア株を買っていたということです。つまり、「とにかくも
うかりゃいいんだろう」という経営者を応援する「とにかくもうかりゃいいんだ」と
いう投資家がたくさんいたのです。虚偽の報告など許しがたい行為があったのも事実
ですが、やはり、「時価総額世界一」という言葉に浮かれて、投資の本質を見失って
いた投資家もたくさんいたことは否めません。目先の利益だけを追い求める投資家が
ライブドアの短期の金儲け至上主義経営に飛びつき、株価を上げ、その結果、さらに
ライブドアは怪しげなスキームにさらに手を染めていったというのが今回の事件の背
景でしょう。

株式市場は毎日、時々刻々、評価を更新している壮大な評価機関のようなものです。
投資家は株式の売買を通じて投票をしているのです。ですから株式市場には投資家の
価値感が映し出されています。品格のない投資家が多い市場では品格のない株式が好
まれます。品格のある投資家が多い市場では品格のある企業が高く評価されます。そ
の意味ではライブドアの経営に問題があったのは事実としても、それに拍車をかけて
いた投資家がたくさんいたという事実を忘れてはいけないと思います。日本に品格あ
る資産家をもっともっと増やすことが社会的にも求められているのだと実感させられ
た事件でした。


===========================
次回の配信は200年2月20日です。
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 17:08 | コメント (0)

2006年01月20日

2006年1月20日

==================2006.01.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメール・マガジンは岡本和久と伊藤宏一の会社、I-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)お送りするものです。

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンは②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
また、このメールはご存知の方に転送していただいても構いません。その場合は当社
が配信しているメルマガであることを明記してください。
営利目的でのご利用はご遠慮ください。
このメールの著作権は筆者にあります。
===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ マンスリー・セミナーの予定および入会申込書は下記よりダウンロードできま
す。
http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

⇒ ご不明の点があれば遠慮なく当社にお問合せください。。

■ クラブ・インベストライフのお知らせ

⇒ クラブ・インベストライフについての説明は当社ホームページのブログをご覧く
ださい。また、当社発刊の会報誌、「インベストライフ」創刊号(2006年2月
号)の予告もこちらでご覧になれます。
http://www.i-owa.com/blog/archives/cat27/index.html

☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

I have a dream

「I have a dream(私には夢がある)」と言ったのは1960年代にアメリカで黒人
公民権運動を推進したキング牧師の言葉です。とても実現が不可能と思われる困難な
ことでも大きな夢を持って実現に向けて実行をしてゆけば必ず夢はかなう、いまでも
我々に勇気と自信を与えてくれる人類にとって貴重な言葉です。

この度、当社がクラブ・インベストライフの活動母体を引き受けることとなりまし
た。伊藤さんも私もこの事業に大きな夢をかけています。また、澤上篤人さんを初め
とする編集委員/講師陣も意気に感じて変わらない協力を約束してくださいました。
うれしいことです。

我々の夢は資産形成、長期投資という共通の理念を通じて日本中に「品格ある投資
家」を目指す人々のネットワークを作ることです。クラブ・インベストライフ会員の
みなさんがそのネットワークを通じてお互いに語り合い、学びあい、助け合って真の
意味で豊かで幸せな人生を送っていただけるように支援をしてゆきたいと思っていま
す。

そのためには、月刊誌の枠を超えたもっと幅広いコミュニケーションが必要だと考え
ました。そこで不特定多数を対象とした月刊誌ではなく、仲間内で自由に意見を交換
しあえる会報誌に変えることにしたのです。同時に東京での隔月セミナーを行いま
す。東京以外では全国主要都市にサロン・インベストライフを設立し、講師を派遣す
るなどサロン活動を支援します。これによってみなさまとのコンタクトがいままで以
上に充実することを願っています。我々の理念などについては当社ホームページのブ
ログをご覧ください。

これまでインベストライフの読者だった方々、当社のマンスリー・セミナーの会員の
方々、そして新たにクラブ・インベストライフの会員になろうとお考えの方々、ぜ
ひ、我々の仲間になって夢を共有していただけるとうれしいです。


===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

長旅に耐える

私はかって大手証券会社でストラテジスト/アナリストの仕事をしていました。立場
上、会社としての営業戦略会議などにもでることが多かったのですが、そこで実務担
当者の間で言い伝えられている格言がありました。それは「株式部長、調査部長、営
業部長の三人が相場の方向性で完全に一致したときは相場が転機を迎える」というも
のでした。

市場の日々の動きの真っ只中にいる株式部長、冷静に長期的ファンダメンタルズを判
断する立場の調査部長、そして投資家のナマの声を一番、聞いている営業部長、この
三人の意見は普通、異なるのです。それがときに完全に一致する。バブルの最終局面
などで三人とも「この相場はまだまだ強い。どう考えても弱くなる理由がない」など
と同じことを言い出すのです。そうすると市場は天井をつける。実に皮肉なもので
す。本来は「三人よれば文殊の知恵」という言葉があるように、色々な意見がでるこ
とに価値があるのですが、それがみんな同じ意見になると「相場を間違う」ことに
なってしまいます。

これは証券会社のなかの話。日本という枠で考えればどうでしょうか。多分、政治
家、財界人、そして個人と言ったところでしょうか。要するに日本中が「上がるぞ、
上がるぞ」と浮かれはじめたら要注意ということでしょう。ちょうどそんなところに
起こったのが今度のライブドア・ショックと東証の取引停止という異常事態でした。
しかし、このような行きすぎは株価にはつきもの。株式投資でこれぐらいの変動は驚
くに足りないのです。つまり、それがリスクというものです。

このような波乱も長期相場という長旅のなかの一つの風景です。長い期間のうちには
この程度の乱高下は何度も起こるもの。海の表面の波が荒いのと同じです。表面の波
に動じないために何が必要かと言えばきちんとした理論を理解していることです。そ
のためのI-OWAマンスリー・セミナー、クラブ・インベストライフです。リターン
だ、リスクだ、難しいことを言っていると思うかもしれませんが、真理を理解してい
るからこそ長期投資の長旅に耐えられるのです。

===========================
次回の配信は200年2月5日です。
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 17:07 | コメント (0)

2006年01月05日

2006年1月5日

==================2006.01.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

☆★☆★ ごあいさつ ☆★☆★

みなさま、明けましておめでとうごうざいます。
新しい年を迎え一同、みなさまのお役に少しでもたてる仕事をしたいと張り切ってい
ます。
本年もI-OWAをどうぞよろしくお願いいたします。

□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

このメールは岡本和久と伊藤宏一の二人が設立したI-Oウェルス・アドバイザーズ
(株)の情報を毎月二回(5日と20日)、配信するメール・マガジンです。

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html

② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/

③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンは②でもご覧になれます。
メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。
また、このメールをご存知の方に転送していただければ幸いです。

===========================

☆★☆★ I-OWAからのお知らせ ☆★☆★


■ マンスリー・セミナーのお知らせ

⇒ マンスリー・セミナーの予定は下記をご覧ください。
パーソナル・ファイナンス講座のテーマにいくつか変更があります。
http://www.i-owa.com/blog/archives/cat26/index.html

⇒ マンスリー・セミナーは10月からスタートしていますが途中入会も可能です。
分からないところがあれば個別にお教えしますのでご心配なく入会してください。

⇒ また、初心者の方でも十分についていけるように講義をしてゆきます。

⇒ 当社にて無料説明会を行います。参加希望の方は当社までご一報ください。

☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第六話 「高邁と高慢」

2006年おめでとうございます。

新春にあたってデカルトについて考えてみたいと思います。デカルトは合理主義者だ
と言われていますが、人間の感情についても重視し『情念論』を書いています。その
中で最も大切な言葉が「高邁心」です。この言葉を私は次のように考えます。

「高邁」心とは、自分が普遍性のある価値と考えるものを見出し、その価値に従った
世界を作ろうとする堅忍不屈の高い意志・崇高な決意を感じる心です。高邁心には、
高い希望の実現という自立的決断があります。高邁という心は、正当に自分を評価し
尊重する心です。高邁心を持つ人は自分の足で立っている、つまり「自立」してお
り、「静かな誇り」があります。その誇りがあるからこそ、他の人には「謙虚」であ
り、他の人をうらやましがったり、他の人に嫉妬心を持ったり、ブラントなど物の価
値に動じたりせず、「恥を知る心」をもっています。
高邁な人は、実に美しい人です。

これに対して「高慢」な人がいます。高慢な人は、財や地位や名声など外面的価値が
自己評価の基準であり、自分より財や地位や名声が劣る人々や自分に何の利益も与え
てくれないような人々に対して、えばって高慢なふるまいをします。しかし財や地位
や名声が自分よりある人や自分に何か利益をもたらしてくれる人に対しては「卑屈」
で、恥ずべき自己卑下のふるまいをします。高慢な人は、絶えず自分と人とを外面的
価値で比較し、人が自分より少しでも優れていれば羨望し激しい嫉妬心を燃やしま
す。高慢な人は、決して美しくありません。
 
さてこの対比から考えると、「品格ある人」とは「高慢」な人では毛頭なく、ひたす
ら「高邁」な人であると言えないでしょうか。良くも悪しくもお金の力が重くなるこ
の時代に、高慢なお金持ちではなく、高邁な「品格ある資産家」が綺羅星のように生
まれ、時代をリードすることが、品格ある美しい日本の再生のために必要ではないか
と考えます。


===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

二つのリターン

2005年は久しぶりに株式市場が活況の年でした。東証株価指数(TOPIX)で見て4
3.5%の上昇率です。過去5年間のTOPIXの変動率を下記します。

2000年末  1283.67
2001年末  1032.14 前年比 -19.6%
2002年末   843.29 前年比 -18.3%
2003年末  1043.69 前年比 +23.8%
2004年末  1149.63 前年比 +10.2%
2005年末  1649.76 前年比 +43.5%

これらの上昇率を平均すると+7.9%となります。つまり、過去5年間の「一年間
における」平均的上昇率は7.9%だったということです。

実はリターンにはもうひとつの考え方があります。つまり、2000年末に128
3.67だった株価水準が5年後の2005年末には1649.76になったのだか
ら、その期間の毎年の上昇率はどうだったのかという考え方です。

仮にこの期間、毎年7.9%上昇していたとするとTOPIXは1877.41(128
3.67に1.079を5回掛けた数値)になっているはずです。でも、実際には1
649.76。何かおかしい・・・。

後者の考え方にたった上昇率は+5.2%なのです。つまり、1283.67に1.
052を5回掛けるとおよそ昨年末のTOPIXの水準になるのです。前者のリターンを
算術平均、後者を幾何平均と呼びます。そして前者は常に後者よりも高い数値にでる
のです。もちろん、長期投資家にとっては幾何平均の方が重要です。

営業マンが、投信のパフォーマンスを「年平均のリターンはXX%です」などと言った
ときは「それは算術平均ですか?幾何平均ですか?」と聞いてみてください。「おぬ
し、できるな」と思われること請け合いです。

(上記の計算では単純化のためにリターンに配当利回りを入れていません。)


===========================
次回の配信は200年1月月20日です。
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 17:19 | コメント (0)

2005年12月20日

2005年12月20日

==================2005.12.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■

☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

なぜ、自ら学ぶことが必要なのか

個人投資家のプロに対する優位性については色々なところで触れられています。いつ
も短期的なパフォーマンス競争にさらされ、大きな組織のなかでビジネス上、経営
上、あるいは「政治的」な圧力のもとで運用をしなければならないプロの機関投資家
に対し個人投資家は自由です。まず、何年間保有しようと自分が納得していれば誰も
文句はない。また、感性を生かして「好きな会社」の株主になることもできる。こう
言ったことはプロはできないのです。

しかし、個人投資家には弱みもあります。特に以下の二つが大きなハンディキャップ
です。

① 正しい知識を得るのが難しい
② 長期投資の孤独な戦いを強いられる

まず、①について。投資情報はちまたに満ちあふれています。しかし、ほとんど短期
指向の、どうしたら「すぐ儲かるか」というハウツー情報です。証券会社や銀行など
の「資産運用セミナー」もはいて捨てるほど行われています。デラックスなホテルで
お土産つきで・・・。大変なコストをかけてこれをするのは、セミナーで自分たちの
商品を販売し、コストを回収できると考えているからです。目的は自分たちがもうけ
ることで投資家がもうけることではない。大体みんながすぐ儲かる方法などありえな
いのはご存知のとおりです。投資には本当に正しい、しかも、シンプルなノウハウが
あるのですが、それがなかなか個人投資家のもとに届かない。やはり、売ることでビ
ジネスをしている「販売サイドの論理」ばかりが満ちあふれているのです。

我々の提唱する投資は長期投資です。投資家の方は10年、20年、あるいは30年
以上にわたって自分の信念を持ち続け、長い、長い期間、その時々のマーケットのセ
ンチメントに左右されない孤独な戦いを強いられるのです。これが②のハンディ
キャップ。まわりがみんな弱気になると、ついつい、「大丈夫かな?」と思う。自信
が揺らぐ。そして結局、自分で決めたことを翻してみんなと同じことをしてしまう。
これは深刻な問題です。

I-OWAはみなさんのこんなハンディキャップを克服するためにできた会社です。我々
は完全に大手企業から独立しています。どの販売会社とも関係ありません。投資家の
方にとって一番良いことだけを正直にお伝えします。また、当社は個人投資家の方に
自ら学び、自ら納得して実行をすることをお願いしています。「代わりにやってあげ
る」ということはしません。自分で信念を持ってこそ長期の投資に耐えられるので
す。人生設計、パーソナル・ファイナンス、資産形成は豊かな人生のための絶対に必
要な基盤です。それを人任せにするということは「人生を人任せにする」のと同じで
す。

「個人投資家の強い味方になりたい」、そんな思いで設立したI-OWAも7ヶ月が経過
しました。みなさまのあたたかいご支援で少しずつ手ごたえを感じています。活気に
満ちたマンスリー・セミナーも三回目を終えることができました。来年はもっと、大
きなチャレンジをしたいと思っています。そして、本当に世の中の役にたつ、みなさ
まに愛される会社にしていきたいと思っています。どうぞ、ご支援のほど、お願いし
ます。

当社では年末・年始のご挨拶を遠慮させていただきます。わずかですがそこで節約し
た資金を寄付をさせていただきます。みなさま、どうぞ、楽しいクリスマス、良いお
年をお迎えください。


===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

とかく予測は難しい

「とかく予測は難しい。特に将来のことについてはね。」
(It's tough to make predictions, especially about the future. )

70年代、ニューヨーク・ヤンキーズを率いた野球選手で数々の哲学的迷(?)言で
名高い、ヨギ・ベーラの言葉です。2005年1月4日付けの日経金融新聞に「大胆
予想 意外な材料は?」という記事がでました。そこで市場関係者が今年の出来事に
ついて大胆な予測をしています。少し紹介しましょう。

F氏
日本の景気調整長期化し株価の上値限定

N氏
人民元切り上げで1㌦=90円に。郵政民営化で小泉首相つまずき退陣

M氏
人民元切り上げで1㌦=90円を突破。安定的な消費と堅調な設備投資で米国成長率
が4%を突破。北朝鮮の金正日政権崩壊し南北統一交渉開始

Y氏
東北楽天イーグルスが日本一に。出生率が2002年の1.32から反転上昇。日本
株大幅上昇でS&P500とTOPIXの水準が逆転

N氏
サマワで自衛隊員がテロに遭い保守政権苦境に。1㌦=90円割れ

A氏
北朝鮮への経済制裁発令で1㌦=120円超に。郵政民営化巡る混乱で小泉首相退陣
し総選挙を経て民主党政権誕生

もう、このぐらいでいいでしょう。Y氏のS&P500とTOPIXの逆転はお見事!でも、
その他は日本一になるはずのイーグルスが最下位だったり、大はずれ。A氏の1㌦=
120円超もいい線いっていますが、ちょっと理由が違いました。ともかく、有識者
といわれる人々でも予測はこんなに難しいのです。やっぱり「ノー・クリスタルボー
ル(魔法の水晶玉はない)」なのです。

「わからない」ことを前提に投資方針を考えようというのが我々の手法です。「わか
らなさ」=「リスク」ですから、リスクをコントロールする投資手法こそ「リラック
ス投資」への道なのです。。


===========================
次回の配信は200年1月月5日です。
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□


投稿者 岡本和久 : 15:13 | コメント (0)

2005年12月05日

2005年12月5日

==================2005.12.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■


☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第五話 「組曲」の美学

月刊誌「インベストライフ」で来年連載する「スローアートのクラシック」のテーマ
を「組曲」にしようと決めて、いま組曲の勉強をしています。組曲というとすぐに思
い浮かぶのが、「くるみ割り人形」の組曲のように、バレエなどのとてもいいメロ
ディーを集めたものですが、音楽の歴史を少し調べてみると、原型はかなり違ってい
ます。

クラシック音楽の世界で古典組曲というと、例えばバッハのフランス組曲やイギリス
組曲があります。これら古典組曲では、異なった国の民衆の踊る舞曲の組合せを「組
曲」と呼んでいました。最もベーシックには、ヤコブ・フローベルガーが確立したア
ルマンド・クーラント・サラバント・ジーグの組合せです。これは順にドイツ・フラ
ンス・スペイン(ラテン)・イギリスの舞曲の組合せなのです。厳かなアルマンドで始
まり、楽しく軽快なクーラントに移り、しっとりとした情感のあるサラバントに浸
り、そして早いテンポで動くジーグで終わるというのが、古典組曲のコアスタイルで
す。

組曲はイタリア語でパルティータと呼ばれていました。またクープランは、組曲をオ
ルドル、つまり「秩序」と呼びました。異なる色彩の四つのリズムとメロディーが一
つのハーモニーという「秩序」を作るというわけです。

そしてこれにまた様々な舞曲が、色彩とリズム豊かに加わります。例えばフランスの
気品ある踊りであるメヌエット、フランスの農民の楽しい踊りガボット、そしてパス
ピエ、ブーレ、リゴードン、シャコンヌ、パッサカリア、ポロネーズ、シシリエン
ヌ、パバーヌ、ミュゼット、ロンド、エール、またプレリュードも‥‥‥。大切なの
は組合せの要素であるそれぞれの舞曲の本質を深く理解すること、そしてそれらの上
手な組合せのセンスです。

思うに、国境に接し国境を超えることが多いヨーロッパの生活の中で、こうした「組
曲」文化が歴史的に熟成されてきたという感じを持ちます。一国主義の直情径行的セ
ンスからは生まれない「成熟した感性」だという気もします。そしてこの「組曲」の
美学は、「成熟社会の生きるセンス」や「成熟した投資」にも生かせるものではない
だろうか、と思います。

ところでこの「組曲」の連載は、バッハを出発点にしてクープランに戻り、ラベルや
グリーグ、ドビュッシーやベルクを辿り、最後はピアソラやヴィラ・ロボスまで行こ
うと考えているのですが、うまくいくかどうか‥‥、とにかく書いてみようと思って
います。読んでいただければ幸いです。


===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

何でもバランスと調和が大切です

伊藤さん、音楽の話、快調ですね。私も昔、ギターでパルティータやソナタなどを弾
いたものです。異なった性格の舞曲が全体でまとまりのあるパルティータを構成する
のを聞くのは楽しいものです。そういえば、私も今年の5月から月に二回、ギターの
個人レッスンを再開しました。いつか伊藤さんのフルートとの二重奏を目指し
て・・・。

それはともかく、音楽でも全体のバランスと調和が大切。ポートフォリオも同じで
す。それぞれ違う個性を持った証券をバランスよく保有することでリスク・コント
ロールされた安定的なリターンが得られるのです。そのバランスを見る際にひとつの
基準になるのが時価総額構成比です。

時価総額というのは発行されている株数に株価を掛けたものです。つまり、いまの株
価で発行済みの株式を全部買ったらいくらになるかという金額です。例えば日本で時
価総額ダントツ・トップのトヨタ自動車の時価総額は21兆円。東証一部全体が489
兆円ですから、その比重は4%強です。プロの機関投資家の世界ではこの比率がメド
となって、トヨタ自動車に非常に強気の人は自分のポートフォリオの中のトヨタ自動
車の比重を、例えば6%などにするわけです。いくら良いと思っても全体の1割をト
ヨタ自動車にするのはあまりにリスクが高い。常に「もし、自分が間違っていたらど
うなるだろうか」という視点を持ち続けるのです。

これは世界の市場でも同じことが言えます。例えば日本株式市場の世界の株式市場に
占める比率は10%です。ですから、日本株に強気な外人投資家は日本株の比率を1
5%などとするわけです。ちなみにアメリカは約50%です。それではインド市場は
世界のどれぐらいの比重でしょうか?0.4%です。ブラジル(0.7%)、中国
(0.5%)、ロシア(0.3%)、どれも1%以下なのです。みなさんのポート
フォリオの1割がインド・ファンドなどになっているなら、それがいかに大変なこと
かお分かりいただけると思います。

伊藤さんのメッセージのなかの「大切なのは組合せの要素であるそれぞれの舞曲の本
質を深く理解すること、そしてそれらの上手な組合せのセンスです」という言葉はそ
のままポートフォリオ運用の真髄を示しているように思います。


===========================
次回の配信は12月20日です。
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 13:57 | コメント (0)

2005年11月20日

2005年11月20日

==================2005.11.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■


☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

投資の三段階

最近、私は投資には三段階があるのではないかと思っています。

最初のレベルは「夜、ぐっすり眠れる投資」です。日々、証券市場に飛び込んでくる
ニュースに飛びつき、株価という影を追い回していると、夢のなかでおカネに追いか
けられ、冷や汗をかいて、うなされたり、突然、目を覚ましてしまう。これを「イラ
イラ投資」といいます。イライラ投資から、物事の本質を見極め、コントロールでき
ることをしっかりコントロールし、あとはのんびり構えて行う「リラックス投資」へ
脱却するのが資産形成のための第一歩です。

リラックス投資は簡単です。非常にシンプルなプロセスに従っていれば良いのです。
目標はまず、経済的に自立すること。将来、みじめな思いをしないですむようにおカ
ネを、退職時までに確保する。できればプラス・アルファで少し余裕資金も欲しいと
ころでしょう。これを達成するのが投資の第二段階です。

その方法は、まず、現在、保有する資産額が目標資産額に到達するためにはどれだけ
のリターンが必要かを知ります。次に必要なリターンを最小のリスクで達成できるよ
うなアセット・アロケーションを決めます。その後、各資産クラスの中身を決める、
つまり、証券選択です。そして売買の執行、定期的なモニタリングとリバランス。こ
れらがリラックス投資の全プロセスです。実際に売買を行うのは年に一回ぐらい。あ
とはのんびり構えていれば良いのです。

さて、投資の第三段階は「品格ある資産家」のステージです。つまり、資産形成の結
果、生まれた富を世の中のため、人のためにどんどん使ってゆく。おカネはそのもの
に価値があるわけではありません。それを何かに交換してはじめて満足感や幸福感を
得られるのです。人間、自分の行動が多くの人々のためになると実感できるほど喜び
も大きいものです。だから、世の中のためになるおカネの使い方をすれば、そこから
得られる満足感も増幅します。これが幸福感、満足感という「リターン」を得る「超
マネー投資」です。これを実践する投資家を我々は「品格ある資産家」と呼んでいま
す。このような資産家がリラックス投資によってたくさん生まれてくれれば世の中は
もっと、もっと豊かになってゆくだろうと思います。

===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

二つのリスク

リターンの裏側には必ずリスクがあります。リスクをとるからリターンを得ることが
できるのです。ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンの法則は厳し
いものです。「ノーフリーランチ(タダメシはない)」です。

ある株式の値動きを考えて見ましょう。たとえば日本市場で時価総額トップのトヨタ
自動車。トヨタの株価は毎日変動しています。例えば、トヨタが好決算を発表すれば
株価には好材料です。反対に、何かの理由で日本の市場全体が大幅安をすれば、やは
り、トヨタの株式も下落する可能性が高いのです。しかし、これらの価格変動の背景
にあるリスクは異なっていることがわかると思います。前者はトヨタ固有のリスクで
す。後者は日本の市場全体のリスクです。

さて、トヨタ一銘柄ではなく、数銘柄のポートフォリオを考えて見ましょう。例え
ば、トヨタ、NTTドコモ、NTT、三菱東京FG、日産自動車が時価総額トップ5です。こ
のポートフォリオの動きを考えてみると、やはり、これら5銘柄固有のリスクによる
部分と市場全体による部分に分解できます。しかし、5銘柄ポートフォリオでは銘柄
固有のリスクは、トヨタ一社のリスクと比べて減少していることが考えられます。な
ぜならこれら5銘柄のそれぞれのリスクがお互いに相殺しあうからです。

こうして銘柄数をどんどん増やします。思い切って市場を構成する全銘柄を保有した
としましょう。そのときは銘柄固有のリスクはなくなります。このポートフォリオの
全リスクが市場のリスクなのです。一般的に保有銘柄数が数十を超えるとポートフォ
リオのリスクはかなり市場リスクに近づくと言われています。

銘柄固有のリスクは分散投資を進めることでゼロにできるのです。しかし、市場全体
のリスクは投資をしている限り避けることはできません。銘柄固有のリスクは「回避
できるリスク」です。ここで「ノーフリーランチ」の法則を思い出してください。
「回避できるリスク」をとってリターンが得られますか?こうして銘柄固有のリスク
をとって市場平均以上のリターンを狙うアクティブ運用の有効性が問われることと
なったのです。

===========================
次回の配信は12月5日です。
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 12:44 | コメント (0)

2005年11月05日

2005年11月5日

==================2005.11.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■


☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第四話 「重いお金と軽いお金」

軽いお金。
東京証券取引所に行くと株式投資のシミュレーションルームがあります。小学生と一
緒に行くと、「君たちに1千万円のお金があります。これをこのコンピュータで投資
して増やしてください」と言われて、子どもが10分あれこれと操作した結果、「2
千万円もうかった」「500万円損した」と言います。でも子どもには、お金の実感
が何もありません。

重いお金。
明治時代にできた日銀の地下金庫を子どもたちと一緒に見学すると、たいていの地震
や火災にはビクともしないとても厚い重い扉があります。「こんなにお金を大切にし
てるんだ。」また1億円の重さのある模擬のお札の束を持って「重いなあ」。お金の
重さと大切さが少しわかります。

軽いお金。
友だちがみんなコンピュータゲームの新しいソフトを買っている。でも僕だけお金が
ない。「そうだオバアチャンにまたオネダリしちゃおう。どうせすぐに出してもらえ
るんだ。」

重いお金。
就職して初めての給料。振り込まれた預金通帳を見て、「働いていただいたんだ。」
このお金を1万円引き出して両親にささやかなプレゼント。お父さんは「そうか本当
にありがとう。君が働いたお金でプレゼントしてくれて本当にうれしいよ。君もとう
とう経済的自立の一歩を刻んだね。感無量だ。後は、大切に運用しなさい。」

重いお金。
駅前で、お父さんが自殺した母子家庭の子どもたちが寄付を呼びかけています。交通
事故での死亡よりも借金苦などによる自殺が多い日本。ささやかな自分のお金に、重
い想いをこめて寄付します。「君たちがんばれ。きっと君たちの心につながる仕事を
するから。」
 
軽いお金は心を空しくします。重いお金には感動があります。

あなたは心を空しくするお金の増やし方や使い方をしていませんか。
感動のあるお金の増やし方、使い方をもっとしませんか。
感動がよってくるお金の増やし方、使い方をしませんか。

===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

「第三の男」、相関

投資といえばリスクとリターン。そう思いがちなのですが、実はもうひとつ、とても
重要な要素があります。このリスク、リターンに続く「第三の男」が「相関」です。
リターンは収益率、そしてリスクはリターンの変動がどれぐらい散らばっているかを
意味することをすでに学んできました。したがって二つの銘柄があり、どちらも同じ
平均リターンで散らばり具合も同じなら、これらは同じリスクとリターンの性格を持
つとされます。

ここで重要なことは同じリスクとリターンの性格を持っていても、それらの株価が同
じように動くわけではないということです。この複数の証券の相互の値動きを相関と
いうのです。例えばサングラスの会社と日焼け止めクリームの会社があるとしましょ
う。どちらも晴天の多い年には業績が好調になり、株価にも好材料です。。これらは
相関度が高いわけです。反対に、サングラスの会社と雨傘の会社があるとします。こ
れらの二つの会社の業績はおそらく反対になるでしょう。したがって株価も反対の動
きをする可能性が高いわけです。これは相関度が低いということになります。

サングラス、日焼け止めクリーム、雨傘などの例だとあまり現実感がないかもしれま
せんが、例えば円高でメリットを受ける会社とデメリットのを受ける会社はありま
す。金利が上昇するとメリットのある企業もデメリットのある企業もある。ひとつの
出来事が起こると、その影響はは企業によってみな異なっています。

仮に、平均リターンもリスクも同程度ですが相関度が低い二つの銘柄を保有したとし
ます。この場合、両方とも同じリターンを中心に株価は変動しますが、その動きはお
互いに逆になります。その結果、動きが相殺しあうことになり、別々に保有するより
も少ない変動幅でリターンがとれることになります。変動幅が小さいということはリ
スクが少ないということです。つまり、個別銘柄で見るとリスクとリターンはトレー
ドオフの関係にありますが、銘柄を組み合わせることで「ローリスク・ハイリター
ン」にすることが可能なのです。この「第三の男」の登場で投資の焦点は個別銘柄の
動きから組み合わせ、つまり、「ポートフォリオ」に移っていくことになったので
す。

===========================
次回の配信は11月20日です。
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 14:42 | コメント (0)

2005年10月20日

2005年10月20日

==================2005.10.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■


☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

減量と資産形成

私は2003年の夏ごろまで体重が78KGもあったのです。身長が172CMなので明
らかに太りすぎ。体調も悪くなったので一念発起、減量を始めました。その結果、2
004年の春には63KGまで体重を落とすことに成功しました。現在はちょっとリバ
ウンドして67KGです。今回は私の減量の秘法を公開します。まず、よく歩くこと。
一日1万歩は最低基準です。これだけあるいていてもあまり痩せません。ただ、太り
にくい体質にはなります。太らないという意味で運動は大切です。次は食べる量を減
らすこと。結局、痩せるためにはこれしかないのです。私は朝食は以前からとらない
のですが、この期間はランチをアーモンド4粒とチーズ少々としていました。

しかし、特に効果があったのは100G単位で計れる精密な体重計を買ってきて、毎
日、体重を量りそれをグラフにつけることでした。誰でも食事を減らすのはちょっと
つらいものです。しかし、2週間もそれを続け、体重グラフが低下し始めるとそれが
うれしくなってくるのです。つまり

(小食の苦しさ)<(体重グラフ低下の喜び)

となるのです。そこまでくると後は自動的なプロセスです。食べることを我慢するこ
とが楽しくなり、無理なく減量ができるのです。

何でも計測できないとコントロールできないものです。日常の収入と支出、そして財
産の状況もきちんと数字で把握してみると色々な無駄が見えてきます。しかし、た
だ、その無駄を減らそうとしてもついつい、誘惑に負けておカネを使ってしまうのも
人情です。これでは資産形成はできません。

そこで少なくとも半年に一回、できれば四半期に一回ぐらい自分の財産状況を把握し
て、その推移をグラフにつけることをお勧めします。投資というものは「いま、我慢
をして将来に備える」ことです。おカネを使いたいのを我慢するのだからちょっと苦
しさがあります。しかし、財産グラフが上昇トレンドに入ってくるとその喜びが増加
してきます。その結果、

(節約の苦しさ)<(資産グラフ上昇の喜び)

となると、これはもうしめたものです。あとはもっと喜びを求めると自然に資産形成
ができるようになるのです。正しい投資をすることはもちろん大切なことですが、自
分の心を長期にわたってコントロールしてゆくことも重要です。そのための有効な手
段が資産グラフをつけるとこにあるのではないかと思います。お試しください。


===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

リスク・リターンの図にご注意を!

前回は投資のリターンについて説明しました。ここでいうリターンは平均値です。平
均である以上、ばらつきがあります。そしてそのばらつき具合をリスクというので
す。ばらつきが大きいほどハイリスク、ばらつきが小さいほどローリスクです。そし
てハイリスクほど平均リターンが高く、ローリスクほど平均リターンが低いのです。
これがハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンといわれる関係です。

さて、このちらばり具合をどのように把握するかという点が大きな問題なのですが、
頭の良い人がいるものです。例えば100のデータの平均を求めます。そしてその平
均を中心として全体の三分の二が入るレンジをリスクとしてとらえるのです。例えば
平均リターンが+10%で、それを中心に上下20%のバンド、つまり、+30%と-
10%の幅に三分の二が含まれるとき、リスクを20%であると考えるのです。も
し、平均リターンが+5%でリスクが2.5%であれば、5±2.5=7.5~2.
5%の間に三分の二が含まれます。前者がハイリスク・ハイリターン、後者がローリ
スク・ローリターンだということになります。

みなさんは多分、投信の説明資料などで縦軸にリターン、横軸にリスクをとった図を
見たことがあると思います。そして右肩上がりの線が引いてあり、右上の方にハイリ
スク・ハイリターン、左下にローリスク・ローリターンなどと書いてあります。これを
見るとなんとなく「フム、フム。なるほど、こちらはハイリスクだがハイリターンな
のだな」などと納得をした気になります。しかし、この図が本当に意味するところ
は、横軸のリスクの長さを、縦軸の平均リターンの上下につけたレンジに、三回に二
回の確率でリターンが収まるということなのです。この図が誤解を招きやすいのは、
このグラフではハイリスク商品がマイナスなどの低リターンになるという印象を与え
にくいからです。上の例で言えば、同じ確率でハイリスク・ハイリターン商品は+30
~-10%、ローリスク・ローリターン商品は+7.5~2.5%のリターンを生み出
すということを言っているのです。投信などを選ぶとき誤った印象を持たないように
ご注意を!


===========================
次回の配信は11月05日です。
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 22:04 | コメント (0)

2005年10月05日

2005年10月5日

==================2005.10.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■


☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第三話 「ターシャのこと」

9月の休日にたまたまBSをみていたらターシャ・テューダーのことを放送してい
て、感動してしまいました。90歳の彼女は、ニューヨークの北東バーモント州に三
十万坪の庭をもって、草花を育て絵本を書き、豊かに暮らしています。

ターシャは「春は奇跡だ」と言います。秋になると冬支度をするターシャ。明かりは
すべてローソクにしているので、ローソク作りをし、薪を作り、またチューリップの
球根をたくさん植えます。雪に覆われた厳しい冬の生活。温室に移した草花の世話を
しながら静かに春を待ちます。でも「冬に耐える」というよりも、やがて来る春を静
かに、しかし憧れを持って待つ心。そしてついに春がめぐってきます。色彩豊かに春
の花々が百花繚乱と咲きます。

春夏秋冬という季節の移り変わりという自然の時間の流れ。その時間の流れの中に花
と人間の生の営みがあることに改めて気づかされます。ところで私も今年は庭を楽し
んでいます。今は萩が咲き、いろいろなハーブもありますが、春に買ってきて鉢植え
にしたガーベラも元気です。今も花を咲かせて、疲れて帰ってきた私を他の草花と一
緒に毎日玄関で明るく出迎えてくれます。ターシャを先生に勉強しようと思うこの頃
です。

さて株式投資もできればこうした花と人間の「自然の時間の流れ」に沿うとすてきな
のではないでしょうか。自分のとても気に入った企業をみつけて春に花が咲くことを
わくわくしながら静かに待つ。毎年毎年その花を楽しみ、種を蒔いて大きく広げてい
く。そうですね。できれば21世紀の日本で人と自然が豊かに暮らせる仕事をする企
業を支援したいですね。

‥‥「株でガッポリ儲けるなら今だ」。株価が上がってきているので、ギラギラした
コピーが週刊誌をおどるようになっていますが、こうした一時的興奮や熱狂、交感神
経を刺激してアドレナリンをたくさん出させるような世界は「不自然で人工的な時間
の流れ」を作り、体にもよくありません。ターシャのセンスで投資も考えたいものだ
と思います。

※ターシャの番組を10月10日午前10時からNHKのBS2で再放送します。ご
覧下さい。


===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

リターンについて学ぶ

リターンとリスクという言葉は投資にはつき物です。オウムに「リスク」と「リター
ン」という言葉を教えるとファンド・マネージャーができるという冗談があるぐらい
です。しかし、よく使われる言葉だけに誤って理解されていることも多いようです。
よくある誤解は、「リターン」は「いくら値上がりするか」、「リスク」は「いくら
値下がりするか」という意味だと思っている勘違いです。今回からリターン、リス
ク、相関などという基本的な用語を少し勉強しておきましょう。まずはリターンで
す。

リターンは「収益率」です。年初、1000円の株価が年末1100円になっていた
ら10%のリターンです。これはきわめて単純ですが、実際にはもう少し複雑な要因
があります。もし、その年の間に50円の配当金が支払われていたら収益は株価の値
上がり100円と配当金50円で合計150円です。だからリターンは15%という
ことになります。この値上がりによる収益をキャピタル・ゲインといいます。もし、
不幸にして値下がりしてしまったらキャピタル・ロスです。それから配当金による収
益はインカム・ゲインと呼ばれ、この二つを合計したものをトータル・リターンとい
うのです。リターンを見るときはトータル・リターンを用いるのが原則です。

企業利益は毎年、変動します。利益が大幅に増加すれば配当金が増えます。また、内
部留保に回る資金も大きくなって株主資本が増加し、株価の上昇要因になります。減
益となってしまえばその逆になります。つまり、キャピタル・ゲインもインカム・ゲ
インも大きく変動するのが株式なのです。

債券の場合を考えて見ましょう。株式の配当金に当たるのが金利です。厳密にはいろ
いろな種類がありますが一般的には金利は確定しています。したがってインカム・ゲ
インは一定です。一方で債券の価格は金利の情勢などを反映して変動をします。です
からキャピタル・ゲインやロスは発生する可能性があります。これらを合わせたトー
タル・リターンは株式ほどは変動しませんが、変動しないわけではありません。

定期預金の金利は一定です。ですからインカム・ゲインは一定。しかも、定期預金は
売ったり買ったりできないので価格の変動もありません。ですからトータル・リター
ンは最初から決まっています。つまり、定期預金は期待したリターンが裏切られるこ
とはほとんどありません。株式は大幅に上がるかもしれないけれど下がる可能性もあ
ります。債券はちょうど両者の真ん中へんにあると言えましょう。

期待するトータル・リターンがいくらになるかわからないということは投資家として
はちょっと不安です。したがってその不安感を相殺するに足る高いリターンがなけれ
ば魅力がありません。反対に定期預金はリターンがはっきりしている分、リターンも
低いのです。これがハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンというこ
とです。もちろん、同じことは株式市場のなかでも言えます。株式市場には株価や配
当の変動の大きい銘柄から安定している銘柄まであります。つまり、株式市場の中に
もハイリスク・ハイリターン銘柄からローリスク・ローリターン銘柄まで種々の銘柄
がひしめき合っているのです。次回はもう少しリスクについて考えて見ましょう。


===========================
次回の配信は10月20日です。
===========================

I-Oウェルス・アドバイザーズ

□ 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階(〒150-0012)
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 14:08 | コメント (0)

2005年09月20日

2005年9月20日

==================2005.09.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■


☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

I-OWAマンスリー・セミナー:よくある質問と答え

現在、マンスリー・セミナーの会員を募集しています。そしてこのセミナーについてよく知っていただくために無料説明会を行っています。今回はその説明会でしばしばでる質問とその答えをご紹介します。

Q: 投資は未経験です。まったくの初心者でもついていけるのでしょうか?

A: 大丈夫です。むしろあまり投資について先入観を持たない方が良いとも言えます。これまで投資は証券を売ったり買ったりしてお小遣いを稼ぐことだと考えられていました。我々が提唱するのは経済的自立を目指しての資産形成です。これは個人投資家市場においては新しい分野です。したがって全員がイチからスタートすると考えていただいて結構です。

Q: 会費は一年分を一括で払わなければならないのですか?毎回5000円ずつ支払う方式ではだめなのでしょうか?

A: 私どもはパーソナル・ファイナンスと資産運用の基礎と実践法を体系だってご説明しようと思っています。したがって、できる限り年間を通してご出席いただきたいと思っています。その時々の相場のテーマに関するセミナーであれば「一回いくら」で良いのかも知れませんが、体系的なセミナーの場合は最低一年間は勉強するのだという意思を固めていただきたいのです。そのためには年会費制の方が適していると考えています。

Q: どんな銘柄を買ったら良いのかを教えてもらえるのですか?

A: 個別銘柄の推奨はいたしません。我々はあくまで個人投資家が自分の判断力を持つことが大切であると考えております。そのために株式や投資信託を選択する際のポイントについてはご説明します。その知識を実際に応用していただくのはあくまで会員様の独自の判断と行動になります。

Q: セミナーのある日に都合がつかない場合、どうしたら良いのでしょうか?

A: 入会をされるとき、ご本人が都合の悪い場合に代理出席される代理人を一名指定しておくことができます。その方にご出席いただくことは大歓迎です。もし、その方の都合もつかないような場合にはご相談ください。当社においてテープを聴いていただくなど対応策をとりたいと思います。

Q: 一年間、セミナーに出席するとそれで基礎知識はつくということですか?

A: セミナーは一応、一年間で全体をカバーできるよう構成してゆきます。しかし、二年度目以降は同じ話をするという訳ではありません。重複する部分もあるとは思いますが、切り口を変える、より深い内容にするなどして新しい知識を吸収していただきます。また、ゲスト・スピーカーには常にその時々のタイムリーなお話をしていただくつもりです。私どもとしては知識を共有する会員様同士が自由に交流できる場が作れればうれしいと思っています。ぜひ、二年度目以降も入会をお勧めします。

Q: 個別の相談には乗っていただけるのでしょうか?

A: セミナーはあくまで一般論をお話する場です。個別の案件については当社、または提携先とご相談ください。

Q: 現在、何人ぐらいの方が会員となっているのですか?また、どのような方が会員となっているのですか?

A: 現在、20数名の方が会員になっていただいています。構成比は男女ほぼ半分ぐらいずつです。どちらかというと男性は50代以上の方が多く、女性は各年代にまんべんなく分散しています。私どもとしてはできるだけ多様性豊かな会員構成にしたいと思っています。


===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

情報化時代の正しい投資法

情報とおカネというものは車の両輪のようなものです。かつて地中海で商売をしていたフェニキア人やローマ人、シルク・ロードの隊商の時代から情報がおカネと結びつくことで収益が生み出されてきました。たとえば17世紀からの東インド会社は、東アジアで安く入手できる胡椒、香料、絹などの物産がヨーロッパでは高く売れることに目をつけたものです。いまで言うアービトラージ、さや取り。この価格差に関する
情報を入手した資本家がおカネを出し合って会社を作り船を仕立て、東アジアの安い物産を仕込み、それをヨーロッパで売ることで富を築いた。つまり、収益チャンスの情報に向かっておカネが動いてゆきそこに収益が生まれたのです。

1815年のワーテルローの戦いのときもそうでした。フランス有利という見通しでイギリスでは国債が暴落していました。そのとき、伝書鳩でイギリスが勝ったという情報を得たロスチャイルドは国債を安値で大量に買いつけました。イギリス勝利の情報がだんだん市場に伝わってくるにつれて国債も値を戻し、安いときに買っていたロスチャイルドは巨万の富を築いたのです。これはイギリスが不利という誤った情報を
基に実体価値よりも大幅に安くなっていた証券を買って、正確な情報が伝わり価格が正常な水準に戻ったことろでそれを売るという取引行為だったわけです。この投資の成功のカギは人より先に正しい情報を入手できたということになります。

ワーテルローの戦いからわずか20年後にモールスが有線電信機を発明しました。そして、1876年にはベルが電話を、1895年にはマルコーニが無線電信を発明しました。これで優秀な伝書鳩をもたない人も、早く正しい情報を得ることができるようになったのです。その意味ではロスチャイルドは幸運だったということもできますね。

1920年にはラジオ放送が開始されました。さらに1941年からはテレビ放送も始まり、誰でも自宅で迅速に情報を得ることができるようになりました。1991年の湾岸戦争のときはCNNが戦争の実況を行ったのは記憶に新しいところです。1990年に商用に開放されたインターネットのその後の普及は説明の必要もないでしょう。いまや、情報は受け取るだけではなく、自ら簡単に世界中の情報源を探しに行く
ことが可能になのです。

大昔から、あるものの値段が実体価値からかい離した状態にあるという情報を、他の人より早く得た人がおカネを投資して、みんながそれに気づき、かい離状態が解消されるときに反対売買をすることで投資収益が生まれたのです。情報とおカネは手に手をとって投資チャンスを求めているのです。

今日、情報化の進展で投資チャンスの情報は即座に多くの人に共有され、みんなが投資行動をとることで消えてなくなってしまうようになりました。つまり、割安・割高に放置される時間がどんどん短くなっているのです。もはや、ワーテルローの戦いのときのようにのんびりした時代ではなくなってしまったのです。このような時代の正しい投資戦略は「コントロールできることをコントロールする」という一語に尽きます。リターンはコントロールできません。情報化の進展で人の知らない情報を自分だけが持つことは困難な時代なのです。しかし、リスクは分散投資と長期投資でコントロールできます。アセット・アロケーションもコストもコントロールできます。そこに注力することこそ意味のある投資行動だと言えます。


===========================
次回の配信は10月5日です。
===========================
□       I-Oウェルス・アドバイザーズ
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 15:31 | コメント (0)

2005年09月05日

2005年9月5日

==================2005.09.05====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■


☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第二話 「美しい消費」

先日ある方がこんな話をしていました。最近の若い女性は電車の中でメイクをする。
パブリックな場所である電車の中でメイクをするのはおかしい。するんだったらプラ
イベートな空間である家などでやるべきだ。これには同感です。付け加えたいのは、
電車でメイクした女性がミュールをはいて、周囲にカタカタという騒音をまきちらし
ながら歩いていること。自分の出している音が騒音の一種で、それがどのようにまわ
りの人に耳障りかを把握していないということです。美しくするのなら、自分のメイ
クだけでなく心も美しく、自分の出す音や会話も美しくということでないと、あまり
美しくないのでは、と感じます。 

さて美しくないということが典型的に現れるのがお金まわりのこと。まずは「美しい
消費」を考えてみましょう。消費という言葉には、「浪費」「破壊」という意味も含
まれていて、その面が強調されたのがバブル時代の日本人の消費。地球環境もゴミの
ことも考えず浪費に近い消費をしました。同じものを買うのだったら、リサイクルで
きるものを買ったり、地球環境保全に取り組んでいる会社の商品を買ったり、自分で
買い物用の袋をもっていってビニール袋は受け取らなかったり、と。地球にやさしい
消費スタイルを身につけることは「美しい消費」といえるのではないでしょうか。1
年間に一人の人がコンビニやスーパーでもらうビニール袋は300枚。4人家族で1
200枚にもなります。他方例えば海風を遮り、東京に温室効果を強める超高層マン
ションをやたらに建てたり、それを買って消費するのも、あまり美しくないのでは、
と感じます。美しさのセンスには公共感覚というセンスも含まれると考えるべきでは
ないかと思います。どうでしょうか。

伊藤 宏一

===========================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

株価を当てるのはなぜ難しいか

ある銘柄の株価が1000円であるとしましょう。その銘柄に好材料がでます。株価
はそれを反映して1100円に上昇します。投資家は、「これは調子がいいぞ、きっ
と1300円までは行きそうだ」などと思います。あるいは悪材料がでて900円に
値下がりします。「まずいなあ、もしかしたら700円ぐらいまで下がってしまうか
もしれない・・・」と不安になります。

でも、ここでちょっと冷静に考えてみましょう。当初、ある株式が1000円で取引
されたということは、その値段で売り手と買い手の注文がうまく出会ったということ
です。売り手は当然、この株価は「下がる」と思っていました。一方で買い手は「上
がる」と思っていた。ちょうど、「下がるという見方」と「上がるという見方」のバ
ランスが取れたのが1000円という値段だったのです。

そこに好材料が伝えられます。そうするとその株式の価値が上昇します。そして株価
は市場参加者のコンセンサスとしての水準、たとえば1100円に落ち着きます。つ
まり、1100円で売り買いが成立する。言い換えれば1100円で「これから下が
る」という見方と「これから上がる」という見方が均衡したということです。つま
り、1100円という株価は強気でも弱気でもない、均衡価格なのです。

もし、市場参加者のコンセンサスが、その新しい出来事によって株式の価値が130
0円になるというものであれば、株価はすぐに1300円に上昇してそこで強気と弱
気のバランスが取れるはずです。だから、1000円の株価が1100円になったか
らといってそれが1300円になる必然性はありません。また、900円になったか
らといって700円に値下がりするとはいえないのです。すべて次にでてくるニュー
ス次第なのです。

しかし、新しいニュースがどのように発生するかは、予測できないのです。しかも、
その新しいニュースは、この情報化の時代においては、「あっ」という間に大部分の
投資家が共有することとなります。したがって、即座に株価は均衡価格に移行してし
まいます。結論として、「株価を当てる」のはとても、とても難しい。だから適切な
投資戦略というのは株価を当てることにフォーカスするのではなく、もっと合理的に
わかること、コントロールできることに基づかなければならないのです。当社のセミ
ナーではそれを勉強していただきたいと思います。


===========================
次回の配信は9月20日です。
===========================
□       I-Oウェルス・アドバイザーズ
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□

投稿者 岡本和久 : 15:28 | コメント (0)

2005年08月19日

2005年8月20日

==================2005.08.20====

■□ I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■ e-hanashi@I-OWA □■□■□■□■□■


☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 


「カネなんかないよ」、「もう手遅れだよ」

資産運用の話を友人などにすると大体、二つの返事が帰ってきます。ひとつは 「投資するカネなんかないよ」というもの、もうひとつは「もう、俺なんか手遅れだよ」というものです。多分、私を証券会社の手先かなにかと誤解して、 しつこく株や投信でも勧められると面倒だから、「さわらぬ神にたたりなし」 と思っているのかもしれない。そういう人たちがみな、経済的自立を達成していて、これ以上、おカネのことは考えないでよいというのであれば別ですが、 そうでもないようです。「さわらぬ神に・・・」と同時におカネのことは、あんまり口にするべきではないという考えもあるのかもしれません。

まず、「カネなんかないよ」という答え。おカネがたっぷりあれば投資のことは考えなくてもいいのです。まだ、十分におカネがない、しかし、将来のために資産形成をしなければならない。あるいは、これまで貯めてきたおカネをイ ンフレから守りたい、そのような目的のために投資をするのです。そのための投資の手法は株を売ったり買ったりするのとはまったく異なったものです。

それから、「手遅れ」論。これには二つ反論があります。まず、あなたがいま 、60歳だとしてもあと、20年~30年、人生を楽しむ期間があるということです。その間、おカネをただ、引き出して使ってゆくのと、投資をしながら引き出してゆくのでは大きな違いがでます。もうひとつの反論は以下のような ものです。たしかに30歳の人が単年度で資産が目減りしてもそれを取り返す時間が十分あります。一方、60歳の人にはその余地が少ない。これは事実です。でも、それゆえに適切な投資が必要なのです。正しい投資を学びそれを実 施してゆくことが求められているのです。

つまり、おカネのない人も若くない人も、若い人と同じように投資による資産 形成を学んでいかねばならない。その知識は豊かな人生のための必須課目です 。これまでは会社とお国に頼っていればなんとかなりましたが、これからは自 ら学び(Input)、自ら実行(Output)していかねばならないのです。

===========================


☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 


株はなぜインフレヘッジになるのか

前回のこのコーナーでは「長期投資にとって最大のリスクはインフレである。 それに打ち勝つにはハイリターンである株式を持つ必要がある。株式はハイリ スクであるが保有期間の長期化でリスクは削減できる」ということを述べました。今回はなぜ、株式を持つとインフレに対するヘッジになるのかを説明しま す。

イボットソン・アソシエイツのデータによると1951年末に100円投資を し、すべての利息・配当を再投資したとすると2004年末には定期預金が1092円、債券が2845円に増殖しているのに対し、株式は実に3万3211円になっているのです。この間に1951年末に100円だった物価は昨年末に654円になっています。このことからも株式のリターンがいかに有効かが分かります。

定期預金に預けたおカネは銀行でまとめられて企業に貸付されます。企業の発行した債券を保有するということはその企業におカネを貸しているのと同じです。前者は間接金融、後者は直接金融と言われますが、ともにおカネを企業に貸しているのは同じです。株式投資は企業の株主資本の一部を保有することです。株式には企業の生産設備など、モノの裏づけがあるのです。

インフレの時はおカネを借りてモノを買った方が得です。反対におカネを貸している方は面白くない。だから定期預金や債券への投資はインフレには弱いのです。一方、製品価格が上がるとその製品の生産設備の価値も上昇します。従 って、その持分を表す株式への投資はメリットがあるというわけです。これからインフレが起こるかどうかは分かりません。しかし、長期投資はインフレに 弱いことは事実なので、それ
に対する備えとして適切な比率で株式を保有する ことが必要なのです。


===========================
次回の配信は9月5日です。
===========================

□       I-Oウェルス・アドバイザーズ
■□URL:http://www.i-owa.com/■E-mail:info@i-owa.com
□■□■Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□
===========================

投稿者 岡本和久 : 17:23 | コメント (0)

2005年08月05日

2005年8月5日

====================2005.08.05====

■□   I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■ e-hanashi@I-OWA □■□■□■□■□■

このメールは岡本和久と伊藤宏一の二人が設立したI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)、配信するメール・マガジンです。

① I-OWAについて ⇒ http://www.i-owa.com/index.html
② 当社からのメッセージ、メルマガ等 ⇒ http://www.i-owa.com/blog/
③ 当社へのご連絡 ⇒ E-mail: info@i-owa.com 電話:03-5789-9821

当メール・マガジンは②でもご覧になれます。メールでの配信をご希望にならない方は③のアドレスにご一報ください。

===========================

☆★☆★ 伊藤宏一からのメッセージ ☆★☆★ 

お金との関係を美しくする 第一話

「お金は汚いので口にすることは控えるべきだ」という声を耳にすることがあります。本当にそうでしょうか。お金は交換手段であり、お金そのものが汚いわけではありません。お金と何を交換するか、どんな価値を交換するかが問題です。「あの人はお金にきれいだ」「あの人はお金に汚い」、こういう言い方もあります。この方が真実に近いのではないかと思います。お金が汚いのではなく、お金に投影されるその人の価値観が美しくない、あるいはお金との関係ではその人の心が美しくない、ということだと思います。

 そこでお金との関係を美しくすることを積極的に考えてみましょう。この場合「美しさ」は、男性の場合は「かっこいい」という言葉で言い換えてもいいでしょう。美しい体でいたいという人はとても多いはず。そしてこころも体も美しくありたいという人も少なくないはずです。さてここから「家を美しくしたい」「美しい音楽や絵に接したい」、「街を美しくしたい」「海や山を美しくしたい」‥‥「地球を美しくしたい」‥‥つまり「美しい生き方をしたい」と自分のライフデザインの軸に美という価値をしっかり据えることをめざすことになります。そうなると、お金との関係も美しくすることを考えないといけませんね。「あの人は美しいけれど、お金にだけは汚い」ではいやですね。男性ならお金との関係をかっこよくして、かっこいい増やし方やかっこいい使い方を考えるべきでしょう。さてどうしたらいいでしょうか。

‥‥この続きは9月5日号のお楽しみに。

伊藤 宏一

============================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

二つのリスク

株式はハイリスク・ハイリターンだといいます。その反対にあるのが定期預金でこちらはローリスク・ローリターンです。債券はその間に位置します。投資の世界でリスクと言った場合、普通は「変動性」とか「不確定性」を意味します。つまり、株は平均すれば収益率(リターン)が高いが、時には大幅に下落したり上昇したりする。言い換えれば予測しにくいということです。反対に定期預金はかなり確実性が高い。し
かし、その分、収益率は低いわけです。

ハイリスクの株式も長期に保有していると変動率が低下することが知られています。長い期間のうちには上げ下げが相殺しあって平均からのぶれ方が減少するのです。ですから、株はハイリスクといってもそれは「短期」で保有した場合に一番、心配するべきリスクであるといえるのです。

投資にはもう一つ、非常に大きなリスクがあります。こちらは長期投資家が直面するリスクです。それは「インフレ・リスク」です。例えばいま、1000万円のおカネがあります。それを30年間、金庫に入れておいたとします。さて、30年後、玉手箱を開けるように金庫を開けます。1000万円が無事にあります。そのおカネを持って買い物にでかけると驚くと思います。物価がみんな上がってしまっているのです。仮にその期間のインフレ率が年2%程度であったとしましょう。あなたの1000万円は計算上、545万円の価値しかなくなってしまっているのです。これが実は長期投資の最大のリスクです。

短期投資家にとっての最大のリスクは価格の変動性です。長期投資家にとっての最大のリスクはインフレによる価値の減価です。ですからハイリターンの株式をポートフォリオの一部として持つ必要があるのです。しかも、長期で持つと株式の変動率は低下する。うまくできてるものです。逆に言えば長期投資家にとって定期預金や債券は非常にリスクの高い投資対象であるとも言えるのです。

============================
次回の配信は8月20日です。
============================

□       I-Oウェルス・アドバイザーズ
■□ URL: http://www.i-owa.com/ ■E-mail: info@i-owa.com
□■□■ Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□■
============================

投稿者 岡本和久 : 21:05 | コメント (0)

2005年07月19日

2005年7月20日

===================2005.07.20=====

■□   I-Oウェルス・アドバイザーズのメール・マガジン
□■□■□■□■ e-hanashi@I-OWA □■□■□■□■□■
=============================

このメールは岡本和久と伊藤宏一の二人が設立したI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)の情報を毎月二回(5日と20日)、配信するメール・マガジンです。なお、同じ内容を私どものホームページ(ブログ)でもお読みになれます。eメールでの受信をご希望でない方はこのメールの最後のアドレスにご一報ください。また、お知り合いの方にも転送していただければうれしいです。

なお、このメルマガは配信専用のアドレスを使用しています。メルマガに返信をしても当方には届きませんのでご注意ください。

===========================

☆★☆★ ごあいさつ ☆★☆★

私どもは2005年5月20日にI-Oウェルス・アドバイザーズ(株)という会社を設立しました。大手の金融機関から完全に独立して、投資家が自らの人生を考え、それに沿った資産運用を行うための知識をセミナー、講習会などを通じて提供することを目的とした会社です。CFP®(サーティファイド・フィナンシャル・プランナー)の伊藤宏一とグローバルな証券アナリスト資格であるCFA(チャータード・フィナンシャル・アナリスト)保有者の岡本和久、そしてゲスト・スピーカーがそれぞれの専門知識をわかりやすく解説します。将来的には投資顧問業務の助言登録もできればと考えています。設立の趣旨などについては私どものホームページをご覧ください。特にHOMEに掲載されている伊藤と岡本のDialogue(対談)をお読みいただけるととてもうれしいです。

============================

☆★☆★ 岡本和久からのメッセージ ☆★☆★ 

8月から私どもの事業内容をよりよく知っていただくため無料説明会を開始します。説明会および以下に述べるセミナーの開催予定については私どものホームページからブログのページをご覧いただくか、あるいは下記のメール・アドレスにお問い合わせください。

今回は当社の中核事業である会員セミナーについてご説明します。会員セミナーは当社の会員になっていただいた方のために月に一回開催されるセミナーです。第一回目は10月16日の午後を予定しています。場所など詳細は決定次第ホームページに公開します。

内容は①伊藤宏一による「パーソナル・ファイナンス入門」、②岡本和久による「資産運用基本講座」、③ゲストによる特別講演です。初回のゲスト・スピーカーはカリスマ・ポートフォリオ・マネージャーとして名高いさわかみ投信の澤上篤人氏をお招きして「私の投資哲学」について自由に語っていただきます。質疑応答の時間もたっぷりとります。日ごろ、お持ちになっている投資の「?」をどんどんお聞きください。

会費ですが、入会金として5000円、年会費6万円をいただきます(入会金は現在、特別奉仕期間として免除)。登録に際してはご都合の悪い場合に代わりに出席される方を一名様ご指名いただくこともできます。なお、セミナーの録音、録画等はご遠慮ください。また、マンスリー・セミナーは当面、東京のみを予定していますのでご容赦ください。

私どものセミナーは投資家の方が自ら自分の資産運用ができるようになることを目的としています。ですから「分かっていただく」ということを最重視します。また、投資に「遅すぎる」ということも「十分な資金がないから」ということもありません。投資はいまや現代人が生活をする上で必要な知識です。豊かな人生を送るための必須科目です。私たちはみなさまの「学び」と「実行」をサポートします。

ともかく、まずは私どものホームページをご覧いただき伊藤と私の対談を読んでください。よろしくお願いします。

============================

☆★☆★ 資産運用、「キホン」の「キ」 ☆★☆★ 

アセット・アロケーションがカギ

アセット・アロケーションという言葉を耳にされたことがあると思います。日本語で言えば「資産配分」です。投資に用いる証券を分類したものを資産クラスといいます。たとえば、国内株式、国内債券、海外株式、海外債券などです。これらの資産クラスを使ってポートフォリオを作るのですが、そのとき、それぞれに資産の何パーセントずつ配分するかが「アセット・アロケーション」つまり、「資産配分」なのです。

1986年に学会の権威ある雑誌にレポートが掲載され、それによってアセット・アロケーションが脚光を浴びました。ブリンソン、フード、ビーバウワーという三人の学者が「ポートフォリオ・パフォーマンスの決定要因」という論文を発表したのです。彼らは91の大規模年金基金の10年間にわたるパフォーマンスを分析した結果、パフォーマンスの92%はアセット・アロケーションによるものであることを指摘したのです。個別銘柄の選択は5%、市場タイミングは2%のみでした。個別銘柄を選んでみても上がるものもあれば下がるものもある、タイミングを見て売り買いしても勝ったり負けたり、長期にわたってそれを繰り返しても、そんなにパフォーマンスには大きな影響は与えないということです。結局、大きな資産クラスごとの配分が全体の結果を支配するということです。

大きな人生設計に基づいて投資方針を決定する、そしてその投資方針に沿ったアセット・アロケーションを決定する、それからそれぞれの資産クラスにどんな株式や債券、投信を組み入れるかを考えるのが正しいアプローチなのだということをこの論文は多くの人に気がつかせてくれたと言えます。でも、現実の投資って証券会社に勧められるままに株式や投信を買って全体がどうなっているかを見失っていることが多いのではありませんか?その結果、パフォーマンスにわずかな貢献しかしない要因に財産形成を賭ける結果になっているのです。

============================
次回の配信は8月5日です。

============================
□       I-Oウェルス・アドバイザーズ
■□ URL: http://www.i-owa.com/ ■E-mail: info@i-owa.com
□■□■ Tel: 03-5789-9821□Fax: 03-5789-9822 ■□■□■
============================

投稿者 岡本和久 : 15:50 | コメント (0)