資産運用「きほんのき」

2009年7月 5日 10:16

● ベンチマークの月間パフォーマンス(配当を含めたトータル・リターン)
【日本株式  】   +3.5% (配当込東証株価指数)
【日本債券 】   +0.9% (野村BPI指数)
【先進国株式】  -1.6% (MSCI KOKUSAI、円換算値)
【新興国株式】  -2.2% (MSCI Emerging Markets、円換算値)
【外国債券  】   +1.2% (CITIGROUP WGBI 円建)

● 配当込TOPIXは先月の+7.2%に続き、+3.5%と続伸。価格指数で見ても+3.5%上昇。小型株が好調で、東証二部は+9.6%、東証マザーズ指数は+12.2%(共に価格指数)と小型株が強い動きを示した。また、東証REIT指数も+9.3%であった。

● 3月を底として順調に回復していた日本株市場だが、少々、疲れがでた(?)感じがする。これまでの上げは、世界的な経済・金融政策により「思ったよりは悪くなさそう」という見かたが下支えをしていた。この後、「やっぱり、そんなに楽観はできない」という思いが再燃しそう。ここから、さらに上昇するには、「意外に良さそう」というセンチメントが強まる必要があるのではないかと思う。当面は悪材料に敏感な動きが続こうが、そんななかで徐々に好材料が出始めると上昇へのエネルギーも増加していくことになろう。

● もちろん、全体的な水準としてはまだ、割安なので、TOPIX連動ETFや、MSCI KOKUSAI連動、あるいは、MSCI Emerging Marketsなどに連動するETFなどをためこむ時期であることは間違いない。短期はもとより、中期的な上げ下げの波にうまく乗ろうなどという姑息なことは考えず、上昇も、下落も受け入れるつもりで株式へのエクスポージャーをきちんと取っていれば長期的には良い結果が得られるだろうと思う。

2009年7月 5日 10:16 岡本和久 | きほんのき| コメント(0)

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