資産運用「きほんのき」

2009年8月 5日 10:15

● ベンチマークの月間パフォーマンス(配当を含めたトータル・リターン)
【日本株式  】   +2.2% (配当込東証株価指数)
【日本債券 】   -0.1% (野村BPI指数)
【先進国株式】  +9.1% (MSCI KOKUSAI、円換算値)
【新興国株式】  +11.4% (MSCI Emerging Markets、円換算値)
【外国債券  】   +0.4% (CITIGROUP WGBI 円建)

● 日経平均は6月末の9958から九日連続安で13日には9050まで下落。その後、九日連騰を交えて27日には1万円を回復した。日米共に雇用統計に改善が見られない。雇用は景気の遅行指標なので当然の結果だといえる。
しかし、また、雇用が改善しないと本格的な消費の回復も期待し難い。当面は、先行指標に見え始めた明るさが、徐々に遅行指標にまで浸透する過程を待つ状況が続くのだろう。

● マーケットの底入れ期には「思ったよりも悪くなさそうだ」という心理が徐々に強まり、投資家心理も、好材料により強く反応するようになる。しかし、ある程度の上昇が続くと、今度は「やはり、まだ、まだ問題は多い」という側面を見るようになる。その結果、悪材料に敏感になる。結局、同じ状況を見ているのだが、心理が振れているだけなのだ。

● 投資家心理の振れにうまく乗って儲けようとしても、なかなかうまくいかない。当然のことで自分自身が投資家の一部であるからだ。ここは短期の振れは気にしないこと。まだ、まだ株価水準は安いのだから時間をかけて固まりを作っておけばよいだろう。引き続き「健康のため、株価の見すぎに注意しましょう」。

2009年8月 5日 10:15 岡本和久 | きほんのき| コメント(0)

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