2月のマーケット・レビュー
2010年3月 5日 18:28
● ベンチマークの月間パフォーマンス(配当を含めたトータル・リターン)
【日本株式 】 -0.7% (配当込東証株価指数)
【日本債券 】 +0.1% (野村BPI指数)
【先進国株式】 +0.5% (MSCI KOKUSAI、円換算値)
【新興国株式】 -0.6% (MSCI Emerging Markets、円換算値)
【外国債券 】 -2.5% (CITIGROUP WGBI 円建)
● 基本ポートフォリオの月間パフォーマンス
①積極型 -0.4%
②成長型 -0.7%
③安定型 -1.0%
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①国内株式40%、先進国株式36%、新興国株式4%、国内債券10%、海外債券10%
②国内株式25%、先進国株式22.5%、新興国株式2.5%、国内債券25%、海外債券25%
③国内株式10%、先進国株式9%、新興国株式1%、国内債券40%、海外債券40%
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● 「100年に一度」といわれた金融危機から世界経済は回復に向かいつつある。
しかし、それは決して各国に同時に起こるものでもなければ、一本調子に進行するものでもない。「行きつ戻りつ、こけつ、まろびつ」しながら回復していくものだ。そのひとつ、ひとつの出来事に一喜一憂するべきではない。大局観をもって状況を見ていかなければならない。
● 「出口戦略」は業績相場への「入口」である。いまは、流動性の量に支えられた相場展開から、業績に支えられた相場展開への移行期であろう。このような移行期には相場が不安定になるのも定石通りであるといえる
● 業績を支える要因はいくつかある。まず、日経新聞によれば今三月期の企業収益は「減収増益」になるとのこと。これは、企業の損益分岐点が下がっていることを意味する。売上が増加すると非常に大きな利益を生み出す態勢ができてきていることを示す。
● アジアを中心に膨大な中間所得層が生れつつある。彼等のニーズにマッチした商品に対する需要は、人口が多いだけに日本の60年代と比べても比較にならないほど大きい。この需要は新興国企業のみでなく、世界中の企業に大きな恩恵を与える。
● 日本国内でも、960万人といわれる団塊ジュニア世代が40代に突入しつつある。言うまでもなく40代から50代前半は人生のうち一番おカネのかかるときでもある。ここでも新しい需要が生れてくる可能性があろう。企業の損益分岐点が下がったところで、新しい需要により売上が増加すれば、そこで生れる利益は非常に大きなものとなる。三寒四温で本格的に春になっていくのと同じような環境にマーケットはあると思う。
