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俳句と投資

2008年2月20日 11:36

2月10日に俳人の合谷美智子さんと「『不易流行』は俳句のこころ、投資のこころ」というコラボレーション・セミナーを行ないました。「不易流行」 というのは、松尾芭蕉の言葉として有名です。彼は「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」と述べています。つまり、不易、変らな いものに基盤を置いて、流れ行くものに新しさを求める。長期投資においても同じことが言えます。

長期投資の不易というのは、マーケットの原理原則です。例えば、リターンとリスクの間のトレードオフの関係とか、リスクをコントロールする手法が分 散投資や長期投資であるとか、また、アセット・アロケーションがパフォーマンスのほとんどを決めると言った原則。これらはどのようなマーケット環境にあっ ても常に真実です。マーケットは常に変動して止みません。しかし、その表面の変化のみを追い求めていても投資はうまくいかない。「不易の原則」に基礎を置 き、常に変動するマーケットと対峙する、これが長期投資のこころです。その意味で松雄芭蕉の言葉はまさに投資の核心を突いているといえます。

合谷さんのお話でとても面白かったのが「句座」についてでした。みんなで持ち寄った句を互選するわけですが、初心者は初心者の句を選びがちである。 経験の長い人ほど同じように経験の長い人の句を選ぶというのです。合谷さんはそれでよいのだといっています。つまり、それぞれの感性ですなおに良いと思う ものを選べばよいというわけです。

イギリスの経済学者、ジョン・メイナード・ケインズは、株式市場を美人投票に例えました。彼は、「玄人の投資は、投票者が100枚の写真の中から最 も容貌の美しい人を6人選び、その選択が投票者全体の平均的な好みに最も近かった者に賞金が与えられる」という新聞投票に見立てることができるとしていま す。つまり、自分の価値観で銘柄を選ぶのではなく、大多数の人々がどのような行動をとるかを推測することが必要だとしているのです。

句座の例で言えば、自分がどの句を好きかではなく、みんながどの句を選ぶかが重要だということです。でも、これを株式市場ですると株価を追い掛け回 す短期投資家のスタンスになってしまいます。長期投資は違います。やはり、自分の好きな企業でなければとても長期には保有できるものではありません。不易 流行にしても、句座のあり方にしても、俳句に学ぶことは多いものだと思いました。

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マンスリー・セミナー

2008年2月18日 13:18

2月のマンスリー・セミナーが開催されました。
今月のプログラムは以下の通りでした。

伊藤宏一さんの講演 「資産のデザイン ~ その2」

岡本和久講演 「アセット・アロケーションを考える」

バークレイズ・グローバル・インベスターズ、関塚健太郎氏講演
「海外ETFの新潮流」

関塚さんは日本における「i シェアーズ」ビジネスのトップです。
非常に分かりやすく、海外ETFがいかに便利なものか、そして、どう活用すべきかなどを話してくれました。日本にもETFの波が到来しつつありますが、関塚さんとバークレイズ・グローバル・インベスターズの活躍は、個人投資家にとっても大歓迎です。

伊藤さんの話も、関塚さんの話も、また、私の話も、今回はみな、アセット・アロケーションという糸で結ばれていました。とても面白いセミナーができたと思っています。

マンスリー・セミナー教室会員、ネット会員のみなさま、セミナーの画像がすでにホームページにアップされています。メールでお知らせしたパスワードでご覧ください。

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インベストライフ2月号発刊

2008年2月16日 13:18

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そろそろお手元にクラブ・インベストライフ会報誌「インベストライフ」2月号が届くころと思います。
今月の巻頭記事はクラブ化二周年を迎え、「クラブ・インベストライフの足跡と2008年からの展望」と題した編集委員による座談会です。文化論あり、マー ケットの見方・考え方あり、クラブ・インベストライフの主張ありとバラエティーに富んだ話し合いができました。このときの音声を当社HP、または下記のリンクでお聞きになれます。これはパスワード不要で、どなたにもお聞きいただけます。ぜひ、お知り合いの方にも紹介いただきインベストライフ的考え方を知っていただいてください。

座談会 前半
座談会 後半

出席者:伊藤宏一、澤上篤人、村山甲三郎、菱川精記、
平山賢一、渋澤健、速水禎、菅淑郎、岡本和久(司会)

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竹田和平さんとの対談

2008年2月12日 13:24

名古屋へ竹田和平さんを訪問。対談をさせていただきました。竹田本社に着くと社員の方々とともに竹田さんが自らお出迎え。恐縮してしまいました。対 談は二時間に及びました。ずっとニコニコと笑顔で、目がきらきらと光って、本当に(失礼な言い方かもしれませんが)無邪気な感じのただよう方でした。

旦那道、貯徳、百尊、ありがとう百万遍、わくわく

氏の人生哲学をたっぷりと伺わせていただきました。対談内容はインベストライフ誌4月号に掲載予定です。お楽しみに!

対談のあと、百尊家宝館を案内していただきました。写真はそこの恵比須さまの前で撮ったツーショット。竹田さんと恵比須さまのお顔がそっくりですね。

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俳句と投資のコラボレーション開催

2008年2月11日 13:25

俳人の合谷美智子さんとのジョイント・セミナー、「はじめての俳句と投資のコラボレーション・セミナー」を渋谷のリフレッシュ氷川で開催しました。キーワードは「不易流行」です。

合谷さんより俳句のこころ、不易流行と無用の用などのお話をいただき、その後、俳句の基本をわかりやすく説明していただき、みんなで名句を鑑賞をしました。
私は長期投資においても不易流行は非常に重要な要素であること、投資における不易の法則、投資環境の潮流、当面の環境、そして資産運用の考え方などにつきお話しました。

俳句に興味があって参加してくださった方も投資に興味をもっていただけたらうれしいです。また、投資の話を聞きに来た方で俳句に興味を持った方も多かったように思います。

こんな企画も時々は面白いですね。私も合谷さんの話、とても参考になりました。

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PS 現在、ジャストブログに執筆中です。ご覧ください。
「しあわせ持ちになれるリラックス投資入門」

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ジャストブログに半年間、寄稿します

2008年2月 6日 13:26

ジャストブログに昨日から半年間、週二回、火曜日の木曜日にブログを連載することとなりました。
毎回、1000字程度で全部読んでいただくと体系的な知識が得られるような構成にするつもりです。
よろしければご覧ください。

「しあわせ持ち」になるリラックス投資入門

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曲がり角を曲がった投資環境

2008年2月 5日 11:39

過剰流動性は、経済の規模をはるかに上回る資金が供給されたときに発生します。単純化して話すと、経済の規模が100から110に成長したとしま しょう。そのときに流通している資金量が100から150に増えていれば40は過剰流動性だと言えます。すべての資金はリターンを求めます。しかし、預貯 金の利子も、債券の金利も、株式の配当金と内部留保も元をただせば企業の収益なのです。企業の収益はまさに経済活動。経済活動を大きく上回るおカネが世の 中にあふれ出したとしたらどうなるでしょう。

当然、リターンの源泉の増え方よりも、おカネの量の方が増えているのですから、おカネの収益率は低下していきます。これが昨年までの過剰流動性時代 の特徴でした。このような環境のなかで、あり余る資金は何とか高いリターンをだそうと悪戦苦闘しました。まず、レバレッジと呼ばれる借金をして自己資金の 何倍もの投資をする手法が横行しました。また、市場性の低い新興国や、商品市場に大量の資金が投じられました。売り買いの少ないなかで資金が入ってくるの で当然、値段は上がります。上がるからまた買う、買うから上がる。典型的なバブルの循環が形成されました。また、質の高い証券はリターンが低いので、質を 落として高いリターンを求めることも行われました。それでもおカネの量は増える。どんどん新しい投資対象が必要です。そこで、屋上屋を重ねるような証券化 証券がどんどん組成されました。

こんな循環が21世紀に入ったころから加速してきましたが、昨年、遂に曲がり角を曲がったように思います。サブプライム問題は「見えざる手」なので しょう。直接的にはアメリカの消費と景気を減速させ、その結果、経常収支赤字の改善などにつながります。アメリカの経常収支赤字が減るということは他の国 に流れていた資金が減少するということです。また、サブプライム・ローンを証券化した証券を保有していたヘッジファンドなど、まだまだ、波乱があることで しょう。また、証券化証券への投資による損失で資本が毀損してしまった金融機関は貸し渋り、貸しはがしを行わざるをえなくなるでしょう。また、モノライン と呼ばれる金融商品の保険会社の格付けが急落しており、これらの企業が保証していたすべての債券にもその余波が広がりつつあります。

いつも相場性格が大きく変わるときには一度、暴落があるものです。今回もそうでしょう。大切なことはすでに新しい時代に入っているのだということを よく認識することです。ある意味、過剰流動性という暴れ者が影をひそめまともな投資が主流になる動きなのではないかと思います。

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雪だ!

2008年2月 3日 13:26

朝、起きたらびっくり。あたり一面の雪景色でした。

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今日は豆まき。
こんな雪のなかに追い出される鬼も気の毒です。
我が家は「福は内」のみ。

雪の中へ鬼を追い出す鬼もいる

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インベストライフ東京セミナー

2008年2月 1日 13:27

東京でのインベストライフ・セミナーが開催されました。
今回は講師が澤上さん、村山さん、平山さん、速水さん、菱川さん、私と6名という豪華版でした。

しかもテーマが「今年のサプライズを占う」。各講師がサプライズを予測しました。
日本株が暴騰という菱川さんの「ハッピーサプライズ」、速水さんの、ドル本位制から排出権本位制が始まる、平山さんの中国人民が大移動?など、いろいろなアイディアがあふれていました。
澤上さんはおカネの時代からモノの時代への移行、村山さんはこれからは政治の時代などというコメントもありました。

質問もインフレに対する対策は?勉強するときの参考書は?などたくさんいただきました。また、各講師の今年のマーケットのメイン・シナリオ、講師がどのようにして信念を固めたかなど、講師の側に座っていても面白い質問がたくさんありました。

この様子は4月号のインベストライフ会報誌で紹介するほか、当社HPで音声をお聞きいただけるようにします。お楽しみに!

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福岡でDIY資産運用教室

2008年1月31日 13:28

ソニック号で大分から博多へ。笠さんと藤村さんが出迎えてくれました。同じく広島からでてきた門田さんと合流してまずは、(当然)腹ごしらえ。福岡で有名なふくちゃんへ。きくらげ、紅ショウガ、辛子高菜、ゴマなどすべてを乗っけていただきました。

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DIY資産運用教室では、昨日同様、長期的視点からみた現在の投資環境につき話ました。サブプライムの問題などみなさん、非常によくご存じで話もすごく弾みました。本当に熱心に聞いていただけ、4時間があっというまに経ってしまいました。うれしい限りです。

サブプライムローン、RMBS、CDO、ヘッジファンド、SIV、モノライン・・・・・・

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みなさんと竹乃屋といういけす海鮮のお店で食事。しかし、残念ながら飛行機の時間の関係で途中で失礼せざるをえませんでした。笠さん、みなさん、ありがとうございました。

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岡本和久のI-OWA日記

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