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第119回、I-OWAマンスリー・セミナーが8月16日に開催されました

2015年8月17日 19:14

 第119回、I-OWAマンスリー・セミナーが8月16日に開催されました。

お盆にもかかわらずたくさんの方が参加してくださいました。

私は小学校4年生以上に行っている「目指そう!起業家」の資料の紹介と子供たちがワークショップで書いてくれたビジネス・プランを紹介。職業体験というすでにあるビジネスを学ぶのではなく、自分の頭で「みんなhが必要としているもの」を考えだし、そのために必要なものとそのコストを調べ、需要を判断しながら値段を決める。そして、利益を試算する。そのビジネスの将来性を予測する。子どもたちの発想はどんどん広がっていくのを感じます。

また、バフェットさんの本とDVDから「人生のビジネスで成功するための26の秘密」を紹介しました。これも子供に向けての内容ですが、結構、大人にとっても参考になる人生の秘訣が書かれています。

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ゲストは伊藤宏一さん。半年ぶりの登場でした。「中立的な投資アドバイザー制度の確立をめぐって」というお話でした。米英における中立的投資アドバイザーの普及、制度などの変化の歴史などや、日本における課題などを伊藤さんの論文に沿って伺いました。

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そして、座談会。中立投資アドバイザー的仕事をしている方も多かったので、みなさんの抱える悩み、困難などが話合われてとても有益でした。もちろん、その後の懇親会はさらに盛り上がり、暑さを吹っ飛ばす午後の4時間でした。

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8月8日、札幌で講演をさせていただきました

2015年8月11日 12:39

毎年、8月恒例のI-OWA/インベストライフ・セミナーIN札幌を8日、開催させていただきました。人生の「学びの時代」、「働きの時代」、「遊びの時代」、それぞれの時代にお金とどのように付き合のか、何を学び、どうお金を活かしていくのかなど、3時間に渡ってたっぷりお話しました。参加者もこれまでで多分、最高だったと思います。話にも力が入りました。

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セミナーの後はコツコツ投資家がコツコツ集まる会が開かれ参加させていただきました。数名のテーブルでメンバーを時々入れ替えながらさまざまな話題を話あっていました。かなり投資をしている方も、これからという方もみなさんとても熱心に話に参加されていました。そして懇親会。定番の「松」というお店。

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すでに何度かお邪魔しているのでおばちゃんも覚えていてくれました。かなりユニークな店です(嘔吐処理3万円の張り紙など・・・)が、食べ物はおいしい。久しぶりにお酒も外でいただきました。楽しいひと時でした。会の終りには空になったお皿がいっぱい。 

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すばらしい会を設定してくれたPETさん、本当にありがとうございました。

翌日は札幌から東京へ。ランチは札幌通のSさんお勧めのスープカレーの店、LAVI@新千歳空港で角煮To野菜のスープカレーをいただきました。札幌のソウル・フードだそうです。スパイスが良く効いていてとてもおいしかったです。

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資産運用「気づきのタネ」138回 「なぜ、短期の投資は難しいのか」

2015年8月 7日 21:28

なぜ、短期の投資は難しいのか


株式を保有することは、いわば企業の資産を保有するということです。企業は資産を活用して収益をあげ、その一部を配当金として株主に支払い、残りを内部留保として企業の資産に加えます。資産の収益率が維持されるなら、資産額が増加した分だけ利益も増加するわけで、利益が増加すれば株主の受け取る配当金も増えるし、企業の内部に株主が所有する株主資本も増加します。これが企業価値の成長モデルです。

株価はその時々の投機的な需給関係により、企業の本来の価値から上にも下にも大きく変動します。つまり、価格と価値は乖離しているのです。株価は投資家の欲望と恐怖という両極端の心理を反映して変動しているのです。欲望の側から光を当てれば小さな実体の影も大きくなります。恐怖の側から光を当てると大きな実体も影は小さくなります。株価は投資家心理を反映する「影」です。しかし、短期的な影の動きも長期になるほど、企業価値の推移に沿った動きになっていることがわかります。それは長期であるほど、短期的な心理の振れが相殺されていくからです。つまり、長期的に見れば株価は企業価値を中心とした上下動を続けています。

もちろん、保有している株式が一銘柄だけだとすると、その銘柄が大きく成長するかも知れません。反対に、倒産してしまうこともあるかも知れません。また、単年度を見ればリーマン・ショック後のように企業全体が低迷することもあります。しかし、多くの銘柄を長期で保有していれば、全ての企業が長期間に渡って低迷を続ける可能性は少ないのです。ここに分散投資と長期投資が有効である理由があります。要するにグローバルに十分に分散された銘柄を組み入れたポートフォリオの価値は、長期的には世界経済全体の成長を反映してなだらかな上昇トレンドをたどっているのです。

投機は偶然性に結果を委ねる行為です。結果に法則性はありません。また、結果をコントロールする術もありません。「当たるか、外れるか」という世界です。短期投資は株価を対象として売買を繰り返すことで収益をあげることを狙うものです。一方、長期投資は企業を保有して企業の成長と共に資産の増加を図るものです。一般に「トーシ」とひとまとめに言われますが、投機、短期投資、長期投資はそれぞれ異なるのです。

株式のリターンはインカム・リターンとキャピタル・リターンに分解されます。前者は配当金がもたらすものです。後者は株価の値動きによるリターンです。株価の長期的な値動きが株主価値に沿った形で生ずるのですから、結局、株式リターンの根源は企業が年々歳々、生み出している企業の付加価値であると言えます。

前述のように企業の価値は時間をかけて少しずつ成長していきます。株価は価値を中心として上下に変動しますが、長期で保有していれば価値の増加は株価に反映されていきます。一方、短期間で収益をあげようとする投機や短期投資では、企業価値の成長を待つ時間的余裕がありません。つまり、価値はほとんど横ばいの中で株価の心理的、投機的要因による変動で儲けを得ようとしているのです。従って誰かが儲かれば、必ずその裏側には損をする人がいるのが短期取引の真実です。長期投資は価値の長期的な増加というトレンドに沿って収益をあげようというものですから、投資家全体が儲かることもありうるのです。売買手数料を無視すれば、投機や短期投資はゼロサム・ゲーム、長期投資はプラスサム・ゲームなのです。投機や短期投資が悪いとは思いませんが、収益をあげることが非常に難しいことは知っておくべきだと思います。

(この原稿は日経マネーDIGITAL 2015年8月3日に寄稿したものです)

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仙台で二本立て講演

2015年8月 7日 13:04

 昨日は日帰り仙台でお仕事。子供向けと大人向けの二本立てでした。ちょうど仙台は七夕の初日。街は色とりどりの吹流しや七夕でいっぱい。お昼は定番でラーメン粋家さんの厚切り牛タンラーメン。あまりの暑さにかき氷(100円也)も。

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中学2年生から出張授業の感想文がきました!

2015年7月29日 09:00

先日、出張授業をした墨田区立両国中学校(中学2年生)の生徒たちから感想文が到着。私が生まれた終戦直後(1946年)からの日本の復興などについても話したのですが、非常に多くの子供たちが「平和」に反応しているのを感じました。感想文を少し紹介します。

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(女子)
岡本さんの生まれた時代は戦争が終わって間もないころで本当に大変だったにも関わらず、前向きにいま、足もとにあることを一生懸命にしていてすごいと思いました。また、”Be a Peace Maker!”という言葉が非常に印象に残りました。「お金はいくらでも人を喜ばせることができる」ということは本当に大切なことだと思いました。自らの力で努力してお金を手に入れて、正しい使い方をする必要性を学ぶことができました。そして、自分のなかに秘められた宝石の原石を見つけるために、いま、色々なことに挑戦しようと思いました。

(男子)
お金の大切さと、平和への思い、そして自分の足もとをしっかり見るということを今回私は学びました。特に平和を絶対に守る、これからの平和を築き上げるのは私たち・・・とすごく考えるようになりました。これからはもう一度、お金を稼いで仕事をしてくれる親に感謝して、これからの生活に臨みたいです。

(男子)
僕は前から投資に興味がありました。そのため、投資の仕組みが聞けたのでとてもためになりました。また、Be a Peace Maker!という言葉にはとても心がひかれました。これからは僕たちが社会を創っていくことになるので、今日のことを生かして社会に貢献できるように日々勉強していきたいです。

(女子)
お話を聞いて「お金は感謝の気持ちである」と聞いてお金に対するイメージが一瞬で変わりました。今日のお話を忘れずに生きていきたいと思います。

本当に私のメッセージをよく理解してくれています。このような活動が少しでも子供たちの視野を広げ、世界平和のため、そしてみんなが「しあわせ持ち」になれるための役に立てばと願ってやみません。

 

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7月26日、大人と子供のためのハッピー・マネー教室を開催しました

2015年7月29日 08:46

大人と子供のためのハッピー・マネー教室を本日(7月26日)開催しました。猛烈に暑い中、大勢のちびっ子たち(2歳!から中2まで)が集まってくれました。

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第一部は私がハッピー・マネー四分法の話などをしました。「お金は感謝のしるし」、「仕事とは人に喜んでもらうこと」、そして、「つかう、ためる、ゆずる、ふやすのハッピー・マネー四分法」などについてお話しました。

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そして田辺清美さんのハッピー・マネー・ソングの歌唱指導。「レロレロ」の口の体操から始まって、ちびっ子たちの大声に合わせて大人の方にも歌っていただきました。「ゴスペル調で良かった」、「もっと歌いたかった」などの声もいただきました。 

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後半は大人向けに自称「相続芸人」の桑瀬登起子さんの世代を超えたお金の回し方の話。桑瀬さんのお話はいつも笑がいっぱいですが、終わったあと、ちゃんとポイントが頭に残ります。

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その間、別室で子供たちはワークショップしでした。高学年以上の子には「起業家になろう」というテーマでシートを書いてもらいました。そして、低学年の子にはハッピー・マネー四分法の四つのお金の使い方を書いてもらいました。

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ちびっ子たちと集合写真!

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そして最後は大人たちに向けて子供たちのワークショップの発表会。大人の方たちも子供たちの理解力、思考能力の高さにびっくりされていました。

最後はピギーちゃんの抽選会。結局、全員、当選でした!!

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第118回 I-OWAマンスリー・セミナーが開催されました

2015年7月21日 08:36

7月19日、第118回、I-OWAマンスリー・セミナーが開催されました。

私は「日本証券市場のあゆみ」シリーズで5月の「明治維新から戦後まで」に続いて「戦後から高度成長期まで」の歴史の概略をお話しました。特に①預金封鎖と財産税、②財閥解体と証券民主化運動、③投資信託の歴史、④証券不況の四つのテーマにつき少し詳しく解説をしました。

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ゲストはA&Aラボ代表、経営カウンセラー、ファシリテーターとして活躍されている永野宏樹さんでした。経済同友会でご講演を聴いて大変、感動しましたのでマンスリーにご登壇をお願いしました。自分では普段気付かない脳と身体の関係を気づかせていただきました。色々な実験も交えて脳と体の関係を体感することができました。

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座談会、懇親会でも色々な話題で盛り上がりました。言葉が脳に与える影響をOリング・テストなどを使って見せていただきました。みなさん、びっくり。ご参加いただいた方も満足していただけたのではないかと思います。

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資産運用「気づきのタネ」137回 「バブル?」

2015年7月17日 16:51

バブル?


 「報知新聞」明治34年(1901年)1月2日~3日に「20世紀の予言」という記事がでました。いま、それを読むと非常に的確に未来を予想し、その多くが今日、実現しているのに感心します。例えば、「七日間世界一周」、「寒暑知らず」、「人声十里に達す」、「写真電話」、「鉄道の力で東京-神戸間が二時間半」等々です。このような明るい未来への期待があって、それが実現しつつあったことが、アメリカの「咆哮の20年代」と言われた時代の背景にあったのでしょう。そして、株式市場では20世紀の最初の30年で20世紀末までの夢を織り込んでバブルが発生したのです。

考えてみれば、有名な17世紀のチューリップ・バブルにしても、16世紀末にトルコ産のチューリップの球根(バルブ)がオランダで手に入るようになったのが原因です。南海泡沫会社、ミシシッピ会社などのバブルにしても新世界が広がり無限の成長をみんなが夢見た結果です。大航海時代、新世界の発見、アジア航路の確立などが実感として人々のなかにあったから起こったのです。

身近なところでは80年代後半の日本のバブル。これも日本が世界一の金融大国になり、東京湾がマンハッタンのようになるという夢がベースにあったのです。さらに、2000年にかけてのITバブル、「一家に一台パソコンが普及する」というおよそ当時としては考えてもみなかった世界が到来するという予感があったのです。

つまり、過去のバブルを振り返ってみると壮大な夢に対する期待があり、それが実現しつつあることをみんなが実感したときに発生しています。株式市場がバブルになるのは、夢の実現ペースよりもはるかに早く投資家が行動し、株価がその夢を現実よりも何十年も早く織り込んでしまうところにあります。

さて、アベノミクスをきっかけに日本株も波乱含みながら堅調な動きを続けています。一部の論者から「バブルだ!」という声も聞かれるようになっています。もちろん、マーケットですから、さまざまな外部要因で暴騰したり暴落したりするでしょう。しかし、すべての暴騰をバブル、暴落をバブル崩壊と割り切るのは単純すぎるのではないでしょうか。バブルの発生には壮大な夢が現実化するという背景がある。いまの世界、日本を考えると本当にそう言えるのでしょうか?残念ながらそうはいえないように思います。皮肉な結論ですが、その点ではいまの上昇相場を簡単にバブルと片付けることには疑問を感じざるを得ません。

(この原稿は投資手帖 2015年8月号に寄稿した文章に加筆修正したものです)

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新著「お金・仕事・投資・生き方の授業」のご案内

2015年7月16日 09:48

私の新著が出ます。7月末~8月上旬には書店店頭に並ぶと思います。アマゾンでは予約販売を始めています。

今回は私がいつも小・中・高生に教えている授業内容を中心に、金融、経済、投資など大人にとっても「これだけは知っておいてほしい」内容を書きました。

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また、この本の出版を記念して「大人と子供のためのハッピー・マネー®教室」を7月26日に開催します。まだ、少しだけ受付可能です。残りの席が僅少になってきましたのでご希望の方はお申込みをお急ぎください。

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中学生から授業の感想文がきました

2015年7月 9日 08:55

先日、出張授業をさせていただいた足立区の中学生から感想文がきました。

校長先生によるとこの学校の生徒の家庭の三分の二が何等かの生活補助を受けているとのこと。

しかし、子供たちの理解力の高さ、そして前向きな姿勢に感動します。

私の活動が少しでも彼らのこれからの生き方に良い影響を与えることができればと思います。

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感想文を二つだけ紹介します。

(中一男子)
ぼくは、岡本先生の授業を受けて働くことはいやな印象から良い印象に変わりました。ぼくはなんで働くことはいやな印象になっていたかというとドラマとかである人が上司に怒られるシーンを見たりしていましたし、ぼくが小さいころお父さんが仕事をやめたいと一日に一回ぐらい言っていましたし、いまもたまに言うので働くことはいやなことだと思っていました。
でも、今日の授業で印象が変わり良い印象になりました。岡本先生が言う通りだれかのために働くと思うと良い気分になります。それにこれでお金をもらいお父さんやお母さんに楽をさせてあげられると思うと上司から怒られてもたえられるんじゃないかとと思いました。岡本先生、お金のことや働くことについて色んなことを教えてくれてありがとうございました。これからは働くことを良い印象を持ってしょうらい働きたいです。

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(中一女子)
今日はお金について教えてくださりありがとうございました。あのピギーちゃんのちょきんばこがすごいと思いました。一つ一つのところに「SAVE」や「SPEND」「DONATE」「INVEST」などかいてあってそのつかいみちまで教えてくれました。
私は将来、働くとき、楽をしてかせぐのではなく、楽しく稼いでいきたいと思います。そして将来お金があまりなくてもしあわせ持ちにはなっていたいなと思いました。
「お金は感謝のしるし」「お金は感謝と一緒に回ってる」という岡本さんに言われたことを大切にしていきお金を使っていきたいなとかんじました。
今、私たちは学びの時代なのでしっかりと勉強をして働きの時代になってもとまどうことのないように、これからも自分の足もとにあるものをしっかりとやっていきたいです。

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