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トランプ・ショックに思う

2016年11月10日 10:53

「誰がその国のトップになるかは、その国の集合意識に依っている」

「人は国のトップの座に就いた時から、自分の頭ではものを考えられなくなる」

「政府は、その国の集合意識の反映である」

(マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー。TM教師、小林恵美さんのFBへの投稿より)

トランプさんが選ばれたのも、安倍さんが高い支持率を得ているのも、みんな国民の集合意識の表れでしょうね。要するに総体としての国民の意識が選挙の結果に表れているのです。いくらトランプさんがおかしい、安部さんがよくないと言ってみても結局、トランプさんも安部さんも国民の総意で選ばれているし、その総意の底流に国民としての集合意識があるのです。

アメリカ人がトランプさんを選んだのはアラブの春、99%の抗議、ジャスミン革命、BRIXIT、さらにはISだってみな、国民のなかにあるいままでの政治や経済、社会への集合的な不満の爆発なのだと思います。

携帯電話は一対一の電話の道具でした。それが、スマホという個人が発信できるメディアの機器になったことから集合意識の形成がより早く、より強くなっているように思います。

それだけに個人の意識のあり方が重要になります。国民全体として意識が「いま・自分」という小さな箱のなかに閉じ込められていると社会全体が「短視主義、狭視主義」に支配されてしまいます。自分のこと、いまのことばかり考えるようになってしまう。大切なことは意識の空間軸、時間軸をいかに広げるかということです。

そこに情報化の進展と個人の意識の成長にスピードのギャップが生じているように思います。つまり、意識の集合化が非常に早くなっているのに、一人ひとりの意識は小さな箱からでていない。その結果、社会がだす結論が「いま・自分」に都合の良いことばかりになってしまう。そんな危惧を感じます。

個人的には瞑想はこの問題を解決する上に非常に有益だと思います。また、お金のことを突き詰めて考えることもとても良いことだと思います。瞑想もハッピー・マネー®四分法もともに「いま・自分」の意識を「未来・世の中」へと広げる効果があるからです。 

それはともかく、トランプさんを熱狂的に支持したアメリカ人にとっては期待度が高いだけに今後、失望もでるでしょう。彼らはトランプさんがこれまで話していたことを実現してくれると勘違いしていることでしょう。

しかし、マハリシも言うように国のトップについたとたんにその人の頭の中は国民の集合意識に支配されてしまうのです。今回の選挙でもヒラリーさんを支持した人たちもたくさんいます。トランプさんの政策はヒラリーさんに票を投じた人たちも含めた集合意識に支配されていくことでしょう。これはトランプさんへ大きな期待を抱いた人にとっては失望となるでしょう。アメリカはこれから社会的混乱など、大変だと思います。

 一方、日本にとってはかつてのオイルショックと同じでかなり厳しい変化を突き付けられると思いますが、逆にそれが日本を活性化するきっかけになるのではないかと期待しています。ソ連の崩壊、中国の台頭などを経てますます多極化時代を迎える世界のなかで日本の政治、経済、社会は相当の変化をせざるを得ないでしょう。

明治維新、敗戦、オイルショック、そして、トランプショックと、日本という国(日本人の集合意識)が成熟していくための大切なステップだろうと思います。ちょうどオイルショックを我々が乗り切って強い国になったように。

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ヤマトグループの羽田クロノゲートの見学

2016年11月 8日 16:16

 経済同友会の産業懇談会でヤマトグループの羽田クロノゲートの見学をさせていただきました。受付ロビーにはウォークスルー型新型車のべニヤ製試作品が展示され、その横にはでっかい黒猫。クロネコのマークは社員のお子さんが描いたデザインが元になっているそうです。時速9.7Kmのベルトコンベヤー上を1時間に48000の荷物が70のベースに仕分けされていきます。すごい!

これからドローンなどが物流に本格的に使われるようになった時、どんな対応をするのかとても楽しみ。クロネコに羽が生える時代がくるかも。でっかい黒猫の動画をYouTubeでご覧ください。(鼻を押すと猫がなくんです)20161108Chronogate (10).JPG20161108Chronogate (5).JPG

 

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「企業年金」2016年11月号の「金融リテラシー教育のあり方を考える」という特集に寄稿をさせていただきました

2016年11月 6日 10:49

 企業年金連合会が発行している「企業年金」2016年11月号の「金融リテラシー教育のあり方を考える」という特集に寄稿をさせていただきました。私の文章は「投資教育家の視点から見た金融教育のあり方~『金融リテラシー不要』が理想~」という題です。

要するに改めて金融リテラシーなど教えないでも自然にお金との付き合い方が小さいときから身についているのが理想。退職後の資産運用もみんながごく自然にコンビニで買い物をするように行うようになるのが理想ということです。

スマホが普及したのはみんながスマホの構造を理解したからではありません。使い方が簡単でシンプルになったからです。資産運用も究極まで簡単でシンプルな手法を紹介することが必要なのです。しかも、その方法は理論的に整合性のあるものでなくてはならない。

私の考えるそのような手法のエッセンスをこの寄稿で紹介しました。内容は拙著、「波乱相場を黄金シナリオに変える資産運用法~かんたんすぎてすみません~」で書いたことをさらに単純化したものです。DSC08987.JPGDSC08988.JPG

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那須で瞑想の三泊四日

2016年11月 6日 07:16

 毎年、春と秋には那須んの「ヴェーダの森」でリラックスするのですが、今年は体調の都合で春は中止にしました。ようやく少しずつ回復してきたので秋はいつもより一日長い三泊四日の滞在。瞑想三昧の時を過ごしました。DSC08931_0000.JPGDSC08942.JPG

ここにくると何かすっかりリラックスして日ごろの疲れがどっとでてくるような気がします。

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ここの食事は完全菜食のブュッフェ。体には良いのだけれど、食べすぎが心配。
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今回はオイルマッサージ(アビヤンガ)も受けました。オイル・サーディンになったような気持ちでトロトロでした。

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 那須の三日目。瞑想の合間の散歩では山々がとても美しかったです。

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午後、会報誌「ユートピア」の取材がありました。投資と瞑想。お金と心の関係などお話しました。

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四日目、最終日のランチにやっとここの名物、カレーが登場です。よかった!DSC08981.JPG

すっかりリラックスできた四日間でした。DSC08928.JPG

あたりはすっかり秋たけなわでした。

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「日経マネーのMook」に大江英樹さんと私の対談が掲載されています

2016年11月 4日 10:41

2016年11月発売の「日経マネーMook」。「老後不安を解消!!確定拠出年金をはじめよう」に大江英樹さんと私の巻頭対談が掲載されています。昨年の「日経おとなのOFF」の時と同じく大江さんとの対談はいつもとても楽しいです。

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今年も東京ラーメンショー

2016年11月 1日 07:11

 うまい具合に訪問先を少し遠回りすれば駒沢公園で開催中の東京ラーメンショーに行けることがわかり即、実行。少々、寒かったので人出は例年よりも少なめでした。そのなかで際立って行列の長かった名古屋コーチン麺(全部乗せ)をいただきました。いや、いや、ゴージャスなラーメンでした。

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外人さんも参加の「ハロ」ウィン

2016年10月31日 07:06

 「ハロ」ウィン(「ハロ」にアクセントがある日本のお祭り)とハロ「ウィーン」(「ウィーン」にアクセントがあるアメリカの万聖祭の前夜祭)はずいぶん違いますが、最近は「ハロ」ウィンに参加する外人さんも増えているようですね。写真は自由が丘のカトレア通りで。

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10年以上前に書いたんだけどねえ

2016年10月25日 07:00

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2005年の私の著書、「瞑想でつかむ投資の成功法」(総合法令)第二章「イライラ投資からリラックス投資へ」(P57)「自己責任の時代が来た」より。
ずっと言っていることなんですけどね・・・・

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瞑想者100名に「資産運用」の講演

2016年10月24日 10:18

 最近、マインドフルネスをテーマにしたテレビ番組や雑誌が目立ちます。私自身、瞑想を始めて25年、現在、実践している超越瞑想(TM)を始めて20年になりますが、これまでしあわせに、楽しく人生を送ってこれたのも瞑想の効果が大きかったと思っています。また、瞑想は長期投資、人生を通じての資産運用にもとても有益です。

今日は東京にTMを実践する人たちが約100名集まりみんなで瞑想をする会が開催されました。私はそこで資産運用の始め方、そして、瞑想と投資の関係などについて講演をさせていただきました。みなさん、とても熱心で話していても手ごたえいっぱいの講演ができました。

色々と新しい絆もできとてもうれしく思いました。マインドフルネスが注目を浴びているのもやはり、世の中の刺激があまりに強い今日、静寂さを求めるテクニックを時代が求めているのかも知れませんね。

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資産運用こぼれ話:投資教育の前に必要なこと

2016年10月20日 11:38

投資教育の前に必要なこと

NISAや確定拠出年金の普及などにより盛んに金融リテラシーや投資教育の必要性が叫ばれています。もともと日本の個人金融資産に占めるリスク資産の割合が低いことは諸外国に比べ低いことはよく指摘されているところです。それゆえにもっとお金のことや、投資のことを知ってもらおうという金融業界などの願いがこのような動きになっているのだと思います。「投資教育家」を名乗っている私としては本来、これは歓迎すべきことなのですが、実はちょっと違和感を持ちます。

まず、第一に生活者が本当に人生を通じての資産運用の必要性を感じているのかという点です。漠然たる不安はあるのでしょう。しかし、現実にはねんきん定期便も見たことがない。現実には相変わらず「なんとかなるだろう」という根拠なき楽観が蔓延しているように思います。無論、不必要に心配をさせる必要はないのですが、もう少しこれからは国や企業に頼っていても退職後の生活は楽ではない、将来の自分は今の自分が支える必要があるという現実を伝える必要があるのではないかと考えます。つまり、生活者に資産運用の必要性を認識させることが第一歩でしょう。

次になぜ、日本の個人金融資産に占める株式の比率が低いかをもう一度考えてみる必要がありそうです。要するに全体としてみた日本企業に投資対象としての魅力が少ないところに原因があるのではないかと思います。残念ながら欧米企業と比べ一般的に日本の企業経営の目線が十分に株主に向いているかといえばやはりそうは言えない。不正行為が発見されてもそれに対する処分も何か生ぬるさを感じる。近年、少しずつ改革は進んでいますが、まだまだ道は相当、遠いと言わざるを得ません。それなら海外の株式を保有すればよいのですが相変わらずメディアも販売サイドも、そして個人投資家も「株=日本株」というホーム・カントリー・バイアスの固定観念から抜け出ていません。

最後に金融リテラシー、投資教育を普及させる前に重要なことがあります。それは人生を通じての資産運用を極限までやさしく、誰にでもできるようにすることです。詳細を解説する紙幅はありませんが、スマホの構造を教えることよりもスマホを使いやすくすることこそスマホ普及には必要なのです。同じことが資産運用でも言えるのではないかと思います。私は金融リテラシーが不要になり、みんなが生活の一部として将来の自分を支えるための行動をとるようになるのが理想だと考えています。

(この原稿は 投資手帖 201611月号に寄稿したものを加筆修正したものです) 

 

 

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