最新のエントリー

資産運用「気づきのタネ」(131)なぜ、アメリカ人はかくも消費できるのか

2015年1月 8日 09:18

なぜ、アメリカ人はかくも消費できるのか


久しぶりにニューヨークに行ってきました。クリスマス・シーズンだったこともあり、マンハッタンの街もお店も人がいっぱい。クリスマス・ツリーで有名なロックフェラー・センターなどはニューヨーカーだけではなく、全米からのお上りさん、全世界からの観光客でごった返していました。人気のハード・ロック・カフェなどは昼間から超満員。家族で食事をする人々、ビジネス・ランチらしき人たち、恋人同士、いろいろな人たちが大きな声で話し、笑い、食事を楽しんでいました。やっぱりアメリカの景気はいいのか、それともクリスマスは特別なのか……。

私がニューヨークで生活していた時にクリスマスの楽しみだった、ラジオ・シティ・ミュージック・ホールのダンスショー「クリスマス・スペキュタキュラー」も観ました。こちらも何と6000人の座席が満席。しかもこのショーは日に3~6回行われており、週に計32回の公演があります。そして、この出し物は11月7日から12月31日まで開催されますので単純に計算すると約150万人が観ることになります。

クリスマスに限らず昔からアメリカ人は消費好きです。反対に日本人は質素倹約を旨として、貯蓄をするのが良いとされます。しかし、アメリカ人といえども収入は無制限にあるわけではなく、むしろ雇用環境は厳しいともいえます。それではどうしてこんなに消費することが可能なのでしょうか。

アメリカの家計の金融資産のうち半分以上は株式、債券、投資信託などの有価証券です。一方、日本のこの比率は10数パーセントに過ぎません。さらに、日本では全体の半分以上が預貯金で、それに年金・保険を加えるとほぼ7、8割に達します。

「72の法則」というよく知られた複利計算の方法があります。複利の効果を表す数式で、利率×年数=72になる組み合わせで資産が倍になるというものです。例えば2%の運用を36年間行うと資産が2倍になるのです。3%なら24年、4%なら18年です。

30歳の人が頑張って年間で50万円投資したとしましょう。仮に利率が2%としても36年、つまり、30歳の人が66歳になる時には100万円になっているのです。3%なら145万円、4%なら200万円以上です。30歳の時に行った投資が66歳の時の生活費であると考えれば、日本のようにほぼゼロ金利で資産の過半を延々と預金するのとは大きな違いがあります。

仮に66歳の時に145万円必要だとしましょう。アメリカ人が3%で運用したとしても、30歳の時に必要な資金は50万円です。しかし、ほぼゼロ金利で日本の人がひたすら預貯金をするなら30歳の時に145万円も必要になってしまうのです。およそ100万円近い購買力の差が30歳の時点で生じるのです。

そう考えるとアメリカ人が楽しく消費できるのは、彼らが有価証券投資にかなりコミットしている結果ではないかと考えられます。反対に日本で、30歳の人が年間145万を老後資金に用意するのはかなり難しいでしょう。頑張って年100万円貯めたとしても、ゼロ金利のままなら66歳で使えるお金は100万円のみです。つまり、今の購買力の差だけではなく、退職後の購買力の差もかなり大きなものになります。

もちろん、ゼロ金利が今後、数十年も続くとは限らないでしょう。しかし極めて低リスクの預貯金とリスクのある有価証券とでは、その差が長期間で大きくなるのはいうまでもありません。アメリカのクリスマス消費を見ながらそんなことを考えました。

(日経マネーDIGITAL 2015年1月6日(火)に掲載された寄稿に加筆修正したものです)

ページごとに見る

明けましておめでとうございます

2015年1月 1日 14:48

 みなさま

明けましておめでとうございます。

今年がみなさまにとって明るく、楽しい年になるよう願っています。

本年もI-Oウェルス・アドバイザーズ、クラブ・インベストライフをよろしくお願いいたします。

2015年賀状.jpg

ページごとに見る

第111回、I-OWAマンスリー・セミナーが開催されました

2014年12月22日 15:47

 第111回、I-OWAマンスリー・セミナーが開催されました。

私は、私の投資に対する考え方に非常に大きな影響を与えたジョン・テンプルトン卿の投資と人生哲学についてお話しました。テンプルトン氏が現実に行った投資を考えると、人生で大きな投資判断は数回あるか、ないかなのではないかと思います。

DSC00958 (778x800).jpg

ゲストはイボットソンの小松原宰明さん、テーマは「インフレは株価にとってプラスか?」というもの。ホットなトピックだけにみなさん、熱心に聞いていました。インフレが株式の期待収益率と企業の成長率にどのような影響を与えるのか、それを分類して解説をしてくださいました。

DSC00973 (633x800).jpg

そして、フリー・ディスカッションと懇親会。馬渕さんや直居さんも参加していただき今後の経済の動向なども含め話は大いに盛り上がりました。今年も1年間、みなさまのおかげでマンスリー・セミナーを続けることができました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

DSC00989 (800x600).jpg

この講演内容は有料動画でご覧いただけます。興味のある方は当社まで。

 

 

ページごとに見る

資産運用「気づきのタネ」(130)企業よ、アニマル・スピリッツを!

2014年12月17日 08:52

企業よ、アニマル・スピリッツを!


2014年末から強い動きをしている日本の株式市場。2014年前半に一服感はありましたが、おおむね堅調な展開を続けています。その背景にはいわゆる、アベノミクスの財政出動、金融緩和、円安、そして追加金融緩和に加えて消費増税の見送りまで矢継早の支援材料があったとこは間違いないでしょう。確かにマクロ的要因が相場水準をかさ上げしたことは重要なことです。それは、マーケットのセンチメントを劇的に変えたし、また、相場そのものに上昇モメンタムを与えたからです。

一方でちょっと冷めた目で見てみると、果たしてマクロ要因に支援された上昇が、どのぐらいの持続性があるのかという問題が浮かび上がります。株式市場は個別銘柄から構成されています。個別銘柄の株価はそれぞれの投資価値を中心としてその上下を大きく変動しています。つまり、本当に力強い相場というのは個別銘柄の投資価値が持続的に増加をするという要因に支えられているべきなのです。そして、市場とは個別銘柄を統合たものに過ぎないのです。

マクロ的な施策がいずれ企業のビジネス活動に反映されて、それが投資価値の増加につながらなければマーケットの持続的上昇はありません。そして企業の経営環境の改善が雇用や給与の形で個人部門に波及し、それがまた、企業収益の改善を引き起こす。それこそアベノミクスが目指す景気回復なのです。

そのような循環がいよいよ顕在化するかどうか、その正念場が2015年という年ではないでしょうか。企業の利益が増加するという事実に支えらえてこそ割高感のない形での相場上昇が持続されるのです。金融緩和と企業業績向上という車の両輪がそろって本当の地に着いた長期的な上昇相場が始まるのだろうと思います。

80年代後半のバブルを思い出します。そのころ相場の大きなテーマになっていたのが、原油安、円高、低金利というトリプル・メリットでした。でも、企業はあり余る資金で「財テク」に没頭していました。表面的な利益は財テクで上がっても本業の利益によって支えられた上昇相場ではなかったのです。

このようなことが起こらないことを願っています。相場水準を力づくであげるために金融緩和などを続けることにより、株価は企業の実態価値からかい離することとなり、バブル的状態を引き起こしかねません。そして、いずれ将来、迎えることになるエグジット戦略の相場への悪影響を大きくしてしまいます。そうならないためにも、2015年こそ、企業はアニマル・スピリッツを奮い起こして、力強いチャレンジをして欲しいものだと思います。

「投資手帖 2015年1月号」に寄稿した原稿に加筆修正をしたものです

ページごとに見る

新たな個人型確定拠出年金の導入に関する提言」

2014年12月13日 12:30

 下記の方々と議論を重ねてきましたが下記のリンクでご覧いただけるような提言書を厚生労働大臣に提出しました。

提言書 ⇒ 新個人型DCの導入に関する提言.pdf

すべての国民が使える「確定拠出年金制度」を求める民間有識者会議メンバー

大江英樹  (株式会社オフィス・リベルタス 代表取締役)
岡本和久  (I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社 代表取締役社長)
渋澤 健  (コモンズ投信株式会社 取締役会長、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役)
島田知保  (イボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社 「投資信託事情」発行人・編集長)
竹川美奈子 (LIFE MAP, LLC 代表 ファイナンシャル・ジャーナリスト)
中野晴啓  (セゾン投信株式会社 代表取締役社長)
野尻哲史  (フィデリティ退職・投資教育研究所所長)
藤野英人  (東証(JPX)アカデミーフェロー)

以下は塩崎厚生労働大臣へ提出するに際して渋沢さんがまとめてくださった提言のポイントです。

【提言内容】

より多くの人が使える
「現行の個人型確定拠出年金の加入対象者を20-60歳のすべての国民に拡大する」

わかりやすい
「所得控除方式から政府上乗せ拠出方式に変更し、投資成果は非課税とする」

所得控除方式は確定申告に慣れていない日本社会ではインセンティブになりにくく、イギリスの例を参考し、政府上乗せ拠出を提案いたしました。

家計の資産構成の内、日本の保険・年金準備金は26.8%に比べてユーロエリアは欧米は(31.6%、32.3%)です。【出所:日銀の資金循環の日米欧比較 2014年9月】

日本は「保険大国」のことを考えると、この格差は年金準備金であると推測できます。日本の家計の年金準備金が26.8%→欧米並みの32%になれば5.2%X1645兆円=85.5兆円の資金需要が生じます。これが、個人型DCを通じて株式市場へとつながれば、GPIF以上の資金が市場へ流入するシナリオが描けます。

ページごとに見る

大船渡訪問

2014年12月 7日 07:35

吉浜中学校での授業を終えて、大和田先生の案内で大船渡屋台村のお鮨屋さん、ささきへ。絶品の刺身と日本酒を堪能。

DSC00452 (800x600).jpg

DSC00455 (800x600).jpg

DSC00459 (800x600).jpg

大船渡温泉へ。民宿ですが立派な五階建て。大きな温泉もあり、和室の部屋はオーシャン・ビュー。天皇陛下もお泊りになったとのことでした。

翌朝、カーテンを開けるとちょうど太陽が昇り始めたところでした。太平洋の穏やかな海。でも、その海がとんでもない暴れ方もする。海を見ていると本当に自然というものの人知の及ばない営みを感じます。

大和田先生にご案内いただき、東海新報を訪問。前日の授業の取材を受けました。そして海岸近くへ。山を崩して海岸付近の低地を埋め立てているそうです。膨大なコンベヤー網が働いていました。

DSC00488 (800x600).jpg

そして、「奇跡の一本松」。何万本もあった松並木のなかの一本が残ったのです。何か神々しい感じすらしました。

DSC00500 (800x600).jpg

八木澤商店も仮設店舗でがんばっていました。

DSC00505.JPG

昨日より左腰の痛みがひどくなり何とか帰宅。スタッフへのおみやげは「カモメのたまご」。
そう、そう。学校で校長先生から「つなみ てんでんこ はしれ、上へ!」というつなみのドキュメント絵本を見せていただきました。絵本だけに写真以上の迫力があります。写真は上へ向かって逃げる人々、そして、避難所の風景です。胸が熱くなりました。

DSC00425 (800x600).jpg

DSC00426 (800x600).jpg

いろいろと学ぶことの多い出張授業でした。

おみやげは名物のカモメのたまご。

DSC00516 (800x600).jpg

ところで、12月3日、「はやぶさ2」打ち上げ。小惑星探査、6年の旅に出発しました。
私は大船渡から「はやぶさ22号」で東京に帰還。約6時間の旅でした。

DSC00512 (800x600).jpg

ページごとに見る

大船渡 吉浜中学校で授業をさせていただきました

2014年12月 7日 07:21

大船渡の吉浜中学校で出張授業をさせていただきました。

東京から新花巻までは新幹線、それから一両列車の三陸鉄道で釜石へ。すでに雪が降り始めていました。

DSC00406 (800x600).jpg

釜石では吉浜中の大和田先生が出迎えてくださいました。高台にある吉浜中学校、立派な学校です。全校生徒35名、先生が25名の学校です。

DSC00446 (800x600).jpg

吉浜は過去の津波の経験から明治時代の市長が資材を投じて山を買い、そちらに全住民が移住したそうです。そして、今回の震災ではたまたま低地にいた方一人が犠牲になられただけで他のすべての住民は安全だったそうです。それで奇跡の集落と呼ばれています。

村上校長先生ともご挨拶。一緒に給食をいただきました。村上校長も大和田先生も日本フィランソロピー協会主催の寄付育セミナーでお会いしたことがありました。

DSC00415 (800x600).jpg

みんなの願いが書いてある短冊がありました。写真をご覧ください。「ドラエモンが現れますように」って、心を打ちます。 

DSC00423 (600x800).jpg

授業は私が人生で学んできたことや、ハッピー・マネー®教室など。50分授業を2コマいただけたのでゆっくり話ができました。

DSC01618 (800x600).jpg

最後にそれぞれの生徒の将来の希望を聞きました。
(1年生)
男子:ゲーム関連、自動車設計、機械関連、潜水会社(海をきれいにしたい)、ゲーム・クリエーター、
女子:洋服のデザイナー、保育士、薬剤師、インテリア・デザイナー
(2年生)
男子:地域食材を使った料理人、漁業関連、地元特産物の販売(数名)、
女子:服飾デザイナー、獣医、保育士
(3年生)
男子:機械関連、海上保安官、自然災害に負けない家の建築士、ドラエモン、教員、
女子:保育士、デザイナー、公務員、介護士、海外商品の輸入販売、イラストレーター、薬剤師、幼稚園の先生か保育士

普通、「将来の希望は?」という質問をしてもあまり答えがないのですが、こちらの学校ではしっかりとした希望を持っているのに感心しました。やっぱり、鍛えられているのだなと実感した次第です。

DSC01629 (800x600).jpg

最後に学級長君からお礼の言葉をいただきました。彼は校長先生、大和田先生と共に日本フィランソロピー協会主催の寄付育セミナーに参加して私の講演を聞いていたそうです。それで、ぜひ、私の話をほかの友達にも聞いてもらいたいということで先生方と相談して今回の出張授業になりました。うれしいですね!

ページごとに見る

11月22日、直江津の上越市民プラザでセミナーをさせていただきました

2014年11月24日 17:25

11月22日、直江津の上越市民プラザでセミナーをさせていただきました。心のデザイン研究所様のお招きによるものでした。初めての土地はいつも楽しみです。
2時間半の長丁場でしたが、あっという間に過ぎてしまった感じです。質問もたくさんいただきました。

DSC00361 (800x600).jpg

DSC00347 (800x600).jpg

終了後は近くの中華料理店でみなさんと話。笑いの絶えない楽しい食事、珍しく飲みすぎた感じでした。

ホテルに戻って休んでいると地震です。テレビで見ていると大きな地震だったようですが、体感的にはそれほどでもありませんでした。重嶋さん、当社スタッフ、あ、それから妻からも「大丈夫?」という電話をもらいましたが、やはり少々酔っていたのか、それほど緊迫感はありませんでした。

日曜日は前夜の地震の影響で電車が遅れ、そのおかげで一台、予定よりも早い電車に乗れました。越後湯沢で笹団子を買って帰宅。

DSC00373 (600x800).jpg

直江津、好きになりました。
心のデザイン研究所の重嶋さん、ありがとうございました。

ページごとに見る

2014年11月18日 20:23

ピギーちゃんの生みの親、スーザン・ビーチャムさんと、マイケル・ビーチャム夫妻が「O.M.G. ~ Official Money Guide for Teenagers」という本を出版しました。日本からはアマゾンでも買えないのですが、一冊、ご夫妻が送ってきてくれました。

DSC00324.JPG

目次は

  1. 予算と選択
  2. 貯蓄と投資
  3. 支払の方法
  4. クレジット・カード
  5. 個人情報の守り方
  6. 寄付
  7. 保険

など多彩な内容です。クレジット・カードや個人情報などが入っているところがアメリカ的ですね。

貯蓄と投資では「72の法則」なども紹介されています。

DSC00325.JPG

もちろん、ピギーちゃんも登場します。

DSC00327.JPG

内容を租借してみなさんにお話しして行きたいと思います。

ページごとに見る

資産運用「気づきのタネ」(129)バフェットと個人投資家

2014年11月18日 12:48

バフェットと個人投資家


現代の投資のグルと言えばウォレン・バフェットがその代表格でしょう。もちろん、他にもすごいファンド・マネジャーはたくさんいるのですが、確かにバフェットの長期にわたるすばらしいパフォーマンスをみれば彼がグルであるというのもうなづけます。

一般的に多くの機関投資家は「できるだけ速く、できるだけたくさん」儲けるゲームのなかで戦っているのです。まさに勝つか、負けるかの勝負を日夜続けているのです。これは非常に厳しいバトルです。なぜなら、リターンの源泉である企業収益は時間をかけて少しずつ増えていくもので、その結果、リターンは短期的にはゼロサムだからです。誰かが勝てば必ずその裏に負けた人がいるのです。

短期ではゼロサムでも、長期では総体としてみた企業収益は傾向的に増加するので、金額で見れば長期投資はプラス・サム・ゲームです。では、みんな、長期で保有すれば良いではないかと思うと、それがそう簡単ではない。なぜならプロは「争う」ことを宿命づけられているからです。年金運用にしろ、投資信託の運用にしろ、プロはいつも他社との競争を迫られています。また、マーケットとも戦っています。つまり、市場が20%上昇していれば、いくらファンドのパフォーマンスが15%でもそれは敗けとみなされてしまうからです。そして、同時に運用会社内でのプレッシャーにもさらされています。結局、四半期ベースで競争相手に負けないようなパフォーマンスを達成しなければならないという状態に置かれているのです。

そのようなプロの世界でバフェットは異色です。まず、彼は株式投資を「企業を買うこと」と徹底して割り切り、企業の成長とともに資産の増加を図ります。同時に彼は将来にわたって安定的にキャッシュを産み出す企業が割安になっているときにそれらを買い付けます。他の投資家が見向きもしないときにそれらを買う。それができるのは「バフェット」というブランドが確立しているからです。要するに長期にわたるパフォーマンスによって、お客の絶大な信頼を勝ち得ているので誰とも争わなくてもやっていける。ある年、バフェットのパフォーマンスが振るわなくてもみんな、彼を信じてついていくだけのカリスマ性があるからです。

このような立場のプロは非常に稀有です。しかし、ここで考えていただきたいのは個人投資家の立場です。個人は「良い社会を創るために貢献している企業」をじっくりと保有し続けることができます。しかも、そのような企業が相場全体の下げにつられて値を下げた時や、一時的に困難な状態の時に買って、じっと保有していることもできる。要するにバフェット的運用を個人投資家はやろうと思えばできるのです。できるだけ早く、たくさん儲けることを狙わず、自分の信念に従ってじっと良い銘柄を保有し続ける自由度が個人投資家にはあるのです。

(この原稿は投資手帖 2014.12号に掲載された記事を加筆修正したものです)

ページごとに見る

岡本和久のI-OWA日記

サイトマップ 岡本和久のI-OWA日記TOP ページトップへ