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資産運用「気づきのタネ」(95)投資信託で何を買っているのか

2013年4月19日 12:03

 投資信託で何を買っているのか?


そう、聞かれればほとんどの方は、「当たり前だよ、リターンに決まっているじゃないか」と答えると思います。それはそれで正しいのですが、少なくとも短期的には買ったと思ったリターンが得られないこともあります。リターンは買った投信が将来生み出してくれるものです。そして、それは投資期間が短期であるほど不確定なものです。

では、投信を買って確実に得られるものは何か?それは「エクスポージャー」です。しかし、この「エクスポージャー」という言葉がなかなか日本語に直せないやっかいな言葉なのです。「Exposure」は写真の「露出」のことなどを指すのですが、辞書を引けば、要するに「さらす」という意味であることがわかります。日光、風雨、冷気、危険、非難、恥辱などにさらされることを意味します。

金融市場でエクスポージャーと言えば普通は株式などリスクのある資産をどれぐらい持っているかを意味します。例えば、「私の日本株へのエクスポージャーは全体の1割ぐらいだ」といえば、金融資産の1割ぐらいを日本株に投資しているという意味なのです。つまり、日本株という投資対象のリスクに金融資産をさらしているということです。

投資信託で何を買っているのかといえば、まさにこの「エクスポージャー」を買っているのです。そして、このエクスポージャーこそ、長期的なリターンのほとんどを説明すると言われるアセット・アロケーションを反映したものであるはずです。投資家自身が置かれている環境に基づき長期的なアセット・アロケーションを決めます。そして、アロケーションの構成要素を投資信託などを使って充たしていくわけです。これがエクスポージャーをとるということです。

例えば、世界中の主要産業・企業のエクスポージャーをとりたいと思えば、グローバル株式インデックス投信を買っておけば良いのです。日本株のなかで特に気にいった分野やテーマがあればそこに投資してくれる投信を選べばよいのです。このような視点で投資信託への投資を考えると二つの重要な問題が見えてきます。

まず、第一が投資信託の運用の質です。投資家が特定の投資戦略に特化した投信を買うのであれば、投資家はその分野のエクスポージャーをとっていることになります。したがってその投資戦略からかい離した運用はあってはならないことです。そんなことがあれば、まさに偽装食肉のようなものです。また、「相場環境に合わせて弾力的に値上りが期待できそうな銘柄に投資します」というとても耳障りのよい、おいしい話も実はエクスポージャーという視点からは投資対象として不適格ということになります。

第二の大切な点は、どのようなエクスポージャーをとるかの判断を下すのは投資家自身ですから、そこから生れてくるリターンはすべて投資家の自己責任であるということです。その前提に立てば安易に「人が儲かったようだ」とか、「営業マンに勧められたから」という理由で買うことが意味のないことであることがよく分かると思います。

投信とはエクスポージャーを買うものだという認識が徹底するほど投信の質が向上し、個人投資家が自分で判断するという環境が整うのです。ですから、日本であまりエクスポージャーという言葉がポピュラーでないということ自体、日本の問題点を現わしているように思います。

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今週の「うまい!」谷ラーメン

2013年4月17日 21:19

 その昔、丸の内で仕事をしていたころよく言った店。有楽町の高架下がすっかりきれいになっているのに、この店の周辺だけは変わっていない。ただ、店主が若くなっている気がしたけれど・・・。この店のあたりは日本の高度成長時代の雰囲気がまだ漂っています。みんな、ラーメン食べてがんばってたっけ・・・。

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味は昔ながらのすっきりした東京ラーメン。チャーシューやメンマもこだわりが感じられる。半チャーハンもおいしかった。

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いつまでもなくなって欲しくない店ですね。

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昨日の「子どもにおカネ・投資をどう教えるか」勉強会コメント

2013年4月10日 10:18

昨日の「子どもにおカネ・投資をどう教えるか」勉強会にご参加いただいた方々からFACEBOOK上でたくさんのありがたいコメントをいただきました。FBに参加していない方のためにここで紹介させていただきます(プライバシーにかかわる部分など少し修正してあります)。

みなさま、本当にご参加、コメント、ありがとうございました。現在、画家のMumurykさんとコラボでみなさんにお使いいただける資料を作成しています。新資料を使って5月後半には再度、同じ勉強会を開催したいと思っています。その節はぜひ、ご参加を。

<みなさまのコメント>

岡本さん、今日は貴重なお話ありがとうございました。子供たちのアンケートを読んで、たった1回の授業でこんなにも気づきがあるのだなと感動しました。予防接種ではないですが、一回で効力発揮なら、ぜひたくさんの子供たちに聞いてもらいたいですね。

>>岡本コメント:予防接種とは言い得て妙。しかも、誰でもできる予防接種にしたいですね。

本日は岡本先生の『子どもにおカネ・投資をどう教えるか』に参加(^^)。中学校や高校での出張授業の反応を交えながら、お金の存在価値や存在意義を考えさせられました^o^。参加者の皆さんも錚々たるメンバーでいろんな視点で参考になる点がたくさんありました(^^)。ピギーちゃんをお客様宅に持って行って何から話そうか今から楽しみです^o^

 >>岡本コメント:ピギーちゃんのすごいところはあれが家庭に来た途端にいままでなかったおカネに関する会話が家庭で始まることです。

岡本さん、参加された皆さん
本日はお疲れ様でした。話題が少しずれるかもしれませんが感想です。教育の本質的難しさは、親より子のレベルを上げようとすることだと思ってます。親と同じレベルなら親が子に教えればいいが、親を越えて欲しいなら、親の理解の及ばない知識を子に与える必要があります。明治以降の日本では、子は親より頭が良くなるような教育をしてきたといえますし、ある意味子を通じて親を教育するところも、学校教育のねらいのひとつだったと思われます。おそらくマネー教育もそれは同じなのかなと感じました。親が投資未経験で子に投資を教えられるはずはないでしょうし、寄付もまた同様だと思います。このとき、「親自身が学んで、子を教える」アプローチと、「教育の仕組みが親も知らないことを子に教える」アプローチの双方が重要なのだろうと思います。マネー教育は奥が深くて楽しい領域だなと思います。私も何度か話して、生徒も満足し、自分も満足を得られるところに喜びを感じます。今後ともよろしくお願いします。

 >>岡本コメント:「子どもにはこうやって教えるんですよ」と言いつつ実は親に教えている場面はよくあります。

岡本先生、みなさま今夜はとても有意義な時間をありがとうございました。今日の印象に残ったことは、DONATEを『ゆずる』と表現し、寄付は思いやりをあげることと先生がおっしゃった事です。それはお金ばかりではなく、時間や体力も寄付という事。『一日一善』を思い出し意識しようと思いました。そして『世界が我が家』という事も印象的でした。そうなるとみんなが自分の子ども。私は子どもの金銭教育を早く進めるには、大人からだと思って30代のファミリー層が中心の家計相談をしていますが、ピギーちゃんの反応が今から楽しみです^o^。本当に貴重な機会をありがとうございました!

 >>岡本コメント:時間を寄付する。「時はカネなり」ですからね、立派な寄付です。

岡本様、参加された皆様はじめて参加させていただきました。先日、岡本様と面談させていただいた際に、サワリを教えて頂いた内容だったので、大変面白く拝聴いたしました。しかし、投資雑誌を作っている側からすると、なんとも本質的な話題でした。「こどもに教えるということは、自分が分かっているということである」っていうことを、改めて思い知らされた気がします。

 >>岡本コメント:連載で親が子どもに教えられるような内容のものができたら社会的意義も大きいと思います。

岡本様、ご参加の皆様
本日は「無料で」これほどの価値ある「お話」をありがとうございました。まず驚いたのは、学生さんたちの「感想文」の質の高さ。独身なので想像もつかなかったのですが「理解力も記憶力も話をまとめる力も優れていること」におどろきました。「舐めていた」のは自分であると・・全くもって反省しております。このような「教育」が通常行われれば、まさしく「ただ、親と先生に言われているから」の勉強ではなく、「自分の将来への投資」であり、「自分の中にある“宝石”」に気がつくのでしょうね。独身者の自分、今すぐに何ができる、というわけではないのですが、少なくも「大人が真面目に学び、次に、自分の子供たちにそれを伝える」場への貢献「なら」できるはずなので、自分の地元で「地道にそういう場を創る」事を創めたばかりです。「子供は教えさえすれば、どんどん吸収する、そして知る機会を求めている」「その場を創り出すのは大人の責務である」 結婚すらしていない自分が言うのはおこがましいのですが、それでも「大人として、出来る事をせねば」と。ありがとうございます。いつまでもこのような「教育」をお続けになって頂ける事。心底より願っております。

 >>岡本コメント:本当に子どもはすぐに変わります。校長先生から授業のあと、子どもたちがみんな元気になったというお手紙をいただいたこともあります。独身であろうと、何であろうと世界中の子どもは世界中の大人の子どもたちです。大人が子どもに対して正しい影響を与えていけばいいのです。ぜひ、草の根教育運動にご参加を!

岡本様、今日はありがとうございました。ほぼ毎日接していてもっとも身近な存在でありながら、価値や意義、あるいは付き合い方を語ったりシェアすることのない「おカネ」。「カネ」というと汚いイメージを受けてしまいがちですが、ほんの少しでも「おカネ」について話し合ってみることで、社会との関わり方に意識を持つことで生きる自信につながるのではないかと感じました。週末に家族でおカネについて話してみようと思い、ブルーのピギーを買いました。娘の反応が楽しみですが、投資とかの時間軸の概念とかが掴みにくそうであれば、spendを消費と浪費に分解して、日頃の使い方を調べてみるのもどうかと考えています。これでかみさんの浪費癖(タッパーウェアの新作が出るとすぐ買う)を見直すきっかけになれば嬉しいのですが。

 >>岡本コメント:多くの子どもが四つに均等におこづかいを入れるそうです。それがだんだん、差をつけるようになる。これは子どもがそれぞれの違いを理解しはじめたしるしとなります。今朝、スーザン・ビーチャム女史とSKYPEでビデオ会議をしていましたが、そう言っていました。

岡本様、ご参加の皆様  今夜は非常に有意義な時間を本当にありがとうございました。これまで金融教育というと、継続していろいろなことを学べる場にしなければ、と大仰に考えていましたが、一年のうちのほんの一時間でもいい、という言葉に、まずは小さなことでもやってみよう、という想いになりました。岡本様や皆様が子ども向け、親子向けにセミナーなど開かれることがございましたら、ぜひお手伝いさせていただきたく、お声かけいただけましたら幸いです。

>>岡本コメント:ぜひ、ぜひ、お手伝いお願いします!

岡本さん、皆様、
昨日はありがとうございました。トレーディングではなく、こうした投資の本質のお話をきけるのは素晴らしいことだと思いました。「ピギーちゃん」を使って、お金の行き先、使い途について思いを巡らせるだけで、お金の使い方はだいぶ違ってくると思います! ぜひ一度、出張授業も見学させてください。あの後、はらべこ組7名でアトレのライオンでご飯を食べて帰りました。「キャリアとお金はセットで話をしたらどうか」とか「お父さんたちがタッグを組んで子供たちにそれぞれの仕事の話を聞かせたらどうか」等々、いろんな話題がでました。それぞれができることを考えて行けるとよいと思いますし、協力しあえるところは協力していけるとよいですね。引き続き、よろしくお願い致します!

>>岡本コメント:色々なアイデアがでたのですね。オフィスの片付けがあり参加できずに残念でした。私の話でみなさまの心のフタがはずれ色々な案がでたのであればうれしいです。それが、ツボから顔を出すということですから。

岡本さん、昨日は本当にありがとうございました。私も投資教育を仕事とする立場で、昨日の会は本当に色々なヒントや気付きがたくさんありました。また、参加されたみなさんからも良いご意見をたくさん聞かせていただき、とても感謝しています。多くの子供達にとっての「真実の瞬間(Moment of Truth)」をプロデュースすることができたら、どんなに素晴らしいことかと思います。これからも私なりにできることは頑張りたいと思いますので、岡本さんをはじめ、みなさん、今後共どうぞよろしくお願いいたします。

 >>岡本コメント:投資教育家協会でも作りましょうか。一人ひとりの活動は限界があってもみんなが力を合わせれば大きな山も動くかも知れませんね。

最後になりますが、Rennyさんもブログに感想を書いてくれました。ありがとうございます!

 

 

 

 

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「子どもにおカネ・投資をどう教えるか」勉強会を開催しました

2013年4月 9日 23:07

本日(4月9日)、当社オフィスで「子どもにおカネ・投資をどう教えるか」勉強会を開催しました。

1.なぜ、いまマネー教育なのか

2.マネー・サビー・ジェネレーションのご紹介

3.出張授業から「自己紹介」

4.出張授業から「ハッピー・マネー教室」

という内容でした。3.と4.は私が普段、中学校や高校でお話をしている内容を紹介しました。このようなおカネとか投資の本質を考えてみることは、大人にとっても、とても有益なことだと思います。

私の話の後の議論でもみなさんの熱意がジンジンと伝わってきました。「こうやって子どもに教えるんですよ」ということをお話しながら、実は親御さんを教育するというのも有効な方法だと思いますね。参加していただいたみなさん、草の根教室をどんどん広めましょう。

この催しの発起人になってくださった竹川さん、ありがとうございました。

次回は5月下旬ぐらいにやりたいと思っています。

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資産運用「気づきのタネ」(94)生活の基本と投資の基本

2013年4月 7日 19:25

生活の基本と投資の基本

毎月の給料のうち、自己啓発投資と金融資産への投資が大切であることはよくご存知でしょう。自己啓発は自分の価値を高め将来のキャッシュフローを高めてくれます。そして金融資産への投資は経済的自立を実現し、社会に貢献するために必要です。これらはとても大切ですが、何と言っても、毎月の給料の使い道を考えると一番、大きいのが生活費です。

その生活費がムダだらけだと、自己啓発や金融資産に回すおカネも限られてしまいます。とにかく生活はシンプルで健全なのが一番です。本当に必要なものを必要なだけ使って生活をするのです。「あれも、これも」と欲望に駆られておカネを使っているとキリがありません。結局は華美な、バブリーな生活になってしまい、本当に大切なことにおカネが回らなくなってしまいます。大切なことは「足るを知る - 知足」という考え方です。おカネを使わなくても十分に幸福感を味わえることを若いうちから身につけておくことはとても大切なことです。

例えば霜降りのステーキも美味しいけれど、新鮮な野菜だって負けずに美味しい。豪華なクルージングで世界一周するのも良いが、ハイキングにでかけ花の咲き乱れる野原で寝転がって、流れる雲を眺めているのも素敵だ。ブランド物のバッグを買うのも結構ですが、フォスターペアレントになって世界の貧しい子どもたちに援助の手を差し伸べるのも満足感を味わえるものです。ゆたかさ、幸福感、満足感と使うお金の額とはあまり関係がないのです。高額の出費が悪いというつもりはありません。ただ、そのような支出が本当に自分にとって意味があるのかどうかは良く考えてみる必要があるでしょう。

要は自分が何に幸福感を感じるかということです。それが生活の基本であり、そこに人それぞれの品性が発露するのだと思います。私の考えるシンプルな生活のための四か条をご紹介しましょう。

① 値段で買い物をしない - 「安いから買う」ことをやめる
② 自分の価値観で買う - 「人が買ってるから買う」ことをやめる
③ どうせ買うなら世の中のためになる良い企業の製品を買う - これが最大の「応援」です
④ できるだけ借金で買い物をしない - 必要なものは貯めたお金で買う

面白いことに、この四か条、株式の銘柄を選択するときにもそのまま当てはまります。結局、株式の選択も我々が日常、買い物をするときの常識となんら変わるところはないということだと思います。

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ハッピー・マネーのピギーちゃん、4月1日から発売です!

2013年3月31日 11:39

みなさま

お待たせしました。ハッピー・マネーのピギーちゃん、4月1日より発売です。

おカネを「ためる」、「つかう」、「ゆずる」、「ふやす」という四つに分けて使うことが「しあわせ持ち」への道です。このピギーちゃんで子どもたちは自然にハッピー・マネー四分法を学ぶことができます。 

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アメリカ・イリノイ州のシカゴの北の方にあるMoney Savvy Generationという子どものためのマネー教育に特化した会社の製品です。当社は昨年12月にこの会社と独占販売契約を結びました。

日本国内での販売は玩具メーカーのアイデス社のご協力をいただいています。

お子さま、お孫さまへのプレゼントにとても適した学習素材です。

商品概要、価格

  • 色はブルーのほか、ピンク、グリーンがあります
  • おカネとハッピー・マネー四分法のことがわかる取扱説明書が同梱されています
  • 価格はすべて税込、通常配送(沖縄・離島を除く)無料です
  • 1個:1680円
  • 12個以上のお買い求めには割引制度があります
    • Aパック(12個):1パック15000円(単色のみ、単価1250円)
    • Bパック(96個):1パック10万円(12個単位での色選択可、単価1042円)
      • Bパックへの追加(12個単位):12250円(単価1021円)
  • お子さまのマネー教育用テキストを準備中です(5月発売予定)

ご購入の方法

  • 1個単位の場合 
    • アイデス社のモデライト・サイトからお買い求めいただけます
    • 代金振り込み確認後の発送となります
  • Aパック、Bパックの場合
    • 当社ホームページから申込書をダウンロードしていただき必要事項を書き込んだ上、当社までお送りください
    • 当社よりアイデス社に発注し、代金振り込み確認後の発送となります
  • お問合せは当社までFax(03-5789-9822)またはEメール(piggy@i-owa.com)までどうぞ。

ご参考までにAパックの大きさは以下の通りです

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今週の「うまい!」ナイルのムルギーランチ

2013年3月30日 21:43

しばらく、食べ物ネタは「小食知足」として書いていましたが、「ちっとも小食じゃないじゃないか」という声が多く、再び、「うまい!」に戻します。(胃が小さくなったあとは、本当に「小食になる」と思っていたんですけどね・・・)

今週は銀座、ナイルのムルギーランチ。銀座のカレーの名店です。ホームページに「歴史」のタブもあるのでそちらもご覧ください。

このお店の一番の名物はやっぱりムルギーランチです。毎回、今度こそ違うものを食べようと思って入るのですが、やっぱり、これになってしまいます。カレーに大きな鶏のもも肉が煮込まれてでてきます。

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この鶏肉をお店の名物おじさんがほぐして食べやすくしてくれます。それをサフラン・ライスやマッシュポテト、キャベツなどとゴチャゴチャに混ぜて食べます。

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故中村勘三郎さんが好きだったお店とのことで色々と思い出話を伺いました。新歌舞伎座のお帰りの食事にはぜひ。

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「六つの富」と「ハッピー・マネー四分法」(日経マネーDIGITALに寄稿)

2013年3月29日 20:29

 日経マネーDIGITALのCFA流『さんない』投資塾に 「六つの富(ふ)」と「ハッピー・マネー四分法」というタイトルで寄稿をしました。かねてみなさまにお話をしていた「六つの富」とピギーちゃんの「ハッピー・マネー四分法」がどのようにリンクするかを書きました。

CFA流『さんない』投資塾 「六つの富(ふ)」と「ハッピー・マネー四分法」

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資産運用「気づきのタネ」(93)特化型運用と自己責任

2013年3月22日 19:32

特化型運用と自己責任

長期投資で一番大切なことは、投資家自らが資産全体のコントロール・センターとなり、コアとサテライトを適切な比率で分け、コアについては自分のニーズにあった資産配分を決め、各資産クラスごとに十分に分散されたインデックス・ファンドなどの投資対象を選ぶ。そして、その上でプラス・アルファを狙うサテライト・ポートフォリオを構築することです。これは今日、世界の年金運用でも基本的に用いられているプロセスです。しかし、その歴史はそれほど長いものではありません。

いまではちょっと信じられないですが、代表的機関投資家である年金基金ですら、アメリカでも1970年代の後半まで、そして日本では1990年代の中ごろまで、自らがコントロール・センターになることはまれでした。どのような運用だったかというと「バランス型」と呼ばれる運用で、採用をしている運用機関にまとまった資金を「よろしく頼むよ」と委託して、運用機関は「任しといてください」というわけで運用を請け負っていたのです。

バランス型運用機関は自分の相場観で株式を増やしたり、減らしたりし、また、個別銘柄を売ったり、買ったりします。年金基金はこのようなマネジャーをたくさん採用していたわけですが、これだと、資産全体のアセット・アロケーションはそれぞれのマネジャーの相場観の集合体ということになってしまいます。つまり、年金基金としてのポリシーが全然、全体のポートフォリオに反映されないのです。この問題を解決するためにコア・サテライト方式が採用されるようになったのですが、その過程で各運用機関はその運用哲学と運用手法を明確にすることが必要になりました。

バランス型全盛時代は、「どのような相場環境にもフレキシブルに対応します」と言うことが良いことだとされていたのですが、年金基金の需要がもっと特化してきて、「当社はこれこれの手法に専門化しています」と表明することが必要になりました。言わば運用がデパート型から専門店型に移ったのです。各運用機関は「当社は大型成長株に特化しています」とか、「外国株が専門です」とか、「アセット・アロケーションが得意です」というように「専門性」を明確にし始めました。同時に年金基金の運用機関の選択もそれぞれの専門性を組み合わせる形で行われるようになってきました。

「当社は相場の状況に合わせてスタイルを変更しつつ継続的に収益をあげます」という手法は、言い換えれば、どこにも専門性がないというのと同じです。だいたい、そんな手法で継続的に成功するのは難しいということはパフォーマンス評価が浸透するにつれて明確になってきたのです。

この変化は特にアクティブ運用機関に大きな変化をもたらしました。コアを構成するインデックス運用のパフォーマンスと比べて見劣りする運用機関は解約され、その資金が同じ運用手法でも良いパフォーマンスを示しているところに移されることが頻繁に起こり始めたのです。こうして運用競争が激化し、その結果、運用技術の高度化も進んでいったのです。

これから、このような変化が個人の資産運用においても現れるだろうと思います。個人投資家にとって投資信託の選択は年金基金が運用機関を選択するのと同じです。どこかの販売会社が投資家の事情と関係なく、「この投信、面白そうですよ」といって持ってきた商品を買うのではなく、自分のアセット・アロケーションを設計図として、各資産クラスにあった部品として特化した投資信託を採用するようになるのです。さらに、その選択した投資信託が揺るがない投資哲学と運用手法を持っていることが必要です。「どんな環境でもうまくやります」というのは、うまく行ったとしても偶然以外の何ものでもありません。

この変化は投資家の自己責任を明確にすることにもなります。つまり、特定の投資哲学と投資手法を選ぶ責任は自分にあるということです。しかし、いつの時代でも運用を失敗したダメージは自分にくるのです。その意味では、最初から運用パフォーマンスの責任は自分以外にはありません。そのような気づきが浸透していくことで、個人投資家の質的な向上が起こり、それが投信そのものの改善につながっていくのだと思います。

 

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今週の「小食知足」道明寺とおはぎ@正庵

2013年3月20日 20:03

 

私のオフィスから歩いて10秒(5秒かな?)の明治通り沿いの正庵。道明寺桜餅とおはぎです。本当においしい。当社にお出での節はぜひどうぞ。このお店、ずっと歌舞伎座にも支店をだしていました。当然、新歌舞伎座でも出店するものと思っていたら「だめなんです」と。なんでも場所がないらしい。とても残念。せめて広尾で応援してあげたいです。

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岡本和久のI-OWA日記

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