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小学生にマネー・レッスン

2013年8月24日 19:25

今日(2013年8月24日)、健康コーポレーションさま主催のキッズ・リーダー養成塾のファイナンスの授業をさせていただきました。生徒さんたちは小学校1、2年が午前中、4,6年が午後でした。

写真は1、2年生の授業風景。ハッピー・マネーのピギーちゃんと紙芝居を使っての授業です。

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2時間の長丁場で最後の方はちょっと疲れもみえましたがみんなの理解力の高さには驚くばかりでした。

感想文を少し紹介します。

「わたしはここにきてよかったです。なぜかというとおかねのはなしをきいて、これからおかねをたいせつにしていって、こころのなかのかねくいむしがこないようにします」(小学校1年)

「おかねが思っていたいじょうにたいせつなんだと思いました」(小学校2年)

「さいしょはむずかしいかなと思ったけれどかんたんでとても楽しくすごすことができました」(小学校2年)

「お金の後にはいつもかんしゃがついていることと、いい事をすればありがとうと言われたり、ほんとうのしあわせはお金持ちになるんじゃなく、しあわせもちになるということがわかって、自分のためになりました」(小学校4年)

「ぼくは、今日のお金の話を聞いて、お金にはいろいろな使い道があり、それを使いわけるのも自分自身だということを、この機会で深く知りました。そして、これから、ためる、つかう、ゆずる、ふやすを使い分けていきたいと思います」(小学校6年)

質問もたくさんでました。そのなかには「ためる」と「ふやす」はどう違うんですかというような本質に迫るすごい質問もありませいた。しかも、小学校1年生の質問ですよ!

おカネのことを学ぶのに年齢の下限はないことをしみじみ思いました。

 

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独立した投資教育家が必要なわけ

2013年8月23日 14:17

独立した投資教育家が必要とされるわけ

どのようなすばらしい運用手法であっても、あらゆる相場環境に適したものはありません。良いときがあるということは、悪いときもあるということです。そして、悪いときがかなり長期に渡ることもあります。青天の日もあれば大嵐の日もある長旅のようです。そして、投資信託を運用をする側と受益者はその長旅のパートナーなのです。

年金基金などでは、全体の資産配分を自ら決め、それぞれの資産クラスごとにベストの運用機関を採用するという方式をとります。言い換えればそれぞれの運用機関の投資哲学を自分のニーズにあった形に組み合わせるのです。そのためには、運用会社は運用哲学をどんな環境であっても守り抜くことが必要です。この委託者と受託者のお互いの信念の共有が実は長期的な成功のための必須条件です。

これは個人投資家にもそのまま当てはまることです。投資信託の販売員が顧客のニーズを十分に把握して投資商品を勧めるべきであるのは当然です。しかし、個人投資家が自分のニーズをはっきり理解していることは希でで、彼らは、多くの場合、「できるだけ早く、できるだけたくさん、できるだけ安全に儲けたい」という、「絵に描いた餅」のような非現実的な夢を持っているのです。そして、ナイーブな投資家は色々な投資商品の説明を聞いていると、「夢が実現するかも」と思ってしまうのです。

販売サイドも「できるだけ早く、できるだけたくさん、できるだけ簡単に儲けたい」というインセンティブが働きます。ただし、両者で大きく異なるのは個人投資家は市場のパフォーマンスで儲けたいと思っているのに対し、販売サイドは投資家のお財布から儲けたいという点です。その違いはあっても両者は磁石のプラスとマイナスのように引き合ってしまうのです。

個人投資家にとって大切なのは、自分の資産全体のなかで、それぞれの投資商品をどのように位置づけるのかということです。このニーズにあった商品を販売サイドが勧めることはほとんどありません。なぜなら、販売サイドは投資家の全財産の状況を知らないからです。結局、個々人が投資知識をある程度持たねばならないのですが、それは学校でも家庭でも教えられないまま社会にでてしまう人がほとんどです。販売サイドや商品を提供する人たちが開催する投資セミナーはたくさんありますが、そこには前述のような利益相反があります。

本当に求められるのは投資商品を運用したり、販売する人々とは完全に独立したアドバイザーや投資教育家なのです。また、投資家サイドもその価値をよく認識して、知識は有料であることを認識する必要があります。そのような存在が非常に少ないことが実は投資にまつわる多くの悲劇を生む原因になっているのだろうと思います。

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8月のI-OWAマンスリー・セミナーが開催されました

2013年8月19日 13:37

 8月18日、I-OWAマンスリー・セミナーが開催されました。

私は「老荘に学ぶリラックス投資術」として、老荘の教えから資産運用に役立つ14の教えを選び紹介しました。少し紹介すると、気宇壮大な視座を持つこと、区別しないで全体を見ること、孤独な道を歩むこと、よき君主であれなどです。老荘の教えは資産運用にも役立ちますし、また、人生の生き方を考える上でも非常に参考になります。まさに、アート・オブ・インベスティングであり、アート・オブ・リビングです。

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ゲストは伊藤宏一さんでした。「小田原が動く!地域で自然エネルギー投資を」というテーマで講演をいただきました。伊藤さんが直接、参画したプロジェクトを踏まえてのお話から、自然との共生など幅広いお話でした。

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私の2009年の著書、「老荘に学ぶリラックス投資術」が英訳されました。英訳をしたのはアメリカ人のアレクサ・カウイングさんです。彼女の外語大大学院における修士論文に取り上げていただいたのです。昨日はアレクサさんに加え、担当教授をされた鶴田先生とご主人、さらに、マンスリー・セミナーで講師を務めていただいたこともあるサンジーブ・スィンハさんも参加いただけました。アメリカ、インドのお二人に、二日前にアメリカから帰国された鶴田先生のご主人も加え、文化論や、歴史、幸福とはなど非常に幅広い議論をみなさんでできました。

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このセミナーの講演(伊藤さん、岡本の講演)とみんなでの座談会は有料動画でご覧いただけます。興味のある方は当社までご一報ください。

9月は15日の開催です。ゲストには久しぶりの島田知保さんの登壇です。新年度の始まる10月は20日、ゲストは「伝説の外資系トップ」として名高い新将命さんにお願いをしています。お楽しみに。

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「投資教育こそ運用の根幹」FANET Money Lifeに寄稿させていだだきました

2013年8月17日 19:48

「投資教育こそ運用の根幹」FANET Money Lifeに寄稿させていただきました。
委託者と受託者の間で十分にコミュニケーションができ、委託者は受託者の運用哲学、運用手法をきちんと理解し確信する。それがあってこそ資産運用はうまくいくのです。そのための鍵になるのが投資教育です。
 

FANET Money Life
 

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今週の「うまい!」黒毛和牛のステーキ弁当@腰塚

2013年8月 8日 08:37

 自由が丘駅近くの黒毛和牛の腰塚

歌舞伎観劇用にステーキ弁当を買って持っていきました。

1000円のお弁当ですが、充実しています。
そのほか、テイクアウトで売っている黒毛和牛のメンチカツやコロッケもおいしいです。

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今週の「うまい!」こうやのワンタンメン

2013年8月 8日 08:14

 久しぶりに四谷の「こうや」さんへ。

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たくさんの弟子を輩出した名店です。午後1j過ぎに行きましたが、まだ、どんどんお客が入ってきて、相変わらずの盛況。ここのワンタンは絶品です。

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石巻市立雄勝小学校の復興に寄付をさせてもらいました

2013年7月31日 19:17

毎年、被災地向けの寄付を続けていますが今年は石巻市立雄勝小学校の復興に寄付をさせてもらいました。今回の寄付は日本フィランソロピー協会のご紹介で、日本ハビタット協会を通じて行われたものです。

震災によって校舎はこのようになってしまったのです。 

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ともかく仮設校舎ができました。しかし、資金が足りなくて校舎の中の設備をそろえられない状態にあったのです。

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わずかとは言え、私の寄付などで食堂の椅子やテーブル、絨毯、女子トイレのカーテン、講堂の幕などが入りました。

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専務理事の山本博子さん、理事の伊木常昭さんが当社にお見えになり感謝状をいただきました。

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しかし、なによりもうれしかったのは子どもたちからのお礼のハガキです。

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金銭のリターンを得るのではなく、よろこびのリターンを得る「超」マネー投資ができました。
このような寄付をさせていただけたことを感謝しています。

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Fanet Money Lifeに寄稿させていただきました

2013年7月22日 12:37

 「投資教育家&ファイナンシャル・ヒーラー®の仕事」というテーマでなぜ、投資教育とファイナンシャル・ヒーリングが車の両輪なのかを書きました。

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6月のI-OWAマンスリー・セミナーが開催されました。

2013年7月22日 08:56

 私は「80年代後半のバブル検証」というテーマで80年代、90年代の日本の状況とそのなかでいかにバブルが発生し、そして、消えていったかというお話をしました。最近は簡単に「バルブだ!」という発言が多いのですが、80年代後半のバブルを検証すると、そう簡単に言える発言ではないことがわかります。

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ゲストは、マンスリー・セミナーの会員でもある大江英樹さん。テーマはご著書のタイトルでもある、「自分で年金をつくる最高の方法 」でした。我々にとって最も身近な問題でありながら、わかりにくい年金という大木の枝葉を落として説明していただきました。

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講演終了後の座談会、懇親会もたくさんの質問がでて多いに盛り上がりました。

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このセミナーの講演および座談会の様子が有料動画でご覧いただけます。興味のある方は当社までご連絡くだい。

8月のマンスリー・セミナーは8月18日です。私は久しぶりに「老荘で学ぶリラックス投資術」のお話をします。また、ゲストは千葉商科大学大学院教授の伊藤宏一さんです。テーマは「近代日本の証券市場(仮題)」で明治以来の日本の証券市場の変遷のお話をいただけるとのことです。

マンスリー・セミナーは10~15人程度の少数参加者が講師の講演を聞き、アットホームな雰囲気のなかで自由に、楽しく交流できる場です。予約は必須で、定員が少人数のためお断りしなければならないケースもありますのでご注意ください。

 

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資産運用「気づきのタネ」(102)購買力の維持に注目

2013年7月20日 19:27

購買力の維持に注目


アベノミクスも当初のユーフォリアから現実的に景気がどうなっていくかに焦点が移りつつあります。政府と言えども「魔法の杖」は持っていないのです。さまざまなリスクを取りながら目的に近づける最適な方法を講じていくより仕方ありません。少なくともその努力が始まっていることはとても良いことだし、また、必要とされていたことなのだと思います。

日銀が経済・物価情勢の展望(展望レポート)を4月末に発表しました。そのなかに2012~2015年の消費者物価指数(生鮮食品を除く)に関する政策委員の大勢見通しが記載されています。各政策委員が最も蓋然性が高いと考える数値から最大値と最小値を除いたデータの中央値は以下のようになっています。

2013年度 +0.7%
2014年度 +3.4%(消費税引き上げの影響を除くと+1.4%)
2015年度 +2.6%(消費税引き上げの影響を除くと+1.9%)

仮にこの予想通りとなり、その後、政府の目標とするインフレ率が2%が続いたと仮定しましょう。その場合、10年後の2023年度には、いま100万円で買える消費者物価のバスケットが約123万円になっている計算になります。

また、もう少し厳しいケースで2019年度以降、物価の上昇が年3%に加速、さらに2020年3月には財政再建のため消費税が10%から12%に引き上げられたとしましょう。その場合のバスケットは約130万円になっていると予測されます。

これを言い換えれば、おカネの価値がそれだけ減るということです。逆算すると、100万円が前者のケースではいまの価値で約81万円へ、後者の場合だと約77万円に目減りしていることになります。

これらはあくまで仮定に基づく計算で現実がこの通りになるかどうかは分かりません。しかし、投資は所詮、分からないことを対象としているのです。いままではデフレで現金さえ持っていれば購買力は増加していたのです。しかし、これからは状態がかなり変わってくるのではないかと思います。パニック状態になる必要がありませんが、購買力を維持するために、物価連動国債を組み入れた投資信託を活用したり、資産の一部を株式に移すなど購買力を維持する備えが必要です。

(この記事は投資手帖 2013.08号に寄稿した原稿に加筆修正したものです)

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