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6月3日(日)名古屋で「敗者のゲーム」セミナー

2012年6月 6日 16:38

 6月3日(日)、名古屋で開催されたセゾン投信様主催のセミナーで中野さんとともに「『敗者のゲーム―金融危機を超えて』を読み解く」という講演をさせていただきました。毎回、このテーマの講演にはたくさんの方が集まってくださいます。少々、私の話が(熱が入りすぎ)時間オーバーしてしまい、質疑応答の時間が短縮されましたが、それでもたくさんの質問をいただきました。
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中野さん、開催に尽力いただいたかえるさんと共に記念撮影20120606b.JPG

終了後は懇親会。会場近くの居酒屋で飲むほどに投資話が盛り上がりました。

 

 

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三島、沼津でセミナー、そしてダイナソー・サムさんを取材

2012年6月 6日 09:11

6月2日(土)、午前中に三島でFPの勉強をしている方々に「これならできる資産運用」というお話をさせていただきました。みなさん、それほど投資に経験はない方々でしたが、FPを目指すだけあって、非常に熱心に、興味を持って聞いていただけました。

セミナー後はランチ。イタリアン・レストランのテラスで富士山を源流とする池を見ながら色々な種類のパスタやチキンのメイン・ディッシュをいただきました。私のデザートはチーズケーキ。おいしかったなあ。

そのまま沼津へ。到着後、40代でNBAにチャレンジするダイナソー・サム(阿部 理[あべおさむ])さんを取材。有名なバスケットボールのプロ選手です。膝の故障や脳腫瘍を克服してこの夏、いよいよアメリカに乗り込みます。「ネバー・ギブアップ」精神は本当に立派です。近くインベストライフの記事にします。選手生活が終わったら、自分のチャレンジ精神を子供たちに伝えたい、故郷の仙台の復興に貢献したいという「心優しいダイナソー」でした。

体も望みも大きいダイナソーさん!

 

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そして、久しぶりにサロンFUJIYAMAでインベストライフ・セミナー。こちらでは「和風資産運用~アジア的感性をどう投資に活かすか」というお話でした。ずっと続いているサロンなのでみなさん、和気あいあいとしていて話していても楽しかったです。そして、懇親会。三島に戻って泊まるだけだったのでゆっくりとおいしい酒と食事をいただきました。すばらしい会をアレンジしてくださった吉野さんと宮下さんに大感謝です。

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長期投資は単純に株式や債券を持っていればよい

2012年6月 5日 10:00

 企業は事業を営むためには資産を保有しなければなりません。資産を保有するにはおカネが必要です。そのおカネには二種類しかありません。一つは借りてきたおカネ、つまり負債、もうひとつは株主が出資したおカネ、株主資本です。借りてきたおカネは銀行から借りる場合と債券を発行してそれを投資家に買ってもらう場合があります。

企業は資産を活用して収益をあげます。収益からまず、銀行や債券投資家への金利が支払われます。そして、金利およびその他の経費、税金、役員報酬などをすべて支払った残りが株主のものになります。その一部は配当金として支払われ、残りは企業のなかに留保され、次期以降の事業に活用されます。

この説明からわかることは株式であれ、債券であれ、投資のリターンはすべて企業が資産を活用して生み出す付加価値から発生しています。

しかし、株式や債券は流通市場で投資家の間で転々流通します。Aさんが保有していたものをBさんが買う、そのBさんからCさんが買う。それをまたDさんが買う。しかし、Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、すべての投資家が一つの家族だったらどうでしょうか。そのファミリー全体としては資産は一銭も増えていません。つまり、流通市場でのリターンは投資家全体をひとつのファミリーと考えれば利益は発生していません。全体ではゼロサム、売買によって生ずるコストを考えればマイナス・サムなのです。

流通市場における価格の変動を利用して儲けようというのは本来はマイナス・サムのゲームです。最近の資産運用の大きな問題点はその価格変動を利用してリターンをあげようという傾向が強くなりすぎていることにあります。特に、派生証券が広まり始めたことがその傾向を強めました。

年金や個人が退職後のために行う長期の資産運用ではマイナス・サムのゲームにうつつを抜かすよりも、企業が生み出す付加価値をしっかりと享受できる単純な株式や債券をしっかりと長期で保有すればよいのです。少しでも早く、少しでも多く儲けようと小賢しいことをすると逆にマイナス・サムの罠にはまってしまいます。最近の年金運用などの事件を見ているとそれを痛感します。

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今週の「うまい!」 Raj Mahal(渋谷)

2012年6月 1日 20:40

 渋谷のRaj Mahalです。本格的なインド・カレーが楽しめるので私と妻が良くいくお気に入りの店です。

ソモサ、ライタ、普通のナン、カシューナッツやレーズンの入ったカブリナン、そして、自家製カッテージチーズの入った野菜カレーのベジタブルファレージ、ホウレンソウと自家製チーズの入ったサグパニールをいただきました。

疲れたときに食べるとエネルギー度がアップした感じがします。

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インベストライフ勉強会が開催されました

2012年6月 1日 13:27

 5月31日、インベストライフ勉強会が当社で開催されました。

テーマは「良い会社の選び方、良い会社の育て方」でした。

会社というものの仕組みを良く理解し、株主の資産と利益の増殖の仕組み、産業のライフサイクル、シェア・グロース・マトリックス、企業ミッションと経営の質などのお話をしました。

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それから、生活者としてどのように企業経営に影響を及ぼすことができるかについて私の思うところを紹介しました。生活者はCEOです。Cはコンシューマー(消費者)、Eはエンプロイー(従業員)、Oはオーナー(株主)です。消費者として良い企業の商品やサービスを購入することで応援する。そして、自分のプロとしての夢を実現する場として、企業が正しい方向で成長していくことに貢献する。株主としてはできる限り株主総会にでて議決権の行使をするなどがあります。

また、私はここ数年、個人投資家の方に配当金を受け取ったら投資先企業の社長にお礼のハガキを出すことをお勧めしています。「私は御社の株式を持っている個人株主です。御社のXXXXが好きで株主になっています。この度は配当金をありがとうございました。これからも私たちのために良い社会創りに貢献してください」というような内容でいいのです。

これによって二つのメリットがあります。ひとつはなぜ自分がその銘柄を保有しているか確認できること、そして、もうひとつは投資先企業のハガキに対する反応を見ることができるということです。

ぜひ、このグループのメンバーの方も社長に応援のハガキを書き、その結果を公開してください。そして、生活者=CEOとして企業を応援し、日本をどんどん元気づけましょう。(このテーマについては後日、もう少し詳しく書くつもりです)。

次回のインベストライフ勉強会は7月19日(木)午後7時より当社オフィスで行われます。テーマはエリスの敗者のゲーム論についてみんなで議論したいと思っています。

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「激動の時代を乗り切るには「知足」の資産運用で」東洋経済オンラインに寄稿させていただきました

2012年5月31日 09:07

激動の時代を乗り切るには「知足」の資産運用で――本来の投資は日本人のメンタリティに合致

東洋経済オンラインに寄稿させていただきました

いままで、我々は欧米的な資産運用の考え方を常に輸入し続けてきました。
しかし、強欲資本主義が限界に達しているいま、「おかげさま」、「永代」、「もったいない」などの考え方は新しい資本主義と資産運用の考え方の基本となりうるものだと思います。

特に「知足」という考え方はもっとも有益なものだと思います。

そろそろ、輸入ばかりではなく、和風資産運用を輸出する時代にきているのではないかと思います。

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週末は瞑想三昧

2012年5月28日 09:49

 久しぶりにヴェーダの森那須へ。金曜日の夕方から日曜日の昼まで。実動二日間の滞在でしたが、たっぷりと(12時間ぐらい)瞑想をしてすっかりリフレッシュしました。我々、毎日の生活のなかでどんどん疲れを貯めこんでいます。集中的に瞑想をすると深いところの体と心の疲れがとれるのを感じます。これからはもう少し頻繁に来なければと思いました。

瞑想もすばらしいですが、その他も楽しいことが一杯でした。

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ピタリと収まるところに収まった木造の建物。本当に静かな気持ちのよい場所です。 

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周りの畑は田植えが終わったばかり。元気に稲も育っています。 

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牛たちののんびりして草を食べていました。 

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バックは五峰岳。 

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夜の森。これ見てたら何か株価チャートを思い出しました。
いかんなあ、余計なこと思い出して・・・・。 

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すっかりリラックスした私。

ヴェーダの森那須の楽しみはその完全菜食の食事です。これ全部ベジタリアン?と思うようなおいしい食事が昼と夜でます。しっかり食べてもお腹は軽い!

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ちょっと日常から離れたとても貴重な二泊三日の滞在でした。

 

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I-OWAマンスリー・セミナーが開催されました

2012年5月28日 08:58

 5月20日、I-OWAマンスリー・セミナーが開催されました。

プログラムは以下の通りでした。
「ヨミトキ・シリーズ:ピーター・バーンスタインの『証券投資の思想革命』を読み解く」(下)(岡本和久)
「中東からを学ぶ」(エリコ通信社代表取締役、新谷恵司氏)
フリーディスカッション&懇親会

私は先月の続きで「証券投資の思想革命」のヨミトキを行いました。今回はグレアム/JBウィリアムズからブラック/ショールズまでの証券の価値に関する研究の進化、そして、投資理論が実務に起こした改革(インデックス運用の開始、バーラ・モデル、ポートフォリオ・インシュアランスなど)について解説をしました。

また、「AIJ事件の教訓」についてもお話をしました。

ゲストは昨年、インベストライフでも中東に関する記事を連載してくださった新谷恵司さんの「中東から学ぶ」でした。本当に中東を愛し、熟知している新谷さんならではのお話でした。

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(世界5000年の年表を使って中東の歴史を解説される新谷さん)

特にフリーディスカッションは非常に興味深いお話をたくさん聞けました。
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 このセミナー内容は有料動画で全編(3時間半)をご覧いただけます。ご希望の方は当社までご連絡ください。

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今週の「うまい!」:Lawry's@シカゴ

2012年5月24日 13:35

 シカゴで有名なステーキハウス、Lawry'sへ行きました。
ロサンジェルスの本店にも行ったことがありますが、ほぼ雰囲気的には同じです。
非常に重厚で高級感のある店ですが、店員さんたちはみな気さくです。

私は一番、ポピュラーだというLawry's Cut ($39)をミディアム・レアでいただきました。

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ステーキについてくる野菜はコーン、スピニッチ(私の好物)、マッシュ・ポテト、ホースラディッシュ。
これにアペタイザーのサラダとステーキと一緒にヨークシャー・プディングがついてきます。
ここまでくるとダイナミックでうれしくなります。肉を満喫!思わず「アメリカン・ステーキ万歳!」と叫びそうになりました。

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おカネはきれいか、汚いか

2012年5月20日 10:09

目の前の1万円札、あるいは1000円札、これはきれいでしょうか、汚いでしょうか。どちらでもないのです。きれいでも汚くもない。ただ、単なるおカネです。でも、おカネにはきれいな稼ぎ方と汚い稼ぎ方があります。それから、おカネにはきれいな使い方と汚い使い方があります。

おカネの本質は「感謝のしるし」です。自分が、額に汗して働き稼いだおカネを手放して、商品やサービスを手にいれるのです。当然、買い手は「良い商品やサービスを提供してくれてありがとう」と思うからこそ、苦労して稼いだおカネを手放すのです。

感謝されて受け取るおカネはきれいなおカネです。そして、自分の仕事が他の人に喜んでもらえたという喜びを運んで来てくれます。このようにして稼いだおカネが貯まっていくということは、人から受けた感謝が貯まっていくことでもあります。ですから、本来、お金持ちは人からたくさん感謝された人だとも言えます。

では、どうして、おカネに対するイメージが悪いのでしょう。それは世の中には時々、人に感謝されることなく、人から奪ったり、人を犠牲にしたりしておカネだけを得ようという人がいるからです。そして、それはすぐにばれるのです。そして、テレビや新聞でのお詫び会見になったり、逮捕されるシーンになったりするのです。忘れてはいけないことは世の中の大部分の人はまじめに仕事をして、世の中のためになることをしておカネを稼いでいるのです。

それでは良いおカネの使い方とはどんなものでしょうか。「あなたはお金持ちになりたいですか?しあわせ持ちになりたいですか?」と聞くとほとんどの人は「しあわせ持ち」というでしょう。私は人生の目的はしあわせ持ちになることだと思っています。では、どうしたらしあわせ持ちになれるか。自分の心をよく観察してください。おそらく他の人を喜ばすことが、実は自分にとっても喜びであることがわかるはずです。他の人とは、いま、まわりにいる人たちだけではなく、我々がこの世を去った後も含めてずっと将来の他の人たちも含みます。つまり、より幅広く、より長期にわたってみんなが喜ぶような使い方が自分を一番幸せにしてくれるのです。

そして、投資もそのひとつの手段です。いますぐ必要としないおカネをいますぐ必要とする企業に用立ててあげる。あるいは、その企業のオーナーになってあげる。その企業はおカネを活用して良い世の中創りに貢献する。そして、世間から感謝されビジネスは成長する。その利益の一部が「おカネを使わせてくれてありがとう」という感謝と共に利息や配当金・株主価値として返ってくるのです。

もちろん、いまの自分のためにおカネを使うことは必要です。しかし、それだけではなく、より多くの人々のために、より長期の目的のためにおカネを使うと自分にとっての幸福感が増してくる。そんなおカネの稼ぎ方と使い方がしたいものです。

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