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今週の「うまい!」 Puccini & Pinetti(サンフランシスコ)

2012年3月31日 16:39

 サンフランシスコで好きなイタリアンの店、Puccini & Pinetti。いつも行く店です。

いつもはマッスルを前菜にとるのですが、今回は初めてミニ・ピザを食べました。マルガリータです。私はあまり生地が薄いのよりしっかりと手で持てるようなピザが好きなのです、ここのは合格でした。

メインは、ボロネーゼ・ソースにミートボールがたくさん入ったスパゲッティ。こちらは毎回、必ずいただきます。山盛りの頂上にたっぷり乗ったグラナ・パダーノは感動します。大満足、大満腹で店をでました。
 

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今こそ「プロ」が求められる時代――AIJ投資顧問事件の教訓

2012年3月27日 02:57

 AIJ事件は日本の資産運用が抱える多くの問題を露呈しました。さらに言えば、日本という社会風土に根差した部分もかなりあるのではないかと思います。

そのなかでも特に、あらゆる分野で「知識と倫理感をしっかりと持ったプロを育成して来なかった」という点が大きいのではないかと思います。

その点につき東洋経済オンラインに寄稿させていただきました。お読みいただけるとうれしいです。

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資産運用「気づきのタネ」(65)おカネは額に汗して稼いでこそ尊い

2012年3月24日 17:05

おカネは額に汗して稼いでこそ尊い


まさにその通りだと思います。

おカネは額に汗して稼いでこそ尊い。しかし、そのあとによく次のような言葉が続きます。

「だから、投資のようにカネがカネを生むなどというのはけしからん」

かなり見識が高いと言われる評論家の方でもよくそのようなことをおっしゃいます。

でも、良く考えてみるとカネがカネを生むのが良くないのであれば、銀行に預金して利息をもらうのもNGということになります。ただ、ひたすら招き猫の貯金箱におカネをチャリン、チャリンと入れ続けるのが良いというのでしょうか?

額に汗して稼いだおカネですからとても貴重なものです。そのおカネを払って何かを買うということは、その何かに価値があるからです。そして、その価値を生み出してくれた人たちに対して感謝の心があるから大切なおカネを払うのです。おカネは「感謝のしるし」以外の何ものでありません。

企業だって良い世の中づくりに貢献しているからお客さまから商品やサービスを買っていただける。それが売り上げになる。企業は従業員に「いい仕事をしてくれてありがとう」という気持ちがあるから給料を払う。おカネと感謝は手に手をとって世の中を巡っています。

おカネやお金持ちのイメージが悪いのは事実です。世の中のためにならず、感謝もされず、ただ、おカネだけを得ようという人も時々います。でも、それはすぐにばれます。そして、ひどい目にあいます。それが、お詫び会見や、強制捜査のテレビ画面などで流されておカネやお金持ちのイメージがどんどん悪くなる。

Aさんは、一生懸命に働き、稼いだおカネを持っています。それをずっと先の将来、自分の夢をかなえるために増やしたい。一方で、いますぐにおカネが必要なBさんがいます。そこで、AさんはBさんに自分のおカネを用立ててあげます。Bさんはそのおカネを使って世の中のためになるビジネスをします。そして、世間から感謝され企業は大きく育ちます。そして得た「感謝のしるし=おカネ」をAさんに、「自分がおカネを必要としているときに、貴重なおカネを使わせてくれてありがとう」という気持ちを込めて利益の一部を渡します。

自分が用立てたおカネが戻ってくるから「リターン」というのです。

こうして、Aさんのおカネは増えていきます。これが投資です。投資のための手段がが株式や債券です。債券であれば、ビジネスが成功しようと失敗しようと、一定の金利を毎年支払、期限が来たら借りたおカネを返してもらえます。株式であれば、自分が出したおカネの額に応じて利益の一部を毎年、配当金として受け取り、残りの利益を内部留保として企業のなかに貯めていくことができます。でも、事業がうまくいかなければ十分な投資収益は得られないかもしれません。それがリスクというものです。

おカネは貯金箱に入れているだけでは生きてこないのです。世間に回してこそ、良い世の中が作られていくのです。おカネは額に汗して稼いでこそ尊い、だからこそ、その尊いおカネを良い世の中づくりのために循環しなければならない。そうしてこそ初めておカネが生きてきます。そして、自分にとっても投資の成果を得ることができるのです。

投資の原点は、 みんなが「品格ある資産家」を目指すことで良い世の中がつくられていくというところにあります。

 

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今週の「うまい!」:味噌味・札幌ら~めん@山田

2012年3月23日 14:04

 恵比寿から駒沢通りを中目黒方面に行った右側にある山田さん。前から好きなお店です。

久しぶりでしたが、相変わらずの行列。でも、親父さんもおばちゃんたちもみんな元気そうで活躍していてうれしくなりました。味噌ら~めんを堪能。次回は絶対、もうひとつの人気メニュー、カレーら~めんにしよう!

(麺は西山製麺です)

 

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インベストライフ勉強会開催

2012年3月23日 13:50

 3月22日、当社オフィスでインベストライフ勉強会を開催しました。

今回のテーマは「私が証券市場で学んできたこと」でした。

  • ブラジルで経験した限界供給者の怖さ
  • CFAプログラムを通して学んだプロのあり方
  • 情報化がどのように市場と業務を変えていったか
  • 年金運用革命はどのように起こったのか
  • 企業経営におけるビジョン、ミッション、バリューの大切さ
  • 投資教育&ファイナンシャル・ヒーリングにかける夢
  • AIJ問題の本質

などのお話をしました。AIJ問題からファイナンシャル・ヒーリング、瞑想の効用まで質問もたくさんいただきました。

しかし、やはり、子供のころからのマネー教育が大切ということでみんな意見一致。

 

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実践コーポレートガバナンス研究会で講演しました

2012年3月22日 17:11

4月21日に 実践コーポレートガバナンス研究会で講演をさせていただきました。

テーマは「賢明なる投資家による ガバナンスと危機管理」というもので一般生活者が消費者として、従業員として、そして、株主としてどのような形でコーポレートガバナンスに関与するのか、最近の個人投資家市場で起こっていることなどを交えながらお話しました。

個人が人生を通じて資産運用を行う過程で色々な危機が投資先企業を襲います。何十年という期間にわたって世界中に投資をしていると、どこかで何かが投資先企業には起こるのです。その観点から個人にとっても企業の危機管理体制は極めて重要になっています。また、個人として危機に対する備えも常に考えておくべきです。

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一般にコーポレートガバナンスというと機関投資家が企業経営を監視するものと思いがちですが、実は個人は企業に対して大きな影響力を持ちうるのです。そして、単に企業を叱咤するのではなく、良いことをした企業をほめる形でガバナンスをしていくと日本企業はずっと元気になるのではないでしょうか。

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「ファンドの春~今こそ問われるべき運用の質」シンポジウム開催

2012年3月21日 20:08

3月21日午前7:30~9:00、「ファンドの春~今こそ問われるべき運用の質」シンポジウムが開催されました。

この様子はUSTREAMで録画されておりますので以下のURLでご覧いただけます(90分)

http://www.ustream.tv/recorded/21251908

この企画は、渋沢健さん(コモンズ投信会長)、 中野晴啓さん(セゾン投信社長)、藤野英人さん(レオス・キャピタル・ワークス取締役CIO)と私が発起人となり開催されたものです。シンポジウムでは私は司会進行役を仰せつかりました。

私がお話したメッセ―ジのポイントは以下の通りです。

AIJ投資顧問の事件は大きな波紋を呼びました。私はこの事件がきっかけになり、日本で本当に「運用の質」が問われる時代が来てくれることを願っています。それは、まさに、投資家の真の声を結集した「ファンドの春」運動が産声を上げつつあるということだと思います。

これはあくまで特殊な事件である、あるいは、すべて悪いのはAIJ投資顧問であるというような単純な解決を図るのでは進歩がありません。また、単に規制を強化すればよいというものでもありません。

40年以上、証券アナリスト業務と年金運用業務、投資教育に身を置いてきたものとして、私はこの事件の背後には多数の日本の持つ改善すべき点が潜んでいるように思います。この事件を教訓としていかに日本の資産運用、ひいては証券市場の質的な向上を図るかがまさに我々に課された課題だと思います。

わたくし個人としては改善すべき点はふたつあると考えています。ひとつは運用にかかわるすべての人々のプロ意識、もうひとつが知識・常識の問題だと思っています。プロ意識というのは知識・経験と倫理感・責任感の問題です。また知識については、プロバイダーに必要な知識とユーザーに求められる知識には自ら違いがあります。今回は基金サイドにユーザーとしての知識が決定的に欠けていたところに問題があるのではないかと思います。

独立系か、証券系か、銀行系か、外資系か、国内系か、投資顧問か、信託銀行かというようなカテゴリーにより良し悪しを決めるのではなく、あらゆる業態を通じて「運用の質」こそが問われるべきです。ここで、質という言葉の意味は、法令順守のみならず、倫理観と顧客に対する責任感に裏打ちされた知識と経験、そして業務遂行が必要であるということです。これがプロ意識というものです。

 

シンポジウムでは以下の方々からメッセージをいただきました

【国会議員】
岸本修平   衆議院議員      民主党
木内孝胤   衆議院議員               民主党
西村康稔   衆議院議員       自民党

【独立系運用会社】
安東泰志 ニューホライゾンキャピタル 取締役会長兼社長
江原伸好 ユニゾン・キャピタル 代表取締役
地引道夫 アマデウス・アドバイザーズ 代表取締役社長
渋澤健  コモンズ投信 取締役会長
中神康議 あすかコーポレイトアドバイザリー 代表取締役社長
中野晴啓 セゾン投信 代表取締役社長
藤野英人 レオス・キャピタル・ワークス 取締役CIO
宮内誠  ビーロット 代表取締役社長
森本紀行 HCアセットマネジメント 代表取締役社
山内英貴 GCIキャピタル 代表取締役

なお、さわかみ投信の沢上篤人社長は現在、海外出張中ですが、以下のメッセージをお寄せいただきました。

<実体をともなった運用の重要性を再認識しよう>

運用ビジネスは投資家顧客の資産形成をお手伝いするためのもの。間違えても、中身のない運用で成績数字を追いかけてはならない。
ところが、この30年ほど年金などの運用ビジネスを獲得するためのマーケティングがどんどん前面に出るようになって、世界の運用業界では1年毎の成績数字を追いまわすのが常態化した。1年間の運用成績という「数字さえ」良ければ、運用の内容などそう問われない。
今回のAIJ問題だけではない。広く世界を見わたしても、デリバティブ(金融派生商品)や証券化商品が運用の現場で多用されている。この事実を一体どう考えるのか? いまギリシャ問題に世界の金融マーケットがこれだけ神経をつかっているのは、どこかでひとつ穴が開くと、大変な事態にも陥りかねないからだ。グラッときた連鎖がデリバティブや証券化商品などに及ぶと、バーチャル運用の欠陥がさらけ出る。運用の中身を問わず、数字ばかり追いかけてきた人達は、その時どうするのだろう。

【識者】
大崎貞和 野村総合研究所 研究創発センター 主席研究員
門多丈  カドタ・アンド・カンパニー 代表取締役社長 実践コーポレート・ガバナンス研究会代表幹事
原田武嗣 日本CFA協会 総務担当執行理事、倫理教育チェア 
堀江貞之 野村総合研究所 金融市場研究室 上席研究員

 

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「『敗者のゲーム―金融危機を超えて』を読み解く」という講演をしました

2012年3月21日 19:51

3月20日、 セゾン投信様主催の「『敗者のゲーム―金融危機を超えて』を読み解く」で講演をさせていただきました。

中級向けということで理論的な背景なども含めてお話しました。

  • とかく、予測は難しい
  • ポートフォリオ革命
  • インデックス運用の浸透
  • 資産運用の不易流行
  • 「和風」資産運用法

など幅広いお話ができ、熱心にみなさま聞いていただきました。

「敗者のゲーム」のヨミトキは何度もやっていますが、毎回、改めて資料を作ると新しい発見があります。
やはり名著であるゆえんでしょうね。

また、引き続きこの本のヨミトキは続けたいと思っています。

 

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資産運用、失敗への三段階と処方箋

2012年3月20日 13:34

人生を通じての資産運用という長旅の途中には色々な悪魔が潜んでいます。そして悪魔の誘惑に乗ってしまうと退職後の経済基盤を作るという大作業を途中で放棄することになってしまいます。今回は資産運用「失敗への三段階」について書いてみます。

① 投資も資産運用も何も知らず、また、知ろうともしない。将来の自分はいまの自分が支えるという発想もない。「投資は危ない」、「博打だ」と思って、ただ、銀行預金だけしていればよいと思っている。しかし、あるとき、友人が株、投信、FXなどで大儲けをしたと聞くと突然、投機をはじめ大損をする。そして、二度と投資(実は投機)などするものかと思う。

そのような人に必要なのは投資教育です。基本的な知識が身についてくると資産運用の必要性と、どのようにすれば安定的に資産を形成できるかがわかってきます。金融資産全体の配分を重視する、リスクを管理する、コストに注意するなどです。投資教育によってカオスから少しずつ行動が秩序だってきます。

② 知識に基づいて投資をしているうちに短期的な暴落などが起こります。それはよく起こることだとは頭では分かっていてもやはり心配になります。恐怖という敵が攻撃してくるのです。もしかしたら、大変なことになるのではないか、資産運用などしなければよかったのではないか・・・と怯えてしまうのです。そして、せっかく始めた「人生を通じての」資産運用を途中でやめてしまうのです。

この段階で必要なのがファイナンシャル・ヒーリングです。心に生まれるストレスを癒してあげる。理論と体験に基づいたアドバイスによって長期投資の長旅を支えてあげることでこの段階の失敗を避けることができます。

③ 資産運用に慣れてくると次の敵がやってきます。欲望という敵です。このときの行動は二通りに分かれます。一つは理論通りにやっているのだが、どうもパフォーマンスが「かったるい」。もっと早く、もっとたくさん儲かるのではないか。そこで理論を無視して投機に走ります。もう一つのタイプは理論を過信するタイプです。高度な数学・統計学と高性能のコンピュータなどを使って人を出し抜こうとします。でも、結局、両方とも「ゼロサム-コスト=マイナス・サム」の世界での勝負です。これらは長期で見ればうまくいきません。たまたま幸運に恵まれ、うまくいったのを自分の実力だと思ってしまうのです。

ここで必要なのが「急がない、欲張らない、争わない、考えすぎない」という私が提唱する「リラックス投資」です。人生を通じての資産運用では三つの敵と戦う必要があります。三つの敵とは、無知、恐怖、欲望です。そして、それらに対する処方箋が投資教育、ファイナンシャル・ヒーリング、リラックス投資なのです。

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I-OWAマンスリー・セミナーが開催されました

2012年3月19日 13:22

 2012年3月18日、当社のマンスリー・セミナーが開催されました。

私はジョン・テンプルトン卿の投資哲学を記した本、ヨミトキ・シリーズで「The Templeton Touch」解説しました。日本語訳がまだでていない本ですが、内容が豊かなのでいつか取り上げたいと思っていたので、それができてうれしかったです。

テンプルトン卿はまさに「バーゲン・ハンター」という言葉がぴったり。1930年代、大恐慌のなかで1㌦以下の銘柄を100㌦ずつ約100銘柄を買った有名な話、50年代、60年代に誰よりも早く日本株に目を付けてポートフォリオの半分を日本株にした話、80年代初頭に日本株を売り抜け、ポートフォリオの6割を米国株にした話、そして、韓国や中国株に注目、ITバブルピークで株式から債券へのシフトを勧め、2005年、これから5年以内に世界的な金融危機が到来するという御宣託をしたなど、氏の慧眼には舌を巻くばかりです。

ゲストはコンサルティング・アジアの勝池和夫さん。自らの足で中国、ASEAN、インドと幅広く歩いている方ですが、写真も交えこれからの日本のすすむべき道を明確にされていました。

懇親会では、来月、講演をお願いしているタタ・アセットの日本代表、サンジーヴ・スィンハ氏も加わり、アジアや日本の話に花が咲きました。

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この講演の内容は当社HPの有料動画でご覧いただけます。私の講演、勝池さんの講演、フリーディスカッションの約3時間に及ぶ動画と資料で5000円です。ご希望の方は当社まで。

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