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資産運用「気づきのタネ」(66)おカネはきれいか、汚いか

2012年4月 9日 12:30

 おカネはきれいか、汚いか


目の前の1万円札、あるいは1000円札、これはきれいでしょうか、汚いでしょうか。どちらでもないのです。きれいでも汚くもない。ただ、単なるおカネです。でも、おカネにはきれいな稼ぎ方と汚い稼ぎ方があります。それから、おカネにはきれいな使い方と汚い使い方があります。

おカネの本質は「感謝のしるし」です。自分が、額に汗して働き稼いだおカネを手放して、商品やサービスを手にいれるのです。当然、買い手は「良い商品やサービスを提供してくれてありがとう」と思うからこそ、苦労して稼いだおカネを手放すのです。

感謝されて受け取るおカネはきれいなおカネです。そして、自分の仕事が他の人に喜んでもらえたという喜びを運んで来てくれます。このようにして稼いだおカネが貯まっていくということは、人から受けた感謝が貯まっていくことでもあります。ですから、本来、お金持ちは人からたくさん感謝された人だとも言えます。

では、どうして、おカネに対するイメージが悪いのでしょう。それは世の中には時々、人に感謝されることなく、人から奪ったり、人を犠牲にしておカネだけを得ようという人がいるからです。そして、それはすぐにばれるのです。そして、テレビや新聞でのお詫び会見になったり、逮捕されるシーンになったりするのです。忘れてはいけないことは世の中の大部分の人はまじめに仕事をして、世の中のためになることをしておカネを稼いでいるのです。

それでは良いおカネの使い方とはどんなものでしょうか。「あなたはお金持ちになりたいですか?しあわせ持ちになりたいですか?」と聞くとほとんどの人は「しあわせ持ち」というでしょう。私は人生の目的はしあわせ持ちになることだと思っています。

では、どうしたらしあわせ持ちになれるか。自分の心をよく観察してください。おそらく他の人を喜ばすことが、実は自分にとっても喜びであることがわかるはずです。他の人とは、いま、まわりにいる人たちだけではなく、我々がこの世を去った後も含めてずっと将来の他の人たちも含みます。つまり、より幅広く、より長期にわたってみんなが喜ぶような使い方が自分を一番幸せにしてくれるのです。

何かの商品やサービスに対しておカネを払うのもひとつの方法でしょう。その時、できるだけ良い世の中創りに貢献してくれる企業の商品やサービスを買うというのは大切なことです。また、寄付をするというのも、一つの良いおカネの使い方でしょう。

そして、投資もその手段です。いますぐ必要としないおカネをいますぐ必要とする企業に用立ててあげる。あるいは、その企業のオーナーになってあげる。その企業はおカネを活用して良い世の中創りに貢献する。そして、世間から感謝されビジネスは成長する。その利益の一部が「おカネを使わせてくれてありがとう」という感謝と共に利息や配当金・株主価値として返ってくるのです。

もちろん、いまの自分のためにおカネを使うことは必要です。しかし、それだけではなく、できる範囲で、現在から将来にわたる、より多くの人々のためにおカネを使うと自分にとっての幸福感が増してくる。

そんなおカネの稼ぎ方と使い方がしたいものです。

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東京は満開

2012年4月 7日 09:28

 東京で満開宣言がでた4月6日、夕方、渋谷から池尻大橋まで歩き、目黒川に沿って中目黒まで散歩。満開の桜を楽しみました。

まずは、お花見散歩のスタート地点大橋JCT近くの橋の上からです。

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途中でこんな猫さんもお花見中。

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目黒川の上にかぶさるような桜がきれいです。 

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天然の「よくできました」マークです。 

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もちろん、こちらも大切です(生ビールとコロッケ)。 

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そして中目黒に到着。 

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駒沢通りを越えると川幅が広くなります。 

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〆は中目黒の春木屋さんでラーメンと餃子。春だから春木屋さん! 

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春満喫のお花見散歩でした。 

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今週の「うまい!」 福徳(学芸大学)

2012年4月 6日 18:56

 今週紹介するのは学芸大学駅のすぐそばの豚骨ラーメン、福徳さんです。

この写真は黒マー油豚骨。パンチのきいた味、チャーシューもとてもおいしいです。

これで700円はお値打ちだと思いました。

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なぜ、貯めるだけでは足りないか

2012年4月 5日 09:08

「ちゃんと貯金しているからだいじょうぶ。投資なんて必要ない」と思ってる方、いませんか?そういう方は相当の高給取りか、ものすごい資産家だろうと思います。でもふつうの人はやっぱり貯めてるだけでは老後のおカネが足りなくなります。なぜか?

人生は三つのステージに分かれます。学びの時代、働く時代、退職後の時代(私はこの時期を「遊びの時代」と呼んでいます。つまり、楽しいことをするとそれがそのまま世の中のためになるのが遊びだという意味です)です。

学びの時代は基本的に自分だけでは生活に十分なおカネを稼げません。子供のころ、学生時代はもちろん、就職しても最初は見習いのようなもの。月給はもらえてもそれは先輩が稼いでくれた収益の一部をもらっているのがふつうです。

退職後になると基本的には「収入<支出」です。そうすると働きの時代には、毎日の生活と子育て、新入社員育て(自分だって子供のころ、新入社員のころ、親や 先輩の世話になったのだからこれは当然でしょう)、そして自分の老後のためのおカネを準備しなければなりません。だからミドルはたいへんなのです。

働 きの時代の総収入が生活費と子育て費用の総額と将来のための資金を上回っていれば問題ないのです。しかし、ふつうの人はそうはいかない。それでは退職後の 資金がどれぐらい必要かというと現在のライフスタイルをある程度、維持するだけの資金の総額と物価の上昇分です。一時的にデフレがあっても、30年単位の ライフ・ステージを考えればやはりその備えが必要です。

そうすると、どうしてもライフスタイル維持費用と物価上昇分の合計ぐらいにおカネ を「増やして」おかなければならない。「貯める」と「増やす」のは違うのです。典型的な「貯める」は貯金箱におカネを入れていくこと。銀行に預金を預ける のは完全な「貯める」よりは少しだけ「増やす」に近いのですが、それが雀の涙であることはご存じでしょう。本当の「増やす」は貯めたおカネの一部だけでも 自分のとれる範囲でリスクをとって資産運用することなのです。年金にあまり期待できないことが明確ないま、将来の自分はいまの自分が支えるために、自らお カネを「増やす」ことが大切です。

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今週の「うまい!」 Puccini & Pinetti(サンフランシスコ)

2012年3月31日 16:39

 サンフランシスコで好きなイタリアンの店、Puccini & Pinetti。いつも行く店です。

いつもはマッスルを前菜にとるのですが、今回は初めてミニ・ピザを食べました。マルガリータです。私はあまり生地が薄いのよりしっかりと手で持てるようなピザが好きなのです、ここのは合格でした。

メインは、ボロネーゼ・ソースにミートボールがたくさん入ったスパゲッティ。こちらは毎回、必ずいただきます。山盛りの頂上にたっぷり乗ったグラナ・パダーノは感動します。大満足、大満腹で店をでました。
 

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今こそ「プロ」が求められる時代――AIJ投資顧問事件の教訓

2012年3月27日 02:57

 AIJ事件は日本の資産運用が抱える多くの問題を露呈しました。さらに言えば、日本という社会風土に根差した部分もかなりあるのではないかと思います。

そのなかでも特に、あらゆる分野で「知識と倫理感をしっかりと持ったプロを育成して来なかった」という点が大きいのではないかと思います。

その点につき東洋経済オンラインに寄稿させていただきました。お読みいただけるとうれしいです。

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資産運用「気づきのタネ」(65)おカネは額に汗して稼いでこそ尊い

2012年3月24日 17:05

おカネは額に汗して稼いでこそ尊い


まさにその通りだと思います。

おカネは額に汗して稼いでこそ尊い。しかし、そのあとによく次のような言葉が続きます。

「だから、投資のようにカネがカネを生むなどというのはけしからん」

かなり見識が高いと言われる評論家の方でもよくそのようなことをおっしゃいます。

でも、良く考えてみるとカネがカネを生むのが良くないのであれば、銀行に預金して利息をもらうのもNGということになります。ただ、ひたすら招き猫の貯金箱におカネをチャリン、チャリンと入れ続けるのが良いというのでしょうか?

額に汗して稼いだおカネですからとても貴重なものです。そのおカネを払って何かを買うということは、その何かに価値があるからです。そして、その価値を生み出してくれた人たちに対して感謝の心があるから大切なおカネを払うのです。おカネは「感謝のしるし」以外の何ものでありません。

企業だって良い世の中づくりに貢献しているからお客さまから商品やサービスを買っていただける。それが売り上げになる。企業は従業員に「いい仕事をしてくれてありがとう」という気持ちがあるから給料を払う。おカネと感謝は手に手をとって世の中を巡っています。

おカネやお金持ちのイメージが悪いのは事実です。世の中のためにならず、感謝もされず、ただ、おカネだけを得ようという人も時々います。でも、それはすぐにばれます。そして、ひどい目にあいます。それが、お詫び会見や、強制捜査のテレビ画面などで流されておカネやお金持ちのイメージがどんどん悪くなる。

Aさんは、一生懸命に働き、稼いだおカネを持っています。それをずっと先の将来、自分の夢をかなえるために増やしたい。一方で、いますぐにおカネが必要なBさんがいます。そこで、AさんはBさんに自分のおカネを用立ててあげます。Bさんはそのおカネを使って世の中のためになるビジネスをします。そして、世間から感謝され企業は大きく育ちます。そして得た「感謝のしるし=おカネ」をAさんに、「自分がおカネを必要としているときに、貴重なおカネを使わせてくれてありがとう」という気持ちを込めて利益の一部を渡します。

自分が用立てたおカネが戻ってくるから「リターン」というのです。

こうして、Aさんのおカネは増えていきます。これが投資です。投資のための手段がが株式や債券です。債券であれば、ビジネスが成功しようと失敗しようと、一定の金利を毎年支払、期限が来たら借りたおカネを返してもらえます。株式であれば、自分が出したおカネの額に応じて利益の一部を毎年、配当金として受け取り、残りの利益を内部留保として企業のなかに貯めていくことができます。でも、事業がうまくいかなければ十分な投資収益は得られないかもしれません。それがリスクというものです。

おカネは貯金箱に入れているだけでは生きてこないのです。世間に回してこそ、良い世の中が作られていくのです。おカネは額に汗して稼いでこそ尊い、だからこそ、その尊いおカネを良い世の中づくりのために循環しなければならない。そうしてこそ初めておカネが生きてきます。そして、自分にとっても投資の成果を得ることができるのです。

投資の原点は、 みんなが「品格ある資産家」を目指すことで良い世の中がつくられていくというところにあります。

 

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今週の「うまい!」:味噌味・札幌ら~めん@山田

2012年3月23日 14:04

 恵比寿から駒沢通りを中目黒方面に行った右側にある山田さん。前から好きなお店です。

久しぶりでしたが、相変わらずの行列。でも、親父さんもおばちゃんたちもみんな元気そうで活躍していてうれしくなりました。味噌ら~めんを堪能。次回は絶対、もうひとつの人気メニュー、カレーら~めんにしよう!

(麺は西山製麺です)

 

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インベストライフ勉強会開催

2012年3月23日 13:50

 3月22日、当社オフィスでインベストライフ勉強会を開催しました。

今回のテーマは「私が証券市場で学んできたこと」でした。

  • ブラジルで経験した限界供給者の怖さ
  • CFAプログラムを通して学んだプロのあり方
  • 情報化がどのように市場と業務を変えていったか
  • 年金運用革命はどのように起こったのか
  • 企業経営におけるビジョン、ミッション、バリューの大切さ
  • 投資教育&ファイナンシャル・ヒーリングにかける夢
  • AIJ問題の本質

などのお話をしました。AIJ問題からファイナンシャル・ヒーリング、瞑想の効用まで質問もたくさんいただきました。

しかし、やはり、子供のころからのマネー教育が大切ということでみんな意見一致。

 

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実践コーポレートガバナンス研究会で講演しました

2012年3月22日 17:11

4月21日に 実践コーポレートガバナンス研究会で講演をさせていただきました。

テーマは「賢明なる投資家による ガバナンスと危機管理」というもので一般生活者が消費者として、従業員として、そして、株主としてどのような形でコーポレートガバナンスに関与するのか、最近の個人投資家市場で起こっていることなどを交えながらお話しました。

個人が人生を通じて資産運用を行う過程で色々な危機が投資先企業を襲います。何十年という期間にわたって世界中に投資をしていると、どこかで何かが投資先企業には起こるのです。その観点から個人にとっても企業の危機管理体制は極めて重要になっています。また、個人として危機に対する備えも常に考えておくべきです。

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一般にコーポレートガバナンスというと機関投資家が企業経営を監視するものと思いがちですが、実は個人は企業に対して大きな影響力を持ちうるのです。そして、単に企業を叱咤するのではなく、良いことをした企業をほめる形でガバナンスをしていくと日本企業はずっと元気になるのではないでしょうか。

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岡本和久のI-OWA日記

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