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資産運用「気づきのタネ」(15)

2010年10月26日 12:51

運用でコントロールできるのは「A・R・C」


「神よ、私が変えることのできないことを受け入れる冷静さを、変えることのできることを変える勇気を、そして、それらの違いを判断できる知恵を与えたまえ」(ラインホルド・ニーバー)

資産運用ではコントロールできることと、コントロールできないことがあります。 コントロールできないことの代表はリターンです。リターンがコントロールできるなら、投資はこれほどやさしいものはありません。しかし、残念ながらこれはできない。

では、コントロールできることとはなにか。私はそれらは「A・R・C」であるとしています。

「A」はAllocation。つまり、資産配分です。株式と債券の比率、海外と国内の比率をどうするかは自分でコントロールできます。そして、長期にわたる配分比率がパフォーマンスの大部分を決めるのです。

「R」はRiskです。リスクは「不確実性」ですが、これはコントロールできます。その方法はひとつが分散投資。つまり、色々な銘柄を持っていればリターンの高いもの、低いものが相殺しあって安定したリターンになります。もうひとつの方法が長期投資です。1年だけを見ると良い年も悪い年もありますが、長い期間、持っていれば良い年と悪い年が相殺しあってリターンが落ち着いてくるのです。

そして最後の「C」がCostです。資産運用にはコストが付きものです。売買をすればコストがかかるし、投信を持っていればコストがかかります。税金もまたコストです。そして、わずかに見えるコストも長期間のうちには大きな差をもたらします。

「A・R・C」は自分の意志でコントロールできるのです。これらをしっかりコントロールすれば、その結果として良い投資成果が得られるのです。でも、多くの人は結果であるリターンをコントロールしようとするからなかなかうまくいかないのです。まさに冒頭の二―バーの言葉を玩味すべきです。

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ひやっとしました!

2010年10月23日 13:34

昨夜、画像ファイルをデジカメからPCに移し、その後、ファイルの整理などをしていたら、なぜか、画像ファイルが消えていました!ちょっと、ドキッとしました。と、いうのは当社発刊のウェブ・マガジン、インベストライフの記事に使う画像がたくさん入っていたからです。

デジカメの画像はすでに消去済み。ごみ箱の中をいくら探してもファイルは見つかりません。

これは困ったことになった!

夜、遅かったのでもう寝る時間です。でも、気になって寝られそうにない。しかたなく(?)少し多めに寝酒を飲んで寝たのですが、夜中にも気になって何度も起きてしまいました。

朝、以前、雑誌でファイル復元のソフトがでていたのを思い出し、それを調べました。Recuvaというソフトでした。$24.95をカードで支払い(円高メリット享受)、さっそくダウンロード。

デジカメのSDカードの復活をしたところ・・・、うまく行きました!ほとんど必要とするファイルが復元したのです。

うれしかったなあ、と、いうよりホッとした。

ファイルの改ざんはいま、ホットなトピックですが(それにしても、フロッピーってまだ使われてるんだ・・・)、ほんと、うれしかったです。Recuvaさん、ありがとう!

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ナイルレストランでムルギランチ

2010年10月22日 13:14

新橋演舞場で歌舞伎を堪能。

帰りに東銀座駅の近くで昭和通り沿いナイルレストランへ。1949年、開業の歴史のある名店だということですが、行ったことはありませんでした。沿革などはホームページに詳しくでていますのでみてください。とても興味深いです。

歌舞伎の昼の部を終えてから行ったので4時半ごろと夕食よりは早い時間でした。
それでもほぼ満席に近いぐらい人が入っていて、しっかりとカレーを食べています。

太ったインド人のオジサンの勧めでムルギランチ(インド風鶏ランチ)1500円をいただきました。

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いや、なかなかおいしかったです。鶏肉はきちんと骨を取ってくれます。
マッシュポテトがカタマリで入っているのが特徴的。

肝心のカレーもスパイスが効いていて食べるとエネルギーがわいてくるような気がしました。

銀座に行ったら一度は行ってみてください。元気になります。

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個人投資家がプロに勝つには?東洋経済オンラインに寄稿しました

2010年10月20日 20:02

東洋経済オンラインに寄稿しました。

「個人投資家はプロに勝てるのか?」というタイトルで個人投資家の持つ強みとプロのつらいところを解説しました。大切なことはプロの土俵で戦わないで、個人投資家が強みを発揮できる投資をすることです。

それはどんな投資?⇒ 記事を読んでください!

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働くということは、人的資産を金融資産に変換する作業である

2010年10月20日 12:51

● 人生は三つのステージで構成されます。学び、働き、遊びです。

● 学びの時代というのは生まれてから社会にでて一人前になるまで。就職しても 普通、最初の10年ぐらいは丁稚のようなものですから30歳のはじめくらいまででしょうか。学校で学び、自分の進むべき道を決め、その分野のプロを目指す のがこの時期です。つまり、自分というものの人的な価値(あくまで金銭的な価値です)を形成する時期です。

● そして、本格的に働きだす。家庭を持つ人も多いでしょう。プロとして活躍し、自分が形成してきた人的資産を活用し、それを金融資産に変換する。金融資産形成期です。

●  そして、定年退職したら今度は遊びの時代です。遊びと言ってもだらだらと寝ころんでテレビを見ているというのではなく、自分が本当にしたいことを自由に して、世の中に貢献してゆく時期です。このステージでは金融資産を活用します。そして、若い人たちに生きざまをみせてあげる。つまり、次の世代の人的資産 形成を行うのです。

● こうしてみると人的資産と金融資産の、形成と活用によって人生が出来上がっていることがわかります。
資産運用「気づきのタネ」より。

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I-OWAマンスリー・セミナーが10月17日に開催されました

2010年10月18日 11:03

昨日(10月17日)にI-OWAマンスリー・セミナーが開催されました。

マンスリー・セミナーもいよいよ、6年目に入りました。これからも質の高いセミナーを続けていきたいと思っています。みなさまのご支援を感謝するとともに、これからもよろしくお願いします。

今回は私が「投資哲学こそ運用の基本」というテーマで、投資哲学とはどのようなものか、実際に投資哲学がどのように活かされているかというケース・スタディ、10人の伝説の投資家の投資哲学紹介、そして、投資哲学をどのように個人投資家の運用に活用するかという点につきお話しました。

また、ゲストの尾藤峰男さんからは「いまこそ始めよう外国株投資」という話をいただきました。時価総額で見ると日本株式市場は世界の市場の8%に過ぎないのです。その小さな世界に閉じこもって「株はダメだ」と嘆いていても仕方ないのです。世界に視野を広げると魅力的な銘柄がいっぱいあります。尾藤さんのお話で「目からうろこ」だったかたも多いのではないでしょうか。

フリーディスカッションも、懇親会もみなさん、活発に質問をしていただき、とても楽しかったです。

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尾藤さん、ありがとうございました。

今回のセミナーの概略をYou Tubeにアップしておきましたのでご覧ください。

You Tube

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資産運用「気づきのタネ」(14)

2010年10月17日 09:30

運の良い会社の見分け方:まず、経営者は「開眉仰月口」か?


道教に「開眉仰月口」は開運の秘訣という教えがあります。

眉を開き、月を仰ぐような口をしていると良いことがどんどん起こるといいます。

その反対は「寄眉覆船口」。

こちらは眉を寄せて船が転覆したような口をしている人で、こういう人からは運が逃げていきます。

言われてみればその通り。誰でも左側のような顔の人とは仲良くしたしけど、右側のような顔の人とは近付きたくないですよね。

   つまり、この教えは「良い顔の人は良いことがあるから良い顔をしているのではない。良い顔をしていると自然に良いことが寄ってくるのだ」ということなのです。

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拙著、「瞑想でつかむ投資の成功法」(総合法令)より 

運の良い会社を発見するためのひとつの方法は企業トップの顔を見ることです。そして従業員の顔です。みんなが「開眉仰月口」であればその企業はどんどん運をつかむこと請け合い。長期投資にも適していることでしょう。こんな視点も銘柄選択で大切なのです。

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感謝の投資、国内株式と海外株式の比率の考え方は?

2010年10月15日 21:05

 

投資には「応援の投資」と「感謝の投資」があります。

「応援の投資」は自分が応援したい会社を保有する投資で、私はこれをサテライトと位置付けています。

一方、「感謝の投資」は我々がお世話になっている会社を、感謝を込めてすべてまとめて保有する投資です。いま、我々の生活は全世界の全産業のお世話になっているので、具体的にはグローバルなインデックス投資です。

この部分はリスク削減を目的としたコア・ポートフォリオです。

その際、コア部分の国内株式、海外株式の構成比をどうするかが問題になります。

その点についての考え方についてをマネックスラウンジに書きました。

⇒ マネックスラウンジ20101015
 

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日経マネーDIGITALに寄稿をしました

2010年10月14日 19:47

以前、ブログにサンフランシスコのタクシー運ちゃんとの会話を書きましたが、このたび、その内容を加筆して日経マネーDIGITALに寄稿をしました。お読みください。

日経マネーDIGITAL 
CFA流「さんない」投資塾 「サンフランシスコのタクシー運転手さんも」

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資産運用「気づきのタネ」(13)

2010年10月11日 11:21

バブルのピークでは全員が長期投資家になる


バブルがピークに近づいたときにアンケートをとるとほとんどの投資家が、「まあ、マーケットは時々は下がることもあるけど、長期に見れば上昇を続けるもんだ。だから、私は少々の下げにびくびくすることなく、じっくりと長期投資を続けるよ」というようなことを言うものです。

みんな、マーケットはずっと上昇を続けると確信しているからこのような発言になるのでしょう。

で、いまは?

みんなが投資などに手を出さないか、あるいは、極めて短期の投資です。

「どうせ、株なんて上がりっこないよ。だから、そんなものやるよりFXかなんかの方がずっと効率がいいし、面白い」

「株なんてあがりゃしないよ。時々、面白そうな銘柄があったら、『早乗り、早降り』、これに限るね」

「株はリスクが高い、だから短期で売買をしなければ危ない!」

相場が良い時に長期投資を口にするのは誰でもできます。そんな時は逆に危ないのです。

本当に難しいのは相場が悪い時に長期投資を始めることです。でも、長期で報われるのは、環境の悪い時に行動をとった人たちだということです。

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岡本和久のI-OWA日記

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