最新のエントリー

明治大学でフランス留学生に英語の講演をしました

2016年6月25日 11:01

明治大学で学ぶフランスからの留学生に英語での授業をしました。

テーマは

”Life-long Asset Management - the "wa" way

「人生を通じての資産運用と『和』の精神」

でした。

スライド1a.jpg

日本人がDNAとして持っている「和」を重んじる精神が実は人生を通じての資産運用と非常に高い親和性を持つというお話です。江戸時代の企業経営、西鶴、梅岩、尊徳などの考え方と「お金に心をこめる」ということ、お金をどのように幸福感に変換するかなどのお話をしました。

13434831_1355380121157088_5471616111603571258_n-1.jpg

「日本の年金制度はどうなっているのですか?」、
「強欲な経営者や資本家の暴走をどうしたら止められるのでしょうか」
などの質問もありました。

DSC07720b-1.jpg

すばらしいチャンスを与えてくださった三和先生に大感謝です。

 

ページごとに見る

I-OWAマンスリー・セミナー(第129回)が開催されました

2016年6月20日 19:42

 6月19日にI-OWAマンスリー・セミナーが開催されました。

今回のゲストは日興リサーチ・センター理事の宮井博さんでした。これまで長く年金運用の在り方について助言や提言をされてきた方です。前回に引き続きGPIFの投資方針の背景にある考え方を教えていただきました。

s_DSC07646.JPG

さらに今回はパソコンを使ってポートフォリオのリスクとリターンの計算モデルを参加者のみなさんにも作成していただき、効率的フロンティアを描いたり、それが相関係数の変化でどのように変わるかなどを実際に見せていただきました。こうして実際に手を動かしてポートフォリオの特性を変化させてみると難しく感じられるポートフォリオ理論もぐっと身近に感じされます。

s_DSC07662-1.jpg

私は「波乱相場を<黄金のシナリオ>に変える資産運用法」の二回目。同タイトルのテキストの第三章に当たる「人生を通じての資産運用の実際」でした。このテキスト、「かんたんすぎてすみません」というキャッチ(本題ではないのです)がついていますが、ともかく誰でも手軽にできてしかも、大きく間違えない運用法を書いたものです。

s_DSC07638-1.jpg

宮井さんのお話からも分かるのですが、実は私が提唱している方法も根っこは宮井さんのお話にあったものと同じなのです。ただ、その枝葉をできるかぎり落として単純化したものであることがお分かりいただけると思います。

座談会、そして懇親会も、まさに談論風発s_DSC07677.JPG

s_DSC07692-1.jpg

来月は第三回としてステップアップなどの話をします。お楽しみに。

そうそう、風水に詳しいヨコジュンさんから、金色のピギーちゃんは家の中心から南西の方向に置いておくとお金がザクザク貯まるというお話がありました。ぜひ、お試しを。

ページごとに見る

2016年6月19日 08:54

 資産運用こぼれ話: かんたんすぎてすみません 

退職後の金銭的な最大のリスクは「生活水準の大幅な低下」です。就業中の生活は多くの場合、毎月の給料で支えられています。しかし、退職後は就業中に蓄えておいた資金と何がしかの収入や年金で生活を支えていかねばなりません。もちろん、「お金がすべてではありません」とは言っても、生活水準が極端に低くなるのは正直、悲しいことでしょう。このような悲劇を避ける事が人生を通じての資産運用の目的であると言っても過言ではありません。
 
人生を通じての資産運用ですから当然、数十年にわたる長期です。そして長期的に見るとやはり物価は上昇しています。いまはデフレ傾向が強くインフレが来ると言っても実感がわかないかも知れません。しかし、70年代の終り頃にはみんな、インフレは永遠に続き、デフレの時代がくるなどと予測する人はほとんどいませんでした。いま、ちょうどその逆が起こっているような気がします。私が社会にでた1970年初め、カレーライスは一杯130円程度でした。いまはその数倍のお金が必要でしょう。つまり、将来のための資金をただ貯めておくだけでは購買力が大幅に低下してしまうのです。
 
まずは少なくとも一般的な物価水準並みに資産を増やす必要がある。長期的に見ると債券のリターンは物価水準より少し高い程度です。その意味では将来の資金は債券に投資をして一応、資金の購買力は維持できるということになります。しかし、退職後の生活資金のすべてを満たすためには、少なくとも就業中の収入の半分を将来のために残さねばならなくなります。これではいまの生活が困ってしまうでしょう。そこで物価上昇を上回るリターンを得て実質価値を増やす必要があります。その手段が株式です。長期的な株式のリターンの源泉はおよそ世界の名目経済成長率です。名目成長率は物価上昇と数量成長の合計です。つまり株式投資は長期的には物価上昇へのヘッジであると同時にプラス・アルファのリターンを提供してくれるのです。
 
株式は購買力を維持しつつ数量成長であるプラス・アルファも享受できる。それは事実ですが、同時に配当金にしても株価にしても不確実性は高いという問題があります。それに比べると債券の不確実性は低いのです。そこでこれらをどのように組み合わせるかが大きな問題になるのです。それが資産配分であり、長期的にはこの配分がポートフォリオのパフォーマンスのほとんどを決めると言われています。
 
若いうちは退職までにまだ相当の時間があります。ですから、一時的に株式が大幅に低下してもそれを取り返す余裕があります。しかし、ミドルも後半になったら株式の比率は少し下げて債券にシフトするなどが必要です。(詳細は拙著をお読みください)
 
そして、買付はドルコスト平均法で積み立てればよいのです。定時定額で買えば価格の安いときは多い口数を、高いときは少ない口数を買うことになりこれを続けていれば自然に低コストのポートフォリオを構築できることになります。しかも、自動引き落としで定期的に買い付けてくれるので手間もかかりません。
 
若いうちから公社債投信とグローバルな株式インデックス・ファンドを適切な比率でひたすら積み立て投資をすればよいのです。そして、何よりも大切なことが目先のマーケットの動きに動じないでひたすら続ける。これが一番簡単で大きく間違えない人生を通じての資産運用法だと思います。難しいことはいらないのです。
 
12672_cover+obi.jpg

ページごとに見る

ハッピー・マネー®のピギーちゃん、ブライト・イエローが入荷

2016年6月16日 17:14

 お待たせしました!
ちょっと黄金色にも琥珀色にも見えるブライト・イエローのピギーちゃんが入荷しました。縁起の良い色だといううわさも。ブルー、ピンク、グリーンともどもご愛顧を。

お求めは⇒ ストアーズで

DSC07590a.jpg

DSC07599a.JPG

DSC07608.JPG

 

 

ページごとに見る

母校の慶應義塾大学で資産運用の講演を英語でしました

2016年6月15日 16:14

 我が母校、慶應義塾大学で留学生向けに英語で資産運用の講演をしました。

タイトルは「Life-long Asset Management:the "wa" way」、日本語では「和の精神と人生を通じての資産運用」です。

「和」の心というのは長期の資産運用にとても向いていると思います。

「和」には「加える、合計」と言う意味と「調和、平和」という意味があります。
つまり、十分に分散して、調和のとれたポートフォリオを作れということなのです。

ちなみに私の名前、「和久」は資産運用という視点で考えるなら「十分に分散され、目的に調和した資産配分のポートフォリオを長期(永久)で保有する」という意味になります。

DSC07560.JPG

終了後、懐かしのキャンパスを一人ぶらぶら・・・楽しかったです。

 

 

ページごとに見る

FP協会SG武蔵小杉で講演をさせていただきました

2016年6月11日 11:23

 FP協会SG武蔵小杉で講演をさせていただきました。

体調の問題に加え風邪気味で声もよくでずお聞き苦しかったかも知れませんが、私としては久しぶりに2時間話を続けることができたのがとてもうれしく、自信にもつながりました。

講演内容は私の著書、「波乱相場を黄金シナリオに変える資産運用法」から、基礎編、実践編、そして「しあわせ持ちへのロードマップ」というお話をしました。みなさま、とても熱心に聞いていただけ、良い質問もたくさんいただきました。

投資に縁のない個人が少しずつでも「将来の自分を支えるのはいまの自分しかいない」ということに気づいてもらうためにFPさんの役割は非常に大きいと思います。これからも私のできる範囲で応援していきたいと改めて思いました。

DSC07551 - コピー.JPG

ページごとに見る

大森六中で出張授業、そして洗足池でのんびり

2016年6月11日 11:11

 体調の関係で講演や授業を控えていましたが、今日は久しぶりに中学二年生向けの講義をしました。学校は大田区立大森六中。私の生まれ故郷の目黒区大岡山の近く。少し早く着いたので洗足池に気持ちの良い風に吹かれていました。 

DSC07529.JPGのサムネール画像

DSC07533.JPG

働くということ、仕事などについて非常に前向きのコメントがたくさんありました。「社会の役に立ちたい」、「みんなに喜ばれたい」など、さすがユネスコスクール最優秀賞受賞校です。

DSC07537.JPG

校長室

DSC07538.JPG

 

ページごとに見る

19世紀中ごろのギターを購入

2016年5月26日 11:05

 重症筋無力症の治療中ですが、この病気の大きな問題がギターが思うように弾けないことです。ギターそのものが重く感じられるし、少し弾いていると疲れて左腕が上がらない、指が動かないなどの症状がでます。でも、やっぱりギターは毎日、弾きたい。そこで古楽器のギターを買いました。

 

19世紀中ごろにフランスのティボヴィーユ・ラミー工房で制作されたギターです。明治維新のころにできて、どんな人たちの手を経て私のところに来たのか・・・、不思議な縁で手に入ったギターです。

DSC07491a.jpg


愛器のラミレス(ホセ・ラミレス三世、1975年作、写真下)と比べてかなり小ぶりですので弾きやすいです。一生の良い友となってくれそうです。150年ぐらい経っているのに、とても素朴でしっかりした音がでます。ホール周りの螺鈿も美しい。

DSC07467.JPG

DSC07473.JPG

ページごとに見る

ウェブ・セミナー準備中

2016年5月22日 11:01

地方にうかがってのセミナーが体調の関係でしにくい状態なのでウェブ・セミナーを考えています。今日はそのトライアルをしました。北は札幌から南は熊本までを結んでのウェブ・セミナーです。ご参加いただいた方々、週末の貴重な時間をありがとうございました。

DSC07449-1.jpg

話をしている私の姿、参加されている方の姿、プレゼン資料などを見る事ができ、音声での会話、チャット機能もついています。「これ、使えるな!」という感じです。そのうち、バーチャル飲み会もできるかも知れませんね。
月イチ・ペースで数回のシリーズを計画しています。スケジュールが決まったらみなさまにお知らせしますのでその節はぜひ、ご参加を。 

DSC07444.JPG

ページごとに見る

資産運用こぼれ話 将来の自分はいまの自分が支える

2016年5月21日 11:03

将来の自分はいまの自分が支える

ファイナンシャル・プランナーなどに良く知られた「72の法則」があります。複利の威力を表す法則で「利率×年数」が72になる組み合わせで資産額が倍になるというものです。例えば、100万円を年4%で運用するなら4×18=72ですから、18年で約200万円になるということになります。

30歳の人が65歳まで働き66歳から定年生活に入るとしましょう。30歳の時の収入を100とし、仮にそのうちの70を現在の生活費にあて、残りの30を退職後の66歳のときのためにとっておくとします。もし、運用をまったくしなければ66歳のときの生活費は30のみです。年金はもらえるにしても金額的にはお小遣い程度となるでしょう。そうすると生活水準はかなり落ち込んでしまいます。

しかし、もし、2%という低いリターンでも運用していれば30の資金は60になっています。なぜなら30歳から35歳までは36年間あり、36年間2%の運用をすれば72の法則で資産が倍になるからです。これからわかることは36年という時間が大きな意味を持っているということです。これば個人投資家が持っている最大の武器です。

もちろん若いうちはあまり大きな額を将来のために回すことはできないでしょう。しかし、退職までの時間が長いのである程度、高いリスクを取った運用ができます。ミドルになるに従い給料も増えます。そして、退職後のために残す資金も増やしていくことが可能となるでしょう。しかし、その分、ハイリスクからミドルリスクの運用にギアチェンジすることが必要です。

このようにして30歳の自分は66歳の自分を、31歳の自分は67歳の自分を、というように考えていけば良いのです。そうすると就業期間の最後に当たる65歳の投資は101歳の自分のためということになります。退職時にいくら必要かという議論がよくありますが、このように1年ずつ将来の自分を支えるという発想で運用を考えてみてはいかがでしょうか。詳細は拙著、「波乱相場を<黄金のシナリオ>に変える資産運用法~かんたんすぎてすみません」をご参照ください。

(この文章は投資手帖2016年6月号に寄稿したものを加筆修正したものです)

ページごとに見る

岡本和久のI-OWA日記

サイトマップ 岡本和久のI-OWA日記TOP ページトップへ