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資産運用「気づきのタネ」(8)

2010年9月 6日 21:40

長期投資、分散投資の本当の意味は?


「長期投資と分散投資は大切」、これは耳にタコができるぐらい聞いている方も多いでしょう。確かに、株価は大きく変動しながら株主資本の増加を反映しながら上昇していきます。でも、大きく変動するときにみんな、同じように変動するわけではない。だから、色々な銘柄に分散投資をしていれば、それぞれの動きがお互いに相殺しあって、比較的なだらかに価値の増加を反映した株価の上昇を得られる。それはその通りです。

でも、その背景にある事実に気が付いている方は割合少ないのです。ある一銘柄のみを持っているとその企業が倒産するとその投資はパアになります。JALやGMなど、記憶に新しいところです。でも、たくさんの企業を持っていれば全部の企業が倒産することは考えにくいのです。

また、ある一年をとってみれば確かに企業利益が赤字になることもあります。しかし、長期的にずっと赤字が続くということも考えにくいのです。株式会社はその起源は東インド会社だと言われます。つまり、この制度はすでに400年以上続いているのです。その間、世界の需要が拡大し、企業はその需要を満たすという役割を果たし続けているのです。

分散投資と長期投資が有効な背景には、ビジネス・ポートフォリオへの分散投資、長期投資という事実があるのです。それが根元にあることをしっかりと認識することはとても大切です。

 

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日本が成長力&幸福度ランキングで9位に!

2010年9月 5日 11:10

● NEWSWEEKの9月1日号に成長力&幸福度世界国別ランキングが発表になっています。 それを見ると日本は第9位です。1位はフィンランド、次いでスイス、スウェーデンが上位3位。日本はアメリカ(11位)、ドイツ(12位)、イギリス (14位)、フランス(16位)より上位です。新興国ではブラジルが48位、ロシアが51位、中国59位、インドは78位です。日本は生活の質、経済活 力、教育、医療(トップ)などで高い得点を稼いでこの結果となりました。

● 「ホントにそんなにいい国?」と思う方もいるかも知れません。私は世 界の色々なところを見てきましたが、少なくとも現状の日本は極めて住みやすい良い国ではないかと考えています。雇用やデフレの問題があるといわれながらお 盆の休みには大挙して海外に家族旅行をする人で空港はあふれかえっています。貧富の差と言っても海外の貧富の差はもっと強烈です。公園の近くの病院では ホームレスがメタボ検診を受けにきているそうです。

● 日本の若者が非常に内向き指向になっている点が指摘されています。産業能率大学が行った新 入社員の意識調査では「海外で働きたいか?」という質問に49%の人が「働きたいとは思わない」と答えたそうです。高校生に対する「偉くなりたいか?」と の質問に対し、「強くそう思う」と答えた人は韓国、中国、米国がみな20~30数%なのに対し日本は8%のみだったとの調査もあります(日本青少年研究 所)。逆説的に言うと、現状がきわめて安心と豊かさにあふれた国であるが故に、リスクを取ることを嫌うようになったのかなと思います。また、この安心と豊 かさが損なわれるかも知れないという恐れが、将来への不安を生み出しているのではないでしょうか。でも、将来は自分たちの力で変えられるのです!

●  マスコミも「日本はダメだ」というような記事を連発しています。その結果、みんな、きっとそう刷り込まれ、あきらめているのではないでしょうか?電通総 研が出版した「世界主要国価値観データブック」によると新聞や雑誌への信頼度が日本は圧倒的に高いのがわかります。その意味では海外のNEWSWEEKの 記事は、我々を「日本はダメだ」という呪縛から解放する良い機会を与えてくれているのかも知れません。アラ探しに明け暮れするのではなく、もっと日本の明 るい面をみんなで探したいものです。

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為替市場に振り回されないためのポイントは?

2010年9月 3日 19:09

為替の長期トレンド、中期トレンド、そして、外国株を通じての為替へのエクスポージャーなどについて、マネックスラウンジに書かせていただきました。

マネックスラウンジ お金の相談室

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資産運用「気づきのタネ」(7)

2010年8月30日 08:48

資産運用は犬の散歩のように


<コメント>

例えば、あなたが東京の日比谷公園で犬の散歩をするとしましょう。日比谷交差点を出発、松本楼のあたりを通ってかもめの広場まで行くとします。

犬は大喜び、リードの長さいっぱいに走り回ります。でも、あなたが道に迷わずしっかりと目的地まで歩いていけば、犬も必ず目的地に一緒にきます。

資産運用も同じことです。リードの長さが「リスク」です。犬が大喜びで走り回るようにリターンも上に、下に変動します。でも、大切なことは「司令塔」であるあなたが目的地に向けて歩いていくことです。

犬に引っ張られて、犬の行きたいところに行くのではないのです。あなたが行きたいところに犬を連れていく。これが資産運用におけるリスク・コントロールです。

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お伊勢参り(2日目)

2010年8月29日 19:13

二日目の8月28日。

内宮を参拝しました。ここは、皇室のご先祖、天照大神をお祭りするお宮です。宇治橋鳥居を通って五十鈴川の御手洗場(みたらし)へ。鳥居を過ぎると、すっかり空気が変わります。ここで、いつも五十鈴川の水の流れの音を聞きます。

You tubeをご覧ください。五十鈴川の流れ

神話の時代から続く水の流れ。そして、樹木の立派なこと。見てください、この樹の太さ!

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石段を登り切り、そこから御正宮へのお参りを終えました。

お参りが終わったら、おはらい町でのお楽しみ。まずは、白鹿三宅酒店へ。

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ありがた~いお酒です。思わず一合いただいてしまいました。

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ランチは、名物の伊勢うどんてこね寿司

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そして、甘味はもちろん赤福

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すっかり満腹で二見浦へ。しかし、内宮の付近は大変な車の混雑です。特に若い人が多い。タクシーの運転手さんに聞くと、最近のパワースポット・ブームの影響かも知れないとのこと。パワースポットに行くとエネルギーがもらえるらしいというので若者が集まってきているのでしょうか。なんとなく、ちょっと「さもしい」感じがしますけどね。

そして、二見浦。雄大な太平洋をバックに夫婦岩が美しいかったです。

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そして、夕食。昨年も行った笹山です。ここはイチ押しの店。色々といただきました。どれもおいしい。ここでは二つ写真を紹介します。金目鯛の煮付けと新・サンマの塩焼きです。

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 シメは少しお寿司を握ってもらい感動の夕食でした。

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お伊勢参り(1日目)

2010年8月28日 15:44

  8月27日(金曜日)から29日まで妻とお伊勢参りです。

昨年の10月に来た時はちょうど台風が来たのと重なってしまいました。到着した日に雨のなかを内宮だけはお参りしましたが、その夜の風雨で、樹齢何百年かの樹木が倒れ、翌日は内宮も外宮も閉鎖。残念でした。

今年はうって変って晴天。それはありがたかったのですが、ちょっと暑すぎ。ま、ぜいたくは言えません。

お伊勢参りはまず、外宮からです。

外宮にまつられているのは、天照大神のお食事を司る豊受大神という神様だそうです。衣食住をはじめてとしてあらゆる産業の神様。不況、円高、デフレなどで元気のない日本の産業ですが、なんとか豊受大神のお力で元気を回復してもらいたいもの。

御正殿をお参りして、風宮、土宮、多賀宮とまわりました。樹木が青々として元気いっぱい。それは神話の時代から変わらない風景なのでしょうね。

ホテルで一休みして夕食はボンヴィヴァン。ここは前回、来たかったのですが、その日は台風でしまっていました。大正12年に建てられた元逓信省の瀟洒な建物がレストランになっています。ブラッスリー・コースをいただきました。

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中庭も良い感じです。

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落ち着いた店内。

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伊勢の地ビール、神都(しんと)ビールを賞味。古代米を使っているとかでとてもフルーティなおいしいビールでした。

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前菜は海の幸のサラダ

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メインは松阪牛の尻毛肉の赤ワイン煮込み。

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どれもとても満足できるおいしい料理でした。お店の方々も、非常に感じがよい。
これから伊勢に行く時の定番店になりそう。

 

 

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私の投資体験談を東洋経済オンラインに書きました

2010年8月25日 15:25

東洋経済オンラインに「40年の投資体験から得たこと――私が“リラックス投資”に行き着いた理由」という私の投資体験談を書きました。成功談もあれば、失敗談もあります。そして、いま、私がどのような運用をしているのかを書きました。よろしければお読みください。

⇒ 東洋経済オンラインの私の記事へのリンク

 

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草食隊と(やや)肉食系ランチ

2010年8月24日 11:49

8月20日、コモンズ投信の渋澤健さん、セゾン投信の中野晴啓さん、ひふみ投信の藤野英人さん、人呼んで「草食投資隊」とランチをしました。

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場所は丸ビルの満天星でした。

当然、みんな、サラダ・ランチにすると思いきや、ハンバーガーあり、ピリ辛のメキシカン・ピラフありの注文でした。どうも投資哲学と食べ物の嗜好は別のようです。私はオムライス。ここのオムライス、私は大好きです。

最初は堅い話が多かったのですが、だんだん柔らかくなり、最後はぐにゃぐにゃ(オムレツなみのふわふわ)でした。

この対談の内容は「インベストライフ」10月号に掲載予定です。(でもとてもインベストライフには載せられない話もあったので・・・頭の痛いところです)。

ともかくお楽しみに!

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資産運用「気づきのタネ」(6)

2010年8月22日 19:18

争わない投資とは、一体、何と争わないの?


<コメント>

私が提唱しているリラックス投資とは①急がない、②欲張らない、③争わない、④考えすぎない投資です。

このなかで「争わない投資」というのは何か少し説明しましょう。

争うという以上、相手がいります。プロの世界ではその相手は「他社」です。「競争相手よりももっといいパフォーマンスをあげる」というのはプロの世界ではよくある話。まあ、それは事実ですが、個人投資家にはあまり関係ない世界です。

個人投資家にとって争う相手とは?それは「時間」と「マーケット」です。

まず、「時間」。「いつまでに、いくら儲けたい」というのは時間との戦いです。時間と争わないというのは、時間を味方につけて、複利の効果を活かしてしっかりと資産の成長を計ろうということです。

「マーケット」と争わないというのは、市場指数や市場平均を上回るパフォーマンスをあげようとしないということです。市場並みのパフォーマンスで満足。上回ろうとすると、時に下回ることもあり、トータルで見れば、売買で動くときに取られるコストだけ損をしてしまう。市場並みのパフォーマンスをしっかり稼ぐので満足していればいいのです。これが「知足」の運用です。

「時間」と「マーケット」を味方につける。つまり、市場全体をインデックス投信やETFで長期間、保有していれば相対的には安定したパフォーマンスがとれるという意味です。

ひとつ、付言しておきましょう。「マーケット」というのはいまや、日本市場だけではないのです。我々がお世話になっているのは世界中の企業です。ですから、世界中の主要企業をカバーするようなインデックス投信を保有することが必要です。その点はとても大切なポイントだと思います。

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学校では教わらないお金のこと、子供に伝えるポイントとは

2010年8月21日 13:54

マネックス・ラウンジに「学校では教わらないお金のこと、子供に伝えるポイントとは」というテーマで寄稿させていただきました。夏休みでもあり、お子さんのいらっしゃる方は是非、この機会に「親子で学ぶマネーレッスン」(拙著、創成社)をしてみてください。

寄稿記事は ⇒ ここ

 

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岡本和久のI-OWA日記

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