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東洋経済オンラインに私の寄稿がでています。

2010年1月26日 09:13

東洋経済オンラインに私の寄稿が掲載されています。

長期投資の原点を考え、1~2月に東証に上場されるETF、MSCIコクサイ株、エマージング株の登場が持つ意義について書きました。

http://www.toyokeizai.net/money/investment/detail/AC/74b8a8c2814e9db8dd977a7aaa9c108e/

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「勤、倹、譲」の思想

2010年1月20日 12:56

● 年末、年始の休みに、資本主義の原点を学び直してみたいと思い、ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」やシューマッハーの「仏教経済学」(「スモール・イズ・ビューティフル」)、ベンジャミン・フランクリンの「十三徳」、二宮尊徳の「報徳仕法」などを読みなおしました。

● 学ぶところが多かったです。特に二宮尊徳の思想は、非常に合理的であり、かつ、本来の経済の原理を良く知っているという点で感銘を受けました。二宮尊徳というと、金次郎と言われた時代の薪を背負いながら本を読んでいる銅像で有名ですが、多くの人は「ああ、あの苦労しながら勉強した人ね」という程度で理解が止まってしまっているのではないでしょうか。これはとても残念です。

● 尊徳は「荒れ地には荒れ地の『徳』がある。その徳を活かして社会に役立てることが『報徳』である」ということを言っています。彼は「徳」というのは社会にとって役立つポテンシャルを意味していたようです。これはまさに日本企業にも当てはまります。立派な人材や技術やおカネを持っていながらその「徳」を十分に活かしきっていない企業が多いのではないでしょうか。

● 彼は人間を含め自然界が持っている徳を完全に活用することこそ良い社会を作ることだと考えていたのだと思います。さまざまな藩にアドバイザーとして呼ばれ財政改革をしたのですが、晩年はその手法をマニュアル化し、弟子にその仕事を引き継いでいます。

● 「報徳」というのは「道徳」です。「仕法」というのは経済です。それらを合体して、「報徳仕法」としたのは、アダム・スミスが「道徳感情論」と「諸国民の富」をもって思想の根幹としたのと極めて似ています。そして、報徳仕法のキモである「勤、倹、譲」は、プロテスタンティズムの「天職を勤勉に就くし、節約し、富を蓄え、それを与えることで天国に宝を積む」という思想と同じと言っていいでしょう。日本にこんな立派な人がいたのです。もっと、まずは日本人に、そして、世界に知ってもらいたい人物です。

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本年初のI-OWAマンスリー・セミナー開催

2010年1月19日 09:23

2010年1月17日に本年初のI-OWAマンスリー・セミナーが開催されました。

いつも通り、講演が三つと講演者三名でのフリーディスカッション、その後、希望者による懇親会が行われました。

最初に私がファイナンシャル・ヒーラー講座①として「経済を考える」という話をしました。アダム・スミス以降の経済運営の流れ、そして、これからの経済のあり方を考えるヒントとして、ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」、二宮尊徳の「報徳仕法」、シューマッハーの「仏教経済学」、ブータンの「国民総幸福量」などの紹介をしました。

次いで伊藤宏一さんが岡倉天心の「茶の本」を題材に「気品ある貧しさの精神」について講演をされました。唐に生まれた茶道がどのように日本に伝わり、日本で純化されていったか、道教と茶道、禅宗と茶道など、茶道のことは何も知らない私にも大変、興味深いお話でした。

講演の最後はイボットソン・アソシエイツ・ジャパン社長の山口勝業さんの「アルファを求めて~個人投資家のアクティブ運用奮戦記」というテーマのお話でした。「百年に一度の危機」のときに、自分で日経、会社四季報からデータを拾い、パソコンで処理をし、結論をだし、行動をとり、大変、すばらしいパフォーマンスを実現したとのことです。また、山口さんご自身もおっしゃるように、それは「100年に一度のチャンス」を活かすことができたからで、毎年、このようなチャンスがあるわけではないというお話も納得できます。しかし、みんなが震えあがっているときに行動がとれるのは理論的なバックグラウンドがしっかりしているからなのだろうと思います。感服しました。

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この講演の概略はインベストライフ2月号でレポートします。お楽しみに。

また、全体(3時間50分)を動画で配信しています。詳細を知りたい方は当社までご一報ください。

 

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長期投資仲間通信「インベストライフ」、ウェブ・マガジン化完成!

2010年1月13日 08:30

 やっと長期投資仲間通信「インベストライフ」のウェブ・マガジン化が完成しました。

12日の夕刻、ご登録をいただいた方々にはIDとPWが配信されたはずです。

トップページはどなたもご覧になれます。
http://www.investlife.jp/

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2009年12月号の無料デモ版は以下でご覧になれます。
http://www.investlife.jp/demo

人生を通じての資産運用を志す方のための考え方、基礎知識、そして長期投資という長旅を楽しむため、仲間とのコミュニケーションの場を提供していきたいと思っています。

年間購読は6300円、定期購読(毎月更新)は月630円。

お申込みは上記サイトからできます。

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12月および2009年のマーケット・レビュー

2010年1月 5日 10:26

● ベンチマークの月間パフォーマンス(配当を含めたトータル・リターン)

               12月     2009年
【日本株式  】  +8.0%   +7.6%(配当込東証株価指数)
【日本債券 】  +0.1%     +1.4%(野村BPI指数)
【先進国株式】  +9.2%     +36.2%(MSCI KOKUSAI、円換算値)
【新興国株式】 +11.2%     +81.9%(MSCI Emerging Markets、円換算値)
【外国債券  】  +3.7%     +7.4%(CITIGROUP WGBI 円建)

● 年間を通して見ると円ベースで新興国株式の急反発、それに次いで先進国株式の回復が特徴的な一年間であった。私が提案しているモデル・ポートフォリオの年間パフォーマンスを紹介すると、積極型(国内株式40%、先進国株式36%、新興国株式4%、国内債券10%、海外債券10%)が20.2%、成長型(国内株式25%、先進国株式22.5%、新興国株式2.5%、国内債券25%、海外債券25%)が14.3%、安定型(国内株式10%、先進国株式9%、新興国株式1%、国内債券40%、海外債券40%)が8.3%とそれぞれ良好な結果となった。

● 運用のプロセスは単純である。まず、自分のとれるリスクに合わせた資産配分を上記の三つから選ぶ。これが資産運用の設計図である。その次に各資産クラスを代表するインデックス投信またはETFを選択する。そして、投資対象を資産配分に沿って買い付ける。その後は年に3~4回程度、ポートフォリオのパフォーマンスをチェックすれば良い。

● 大切なことはこのように設計図を決める、部品を選ぶ、組み立てるというトップダウンのアプローチをとること。「どの市場が上がりそうか」という発想を捨てることが大切である。また、世界の経済がグローバル化するなか、海外市場への分散投資はどうしても不可欠になっている。

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知財問屋 片岡秀太郎商店

2010年1月 3日 20:12

知財問屋 片岡秀太郎商店さんの「右脳インタビュー」に私との対談がでています。

私が年金運用をしていたころの思い出話などです。よかったらお読みください。

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明けましておめでとうございます

2010年1月 1日 20:02

明けましておめでとうございます。

世界中で新しい秩序が構築されつつあります。
本当に価値あるものが輝く年になって欲しいものです。

元旦の朝、我が家の窓から見えた富士山です。

それから今年は元旦が満月でした。
私がデジカメで撮った月です。

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今年がみなさまにとって明るい前向きな年となりますように。

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私の寄稿が東洋経済オンラインにでています

2009年12月30日 17:18

私の寄稿が東洋経済オンラインにでています。

タイトルは「2010年はCHANGEがCHANCEになる年 ― 主役はG(政府)からC(企業)へ」です。

グローバル化の進展で世界経済のパラダイムが大きく変化しています。この変化をビジネスチャンスとして活かせるかどうかが、日本のすべての企業の成功のカギです。

2009年は政権交代、政府主導で事が進んだ年でした。2010年はいよいよ企業が主役になるのです。

かつて、エコノミック・アニマルと言われた日本です。あの時のバイタリティがもう一度よみがえって欲しいと願いを込めて書きました。

 

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インベストライフのウェブ版サンプルができました(無料)

2009年12月25日 19:59

長期投資仲間通信「インベストライフ」は2010年月号よりウェブ化されます。

この度、12月号をウェブ化したサンブルができました。

どなたも下記にて無料でご覧いただけます。

インベストライフ2009年12月号(サンプル版)

2010年1月号からの年間購読は6300円、定期購読は月630円です。

2009年末日までに年間購読をお申込みいただくと特典として岡本和久著「老荘に学ぶリラックス投資術」(パンローリング社、1500円+税)のプレゼントがあります。このチャンスをお見逃しなく。

(お申込みはサンプル版からできます)

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東京ギターアンサンブル、コンサート開催

2009年12月24日 20:26

私が参加している東京ギターアンサンブル(TGE)が初の単独コンサートを12月23日に目黒さくらプラザで開催しました。

中島晴美先生の指揮のもと、スワニーからはじまり、アメイジング・グレイス、星に願いを、コンドルは飛んでゆく、ラ・クンパルシータ、そりすべりなど、日ごろの練習の成果(?)を披露しました。

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クリスマス・ファミリーコンサートです。40名程度の小さい会場でしたが、家族連れの方がたくさんお見えになり満席でした。アンコールはどらえもんの歌、最後はジングルベルをみんな大声で合唱。子どもたちはキャンデーをもらって大喜びでした。

終了後はもちろん打ち上げ。いつも練習のあと、ランチを食べる忠でたっぷり中華料理と紹興酒を堪能。

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岡本和久のI-OWA日記

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