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I-OWAマンスリー・セミナー開催

2009年7月20日 17:03

昨日、I-OWAマンスリー・セミナーが渋谷リフレッシュ氷川にて開催されました。

三連休の中日にもかかわらず熱心な方々がお見えになりました。

まず、伊藤宏一さんの講演は「人的資産と教育資金の考え方」というテーマでした。教育理論の歴史なども踏まえつつ非常に奥深いお話でした。私もずいぶん、勉強になりました。

私は「ウォール街のランダム・ウォーカー」第11章を読むという題で市場効率性に対する反証と、それに対するマルキールの反論を解説、そして、今回から三回にわたってお話するETF革命の第一回目、「グローバルなETF市場」につきお話をしました。

今回のゲストは大和住銀投信投資顧問の窪田真之さん。歯切れの良い「窪田節」を聞かせて頂きました。「新しい産業動向と銘柄選びのポイント」というテーマで、結論は安定的に利益を上げている企業で利回り採算にのる企業、財務内容が良く成長性の高い二部株をバスケットでなどが魅力的というお話でした。

フリーディスカッションも活発でたくさん質問をいただきました。会員の方がこの波乱相場のなか、ずっとドルコスト平均法で投資をしてきて非常に満足しているという体験談を発表していただき、ました。みんな、「継続は力」を実感されたことだと思います。

懇親会は、おとぎ話、昔話と投資の関係など興味深い話題で盛り上がりました。

楽しい一日でした。欠席だった方、ぜひ、来月はおいでください!

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夏休みの宿題

2009年7月20日 15:33

子供さんの夏休みの宿題に「株式投資」の自由研究はいかがでしょうか。2007年11月の会報誌「インベストライフ®」に「真央ちゃんの株式研究レポート」という記事を掲載したことがありますので、覚えている方も多いかと思います。金融市場を再生しなければならないいま、子供たちに株式投資の正しい知識を持ってもらうことはとても大切です。そして、それも単に研究するだけでなくて、1万円でいいので株式を買ってみることが大切ではないかと思います。

自分がお世話になっている会社、自分が好きな商品を作ってくれている会社、そして、自分なりに良い社会を作ってくれそうだと思う会社を子どもに考えさせリストアップする。家の中で、そして、自宅から駅までを散歩しながら、候補銘柄を書き出してみるのも良いと思います。そして、新聞で株価と売買単位をチェックして買える銘柄を探す。ミニカブ制度なら通常の単元の10分の1で買える方法もあります。

大切なことは銘柄を決めたら、必ず、「その会社がどんな会社か」、「自分はなぜその会社が好きか」を書いておくことです。これはとても重要です。本当は大人の投資家もこれをすべきなんです。

本当は夏休みを利用して証券取引所も見学するといいですね。自分の注文がどのように流れていくかを少し実感できるかも知れません。

証券会社に口座を開設するのも自分でやってみる。ご両親の一人が同伴し、代理人として登録する必要はありますが、それもできるだけ自分でやらせてみる。

買い付けたら株価と日経平均を記録させてみる。色々な疑問が湧いてくると思います。世の中のさまざまなことが株価に表れていること、自分の銘柄と日経平均がなぜ違う動きをするのか、そして、何よりも株価変動による結果は自己責任であること、株式投資は勉強の宝庫です。決して本で学ぶだけはない、自分の大切なおカネを通して生きた勉強ができるはずです。

(8月6日の東京インベストライフ・セミナーでは基調講演でこの話題のお話をします。興味のある方、ご参加ください)

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インデックス・ブロガーさんたちの集まりに参加

2009年7月19日 10:09

昨夜、日経の田村さんのご紹介で「梅屋敷インデックス飲み会」に参加させてもらいました。

場所がちょっとわかりずらく少し遅れて到着。

しかし、こんなにたくさんの若いブロガーさんたちが集まって熱くインデックス投資について語り合うというのもすごいこと。ちょっと感動しました。日本の未来は明るい(?)

80年代の終わりごろ、バブルの最終局面でみんなが日経平均が6万円になることを信じてインデックス投信を買ったこと。そして、バブル崩壊後、散々な目にあったこと。その後始末は大変でした。

90年代の前半、年金基金にインデックスのメリットを毎日、毎日説いてまわっていたこと。そして、お客に「お前、いまどきインデックスなんて冗談じゃないよ」と馬鹿にされ続けていたこと。

90年代の後半、インデックス運用が爆発的に成長して、「あれ、あれ?」と思っているうちに私が社長をしていたBGIが年金運用で投資顧問トップとなったこと。

色んなことを思い出しました。

私の夢は、「将来は不安だけど、どうしていいか分からない」膨大な個人投資家層(金持ちでない人たち)のために将来の不安を取り除いてあげることです。

適切な比率でできるだけ幅広い資産クラスを低コスト・高品質のインデックスで持つこと
それを、モニター、リバランスをしながらじっともちつづけること

それこそリラックス投資だと思っています。

インデックス・ブロガーのみなさんに会って勇気づけられました。
お互いがんばりましょう。

■私以外の参加者(五十音順、アルファベット順、かぎカッコ内は主なブログ)

・じゅん@さん
 インデックスブロガー 「投信で手堅くlay-up!
・竹川美奈子さん
 ファイナンシャルジャーナリスト 「About Money,Today
・田村正之さん
 日本経済新聞社生活経済部編集委員
・とよぴ~さん
 インデックスブロガー 「カウンターゲーム
・内藤忍さん
 マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長 「SHINOBY'S WORLD
・モンチさん
 インデックスブロガー 「小金持ち父さんの資産設計塾(?)
・山崎元さん
 楽天証券経済研究所客員研究員 「評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」」他
・ゆうきさん
 インデックスブロガー 「ホンネの資産運用セミナー
・fundstoryさん
 インデックスブロガー 「ある貧乏人の投資信託物語
・NightWalkerさん
 インデックスブロガー 「NightWalker's Investment Blog
・rennyさん
 インデックスブロガー 「rennyの備忘録
・ybさん
 インデックスブロガー 「Passiveな投資とActiveな未来
・水瀬ケンイチ(幹事)
 インデックスブロガー 「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
 

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「老荘に学ぶリラックス投資術」校了

2009年7月17日 09:12

私は瞑想と太極拳を長年していますが、その関係もあってずっと老荘思想には魅かれていました。

そして、老荘思想が長期投資の心構えを持つ上に非常に有益であることを感じていました。

それもあって、2007年から2008年にかけて私はメルマガで老荘思想と長期投資の関係を連載しました。

これをかなり大幅にまとめなおし、加筆し、「老荘に学ぶリラックス投資術」として出版することになりました。
ようやく今日、校了。8月の初旬には書店に並ぶと思います。

将来は不安だ、でも、株は怖い、難しい、時間がない、そんな人ができるだけ自然に少しずつ、健全な投資に入って行けるように書いたつもりです。

乞ご期待!

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長期投資は「永代」投資

2009年7月16日 09:10

よく、長期投資って何年以上ですか?って聞かれます。

例えば3年以上は長期で以下は短期とか。

でも、短期狙いで買ったものが大幅にやられて塩漬け。
これって長期投資?やっぱり違うでしょう。

私の定義です。

短期投資:株価を対象にして売買でもうける
長期投資:企業を対象にして保有してもうける

井原西鶴の「日本永代蔵」って知ってますよね。
あの「永代」っていう言葉は「時間の制限がない」という意味だそうです。
永代証文とか、永代供養とか・・・

つまり、いつまでに、いくら儲けるという時間との戦いではない、
時間を味方につけた投資が長期投資です。

まさに井原西鶴のいう永代。

長期投資は永代投資なのです。
 

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元八王子中学校で出張授業

2009年7月15日 08:09

元八王子中学校での出張授業に経済同友会から派遣されお邪魔しました。

中学三年生17名のクラスでした。
結構、みんなまじめに話を聞いていました。やりやすかったです。

いつもの質問、「君たちのおカネのイメージは、①きれい、②きたない?」
全員が②でした。いままでは普通8割が②なんですが、今回は全員。
これはちょっとびっくりです。

もちろん、「お金持ちのイメージ、①いい人、②悪い人?」
これも、ほぼ全員が②。

じゃあ、君たち、①おカネを稼ぎたい?②稼ぎたくない?
これも定番の質問ですが、全員が① ・・・・

8月中には私の新著、「親子で学ぶマネーレッスン(仮題)」という本がでます。
中学一年の女の子が毎週、お父さん、お母さんとマネーレッスンを続け、株式を買い、投信を学び、成長してゆく本です。

少しでもおカネや投資のイメージを変えることに貢献できればと思っています。

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日本CFA協会、創立10周年記念式典

2009年7月 5日 18:57

私が名誉会長をつとめる日本CFA協会が創立10周年を迎え、7月2日に記念式典が開催されました。

最初に私が少し話をさせていただきました。ポイントは以下の通りです。

世界の資産運用業界は三つの大きな変化を迎えている。この変化に対応していくことこそ、アナリストを職業とするものの責務だと思う。
① 機関投資家主導の市場から、機関投資家+個人投資家主導の市場への変質

② 投資の主流が、資産形成から、資産活用に変化する
③ 株価を追いかけるのではなく投資の本質を見ることが重要になる
日本の豊な金融資産をいかに経済合理性をもって活用してゆくかということは、国家戦略的にも重要な課題である。その意味でCFAのような証券アナリストへの期待は大きい。

その後、ウェイク・フォレスト大学のジョナサン。デュシャック教授による「完全なる嵐 ~ 21世紀のグローバルな金融危機」という講演がありました。非常にわかりやすく今回の金融危機を分析されていました。

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資産運用「きほんのき」

2009年7月 5日 10:16

● ベンチマークの月間パフォーマンス(配当を含めたトータル・リターン)
【日本株式  】   +3.5% (配当込東証株価指数)
【日本債券 】   +0.9% (野村BPI指数)
【先進国株式】  -1.6% (MSCI KOKUSAI、円換算値)
【新興国株式】  -2.2% (MSCI Emerging Markets、円換算値)
【外国債券  】   +1.2% (CITIGROUP WGBI 円建)

● 配当込TOPIXは先月の+7.2%に続き、+3.5%と続伸。価格指数で見ても+3.5%上昇。小型株が好調で、東証二部は+9.6%、東証マザーズ指数は+12.2%(共に価格指数)と小型株が強い動きを示した。また、東証REIT指数も+9.3%であった。

● 3月を底として順調に回復していた日本株市場だが、少々、疲れがでた(?)感じがする。これまでの上げは、世界的な経済・金融政策により「思ったよりは悪くなさそう」という見かたが下支えをしていた。この後、「やっぱり、そんなに楽観はできない」という思いが再燃しそう。ここから、さらに上昇するには、「意外に良さそう」というセンチメントが強まる必要があるのではないかと思う。当面は悪材料に敏感な動きが続こうが、そんななかで徐々に好材料が出始めると上昇へのエネルギーも増加していくことになろう。

● もちろん、全体的な水準としてはまだ、割安なので、TOPIX連動ETFや、MSCI KOKUSAI連動、あるいは、MSCI Emerging Marketsなどに連動するETFなどをためこむ時期であることは間違いない。短期はもとより、中期的な上げ下げの波にうまく乗ろうなどという姑息なことは考えず、上昇も、下落も受け入れるつもりで株式へのエクスポージャーをきちんと取っていれば長期的には良い結果が得られるだろうと思う。

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ハゲタカ!

2009年6月29日 13:36

映画、「ハゲタカ」を見ました。

実は22日に日本CFA協会のセミナーでテレビドラマと映画の両方で金融考証を担当された勝又幹英さんとお会いする機会があり、お話を聞いていました。

なかなか、面白かったです。「いかにもありそう」という現実感をぎりぎりのところで保っているところが、なかなかの腕ですね。私が以前、勤めていた会社は、三社から買い付けをオファーされたこともあり、また、さらに昔は中近東やアジアの国富ファンドなどもよく訪問していたので、なつかしい思いもありました。

ただ、大声で怒鳴りあうような会話が多く、まあ、ドラマだからしょうがないのでしょうが、実際のシーンとは異なるのではないかなという気もしました。

内容的には、おカネと心とが分離してしまった資本主義の醜い面がかなり前面にでています。カネ、カネ、カネで利益を追求して、最後は自滅してゆくような姿が資本主義の象徴であると考えるのは間違いです。

実際には、ほとんどの人が資本主義の枠組みのなかで、マジメに働き、世の中のためになることをしているのです。そのような個人や企業の活動を支えるインフラとして資本主義も株式会社制度も存在しています。これらがなくなればやはり世の中成り立たないでしょう。

結局、企業経営者であれ、ファンドを運用する人であれ、基本的な品格を備えているかどうかという点が問題なのです。仏教に「物心一如」という良い言葉があります。モノと心はひとつであるという意味です。例えば、お米を作る人は「美味しいお米を作って消費者に喜んでもらいたい」という気持ちを込めてお米を作るということです。

同じようにおカネにも、もっと心を込めるべきだろうと思います。そして、心のこもったおカネこそ、喜んで私たちのもとに来てくれ、長くとどまってくれるものなんだろうと思います。

映画を見た人たちが、おカネにかかわる人がみんな、映画の主人公のように切った張ったの修羅場で、最後は自滅していくようなイメージを持たれるとしたらちょっとさびしいですね。

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早稲田大学 広田教室での講演

2009年6月26日 13:50

25日に早稲田大学の広田真一教授の教室で、澤上篤人さんとともに講演をしました。受講者は約250名。みな、一応の証券知識は広田先生の教室で学んだ方ばかりでした。

マーケットの見通し、銘柄の選び方など、きっと質問があるだろうと思っていたら、ほとんど、「人生論」的質問が中心でした。特に澤上さんや私が学生だったころに何を考えていたかとか、重大な経営判断を迫られたときにどんなことを考えたかとか、非常に面白い質問をたくさんもらいました。

90分の講演のあと、広田先生と学生さんたち数名とで早稲田で有名な古いおそばやさん、金城庵でランチでした。注文をとるとき、みんな、声をそろえて「上カツ丼」といったのは、なかなか学生らしくほほえましかったです。

でも、投信会社に就職の決まっている方が、ご両親が金融のことを色眼鏡で見るので困っているといっていました。その方のお父さんもやはり株式会社に勤めていとのことなんですけどね。

学生さんだけでなくお父さん、お母さんにもインベストライフでも読んでもらいたい!

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岡本和久のI-OWA日記

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