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CFA協会 年次総会 四日目

2009年4月29日 21:19

年次総会の最終日です。
非常に仲身の濃い総会でした。来年はボストンであるそうです。いまから楽しみ。

午前中の講演を二つ聞いて、それからオーランドの飛行場へ。
シカゴに移動し、そこからサンフランシスコへ。
アパートについたのは夜の10時頃でした。

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CFA協会 年次総会 三日目

2009年4月28日 21:10

 三日目に入り講演にも熱が入ってきています。

行動ファイナンスの泰斗、リチャード・セイラー博士、ポートフォリオ理論の最高峰、アンドリュー・ロー博士などの話を聞くことができとても勉強になります。

夜はオフィシャル・ディナー。Disney's Holywood Studiosで開催されました。アジア系の参加者がたまたま同じテーブルに集まり楽しくひと時を過ごしました。

似顔絵描きがいたので一筆書いてもらったのがこれ。あんまり似てないですよね。デジカメでとって家族に送ったら、「なんかドン小西みたい」だって・・・・。

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CFA協会 年次総会 二日目

2009年4月27日 21:03

今日からいよいよ本格的に年次総会が始まりました。

色々な講演を聞くことができました。なかでもニューヨーク大学のルービニ教授の話はいま、注目の人だけに非常に有益でした。詳細については私のブログ(2009.05.05)をご覧ください。

http://www.i-owa.com/mailmagazine/

日本CFA協会からも6名が参加しています。食事はこの6名で楽しく、なごやかにおいしいワインとステーキをいただきました。

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オーランドへ!

2009年4月26日 13:54

米国フロリダ州オーランドでCFA(Chartered Financial Analyst)協会の年次総会が開催されました。そのため、朝、成田発、ワシントンDCで乗り換え滞空時間14時間で現地着。オーランドは昔、(たぶん30年近く前)ニューヨークに住んでいた時に家族でいったことがありました。すっかり大規模に変わっているのにびっくり。町中がディズニーのコンセプトなんですね。Disney's Polynesian Resortというホテルにチェックイン。

夕方、5時から年次総会の講演が始まりました。最初のスピーカーは「マネーライヤー」や「マネーボール」の著者として有名なマイケル・ルイスでした。オフレコの講演だったのですが、ウォール街のカルチャーの変化と今回の金融の問題などにつき話しをしていました。

夜は湖のほとりでレセプション。世界62か国から1000名以上の参加者があり国際色豊か。みんな、すぐに話ができるのはやはり、CFAという共通の基盤があるからなのだろうと思います。

終了後、早めにばったりと寝てしまいました。

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2004年4月度マンスリー・セミナー開催

2009年4月22日 12:36

 2004年4月度のマンスリー・セミナーが開催されました。

プログラムは下記の通りでした。
<プログラム>
●「『ウォール街のランダム・ウォーカー』を読む④:ポートフォリオ理論入門」(岡本和久)
●「春季*投信集中講座①販売姿勢に影響されない投信選びのポイント」(イボットソン・アソシエイツ・ジャパン、月刊「投資信託事情」編集長、島田知保氏)
●「定期分配型投資信託設定の背景と今後の投資環境について」(国際投信投資顧問㈱副社長、山内一三氏)

私は今回は平均、分散、相関などの基礎につきお話をして、その後、分散投資の効果、有効性などにつき日本における実例を示しながら紹介しました。

島田さんはたくさんのデータを示しながら販売会社の姿勢がどのように投信のパフォーマンスや残高に影響を及ぼしているかをお話になりました。

そして、国際投信の山内さんは、日本の投資環境につき明快なお話をいただき、その上で、同社のグローバル・ソブリン・オープン(グロソブ)の戦略についてお話いただきました。

今回は、公開講座でしたのでたくさんの方にご参加いただけました。

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今回のマンスリー・セミナーはネット上でも無料公開しています。当社ホームページの「マンスリー・セミナー」ページの左側から「会員専用ページ」をクリックし、一番下の「4月19日マンスリー・セミナーを無料公開」に必要事項を記入の上、お申し込みください。IDとパスワードを折り返しメールでお送りします。


できるだけ多くの方にこのセミナーのことを知っていただきたいと思っています。ぜひ、ご覧になってください。(資料もご覧になれプリントアウトできます。之だけでもお値打ちです!)
 

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金融詐欺防止のための10か条

2009年4月20日 14:58

CFA(チャータード・ファイナンシャル・アナリスト)は、証券分析と資産運用における世界基準の専門資格で、現在、133の国と地域に約85000人の資格者がいます。私がこの資格を取ったのは1983年で、世界で7355人目の資格者でした。現在、私は日本における協会の名誉会長を務めています。

最近、CFA協会が個人投資家が金融詐欺にあわないために知っておくべき10か条を公表しました。これらは日本の個人投資家のみなさまにも有益な判断基準だと思います。今回はその要約を紹介しましょう。

(1) 投資戦略を明確に理解すること:おいしい話に釣られる事なく、その商品にはどのようなリスクがあるのかを理解すること。理解できない商品はどんなに良さそうに見えても買うべきではない

(2) パフォーマンスの実績が公表されているファンドの投資戦略と整合性があるかを確認する:例えば、幅広く日本株に投資することを標榜するファンドが、日本株が大幅に下落しているときに、非常に高いパフォーマンスをだしているようであれば、何か投資戦略と違うことをしている疑いがある

(3) Eメールでの勧誘やインターネット詐欺に注意すること:インターネットやEメールは非常に安価にたくさんの人にアプローチできる手段であるだけに、特にうまい話にはご用心

(4) 「確実に儲かる」、「すぐ儲かる」、「ここだけの話」などは疑うこと:きちんとした運用者は決してそのようなことは言わないもの

(5) 運用会社、販売会社やファンドの監督官庁がどこかを知ること:オフショア・ファンドなどあまり規制されていない商品のなかには怪しげなものもあるので注意すべき

(6) 運用会社の業務リスクと運用のインフラストラクチャーを確認すること:運用、売買執行、保管、コンプライアンスなどの部門が分離され独立されているか

(7) ファンドの監査をどこが行なっているかを調べること:監査証明付の決算書類で監査をどこが行なっているかを確認する。監査法人は独立しているか

(8) 運用担当者の人材を評価すること:投資判断や執行はきちんとした資格のある人間が行なっているか

(9) 登録のチェックをすること:証券会社や証券外務員、FPなど取引に関係する会社や人物が必要とされる当局への登録がなされていることを確認する

(10) 一商品への投資額に限度をもうけること:分散投資はもっとも大切な投資の原則である。ひとつの商品への投資額は資産全体の最大一割を超えないようにすること

これを全部、行なうのはなかなか至難かも知れませんが、市場リスク以外のリスクにも十分、心配りをしておくことは必要だと思います。

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2009.04.05

2009年4月 5日 16:34

● ベンチマークの月間パフォーマンス(配当を含めたトータル・リターン)
【日本株式  】  +3.45% (配当込東証株価指数)
【日本債券 】  -0.32% (野村BPI指数)
【先進国株式】  +8.8% (MSCI KOKUSAI、円換算値)
【新興国株式】 +14.9% (MSCI Emerging Markets、円換算値)
【外国債券  】  +5.30% (CITIGROUP WGBI 円建)

● 世界の金融危機終息のために各国の必死の努力が続く
3月の主な出来事だけを見ても・・・
・AIGへの300億㌦の新たな支援策発表
・イングランド銀行と欧州中央銀行の政策金利下げ
・中国全人代での温家宝首相による追加景気対策発表
・ロイズ・バンキング・グループによる資産保障制度の適用申請
・G20財務相・中銀総裁会議が成長が回復するまであらゆる必要な行動をとる用意があるとの共同声明を採択
・FRBが今後6ヶ月で29兆円相当の長期国債購入を決定
・米政府が民間投資家と共同で金融機関の不良債権を買い取る枠組みを発表
などがある

● 日本の株式市場は3月9日に7083のバブル崩壊後の安値を更新したのち切り替えし、8100円を越えて月を終えた。先進国、およびBRICs諸国の市場もほぼ順調に戻り歩調となっている。各国当局の経済・金融の混乱を終息するいう決意とグローバルな協力体制が確認されつつあり、それはマーケットの大きな下支え要因となっている。また、実体経済面でも「100年に一度」のキャッチフレーズで極端な生産、在庫の削減などが行なわれたが、それに対する修正も起こりつつある。これが本格的な回復の始まりとなるかは予断を許さないが、冷静さを取り戻しているという意味では好材料であろう。

● 今後は、投資家の視点が、現在の状況に悲嘆にくれる局面から、混乱終息後の経済がどうなるのかを判断する局面に移っていくことになろう。大きな危機を回避するために使っている劇薬の副作用がどのようなものになるのかは特に注目を要する。

● ある意味、今回の金融バブルは、20世紀的なエネルギー多消費型、企画大量生産の時代が終り、21世紀的新しい産業が芽生える間隙で発生し、それが増殖したといえるのではないかと思う。ようやく21世紀の新しい産業が市場で評価される時代が来つつあるのかも知れない。

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シカゴでのWealth Management Conferenceに出席

2009年4月 1日 13:11

CFA協会主催のWealth Management Conferenceがシカゴで3月25-26日に開催されました。

私はこれで5年連続の参加です。しかし、例年と比較して参加者もスポンサー企業も少なかったのはやはり金融不況のせいなのでしょう。ちょっとさびしかったです。

内容的には1930年代の景気回復と今回の局面の比較だとか、CDSの有効な使い方とか、カオスの時代の資産運用など、時節柄を反映したテーマがありました。

その他、資産継承の問題、ターゲット・イヤー型運用の問題、マネジャー評価の方法、美術品市場、ストラクチャード・ノートの活用法、プライベート・エクイティ市場など、幅広い、そして質の高いプレゼンテーションが行なわれました。折にふれてその内容も紹介していきたいと思います。

シカゴでは到着した日に時間があったので有名なシカゴ美術館で印象派の絵画をじっくり見ました。この美術館は全米でも私はトップクラスだと思っています。昔、ニューヨークに駐在していたころシカゴに出張するたびに、時間をみつけてはここを訪問したことを思い出します。大好きな絵画の前のベンチに座ってボーっとしているのは本当にゴージャスなひと時。

シカゴから帰国の途中、サンフランシスコにちょっと寄りました。サンフランは年に数回は行くのですが、毎回、必ず行く店があります。これは私にとってのアメリカ経済の定点観測のようなものです。今回は、いくつか閉店になっている店があったり、どの店も品数をかなり絞って在庫調整を厳しく行なっているというなどという印象を受けました。しかし、現地の建設関係の仕事をしている人の話では、少しずつだが明るさも感じられるようになってきているとのこと。このような「声」がとても大切なんですね。予兆はこんなところから感じられるものです。

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神戸でインベストライフ・セミナーを開催

2009年3月22日 16:06

3月21日に神戸でインベストライフ・セミナーが開催されました。

私と妻は前日、京都で用事があったので、金曜日のうちに神戸に入りました。

妻も私も神戸の観光はしたことがなかったので当日の朝はポートタワーに上って神戸、元町、三宮あたりを一望に見ました。そのあと南京街を通って一貫楼へ。豚マンとチャンポンを堪能しました。比較的淡白な味でとても美味しかったです。このお店の豚マンはたまねぎが決め手ですね。ランチ会をアレンジしていただいた檜垣さんに大感謝。奥様にもお会いできうれしかったです

セミナーでは澤上さん、菱川さんに加え直販投信の中井さん、田子さん、西生さん、森本さんにもご参加いただきとても活発な議論ができました。みなさん、非常に前向きな考えを持っていることが感じられ勇気付けられます。熊原さん、大谷さんはじめみなさんのご尽力、本当にありがたく思います。特に熊原さんの息子さんと娘さんのご協力、ありがとうございました。

セミナーの後はハーバーランドで乾杯。ビールは絶品でした。

その後、私と妻は大阪へ。充実した一日でした。

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読者からの質問

2009年3月20日 15:34

Q:「インベストライフ」ではロスカット・ルールについてあまり触れられたことがありません。私も買ったものは基本的に売らない主義なので決めてはいません。しかし、これだけ下がっているのに買う原資がないということで残念な思いもしています。どのように考えたらいいでしょうか?

A:ロスカット・ルールというのは、投資の評価損が事前に決めておいた一定の額に達したら、反対売買をして損失のそれ以上の拡大を防ぐことを決めておくトレーディング手法です。

私はロスカット・ルールは基本的に長期的な資産運用には向いていないと考えています。ロスカットのために買っている銘柄を売るということは、長期的に問題を含んでいます。まず、資産運用においては、売ってしまっても、下げ止まったところを見計らって、基本ポートフォリオに戻さなければなりません。しかし、そのようなタイミングをはかることはほとんで不可能です。無駄なコストもかかってしまいます。また、ロスカットで売ったとたんから上がりだすというリスクもはらんでいます。相場のタイミングでもうけようと思って色々やってみても、長期でみるとずっと持っているのとさして変わらないか、あるいはかえって悪い結果になってしまう可能性が高いのではないかと思います。

ただ、トレーディング(短期売買)をする場合は話が別です。長期的なポートフォリオとは別に余裕資金があり、それでトレーディングをするのであれば、ロスカットが有効となることはあります。例えば250万円のトレーディング用の資金があるとしましょう。今後のトレーディング資金として、少なくとも200万円は維持したいと思うなら、50万円の評価損がでたところで、自分の見通しが外れたことを認め、ロスカットをするべきです。仮に、その後、その銘柄が上がったとしてもそれはもう忘れる。それより次のトレーディングのチャンスを狙うべきです。

繰り返しますがロスカットはあくまでトレーディング戦略で、資産運用には適した戦略ではありません。

Q:インベストライフ3月号の座談会では「日本の資本主義は終焉するのか?!」がテーマになっていました。私は日本の資本主義が揺らいでいるのは、宗教的なバックグラウンドが希薄だからではないかと思っています。もともと、資本主義は、人間を超えた神への信仰があって初めて成り立つものなのではないでしょうか。日本的な、利己まみれでない、利他の心を持ちあわせた、長期的に人々を幸せにするような投資を行い、同時に自分の将来のための資産を形成することを学ぶべきなのではないかと思っています。こんな私の考え方はどうなんでしょうか?

A:当社で提唱している「品格ある投資」が必要だということですね。イスラム教徒は彼らの宗教教義と倫理感に基づいた投資を貫き、イスラム金融が世界に広まりつつあります。ある意味、西欧社会がオイルマネーを取り込むための手段として、それを受け入れているのです。でも、良く考えれば日本の家計部門だって膨大な金融資産を持っているわけですよね。ですから、日本人の気質にあった投資をもっと追究して、全世界に向かって主張してもいいのではないでしょうか。

ただ、そのためには、「それでは日本人に合った投資って、どういう投資か」ということに自ら答えなければなりません。その点がまだ、フラフラしている感じがしますね。だから、ついつい、株価につられて値幅稼ぎだけを目的とした投資に走ってしまう。インベストライフでもこれからもっと日本人の気質に合った投資を考えるような企画をしたいものです。

みなさまの質問をお寄せ下さい。

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