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| 伊藤: |
このような本来、個人投資家が持っているべき知識を提供したり、投資判断をサポートしたりするサービスがとても必要とされています。そのような社会的なニーズを満たしたいと考えていたところ、岡本さんが同じ志を持っていることを知り、意気投合して「それではひとつ、世の中のためになる会社を作りましょうか」ということになった。 |
岡本 |
どのような金融機関からも完全に独立した、本当に投資家のためになることだけを目的とした会社ですね。結局、投資家が自立して自ら投資判断を下せなければ人任せになってしまう。ひとりでも多くの方が自立できるために必要な知識を提供していきたい。われわれは「自立のサポーター」だということですよね。 |
伊藤 |
その通りです。そのためのセミナー事業を中心にビジネスを展開したいと思っています。何にポイントを置いてパーソナル・ファイナンスや資産運用を考えれば良いかをわかりやすく説明する。また、カルチャー講演なども行いたいと思っています。参加者がみんな友達になれるような場を作りたいですね。 |
岡本 |
本当にそうありたいものです。そして、いずれは投資顧問業者として登録をして、投資助言サービスも提供したい。心からわれわれの考え方に共感していただける投資家の方々と楽しい豊かな関係を持ちたいものです。 |
伊藤 |
会社が成長することを目的にしないで、お客様に喜んでいただくことを目的にしましょう。そうすれば成長は自然についてくると思います。 |
岡本 |
大手金融機関が頻繁に行っている「プロダクト・セミナー」とは一味違う、「考え方を提案するセミナー」をしたい。お客様が自分で判断できるだけの知識を提供して、それをサポートして行きたい。小さくてもキラリと光るような仕事をしたいですね。
大手金融機関のセミナーは無料ですが、われわれのセミナーは有料です。でも、無料セミナーといっても彼らは必ずどこかで、何らかの形でそのコストを回収しようとする。フリーランチはないのです。われわれは最初から費用を頂戴して「下心」のないセミナーをしたい。 |
伊藤 |
セミナーを重視するのはあくまで投資家の方に「自立」していただき、自分で投資判断をできるようになっていただきたいからです。だから、お客様のわれわれに対する気持ちが、「おたくに任せるからうまく投資をして稼いで欲しい」とか、「短期で儲かる銘柄を教えて欲しい」「デイ・トレードをしたい」というようなことだとわれわれはあまりお役に立てない。 |
岡本 |
「売買を繰り返してエキサイティングな投資をしたい」「うまく儲けてハワイに行きたい」というのも無理(笑)。私はそういうのは全然ダメです。そういう方は別の会社にアドバイスを求めた方が良い。少なくとも5年〜10年以上の投資期間を前提に、投資収益を再投資して複利で資産形成をしてゆく。そして最終的に豊かな幸福感に満ちたおカネの使い方をしていただきたいと言うのがわれわれの提案ですからね。 |